JPH0510701B2 - - Google Patents
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- JPH0510701B2 JPH0510701B2 JP14921685A JP14921685A JPH0510701B2 JP H0510701 B2 JPH0510701 B2 JP H0510701B2 JP 14921685 A JP14921685 A JP 14921685A JP 14921685 A JP14921685 A JP 14921685A JP H0510701 B2 JPH0510701 B2 JP H0510701B2
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は金融機関等で使用される自動取引装置
に関するもので、特に視覚障害者や弱視者等が利
用可能な自動取引装置に関するものである。
に関するもので、特に視覚障害者や弱視者等が利
用可能な自動取引装置に関するものである。
第2図は従来のこの種の自動取引装置を示す回
路ブロツク図、第3図は第2図の自動取引装置の
外観を示す斜視図である。
路ブロツク図、第3図は第2図の自動取引装置の
外観を示す斜視図である。
まず、第3図において1は装置筐体で、その内
部には図示しない入出金機、レシート発行機、カ
ードリーダや、後述する主制御部及び音声発生部
等が設けられており、また装置筐体1の正面上部
には、利用者が取引を行うために必要な後述する
各種のキーを備えた操作部2、利用者に操作手順
等を音声がイダンスするためのスピーカ3の他、
取扱金額表示部4、レシート放出口を兼ねる入出
金口5、カード挿入口6、ブラウン管等による操
作手順表示部7、及び点字板8が設けられてい
る。
部には図示しない入出金機、レシート発行機、カ
ードリーダや、後述する主制御部及び音声発生部
等が設けられており、また装置筐体1の正面上部
には、利用者が取引を行うために必要な後述する
各種のキーを備えた操作部2、利用者に操作手順
等を音声がイダンスするためのスピーカ3の他、
取扱金額表示部4、レシート放出口を兼ねる入出
金口5、カード挿入口6、ブラウン管等による操
作手順表示部7、及び点字板8が設けられてい
る。
次に、第2図において9は主制御部で、CPU
10と該CPU10に接続されたプログラムメモ
リ11及びRAM12を備えている。
10と該CPU10に接続されたプログラムメモ
リ11及びRAM12を備えている。
13はフロツピーデイスク駆動部で、前記
CPU10、プログラムメモリ11及びRAM12
に接続されており、このフロツピーデイスク駆動
部13により装置の制御を行うプログラムが主制
御部のプログラムメモリ11から読出され、
CPU10の制御により装置の各機構が動作する
ようになつている。
CPU10、プログラムメモリ11及びRAM12
に接続されており、このフロツピーデイスク駆動
部13により装置の制御を行うプログラムが主制
御部のプログラムメモリ11から読出され、
CPU10の制御により装置の各機構が動作する
ようになつている。
この主制御部9には前記操作部2が接続されて
おり、ここで操作部2には暗証番号や取引金額等
を入力するための“0〜9”までの数字キー、万
円キー、確認キー、及び訂正キー等が設けてあつ
て、これら各キーが利用者により押下されると、
キー毎に符号化してCPU10に出力するように
なつている。尚、前記RAM12はCPU10から
の出力をバツフアリングしている。
おり、ここで操作部2には暗証番号や取引金額等
を入力するための“0〜9”までの数字キー、万
円キー、確認キー、及び訂正キー等が設けてあつ
て、これら各キーが利用者により押下されると、
キー毎に符号化してCPU10に出力するように
なつている。尚、前記RAM12はCPU10から
の出力をバツフアリングしている。
14は前記主制部9に接続された音声発生部
で、音声ドラム15と、この音声ドラム15に記
録されている固定された操作文言を読取る磁気ヘ
ツド16を備えていて、この音声発生部14に前
記スピーカ3が接続されている。
で、音声ドラム15と、この音声ドラム15に記
録されている固定された操作文言を読取る磁気ヘ
ツド16を備えていて、この音声発生部14に前
記スピーカ3が接続されている。
