JPH04346069A - 速度信号生成回路 - Google Patents

速度信号生成回路

Info

Publication number
JPH04346069A
JPH04346069A JP14960491A JP14960491A JPH04346069A JP H04346069 A JPH04346069 A JP H04346069A JP 14960491 A JP14960491 A JP 14960491A JP 14960491 A JP14960491 A JP 14960491A JP H04346069 A JPH04346069 A JP H04346069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
counter
speed
encoder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14960491A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Otani
大谷 幸司
Akio Mitamura
三田村 章雄
Takao Kakizaki
隆夫 柿崎
Kenji Kogure
木暮 賢司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP14960491A priority Critical patent/JPH04346069A/ja
Publication of JPH04346069A publication Critical patent/JPH04346069A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は速度信号生成回路に係り
、詳しくは、ロボットなどにおいて位置検出用エンコー
ダを用いて移動速度を検出するのに最適な速度信号生成
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットなどにおいては、一般に位置検
出用エンコーダの出力信号を用いて移動速度を検出する
。従来のこの種の速度信号生成回路のブロック図を図4
に、その各部の信号のタイミングチャートを図5に示す
【0003】図4において、速度信号生成回路はカウン
タ回路1、ラッチ回路2、発振器3、モノマルチ回路4
−1,4−2及びアンドゲート5からなる。この動作は
以下のようになる。
【0003】発振器3の出力信号(クロック信号)aは
、位置検出用エンコーダ(図示せず)からの出力信号(
A相あるいはB相信号)bに比較して十分に高い周波数
でかつ一定周期の信号である。ロボットなどの位置検出
用エンコーダからは、一般に互いに90°位相の異なる
A相およびB相信号が位置信号として検出されるが、そ
のいずれか一方の信号を速度算出用信号として用いる。 エンコーダ信号bは、このA相あるいはB相信号に相当
し、その周期は速度が速くなると短かく、遅くなると長
くなる。
【0004】発振器3からの出力信号aおよびエンコー
ダからの出力信号bは、アンド回路5を介してカウンタ
回路1のカウント入力端子に加えられ、信号aと信号b
のAND信号がカウンタ入力信号cとしてカウンタ回路
1で積算(カウント)される。このとき、信号bはモノ
マルチ回路4−1にも加えられ、信号bの立下りに同期
して信号dに示すパルスを発生する。さらに、信号dは
もう一方のモノマルチ回路5に加えられ、信号dの立下
りによって信号eが生成される。信号dはカウンタ回路
1の出力に接続されたラッチ回路2のプリセット端子に
入力され、信号eはカウンタ回路1のリセット端子に入
力される。このため、カウンタ回路1は、次のエンコー
ダ信号bが入力する直後に、モノマルチ回路4−2の出
力eによってカウント値がリセットされ、新たに加えら
れたカウンタ入力信号cをカウントする。つまり、カウ
ンタ回路1では、エンコーダ信号bがhigh状態の期
間で、順次、そのパルス幅がカウントされる。ラッチ回
路2では、このカウンタ回路1の信号fで示すカウント
値をモノマルチ回路4−2の出力dによってプリセット
する。この結果、ラッチ回路2の出力はgのようになる
【0005】このような構成となっているため、カウン
タ回路1のカウント値fはエンコーダ信号bの1周期の
間、ラッチ回路2に保持されることとなり、常にデータ
処理装置の入力として使用可能となる。したがって、ラ
ッチ回路2の出力gを読み取れば、その逆数から速度が
得られることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4の速度信号生成回
路は、位置検出用エンコーダで生成されたA相あるいは
B相信号のパルス幅を該パルス幅に較べて周波数の高い
信号によってカウントし、該カウント値をパルス幅カウ
ント毎にラッチ回路に取込み、該ラッチ回路の出力端子
から必要に応じて計測用演算器などへの読出しが可能と
なるよう構成したものである。このように、カウンタ回
路とラッチ回路の結合により、パルス幅の読出しを行う
構成であるため、汎用品として販売されているカウンタ
