JPS60100329A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS60100329A
JPS60100329A JP20754383A JP20754383A JPS60100329A JP S60100329 A JPS60100329 A JP S60100329A JP 20754383 A JP20754383 A JP 20754383A JP 20754383 A JP20754383 A JP 20754383A JP S60100329 A JPS60100329 A JP S60100329A
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JP
Japan
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pair
iron core
magnetic pole
yoke
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP20754383A
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English (en)
Inventor
正木 公一
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁継電器に関する。
従来技術 従来の電磁継電器は第1図の分解斜視図で示すように,
固定接点端子1 、 1’,2.2’ と可動はね3、
3′を固着した中立端子4.4′とコイル端子5。
5′とを植設した一対の絶縁体枠6,6′の空間部に。
コイル7を巻回した鉄心8とこの鉄心8に結合されたL
字状継鉄9とこの継鉄9の一端9aに係止して傾動する
接極子10とこの接極子10を支持するヒンジばね11
とよりなる電磁石構体を配設し,絶縁体枠6,6′の上
部開口部にカバー12を嵌着して構成されている。
しかしながら、このように構成される電磁継電器は以下
に述べる問題点を有する。
(1) コイル引出線7 a 、 7 a’とコイル端
子5。
5′とのヰ田付けを一対の絶縁体枠6,6′の嵌合後に
行なう必要がおるため組立工数の増大を招く。
(2)接点系が電磁石構体上部に位置しているため電磁
継電器の高さ寸法増大を免れ得ない。
(3) 自己保持形継電器を構成する場合,鉄心に牛硬
質磁性材料を使う必要がらり、1駆動消費電力の増大を
招く。
発明の目的 本発明の目的は,可動ばねを側方に駆動する回それらを
単に相互に嵌合させて組立完了できるように構成するこ
とにより,上記従来の問題点を解決した電磁継電器を提
供することにある。
発明の構成 本発明によれば,一方の面上の一方の縁端部に固定接点
導出端子及び可動接点導出端子が植設され,該固定接点
導出端子と可動接点導出端子間に前記一方の縁端部に沿
って可動ばねが配設された実質上対称的表構造の1対の
絶縁基体が,互いに前記一方の面上の他方の縁端部の対
向壁にて結合される対称構造の絶縁基体(絶縁体ベース
)と。
一方の先端部に互いに対称で且つ対向する一対の継鉄腕
をもつ略し字状継鉄の他方の先端部に結合された鉄心の
外周に巻装される励磁巻線の引出端子を設けた巻線枠を
有し,前記鉄心の長手方向と前記可動ばねの延びる方向
とが一致するように前記継鉄が前記絶縁体ベースの前記
一方の面上の前記可動はねの間に設けられた第1の凹部
に嵌着される電磁駆動体と,略コ字状絶縁枠の内側に一
対の磁極片が対設され,該一対の磁極片間に永久磁石が
配設され,且つ前記磁極片が延びる方向と直角方向に前
記絶縁枠よ)突出する回転支持軸の一方の回転支持軸に
より前記絶縁体ベースの前記一方の面上に設けられた第
2の凹部に,前記電磁駆動体の前記一方の先端部におい
て前記鉄心の両側に前記一対の磁極片が位置し,前記一
対の磁極片の更に両外側に前記一対の継鉄腕が位置し,
かつ前記可動ばねが両側側方に位置するように回動可能
に嵌装されて,前記鉄心が励磁されることによる前記回
転支持軸を中心とする回動により前記両側側方にある前
記可動ばねの一方を側方に駆動する枡様子と.@1配回
転方椿胆1の前肥一方の回転す持軸とは逆方向に突出す
る他方の回転支持1lζ1(と回動可能に係合する第3
の凹部を有し,前記絶(i5’、体ベースに前記一方の
面の方向から装着される蓋体(カバー)とより成る電磁
継電器が得られる。
この発明の実施例 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明による電磁継電器の一実施例の構成を示
した分画ゝ斜視図であって,自己保持形継電器電器を構
成した場合である。
第2図において,固定接点を有する固定接点端子12.
