JPH04264323A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH04264323A
JPH04264323A JP2652291A JP2652291A JPH04264323A JP H04264323 A JPH04264323 A JP H04264323A JP 2652291 A JP2652291 A JP 2652291A JP 2652291 A JP2652291 A JP 2652291A JP H04264323 A JPH04264323 A JP H04264323A
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JP
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contact
spring
armature
yoke
electromagnetic relay
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JP2652291A
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Hideto Harayama
原山 秀人
Tsutomu Motoyama
本山 勉
Shinichi Nomiya
野宮 愼一
Toshihiro Furukawa
古川 敏博
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器分野に使用
される電磁継電器の構成に係り、部品点数の削減と組立
作業の容易化によって生産性の向上を図った電磁継電器
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電磁継電器の主要部構成例
を示す原理図である。図3で、コイル1が巻成され一端
に後述するアーマチュアを吸引するコア2aを具えた鉄
心2はその他端でほぼ直角に曲げられたヨーク3の一辺
に固定されており、該ヨーク3の自由端側で上記コア2
aの面とほぼ同じ位置近傍に位置する端辺3bには鈍角
に曲げられたアーマチュア4がその屈曲部の内側線をヒ
ンジとして該ヨーク3に対して矢印a方向に回動できる
ように係合されて構成されている。
【0003】なお該アーマチュア4は該継電器内の例え
ばステイ10に固定されている復旧バネ5によって上述
した回動が自在にできる状態でヨーク3に保持されてい
る。そして該アーマチュア4は、例えば鉄心2がコイル
1で励磁されていないときにはヨーク3に形成されてい
る突起3aで位置決めされる状態で上記復旧バネ5によ
って押圧されて図に示すように上記ヨーク3の所定位置
に復旧しているが、鉄心2がコイル1で励磁されると該
アーマチュア4のコア2aと対面する領域がコア2aに
吸引されて上記復旧バネ5に抗してa1 方向に回動す
るようになっている。
【0004】また該アーマチュア4の自由端側には、外
部接続端子6aに繋がるブレーク接点6と該ブレーク接
点6に対して所定の間隔dを隔てた位置に外部接続端子
7aに繋がるメーク接点7とが配設されており、更に該
ブレーク接点6とメーク接点7との間には可動バネ8の
自由端に固定された可動接点9が配設されている。
【0005】なお該可動バネ8は一旦該継電器内の上記
ステイ10に固定された後外部接続端子となるコモン端
子8aに繋がるようになっている。そして該可動接点9
は、上記鉄心2がコイル1で励磁されていないときには
該接点9が固定されている可動バネ8自体のバネ性によ
って上記ブレーク接点6に一定した接触圧力で接触して
いるが、鉄心2が励磁されてアーマチュア4が上述した
a1 方向に回動すると該アーマチュア4の自由端側端
辺が可動バネ8をa2 方向(図では上方)に押し上げ
て上記可動接点9が破線で示すようにメーク接点7と接
触するように構成されている。
【0006】また上記鉄心2のコイル1による励磁がな
くなると、コア2aのアーマチュア4に対する吸引がな
くなるので該アーマチュア4が上述した復旧バネ5によ
って押し下げられで初期の状態に戻るが、この際可動バ
ネ8はそれ自体が持つバネ性で初期の状態に戻りブレー
ク接点6と接触するようになっている。
【0007】従って、コイル1に所定の電流を付加しま
たはその付加を解除することで、ブレーク接点6と可動
接点9の間すなわち外部接続端子6aとコモン端子8a
間の接続を可動接点9とメーク接点7すなわちコモン端
子8aと外部接続端子7aとの間の接続に切り換えたり
