JP2936041B2 - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JP2936041B2
JP2936041B2 JP5246636A JP24663693A JP2936041B2 JP 2936041 B2 JP2936041 B2 JP 2936041B2 JP 5246636 A JP5246636 A JP 5246636A JP 24663693 A JP24663693 A JP 24663693A JP 2936041 B2 JP2936041 B2 JP 2936041B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器等に用いら
れる電磁石装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁石装置として、図1
3に示す構成のものが存在する。このものは、巻胴部と
その両端に連設した鍔部を有するコイル枠1と、コイル
枠1に巻回されたコイル2と、コイル枠2の巻胴部を貫
通しコイル枠1から突出した一端が磁極面3a,3bと
なる固定鉄芯3と、一端が固定鉄芯3の磁極面3a,3
bと各々対面する磁極面4a,4bとなり他端が固定鉄
芯3の他端と結合するヨーク4と、固定鉄芯3及びヨー
ク4の磁極面間に位置しコイル2の励磁を制御すること
により磁極面と各々吸引離反する接極子6a,6b及び
接極子6a,6b間に挟持された永久磁石7を有したア
ーマチュア5と、アーマチュア5の動作を確保するべく
それを保持し回動自在に配設された可動枠8と、を備え
て構成されている。
【0003】この電磁石装置は、接極子6aが磁極面3
a,4a間に位置し、接極子6bが磁極面3b,4b間
に位置して磁気間隙が計4ケ所存在するので、吸引力幅
を大きくできる。さらに、コイル2の巻幅が磁極面3
a,4a及び磁極面3b,4bによる規制を受けないの
で、その巻数を増やすことができ、高効率化が図れる。
【0004】しかし、アーマチュア5を保持する可動枠
8は、アーマチュア5と反対側に有する回動支点部8f
がコイル枠1に設けた支持部1aに嵌合する構造である
ため、嵌合部分の寸法を維持管理する必要がある。現実
的には、嵌合部分の寸法のばらつきは避けられず、隙間
が大きいと可動枠8は傾いてしまい、動作電圧が上昇す
る問題がある。
【0005】そこで、本願出願人は、特願平4−202
595号にて図14に示す構成のものを提案している。
このものは、アーマチュア5を保持する部分を連結片8
cとしてその連結片8cから対向する脚片8a,8bを
連設し、両脚片8a,8bに回動支点部8f,8fを設
け、前記ヨーク4は、他端から可動枠8の各脚片8a,
8bに重合的な2個の脚片4c,4dを連設し、その各
脚片4c,4dに可動枠8の回動支点部8f,8fを支
持する支持部4h,4hを設けてなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した図14に示す
従来の電磁石装置にあっては、可動枠8はヨーク4の対
向する両脚片4c,4dに設けられた回動支点部4h,
4hの2点で支持されるので、可動枠8の傾きが大幅に
小さくでき、動作電圧が上昇するのを抑制することがで
きる。
【0007】しかしながら、かかる従来のものにおいて
も、可動枠8に僅かながら傾きが生じ、この傾きが皆無
の状態にするためには、可動枠8の回動支点部8fとヨ
ーク4の支持部4hとの隙間をなくする、つまり可動枠
8の略円状の回動支点部8fとヨーク4の円筒状の支持
部4hとが加圧力をもって当接支持される必要があり、
この場合、部品のばらつきによっては大きな加圧力にな
ることがあり、摩擦力が増大して、動作電圧が多少大き
くなるという欠点がある。
【0008】また、かかる従来のものにおいては、電磁
継電器等に用いて使用温度が−40℃〜70℃という低
温乃至高温で使用されるとき、可動枠8の略円状の回動
支点部8fがプラスチック等の成形材料で構成され、ヨ
ーク4の円筒状の支持部4hが電磁軟鉄等の磁性金属材
料で構成されているので、収縮又は膨張率の大きな成形
材料と収縮又は膨張率の小さい金属材料によって当接支
持されるということになり、当接部分において収縮又は
膨張率の差異による隙間を生じて傾きが発生したり、加
圧力が大きくなって摩擦力が増大するので、動作電圧が
上昇して動作不良が発生するという問題点があった。
【0009】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、動作電圧が上昇しないよ
う可動枠が安定して動作する電磁石装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、巻胴部とその両端に連
