JPS63128516A - 有極形電磁継電器 - Google Patents

有極形電磁継電器

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Publication number
JPS63128516A
JPS63128516A JP27413686A JP27413686A JPS63128516A JP S63128516 A JPS63128516 A JP S63128516A JP 27413686 A JP27413686 A JP 27413686A JP 27413686 A JP27413686 A JP 27413686A JP S63128516 A JPS63128516 A JP S63128516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic relay
magnetic pole
yoke
polarized electromagnetic
permanent magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP27413686A
Other languages
English (en)
Inventor
宮腰 泰
松本 昌幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takamisawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Takamisawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takamisawa Electric Co Ltd filed Critical Takamisawa Electric Co Ltd
Priority to JP27413686A priority Critical patent/JPS63128516A/ja
Publication of JPS63128516A publication Critical patent/JPS63128516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有極形電磁継電器に関し、その目的とするとこ
ろは部品点数を必要最小限に抑えることにより小形かつ
超薄形に構成して経済的に製造することにある。
〔従来の技術〕
従来、有極形電磁継電器の特性として効率のよい磁気回
路を形成して小形化、高性能化を計るため、第9図に示
す実開昭61−140504号公報の有極形電磁継電器
が開示されている。
この有極形電磁継電器の構成は電磁石装置Aと接点ばね
機構Bの二つで構成されている。一般に電磁石装置Aは
継鉄21.可動鉄心もしくは接極子22.コイル23お
よび永久磁石24を備えている。また、接点ばね機構B
は可動ばね25と固定ばね26のそれぞれに接点を有し
、この可動ばね25は前記可動鉄心22の回動により駆
動カード27等を介して接点ばね系を駆動させているも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように電磁石装置の動きで可動鉄心もしくは接極子
を正逆回動させ、この動きを接点ばね機構に伝えて接点
の開閉を行うようにした有極形電磁継電器では、部品点
数が多く、永久磁石24の支持部材の配置が高さ方向に
長く配置せざるを得ないため薄くできず、高さが大形化
し、かつ構造が複雑で高感度化が困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこれらの欠点を除去するため、磁気回路に使用
される部品と電気回路に使用される部品を共通に使用す
るように構成せしめ、構成部品の削減と、吸引力の最大
利用を計ることにより小形化、高感度化、特性の安定な
超薄形の有極形電磁継電器を達成することを目的とした
ものである。
〔作用および実施例〕
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明すると、第1図
〜第5図は本発明の実施例を示す有極形電磁継電器で第
1図は平面図、第2図は正面図、第3図は右側面図、第
4図は左側面図、第5図は第1図のY−Y断面図である
。第6図は本発明の動作説明図で(a)図はコイル3が
無励磁状態、fb)図はコイル3が励磁された状態を示
すものである。第7図は固定接点兼用の磁極片と永久磁
石との構成を示す斜視図である。第8図は基板の斜視図
、第9図は従来の有極形電磁継電器を示す。
図中1は第5図に示すように一枚もしくはL字形の板を
二枚重ね合わせることによって一端をコ字形に形成した
鉄心であって、その表面には電気的に絶縁が施されてい
る。2はコイル3を巻回するコイルボビンである。なお
、胴部を有するポビンでなく鉄心に巻回したコイルの両
端を規正する鍔だけであってもよい。4はコイルボビン
2の一方の鍔2aにインサート(埋設)された継鉄であ
って第3図に示される鍔2aの上下方向に開口するコ字
形もしくは口字形に形成されている。5は接極子でその
一端は前記鍔2aに埋設された継鉄4のコ字形空間Sl
内に係止され、その内側面と磁気的に接続されるように
接触されており、その他端の上下両面には接点材が施さ
れている。6は表面に電気的に絶縁が施されている永久
磁石でその両端に一対の磁極片7a、7b、7c、7d
