JPH0495326A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

Info

Publication number
JPH0495326A
JPH0495326A JP20358490A JP20358490A JPH0495326A JP H0495326 A JPH0495326 A JP H0495326A JP 20358490 A JP20358490 A JP 20358490A JP 20358490 A JP20358490 A JP 20358490A JP H0495326 A JPH0495326 A JP H0495326A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
movable
contact
movable contact
iron core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20358490A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Yoichi Yokoyama
洋一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20358490A priority Critical patent/JPH0495326A/ja
Publication of JPH0495326A publication Critical patent/JPH0495326A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可動接点板を駆動するカードが回動形式であ
る電磁継電器に関する。
〔従来の技術〕
この種の電磁継電器は、第15図乃至第17図に示す構
造のものが一般的である。
固定鉄心部1は、継鉄2と鉄心3とコイル枠4に巻回さ
れたコイル5にて構成される。継鉄2は、長辺2aと短
辺2bにてL字状をなし、さらに長辺2aの端部の両側
から対向片2c、2cを折曲形成している。鉄心3は、
T字状をなし、基端部3bが短辺2bに固着され、巾広
の先端部3cが両対向片2c、2cの中央に位置してい
る。コイル枠4は、巻胴部4aとその両端に連設される
鍔部4b、4cを有する。巻胴部4aの内孔は、鉄心3
の中間基部3aが嵌合する形状になっており、その周囲
にコイル5が巻回される。一方の鍔部4bは、コイル端
子5aが圧入あるいは同時成形にて取着されるとともに
、上端面に後述するカードを支持するための支持孔4d
が設けである。鉄心3の先端部3cの両面と対向片2c
、2cの内面は、後述する可動鉄心部を吸引釈放する接
極面c、c、cとなる。
可動鉄心部6は、2個の磁性片7,7 と、これらに挟
着される永久磁石8にて構成される。この2個の磁性片
7,7は、鉄心3の先端部3cと対向片2c、2Cで形
成される空隙に位置し、そしてその接極面c、 c、 
cに吸引釈放されるよう後述するカードに装着される。
カード9は、基端部9aに設けた比較的短い軸9bが支
持孔4dに嵌め入れられて回動可能に支持され、中間部
の両側に後述する可動接点板を駆動するための駆動部9
c、9dを設け、先端部9eに前述した可動鉄心部6を
装着している。一方の駆動部9Cは可動接点板が嵌まる
溝Sを有しており、他方の駆動部9dは単に可動接点板
を押圧する形状になっている。この溝Sを形成する側壁
からは、蒲鉾状の突起9f、9fを設けており、その先
端曲面が可動接点板を駆動する。
可動接点板10.11は、弾性導電材料により長板状に
形成され、器台12に貫通固着された可動接点端子13
.14に基端部10a、llaが固定されている。
先端部10b、1111には可動接点15.16が設け
てあり、中間部10c、llcがカード9の駆動部9c
、9dにて駆動されるよう配設される。10dは吸引用
磁性片、10eは編組線である。
固定接点板17.18は、器台12に貫通固着された固
定接点端子を兼ねており、可動接点15.16が接離す
る固定接点19.20を設けてい°る。17dは吸引用
磁性片10dに対応して設けられた吸引用磁性片である
これらにおいて、一方の両接点板10.17は主回路を
、他方の両接点板IL1Bは補助回路を、それぞれ形成
するものであるが、本案の説明は主回路を形成する側の
部材について行う。
カバー21は、器台12に被せられ、上記した各部材を
保護する。
この電磁継電器は、コイル5への通電を制御することに
よりカード9が回動し、その駆動部9Cが可動接点板1
0の中間部10cを駆動して可動接点15が固定接点1
9に対して接離動作する。また鉄心3の先端部に作用す
る吸引力をFoとしたとき、駆動部9Cにおける駆動力
F、 I は、第17図に示す寸法関係から、Fo’ 
−(L+/ Lo) XFoであってF0″>Foとな
る。従って回動形式のカードを有するものは、同し吸引
力特性を持つ平行作動形式のものに比して大きな接圧を
得ることができる。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記した利点は、固定鉄心部と可動鉄心
部が傾いたりせずに良好な状態で動作した場合に享受で
きるものである。すなわち固定鉄心部と可動鉄心部が傾
いて可動鉄心部が二段動作を行うと、動作電圧のばらつ
きが大きくなったり極端な場合動作不良を招(恐れもあ
る。