ところで、この種の自動取引装置は通常利用者
のキー操作により取引引を実行するが、その際操
作手順表示部7によりイラストと表示ランプで操
作手順を表示誘導すると同時に、音声によつて操
作手順をガイダンスしている。
のキー操作により取引引を実行するが、その際操
作手順表示部7によりイラストと表示ランプで操
作手順を表示誘導すると同時に、音声によつて操
作手順をガイダンスしている。
この音声によるガイダンスは、上述した第2図
の音声ドラム15の外周に記録されている操作文
言の中から該当文言を選択し、これを磁気ヘツド
16で読取つてスピーカ3からアナウンスするこ
とにより行われるが、この場合の音声ガイダンス
は、前記のように固定された操作文言つまり固定
音声情報のみであり、暗証番号入力の確認や取扱
金額の確認、あるいは残高の確認等の可変情報が
音声ガイダンスされることはない。
の音声ドラム15の外周に記録されている操作文
言の中から該当文言を選択し、これを磁気ヘツド
16で読取つてスピーカ3からアナウンスするこ
とにより行われるが、この場合の音声ガイダンス
は、前記のように固定された操作文言つまり固定
音声情報のみであり、暗証番号入力の確認や取扱
金額の確認、あるいは残高の確認等の可変情報が
音声ガイダンスされることはない。
従つて視覚障害者や弱視者が自動取引装置によ
り取引を行う場合、暗証番号や金額を入力するた
めに押下したキーが正しいか否かを判断すること
ができず、また取扱い金額の確認や、残高の確認
をする手段もないため、装置の利用が著しく困難
であつた。
り取引を行う場合、暗証番号や金額を入力するた
めに押下したキーが正しいか否かを判断すること
ができず、また取扱い金額の確認や、残高の確認
をする手段もないため、装置の利用が著しく困難
であつた。
そのため従来の自動取引装置においては、操作
部2の数字キー近辺等必要な位置に点字板8を設
けて、取扱い金額や残高等を点字により表示する
ことにより、前記視覚障害者や弱視者が装置を利
用できるようにしている。
部2の数字キー近辺等必要な位置に点字板8を設
けて、取扱い金額や残高等を点字により表示する
ことにより、前記視覚障害者や弱視者が装置を利
用できるようにしている。
しかしながら、上述した従来の構成では点字を
読むことができない視覚障害者や弱視者は装置の
利用が不可能であり、また点字が読める視覚障害
者や弱視者であつても、点字の誤読が生じたり確
認に時間がかかる等の問題があつて、満足できる
ものではなかつた。
読むことができない視覚障害者や弱視者は装置の
利用が不可能であり、また点字が読める視覚障害
者や弱視者であつても、点字の誤読が生じたり確
認に時間がかかる等の問題があつて、満足できる
ものではなかつた。
本発明はこのような問題を解決するためになさ
れたもので、点字の読めない視覚障害者や弱視者
による装置の利用を可能にすると共に、点字を読
める視覚障害者や弱視者の点字の誤読等を無くし
て、これら視覚障害者や弱視者が容易に操作する
ことができる自動取引装置を実現することを目的
とするものである。
れたもので、点字の読めない視覚障害者や弱視者
による装置の利用を可能にすると共に、点字を読
める視覚障害者や弱視者の点字の誤読等を無くし
て、これら視覚障害者や弱視者が容易に操作する
ことができる自動取引装置を実現することを目的
とするものである。
この目的を達成するため本発明は、取引に必要
な情報を入力するキーを有する操作部を備え、利
用客によるキー入力情報に対応して入出金や残高
照会等の取引処理を行う自動取引装置において、
操作ガイダンス用の第1の音声出力手段と、操作
ガイダンス用及び前記操作部によりキー入力され
た数字や入出金時の取扱い金額及び残高等の可変
取引情報確認用の第2の音声出力手段と、音声合
成発生手段と、前記第2の音声出力手段が装置に
接続されたことを検出する検出手段と、該検出手
段の検出信号に基づいて前記音声合成発生手段の
出力が第1の音声出力手段から第2の音声出力手
段に入力されるように切替を行う切替手段と、こ
の切替手段による切替が行われた状態のとき、操
作ガイダンス用の情報と前記可変取引情報を音声
として前記音声合成発生手段により発生させて前
記第2の音声出力手段から出力するように制御す
る制御手段を備えたことを特徴とする。
な情報を入力するキーを有する操作部を備え、利
用客によるキー入力情報に対応して入出金や残高
