JPH049266B2 - - Google Patents
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- JPH049266B2 JPH049266B2 JP58107792A JP10779283A JPH049266B2 JP H049266 B2 JPH049266 B2 JP H049266B2 JP 58107792 A JP58107792 A JP 58107792A JP 10779283 A JP10779283 A JP 10779283A JP H049266 B2 JPH049266 B2 JP H049266B2
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P3/00—Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
- G01P3/42—Devices characterised by the use of electric or magnetic means
- G01P3/44—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
- G01P3/48—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
- G01P3/481—Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
- G01P3/489—Digital circuits therefor
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、例えば電動機軸の如き回転軸により
駆動されてパルスを出力するパルス発生器(パル
スジエネレータ)からの、該出力パルスの繰り返
し周期を求めて前記回転軸の回転速度とする如き
速度検出装置に関するものである。
駆動されてパルスを出力するパルス発生器(パル
スジエネレータ)からの、該出力パルスの繰り返
し周期を求めて前記回転軸の回転速度とする如き
速度検出装置に関するものである。
第1図はこの種速度検出装置の従来例を示すブ
ロツク図である。同図において、1は基準クロツ
クパルス発生器、2は図示せざる回転軸により駆
動されるパルス発生器(タコジエネレータPG)、
3は分周カウンタである。ここで分周カウンタ3
は、基準クロツクパルス発生器1からのクロツク
パルスをサンプリング時間T0に相当するだけ計
数し、計数し終わる毎にパルスを出力する。
ロツク図である。同図において、1は基準クロツ
クパルス発生器、2は図示せざる回転軸により駆
動されるパルス発生器(タコジエネレータPG)、
3は分周カウンタである。ここで分周カウンタ3
は、基準クロツクパルス発生器1からのクロツク
パルスをサンプリング時間T0に相当するだけ計
数し、計数し終わる毎にパルスを出力する。
4はTカウンタである。なお、Tカウンタ4
は、基準クロツクパルス発生器1からのクロツク
パルスを入力されて計数するが、パルス発生器2
からの出力パルスが入力される毎にリセツトされ
るカウンタである。5はパルス発生器2からの出
力パルスを計数するNカウンタ、6,11はそれ
ぞれ遅延回路、7,9,10はそれぞれバツフア
カウンタ、8は演算装置である。
は、基準クロツクパルス発生器1からのクロツク
パルスを入力されて計数するが、パルス発生器2
からの出力パルスが入力される毎にリセツトされ
るカウンタである。5はパルス発生器2からの出
力パルスを計数するNカウンタ、6,11はそれ
ぞれ遅延回路、7,9,10はそれぞれバツフア
カウンタ、8は演算装置である。
第1A図は第1図の回路における部信号のタイ
ミング関係を示すチヤートである。同図におい
て、aは基準クロツクパルス発生器1から発生さ
れるクロツクパルスを示し、bは分周カウンタ3
からサンプリング周期T0毎に出力されるサンプ
リングパルスを示し、cはパルス発生器2からの
出力パルスを示す。
ミング関係を示すチヤートである。同図におい
て、aは基準クロツクパルス発生器1から発生さ
れるクロツクパルスを示し、bは分周カウンタ3
からサンプリング周期T0毎に出力されるサンプ
リングパルスを示し、cはパルス発生器2からの
出力パルスを示す。