本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもので、その目的
とするところは、固定鉄心部と可動鉄心部が傾かず、従
って可動鉄心部が安定した動作を行う電磁継電器を提供
するにある。
C課題を解決するための手段〕 かかる課題を解決するために、本発明の電磁継電器は、
コイルを巻回した接極部を有する固定鉄心部と、接極部
に吸引釈放される可動鉄心部と、基端部が回動可能に支
持され中間部に駆動部を設け先端部に可動鉄心部を装着
したカードと、先端部に可動接点を設け基端部が固定さ
れて中間部がカードの駆動部にて駆動される弾性導電材
料製の可動接点板と、可動接点が接離する固定接点を設
けた固定接点板とを備えた電磁継電器において、前記可
動接点板に、カードの駆動部に小面積で当接する当接部
を形成し、しかもその当接部は接極部の吸引力作用点と
カードの回動支持巾を結んだ範囲内に形成された構成と
しである。
[作用] この構成によれば、カードの駆動部には必ず可動接点板
の当接部が当接し、しかもこの当接部は吸引力とカード
の回動支持巾との関係でつりあいのとれた位置に存在し
て可動鉄心部は傾くことがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて
説明する。なお、本発明の要部は、従来例のカードと可
動接点板の一部のみが異なり、基本的な構成部材はすべ
て従来例にも存在するものであるから、同一の符号を付
してカードと可動接点板以外の部材は説明を省略する。
カード9は、一方の駆動部9cの可動接点板10が嵌ま
る溝Sの形状のみが異なる。この溝Sを形成する側壁9
g、9gは、第2図及び第3図に示すように対向面が平
坦であって所定間隔gが介在するようになっている。
可動接点板10は、弾性導電材料により長板状に形成さ
れ、器台12に貫通固着された可動接点端子13に基端
部10aが固定されていること、先端部10bに可動接
点15が設けであること、は従来例と同様である。従来
例と異なる点は、カード9の駆動部9cにて駆動される
中間部10cに、カード9の駆動部9c、詳しくは溝S
を形成する一方の側壁9gに小面積で当接する当接部1
0gを形成していることである。この当接部10gは、
例えば第2図及び第3図に示すように半球状に突設した
り、第5図に示すように小中の切り曲げによって形成す
る。この当接部10gと可動接点板10の板厚の和は、
所定間隔gより小さく、従ってクリアランスΔgが生じ
る。
さらに重要なことは、この当接部10gは、第4図に示
すように継鉄2及び鉄心3の接極部Cの吸引力作用点(
中心点)pとカード9の回動支持巾Lwを結んだ範囲E
内に形成されていることにある。
回動支持巾り一は、カー1″9の軸9bの長さに相当す
るものであるから、これが短い程、当接部10gを設け
得る巾t、gも小さいものとなる。
ここで、従来例の構造のもので、固定鉄心部1と可動鉄
心部6が傾く原因について説明する。今、第6図に示す
ように、固定鉄心部1(詳しくは継鉄2の対向片2c、
2cと鉄心3の先端部3c)に対する可動鉄心部6(詳
しくは磁性片7.7)が、下部接触点aを支点として傾
いて動作する場合、カード9の軸部9bと支持孔4dは
、第7図に示す上部接触点qで接触する。従ってこの場
合、両接触点a、qを結んだ線が傾きの基準軸となる。
またカード9の溝Sと可動接点板10は、第8図に示す
上部接触点rで接触する。これらを総合すると第9図に
示す関係となる。
傾きの基準軸a−qに対する吸引力のモーメント肝は、
MF=FIXYO1ばね負荷のモーメン)Mfは、Mf
−flXY2となる。ここで、動作するときの吸引力F
1とばね負荷fOは、第10図に示すように等しい。
従ってばね負荷f1は、fl= (LO/Ll) Xf
Oだから、Mf−(LO/Ll) XfOXY2= (
LO/LL) XFIXY2となる。MFと肘を比較す
ると、6M −?lf−MP= ((LO/LL) X
Y2−YO) XFI、そして(LO/LL) >(Y
2/YO)であるので、Δhが正となり、ばね負荷のモ
ーメント肘の方が大となり傾くのである。
換言すれば、 (LO/LL) = (Y2/YO)で
あると、Y2=Y1となり、理想軸p−q上の点A゛で
ばね負荷が作用するとMf=MPとなって傾かないので
ある。
また、第11図に示すように、固定鉄心部1(詳しくは
継鉄2の対向片2c、2cと鉄心3の先端部3c)に対
する可動鉄心部6(詳しくは磁性片7,7)が、上部接
触点すを支点として傾いて動作する場合、カード9の軸
部9bと支持孔4dは、第12図に示す下部接触点Uで
接触する。従ってこの場合、両接触点す、uを結んだ線
が傾きの基準軸となる。またカード9の溝Sと可動接点
板10は、第13図に示す下部接触点Vで接触する。こ
れらを総合すると第14図に示す関係となる。
傾きの基準軸b−uに対する吸引力のモーメント肝は、
MP=FIXZO1ばね負荷のモーメントMfは、Mf
=flXZ2となる。ここで、動作するときの吸引力F
1とばね負荷foは、第10図に示すように等しい。
従ッテばね負荷flは、rl= (LO/Ll) xr
Oだがら、Mr= (LO/Ll)  xroxZ2=
 (LO/Ll) XFIXZ2となる。 MFと肘を
比較すると、八?I =Mf−MP= ((LO/Ll
) XZ2−ZO) XFI、そして(LO/Ll) 
>(Z2/ZO)であるので、ΔHが正となり、ばね負
荷のモーメント酊の方が大となり傾くのである。