、コモン端子8aと外部接続端子7a間の接続を外部接
続端子6aとコモン端子8a間の接続に切り換える電磁
継電器を構成することができる。
【0008】特にかかる電磁継電器では、ブレーク接点
6と可動接点9との間の接触圧力は上述したように可動
バネ8自体のバネ性によっているためほぼ一定した所要
圧力が維持できると共に、可動接点9のメーク接点7に
対する接触圧力は該メーク接点7のブレーク接点8に対
する位置すなわち上記間隔dを適当に設定することで容
易に調整し得るので、安定した接触特性を持つ電磁継電
器を容易に得ることができる。
【0009】しかし、復旧バネ5と可動バネ8とを別部
品で構成しているため継電器として組み立てる場合に両
バネの相対的位置関係のズレや部品精度の累積等によっ
てアーマチュア4の復旧位置にバラツキがでることにな
り、結果的に継電器特性にバラツキが生じたり特性が不
安定になることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の電磁継電器の構
成では、復旧バネと可動バネを別部品で構成しているた
め、継電器特性にバラツキが生じたり特性が不安定にな
ることがあると言う問題があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、電磁石のヨ
ーク端辺をヒンジとして回動し得るように復旧バネで該
ヨークの所定位置に係合されているアーマチュアを電磁
石のコアから発生する磁束の有無で回動させ、その回動
による該アーマチュアの自由端側の移動で該自由端側端
辺近傍に位置する可動バネを変位させて該可動バネの自
由端に位置する可動接点を固定された二接点間に交互に
接触させて回路切換を行わせる電磁継電器であって、電
磁石のコアから発生する磁束がなくなったときに前記ア
ーマチュアをヨーク所定位置に復帰させる復旧バネが、
可動バネの変位領域に該可動バネからアーマチュア側に
切り起こされた長手方向に沿うベローズで一体化形成さ
れて構成されている電磁継電器によって達成される。
【0012】
【作用】可動バネと復旧バネを一体化形成すると継電器
組立て時の復旧バネと可動バネ間の相対的位置ズレや部
品精度の累積等を考慮する必要がなくなると共に部品点
数を削減することができる。
【0013】本発明では、可動バネの長手方向に沿うス
リットでベローズ状の切り起し部を形成し該切り起し部
を復旧バネとして利用するようにしている。従って、ア
ーマチュアの復旧位置についてのバラツキをなくすこと
ができて継電器特性のバラツキや特性の不安定化を抑制
できると同時に生産性を向上することができる。
【0014】
【実施例】図1は本発明になる電磁継電器の主要部構成
例を説明する図であり、(1−1) は側面図,(1−
2) は斜視図である。
【0015】また図2は他の構成例を示す図である。な
おいずれも図3と同じ構成部材には同一の記号を付して
表わしている。図1で、直角に曲げられたヨーク3の一
辺に固定した鉄心2にはコイル1が巻成されており、該
ヨーク3の他辺側の端辺には鈍角に曲げられたアーマチ
ュア4がその屈曲部の内側線をヒンジとして該ヨーク3
に対して回動できるように係合されていることは図3の
場合と同様である。
【0016】また該アーマチュア4の自由端側には、外
部接続端子6aに繋がるブレーク接点6と外部接続端子
7aに繋がるメーク接点7とが配設されており、該ブレ
ーク接点6とメーク接点7との間に可動バネ11の自由
端に固定した可動接点12が配設されて電磁継電器が構
成されることも図3の場合と同様である。
【0017】しかしこの場合の可動バネ11は、図3の
可動バネ6と同じく一旦該継電器内のステイ13に固定
された後外部接続端子となるコモン端子11a に繋が
っているが、特にステイ13に固定された部分から上記
接点12までの間の領域には長手方向に沿ってステイ1
3側を開口とする“コ”の字形のスリット11b で作
られるベローズ11c が上記アーマチュア4側すなわ
ちブレーク接点6の方向に曲げられた状態で形成されて
いる。
【0018】そして該ベローズ11c の自由端側先端
部は、鉄心2がコイル1で励磁されていない状態すなわ
ち可動接点12が所定の接触圧力でブレーク接点6に接
触している図の場合でも図3の復旧バネ5と同様にアー
マチュア4の背面(図では上面)を押圧するように構成
されている。
【0019】このことはコイル1に所定の電流を付加し
てアーマチュア4を図3同様にa2 方向に回動させる
と、該アーマチュア4の背面が上記ベローズ11c を
図の上方に押上げた後該アーマチュア4の先端部端辺が
可動バネ11を同方向に押し上げることとなって図3の
