JP3195801B2 - ディジタルカウンタ装置 - Google Patents

ディジタルカウンタ装置

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JP3195801B2
JP3195801B2 JP04977491A JP4977491A JP3195801B2 JP 3195801 B2 JP3195801 B2 JP 3195801B2 JP 04977491 A JP04977491 A JP 04977491A JP 4977491 A JP4977491 A JP 4977491A JP 3195801 B2 JP3195801 B2 JP 3195801B2
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル処理によ
り入力パルスをカウントし、カウント値を出力するディ
ジタルカウンタ装置に関する。
【0003】
【従来の技術】電動機の回転軸その他の回転体の回転速
度や移動体の移動速度に応じて発生するパルスをカウン
タにより計数し、回転角や位置を検出するためのディジ
タルカウンタ装置が、従来一般に広く用いられている。
【0004】特に回転体の回転角を検出するディジタル
カウンタ装置では一般に、回転軸に直結されたパルス発
生器から1回転当たり2N-2 個の直交2相パルスが回転
に応じて出力される。この直交2相パルスのA相および
B相は、回転方向が正方向の時にはA相パルスの方がB
相パルスよりも90°位相が進み、回転方向が逆方向の
時にはB相パルスの方がA相パルスよりも90°位相が
進む。回転が始まって、パルス発生器からパルスが出力
される時の初期の回転角はあらかじめ分かっている。そ
こで、A相パルス、B相パルス各々の立上り、立下りを
Nビットカウンタによりカウントすれば、360°/2
N の精度で回転角を検出することができる。
【0005】このような回転角検出を行うディジタルカ
ウンタ装置の従来例が、図3に示されている。
【0006】この従来のディジタルカウンタ装置におい
て、1a,1bはパルス発生器から出力される直交2相
パルス信号のA相、B相のパルス信号であり、正回転の
場合には、A相パルスがB相パルスよりも90°位相が
進み、逆回転の場合には、B相パルスの方がA相パルス
よりも90°位相が進む。2は、論理和、論理積、反
転、および抵抗とコンデンサによる遅延回路を含む論理
回路であり、カウンタのカウントアップ、カウントダウ
ン動作を決定する非同期カウントアップ・ダウン信号3
と、カウンタのカウント動作を進め、カウント値をイン
クリメントまたはデクリメントする非同期クロックパル
ス4を出力する。5はアップダウンカウンタであり、論
理回路2より出力されてくる非同期カウントアップ・ダ
ウン信号3によりカウントアップ状態(カウント値をイ
ンクリメントする状態)とするか、またはカウントダウ
ン状態(カウント値をデクリメントする状態)とし、非
同期クロックパルス4をカウントするカウンタである。
【0007】この従来のディジタルカウンタ装置では、
各信号のタイミングチャートを図4に示すように、正回
転の時には、A相パルスがB相パルスより90°位相が
進み、非同期カウントアップ・ダウン信号3は“H”で
あり、逆回転の時には、B相パルスがA相パルスより9
0°位相が進み、非同期カウントアップ・ダウン信号3
は“L”である。また、非同期クロックパルス4は、パ
ルス発生器の出力である直交2相パルス信号のA相パル
ス、B相パルスそれぞれの立上り、立下りのタイミング
より一定の遅延時間tをおいて、t0の一定時間だけ
“H”となる。
【0008】そこで、アップダウンカウンタ5は、この
非同期クロックパルス4の立上りをカウントし、回転角
データ6として、mからm+5までカウントアップし、
その後、カウントダウンする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のディジタルカウンタ装置では、次のような問題点
があった。
【0010】第1の問題点は、論理回路の論理素子の信
号伝搬遅延時間の差により、一般に“グリッジ”と呼ば
れるパルスが非同期クロックパルス4に生じ、これをア
ップダウンカウンタ5がカウントすることにより、回転
角の誤検出を起こすことである。
【0011】また、第2の問題点は、回転角データをC
PUなどの他のディジタル処理装置がアクセスする場合
に起こる。つまり、従来の装置では、アップダウンカウ
ンタ5のカウントは、パルス発生器からの直交2相パル
ス信号のA相パルス、B相パルスそれぞれの立上りおよ
び立下りよりもtの遅延時間を置いた後に行われる。こ
のために、カウントとアクセスが同時に行われると、他
のディジタル処理装置が受け取るデータは、カウント動
作中の誤ったデータとなる問題点があった。
【0012】そこで従来は、他のディジタル処理装置が
回転角データをアクセスする場合、アップダウンカウン
タ5のカウント動作を禁止し、回転角データをある値に
保った状態にしてからアクセスするか、または、他のデ