第1図、第1A図を参照して動作を説明する。
パルス発生器2からの出力パルスはNカウンタ5
により計数される。Tカウンタ4は基準クロツク
パルス発生器1からのクロツクパルスを計数し、
パルス発生器2からの出力パルスによつてリセツ
トされ、続いて再び計数を開始する。分周カウン
タ3はサンプリング周期T0毎にサンプリングパ
ルスを出力する。
パルス発生器2からの出力パルスはNカウンタ5
により計数される。Tカウンタ4は基準クロツク
パルス発生器1からのクロツクパルスを計数し、
パルス発生器2からの出力パルスによつてリセツ
トされ、続いて再び計数を開始する。分周カウン
タ3はサンプリング周期T0毎にサンプリングパ
ルスを出力する。
バツフアカウンタ9は、遅延回路11を介して
微小時間の遅れをもつてサンプリングパルスを入
力されると、Tカウンタ4の内容を取り込む。バ
ツフアカウンタ7は、サンプリングパルスを入力
されると、Nカウンタ5の内容を取り込む。Nカ
ウンタ5は、遅延回路6を介して微小時間の遅れ
をもつてサンプリングパルスを入力されるとリセ
ツトし、再び計数を開始する。バツフアカウンタ
10には、前回のサンプリング周期におけるバツ
フアカウンタ9の内容が保持されている。
微小時間の遅れをもつてサンプリングパルスを入
力されると、Tカウンタ4の内容を取り込む。バ
ツフアカウンタ7は、サンプリングパルスを入力
されると、Nカウンタ5の内容を取り込む。Nカ
ウンタ5は、遅延回路6を介して微小時間の遅れ
をもつてサンプリングパルスを入力されるとリセ
ツトし、再び計数を開始する。バツフアカウンタ
10には、前回のサンプリング周期におけるバツ
フアカウンタ9の内容が保持されている。
以上の結果、バツフアカウンタ9には、第1A
図における期間長Tに相当する値が保持され、バ
ツフアカウンタ10には同じくT′に相当する値
が保持されることが理解されるであろう。またバ
ツフアカウンタ7の内容Nは、唯今の例では3で
ある。また(T0+T′−T)の値は、パルス発生
器2からの出力パルスの丁度3周分の長さに相当
することがやはり第1A図から認められるであろ
う。
図における期間長Tに相当する値が保持され、バ
ツフアカウンタ10には同じくT′に相当する値
が保持されることが理解されるであろう。またバ
ツフアカウンタ7の内容Nは、唯今の例では3で
ある。また(T0+T′−T)の値は、パルス発生
器2からの出力パルスの丁度3周分の長さに相当
することがやはり第1A図から認められるであろ
う。
そこで演算装置8において、N/(T0+T′−
T)なる演算を行なつて求めた値Fは、パルス発
生器2から発生する出力パルスの繰り返し周期の
1サンプリング周期における平均値(図示せざる
回転軸の平均速度)であることが判る。
T)なる演算を行なつて求めた値Fは、パルス発
生器2から発生する出力パルスの繰り返し周期の
1サンプリング周期における平均値(図示せざる
回転軸の平均速度)であることが判る。
以上説明した如き従来の速度検出装置は、回転
軸が一方向(正方向或いは逆方向の何れか一方)
においてのみ回転しているときには問題がない
が、1サンプリング期間内において、回転方向が
正方向から逆方向へ、或いはその逆に変化した場
合に問題があつた。
軸が一方向(正方向或いは逆方向の何れか一方)
においてのみ回転しているときには問題がない
が、1サンプリング期間内において、回転方向が
正方向から逆方向へ、或いはその逆に変化した場
合に問題があつた。
すなわち、例えば1サンプリング周期の前半に
おいて回転軸が正方向に回転し、後半において逆
方向に回転したとすれば、差し引きして回転軸の
平均速度は零となるべき所を、従来の速度検出装
置では、Nカウンタ5は、回転軸の回転方向に関
係なく、パルス発生器2から出力されるパルスを
一方的に計数して加算するので、回転軸の平均速
度は決して零にはならない。
おいて回転軸が正方向に回転し、後半において逆
方向に回転したとすれば、差し引きして回転軸の
平均速度は零となるべき所を、従来の速度検出装
置では、Nカウンタ5は、回転軸の回転方向に関
係なく、パルス発生器2から出力されるパルスを
一方的に計数して加算するので、回転軸の平均速
度は決して零にはならない。
電動機速度を零付近で制御しようとする場合、
電動機軸は正方向と逆方向に微小な回転を繰り返
すことがあるが、このようなとき、従来の速度検
出装置により検出された回転速度は決して零にな
