JPH01298709A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPH01298709A
JPH01298709A JP13075588A JP13075588A JPH01298709A JP H01298709 A JPH01298709 A JP H01298709A JP 13075588 A JP13075588 A JP 13075588A JP 13075588 A JP13075588 A JP 13075588A JP H01298709 A JPH01298709 A JP H01298709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
armature
connecting piece
yoke
actuating
Prior art date
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Pending
Application number
JP13075588A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunehiro Kitamura
常弘 北村
Hideki Fukusono
福園 秀樹
Katsumi Yoshitani
克美 吉谷
Mitsuo Ichiya
光雄 一矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、リレー等に適用される電磁石装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
第14図に(2案例を示1 (たとえば特願昭63−1
5055号)、すなわち、この電磁石装置は、−・片l
および他片2を有する略U字形のヨーク3と、前記一片
lを−・端側から嵌挿さセる貫通部4を有し外周にコイ
ル5を巻装したコイル枠6と、ni+ 88貫通部4に
前記−・片lと反対側から嵌挿されて前記一片lの前記
他片2と反対側の側面1aに対面する側面7aの先端部
に前記一片1に支持される枢支点Lを有する連結片7と
前記(1ハh2の前記一片1例の側面2aに接離する側
面8aを有する作動片8とが一体に連結された略U字形
のアーマチュア9と、前記作動片8が前記他片2から離
間するように前記アーマチュア9を付勢するばね10と
を備えている。
なお、ばね10は一端が作動片8に同着され他端がコイ
ル枠6に取付けられたL字形をなして前記連結片7の側
面7aの先端部が前記一片1の側面1aに支持されて枢
支点Lをなすように保持する役目を兼用している。
この電磁石装置は、コイル5に通電するとヨーク3およ
びアーマチュア9に磁束が流れ、作動片8をばね10に
抗して他片2に吸引させる。13は作動片8により駆動
されるカード、14はカート川3により駆動されるとと
もにカード13を介して作動片8に復帰力を与える可動
接点板、15は可動接点板14に設けられた可動接点、
16は可動接点15に対向する固定接点、20はベース
、21は端子である。
このような電磁石装置は、ヨーク3およびアーマチュア
9の部品製造が容易になり、またリレーに適用する場合
カード13の形状を簡単にすることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、この電磁石装置は、コイル5の励磁により作
動片8が他片2に吸引されるとき、連結片7の側面7a
と一片lの側面1aとの間が開くため、作動片8の吸引
力F、によるアーマチュア9の回転力と反対向きに、連
結片7に働く吸引力F2による回転力が加わるため、ア
ーマチュア9の全体の回転力が弱くなり、磁気効率が悪
いという欠点があった。
すなわち、第15図は、カード13が可動接点15が固
定接点16に接触する位置に可動接点板14を押圧して
いる位置を零としたアーマチュア9のストロークを横軸
とし、カード13に加わるアーマチュア9の回転力(ト
ルク)を縦軸としたアーマチュア9の動作特性図であり
、Qlは作動片8に働く吸引力によるアーマチュア9の
回転力、Q2は連結片7に働く吸引力によるアーマチュ
ア9の回転力、Q3はQlおよびQ2の回転力の合成値
である。
この図から、Q3はQ2があるためQlよりも小さくな
ることがわかる。
また、アーマチュアのストロークが大きくなるほど効率
が悪くなり、またリレーに用いる場合ばね負荷との整合
性が悪くなる。
したがって、この発明の目的は、励磁時のアーマチュア
の吸引力を増大し磁気効率を向上することができる電磁
石装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の電磁石装置は、一片および他片を有する略U
字形のヨークと、前記一片を一端側から嵌挿させる貫通
部を有し外周にコイルを巻装したコイル枠と、前記貫通
部に前記一片と反対側から嵌挿されて前記一片に枢支さ
れるとともに前記一片の前記他片と反対側の側面に対面
する側面を有する連結片と前記他片の前記一片側の側面
に接離する側面を有する作動片とが一体に連結された略
U字形のアーマチュアと、前記作動片が前記他片から離
間するように前記アーマチュアを付勢するばねとを備え
た電磁石装置において、前記連結片の枢支点を前記連結
片の基部側に設け、かつ前記一片の先端部に前記枢支点
を枢支したものである。
また、アーマチュアを略り字形に形成してその連結片を
ヨークの前記一片の先端面に枢支している。
〔作用〕
この発明の構成によれば、コイルの励磁時にヨークの一
片とアーマチュアの連結片との間の吸引力は、ヨークの
