JPH05105040A - 洗車機 - Google Patents
洗車機Info
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- JPH05105040A JPH05105040A JP29493291A JP29493291A JPH05105040A JP H05105040 A JPH05105040 A JP H05105040A JP 29493291 A JP29493291 A JP 29493291A JP 29493291 A JP29493291 A JP 29493291A JP H05105040 A JPH05105040 A JP H05105040A
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Abstract
車の車体を自動洗浄するタイプの洗車機であって、特に
自動車の下部もしくは側面に高圧スプレーする手段を備
えたものにおいて、タイヤ部を重点的に洗浄して洗い残
しを解消すると共に、必要最小限の数の洗浄ノズルで広
範囲の洗浄が効果的にできる安価な洗車機を提供する。 【構成】 通常位置において車体下部に向けてスプレー
する下部洗浄ノズル10を用いて、通常位置に固定した
下部洗浄と、下部洗浄ノズルを上下に揺動させた側面洗
浄とを実行可能とした。下部洗浄中に自動車のタイヤを
検出すると下部洗浄ノズルを上下に揺動させてタイヤ部
を洗浄し、側面洗浄中に同タイヤを検出すると本体1ま
たは自動車の走行を低速に変え、タイヤを重点洗浄す
る。
Description
自動車の走行に伴い自動車の車体を自動洗浄するタイプ
の洗車機に関する。
昭61−161062号公報に記載の装置が知られてい
る。すなわち、洗車機本体下部に洗浄ノズルを備え、洗
車機の走行に伴い高圧スプレーして自動車下部の洗浄を
可能にしたものである。また、実開昭63−59768
号公報に見られるように、洗車機下方に洗浄ノズルを備
え、タイヤ部をはじめとする車体側面下方へ高圧スプレ
ーを作用させる装置が知られている。
置はいずれも洗浄対象としてタイヤ部を含んでいるが、
汚れの多いタイヤ部を他の車体底面や側面と変わらぬ条
件でしか洗浄できないため、タイヤ部に洗い残しを生じ
やすいといった不都合があった。また、こうした従来の
洗車機においては、下部もしくは側面に作用する専用の
洗浄ノズルを備えて所要の範囲のスプレー洗浄を行うこ
とから、下部および側面をともに洗浄したい場合にはそ
れぞれに洗浄ノズルを設けなければならず、装置として
高価なものになる欠点があった。
ろは、タイヤ部を重点的に洗浄して洗い残しを解消でき
る洗車機が得られないか、という点にある。また、第2
の課題とするところは、必要最小限の洗浄ノズルで広範
囲の洗浄が効果的にできる安価な洗車機が得られない
か、という点にある。
もしくは自動車の走行に伴い自動車の車体を自動洗浄す
るタイプの洗車機において、自動車の両側下方の通常位
置に設けられ主に自動車の底面に向けて洗浄水を高圧ス
プレーする下部洗浄ノズルと、該下部洗浄ノズルを前記
通常位置から所定の上方位置の間にわたり揺動させる手
段と、洗車機本体もしくは自動車の走行に伴い自動車の
タイヤを検出する手段と、該検出手段からの検出信号に
基づいてタイヤ位置を認識し、前記下部洗浄ノズルがタ
イヤ位置に至ると前記揺動手段を作動させるよう制御す
る手段とを備えて、上記第1の課題の解決をはかったも
のである。
伴い自動車の車体を自動洗浄するタイプの洗車機におい
て、自動車の側面に向けて洗浄水を高圧スプレーする洗
浄ノズルと、該洗浄ノズルを自動車の側面下部から所定
の上方位置の間にわたり揺動させる手段と、洗車機本体
もしくは自動車の走行に伴い自動車のタイヤを検出する
手段と、洗車機本体もしくは自動車の走行速度を少なく
とも高低2段階に可変する手段と、通常は揺動手段をさ
せつつ高速走行させて前記洗浄ノズルによる自動車側面
のスプレー洗浄を行うと共に、前記検出手段からの検出
信号に基づいてタイヤ位置を認識し洗浄ノズルがタイヤ
位置に至ると低速走行に切り換えてタイヤ部のスプレー
洗浄を行うよう制御する手段とを備えて、上記第1の課
題を解決しようとするものである。
車を跨ぐように往復走行させて同車体の自動洗浄を行う
タイプの洗車機において、自動車の両側下方の通常位置