らないため、制御動作が誤動作を起こすことにな
る。
電動機軸は正方向と逆方向に微小な回転を繰り返
すことがあるが、このようなとき、従来の速度検
出装置により検出された回転速度は決して零にな
らないため、制御動作が誤動作を起こすことにな
る。
本発明は、上述のような従来技術における不都
合を解消するためになされたものであり、従つて
本発明の目的は、1サンプリング周期内において
回転方向が如何ように変化しようとも、その間に
おいて回転方向の正負をも考慮に入れた平均速度
を検出することのできる速度検出装置を提供する
ことにある。
合を解消するためになされたものであり、従つて
本発明の目的は、1サンプリング周期内において
回転方向が如何ように変化しようとも、その間に
おいて回転方向の正負をも考慮に入れた平均速度
を検出することのできる速度検出装置を提供する
ことにある。
本発明は、パルス発生器から、互いに90゜の位
相差をもつた二相パルスが出力されることに着目
し、この二相パルスによつて回転方向の正負を知
り、正方向の平均回転速度と負方向の平均回転速
度を求め、両者の差をとつて求める平均回転速度
とするようにした点にある。
相差をもつた二相パルスが出力されることに着目
し、この二相パルスによつて回転方向の正負を知
り、正方向の平均回転速度と負方向の平均回転速
度を求め、両者の差をとつて求める平均回転速度
とするようにした点にある。
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第
2A図は第2図における各部信号のタイムチヤー
トである。これらの図において、2Aはパルス発
生器、12,12′は二相パルス信号、13は回
転方向検出器、14は計時カウンタリセツト信
号、15は正方向パルス信号、16は逆方向パル
ス信号、17はタイマカウンタ、18は計時カウ
ンタ、19は正方向パルスカウンタ、20は逆方
向パルスカウンタ、21〜23はそれぞれラツ
チ、24はカウンタリセツト信号、25は保持及
び割込信号、26は基準クロツク、27はパス、
28は演算装置、29は記憶装置、である。
第2図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第
2A図は第2図における各部信号のタイムチヤー
トである。これらの図において、2Aはパルス発
生器、12,12′は二相パルス信号、13は回
転方向検出器、14は計時カウンタリセツト信
号、15は正方向パルス信号、16は逆方向パル
ス信号、17はタイマカウンタ、18は計時カウ
ンタ、19は正方向パルスカウンタ、20は逆方
向パルスカウンタ、21〜23はそれぞれラツ
チ、24はカウンタリセツト信号、25は保持及
び割込信号、26は基準クロツク、27はパス、
28は演算装置、29は記憶装置、である。
第2図、第2A図を参照する。演算装置28に
内蔵のクロツク源から出力される基準クロツク2
6は、タイマカウンタ17によつてサンプリング
時間ST間隔毎に出力される保持及び割込信号2
5、カウンタリセツト信号24に変換されると共
に、計時カウンタ18で計数される。
内蔵のクロツク源から出力される基準クロツク2
6は、タイマカウンタ17によつてサンプリング
時間ST間隔毎に出力される保持及び割込信号2
5、カウンタリセツト信号24に変換されると共
に、計時カウンタ18で計数される。
一方パルス発生器2Aからの二相パルス12,
12′(相互に位相が90゜ずれている)は回転方向
検出器13によつて、計時カウンタリセツト信号
14、正方向パルス信号15、逆方向パルス信号
16に変換され、リセツト信号14は計時カウン
タ18に与えられ、パルス信号15,16はそれ
ぞれ正方向パルスカウンタ19、逆方向パルスカ
ウンタ20によつて計数される。
12′(相互に位相が90゜ずれている)は回転方向
検出器13によつて、計時カウンタリセツト信号
14、正方向パルス信号15、逆方向パルス信号
16に変換され、リセツト信号14は計時カウン
タ18に与えられ、パルス信号15,16はそれ
ぞれ正方向パルスカウンタ19、逆方向パルスカ
ウンタ20によつて計数される。
ラツチ21,22,23は、保持及び割込信号
25によつてカウンタ18,19,20の内容を
保持し、カウンタ19,20はリセツト信号24
によつてリセツトされる。演算装置28は、保持
