JPS60112220A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS60112220A
JPS60112220A JP21710983A JP21710983A JPS60112220A JP S60112220 A JPS60112220 A JP S60112220A JP 21710983 A JP21710983 A JP 21710983A JP 21710983 A JP21710983 A JP 21710983A JP S60112220 A JPS60112220 A JP S60112220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
insulating
lead
armature
movable spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP21710983A
Other languages
English (en)
Inventor
清孝 横尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP21710983A priority Critical patent/JPS60112220A/ja
Publication of JPS60112220A publication Critical patent/JPS60112220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子機器等に使用される小形高感度の電磁継電
器に関する。
この種の電磁継電器に適合するものとして、従来から用
いられている第1図の分解斜視図に示すごとき電磁継電
器を挙げることができる。この継電器は1図に見られる
ように、固定接点端子1゜1’、 2 、2’と、可動
ばね3,3′を固着した中立端子4.4′と、コイル端
子5,5′とを植設した一対の絶縁体枠6,6′を有し
、この絶縁体枠6,6′の空間部にコイル7を巻回した
鉄心8と、この鉄心8に結合されたL字状の継鉄9と、
この継鉄9の一端9aに係止して傾動する接極子10と
、この接極子10を支持するヒンジばね11とよりなる
電磁石構体を配設し、絶縁体枠6,6′の上部開口部に
カバー12を嵌着して構成されている。
しかしながら、このように構成された電磁継電器は、そ
の外形寸法を20咽(長さ)XIOmm(幅) X 1
1 mm (高さ)程度に制約すると、駆動の強さとし
て高だか消費電力500〜600 mW程の力しか持ち
得ないし、コイル引出線7 a + 7 a’とコイル
端子5,5′との半田付けを一対の絶縁体枠6.6′の
嵌合後に行う必要があるため1組立工数が増大する。ま
た1件の継電器を自己保持形継電器として使用する場合
、半硬質材の鉄心を使う必要があり、さらに駆動消費電
力の増大を招くという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を除くために。
可動ばねを]皿上方向自在に変位せしめ、接触力を生じ
させるスタッドを備えた回転接極子を差動形磁気回路に
より励磁せしめ、かつ継電器構成部品を各単位で予め組
立ておき、それらを相互に嵌合させるだけで完成させる
ことのできる小形、高感度の電磁継電器を提供すること
にある。
本発明による電磁継電器は、一方の縁端部に固定接点導
出端子および可動接点導出端子を植設して、これら導出
端子間に予備押伺力を有しない可動ばねを配設し、他方
の縁端部に設けられた結合部を介して互に対向して組合
わされた第1および第2の絶縁基体と;鉄心の自由端近
傍に延出するほぼコ字状の腕部を備えたL字状継鉄と、
該り字状継鉄に結合された鉄心の外周に巻装される励磁
巻線およびその引出端子を有する巻線枠とを有し前記り
字状継鉄の一部を前記絶縁基体に設けられた穴部に嵌着
して組合わされた電磁駆動体と;前記可動ばねを上下方
向自在に駆動せしめるスタッドを備えた絶縁枠を有し、
該絶縁枠に前記鉄心の自由端を挾むように一対の磁極片
を対設し、これら磁極片間に永久磁石を配設して、該絶
縁枠に設けられた軸孔に前記第1および第2の絶縁基体
より突出する回転支持軸を挿入させてなる前記可動はね
の駆動用接極子とによって形成されたことを特徴とする
次に1本発明による電磁継電器の実施例について図面を
参照して説明する。
第2図は1本発明による実施例の構造を示す分解斜視図
であり、自己保持形を例に挙げて示しである。この図に
おいて、L字状継鉄13の一端には、鉄心14の先端部
の近傍に位置して磁束路形成の助けとなるコ字状腕部1
5が設けられており。
コイルを巻回したコイルスプール16と前記継鉄13お
よび鉄心14とにより励磁機構が構成されている。まだ
1回転軸受17を有する絶縁枠18の内部に永久磁石1
9と一対の磁極板20.20’とが固着されて、接極子
が形成されている。この接極子は、前記磁極板20およ
び20′のいずれか一方が前記鉄心の一端部に選択的に
当接し得るように配置されている。また0、固定接点を
有する固定接点端子21 、21’、 22 、22’
と、可動ばね23 、23’を固着した中立端子24.
.24’とが植設された2分割の絶縁体枠の内側には、
上記の励磁機構が固定されるとともに、2つの絶縁体枠
の内側に設けられた回転支持軸25 、25’によって
上記接極子が係合される。可動ばね23.23’は。
接極子の回転運動によって上側、または下側の固定接点
に選択的に押付けられて接触力を得るようになっている
上記のごとく構成された実施例の動作について。
第3図の側断面図を参照して説明すると、無励磁状態で
は接極子の一方の磁極板2oが鉄心14に当接して、可
動はね23.23’は下方に駆動され。
固定接点に押圧して閉成状態が保たれる。ここで。
鉄心14に当接した磁極板2oと同一の磁極をコイル通
電によシ生じさせると、接極子は矢印入方向に回転運動
をして他方の磁極板20’が鉄心14に吸引して保持さ
れる。これによって、可動はね23.23′は上方に駆
動されて、接点の切り替えが行われる。このような接点
切り替え動作は、第4図の磁気回路を表わした斜視図を
参照すると一層明確に理解できる。すなわち、無励磁状
態では。
永久磁石19−磁極板2o−鉄心14−磁極板20′−
永久磁石19の経路を通る永久磁石19の磁束Φ1によ
って保持される。、これに対し、コイル通電による鉄心
14の励磁状態では、鉄心14−磁極板20′−継鉄1
3−鉄心14を通過する磁束Φ2と、鉄心14−磁極板
