JPH01182784A - レーザドップラ速度計 - Google Patents
レーザドップラ速度計Info
- Publication number
- JPH01182784A JPH01182784A JP625288A JP625288A JPH01182784A JP H01182784 A JPH01182784 A JP H01182784A JP 625288 A JP625288 A JP 625288A JP 625288 A JP625288 A JP 625288A JP H01182784 A JPH01182784 A JP H01182784A
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- JP
- Japan
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- circuit
- counter
- frequency component
- memory
- period
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- Granted
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 16
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明はレーザ光を移動体に照射し、その反射光を受
光して、移動物体の速度に比例した変移周波数成分を取
出し;その変移周波数成分の周期を測定するレーザドツ
プラ速度計に関する。
光して、移動物体の速度に比例した変移周波数成分を取
出し;その変移周波数成分の周期を測定するレーザドツ
プラ速度計に関する。
「従来の技術」
従来のレーザドツプラ速度計を第6図に示す。
レーザ光源11からのレーザ光は移動物体12に照射さ
れ、その反射光が光電変換器13に受光されて電気信号
に変換される。移動物体12に入射された光は移動物体
12の速度に比例した周波数変移を受ける。光電変換器
13からその変移周波数成分14のみが取出される。こ
の変移周波数成分14は波形整形回路15で方形波16
に整形される。方形波16は周期測定回路17へ供給さ
れ、その周期が、基準パルス発生回路18からの基準パ
ルスを計数して測定される。その測定された周期は逆数
演算器19で周波数に変換される。
れ、その反射光が光電変換器13に受光されて電気信号
に変換される。移動物体12に入射された光は移動物体
12の速度に比例した周波数変移を受ける。光電変換器
13からその変移周波数成分14のみが取出される。こ
の変移周波数成分14は波形整形回路15で方形波16
に整形される。方形波16は周期測定回路17へ供給さ
れ、その周期が、基準パルス発生回路18からの基準パ
ルスを計数して測定される。その測定された周期は逆数
演算器19で周波数に変換される。
この従来のレーザドツプラ速度計によれば変移周波数成
分の一周期ごとに出力が得られ、高速性に優むてし)る
が、移動物体12よりの散乱光が微弱な流体などの場合
、1つ1つの波形が雑音によりぼけるため誤差が大きく
なる。
分の一周期ごとに出力が得られ、高速性に優むてし)る
が、移動物体12よりの散乱光が微弱な流体などの場合
、1つ1つの波形が雑音によりぼけるため誤差が大きく
なる。
「問題点を解決するための手段」
この発明によれば変移周波数成分の周期が周期測定カウ
ンタで測定され、更に変移周波数成分の各波が発生順序
カウンタで計数され、また時間経過がクロック・カウン
タで計数される0周期測定・ カウンタの測定ごとにそ
の測定値と、発生順序力゛ウンタがクロックカウンタの
各計数値とが記憶回路に記憶される。その記憶回路が続
出され、信頼できるデータについて演算処理が演算回路
で施される。
ンタで測定され、更に変移周波数成分の各波が発生順序
カウンタで計数され、また時間経過がクロック・カウン
タで計数される0周期測定・ カウンタの測定ごとにそ
の測定値と、発生順序力゛ウンタがクロックカウンタの
各計数値とが記憶回路に記憶される。その記憶回路が続
出され、信頼できるデータについて演算処理が演算回路
で施される。
雑音などにより記憶回路に格納できる最短時間よりも短
い周期の波が来た時には、記憶回路から読出される発生
順序カウンタの計数値が飛んだ状態となり、その付近の
データは信頼性がないものであることが理解される。周
期測定カウンタの計数値を積算した値に対し、クロック
