JPS6316737Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316737Y2 JPS6316737Y2 JP20206183U JP20206183U JPS6316737Y2 JP S6316737 Y2 JPS6316737 Y2 JP S6316737Y2 JP 20206183 U JP20206183 U JP 20206183U JP 20206183 U JP20206183 U JP 20206183U JP S6316737 Y2 JPS6316737 Y2 JP S6316737Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- block
- slope
- lighting
- ridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920000114 Corrugated plastic Polymers 0.000 description 1
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は屋根の採光装置、殊に既設の屋根を改
造して簡便に採光部を設けるのに適した屋根の採
光装置に関する。
造して簡便に採光部を設けるのに適した屋根の採
光装置に関する。
屋根に採光部を設ける場合、従来、天窓や出窓
などがあるが、一般に新築時用になつていて、既
設の屋根への取付施工が困難であり、また採光面
積も小さい欠点があつた。他の例としてプラスチ
ツク製の透明な波板を使用する場合もあるが、野
地板のある屋根には適用できないものであつた。
などがあるが、一般に新築時用になつていて、既
設の屋根への取付施工が困難であり、また採光面
積も小さい欠点があつた。他の例としてプラスチ
ツク製の透明な波板を使用する場合もあるが、野
地板のある屋根には適用できないものであつた。
本考案は上記の従来の欠点を解消しようとする
もので、殊に既設の屋根を改造して容易に採光部
を施すことができる屋根の採光装置を提供するこ
とを目的とするものである。
もので、殊に既設の屋根を改造して容易に採光部
を施すことができる屋根の採光装置を提供するこ
とを目的とするものである。
第１図及び第２図は長尺鉄板横葺き既設屋根を
改造して本案を適用する場合の施工手順を示すも
ので、棟部より両側に下り勾配の屋根面１，２を
有する。屋根面１，２はいずれも垂木３上に野地
板４を敷設し、その上に葺板５を葺上げたもので
あり、棟部は棟板６を介して棟包７が施されてい
る。１４はルーフイングシートである。
改造して本案を適用する場合の施工手順を示すも
ので、棟部より両側に下り勾配の屋根面１，２を
有する。屋根面１，２はいずれも垂木３上に野地
板４を敷設し、その上に葺板５を葺上げたもので
あり、棟部は棟板６を介して棟包７が施されてい
る。１４はルーフイングシートである。
しかして採光部を施すに当つては一方の屋根面
１はそのまま残し、採光部を設けようとする他方
の屋根面２の棟部近傍に開口部８を施してこれに
採光ブロツク９を装着するものである。
１はそのまま残し、採光部を設けようとする他方
の屋根面２の棟部近傍に開口部８を施してこれに
採光ブロツク９を装着するものである。
採光ブロツク９は第３図のように一方の屋根面
１と略一致した勾配の斜面部１０と、この斜面部
１０の上端部より下方に延設された透光板１１及
び、斜面部１０の両側斜縁より下方に延設された
側板１２，１２とにより形成される。ここで斜面
部１０は例えば野地板にて形成され、透光板１１
は周辺が枠組１３にて保持されたガラス板、透明
プラスチツク板にて形成される。この透光板１１
は略全面が透明なものでもよいし、一部のみが透
明なものでもよい。側板１２は通常遮蔽板にて形
成されるが、必要に応じて透明板としてもよい。
しかしてこの採光ブロツク９は第４図のように他
方の屋根面２の開口部８に装着されるもので、斜
面部１０は一方の屋根面１の延長面上に位置し、
透光板１１の下端部は他方の屋根面２に達する。
採光ブロツク９の固定は針打ち、ボルト止め等の
適宜の方法により行なう。開口部８は上記採光ブ
ロツク９の取付後、又は取付前に採光ブロツク９
の底面部分に当る部分の野地板４及び葺板５を切
断除去して施工される。斜面部１０の上面には葺
板５により屋根葺きを施し、この採光ブロツク９
の既設の屋根との接合部分に防水納めを施す。こ
の採光ブロツク９は採光面積の必要量に応じて１
個又は２個以上設けることができる。
１と略一致した勾配の斜面部１０と、この斜面部
１０の上端部より下方に延設された透光板１１及
び、斜面部１０の両側斜縁より下方に延設された
側板１２，１２とにより形成される。ここで斜面
部１０は例えば野地板にて形成され、透光板１１