及び割込信号25を受取る毎にラツチ21,2
2,23の内容をそれぞれサンプリング時間経過
直前の被計数パルス位置からサンプリングパルス
位置(サンプリング時間経過)までの時間Po、
正方向パルス数NP、逆方向パルス数NNとして取
り込み、記憶装置29に記憶しておいたPoより
1サンプリング周期前の同様な値Po-1とから次の
(1)式による演算を行つて回転速度Vを求める。
25によつてカウンタ18,19,20の内容を
保持し、カウンタ19,20はリセツト信号24
によつてリセツトされる。演算装置28は、保持
及び割込信号25を受取る毎にラツチ21,2
2,23の内容をそれぞれサンプリング時間経過
直前の被計数パルス位置からサンプリングパルス
位置(サンプリング時間経過)までの時間Po、
正方向パルス数NP、逆方向パルス数NNとして取
り込み、記憶装置29に記憶しておいたPoより
1サンプリング周期前の同様な値Po-1とから次の
(1)式による演算を行つて回転速度Vを求める。
V=NP−NN/ST+Po-1−Po…(1)
第3図は本発明の他の実施例を示すブロツク
図、第3A図は第3図の回路における各部信号の
タイミング関係を示すチヤートである。
図、第3A図は第3図の回路における各部信号の
タイミング関係を示すチヤートである。
これらの図において、第2図、第2A図におけ
るのと同じ要素には同じ符合を付した。そのほ
か、30はタイマ、31は分周器、32,32A
はそれぞれ正方向パルスカウンタ、33,33A
はそれぞれ逆方向パルスカウンタ、34,34A
はそれぞれ計時カウンタ、35,36はそれぞれ
カウンタ選択信号、37は割込信号、である。
るのと同じ要素には同じ符合を付した。そのほ
か、30はタイマ、31は分周器、32,32A
はそれぞれ正方向パルスカウンタ、33,33A
はそれぞれ逆方向パルスカウンタ、34,34A
はそれぞれ計時カウンタ、35,36はそれぞれ
カウンタ選択信号、37は割込信号、である。
第3図、第3A図を参照する。演算装置28に
内蔵のクロツク源から出力される基準クロツク2
6は、分周器31によつて、サンプリング時間ST
間隔毎に出力するカウンタ選択信号35,36に
変換され、カウンタ32,33,34,32A,
33A,34Aに与えられる。
内蔵のクロツク源から出力される基準クロツク2
6は、分周器31によつて、サンプリング時間ST
間隔毎に出力するカウンタ選択信号35,36に
変換され、カウンタ32,33,34,32A,
33A,34Aに与えられる。
一方パルス発生器2Aからの二相パルス12,
12′は回転方向検出器13によつて計時カウン
タリセツト信号14、正方向パルス信号15、逆
方向パルス信号16に変換され、リセツト信号1
4は計時カウンタ34,34Aをリセツトするの
に用いられ、パルス信号15,16はカウンタ3
2,32A,33,33Aによつて計数される。
12′は回転方向検出器13によつて計時カウン
タリセツト信号14、正方向パルス信号15、逆
方向パルス信号16に変換され、リセツト信号1
4は計時カウンタ34,34Aをリセツトするの
に用いられ、パルス信号15,16はカウンタ3
2,32A,33,33Aによつて計数される。
カウンタ32,33,34はカウンタ選択信号
36がHレベルにある時計数を行い、Lレベルに
ある時計数を禁止すると共に、カウンタ34につ
いてはリセツトをも禁止する。カウンタ32A,
33A,34Aはカウンタ選択信号35によつて
上記のカウンタ32,33,34と同様の動作を
行う。
36がHレベルにある時計数を行い、Lレベルに
ある時計数を禁止すると共に、カウンタ34につ
いてはリセツトをも禁止する。カウンタ32A,
33A,34Aはカウンタ選択信号35によつて
上記のカウンタ32,33,34と同様の動作を
行う。
演算装置28は、タイマ30からの割込信号3
7を受取る毎にカウンタ34の内容を数回読み取
りそれらの値の大小を判別することによりどちら
のカウンタ群が計数禁止であるかを知る。例えば
カウンタ32,33,34が計数禁止であるとす
るとカウンタ34の値をサンプリング時間経過直
前の被計数パルス位置からサンプリングパルス位
置(サンプリング時間経過)までの時間Po、カ
ウンタ32の値を正方向パルス数NP、カウンタ
33の値を逆方向パルス数NNとして読み取り、
その後カウンタ32,33,34をリセツトして
その内容を零にし、記憶装置29に記憶しておい
