JPH0510614U - 屋根パネル - Google Patents
屋根パネルInfo
- Publication number
- JPH0510614U JPH0510614U JP5820091U JP5820091U JPH0510614U JP H0510614 U JPH0510614 U JP H0510614U JP 5820091 U JP5820091 U JP 5820091U JP 5820091 U JP5820091 U JP 5820091U JP H0510614 U JPH0510614 U JP H0510614U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- opening
- base plate
- roof panel
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】屋根面からの採光をおこなう構成の施工性を大
幅に高める。 【構成】基材1の略全表面に設けられた下地板4に複数
枚の瓦材2が葺設された屋根パネルである。下地板4に
透光用の開口3を形成するとともにこの開口3に葺設さ
れる瓦材2aを透光性材料にて形成する。
幅に高める。 【構成】基材1の略全表面に設けられた下地板4に複数
枚の瓦材2が葺設された屋根パネルである。下地板4に
透光用の開口3を形成するとともにこの開口3に葺設さ
れる瓦材2aを透光性材料にて形成する。
Description
【0001】
本考案は、屋根パネルに関し、詳しくは屋根面からの採光をおこなう構成の施 工性を大幅に高めようとする技術に係るものである。
【0002】
従来、屋根面からの採光をおこなうのに、屋根面に形成した天窓からおこなう のであり、その天窓の施工をおこなうのに、垂木や母屋の上に野地板を敷設し、 野地板に開口を形成し、この開口において強度を備えた枠体の施工を補強枠にて 支持しながらおこない、そしてこのような天窓枠体にガラス窓のような透光窓を 施工するものである。
【0003】
ところが、このような構成のものにおいては、屋根下地において開口を形成す るとともにその開口を補強枠にて補強し、開口枠にガラス窓を施工する施工性が きわめて悪いという問題があった。 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、屋根面において採光をおこなう構成の施工性を大幅に向上させることができ る屋根パネルを提供しようとするにある。
【0004】
本考案は、基材1の略全表面に設けられた下地板4に複数枚の瓦材2が葺設さ れた屋根パネルであって、下地板4に透光用の開口3を形成するとともにこの開 口3に葺設される瓦材2aを透光性材料にて形成して成ることを特徴とするもの である。
【0005】
このように、基材1の略全表面に設けられた下地板4に複数枚の瓦材2が葺設 された屋根パネルであって、下地板4に透光用の開口3を形成するとともにこの 開口3に葺設される瓦材2aを透光性材料にて形成することによって、屋根パネ ルAを施工する下地板4の開口3を形成しておき、この開口3に透光性材料の瓦 材2aを葺設することで、屋根面から透光をおこなうための構成の施工がおこな え、屋根面から透光をおこなうための構成の施工性を大幅に向上できるようにし たものである。
【0006】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。 屋根パネルAは棟から軒に至る長さにしてあるが、その長さは短くしてもよい ものである。そして屋根パネルAは枠材が枠組みされた基材1としてのパネル枠 14の上面に下地板4としての面板4aを貼着し、面板4aの上に瓦材2を葺設 したものである。瓦材2の葺設は、軒側の瓦材2の棟側部に棟側の瓦材2の軒側 を重ねて葺設する通常の葺設形態のものである。そして瓦材2の横幅(妻方向の 長さ)は面板4aの横幅に略等しくて、瓦材2の一側部を面板4aよりも突出さ せて、重ね部6が形成され、そして瓦材2が葺設されない面板4aの他端部は露 出し、この箇所に水切りシート5が敷設されている。開口3の周部には枠材7が 嵌められて仕舞いがなされている。しかして、屋根パネルAの重ね部6が隣接の 屋根パネルAの水切りシート5の上に重ねられて、屋根パネルA、Aが妻方向に 一部が重ねられて屋根パネルAが垂木や母屋の構造材となって屋根面に施工され るものである。
【0007】 そして、下地板4に透光用の開口3を形成してある。この開口3の上に葺設さ れる瓦材2aを透光性材料にて形成してある。開口3の下部にはロールブライン ドなどの開閉手段8を設けて、開口3からの日光の照射を遮るようにしてある。 このように、下地板4に透光用の開口3を形成するとともにこの開口3に葺設 される瓦材2aを透光性材料にて形成することで、屋根パネルAを施工する下地 板4の開口3を形成しておき、この開口3に透光性材料の瓦材2aを葺設するこ とで、屋根面から透光をおこなうための構成の施工がおこなえ、屋根面から透光 をおこなうための構成の施工性を大幅に向上させるものである。
【0008】
本考案は上述のように、下地板に透光用の開口を形成するとともにこの開口に 葺設される瓦材を透光性材料にて形成するから、屋根パネルを製作するのに、そ の下地板に開口を形成しておき、この開口に透光性材料の瓦材を葺設することで 、屋根面から透光をおこなうための構成の施工がおこなえ、屋根面から透光をお こなうための構成の施工性を大幅に向上できるできるという利点がある。
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例の平面図、断
面図、(c)は下地板の平面図である。
面図、(c)は下地板の平面図である。
【図2】(a)(b)は同上の全体斜視図、接続状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
1 基材 2 瓦材 3 開口 4 下地板
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 基材の略全表面に設けられた下地板に複
数枚の瓦材が葺設された屋根パネルであって、下地板に
透光用の開口を形成するとともにこの開口に葺設される
瓦材を透光性材料にて形成して成る屋根パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991058200U JP2533521Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 屋根パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991058200U JP2533521Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 屋根パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510614U true JPH0510614U (ja) | 1993-02-12 |
JP2533521Y2 JP2533521Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=13077392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991058200U Expired - Fee Related JP2533521Y2 (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 屋根パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2533521Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040462A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | 三晃金属工業株式会社 | 採光外囲体 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP1991058200U patent/JP2533521Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6040462A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | 三晃金属工業株式会社 | 採光外囲体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2533521Y2 (ja) | 1997-04-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961210 |
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