に設けられ主に自動車の底面に向けて洗浄水を高圧スプ
レーする下部洗浄ノズルと、該下部洗浄ノズルを前記通
常位置から所定の上方位置の間にわたり揺動させる手段
と、洗車本体の往復走行に伴い、下部洗浄ノズルを通常
位置に固定して高圧スプレーさせる下部洗浄を実施する
工程と、揺動手段を作動させて下部洗浄ノズルを揺動さ
せつつ高圧スプレーさせる側面洗浄を実施する工程とを
順次に与える制御手段とを備えて、上記第2の課題の解
決をはかったものである。
る。図1はこの発明の一実施例の正面説明図、図2は同
じく平面説明図で、ここでは自走式の門型洗車機に実施
した例を示している。1は門型に形成されレール2・2
上を往復走行する洗車機本体で、レール2・2間に停車
された自動車Aを跨ぐように移動しつつ同車体を洗浄す
る。3・4・4は回転ブラシ、5・6・6はブロワノズ
ルで、いずれも洗車機本体1に備えられ本体1の走行に
伴い自動車Aの車体に対して所定の順序で作動し、車体
の洗浄および乾燥をはかる。7・7は車輪8・8を回転
駆動して洗車機本体1を走行させる正逆回転可能なモー
タで、少なくとも一方のモータにはその出力軸の回転を
検出してパルス出力するロータリーエンコーダ9が取り
付けられている。27・27は自動車Aを洗車機設置面
より少許高い洗浄位置へ乗り入れさせるための乗入台で
ある。
1に示すように洗車機本体1両側の下方位置aにあっ
て、自動車Aの下縁部から底面にかけてスプレーするよ
うに設けられている。また、下部洗浄ノズル10・10
は、図2に示すように本体1の前方にあって、少なくと
も本体1が往行する際にはノズル10・10による洗浄
が前記ブラシ3・4・4よりも先行する位置にある。な
お、平面で見て左右ノズル10・10それぞれの噴出方
向を前後に少許変えて設けてあり、各ノズルからのスプ
レーが自動車の底面中央部で相互に干渉しないよう配慮
されている。
される洗浄水を貯え、ポンプ12の駆動に伴い給水ホー
ス13を介して洗車機本体1へ送水する。給水ホース1
3により送られた洗浄水は本体1各部に設けられる公知
の散布ノズル(図示しない)より散布されるが、その一部
は分岐管路14に分流され本体1に搭載された高圧ポン
プ15へ連絡する。高圧ポンプ15が駆動されると、管
路14より送られる洗浄水を加圧して下部洗浄ノズル1
0・10へ送り、同ノズルより高圧スプレーを行う。な
お、26は高圧ポンプ15の駆動時に分岐管路14を開
路させる電磁弁である。
本体1前端の下部洗浄ノズル10・10より更に前方の
下部に位置し、発光素子16および受光素子16’を設
けて本体1の走行に伴い両素子間で授受されるビーム信
号がタイヤによって遮られたのを検知して検出信号を出
力する。
洗浄ノズル10を上下に揺動させる揺動手段で、一端に
洗浄ノズル10を支持し洗車機本体1に軸支される揺動
アーム18と、該揺動アーム18の他端に接続し同アー
ム18を回動させるエアーシリンダ19と、該シリンダ
19のピストンに内蔵されるマグネットに感応する近接
スイッチ20とを備えている。通常はエアーシリンダ1
9を収縮させ近接スイッチ20の検知位置すなわち前記
通常位置aに洗浄ノズル10を保持し、必要に応じてエ
アーシリンダ19を周期的に伸縮させ通常位置aから所
定の上方位置bの間にわたり揺動させる。なお、前記エ
アーシリンダ19・19の代わりにモータにカムまたは
リンク等を組み合わせて揺動手段17を構成することが
でき、こうすればモータを公知の制御手段で電気制御す
ることにより揺動の周期や速度をより細かく調節するこ
とができる。
あり、図示のようにこの実施例では下部洗浄ノズル10
として回転直射型ノズルを使用している。このノズル1
0は、略砲弾形の外形をもち断面略台形の内部空間Sを
形成するケーシング21内に、軸方向に導水路Pを形成
し一部側周に羽根Iを設けた略円柱形の回転子22を収
容してなる。ケーシング21は基部Bにおいて高圧ポン
プ15と連通する高圧ホース24と接続し、ポンプ15
より圧送される洗浄水をノズル部Nより内部空間Sへ噴
出させる。ノズル部Nからの噴出水は羽根Iに作用して
回転子22を回転させ、これにより回転子22はケーシ
ング21の内壁に転がり接触して回転し、回転子21の
先端を中心として旋回する。ケーシング21内に充満し
た洗浄水は、回転子21の導水路Pを通って噴水口25
より放出される。