換言すれば、(LO/Ll) = (Z2/ZO) テ
あると、Z2 = Zlとなり、理想軸p−u上の点A
”でばね負荷が作用するとMf = MFとなって傾か
ないのである。
以上の説明から明らかなように、本案の当接部Logは
、固定鉄心部1(詳しくは継鉄2の対向片2c+2cと
鉄心3の先端部3c)に対する可動鉄心部6(詳しくは
磁性片7.7)が傾かない位置にあるのである。
〔発明の効果〕
本発明の電磁継電器は、上記のように構成したから、カ
ードの駆動部には必ず可動接点板の当接部が当接し、し
かも二〇当接部は吸引力とカードの回動支持巾との関係
でつりあいのとれた位置に存在して可動鉄心部は傾くこ
とがな(、従って可動鉄心部が安定した動作を行って動
作不良を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の分解斜視図、第2図は、
その要部分解斜視図、 第3図は、その要部側面図、 第4図は、その当接部の位置の説明図、第5図は、その
変形例を示す要部斜視図、第6図は、上方が傾く例の要
部側面図、第7図は、その要部断面図、 第8図は、その要部側面図、 第9図は、その説明図、 第10図は、吸引力とばね負荷特性図、第11図は、下
方が傾く例の要部側面図、第12図は、その要部断面図
、 第13図は、その要部側面図、 第14図は、その説明図、 第15図は、従来例の斜視図、 第16図は、その分解斜視図、 第17図は、その負荷と吸引力の関係を示す説明図。 1〜固定鉄心部、 2・・−継鉄、2c、2c ・一対向片、c −’−接
極面、3〜・・鉄心、3c−先端部、c −接極面、4
−コイル枠、4d−支持孔、5・−コイル、6・−可動
鉄心部、7−・磁性片、8−・−永久磁石、9〜カード
、9a−基端部、9 b−軸、9C−駆動部、9e−先
端部、S・・〜溝、 io−一可動接点板、10a −基端部、10b −先
端部、10cm・中間部、10g−・当接部、15・−
可動接点、 17−固定接点板、19−固定接点。 21・−カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルを巻回した接極部を有する固定鉄心部と、
    接極部に吸引釈放される可動鉄心部と、基端部が回動可
    能に支持され中間部に駆動部を設け先端部に可動鉄心部
    を装着したカードと、先端部に可動接点を設け基端部が
    固定されて中間部がカードの駆動部にて駆動される弾性
    導電材料製の可動接点板と、可動接点が接離する固定接
    点を設けた固定接点板とを備えた電磁継電器において、
    前記可動接点板に、カードの駆動部に小面積で当接する
    当接部を形成し、しかもその当接部は接極部の吸引力作
    用点とカードの回動支持巾を結んだ範囲内に形成されて
    いることを特徴とする電磁継電器。
JP20358490A 1990-07-31 1990-07-31 電磁継電器 Pending JPH0495326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20358490A JPH0495326A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20358490A JPH0495326A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0495326A true JPH0495326A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16476510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20358490A Pending JPH0495326A (ja) 1990-07-31 1990-07-31 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0495326A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0495326A (ja) 電磁継電器
JP2554889Y2 (ja) 電磁継電器
JP2836390B2 (ja) 電磁石装置
JP2503636Y2 (ja) 電磁継電器
JPH04264323A (ja) 電磁継電器
JPH0113310Y2 (ja)
JP2936041B2 (ja) 電磁石装置
JP3145816B2 (ja) 電磁継電器
JP3383999B2 (ja) 電磁継電器
JPH01298709A (ja) 電磁石装置
JPH113644A (ja) 電磁接触器
JP2738352B2 (ja) 電磁アクチュエータ
JPH03194825A (ja) 電磁継電器
JPH05303934A (ja) 自己ラッチ形リレー
JPH0644881A (ja) 電磁継電器
JP2504982Y2 (ja) 電磁リレ―
JPS60112220A (ja) 電磁継電器
JPH0343644Y2 (ja)
JP2543892Y2 (ja) 電磁継電器
JP2773236B2 (ja) 電磁継電器
JPH03269927A (ja) 電磁継電器
JPH046723A (ja) 電磁開閉器
JP2001035339A (ja) 継電器
JPH0353427A (ja) 電磁継電器
JPH0355724A (ja) 接点装置