設した鍔部を有するコイル枠と、コイル枠に巻回された
コイルと、コイル枠の巻胴部を貫通しコイル枠から突出
した一端が磁極面となる固定鉄芯と、一端が固定鉄芯の
磁極面と対面する磁極面となり他端が固定鉄芯の他端と
結合するヨークと、固定鉄芯及びヨークの磁極面間に位
置しコイルの励磁を制御することにより磁極面と吸引離
反する接極子を有したアーマチュアと、アーマチュアの
動作を確保するべくそれを保持し回動自在に配設された
可動枠と、を備え、前記可動枠は、アーマチュアを保持
する部分を連結片としてその連結片から対向する脚片を
連設し、両脚片に回動支点部を設け、前記ヨークは、他
端から可動枠の各脚片に重合的な2個の脚片を連設し、
その各脚片に可動枠の回動支点部を支持する支持部を設
けた電磁石装置において、前記可動枠の回動支点部は、
加圧力をもって少なくとも3点で前記ヨークの支持部に
当接支持されてなる構成としている。
【0011】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、前記ヨークの支持部は、前記可動枠
の回動支点部との当接部分が可動枠と同一の材料で形成
されてなる構成としている。
【0012】
【作用】請求項1記載のものによれば、可動枠の回動支
点部は、加圧力をもって少なくとも3点でヨークの支持
部に当接支持されているので、可動枠は傾かず、大きな
摩擦力もない。
【0013】請求項2記載のものによれば、ヨークの支
持部は、可動枠の回動支点部との当接部分が可動枠と同
一の材料で形成されているので、その収縮率及び膨張率
が可動枠のものと等しくなる。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図4に基づい
て以下に説明する。なお、従来例と実質的に同一の機能
を有する部材には同一の符号を付してある。
【0015】この電磁石装置は、コイル枠1、コイル
2、固定鉄芯3、ヨーク4、アーマチュア5、接極子6
a,6b、永久磁石7、可動枠8で構成されている。
【0016】コイル枠1は、プラスチック等の成形材料
により、巻胴部の両端に鍔部1b,1cを有して略角筒
状に形成されており、コイル2は、巻胴部に巻回され
る。コイル枠1の一方の鍔部1bには、コイル端子2
a,2a,2aが貫通固設されている。
【0017】固定鉄芯3は、一端を広幅部3cとしそれ
以外を狭幅部3dとした大略T字状をなし、広幅部3c
の両面が後述するアーマチュア5に対する磁極面3a,
3bとなる。
【0018】ヨーク4は、磁性金属材料よりなり、対向
する2個の脚片4c,4dと、これらを連結する連結片
4eと、脚片4c,4dの先端部に互いに反対側に延設
された磁極片4f,4gを有する。この磁極片4f,4
gは、ヨーク4の一端であり、互いに対向するよう破線
位置で略直角に折曲され、各内方面が磁極面4a,4b
となる。
【0019】2個の脚片4c,4dは、その対向間隔が
コイル枠1の嵌まり得る寸法になっており、その外方表
面には後述する可動枠8を支持するための軸状の支持部
4h,4hが形成されている。また先端部の磁極片4
f,4gが無い側の側面には、凹凸状の嵌合部4i,4
iが形成されている。磁極片4f,4gは、その先端部
に嵌合部4i,4iに嵌合する凹所4j,4jが形成さ
れており、前述したように略直角に折曲されたときこの
凹所4j,4jと嵌合部4i,4iとが嵌合して位置規
制される。
【0020】連結片4eは、磁極片4f,4gに対する
ヨーク4の他端であってその略中央に固着孔4kを有し
ている。前述の固定鉄芯3は、その他端である狭幅部3
dをコイル枠1の巻胴部に貫通させ、その端部を固着穴
4kに固着してヨーク4に結合する。これにより、固定
鉄芯3の磁極面3a,3bとヨーク4の磁極面4a,4
bとは、所定間隔でもってそれぞれ対面する。
【0021】アーマチュア5は、磁性金属材料である2
個の接極子6a,6bとこれに挟持された永久磁石7と
よりなる。接極子6aは後述する可動枠8に保持されて
固定鉄芯3の磁極面3aとヨーク4の磁極面4aとの間
に、また接極子6bは後述する可動枠8に保持されて固
定鉄芯3の磁極面3bとヨーク4の磁極面4bとの間に
位置する。このアーマチュア5は、コイル2の励磁を制
御することにより固定鉄芯3の磁極面3a,3bと吸引
離反する。なお、設計によっては、アーマチュア5は磁
極面3a,3bと同時にヨークの磁極面4a,4bとも
吸引離反するようにしてもよい。
【0022】可動枠8は、プラスチック等の成形材料よ
りなり、アーマチュア5の動作を確保するべくそれを保
持し回動自在に配設される。具体的には、2個の対向す
る脚片8a,8bとこれらを連結する連結片8cとによ
り大略コ字状をなしている。この脚片8aはヨーク4の