される洗浄水は、回転子22の旋回に応じて断面リング
状の軌跡を描いて末広がりに放射される。ここで瞬時的
には、ノズル10からの噴流は拡散のない直線流となっ
て放出されるので、ノズル10から離れた位置でも圧力
損失の少ない高圧で洗浄水を作用させることが可能とな
り、結果として広い範囲に高い洗浄力を発揮することが
できる。
で、30はマイクロコンピュータを含む制御部、31は
洗車機本体1前面に設けられる操作パネル、32は前記
ポンプ12・15等の出力機器の通電操作を行うリレー
ボードである。制御部30は、操作パネル31における
操作入力に応じて所要の洗車プログラムを実行し、リレ
ーボード32を介して洗車動作を与える。38’は本体
1走行用のモータ7・7の回転速度を可変する速度可変
回路で、本体1の走行速度を少なくとも高低2段階に変
えることができる。
の洗車コースA・Bのうちから希望のコースを選択する
コース選択キー33と、オプション作業として下部洗浄
ノズル10による高圧スプレーを用いた下部洗浄もしく
は側面洗浄を希望する場合に入力するオプションキー3
4と、コース選択キー33およびオプションキー34を
用いて設定された内容の洗車を開始するスタートキー3
5と、が備えられている。コース選択キー33とオプシ
ョンキー34にはそれぞれ表示ランプ36が付設され、
キー入力されたコースおよびオプション作業を点灯表示
する。
9を作動させるための電磁弁で、いずれも大気開放ポー
トを有する三方電磁弁からなり、[状態1]電磁弁37
を給気側に電磁弁38を大気開放側に開けばエアーシリ
ンダ19・19を収縮させ、[状態2]電磁弁37を大
気開放側に電磁弁38を給気側に開けばエアーシリンダ
19・19を伸長させることができる。従って、制御部
30からの信号に基づき[状態1]と[状態2]とを周
期的に交互に与えれば、揺動アーム18が回動して下部
洗浄ノズル10を上下に揺動させることができる。39
・40は三方電磁弁37・38の大気開放ポートに接続
する流量調節弁で、排気量の調節によりエアーシリンダ
19・19の応答速度を加減することができ、この流量
調節と、制御部30で与える[状態1]と[状態2]と
の切替周期とにより、下部洗浄ノズル10・10の揺動
範囲と揺動速度とが設定される。
明図で、(1)洗車コースAにオプションとして下部洗浄
を付加した動作、(2)同じく洗車コースAに側面洗浄を
付加した動作、(3)洗車コースBに下部洗浄と側面洗浄
とを付加した動作の3例を示している。なお、洗車コー
スAは本体が1往復する間に車体の洗浄と乾燥とを行う
コースで、コースBのようにオプションとして下部洗浄
と側面洗浄の両方を行うことができず、いずれか一方の
みを受け付ける。
で下部洗浄がそれぞれ指定され、スタートキー35が押
されると洗車が開始される。洗車機本体1が往行し、ブ
ラシ3・4・4を所定のタイミングで車体に作用させ、
ポンプ12の駆動に伴い水および洗剤水を散布して、ブ
ラッシング洗浄を行う。また高圧ポンプ15が駆動され
下部洗浄ノズル10・10より高圧スプレーする。この
とき、下部洗浄ノズル10・10は前記通常位置aにあ
って、車体の下縁部から底面へ放水し下部洗浄を行う。
こうして洗車機本体1が車体後端に至ると走行および洗
浄動作を停止し、引き続き本体1を復行させブロワノズ
ル5・6・6より空気を噴出させて車体の乾燥をはか
る。
で下部洗浄がそれぞれ指定され、スタートキー35が押
されると洗車が開始される。洗車機本体1が往行し、上
記(1)同様にブラッシング洗浄を行う。また高圧ポンプ
15が駆動されると共に揺動手段17が作動して、下部
洗浄ノズル10・10は上下に揺動しつつ高圧スプレー
して、前記ブラッシング洗浄に先立って車体側面下部の
洗浄を行う。こうして洗車機本体1が車体後端に至ると
走行および洗浄動作を停止し、引き続き本体1を復行さ
せブロワノズル5・6・6より空気を噴出させて車体の
乾燥をはかる。
で下部洗浄および側面洗浄が指定され、スタートキー3
5が押されると洗車が開始される。洗車機本体1が往行
し、上記(1)(2)同様にブラッシング洗浄を行う。また
上記(2)同様に高圧ポンプ15と揺動手段17とが作動
して、車体側面下部の洗浄を行う。こうして洗車機本体
1が車体後端に至ると、引き続き本体1を復行させて往
行時と同様なブラッシング洗浄を行う。ここで、下部洗
浄ノズル10・10からの高圧スプレーが引き続き行わ