のみを搭載した回路ボードを用いた場合、ラッチ機能を
持っていないため、速度の検出が困難となる欠点があっ
た。また、図4の構成の回路ボードを構成すると、速度
生成専用のボードとなるため、汎用化が阻害され、位置
信号と速度信号の両方が測定可能な汎用化したボードを
構成しても、高価で複雑な構成となる欠点があった。
【0007】さらに、速度信号をハード的に生成するの
でなく、位置信号を用いて現在のサンプリング位置と以
前のサンプリング位置の差分から演算によりソフト的に
演算する方法も行われているが、この場合には、過去の
データを用いるために位相遅れが生じるとともに、演算
時間がかかるという欠点があった。
【0008】本発明の目的は、ラッチ回路を用いず、入
手の容易な汎用のカウンタ回路のみを用いて、低価格で
、しかも、位相遅れが少ない高精度な測定が可能な速度
信号生成回路を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は複数のカウンタ回路を用いて、エンコーダの
出力信号をもとに生成された各々位相を異にする複数の
速度算出用信号のパルス幅を測定するようにしたことで
ある。
【0010】
【作用】各カウンタ回路では、当該速度算出用信号のh
igh状態の時、そのパルス幅をカウントし、次にhi
gh状態になるまで該カウント値を保持するが、各速度
算出用信号はそれぞれ位相を異にしているため、ラッチ
回路を用いずとも、各カウンタ回路からは時間遅れの少
ない速度信号が得られる。速度算出においては、いずれ
かのカウンタ回路のカウント値を選択し、その逆数を求
めればよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面により
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の速度信号生成回路の一実施
例のブロック図である。本速度信号生成回路は第1のカ
ウンタ回路1−1、第2のカウンタ回路1−2、発振器
3、第1のモノマルチ回路4−1、第2のモノマルチ回
路4−2及び反転回路6よりなる。図2に各部の信号の
タイミングチャートを示す。
【0013】発振器3の出力信号(クロック信号)aは
、位置検出用エンコーダの位置信号のA相またはB相の
いずれかを用いるエンコーダ信号bに比較して十分に周
波数が高く、カウンタ回路1−1およびカウンタ回路1
−2のカウント入力端子に加えられる。エンコーダ信号
bは、カウンタ回路1−1のゲート入力端子およびモノ
マルチ回路4−1に入力される。モノマルチ回路4−1
はエンコーダ信号bの立上りに同期して信号cを発生し
、このモノマルチ回路4−1の出力cがカウンタ回路1
−1のリセット入力端子に加えられる。これにより、カ
ウンタ回路1−1は、図2にdで示すように、エンコー
ダ信号bのhigh状態の時に、該信号bのパルス幅の
期間だけ信号aをカウントする。このカウンタ回路1−
1のカウント値は、図2のeのように増加する。
【0014】一方、エンコーダ信号bは反転回路6で反
転されて信号fとなり、この反転信号fはカウンタ回路
1−2のゲート入力端子およびモノマルチ回路4−2に
入力される。カウンタ回路1−2のカウント入力端子に
は発振器3の出力信号aが入力される。モノマルチ回路
4−2は、信号fの立上りに同期して信号gを発生し、
このモノマルチ回路4−2の出力gがカウンタ回路1−
2のリセット入力端子に加えられる。これにより、カウ
ンタ1−2は、図2にhで示すように、信号fのhig
h状態すなわちエンコーダ信号bのlow状態の時に、
信号aをカウントする。このカウンタ1−2のカウント
値は、図2のiのように増加する。
【0015】つまり、図1においては、カウンタ回路1
−1およびカウンタ回路1−2はエンコーダ信号bの半
周期毎に交互にカウントされ、一方のカウンタ回路がカ
ウントしているときには、他方のカウンタ回路はカウン
ト値を保持していることとなる。このように、カウント
値がエンコーダ半周期毎に変化するため、時間遅れの少
ない速度信号を生成できる。
【0016】ところで、この速度生成回路を用いて移動
速度を算出するためには、カウンタ回路1−1,1−2
のどちらかのカウント値を選択する必要がある。この選
択方法としては、以下のような方法が考えられる。
【0017】第1の方法は、両方のカウンタ回路の値を
データ処理榎演算器に読み込み、値の大きい方を選定す
る方法である。たとえば、エンコーダ信号bのパルス間
隔は常に変動することとなるが、まず、速度が急激に小
さくなり、現在計数中のカウンタ回路のカウント値が、
計数を停止中のカウンタ回路のカウント値以上の値とな
った場合、前者のカウンタ回路のカウント値を用いれば
よい。このとき、カウンタ回路は計数中であるため、厳
密には実際の速度とは異なるが、停止中のカウンタ回路
に較べると、実際により近い値が得られるといえる。こ
の結果、つねにカウント値をラッチして求める従来法に
比較して、より高精度な測定ができることになる。一方
、速度が急激に早くなった場合は、計数中のカウンタ回
路のカウント値はカウントを停止中のカウンタ回路のカ