復旧バネ5と同様の効果をもたらすことを意味する。
【0020】従って、コイル1に所定の電流を付加しま
たはその付加を解除することで、コモン端子11a と
外部接続端子6a,7aの間を交互に接続する電磁継電
器を構成することができる。
【0021】特にかかる電磁継電器では、ブレーク接点
6と可動接点12との間の接触圧力の一定化と可動接点
12のメーク接点7に対する接触圧力の調整化が図3の
場合と同様に容易であると共に、復旧バネとしてのベロ
ーズと可動バネが一体化されているため図3で説明した
両バネ間の相対的位置ズレや部品精度の累積等によるア
ーマチュア4の復旧位置バラツキ等の発生する余地がな
く、従って特性的にバラツキのない安定した電磁継電器
を構成することができる。
【0022】図2は図1の可動バネ11のみを可動バネ
15に置き換えて電磁継電器を構成したものであり、他
の構成は図1と同様である。そしてこの場合破線で示す
コモン端子15a に繋がる該可動バネ15は、電磁継
電器内のステイ13に固定された部分から接点16まで
の間に設けたL形のスリット15b によるベローズ1
5c が側辺に沿って形成されているものであり、該ベ
ローズ11c の自由端側は外部接続端子6aに繋がる
図示されないブレーク接点6の方向に図1同様に曲げら
れている。
【0023】従って図1の場合と同様の効果を示すこと
になるが、特にこの場合にはL形のスリット15b を
設けるだけでベローズ15c が形成できるので該可動
バネ15の方が図1の場合よりも容易に形成できるメリ
ットがある。
【0024】
【発明の効果】上述の如く本発明により、部品点数の削
減と組立作業の容易化によって生産性の向上を図った電
磁継電器を提供することができる。
【0025】なお本発明の説明ではベローズを形成する
スリットをステイ側に開口を持つ形に形成した場合につ
いて行っているが、該ベローズを可動接点側に開口を持
つスリットで形成しても同等の効果を得ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明になる電磁継電器の主要部構成例を
説明する図である。
【図2】  他の構成例を示す図である。
【図3】  従来の電磁継電器の主要部構成例を示す原
理図である。
【符号の説明】 1    コイル                 
   2    鉄心3    ヨーク       
             4    アーマチュア6
    ブレーク接点              6
a    外部接続端子7    メーク接点    
            7a    外部接続端子1
1,15     可動バネ            
  11a,15a コモン端子11b,15b   
スリット              11c,15c
   ベローズ12,16     可動接点    
          13   ステイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電磁石のヨーク端辺をヒンジとして回
    動し得るように復旧バネで該ヨークの所定位置に係合さ
    れているアーマチュアを電磁石のコアから発生する磁束
    の有無で回動させ、その回動による該アーマチュアの自
    由端側の移動で該自由端側端辺近傍に位置する可動バネ
    を変位させて該可動バネの自由端に位置する可動接点を
    固定された二接点間に交互に接触させて回路切換を行わ
    せる電磁継電器であって、電磁石のコアから発生する磁
    束がなくなったときに前記アーマチュア(4) をヨー
    ク(3) 所定位置に復帰させる復旧バネが、可動バネ
    (11)の変位領域に該可動バネ(11)からアーマチ
    ュア(4)側に切り起こされた長手方向に沿うベローズ
    (11c) で一体化形成されて構成されていることを
    特徴とした電磁継電器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06267389A (ja) * 1993-03-12 1994-09-22 Nec Corp 電磁継電器
US6272734B1 (en) * 1996-07-10 2001-08-14 Tyco Electronics Logistics Ag Process for manufacturing an electromagnetic relay

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