JP2661048B2 - 速度検出装置 - Google Patents

速度検出装置

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JP2661048B2
JP2661048B2 JP62182989A JP18298987A JP2661048B2 JP 2661048 B2 JP2661048 B2 JP 2661048B2 JP 62182989 A JP62182989 A JP 62182989A JP 18298987 A JP18298987 A JP 18298987A JP 2661048 B2 JP2661048 B2 JP 2661048B2
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Japan
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speed
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浩之 藤井
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Shimazu Seisakusho KK
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  • Linear Or Angular Velocity Measurement And Their Indicating Devices (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば回転体が高速、低速何れかの速度
で回転している場合でも、高精度に速度検出をなし得る
速度検出装置に関する。 (ロ)従来の技術 歯車等回転体の回転速度を検出するのに、従来は、所
定の基準時間間隔に歯車の歯が幾つ通過するかによる方
法、いわゆる周波数測定法か、充分高い周波数の基準ク
ロックを用い、歯が通過する間にクロック信号が何個入
るかによる方法、いわゆる周期測定法とがある。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 上記従来の速度検出技術のうち、周波数による測定
は、等速度で回転している場合の精度を上げようとし
て、基準時間間隔を増加すると、この基準時間間隔の1/
2の時間遅れにより速度が変化する場合の精度が損なわ
れるという問題がある。一方、周期による測定の場合、
高速時にカウントするクロック数が少なくなり、等速の
場合でも誤差が大きくなると言う問題があった。 この発明は、上記に鑑み、測定しようとする速度を出
来得る限り、時間遅れを少なく、かつ高速の場合でも精
度良く測定をなし得る速度検出装置を提供することを目
的としている。 (ニ)問題点を解決するための手段及び作用 この発明の回転速度検出装置は、所定移動距離毎に性
質が変化する要素(1a)を持つ移動体(1)と、この要
素の変化を検出し、パルス信号として出力する検出器
(2)と、基準クロック発生器(6)と、この基準クロ
ック発生器よりのクロック信号をカウントする第1のカ
ウンタ(4)と、この第1のカウンタのカウント値が所
定値N以上となる出力を出す第1のコンパレータ(5)
と、前記検出器よりのパルスをカウントする第2のカウ
ンタ(9)と、この第2のカウンタのカウント値が所定
値となる毎に出力を出す第2のコンパレータ(10)と、
前記検出器、第1のコンパレータの出力及び第2のコン
パレータの出力を入力に受ける論理積手段(8)と、こ
の論理積手段の出力に応答して、前記第1及び第2のカ
ウンタの内容をラッチするラッチ回路(12)とから構成
されている。 この速度検出装置では、被測定移動体が移動すると、
その速度に応じて、検出器よりパルス信号が出力され、
そのパルスが第2のカウンタでカウントされる。一方、
基準クロック発生器よりのクロック信号が第1のカウン
タでカウントされる。そして、検出器の出力と、第1の
カウンタのカウント値が所定値以上になったことを示す
第1のコンパレータ出力と、第2のカウンタのカウント
値が所定値になる毎に出力を出すコンパレータ出力の論
理積出力により、第1と第2のカウンタのカウント値が
ラッチ回路にラッチされ、速度データとされる。 速度が低い場合、検出器が1パルス間隔を出力する間
に、第1のカウンタが所定値以上のクロックをカウント
するので、1パルス間隔毎に回転速度データが得られ
る。回転速度が高い場合、第1のカウンタが所定値のク
ロックをカウントするまでに、検出器は、数パルスを出
力するので、数パルス間隔毎に第1のカウンタのカウン
ト値がラッチ回路にラッチされ、回転速度データが得ら
れる。それゆえ、高速の場合でも、低速の場合と同程度
の精度の測定結果が得られる。 (ホ)実施例 以下実施例により、この発明をさらに詳細に説明す
る。 図面は、この発明の一実施例を示す回転速度検出装置
のブロック図である。図面において等間隔に配置される
歯1aを有し、回転するギア1の近傍にピックアップ2が
配置され、回転により歯1aが通過する度にパルスを発生
する。このパルスは、波形整形回路3で整形されて、カ
ウンタ9に入力されると共に、ワンショット回路7に入
力されている。このワンショット回路7の出力は、アン
ド回路8の入力端の1つに与えられている。ワンショッ
ト回路7の出力は、十分に幅の小さいパルスである。 一方、基準クロック源6より、クロック信号が発生さ
れ、カウンタ4に入力されている。カウンタ4の出力
は、コンパレータ5に入力され、コンパレータ5は、カ
ウンタ4が所定値Nをカウントするとそれ以後、その旨
を示す(ハイ)を出力するようになっている。さらに、
このコンパレータ5の出力は、アンド回路8の入力端の
他の1つに加えられている。 カウンタ9の出力は、コンパレータ10に入力されてい
る。コンパレータ10は、カウンタ9が、1若しくは2の