照会等の取引処理を行う自動取引装置において、
操作ガイダンス用の第1の音声出力手段と、操作
ガイダンス用及び前記操作部によりキー入力され
た数字や入出金時の取扱い金額及び残高等の可変
取引情報確認用の第2の音声出力手段と、音声合
成発生手段と、前記第2の音声出力手段が装置に
接続されたことを検出する検出手段と、該検出手
段の検出信号に基づいて前記音声合成発生手段の
出力が第1の音声出力手段から第2の音声出力手
段に入力されるように切替を行う切替手段と、こ
の切替手段による切替が行われた状態のとき、操
作ガイダンス用の情報と前記可変取引情報を音声
として前記音声合成発生手段により発生させて前
記第2の音声出力手段から出力するように制御す
る制御手段を備えたことを特徴とする。
このような構成を有する本発明は、視覚障害者
や弱視者が取引を行う場合、これらの利用者に第
2の音声出力手段を通じて操作ガイダンスを音声
で知らせる共に、操作部によりキー入力された数
字や入出金時の取扱い金額等の入力情報等の可変
取引情報も音声により知らせ、これにより可変取
引情報を確認させて前記利用者が的確な操作を行
えるように誘導する。
や弱視者が取引を行う場合、これらの利用者に第
2の音声出力手段を通じて操作ガイダンスを音声
で知らせる共に、操作部によりキー入力された数
字や入出金時の取扱い金額等の入力情報等の可変
取引情報も音声により知らせ、これにより可変取
引情報を確認させて前記利用者が的確な操作を行
えるように誘導する。
従つて、点字が読めない視覚障害者が弱視者の
装置利用が可能になると共に、点字が読める視覚
障害者や弱視者による点字の誤読をなくして操作
性の向上を計ることができる。
装置利用が可能になると共に、点字が読める視覚
障害者や弱視者による点字の誤読をなくして操作
性の向上を計ることができる。
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による自動取引装置の一実施例
を示す回路ブロツク図、第4図は第1図の実施例
の外観を示す斜視図である。
を示す回路ブロツク図、第4図は第1図の実施例
の外観を示す斜視図である。
まず、第4図において1は装置筐体、2は操作
部、3はスピーカ、4は取扱金額表示部、5は入
出金口、6はカード挿入口、7は操作手順表示部
でこれらは第3図のものと同一である。
部、3はスピーカ、4は取扱金額表示部、5は入
出金口、6はカード挿入口、7は操作手順表示部
でこれらは第3図のものと同一である。
17はイヤホーンジヤツクで、前記装置筐体1
の正面の適当な位置に設けられている。
の正面の適当な位置に設けられている。
次に第1図において2は操作部、3はスピーカ
(第1の音声出力手段)、9は制御部(制御手段)、
10はCPU、11はプログラムメモリ、12は
RAM、13はフロツピーデイスク駆動部であ
り、これらは第2図のものに相当する。
(第1の音声出力手段)、9は制御部(制御手段)、
10はCPU、11はプログラムメモリ、12は
RAM、13はフロツピーデイスク駆動部であ
り、これらは第2図のものに相当する。
18はイヤホーンジヤツク17に設けられたイ
ヤホーン挿入検出接点、19はイヤホーン(第2
の音声出力手段)、検出回路(検出手段)で、前
記イヤホーンジヤツク17へのイヤホーン19の
挿入がイヤホーン挿入検出接点18を介して検出
回路20により検出され、検出信号が前記主制御
部9のCPU10に出力されるようになつている。
ヤホーン挿入検出接点、19はイヤホーン(第2
の音声出力手段)、検出回路(検出手段)で、前
記イヤホーンジヤツク17へのイヤホーン19の
挿入がイヤホーン挿入検出接点18を介して検出
回路20により検出され、検出信号が前記主制御
部9のCPU10に出力されるようになつている。
21は前記CPU10に接続されたインターフ
エースコントロール部である。
エースコントロール部である。
22は音声合成発生装置(音声合成発生手段)
で、この音声合成発生装置22はコントロール部
23、自動取引装置のガイダンスに必要な各音声
をデジタル化した音声信号をデイスケツトの各番
地に格納すると共に音声合成発生装置22をコン
トロールするプログラムを格納したデイスケツト
を読出すためのフロツピーデイスク駆動部24、
音声合成発生装置22のコントロールプログラム
読出し用のROM25、前記フロツピーデイスク