カウンタの計数値が比例せず大きな値となった時は無信
号区間があったことがわかる。
い周期の波が来た時には、記憶回路から読出される発生
順序カウンタの計数値が飛んだ状態となり、その付近の
データは信頼性がないものであることが理解される。周
期測定カウンタの計数値を積算した値に対し、クロック
カウンタの計数値が比例せず大きな値となった時は無信
号区間があったことがわかる。
「実施例」
第1図はこの発明の実施例を示し、第6図と対応する部
分には同一符号を付けである。この発明においては波形
整形回路15で波形整形された変移周波数成分は周期測
定カウンタ21へ供給され、変移周波数成分の周期が、
基準パルス発生回路18の基準パルスを計数して測定さ
れる。波形整形された変移周波数成分は発生順序カウン
タ22へ供給され、その波数が計数される。基準パルス
発生回路18の基準パルスがクロックカウンタ23で計
数される。クロックカウンタ23で計数するパルスは基
準パルスを分周したものを用いてもよい。
分には同一符号を付けである。この発明においては波形
整形回路15で波形整形された変移周波数成分は周期測
定カウンタ21へ供給され、変移周波数成分の周期が、
基準パルス発生回路18の基準パルスを計数して測定さ
れる。波形整形された変移周波数成分は発生順序カウン
タ22へ供給され、その波数が計数される。基準パルス
発生回路18の基準パルスがクロックカウンタ23で計
数される。クロックカウンタ23で計数するパルスは基
準パルスを分周したものを用いてもよい。
周期測定カウンタ21、発生順序カウンタ22、クロッ
クカウンタ23の各計数値は、変移周波数成分の各周期
の区切りでタイミングを合せて記憶回路24に記憶され
る。記憶回路24は読出され、信頼されるデータ(周期
測定カウンタ21の計数値)が演算回路25へ供給され
て演算処理される。
クカウンタ23の各計数値は、変移周波数成分の各周期
の区切りでタイミングを合せて記憶回路24に記憶され
る。記憶回路24は読出され、信頼されるデータ(周期
測定カウンタ21の計数値)が演算回路25へ供給され
て演算処理される。
例えば第2図に示すような波形整形された変移周波数成
分が入力されると、その各周期ごとに周期測定カウンタ
21で測定が行われ、また各波形の立上りで発生順序カ
ウンタ22が計数する。区間A、Bに示すように雑音が
入力されると、その周期が短かいため、各計数値を記憶
回路24へ記憶することはできない。しかし発生順序カ
ウンタ22ではその短い雑音も計数するため、記憶回路
24の記憶状態は第3図に示すようになる。この記憶状
態を見ると、発生順序カウンタ22の計数値が5から9
.10から13へ飛んでいることからこの位置で幅の狭
い雑音が在ったことが理解され、その前後のデータ、つ
まり周期測定カウンタ21の計数値が信頼できない、従
ってそのデータは演算処理に利用しない。
分が入力されると、その各周期ごとに周期測定カウンタ
21で測定が行われ、また各波形の立上りで発生順序カ
ウンタ22が計数する。区間A、Bに示すように雑音が
入力されると、その周期が短かいため、各計数値を記憶
回路24へ記憶することはできない。しかし発生順序カ
ウンタ22ではその短い雑音も計数するため、記憶回路
24の記憶状態は第3図に示すようになる。この記憶状
態を見ると、発生順序カウンタ22の計数値が5から9
.10から13へ飛んでいることからこの位置で幅の狭
い雑音が在ったことが理解され、その前後のデータ、つ
まり周期測定カウンタ21の計数値が信頼できない、従
ってそのデータは演算処理に利用しない。
また波形整形された変移周波数成分が第4図に示すよう
な場合は周期測定カウンタ21、発生順序カウンタ22
、クロックカウンタ23の各計数値は図に示すようにな
り、これらのデータの記憶回路24への記憶は第5図に
示すようになる。発生順序カウンタ22の計数値が1.
2. 3のそれぞれにおいては周期測定カウンタ21
の計数値の積算と、クロックカウンタ23の計数値とが
比例しているが、発生順序カウンタ22の計数値4にお
いて周期測定カウンタ21の計数値の積算と、クロック
カウンタ23の計数値とが比例しなくなっている。この
ことから周期測定カウンタ21がオーバーフローを起し
た長い無信号時間があることが解り、その前後のデータ
が信頼できないことであることが理解される。
な場合は周期測定カウンタ21、発生順序カウンタ22
、クロックカウンタ23の各計数値は図に示すようにな
り、これらのデータの記憶回路24への記憶は第5図に
示すようになる。発生順序カウンタ22の計数値が1.