ィジタル処理装置が受け取ったデータが正しいデータで
あるかどうか判別する特別な処理を行うか、あるいは、
他のディジタル処理装置が直交2相パルス信号のA相パ
ルス、B相パルスそれぞれの立上りおよび立下りからt
時間たち、回転角データのカウントが完了してから回転
角データをアクセスするようにしていた。
【0013】また、第3の問題点は、次のようなもので
ある。正転・逆転の反転が起こる時、A相パルスまたは
B相パルスの一方が“L”または“H”状態で、他方に
正または負のパルスが生じることになる。図4では、B
相パルスが“L”の時、A相に正のパルスが生じて、正
転から逆転への反転が起きた場合を示しているが、図5
に示すように、反転が起きる時間が短い時、つまり、こ
のパルス幅の時間Tが非同期クロックパルス4のクロッ
ク幅t0より短い時、2つのクロックパルスが重なり合
って、後のクロックパルスによるカウントが行われなく
なり、回転角が1カウント分、360°/2N だけずれ
る問題点があった。つまり、図5の場合には、回転角デ
ータがm+5からm+4へカウントダウンされるべきと
ころが飛ばされることになるのである。
【0014】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みなされたもので、論理回路のグリッジに起因する誤検
出、入力パルスの位相の反転タイミングに起因する誤検
出を行うことがなく、しかも他のディジタル処理装置か
ら容易に正しい検出データをアクセスすることができる
ディジタルカウンタ装置を提供することを目的とする。
【0015】[発明の構成]
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明のディジタルカ
ウンタ装置は、クロックパルスを発生するクロック回路
と、外部のパルス発生手段から入力される直交2相のA
相パルス信号およびB相パルス信号を入力し、前記A相
パルス信号、B相パルス信号各々の立上りおよび立下り
それぞれのタイミングの直後の前記クロックパルスの立
上りタイミングに同期して前記クロックパルスの1周期
よりも長い一定期間だけ立上がるカウント許可信号を出
力し、かつ、前記A相パルス信号とB相パルス信号との
位相順序に応じてカウントアップまたはカウントダウン
を判別し、カウントアップ判別時には前記カウント許可
信号と同期間ハイレベルとなり、カウントダウン判別時
にはローレベルのままとなるカウントアップ・ダウン識
別信号を出力する順序回路と、前記順序回路からの前記
カウント許可信号の立上りによってカウント状態とな
り、前記カウント許可信号の立下りタイミングにおい
て、前記カウントアップ・ダウン識別信号がハイレベル
であればカウントアップ状態とし、前記カウント許可信
号の立下りタイミングにおいて、前記カウントアップ・
ダウン識別信号がローレベルであるときにカウントダウ
ン状態とし、これらのカウントアップ状態、カウントダ
ウン状態の判別直後の前記クロックパルスの立上りに同
期してカウントアップもしくはカウントダウンするアッ
プダウンカウンタとを備えたものである。
【0017】
【作用】この発明のディジタルカウンタ装置では、クロ
ック回路によって、装置内の論理素子の遅延時間特性と
外部との信号のタイミングを考慮して決められる適当な
周期のクロックパルスを発生し、順序回路において、外
部のパルス発生手段から直交2相のA相パルス信号およ
びB相パルス信号を入力し、前記A相パルス信号、B相
パルス信号各々の立上りおよび立下りそれぞれのタイミ
ングの直後の前記クロック回路からのクロックパルスの
立上りタイミングに同期してクロックパルスの1周期よ
りも長い一定期間だけ立上がるカウント許可信号を出力
し、かつ、前記A相パルス信号とB相パルス信号との位
相順序に応じてカウントアップまたはカウントダウンを
判別し、カウントアップ判別時には前記カウント許可信
号と同期間ハイレベルとなり、カウントダウン判別時に
はローレベルのままとなるカウントアップ・ダウン識別
信号を出力する。
【0018】そして、アップダウンカウンタにより、前
記順序回路からのカウント許可信号の立上りによってカ
ウント状態となり、そのカウント許可信号の立下りタイ
ミングにおいて、前記カウントアップ・ダウン識別信号
がハイレベルであればカウントアップ状態とし、前記カ
ウント許可信号の立下りタイミングにおいて、前記カウ
ントアップ・ダウン識別信号がローレベルであるときに
カウントダウン状態とし、これらのカウントアップ状
態、カウントダウン状態の判別直後の前記クロックパル
スの立上りに同期してカウントアップもしくはカウント
ダウンする。
【0019】こうして、論理素子の信号伝搬遅延時間の
差によるグリッジパルスを発生させることなく、クロッ
クパルスをカウントするので、例えば、クロックパルス
の立上りをカウントするようにした場合には、そのクロ
ックパルスの立下りのタイミングにおいて他のディジタ
ル処理装置からカウント値をアクセスするようにするこ
とにより、アクセスミスを犯すことなくカウント値のア