たPoの一回前の値Po-1とから前記(1)式による演算
を行つて回転速度Vを求める。
7を受取る毎にカウンタ34の内容を数回読み取
りそれらの値の大小を判別することによりどちら
のカウンタ群が計数禁止であるかを知る。例えば
カウンタ32,33,34が計数禁止であるとす
るとカウンタ34の値をサンプリング時間経過直
前の被計数パルス位置からサンプリングパルス位
置(サンプリング時間経過)までの時間Po、カ
ウンタ32の値を正方向パルス数NP、カウンタ
33の値を逆方向パルス数NNとして読み取り、
その後カウンタ32,33,34をリセツトして
その内容を零にし、記憶装置29に記憶しておい
たPoの一回前の値Po-1とから前記(1)式による演算
を行つて回転速度Vを求める。
本実施例によれば、所要のカウンタをすべて2
組用意し、交互に切り換えて使用するようにした
ので、第2図の実施例において必要としたラツチ
を不要としている。
組用意し、交互に切り換えて使用するようにした
ので、第2図の実施例において必要としたラツチ
を不要としている。
これらの図において、第2図、第2A図におけ
るのと同じ要素には同じ符合を付した。そのほ
か、回転方向検出器13から出力されるパルス信
号41は、計時カウンタ18へ入力されるときは
そのリセツト信号となり、加減算カウンタ40へ
入力されるときは、同じく回転方向検出器13か
ら加減算カウンタ40へ供給される回転方向信号
42の極性レベル(正回転ならHレベル、逆回転
ならLレベル)に従つて加算パルスまたは減算パ
ルスとなる信号である。21,21Aはそれぞれ
ラツチである。
るのと同じ要素には同じ符合を付した。そのほ
か、回転方向検出器13から出力されるパルス信
号41は、計時カウンタ18へ入力されるときは
そのリセツト信号となり、加減算カウンタ40へ
入力されるときは、同じく回転方向検出器13か
ら加減算カウンタ40へ供給される回転方向信号
42の極性レベル(正回転ならHレベル、逆回転
ならLレベル)に従つて加算パルスまたは減算パ
ルスとなる信号である。21,21Aはそれぞれ
ラツチである。
第4図、第4A図を参照して動作を説明する。
演算装置28に内蔵されるクロツク源からの基準
クロツク26は、タイマカウンタ17によつてサ
ンプリング時間ST間隔毎に出力される保持及び割
込信号25およびカウンタリセツト信号24に変
換されると共に、計時カウンタ18にて計数され
る。
演算装置28に内蔵されるクロツク源からの基準
クロツク26は、タイマカウンタ17によつてサ
ンプリング時間ST間隔毎に出力される保持及び割
込信号25およびカウンタリセツト信号24に変
換されると共に、計時カウンタ18にて計数され
る。
一方、パルス発生器2Aからの二相パルス1
2,12′は回転方向検出器13によつてパルス
信号41は回転方向信号42に変換される。パル
ス信号41は回転方向信号42の極性に従つて加
減算カウンタ40において計数され、かつ計時カ
ウンタ18をリセツトする。ラツチ21,21A
は、保持及び割込信号25によつてカウンタ1
8,40の内容を保持する。
2,12′は回転方向検出器13によつてパルス
信号41は回転方向信号42に変換される。パル
ス信号41は回転方向信号42の極性に従つて加
減算カウンタ40において計数され、かつ計時カ
ウンタ18をリセツトする。ラツチ21,21A
は、保持及び割込信号25によつてカウンタ1
8,40の内容を保持する。
加減算カウンタ40は、内容がラツチ21Aに
保持された後、カウンタリセツト信号24によつ
てリセツトされる。演算装置28は、保持及び割
込信号25を受取る毎にラツチ21,21Aの内
容を、それぞれサンプリング時間経過直前の被計
数パルス位置からサンプリングパルス位置(サン
プリング時間経過)までの時間Po、被計数パル
ス数Nとして取り込み、記憶装置29に格納して
おいたPoの一回前の値Po-1とから前記(1)式による
演算を行つて回転速度Vを求める。本実施例によ
れば、使用するカウンタが加減算カウンタなので
カウンタは1個ですむという利点がある。
保持された後、カウンタリセツト信号24によつ
てリセツトされる。演算装置28は、保持及び割
込信号25を受取る毎にラツチ21,21Aの内
容を、それぞれサンプリング時間経過直前の被計
数パルス位置からサンプリングパルス位置(サン
プリング時間経過)までの時間Po、被計数パル