を吸着させて階層状に配置した磁極片7と永久磁石6と
の間に励磁空間S2を形成させている。これらを前記鉄
心1のコ字形空間S3内に配置されるように構成されて
いる。
励磁空間S2には前記接点材を施した部分の接極子5が
挿入されている。8は接極子5を前記継鉄4の係止部を
支点として回動可能に支持する支持ばねである。9は基
板であって端子10がインサート成形されている。各々
の端子lOは電気回路を形成する各導電部品、すなわち
固定ばねを構成する磁極片7.1)鉄4およびコイル引
出し線のリード片1)を各々電気的にx印の箇所で溶接
等により固定される。
本発明の動作を第6図に示す動作説明図によって詳細に
説明すると、図(a)に示すように鉄心1に巻回された
図示省略のコイル3が無励磁状態においては永久磁石6
から磁束が発生し、該永久磁石6から発生する磁束Φ1
は永久磁石6−磁極片7b−接極子5−継鉄4−鉄心1
−磁極片7a−永久磁石6に流れ、接極子5は磁極片7
bの磁極面に保持されている。
次に磁束Φ1と逆方向の磁束が発生するように前記のコ
イル3を励磁すると、図世)に示すように磁束Φ2が鉄
心1−継鉄4呻接極子5−磁極片7b−鉄心1−鉄心1
−継鉄→接極子5→磁極片7a−鉄心1の二通路で矢印
方向に発生する。この接極子5→磁極片7bの磁束Φ2
は磁束Φ1と逆方向で互いに打ち消してこの部分の磁束
は消滅し接極子5−磁極片7aに吸引され、接極子5は
継鉄4の係止部を支点として回動し、その接点部は磁極
片7aに接触し、接極子5の反対側の接点部は磁極片7
bから開離されて接点の切り替えが行われる。磁極片7
c、?d側の接極子も同様の動作を行う。
〔発明の効果〕
以上の構成からなる本考案によれば下記に示すように多
大な効果を有する。
(1)永久磁石の両極上下面に配設された二つの磁極片
と永久磁石との間にそれぞれ形成される二つの励磁空間
内に接極子を設置したことにより、超薄形に構成できる
(2)可動ばね兼用の接極子および固定ばね兼用の磁極
片を磁気回路と電気回路に共用した構成により、従来必
要であった可動ばね、固定ばねおよび駆動カードが一切
不要となり、部品点数を最小限にし、構造を極めて簡素
化したため製作工数を削減しコストダウン化に寄与せし
め得た。
(3)基板に埋設した各端子に各々の導電部品を固定す
るようにしたので従来そのために必要とじた取り付は部
分を設けることがなく、基板の構造が簡素化され、組み
込みが容易になった。
(4)設極子が磁極片に吸着される吸引力はそのまま接
点圧力となるため、従来の電磁継電器に用いられていた
可動ばね、駆動カード若しくは復帰ばね等の機械的接続
構成によるロスが全く無いので、小さな吸引力で済むと
共にコイルの消費電力を極めて少な(することができる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示す有極形電磁継電
器で第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は右側面
図、第4図は左側面図、第5図は第1図のY−Y断面図
である。第6図は本発明の動作説明図で(81図はコイ
ル3が無励磁状態、fb1図はコイル3が励磁された状
態を示すものである。 第7図は固定接点兼用の磁極片と永久磁石との構成を示
す斜視図である。第8図は基板の斜視図、第9図は従来
の有極形電磁継電器を示す。 1は鉄心、2はコイルボビン、3はコイル、4は継鉄、
5は接極子、6は永久磁石、7は磁極片、9は基板、1
0は端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面を電気絶縁した鉄心と永久磁石とを有し、該
    鉄心の一端をコ字形に形成し、永久磁石の両側上下面に
    一対の接点兼用の磁極片を吸着させ、これらを前記鉄心
    のコ字形空間内に配設し、両端部に樹脂から成る鍔を設
    けた鉄心にコイルを巻回し、該鍔の一方に継鉄を埋設し
    該継鉄の中央部分に形成された空間内に可動接点ばね兼
    用の接極子の一端を係止させ、その他端の両面に接点材
    を施した部分を前記磁極片と永久磁石とで形成された空
    間に挿入配置すると共に継鉄および磁極片の外側面を基
    板に埋設された端子に固定したことを特徴とする有極形
    電磁継電器。
  2. (2)一端を端子に他端を接極子に固定した支持ばねを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の有
    極形電磁継電器。
  3. (3)永久磁石に接触する磁極片の吸着面に段付加工を
    施したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の有
    極形電磁継電器。
  4. (4)鍔に継鉄とコイル引出し線のリード片とを埋設し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の有極形
    電磁継電器。
  5. (5)L字形の鉄心を二枚重ね合わせたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の有極形電磁継電器。
JP27413686A 1986-11-19 1986-11-19 有極形電磁継電器 Pending JPS63128516A (ja)

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