ウント値に比較して小さくなるため、先に計数して停止
中のカウンタ回路のカウント値を用いることとなるが、
これは、従来の方法についても同様である。
【0018】第2の方法としては、データ処理用演算器
からの命令によってカウンタ回路の動作状態を識別し、
動作中でないカウンタ回路あるいは動作中のカウンタ回
路を識別し、そのカウンタ回路の値を読み取る方法が考
えられる。これは、通常のカウンタボードに備わってい
るカウンタ回路の動作状態を識別するフラグを読み取り
、判断すればよい。ただし、処理速度が遅くなると、フ
ラグ読み取り後にカウンタ状態が変化する確率が高くな
り、これが測定誤差の原因となる。このカウンタの状態
をフラグで検出する方法においては、まず先に両方のカ
ウンタ回路の値を読み取っておき、その後でフラグを読
み取り、どちらのカウンタ回路の値を採用するか決定す
ることも考えられる。
【0019】図3は本発明の速度生成回路の他の実施例
のブロック図である。これは図1の構成にアンド回路7
−1,7−2を付加し、発振器3からの出力信号aとエ
ンコーダ信号bあるいはその反転信号をアンド回路7−
1,7−2を介してカウンタ回路1−1,1−2のカウ
ント入力端子に加えるようにしたことである。動作は図
1と同様であるので説明を省略する。図3の構成とする
ことにより、カウンタ回路1−1,1−2のゲート入力
端子への信号入力を省略することができる。
【0020】また、図3の回路において、エンコーダ信
号bあるいはその反転信号fをカウンタ回路1−1,1
−2のゲート入力端子に加えて図1と図3を組合せた回
路としても、本発明の目的を実現できることは明らかで
ある。
【0021】以上、実施例では、位置検出用エンコーダ
が得られるA相信号あるいはB相信号の一方を速度算出
用信号として速度を算出する例について示したが、2個
以上の速度算出用信号から速度を算出することも可能で
ある。すなわち、A相信号あるいはB相信号を用いた該
速度算出用信号の生成のためには、該速度算出用信号の
パルス幅に対するエンコーダの回転角が一定である必要
があり、また複数個の速度算出用信号の論理積を0とす
る必要があるが、各種の生成方法が可能である。例えば
、A相信号とB相信号を用いて生成することが可能な、
A相信号あるいはB相信号の1/4周期のパルス幅で互
いの論理積が0となる4個の速度算出用信号を用いて、
該速度算出用信号と同数のカウンタ回路から速度を算出
することも可能である。
【0022】このように、一般にA相信号あるいはB相
信号をもとに互いに論理積が0となる2個以上の速度算
出用信号を生成し、該速度算出用信号と同数のカウンタ
回路を用いて該速度算出用信号のパルス幅を計数すれば
、時間遅れのない速度信号が生成可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ラッチ回路を用いる必要がなく、汎用的なカウンタ回路
を用いて、低価格で精度の高い速度信号を生成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の速度信号生成回路の一実施例のブロッ
ク図である。
【図2】図1の各部の信号のタイミングチャートである
【図3】本発明の速度信号生成回路の他の実施例のブロ
ック図である。
【図4】従来の速度信号生成回路のブロック図である。
【図5】図4の各部の信号のタイミングチャートである
【符号の説明】
1−1,1−2  カウンタ回路 3      発振器 4−1,4−2  モノマルチ回路 6      反転回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  位置検出用エンコーダの出力信号をも
    とに生成された各々位相を異にする複数の速度算出用信
    号と同数のカウンタ回路と、前記速度算出用信号に比較
    して十分に高い周波数の一定周期のクロック信号を出力
    する発振器とを具備し、各カウンタ回路で、それぞれ前
    記速度算出用信号のパルス幅を前記クロック信号でカウ
    ントし、いずれかのカウンタ回路のカウント値を選択し
    て速度を算出するのに用いることを特徴とする速度信号
    生成回路。
JP14960491A 1991-05-24 1991-05-24 速度信号生成回路 Pending JPH04346069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14960491A JPH04346069A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 速度信号生成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14960491A JPH04346069A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 速度信号生成回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04346069A true JPH04346069A (ja) 1992-12-01