ス数Nとして取り込み、記憶装置29に格納して
おいたPoの一回前の値Po-1とから前記(1)式による
演算を行つて回転速度Vを求める。本実施例によ
れば、使用するカウンタが加減算カウンタなので
カウンタは1個ですむという利点がある。
この発明によれば、パルス発生器から出力され
る二相パルスを利用して回転軸の回転方向を検出
し、それによりパルス発生器から出力される被計
数パルスを回転方向に応じて別個のカウンタで計
数することを可能にし、その計数値から回転速度
を演算するようにしたため、正逆すべての方向の
速度が検出でき、その結果、1サンプリング周期
間において回転方向が変化しても、正しい平均速
度を検出できるという利点がある。
る二相パルスを利用して回転軸の回転方向を検出
し、それによりパルス発生器から出力される被計
数パルスを回転方向に応じて別個のカウンタで計
数することを可能にし、その計数値から回転速度
を演算するようにしたため、正逆すべての方向の
速度が検出でき、その結果、1サンプリング周期
間において回転方向が変化しても、正しい平均速
度を検出できるという利点がある。
第1図は従来の速度検出装置を示すブロツク
図、第1A図は第1図の回路における各部信号の
タイミング関係を示すチヤート、第2図は本発明
の一実施例を示すブロツク図、第2A図は第2図
の回路における各部信号のタイミング関係を示す
チヤート、第3図は本発明の他の実施例を示すブ
ロツク図、第3A図は第3図の回路における各部
信号のタイミング関係を示すチヤート、である。 符号説明 1……基準クロツクパルス発生器、
2,2A……パルス発生器、3……分周カウン
タ、4……Tカウンタ、5……Nカウンタ、6…
…遅延回路、7……バツフアカウンタ、8……演
算装置、9,10……バツフアカウンタ、11…
…遅延回路、12,12′……二相パルス信号、
13……回転方向検出器、17……タイマカウン
タ、18……計時カウンタ、19……正方向パル
スカウンタ、20……逆方向パルスカウンタ、2
1〜23……ラツチ、26……基準クロツク、2
7……パス、28……演算装置、29……記憶装
置、30……タイマ、31……分周器、32,3
2A……正方向パルスカウンタ、33,33A…
…逆方向パルスカウンタ、34,34A……計時
カウンタ、35,36……カウンタ選択信号、3
7……割込信号。
図、第1A図は第1図の回路における各部信号の
タイミング関係を示すチヤート、第2図は本発明
の一実施例を示すブロツク図、第2A図は第2図
の回路における各部信号のタイミング関係を示す
チヤート、第3図は本発明の他の実施例を示すブ
ロツク図、第3A図は第3図の回路における各部
信号のタイミング関係を示すチヤート、である。 符号説明 1……基準クロツクパルス発生器、
2,2A……パルス発生器、3……分周カウン
タ、4……Tカウンタ、5……Nカウンタ、6…
…遅延回路、7……バツフアカウンタ、8……演
算装置、9,10……バツフアカウンタ、11…
…遅延回路、12,12′……二相パルス信号、
13……回転方向検出器、17……タイマカウン
タ、18……計時カウンタ、19……正方向パル
スカウンタ、20……逆方向パルスカウンタ、2
1〜23……ラツチ、26……基準クロツク、2
7……パス、28……演算装置、29……記憶装
置、30……タイマ、31……分周器、32,3
2A……正方向パルスカウンタ、33,33A…
…逆方向パルスカウンタ、34,34A……計時
カウンタ、35,36……カウンタ選択信号、3
7……割込信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 パルス発生器が回転軸により駆動されて発生
するパルスの繰り返し周期の所定期間における平
均値を求めて前記回転軸の回転速度とする速度検
出装置であつて、 パルス発生器から出力される二相パルスによつ
て前記回転軸の回転方向を検出する手段と、前記
所定期間としてのサンプリング時間STを作成して
出力するタイマと、検出された回転軸の回転方向
が正方向であるときの前記パルス発生器からの出
力パルスのサンプリング時間ST内における個数
(これをNPとする)を計数する第1のカウンタ
と、検出された回転軸の回転方向が逆方向である
ときの前記パルス発生器からの出力パルスのサン
プリング時間ST内における個数(これをNNとす