他片とアーマチュアの作動片との間に働く吸引力と同方
向となるので、アーマチュアの回転力は、提案例よりも
増大し、かつ磁気効率が向上する。
また、ヨークの一片の先端面に略り字形のアーマチュア
の連結片を枢支した場合、連結片と一片との間の吸引力
は枢支点にきわめて近いためアーマチュアの回転方向と
反対向きの回転モーメントが小さく、したがってヨーク
の他片とアーマチュアの作動片との間に働く吸引力と前
記連結片側の吸引力の合力によるアーマチュアの回転力
は、提本例よりも増大し、かつ磁気効率が向上する。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例を通用したリレーを第1図ない
し第3図に基づいて説明する。すなわち、この電磁石装
置は、一片1および他片2を有する略U字形のヨーク3
と、一片lを一端側から嵌挿させる貫通部4を存し外周
にコイル5を巻装したコイル枠6と、貫通部4に一片1
と反対側から嵌挿されて一片lに枢支されるとともに一
片lの他片2と反対側の側面1aに対面する側面7aを
有する連結片7と他片2の一片1例の側面2aに接離す
る側面8aを有する作動片8とが一体に連結された略U
字形のアーマチュア9と、作動片8が他片2から離間す
るようにアーマチュア9を付勢するばね10とを備えた
電磁石装置において、連結片7の枢支点Lを連結片7の
基部7b側に設け、かつ一片1の先端部12に枢支点L
を枢支している。
この実施例は、第14図において、連結片7の枢支点L
を連結片7の基部7bの折曲部に位置し、枢支点Lを一
片1の先端部12に位置させ、かつ作動片8の側面8a
がヨーク3の他片2の側面2aに接触したとき、連結片
7の側面7aが一片1の側面1aに接触するように側面
7aをテーバに形成したものであり、枢支点Lの保持は
第14図の場合と同様にばね10で行っている。その他
は第14図と同様であるので、同一個所に同一符号を付
している。
第1図は無励磁の状態であり、ばねlOおよび可動接点
板14のばね力によりカード13を介して作動片8が他
片2から開離するように付勢されている。
第1図の状態でコイル5に励磁電流を流したとき、アー
マチュア9およびヨーク3に磁束Φが流れる。この磁束
Φは、一片lおよび連結片7の側面1a、7a間のギャ
ップおよび作動片8と他片2の側面8a、2a間のギャ
ップをそれぞれなかれ、かつそれぞれのギヤツブに吸引
力が発生する。
これらの吸引力はアーマチュア9の回転方向の同じ方向
に作用するため、アーマチュア9の回転力が増大する。
アーマチュア9が回動すると作動片8によりカード13
の受圧部13bが押され、カード13は軸支部13aの
まわりを回動し、カード13の駆動部+3cで可動接点
板14を押し、可動接点15が固定接点16に接触する
第3図は、第15図と同様、カード13が可動接点15
が固定接点16に接触する位置に可動接点板14を押圧
している位置を零としたアーマチュア9のストロークを
横軸とし、カード13に加わるアーマチュア9の回転力
(トルク)を縦軸としたアーマチュア9の動作特性図で
あり、Qlは作動片8に働く吸引力によるアーマチュア
9の回転力、Q2′は連結片7に(訪り吸引力によるア
ーマチュア9の回転力、Q3′はQlおよびQ2′の回
転力の合成値である。
この図から、Q3’はQ2′の存在によりQlよりも大
きくなることがわかる。
この実施例によれば、コイル5の励磁時にヨーク3の一
片1とアーマチュア9の連結片7との間の吸引力は、ヨ
ーク3の他片2とアーマチュア9の作動片8との間に働
く吸引力と同方向となるので、アーマチュア9の回転力
は、提案例よりも増大し、かつ磁気効率が向上する。
その結果、アーマチュア9のストロークが大きい場合に
有効であり、リレーに適用する場合のばね負部との整合
性もよくなり、かつ駆動電力の低減にもなる。
この発明の第2の実施例を第4図ないし第7図に示す、
すなわち、この電磁石装置は、一片lの先端部12に凹
部12aを形成し、連結片7の枢支点Lを凹部12aの
底縁部に枢支させたものである。この場合、磁束φ1が
凹部12aの側部12bからも流れるため磁気効率が向
上し、作動片8と他片2との間の吸引力が増す。その他
は第1の実施例と同様である。
この発明の第3の実施例を第8図ないし第L図に示す、
すなわち、この電磁石装置は、一片1の先端部12に突
起12Cを形成し、突起12Cに嵌合する孔7Cを連結
片7に形成したものであリ、この場合も磁束Φ1がある
ため磁気効率が向上する。その他は第1の実施例と同様
である。
この発明の第4の実施例を第12図および第13図に示
す、すなわち、この’NM石装置は、一片1および他片
2を有する略U字形のヨーク3と、一片lを一端側から
嵌挿させる貫通部4を有し外周にコイル5を巻装したコ
イル枠6と、一片1の先端面12’に枢支される連結片
7と他片2の一片1例の側面2aに接離する側面8aを
有する作動片8とが一体に連結された略り字形のアーマ
チュア9と、作動片8が他片2から離間するようにアー
マチュア9を付勢するばね10とを備えている。
ばね10は、一片lと連結片7とにまたがって連結され
て一片lと連結片7とをヒンジ連結するとともに復帰ば
ねを兼ねた帯状板ばねを実施例としている。
コイル5の励磁により、磁束が一片lおよび連結片7を
流れる際、一片lの先端面12’と連結片7との間にも
吸引力が発生し、アーマチュア9に反対向きの回転力が
加わる。しかし、この吸引力はアーマチュア9の枢支点
Lに近いためアーマチュア9の回転力は小さい、一方、
作動片8と他片2との間の吸引力によるアーマチュア9
の回転力は変化しない、このため、アーマチュア9は全
体として回転力が増し、磁気効率が向上したことになる