は周辺が枠組１３にて保持されたガラス板、透明
プラスチツク板にて形成される。この透光板１１
は略全面が透明なものでもよいし、一部のみが透
明なものでもよい。側板１２は通常遮蔽板にて形
成されるが、必要に応じて透明板としてもよい。
しかしてこの採光ブロツク９は第４図のように他
方の屋根面２の開口部８に装着されるもので、斜
面部１０は一方の屋根面１の延長面上に位置し、
透光板１１の下端部は他方の屋根面２に達する。
採光ブロツク９の固定は針打ち、ボルト止め等の
適宜の方法により行なう。開口部８は上記採光ブ
ロツク９の取付後、又は取付前に採光ブロツク９
の底面部分に当る部分の野地板４及び葺板５を切
断除去して施工される。斜面部１０の上面には葺
板５により屋根葺きを施し、この採光ブロツク９
の既設の屋根との接合部分に防水納めを施す。こ
の採光ブロツク９は採光面積の必要量に応じて１
個又は２個以上設けることができる。
本考案にあつては上述のように一方の屋根面に
施された開口部に採光ブロツクを取付けて形成さ
れているので、施工が簡単であり、殊に既設の屋
根に取付ける場合でも手を加える箇所が少ないた
め、既設屋根の改造に適したものである。また屋
根勾配の変化に対しては透光板の寸法を各々の屋
根勾配に合わせた採光ブロツクを準備することに
より容易に対応でき、しかも採光面積の調節は必
要に応じて採光ブロツクの数を増減させることに
より、屋根棟の長さの一部から全長に亘るまで適
宜に行なうことができるものである。
施された開口部に採光ブロツクを取付けて形成さ
れているので、施工が簡単であり、殊に既設の屋
根に取付ける場合でも手を加える箇所が少ないた
め、既設屋根の改造に適したものである。また屋
根勾配の変化に対しては透光板の寸法を各々の屋
根勾配に合わせた採光ブロツクを準備することに
より容易に対応でき、しかも採光面積の調節は必
要に応じて採光ブロツクの数を増減させることに
より、屋根棟の長さの一部から全長に亘るまで適
宜に行なうことができるものである。
第１図及び第２図は本考案の一実施例の施工手
順説明図、第３図は同上の採光ブロツクの斜視
図、第４図は同上の作用説明図である。 図中１は一方の屋根面、２は他方の屋根面、８
は開口部、９は採光ブロツク、１０は斜面部、１
１は透光板、１２は側板を示す。
順説明図、第３図は同上の採光ブロツクの斜視
図、第４図は同上の作用説明図である。 図中１は一方の屋根面、２は他方の屋根面、８
は開口部、９は採光ブロツク、１０は斜面部、１
１は透光板、１２は側板を示す。
Claims (1)
- 棟部より両側に下り勾配を有する屋根におい
て、一方の屋根面と略一致した勾配の斜面部の上
端部より下方に透光板を延設すると共に両側斜縁
より側板を延設して採光ブロツクを形成し、他方
の屋根面の棟部近傍に施された開口部にこの採光
ブロツクを装着して成る屋根の採光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20206183U JPS60105730U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根の採光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20206183U JPS60105730U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根の採光装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105730U JPS60105730U (ja) | 1985-07-18 |
| JPS6316737Y2 true JPS6316737Y2 (ja) | 1988-05-12 |
Family
ID=30764431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20206183U Granted JPS60105730U (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 屋根の採光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60105730U (ja) |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP20206183U patent/JPS60105730U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60105730U (ja) | 1985-07-18 |
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