2. 3のそれぞれにおいては周期測定カウンタ21
の計数値の積算と、クロックカウンタ23の計数値とが
比例しているが、発生順序カウンタ22の計数値4にお
いて周期測定カウンタ21の計数値の積算と、クロック
カウンタ23の計数値とが比例しなくなっている。この
ことから周期測定カウンタ21がオーバーフローを起し
た長い無信号時間があることが解り、その前後のデータ
が信頼できないことであることが理解される。
演算回路25で行われる処理としてはフィルタリ゛ング
処理、平均化処理、相関処理、逆数演算処理などが挙げ
られる。
処理、平均化処理、相関処理、逆数演算処理などが挙げ
られる。
「発明の効果」
以上述べたようにこの発明によれば記憶回路24へ格納
できる最短時間よりも短い周期の雑音が来た状態が、記
憶回路24の記憶内容から知ることができ、同様に長い
無信号区間も記憶回路24の記憶内容から知ることがで
き、これらの信頼性が悪いデータを除去することができ
、従って高速度に信頼性の高い測定を行うことができる
。
できる最短時間よりも短い周期の雑音が来た状態が、記
憶回路24の記憶内容から知ることができ、同様に長い
無信号区間も記憶回路24の記憶内容から知ることがで
き、これらの信頼性が悪いデータを除去することができ
、従って高速度に信頼性の高い測定を行うことができる
。
なお光電変換器13の出力波形をサンプリングしてデジ
タル化し、そのデジタル波形を記憶した後、フーリエ変
換などの演算を行って周波数分析を行うことが考えられ
るが、この場合は大容量のメモリを必要とし、演算回路
の負担も大きい。しかしこの発明では両者を低減し、し
かも高速度の周波数分析が可能である。
タル化し、そのデジタル波形を記憶した後、フーリエ変
換などの演算を行って周波数分析を行うことが考えられ
るが、この場合は大容量のメモリを必要とし、演算回路
の負担も大きい。しかしこの発明では両者を低減し、し
かも高速度の周波数分析が可能である。
第1図はこの発明によるレーザドツプラ速度計の実施例
を示すブロック図、第2図は変移周波数成分と周期測定
カウンタ及び発生順序カウンタの各計数値との関係を示
す図、第3図は第2図の例に対する記憶回路24の記憶
例を示す図、第4図は変調周波数成分と周期測定カウン
タ、発生順序カウンタ及びクロックカウンタの各計数値
との関係を示す図、第5図は第4図の例に対する記憶回
路の記憶例を示す図、第6図は従来のレーザドツプラ速
度計の実施例を示すブロック図である。
を示すブロック図、第2図は変移周波数成分と周期測定
カウンタ及び発生順序カウンタの各計数値との関係を示
す図、第3図は第2図の例に対する記憶回路24の記憶
例を示す図、第4図は変調周波数成分と周期測定カウン
タ、発生順序カウンタ及びクロックカウンタの各計数値
との関係を示す図、第5図は第4図の例に対する記憶回
路の記憶例を示す図、第6図は従来のレーザドツプラ速
度計の実施例を示すブロック図である。
Claims (1)
- (1)レーザ光源からのレーザ光を移動物体に照射し、
その反射光を受光して、移動物体の速度に比例した変移
周波数成分を取出し、その変移周波数成分の周期を測定
するレーザドップラ速度計において、 上記変移周波数成分の周期を測定する周期測定カウンタ
と、 上記変移周波数成分の各波を計数する発生順序カウンタ
と、 時間経過を計数するクロックカウンタと、 上記周期測定カウンタの測定ごとにその測定値、上記発
生順序カウンタ及びクロックカウンタの各計数値が記憶
される記憶回路と、 その記憶回路の記憶を読出し、信頼できるデータについ
て演算処理を行う演算回路とを具備することを特徴とす
るレーザドップラ速度計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP625288A JP2572249B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | レーザドップラ速度計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP625288A JP2572249B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | レーザドップラ速度計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01182784A true JPH01182784A (ja) | 1989-07-20 |
JP2572249B2 JP2572249B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=11633293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP625288A Expired - Lifetime JP2572249B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | レーザドップラ速度計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572249B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246139A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yupiteru Corp | スイング速度測定装置及びゴルフクラブのヘッドスピード測定装置 |
JP2010025737A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Yupiteru Corp | 速度測定装置 |
JP2010160138A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-07-22 | Yamatake Corp | 物理量センサおよび物理量計測方法 |
JP2012101116A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-05-31 | Yupiteru Corp | スイング速度測定装置及びゴルフクラブのヘッドスピード測定装置 |
JP2017015547A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | キヤノン株式会社 | 速度計、および物品製造方法 |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP625288A patent/JP2572249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246139A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Yupiteru Corp | スイング速度測定装置及びゴルフクラブのヘッドスピード測定装置 |
JP2010025737A (ja) * | 2008-07-18 | 2010-02-04 | Yupiteru Corp | 速度測定装置 |
JP2010160138A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-07-22 | Yamatake Corp | 物理量センサおよび物理量計測方法 |
JP2012101116A (ja) * | 2012-01-23 | 2012-05-31 | Yupiteru Corp | スイング速度測定装置及びゴルフクラブのヘッドスピード測定装置 |
JP2017015547A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | キヤノン株式会社 | 速度計、および物品製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2572249B2 (ja) | 1997-01-16 |
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