この実施例によれば、ヨーク3の一片lの先端面12’
に略り字形のアーマチュア9の連結片7を枢支した場合
、連結片7と一片1との間の吸引力は枢支点にきわめて
近いためアーマチュア9の回転モーメントが小さく、し
たがってヨーク3の他片とアーマチュア9の作動片8と
の間に働く吸引力と連結片7側の吸引力の合力によるア
ーマチュア9の回転力は、提案例よりも増大し、かつ磁
気効率が向上する。
なお、アーマチュア9を復帰させるばねは、ばね10に
兼用しているが、単独で構成してもよいし、可動接点板
のみに兼用させてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の74m石装置によれば、コイルの励in時に
ヨークの一片とアーマチュアの連結片との間の吸引力は
、ヨークの他片とアーマチュアの作動片との間に働く吸
引力と同方向となるので、アーマチュアの回転力は、提
案例よりも増大し、かつ磁気効率が向上するという効果
がある。
また、ヨークの一片の先端面に略り字形のアーマチュア
の連結片を枢支した場合、連結片と一片との間の吸引力
は枢支点にきわめて近いためアーマチュアの回転モーメ
ントが小さく、したがってヨークの他片とアーマチュア
の作動片との間に働く吸引力と前記連結片側の吸引力の
合力によるアーマチュアの回転力は、提案例よりも増大
し、かつ磁気効率が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の断面図、第2図はア
ーマチュアの枢支部分の分解斜視図、第3図はアーマチ
ュアのストロークに対するアーマチュアの回転力の特性
図、第4図は第2の実施例の枢支部分の分解斜視図、第
5図はその平面図、第6図は側面図、第7図は部分断面
図、第8図は第3の実施例のアーマチュアの枢支部分の
分解斜視図、第9図はその平面図、第1O図はその側面
図、第L図は断面図、第12図は第4の実施例の断面図
、第13図はアーマチュアとヨークの側面図、第14図
は提案例の断面図、第15図はそのアーマチュアのスト
ロークに対するアーマチュアの回転力の特性図である。 1・・・一片、la+  2a、7a、8a−・−側面
、2・・・他片、3・・・ヨーク、4・・・貫通部、5
・・・コイル、6・・・コイル枠、7・・・連結片、7
b・・・基部、8・・・作動片、9・・・アーマチュア
、10・・・ばね、L・・・枢支点、12・・・先端部
、12’・・・先端面l・・・一片 10・・・ばね 第1図 第 2 = 第 35 第4凶 第7図 凭8図 第1O因   第9図 第L図 第12図 \2 第13図 第14図 第15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一片および他片を有する略U字形のヨークと、前
    記一片を一端側から嵌挿させる貫通部を有し外周にコイ
    ルを巻装したコイル枠と、前記貫通部に前記一片と反対
    側から嵌挿されて前記一片に枢支されるとともに前記一
    片の前記他片と反対側の側面に対面する側面を有する連
    結片と前記他片の前記一片側の側面に接離する側面を有
    する作動片とが一体に連結された略U字形のアーマチュ
    アと、前記作動片が前記他片から離間するように前記ア
    ーマチュアを付勢するばねとを備えた電磁石装置におい
    て、前記連結片の枢支点を前記連結片の基部側に設け、
    かつ前記一片の先端部に前記枢支点を枢支したことを特
    徴とする電磁石装置。
  2. (2)一片および他片を有する略U字形のヨークと、前
    記一片を一端側から嵌挿させる貫通部を有し外周にコイ
    ルを巻装したコイル枠と、前記一片の先端面に枢支され
    る連結片と前記他片の前記一片側の側面に接離する側面
    を有する作動片とが一体に連結された略L字形のアーマ
    チュアと、前記作動片が前記他片から離間するように前
    記アーマチュアを付勢するばねとを備えた電磁石装置。
JP13075588A 1988-05-26 1988-05-26 電磁石装置 Pending JPH01298709A (ja)

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JP13075588A Pending JPH01298709A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 電磁石装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170323749A1 (en) * 2015-01-30 2017-11-09 Tyco Electronics Austria Gmbh Magnetic Flux Assembly For A Relay, And Relay

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170323749A1 (en) * 2015-01-30 2017-11-09 Tyco Electronics Austria Gmbh Magnetic Flux Assembly For A Relay, And Relay
US10854408B2 (en) * 2015-01-30 2020-12-01 Tyco Electronics Austria Gmbh Magnetic flux assembly for a relay, and relay

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