駆動部24にて読出されたコントロールプログラ
ム及び音声信号を格納するRAM26、音声信号
発生素子27、及び前記イヤホーン19の挿入が
検出されたときスピーカ3からの音声ガイダンス
を禁止するように切替接点28aを動作させるリ
レー(切替手段)28を備えており、ここで前記
コントロール部23とリレー28は前記インター
フエースコントロール部21に接続され、またフ
ロツピーデイスク駆動部24、ROM25、
RAM26及び音声発生素子27は前記コントロ
ール部23に接続されていて、更に音声発生素子
27にスピーカ3がリレー28の切替接点28a
を介して接続されていると共にイヤホーンジヤツ
ク17が音声発生素子27に接続された構造とな
つている。
で、この音声合成発生装置22はコントロール部
23、自動取引装置のガイダンスに必要な各音声
をデジタル化した音声信号をデイスケツトの各番
地に格納すると共に音声合成発生装置22をコン
トロールするプログラムを格納したデイスケツト
を読出すためのフロツピーデイスク駆動部24、
音声合成発生装置22のコントロールプログラム
読出し用のROM25、前記フロツピーデイスク
駆動部24にて読出されたコントロールプログラ
ム及び音声信号を格納するRAM26、音声信号
発生素子27、及び前記イヤホーン19の挿入が
検出されたときスピーカ3からの音声ガイダンス
を禁止するように切替接点28aを動作させるリ
レー(切替手段)28を備えており、ここで前記
コントロール部23とリレー28は前記インター
フエースコントロール部21に接続され、またフ
ロツピーデイスク駆動部24、ROM25、
RAM26及び音声発生素子27は前記コントロ
ール部23に接続されていて、更に音声発生素子
27にスピーカ3がリレー28の切替接点28a
を介して接続されていると共にイヤホーンジヤツ
ク17が音声発生素子27に接続された構造とな
つている。
29は前記主制御部9のCPU10に接続され
た現金計数部である。
た現金計数部である。
第5図は上述した構成における支払取引時の音
声発生の概略ステツプと音声内容例を示す説明
図、第6図は同じく支払取引時のキー操作による
音声発生例を示すフローチヤートで、第1図とと
もにこの両図に基づいて作用を説明する。
声発生の概略ステツプと音声内容例を示す説明
図、第6図は同じく支払取引時のキー操作による
音声発生例を示すフローチヤートで、第1図とと
もにこの両図に基づいて作用を説明する。
尚、自動取引装置としての現金の処理動作及び
カードの処理動作は公知であるので、ここでは視
覚障害者に対する音声ガイダンスを中心とした作
用のみを説明する。
カードの処理動作は公知であるので、ここでは視
覚障害者に対する音声ガイダンスを中心とした作
用のみを説明する。
まず、視覚障害を持つ利用者がカード挿入口6
からカードを挿入すると共に、イヤホーンジヤツ
ク17にイヤホーン19を挿入すると、このイヤ
ホーン19の挿入がイヤホーン挿入検出接点18
を介して検出回路20により検出され、該検出回
路20から検出信号が主制御部9のCPU10に
出力される。
からカードを挿入すると共に、イヤホーンジヤツ
ク17にイヤホーン19を挿入すると、このイヤ
ホーン19の挿入がイヤホーン挿入検出接点18
を介して検出回路20により検出され、該検出回
路20から検出信号が主制御部9のCPU10に
出力される。
CPU10はこの検出信号の入力により利用客
が視覚障害者(または弱視者)であると判定し、
インターフエースコントロール部21を介して音
声合成発生装置22のリレー28を駆動して音声
がイヤホーン19から発生されるように切替接点
28aを動作させると共に、利用客が視覚障害者
であることを知らせる信号を前記インターフエー
スコントロール部21を通じて音声合成発生装置
22のコントロール部23へ出力する。
が視覚障害者(または弱視者)であると判定し、
インターフエースコントロール部21を介して音
声合成発生装置22のリレー28を駆動して音声
がイヤホーン19から発生されるように切替接点
28aを動作させると共に、利用客が視覚障害者
であることを知らせる信号を前記インターフエー
スコントロール部21を通じて音声合成発生装置
22のコントロール部23へ出力する。
コントロール部23はフロツピーデイスク駆動
部24、ROM25、及びRAM26を制御して
おり、CPU10から信号が入力されると、この