12’,13.1’3’と中立端子(可動接点端子) 
1 4’ 、 1 4’とが植設された2分制の絶縁体
ベース15.15’の上部に,略し字状継鉄16とこの
継鉄16に結合された板状鉄心J7とこの鉄心17にコ
イルを巻回したコイルスプール18とから成る電磁駆動
体が,絶縁体ベース]. 5 、 15’に設けられた
溝部19.19’と継鉄16との嵌合によって固定され
る。その際,コイル引出線を接続した電磁駆動体のコイ
ル端子20.20’は,絶縁体ベース1.5.15’に
穿設された貫通穴2]。
21′に圧入固定または遊貫通される。また、上下方向
に突出する回転支持軸22を有するコ字形状の絶縁性駆
動片23の内側に永久磁石24と一対の磁極板25.2
5’が固着されて接極子を形成しており、との接極子は
磁極板25 、25’の一方が鉄心17の一端部に選択
的に当接し得るように配置される。つ−ib接極子の回
転支持軸22は絶縁体ベース15.15’に設けられた
穴部26 、26’とカバー27に設けられた穴部28
とに係合する。
この回転支持軸22によシ、接極子の回動が支持され、
後述するような鉄心17の励磁によって。
接極子の両側側方にある絶縁体ベース15 、15’の
中立端子14. 、14.’に固着されて中立端子14
゜14′と固定接点端子1.2 、13.12’、 1
3’の間に配設された可動ばね2’9.29’の一方を
側方に駆動できる。
次に、この実施例による電磁継電器の動作状態を第3図
の平面図を参照して説明する。
先ず、無励磁状態では2図示の如く、接極子の一方の磁
極板25′が鉄心17に当接して可動ばね29を側方に
1駆動し、且つ可動ばね一29′の駆動を解除して各接
点間の閉成および開成状態を保持している。即ち、可動
ばね29は固定接点端子12の接点12aと閉成し、か
つ固定接点端子13の接点13aと開成して、固定接点
端子]2と中立端子14とが電気的に接続され、一方可
動ぼね29′は固定接点端子12′の接点12′aと開
成し、かつ固定接点端子13′の接点]3′aと閉成し
て、固定接点端子13’と中立端子14’とが電気的に
接続されている。
上記無励磁状態において、鉄心】7を鉄心17との当接
部に尚接しだ接極子の磁極板25′と同一磁極(N極)
になるようにコイルへ通電すると。
鉄心17(N極)と磁極板25’(N極)の反発作用及
び鉄心17(N極)と磁極板25(S極)の吸引作用に
よシ、接極子は図示の矢印入方向に回動して接極子の磁
極板25と鉄心17とは当接部にして吸引保持される。
このとき、接極子は可動はね29′を側方に駆動し、可
動はね29の駆動を解除して各接点間の切り替えを行な
う。即ち、可動はね29は固定接点端子12の接点12
aと開成し、かつ固定接点端子13の端子1.3 aと
閉成して、固定接点端子]3と中立端子14とが電気的
に接続され、一方可動ばね29′は固定接点端子12′
の接点12’aと閉成し、かつ固定接点端子]3′の接
点13′aと開成して、固定接点端子12′と中立端子
14′とが電気的に接続される。
上記接点切り替え動作を本実施例の磁気回路構成を斜視
図によシ示した第4図を参照して更に詳細に説明する。
無励磁状態では、永久磁石24→磁極板25′→鉄心1
7→継鉄16→継鉄腕30(継鉄16の先端部にある)
→磁極板25→永久磁石24なる磁路を通過する永久磁
石24の磁束Φ1によって保持されている。この状態に
おいて、コイルへの通電による鉄心17の励磁によって
、鉄心17を磁極板25’(N極)に対して同極(N極
)、磁極板25(S極)に対して異極(N極ンに、継鉄
腕3゜を磁極板25(N極)に対して同極(S極)に。
継鉄腕30′(継鉄16の先端部にあって継鉄腕30と
対向している)を磁極板25’(N極)に対して異極(
S極)にする磁束Φ2を生じさせると、磁極板25′と
鉄心17間及び磁極板25と継vく腕30間では反発作
用が、又磁極板25と鉄心17間及び磁極板25′と継
鉄腕30′では吸引作用が生じて反転運動が起こシ、永
久磁石24→磁極板25’→継鉄腕30′→継鉄16→
鉄心17→磁極板25→永久磁石24なる磁路が形成さ
れる。なお2反転後はコイルへの通電を停止しても永久
磁石24により自己保持される。さらに、逆反転する場
合はコイルへの通電方向を変えることにより同様に行え
る。
以上、この発明の一実施例として自己保持形電磁継電器
を構成した場合について述べたが、他の実施例として電
流保持形構成にする場合は、第5図(a)に示す自己保
持形構成を第5図(1〕)のように変更すればよい。即
ち、バイアス手段である永久磁石24の一方の磁極(こ
の例ではS極)と一方の磁極板(この例では25)間に
磁気間隙を設けて。
磁気吸引力をアンバランスにすると、電流保持形継電器
となる。これら自己保持形電磁継電器(第5図(a))