脚片4cと、脚片8bはヨーク4の脚片4dとそれぞれ
重合的であり、脚片8a,8bの内寸法は脚片4b,4
cの外寸法より若干大きい。そして、脚片8a,8b
は、ヨーク4の支持部4h,4hに支持される回動支点
部8f,8fが脚片4b,4cの先端部に先端方向を開
口した状態でそれぞれ設けられている。
【0023】可動枠8の回動支点部8f,8fにおいて
ヨーク4の支持部4h,4hとの当接支持部には、ヨー
ク4の支持部4h,4hを加圧力をもって当接支持する
3個の突起81f,81f,81fが形成されている。
そして、連結片8cに前述したアーマチュア5、すなわ
ち2個の接極子6a,6bと永久磁石7とが保持され
る。
【0024】可動枠8は、電磁継電器に用いられる場合
には可動接点板を駆動する部材となるので、一方の脚片
8aの中間付近に接点駆動部8dを突出形成している。
【0025】次に、このものの動作を以下に述べる。図
2(a)に示すように、コイル2に通電しておらず励磁
されていないとき、アーマチュア5の接極子6bが、永
久磁石7による磁束が閉磁路を作るよう固定鉄芯3の磁
極面3bと吸引している。そして図2(b)に示すよう
に、コイル2を励磁して永久磁石7による磁束を打ち消
す方向に磁束を発生させると、アーマチュア5の接極子
6aが、コイル2を励磁されて発生した磁束が閉磁路を
作るよう固定鉄芯3の磁極面3aと吸引する。
【0026】このとき、可動枠8は、回動支点部8f,
8fにおいてヨーク4の支持部4h,4hとの当接部分
に形成された3個の突起81f,81f,81fの頂点
が、加圧力をもってヨーク4の支持部4h,4hに当接
支持した状態で回動する。
【0027】このアーマチュア5の動作は前述した様に
可動枠8の動作でもあるので、電磁継電器に用いた場合
には、その接点駆動部8d(図2では省略)が接点装置
を開閉することとなる。
【0028】次に、本発明の第2実施例を図5及び図6
に基づいて以下に説明する。なお、第1実施例と実質的
に同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、以下
に第1実施例と異なるところのみ記す。
【0029】第1実施例では、可動枠8の回動支点部8
f,8fとヨーク4の支持部4h,4hとの当接部分に
おいて、可動枠8の回動支点部8f,8f側に加圧力を
もって当接支持する3個の突起81f,81f,81f
が形成されているのに対し、本実施例ではヨーク4の支
持部4h,4h側に加圧力をもって当接支持し得る4個
の突起41h,41h,41h,41hが形成されてい
る。
【0030】このものは、第1実施例と同様に動作す
る。このとき、可動枠8は、ヨーク4の支持部4h,4
hにおいて可動枠8との当接部分に形成された4個の突
起41h,41h,41h,41hの内3個の突起41
h,41h,41hの頂点が、加圧力をもって可動枠8
の回動支点部8f,8fに当接支持した状態で回動す
る。
【0031】かかる電磁石装置にあっては、第1実施例
の場合は、可動枠8の3個の突起8f,8f,8fの頂
点だけがヨーク4の支持部4h,4hに当接支持し、ま
た第2実施例の場合は、ヨーク4の3個の突起41h,
41h,41hの頂点だけが可動枠8の回動支点部8
f,8fに当接支持し、その頂点以外は支持部4h,4
hまたは回動支点部8f,8fに対して隙間を有してい
るため摩擦力が増大せず、しかも、加圧力をもって当接
しているので、可動枠8の傾きが皆無の状態で回動する
こととなり、動作電圧が上昇することがなくなる。
【0032】なお、第2実施例の変形例として、図7及
び図8に示す様に、可動枠8の回動支点部8f,8fと
ヨーク4の支持部4h,4hとの当接部分において、ヨ
ーク4の支持部4h,4h側の3個の突起41h,41
h,41hが加圧力をもって回動し得るよう3個の凹部
82f,82f,82fを可動枠8の回動支点部8f,
8fに形成してもよい。
【0033】次に、本発明の第3実施例を図9及び図1
0に基づいて以下に説明する。このものは、第1実施例
とヨーク4の支持部4h,4hの構成が異なるだけであ
り、第1実施例と実質的に同一の機能を有する部材には
同一の符号を付す。
【0034】すなわち、ヨーク4の支持部4h,4h
は、ヨーク4から突出させた円柱状の磁性金属部分42
hが、可動枠8と同一成形材料により円筒状に形成され
た当接軸43hの円筒穴に挿嵌して固着されている。
【0035】次に、本発明の第4実施例を図11及び図
12に基づいて以下に説明する。このものは、第2実施
例とヨーク4の支持部4h,4hの構成が異なるだけで
あり、第2実施例と実質的に同一の機能を有する部材に
は同一の符号を付す。
【0036】すなわち、ヨーク4の支持部4h,4h
は、ヨーク4から突出させた磁性金属部分42hに、可