信号に対応したプログラムをROM25から読出
し、そのプログラムに基づいてフロツピーデイス
ク駆動部24を動作させ、音声発生素子27を通
じて音声ガイダンスを出力する。
部24、ROM25、及びRAM26を制御して
おり、CPU10から信号が入力されると、この
信号に対応したプログラムをROM25から読出
し、そのプログラムに基づいてフロツピーデイス
ク駆動部24を動作させ、音声発生素子27を通
じて音声ガイダンスを出力する。
そこで、前記の如く利用客が視覚障害者である
ことを知らせる信号がCPU10からコントロー
ル部23に送られてくると、まず最初に「いらつ
しやいませ、暗証番号を数字キーで押して下さ
い。」という音声ガイダンスをイヤホーン19か
ら発生する。
ことを知らせる信号がCPU10からコントロー
ル部23に送られてくると、まず最初に「いらつ
しやいませ、暗証番号を数字キーで押して下さ
い。」という音声ガイダンスをイヤホーン19か
ら発生する。
次に、この音声ガイダンスを聞いた利用者が操
作部2の数字キーを順次押下すると、このとき逐
次押下キーに対応した数字が主制御部9及び音声
合成発生装置22により音声としてイヤホーン1
9から発生される。これにより利用者は数字キー
を正しく押下したかどうかを確認する。
作部2の数字キーを順次押下すると、このとき逐
次押下キーに対応した数字が主制御部9及び音声
合成発生装置22により音声としてイヤホーン1
9から発生される。これにより利用者は数字キー
を正しく押下したかどうかを確認する。
もし間違つて数字キーを押下した場合は、訂正
キーを押下し、正しい数字キーを押直す。そして
正しい数字キーの押下により暗証番号が入力され
ると、イヤホーン19から「金額または残高照会
キーを押して下さい」という音声ガイダンスが発
生される。これにより利用者は支払要求金額を前
記数字キーの押下により入力すると、このとき押
下キーに対応した数字が音声としてイヤホーン1
9から発生されると同時に前記数字がキー入力情
報として主制御部9のRAM12に格納される。
キーを押下し、正しい数字キーを押直す。そして
正しい数字キーの押下により暗証番号が入力され
ると、イヤホーン19から「金額または残高照会
キーを押して下さい」という音声ガイダンスが発
生される。これにより利用者は支払要求金額を前
記数字キーの押下により入力すると、このとき押
下キーに対応した数字が音声としてイヤホーン1
9から発生されると同時に前記数字がキー入力情
報として主制御部9のRAM12に格納される。
そして数字キーの押下後図示されていない万円
キーが押下されるとRAM12に格納されたキー
入力情報が音声合成発生装置22に送られ、イヤ
ホーン19から「金額は〇〇万円ですね、金額が
よろしければ確認キーを、違うときは訂正キーを
押して下さい」という音声ガイダンスが発生され
る。これにより利用者は金額を確認し、間違つて
いる場合は訂正キー押下後、再び数字キー、万円
キーを押下する。
キーが押下されるとRAM12に格納されたキー
入力情報が音声合成発生装置22に送られ、イヤ
ホーン19から「金額は〇〇万円ですね、金額が
よろしければ確認キーを、違うときは訂正キーを
押して下さい」という音声ガイダンスが発生され
る。これにより利用者は金額を確認し、間違つて
いる場合は訂正キー押下後、再び数字キー、万円
キーを押下する。
そして確認キーが押下されると、前記RAM1
2に格納されたキー入力情報に基づいて装置筐体
1内の現金収納部から現金が繰出され、現金計数
部29により計数して金額が確認された後、入出
金口5から利用者に支払われる。
2に格納されたキー入力情報に基づいて装置筐体
1内の現金収納部から現金が繰出され、現金計数
部29により計数して金額が確認された後、入出
金口5から利用者に支払われる。
イヤホーンジヤツク18にイヤホーン19が挿
入されない場合の取引、つまり利用者や視覚障害
者や弱視者でない場合の取引では、スピーカ3か
ら音声ガイダンスが発生されるが、数字キーの押
下による入力情報は音声が発生しないように主制
御部9のCPU10で制御される。
入されない場合の取引、つまり利用者や視覚障害
者や弱視者でない場合の取引では、スピーカ3か
ら音声ガイダンスが発生されるが、数字キーの押
下による入力情報は音声が発生しないように主制
御部9のCPU10で制御される。