クセスができるようになる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
【0021】図1はこの発明の一実施例のブロック図で
あり、論理回路とレジスタによって構成される順序回路
11と、パルス信号のアップダウンカウントを行う同期
式アップダウンカウンタ12と、この装置内の論理素子
の遅延時間特性と外部との信号のタイミングを考慮して
決められる周期のクロックパルスを出力するクロック回
路13とを備えている。
【0022】順序回路11には、外部の回転検出器や速
度検出器のようなパルス発生器から直交2相パルス信号
のA相パルス1aとB相パルス1bとが入力され、ま
た、クロック回路13からクロックパルス14が入力さ
れ、直交2相パルス1a,1bに対してクロックパルス
14の立上りに同期して一定期間(本実施例ではクロッ
クパルスの1周期)の間立ち上がって“H”状態となる
カウント許可信号15とカウントアップ・ダウン識別信
号16とを出力する。
【0023】同期式アップダウンカウンタ12は、順序
回路11からのカウント許可信号15とカウントアップ
・ダウン識別信号16を入力し、クロック回路13から
のクロックパルス14をカウントし、ディジタル回転角
データ17を出力する。
【0024】この同期式アップダウンカウンタ12は、
カウント許可信号15とカウントアップ・ダウン識別信
号16によって状態が決定され、クロックパルス14を
カウントする。すなわち、カウント許可信号15が
“H”状態である時に限りカウント可能な状態となり、
このカウント可能な状態において、カウントアップ・ダ
ウン識別信号16が“H”である時にカウントアップす
る状態、すなわち、カウント値である回転角データ17
をインクリメンする状態になり、カウントアップ・ダウ
ン識別信号16が“L”である時にカウントダウンする
状態、すなわち、カウント値である回転角データ17を
デクリメントする状態になり、入力されてくるクロック
パルス14のカウントアップまたはカウントダウンを行
うのである。
【0025】図2に各部のタイミングチャートを示して
あり、直交2相パルス信号のA相パルス1a、B相パル
ス1bそのものはクロックパルス14に非同期である
が、カウント許可信号15およびカウントアップ・ダウ
ン識別信号16はクロックパルス14の立上りに同期さ
せている。
【0026】そして、順序回路11は、A相パルス1
a、B相パルス1bいずれかのパルス信号の立上りある
いは立下りが検出されるたびにカウント許可信号15を
“H”とし、クロックパルス14と同期して出力する。
【0027】また、順序回路11は、カウントアップ・
ダウン識別信号16として、A相パルス1aの“H”状
態においてB相パルス1bの立上りを検出した時、A相
パルス1aの“L”状態においてB相パルス1bの立下
りを検出した時、B相パルス1bの“H”状態において
A相パルス1aの立下りを検出した時、B相パルス1b
の“L”状態においてA相パルス1aの立上りを検出し
た時、のそれぞれの時に、カウントアップ信号“H”を
クロックパルス14と同期して出力する。
【0028】逆に、A相パルス1aの“H”状態におい
てB相パルス1bの立下りを検出した時、A相パルス1
aの“L”状態においてB相パルス1bの立上りを検出
した時、B相パルス1bの“H”状態においてA相パル
ス1aの立上りを検出した時、B相パルス1bの“L”
状態においてA相パルス1aの立下りを検出した時、の
それぞれの時に、カウントダウン信号“L”をクロック
パルス14と同期して出力する。
【0029】そこで、カウント許可信号15が“H”の
時、クロックパルス14をカウントするため、図2にお
いてクロックパルス14の分かりやすくするために矢印
を付した立上りタイミングをアップダウンカウンタ12
がカウントする。
【0030】しかも、この時に、カウント許可信号15
が“H”であると共に、カウントアップ・ダウン識別信
号16が“H”であってカウントアップ状態であれば、
カウントアップし、逆にカウントアップ・ダウン識別信
号16が“L”であってカウントダウン状態であれば、
カウントダウンする。したがって、図2の場合には、ア
ップダウンカウンタ12は、mからm+5まではカウン
トアップし、その後、カウントダウンすることになる。
【0031】このようにして、この実施例では、直交2
相パルス信号からクロックパルスに同期したカウント許
可信号およびカウントアップ・ダウン識別信号を生成
し、これらの信号の組合せに基づき、クロックパルスに
同期したアップ・ダウンカウントを行うようにしている
ため、従来のような論理素子の信号伝搬遅延時間の差に
よるグリッジと呼ばれるパルスを発生することがなく、
誤検出のないパルスカウントが可能となる。また、回転
角データがカウントする動作は、クロックパルスの立上
りタイミングに限っているので、これ以外のタイミン
グ、例えば、クロックパルスの立下りタイミングに他の
デジタル処理装置から回転角データのアクセスを行うよ
うにすれば、従来のようなアクセスミスを防ぐことがで
きる。