動枠8と同一成形材料により平断面略十字状に形成され
た当接軸43hが、一体成形されており、その当接軸4
3hの十字の先端部が、4個の突起41h,41h,4
1h,41hとなっている。
【0037】かかる電磁石装置にあっては、第3実施例
の場合は、第1実施例と同様の効果に加えて、また、第
4実施例の場合は、第2実施例と同様の効果に加えて、
ヨーク4の支持部4h,4hは、可動枠8の回動支点部
8f,8fとの当接部分が可動枠8と同一の材料で形成
されているので、その収縮率及び膨張率が可動枠8のも
のと等しくなり、収縮又は膨張率の差異による隙間が生
じず、使用温度が−40℃〜70℃という低温乃至高温
で使用されても可動枠8の傾きは発生せず正常な動作電
圧で動作する。
【0038】なお、第1乃至第4実施例のいずれのもの
においても、可動枠8の突起81f又はヨーク4の突起
41hはいずれも3個であるが、各々4個以上でもよ
い。しかしながら、数が多くなるとそれだけ摩擦力が大
きくなるので3個が最も望ましい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載のものは、可動枠の回動支
点部は、加圧力をもって少なくとも3点でヨークの支持
部に当接支持されているので、可動枠は傾かず、大きな
摩擦力もなく、従って、動作電圧が上昇することがなく
なる。
【0040】請求項2記載のものは、請求項1記載の効
果に加えて、ヨークの支持部は、可動枠の回動支点部と
の当接部分が可動枠と同一の材料で形成されているの
で、その収縮率及び膨張率が可動枠のものと等しくな
り、収縮又は膨張率の差異による隙間が生じず、使用温
度が低温乃至高温で使用されても可動枠の傾きは発生せ
ず、さらに正常な動作電圧で動作するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同上の動作を示す平面図である。
【図3】同上のヨーク及び可動枠の当接部分を示す部分
斜視図である。
【図4】同上のヨークと可動枠とが当接支持している状
態を示す部分平面図である。
【図5】本発明の第2実施例のヨーク及び可動枠の当接
部分を示す部分斜視図である。
【図6】同上のヨークと可動枠とが当接支持している状
態を示す部分平面図である。
【図7】第2実施例の変形例を示す部分斜視図である。
【図8】同上のヨークと可動枠とが当接支持している状
態を示す部分平面図である。
【図9】本発明の第3実施例のヨーク及び可動枠の当接
部分を示す部分斜視図である。
【図10】同上のヨークと可動枠とが当接支持している
状態を示す部分平面図である。
【図11】本発明の第4実施例のヨーク及び可動枠の当
接部分を示す部分斜視図である。
【図12】同上のヨークと可動枠とが当接支持している
状態を示す部分平面図である。
【図13】従来例を示す分解斜視図である。
【図14】他の従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 コイル枠 2 コイル 3 固定鉄芯 3a,3b 磁極面 4 ヨーク 4a,4b 磁極面 4c,4d 脚片 4h 支持部 5 アーマチュア 6a,6b 接極子 8 可動枠 8a,8b 脚片 8c 連結片 8f 回動支点部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻胴部とその両端に連設した鍔部を有す
    るコイル枠と、コイル枠に巻回されたコイルと、コイル
    枠の巻胴部を貫通しコイル枠から突出した一端が磁極面
    となる固定鉄芯と、一端が固定鉄芯の磁極面と対面する
    磁極面となり他端が固定鉄芯の他端と結合するヨーク
    と、固定鉄芯及びヨークの磁極面間に位置しコイルの励
    磁を制御することにより磁極面と吸引離反する接極子を
    有したアーマチュアと、アーマチュアの動作を確保する
    べくそれを保持し回動自在に配設された可動枠と、を備
    え、前記可動枠は、アーマチュアを保持する部分を連結
    片としてその連結片から対向する脚片を連設し、両脚片
    に回動支点部を設け、前記ヨークは、他端から可動枠の
    各脚片に重合的な2個の脚片を連設し、その各脚片に可
    動枠の回動支点部を支持する支持部を設けた電磁石装置
    において、 前記可動枠の回動支点部は、加圧力をもって少なくとも
    3点で前記ヨークの支持部に当接支持されてなることを
    特徴とする電磁石装置。
  2. 【請求項2】 前記ヨークの支持部は、前記可動枠の回
    動支点部との当接部分が可動枠と同一の材料で形成され
    てなることを特徴とする請求項1記載の電磁石装置。
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