る)を計数する第2のカウンタと、サンプリング
時間経過直前の前記出力パルス位置からサンプリ
ング時間経過に至るまでの時間(これをPNとし、
1サンプリング周期前のそれをPN−1とする)
を計測する手段と、計測された1サンプリング周
期前の前記時間(PN−1)を少なくとも記憶す
る手段と、前記諸量(ST,NP,NN,PN,PN−
1)を与えられた下記の式に従つて前記出力パル
スの繰り返し周期の平均値Vを前記回転軸の回転
速度として演算するする演算装置と、から成るこ
とを特徴とする速度検出装置。 記 V=(NP−NN)/(ST+PN−1−PN)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779283A JPS601566A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10779283A JPS601566A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 速度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS601566A JPS601566A (ja) | 1985-01-07 |
JPH049266B2 true JPH049266B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=14468142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10779283A Granted JPS601566A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 速度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601566A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62159171A (ja) * | 1985-12-31 | 1987-07-15 | Mita Ind Co Ltd | 画像記録装置 |
JPS62233766A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-14 | Hitachi Ltd | 速度検出方法 |
JPS6457174A (en) * | 1987-08-27 | 1989-03-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Speed signal detector |
JPH01193650A (ja) * | 1988-01-28 | 1989-08-03 | Railway Technical Res Inst | 車両の速度算出方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942376A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-04-20 | ||
JPS5482256A (en) * | 1977-12-14 | 1979-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Counter circuit |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10779283A patent/JPS601566A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4942376A (ja) * | 1972-04-28 | 1974-04-20 | ||
JPS5482256A (en) * | 1977-12-14 | 1979-06-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Counter circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS601566A (ja) | 1985-01-07 |
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