尚、上述した実施例は支払取引の場合である
が、入金取引の場合にも、視覚障害者が弱視者に
対して可変取引情報の音声ガイダンスをイヤホー
ン19を通じて行うことができるのは無論であ
る。
が、入金取引の場合にも、視覚障害者が弱視者に
対して可変取引情報の音声ガイダンスをイヤホー
ン19を通じて行うことができるのは無論であ
る。
また、点字が読める視覚障害者や弱視者の場合
は、イヤホーンによる音声ガイダンスと点字板と
を併用して操作を誘導するようにしてもよい。
は、イヤホーンによる音声ガイダンスと点字板と
を併用して操作を誘導するようにしてもよい。
また、本発明は視覚障害者や弱視者のみでな
く、通常の利用客に対しても取引終了時や残高照
会取引時の残高、あるいは入金取引時の入金金額
等の可変情報を本人だけに伝達し確認するための
手段として利用することが可能である。
く、通常の利用客に対しても取引終了時や残高照
会取引時の残高、あるいは入金取引時の入金金額
等の可変情報を本人だけに伝達し確認するための
手段として利用することが可能である。
以上説明したように本発明は、操作ガイダンス
用の第1の音声出力手段と、操作ガイダンス用及
び前記操作部によりキー入力された数字や入出金
時の取扱い金額及び残高等の可変取引情報確認用
の第2の音声出力手段と、音声合成発生手段と、
前記第2の音声出力手段が装置に接続されたこと
を検出する検出手段と、該検出手段の検出信号に
基づいて前記音声合成発生手段の出力が第1の音
声出力手段から第2の音声出力手段に入力される
ように切替を行う切替手段と、この切替手段によ
る切替が行われた状態のとき、操作ガイダンス用
の情報ち前記可変取引情報を音声として前記音声
合成発生手段により発生させて前記第2の音声出
力手段から出力するように制御する制御手段を備
えた構成として、視覚障害者や弱視者が取引を行
う場合、これらの利用者に第2の音声出力手段を
通じて操作ガイダンスを音声で知らせると共に、
操作部によりキー入力された数字や入出金時の取
扱い金額等の入力情報等の可変取引情報も音声に
より知らせ、これにより可変取引情報を確認させ
て前記利用者が的確な操作を行えるように誘導す
るようにしており、そのため点字が読めない視覚
障害者が弱視者でも自動取引装置で取引を間違い
なく行うことができるという効果が得られる。
用の第1の音声出力手段と、操作ガイダンス用及
び前記操作部によりキー入力された数字や入出金
時の取扱い金額及び残高等の可変取引情報確認用
の第2の音声出力手段と、音声合成発生手段と、
前記第2の音声出力手段が装置に接続されたこと
を検出する検出手段と、該検出手段の検出信号に
基づいて前記音声合成発生手段の出力が第1の音
声出力手段から第2の音声出力手段に入力される
ように切替を行う切替手段と、この切替手段によ
る切替が行われた状態のとき、操作ガイダンス用
の情報ち前記可変取引情報を音声として前記音声
合成発生手段により発生させて前記第2の音声出
力手段から出力するように制御する制御手段を備
えた構成として、視覚障害者や弱視者が取引を行
う場合、これらの利用者に第2の音声出力手段を
通じて操作ガイダンスを音声で知らせると共に、
操作部によりキー入力された数字や入出金時の取
扱い金額等の入力情報等の可変取引情報も音声に
より知らせ、これにより可変取引情報を確認させ
て前記利用者が的確な操作を行えるように誘導す
るようにしており、そのため点字が読めない視覚
障害者が弱視者でも自動取引装置で取引を間違い
なく行うことができるという効果が得られる。
また、点字が読める視覚障害者や弱視者に対し
ては、点字の誤読による誤操作を無くして操作を
容易にさせるという効果があり、従つてれらの
人々の社会活動に大きく貢献することができる。
ては、点字の誤読による誤操作を無くして操作を
容易にさせるという効果があり、従つてれらの
人々の社会活動に大きく貢献することができる。
第1図は本発明による自動取引装置の一実施例
を示す回路ブロツク図、第2図は従来の自動取引
装置の一実施例を示す回路ブロツク図、第3図は
第2図の装置の外観を示す斜視図、第4図は第1
図の実施例の外観を示す斜視図、第5図は第1図
の実施例による支払取引時の発生の概略ステツプ
と音声内容例を示す説明図、第6図は同じく支払
取引時のキー操作による音声発生例を示すフロー
チヤートである。 2:操作部、3:スピーカ、9:主制御部、1