【0032】さらに、正転、逆転の反転が起こる時、従
来のように直交2相パルスA相、B相に正または負のパ
ルスが発生するが、この実施例では、そのパルス幅がク
ロックパルスの周期より長い場合には、パルスの立上
り、立下りに対応してアップダウンカウンタ12がカウ
ントアップおよびカウントダウンを1回ずつ必ず実行す
ることになり、また、前記パルス幅がクロックパルスの
周期よりも短い場合には、このパルスの立上り、立下り
に対応したカウント動作が実行されず、この結果とし
て、反転がどのようなタイミングで行われたとしても、
回転角のカウントを飛ばさずに正確に行うことができる
ようになる。
【0033】なお、この発明は上記の回転角検出の実施
例に限定されることはなく、広く一般に、直交2相パル
スを用いる種々のパルスカウント装置に応用することが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、クロッ
ク回路によって、装置内の論理素子の遅延時間特性と外
部との信号のタイミングを考慮して決められる適当な周
期のクロックパルスを発生し、順序回路において、外部
のパルス発生手段から直交2相のA相パルス信号および
B相パルス信号を入力し、前記A相パルス信号、B相パ
ルス信号各々の立上りおよび立下りそれぞれのタイミン
グの直後の前記クロック回路からのクロックパルスの立
上りタイミングに同期してクロックパルスの1周期より
も長い一定期間だけ立上がるカウント許可信号を出力
し、かつ、前記A相パルス信号とB相パルス信号との位
相順序に応じてカウントアップまたはカウントダウンを
判別し、カウントアップ判別時には前記カウント許可信
号と同期間ハイレベルとなり、カウントダウン判別時に
はローレベルのままとなるカウントアップ・ダウン識別
信号を出力し、さらにアップダウンカウンタにより、前
記順序回路からのカウント許可信号の立上りによってカ
ウント状態となり、そのカウント許可信号の立下りタイ
ミングにおいて、前記カウントアップ・ダウン識別信号
がハイレベルであればカウントアップ状態とし、前記カ
ウント許可信号の立下りタイミングにおいて、前記カウ
ントアップ・ダウン識別信号がローレベルであるときに
カウントダウン状態とし、これらのカウントアップ状
態、カウントダウン状態の判別直後の前記クロックパル
スの立上りに同期してカウントアップもしくはカウント
ダウンするようにしたので、従来のように論理回路のグ
リッジによる誤検出や入力パルス位相の反転タイミング
による誤検出の発生を防ぐことができ、しかも、他のデ
ィジタル処理装置からの検出カウント値に対するアクセ
スに対して、常に正しいカウント値データを与えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】上記実施例の各部の動作を示すタイミングチャ
ート。
【図3】従来例のブロック図。
【図4】従来例の各部の動作を示すタイミングチャー
ト。
【図5】従来例の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
11…順序回路 12…同期式アッ
プダウンカウンタ 13…クロック回路 14…クロックパ
ルス 15…カウント許可信号 16…カウントア
ップ・ダウン識別信号 17…回転角データ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロックパルスを発生するクロック回路
    と、 外部のパルス発生手段から入力される直交2相のA相パ
    ルス信号およびB相パルス信号を入力し、前記A相パル
    ス信号、B相パルス信号各々の立上りおよび立下りそれ
    ぞれのタイミングの直後の前記クロックパルスの立上り
    タイミングに同期して前記クロックパルスの1周期より
    も長い一定期間だけ立上がるカウント許可信号を出力
    し、かつ、前記A相パルス信号とB相パルス信号との位
    相順序に応じてカウントアップまたはカウントダウンを
    判別し、カウントアップ判別時には前記カウント許可信
    号と同期間ハイレベルとなり、カウントダウン判別時に
    はローレベルのままとなるカウントアップ・ダウン識別
    信号を出力する順序回路と、 前記順序回路からの前記カウント許可信号の立上りによ
    ってカウント状態となり、前記カウント許可信号の立下
    りタイミングにおいて、前記カウントアップ・ダウン識
    別信号がハイレベルであればカウントアップ状態とし、
    前記カウント許可信号の立下りタイミングにおいて、前
    記カウントアップ・ダウン識別信号がローレベルである
    ときにカウントダウン状態とし、これらのカウントアッ
    プ状態、カウントダウン状態の判別直後の前記クロック
    パルスの立上りに同期してカウントアップもしくはカウ
    ントダウンするアップダウンカウンタとを備えて成るデ
    ィジタルカウンタ装置。
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