、電流保持形継電器電器(第5図(b))の磁気吸引力
およびばね負荷特性は、それぞれ第6図(a)、第6図
(b)に示される。
第6図において、ばね負荷が破線、永久磁石による保持
吸引力が実線、及びコイルへの通電による励磁吸引力が
1点鎖線で示されている。
第6図(a)を参照すると、保持状態においては保持吸
引力かばね負荷を常に上回るが、励磁状態では励磁吸引
力の一方がばね負荷を下回るため第5図(a)に示され
た配置構成の接極子が回動する。そして励磁電流を断っ
ても保持吸引力によってその保持がなされる。
一方、第6図(b)を参照すると2図示のように。
永久磁石による保持吸引力は一方のばね負荷を上回シ、
且つ他方を下回るために、保持状態では一方向に吸引さ
れる。また、励磁状態では保持状態と逆の現象が起こる
ために接極子が回動する。この場合、励磁を断つと保持
吸引力がアンバランス状態に戻るため、接極子が反転移
動し保持状態に戻る。なお、第5図(a)に示ず接極子
構造においてばね負荷をアンバランスにしても同様の現
象が起こり電流保持形構成とすることができる。
発明の詳細 な説明したように2本発明によれば、可動ばねを側方に
駆動する回動型の接極子を差動形磁気回路によって励磁
する構成としたことにより、駆動電力消費の低減を図れ
る上に、自己保持形および電流保持形の互換性が容易と
なった。又、電磁駆動体の側方に接点部を配置した構成
であるので。
実装高さ寸法の増大を抑制できる。更に、構成部品を各
単位相互に嵌合組立できるように構成したので、電磁継
電器の小形化および生産性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器の一例の構成を示す分解斜視
図、第2図は本発明の一実施例の構成を示す自己保持形
電磁継電器の分解斜視図、第3図は同実施例の電磁継電
器の動作を示す平面図、第4図は同実施例の電磁継電器
の磁気回路構成を示す斜視図、第5図(a)および第5
図(b)はそれぞれ本発明の一実施例である自己保持形
構造と他の実施例である電流保持形構造との接極子部分
の比較図。 第6図(a)及び第6図(b)はそれぞれ第5図(a)
及び第5図(b)による電磁継電器の吸引力及びばね負
荷特性を示す図である。 12、] 2’、13.13’・・・固定接点端子’、
 14゜14′・・・中立端子、15.15’・・・絶
縁体ベース。 j6・・継鉄、17・・鉄心、18・・コイルスゾール
。 19.19’・・・溝部、20,20′・・・コイル端
子。 21 、21’ ・貫通穴、22・・・回転支持軸、2
3・・・絶縁性駆動片、24・・・永久磁石、25,2
5’・・・磁腕。 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一方の面上の一方の縁端部に固定接点導出端子及び可
    動接点導出端子が植設され、該固定接点導出端子と可動
    接点導出端子間に前記一方の縁端部に沿って可動ばねが
    配設された実質上対称的な構造の1対の絶縁基体が、互
    いに前記一方の面上の他方の縁端部の対向壁にて結合さ
    れる対称構造の絶縁基体と、一方の先端部に互いに対称
    で且つ対向する一対の継鉄腕をもつ略し字状継鉄の他方
    の先端部に結合された鉄心の外周に巻装される励磁巻線
    の引出端子を設けた巻線枠を有し、前記鉄心の長手方向
    と前記可動ばねの延びる方向とが一致するように前記継
    鉄が前記結合された絶縁基体の前記一方の面上の前記可
    動ばねの間に設けられた第1の凹部に嵌着される電磁駆
    動体と、略コ字状絶縁枠の内側に一対の磁極片が対設さ
    れ、該一対の磁極片間に永久磁石が配設され、且つ前記
    磁極片が延びる方向と直角方向に前記絶縁枠より突出す
    る回転支持軸の一方の回転支持軸によりAil記結合さ
    れた絶縁基体の前記一方の面上に設けられた第2の凹部
    に、前記電磁駆動体の前記一方の先端部において前記鉄
    心の両側に前記一対の磁極片が位置し、前記一対の磁極
    片の更に両外側に前記一対の継鉄腕が位置し、かつ前記
    可動げねが両側側方に位置するように回動可能に嵌装さ
    れて。 前記鉄心が励磁されることによる前記回転支持11’l
    11を中心とする回動により前記両側側方にある前記可
    動ばねの一方を側方に駆動する接極子と、前記回転支持
    軸の前記一方の回転支持軸とは逆方向に突出する他方の
    回転支持軸と回動可能に保合する第3の凹部を有し、前
    記結合された絶縁基体に前記一方の面の方向から装着さ
    れる蓋体とより成る電磁継電器。 以下余白
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