Family

ID=15478841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14960491A Pending JPH04346069A (ja) 1991-05-24 1991-05-24 速度信号生成回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04346069A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294199A (ja) * 2008-05-07 2009-12-17 Seiko Epson Corp 速度測定方法及び装置
JP2011033525A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Yamatake Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2011058833A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Yamatake Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2013217937A (ja) * 2013-06-24 2013-10-24 Azbil Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2014170010A (ja) * 2014-05-19 2014-09-18 Azbil Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2015145877A (ja) * 2015-03-31 2015-08-13 アズビル株式会社 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009294199A (ja) * 2008-05-07 2009-12-17 Seiko Epson Corp 速度測定方法及び装置
JP2011033525A (ja) * 2009-08-04 2011-02-17 Yamatake Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2011058833A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Yamatake Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2013217937A (ja) * 2013-06-24 2013-10-24 Azbil Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2014170010A (ja) * 2014-05-19 2014-09-18 Azbil Corp 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法
JP2015145877A (ja) * 2015-03-31 2015-08-13 アズビル株式会社 計数装置、物理量センサ、計数方法および物理量計測方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2690210B2 (ja) エレベータの速度検出装置
JPH04346069A (ja) 速度信号生成回路
JPS5913957A (ja) 速度検出回路
JPH06118090A (ja) 速度検出装置
JPH06147922A (ja) 変位測定装置
JPH061279B2 (ja) デイジタル式速度検出装置
JPH0447664Y2 (ja)
JP3201238B2 (ja) 速度検出装置
JPH03289567A (ja) 回転速度検出装置
JP2562436Y2 (ja) 検出装置
JPH04233467A (ja) モータの速度測定方法及びその装置
JPH05332788A (ja) ロータリーエンコーダのデータ処理装置
JPH04285815A (ja) ロータリエンコーダの位置カウンタ回路
JP2002531834A (ja) 混合した速度の推定
KR19990043005A (ko) 증분형 엔코더를 이용한 전동기 속도 검출 장치
JP3135633B2 (ja) 速度検出器
JP2725463B2 (ja) サーボモータの速度検出装置
JP3195801B2 (ja) ディジタルカウンタ装置
JP3310716B2 (ja) エンコ―ダの移動速度検出装置
JP3152327B2 (ja) 速度変化検出装置
JPH07209316A (ja) デジタルacサーボ装置
JPH0486997A (ja) フィルタ回路
JPH0812064B2 (ja) アブソリュートエンコーダ
JPS61284664A (ja) 回転数計測方法
JPH04340469A (ja) モータ速度検出装置