0:CPU、11:プログラムメモリ、12,2
6:RAM、13,24:フロツピーデイスク駆
動部、17:イヤホーンジヤツク、19:イヤホ
ーン、20:検出回路、22:音声合成発生装
置、27:音声発生素子、28:リレー、28
a:切替接点。
を示す回路ブロツク図、第2図は従来の自動取引
装置の一実施例を示す回路ブロツク図、第3図は
第2図の装置の外観を示す斜視図、第4図は第1
図の実施例の外観を示す斜視図、第5図は第1図
の実施例による支払取引時の発生の概略ステツプ
と音声内容例を示す説明図、第6図は同じく支払
取引時のキー操作による音声発生例を示すフロー
チヤートである。 2:操作部、3:スピーカ、9:主制御部、1
0:CPU、11:プログラムメモリ、12,2
6:RAM、13,24:フロツピーデイスク駆
動部、17:イヤホーンジヤツク、19:イヤホ
ーン、20:検出回路、22:音声合成発生装
置、27:音声発生素子、28:リレー、28
a:切替接点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 取引に必要な情報を入力するキーを有する操
作部を備え、利用客によるキー入力情報に対応し
て入出金や残高照会等の取引処理を行う自動取引
装置において、 操作ガイダンス用の第1の音声出力手段と、 操作ガイダンス用及び前記操作部によりキー入
力された数字や入出金時の取扱い金額及び残高等
の可変取引情報確認用の第2の音声出力手段と、 音声合成発生手段と、 前記第2の音声出力手段が装置に接続されたこ
とを検出する検出手段と、 該検出手段の検出信号に基づいて前記音声合成
発生手段の出力が第1の音声出力手段から第2の
音声出力手段に入力されるように切替を行う切替
手段と、 この切替手段による切替が行われた状態のと
き、操作ガイダンス用の情報と前記可変取引情報
を音声として前記音声合成発生手段により発生さ
せて前記第2の音声出力手段から出力するように
制御する制御手段を備えたことを特徴とする自動
取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149216A JPS6210770A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60149216A JPS6210770A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 自動取引装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6210770A JPS6210770A (ja) | 1987-01-19 |
JPH0510701B2 true JPH0510701B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=15470386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60149216A Granted JPS6210770A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6210770A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4552303B2 (ja) * | 2000-09-27 | 2010-09-29 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5992944U (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-23 | オムロン株式会社 | 取引処理装置 |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60149216A patent/JPS6210770A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210770A (ja) | 1987-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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