べき数となると出力(ハイ信号)を出し、その出力はア
ンド回路8の入力端のさらに他の1つに加えられてい
る。アンド回路8は、ワンショット回路7、コンパレー
タ5、コンパレータ10よりの出力が全て“ハイ”で入力
されると、“ハイ”の出力を導出し、この信号によりラ
ッチ回路12をトリガする。ラッチ回路12は、これによ
り、カウンタ4及びカウンタ9の出力、つまりカウント
値をラッチするようになっている。ラッチ回路12にラッ
チされたカウント値は回転速度データとしてCPU13に送
られる。 アンド回路8の出力はディレィ回路11にも入力され、
このディレィ回路11の出力は、ラッチ回路12へのトリガ
信号よりも若干の時間遅れをもって、カウンタ4及びカ
ウンタ9に入力され、これらをリセットするようになっ
ている。 次に、この実施例装置の全体動作を説明する。 ギア1の回転により、歯1aがピックアップ2を通過す
る毎に波形整形回路3より、パルス信号が出力され、カ
ウンタ9にカウントされる。一方、カウンタ4もクロッ
ク源6よりのクロック信号をカウントする。ギア1の回
転が低速の場合、ギア1の歯1aの通過による波形整形回
路3よりの出力パルスの周期が大であり、カウンタ9に
1がカウントされ、次の第2発目のパルスが入力される
までに、カウンタ4がクロック信号をN発以上カウント
する。そのため、波形整形回路3より、次のパルスが出
力されると、アンド回路8にはワンショット回路7の出
力、コンパレータ5の出力及びコンパレータ10の出力
が、それぞれ“ハイ”で入力され、ハイ出力を導出し、
ラッチ回路12をトリガする。これによりカウンタ9のカ
ウント値2と、カウンタ4のカウント値がラッチ回路12
にラッチされ、遅延時間をおいて、カウンタ4、9がリ
セットされ、歯1aの通過毎に上記動作が繰り返される。
ラッチ回路12にラッチされたカウント値が、回転速度検
出データとなる。 次に、ギア1の回転が、高速の場合、ギア1の歯1aの
通過による波形整形回路3よりの出力パルスの周期が小
さく、従ってカウンタ9に1がカウントされ、次に第2
発目のパルスが入力されるまでにカウンタ4は、クロッ
ク信号をN発カウントしていない。そのため、コンパレ
ータ5は出力を出さず、従ってアンド回路8も出力を出
さず、ラッチ回路12はトリガされない。もちろん、カウ
ンタ4、9もリセットされない。やがて、カウンタ4が
クロック信号をN個以上カウントすると、そのため、そ
の後はコンパレータ9が2のべき数個のカウント出力を
出し、パルスが波形整形回路3より出力されるタイミン
グに、アンド回路8は、ハイ信号を出力し、ラッチ回路
12をトリガする。この時点で、ラッチ回路12は、カウン
タ9とカウンタ4のカウント値をラッチする。この場合
カウンタ4のカウント値は、ギア1の歯1aの1間隔では
なく、数間隔分のものとなるので、高速でも精度を落と
すことなく、回転速度が検出されることになる。 なお、上記実施例では、移動体として、回転体を例に
上げたが、この発明は、直線敵に移動する移動体の速度
検出にも適用できる。 (ヘ)発明の効果 この発明によれば、高速回転の場合でも、基準となる
クロック信号を所定数以上カウントするものであるか
ら、誤差なく高精度に測定できる。 また、従来の周期法により測定をCPUを用いて行なう
場合、回転速度の変化により、CPUへの割込み間隔が大
きく変化したが、この発明では、回転速度の変化に関わ
らず、ほぼ一定の割込間隔とすることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は、この発明の一実施例を示す回転速度検出装置の
回路図である。 1:ギア,2:ピックアップ, 4・9:カウンタ,5・10:コンパレータ, 6:基準クロック源, 12:ラッチ回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.所定移動距離毎に性質が変化する要素を持つ移動体
    と、この要素の変化を検出し、パルス信号として出力す
    る検出器と、基準クロック発生器と、この基準クロック
    発生器よりのクロック信号をカウントする第1のカウン
    タと、この第1のカウンタのカウント値が所定値N以上
    となると出力を出す第1のコンパレータと、前記検出器
    よりのパルスをカウントする第2のカウンタと、この第
    2のカウンタのカウント値が所定値となる毎に出力を出
    す第2のコンパレータと、前記検出器、第1のコンパレ
    ータの出力及び第2のコンパレータの出力を入力に受け
    る論理積手段と、この論理積手段の出力に応答して、前
    記第1及び第2のカウンタの内容をラッチするラッチ回
    路とからなる速度検出装置。
JP62182989A 1987-07-22 1987-07-22 速度検出装置 Expired - Lifetime JP2661048B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5056853B2 (ja) * 2007-09-11 2012-10-24 株式会社安川電機 速度検出方法とそれを用いたモータ制御装置

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JPH03206966A (ja) * 1990-01-09 1991-09-10 Ube Ind Ltd 成形装置および成形方法
RU95103479A (ru) 1994-03-11 1996-12-27 Уолкер Эссет Мэнеджмент Лимитед Партнершип (US) Игровая система, игровой компьютер, способ проведения игры, лотереи с участием игрока
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