れる一方で揺動手段17の動作が停止され、下部洗浄が
行われる。
往行に入ると、ブラシ3・4・4が作動すると共に散布
ノズルよりワックスが散布され、車体のワックスがけが
行われる。続い復行に入ると、ブロワノズル5・6・6
より空気を噴出させて車体の乾燥をはかり一連の動作を
終了する。
検出手段16・16’でタイヤ位置を検出してタイヤ部
の重点洗浄が行われる。以下その詳細を図7および図8
を用いて説明する。
9からのパルス信号が入力されると実行される制御動作
のフローチャートで、ロータリーエンコーダ9はモータ
7の駆動に伴い洗車機本体1が所定の単位距離走行する
毎にパルス出力する。
体1の往行に伴うものか復行に伴うものかを確認し
(1)、往行に伴うものであれば走行位置を与えるカウン
タLに+1し(2)、復行に伴うものであれば同カウンタ
Lに−1する(3)。
に伴うものか否かを確認し(4)、第1往行であればタイ
ヤ検出手段16・16’からの信号をチェックし、前回
のパルス入力時から今回の間にタイヤ検出状態に転じた
か否かを確認し(5)、転じていればその時点のカウンタ
Lの値に基づき、検出手段16・16’と下部洗浄ノズ
ル10・10との設置位置の差Dとタイヤの端面を想定
するための所定の補正値C1とを加味して、タイヤ洗浄
の始点LSを算定し記憶する(6)(図9参照)。また前回
までタイヤ検出状態であったのが今回非検出に転じた場
合には(7)、やはりその時点のカウンタLの値に基づ
き、前記設置位置の差Dと補正値C2(図9参照)とを
加味して、タイヤ洗浄の終点LEを算定し記憶する
(9)。
うものか否かを確認し、オプション作業を伴うものであ
ればオプションルーチンを実行し(10)、そうでなければ
リタンする。こうして、エンコーダ9からのパルス信号
に基づき本体1の走行位置と洗浄中の自動車のタイヤ位
置とを検出している。なお上記の説明では、検出された
タイヤ位置が前輪か後輪かが区別されていないが、実際
には検出される順番に応じて前輪と後輪が判別され、そ
れぞれのメモリエリアに記憶されていく。
すフローチャートで、先に記憶した前記始点LSおよび
終点LEで与えられるタイヤ位置に基づき、タイヤ部の
重点洗浄を行う。
比較し(11)、両者が等しければ実行中のオプションが下
部洗浄か側面洗浄かを確認し(12)、下部洗浄中であれば
揺動手段17を作動させてタイヤ部を洗浄する(13)。一
方、側面洗浄中であれば速度可変回路38を介して本体
1の走行速度を低速に切り換えて、タイヤ部の重点洗浄
を行う(14)。
なければ、本体1の走行位置Lと終点LEとを比較し(1
5)、両者が等しければ実行中のオプションが下部洗浄か
側面洗浄かを確認し(16)、下部洗浄中であれば揺動手段
17の作動を停止してタイヤ部を終える(17)。一方、側
面洗浄中であれば速度可変回路38を介して本体1の走
行速度を低速から通常の高速に切り換えて、タイヤ部の
重点洗浄を終える(18)。
位置を記憶し、この記憶位置に基づいてオプション作業
時のタイヤ洗浄を行うことができる。
の下部洗浄ノズル10・10を用いて下部洗浄・タイヤ
洗浄・側面洗浄を効果的に行うことができる。特に下部
洗浄ノズル10・10として回転直射型ノズルを使用す
るため、ノズルから離れた場所に対しても高い洗浄力を
発揮でき、従来より知られる多くの下部洗浄装置のよう
に、ノズルの移動手段を特別に設けることなく効果の高
い下部洗浄を実現している。また、下部洗浄中のタイヤ
部に対しては、ノズル10・10からの噴水がタイヤに
遮られて車体底面に作用しないため、ノズル10・10
を上下に移動してタイヤ部を隈無く洗浄できるよう動作
を切り換え、高圧スプレーを有効利用している。更に、
側面洗浄はブラッシングに先立って行われ、泥や砂の付
着し易い車体側面下方をスプレー洗浄し、泥や砂を巻き
込んでブラッシングすることがなく、車体を傷つけるこ
とのない安全な洗車を提供できる。側面洗浄中のタイヤ
部に対しては、本体1の走行速度を落としてタイヤに対
し高圧スプレーを十分に作用させるので、タイヤ部の洗
い残しを生じることがない。
ものではなく、請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の洗
車機や実施態様が考えられる。例えば請求項1および2
の考案は、コンベヤ等で自動車を搬送させつつ洗車を行