20−コ字状腕部15−継鉄13−鉄心14を通過する
磁束Φ2′とが生じ。
このうち1Φ2は反発、Φ2′は吸引作用を起こして反
転動作となる。なお2反転後は励磁を断っても永久磁石
19によって自己保持することができる。この状態から
元の状態に復旧させるには、コイル通電の方向を変えれ
ばよい。
なお、上記の実施例においては、自己保持形の電磁継電
器について述べたが、電流保持形に適用する場合には、
第5図(a)に見られる自己保持形の構成を第5図(b
)のように変更すればよい。相違箇所は、バイアス手段
である永久磁石の一方の磁極端(図ではS)と磁極板2
0′との間に磁気空隙を設けて、吸引力をアンバランス
にした点である。
これら自己保持形および電流保持形の電磁継電器によっ
て得られる吸引力およびばねの負荷特性を示すと、それ
ぞれ第6図(、)および(b)のようになる。
このうち2図(、)は自己保持形の場合であり、はね負
荷を破線、永久磁石による保持吸引力を実線。
そして励磁吸引力を1点鎖線で示している。保持状態に
おいては、保持吸引力かばね負荷を常に上回るが、励磁
状態では励磁吸引力の一方がばね負荷を下回るために上
に述べた配置構成の接極子が回転移動する。そして、励
磁電流を断っても保持吸引力によってその状態が保持さ
れる。一方1図(b)は電流保持形の場合であシ2図示
のように保持吸引力は一方のばね負荷を上回り、かつ他
方のはね負荷を下回るために、保持状態では一方向に吸
引される。また、励磁状態では保持状態と逆の一現象が
起るために、接極子が回転移動する。この場合、励磁を
断つと保持吸引力がアンバランス状態に戻るため、接極
子が反転移動する。なお、第5図(、)に示す接極子構
造において、ばね負荷をアンバランスにしても同様の現
象が起こり、電流保持形構成とすることができる。
以上の説明により明らかなように9本発明によれば、可
動ばねを上下方向に駆動押圧する回転接極子を設け、こ
れを差動形磁気回路により励磁させることによって、低
消費電力で高感度のものが得られることは勿論、自己保
持形および電流保持形の互換性を容易とし、かつ組立に
対する部品相互の嵌合性を良くすることが可能となり、
これによって性能および生産性を向上すべくその効果は
太きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器の構造例を示す分解斜視図、
第2図は本発明による実施例として自己保持形電磁継電
器の構造を示す分解斜視図、第3図は、第2図における
実施例の動作状態を示す側断面図、第4図は、第2図に
おける実施例の磁気回路を示す斜視図、第5図(、)お
よび(b)は、第2図における実施例の自己保持形構造
と他の実施例である電流保持形構造とを比較するだめの
それぞれの接極子の構造を示す側断面図、第6図(a)
および(b)は1本発明による電磁継電器のそれぞれ自
己保持形および電流保持形の有する吸引力およびはね負
荷特性を示すグラフである。 図において、13はL字状継鉄、14は鉄心。 15はコ字状腕部、16はコイルスプール、17は回転
軸受、18は絶縁体枠、19は永久磁石。 20.20’は磁極板、 21 、21’、 22 、
22′は固定接点端子、23.23’は可動ばね、24
゜24′は中立端子、25.25’は回転支持軸である
。 第3図 I4 序4図 (Q)(b) 第5図 (Q> (b”) 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一方の縁端部に固定接点導出端子および可動接点導
    出端子を植設して、これら導出端子間に予備押付力を有
    しない可動ばねを配設し、他方の縁端部に設けられた結
    合部を介して互に対向して組合わされた第1および第2
    の絶縁基体と;鉄心の自由端近傍に延出するほぼコ字状
    の腕部を備えたL字状継鉄と、該り字状継鉄に結合され
    た鉄心の外周に巻装される励磁巻線およびその引出端子
    を有する巻線枠とを有し、前記り字状継鉄の一部を前記
    絶縁基体に設けられた穴部に嵌着して組合わされた電磁
    駆動体と;前記可動ばねを上下方向自在に駆動せしめる
    スタッドを備えた絶縁枠を有し、該絶縁枠に前記鉄心の
    自由端を挾むように一対の磁極片を対設し、これら磁極
    片間に永久磁石を配設して、該絶縁枠に設けられた軸孔
    に前記第1および第2の絶縁基体より突出する回転支持
    軸を挿入させてなる前記可動はねの駆動用接極子とによ
    って形成されたことを特徴とする電磁継電器。
JP21710983A 1983-11-19 1983-11-19 電磁継電器 Pending JPS60112220A (ja)

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JP21710983A JPS60112220A (ja) 1983-11-19 1983-11-19 電磁継電器

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JP21710983A JPS60112220A (ja) 1983-11-19 1983-11-19 電磁継電器

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JPS60112220A true JPS60112220A (ja) 1985-06-18

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ID=16698987

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JP21710983A Pending JPS60112220A (ja) 1983-11-19 1983-11-19 電磁継電器

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JP (1) JPS60112220A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60107554U (ja) * 1983-12-23 1985-07-22 松下電工株式会社 有極リレ−の構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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