う連続式自動洗車機に実施することができる。
がらタイヤ部に至ると下部洗浄ノズルを上下に揺動させ
タイヤおよびホイルを隈無く洗浄できるので、従来のよ
うにタイヤ部に洗い残しを生じることのない洗車が可能
となる。請求項2において、タイヤ部に至ると走行速度
を落としてタイヤおよびホイルの重点洗浄ができるの
で、従来のようにタイヤ部に洗い残しを生じることのな
い洗車が可能となる。請求項3において、下部洗浄と側
面洗浄とを同じ下部洗浄ノズルを用いて実行でき、広範
な作業を安価な装置で提供することが可能となる。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 洗車機本体もしくは自動車の走行に伴い
自動車の車体を自動洗浄するタイプの洗車機において、
自動車の両側下方の通常位置に設けられ主に自動車の底
面に向けて洗浄水を高圧スプレーする下部洗浄ノズル
と、該下部洗浄ノズルを前記通常位置から所定の上方位
置の間にわたり揺動させる手段と、洗車機本体もしくは
自動車の走行に伴い自動車のタイヤを検出する手段と、
該検出手段からの検出信号に基づいてタイヤ位置を認識
し、前記下部洗浄ノズルがタイヤ位置に至ると前記揺動
手段を作動させるよう制御する手段と、を備えたことを
特徴とする洗車機。 - 【請求項2】 洗車機本体もしくは自動車の走行に伴い
自動車の車体を自動洗浄するタイプの洗車機において、
自動車の側面に向けて洗浄水を高圧スプレーする洗浄ノ
ズルと、該洗浄ノズルを自動車の側面下部から所定の上
方位置の間にわたり揺動させる手段と、洗車機本体もし
くは自動車の走行に伴い自動車のタイヤを検出する手段
と、洗車機本体もしくは自動車の走行速度を少なくとも
高低2段階に可変する手段と、通常は揺動手段をさせつ
つ高速走行させて前記洗浄ノズルによる自動車側面のス
プレー洗浄を行うと共に、前記検出手段からの検出信号
に基づいてタイヤ位置を認識し洗浄ノズルがタイヤ位置
に至ると低速走行に切り換えてタイヤ部のスプレー洗浄
を行うよう制御する手段と、を備えたことを特徴とする
洗車機。 - 【請求項3】 門型に形成された洗車機本体を自動車を
跨ぐように往復走行させて同車体の自動洗浄を行うタイ
プの洗車機において、自動車の両側下方の通常位置に設
けられ主に自動車の底面に向けて洗浄水を高圧スプレー
する下部洗浄ノズルと、該下部洗浄ノズルを前記通常位
置から所定の上方位置の間にわたり揺動させる手段と、
洗車本体の往復走行に伴い、下部洗浄ノズルを通常位置
に固定して高圧スプレーさせる下部洗浄を実施する工程
と、揺動手段を作動させて下部洗浄ノズルを揺動させつ
つ高圧スプレーさせる側面洗浄を実施する工程とを順次
に与える制御手段と、を備えたことを特徴とする洗車
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29493291A JP2859007B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗車機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29493291A JP2859007B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗車機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105040A true JPH05105040A (ja) | 1993-04-27 |
JP2859007B2 JP2859007B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=17814141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29493291A Expired - Lifetime JP2859007B2 (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | 洗車機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2859007B2 (ja) |
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