JPH01321372A - 加速度検出方法 - Google Patents
加速度検出方法Info
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- JPH01321372A JPH01321372A JP15523988A JP15523988A JPH01321372A JP H01321372 A JPH01321372 A JP H01321372A JP 15523988 A JP15523988 A JP 15523988A JP 15523988 A JP15523988 A JP 15523988A JP H01321372 A JPH01321372 A JP H01321372A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 101100425597 Solanum lycopersicum Tm-1 gene Proteins 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
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- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は位置検出器としてエンコーダを用いた装置の加
速度をディジタル的に検出する方法に関するものである
。
速度をディジタル的に検出する方法に関するものである
。
従来の技術
近年、マイクロコンピュータの演算速度が高速化され、
高性能化されるにしたがい、モータなどのアクチュエー
タの制御に従来のアナログ回路に変わってマイクロコン
ピュータが多用されるようになってきており、位置、速
度、電流の制御ループを全てマイクロコンピュータで演
算処理することも行われてきている。その場合、電流信
号はアナログ量なのでディジタル信号に変換するために
A/Dコンバータが必要となる。更にパワー回路と信号
回路とを絶縁するために絶縁電流検出回路が必要となる
。A/Dコンバータも絶縁電流検出回路も高価であるた
め大容量のモータ等に使用が限定されていた。電流を検
出せずに制御性能を向上させる方法としては、モータの
電流とトルクと加速度が比例関係にあることから加速度
を制御することが考えられる。加速度を検出する方法と
しては第8図に示すような回路構成で速度を検出して速
度差を求める方法がある。第8図において1はパルスカ
ウンタ、5はサンプリングタイマ、6は計算手段、61
はCPU、62はプログラムメモリ、63はデータメモ
リである。
高性能化されるにしたがい、モータなどのアクチュエー
タの制御に従来のアナログ回路に変わってマイクロコン
ピュータが多用されるようになってきており、位置、速
度、電流の制御ループを全てマイクロコンピュータで演
算処理することも行われてきている。その場合、電流信
号はアナログ量なのでディジタル信号に変換するために
A/Dコンバータが必要となる。更にパワー回路と信号
回路とを絶縁するために絶縁電流検出回路が必要となる
。A/Dコンバータも絶縁電流検出回路も高価であるた
め大容量のモータ等に使用が限定されていた。電流を検
出せずに制御性能を向上させる方法としては、モータの
電流とトルクと加速度が比例関係にあることから加速度
を制御することが考えられる。加速度を検出する方法と
しては第8図に示すような回路構成で速度を検出して速
度差を求める方法がある。第8図において1はパルスカ
ウンタ、5はサンプリングタイマ、6は計算手段、61
はCPU、62はプログラムメモリ、63はデータメモ
リである。
モータなどの回転体が回転している場合には回転体に接
続されたエンコーダから連続的にパルスが発生しており
、このエンコーダのパルスの立ち上がりの時点でパルス
カウンタ1がカウントアツプまたはカウントダウンする
。いま、サンプリングタイマ5から一定の時間間隔tS
でサンプリングパルスを発生させCPU61に割り込み
信号INTを入れる。CPU61は割り込み信号INT
を受は付けるとパルスカウンタ1の値を読み取り、速度
の計算を以下の計算式で行う。
続されたエンコーダから連続的にパルスが発生しており
、このエンコーダのパルスの立ち上がりの時点でパルス
カウンタ1がカウントアツプまたはカウントダウンする
。いま、サンプリングタイマ5から一定の時間間隔tS
でサンプリングパルスを発生させCPU61に割り込み
信号INTを入れる。CPU61は割り込み信号INT
を受は付けるとパルスカウンタ1の値を読み取り、速度
の計算を以下の計算式で行う。
今回サンプリング時のパルスカウンタの値をPn、前回
サンプリング時のパルスカウンタの値をPm、比例定数
をKl とすると今回サンプリング時の速度Vnは Vn= Kl (Pn−Pm) / tSさらに加速度
の計算を以下の計算式で行う。
サンプリング時のパルスカウンタの値をPm、比例定数
をKl とすると今回サンプリング時の速度Vnは Vn= Kl (Pn−Pm) / tSさらに加速度
の計算を以下の計算式で行う。
前回サンプリング時に計算した速度をVm、比例定数を
に2とすると加速度Anは An= K2 (Vn−VII+) / tS発明が解
決しようとする課題 しかしながら上記のような方法では高速応答が要求され
る加速度制御の加速度検出が位置の2階差分を行うため
前々回のサンプリング時の位置の情報をもとにしており
、測定した時点と計算した時点との時間的な遅れが大き
く得られた加速度の情報の誤差が大きいという問題点を
有していた。
に2とすると加速度Anは An= K2 (Vn−VII+) / tS発明が解
決しようとする課題 しかしながら上記のような方法では高速応答が要求され
る加速度制御の加速度検出が位置の2階差分を行うため
前々回のサンプリング時の位置の情報をもとにしており
、測定した時点と計算した時点との時間的な遅れが大き
く得られた加速度の情報の誤差が大きいという問題点を
有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、加速度の検出を速く行い加
速度制御の性能を高めようとするものである。
速度制御の性能を高めようとするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するためにエンコーダからの
パルス数を計数するパルスカウンタと、パルスの時間間
隔を測定する時間カウンタと、パルスカウンタと時間カ
ウンタの値をエンコーダのパルスが発生する毎に記憶す
る記憶手段とを備え、一定または任意の時間間隔で発生
するサンプリングパルスの発生時のパルスカウンタの値
と時間カウンタの値と一定パルス前の時間カウンタの値
と、前回のサンプリングパルス発生時に記憶したパルス
カウンタの値と時間カウンタの値と一定パルス前の時間
カウンタの値とからのそれぞれの差を求め移動距離、第
1の移動時間及び第2の移動時間とし、移動距離を第1
の移動時間で除算することにより第1の平均速度を計算
し、さらに移動距離を第2の移動時間で除算することに
より第2の平均速度を計算し、第1の平均速度と第2の
平均速度との差を第2の平均速度から第1の平均速度に
達するまでの時間で除算することにより加速度を計算す
る゛ものであり、請求項1記載の発明では一定または任
意の時間毎に発生するサンプリングパルスの発生時に、
前記記憶手段に最後に記憶されていたパルスカウンタの
値と時間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より一
定パルス前の時間カウンタの値と、前回のサンプリング
パルス発生時に前記記憶手段に最後に記憶されていたパ
ルスカウンタの値と時間カウンタの値とそのパルスカウ
ンタの値より一定パルス前の時間カウンタの値とのそれ
ぞれの差を求め移動距離、第1の移動時間及び第2の移
動時間としており、請求項2記載の発明では一定または
任意の時間毎に発生するサンプリングパルスの発生後に
最初に記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの
値とそのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カ
ウンタの値と、前回のサンプリングパルス発生後に最初
に記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値と
そのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウン
タの値とのそれぞれの差を求め移動距離、第1の移動時
間及び第2の移動時間としている。
パルス数を計数するパルスカウンタと、パルスの時間間
隔を測定する時間カウンタと、パルスカウンタと時間カ
ウンタの値をエンコーダのパルスが発生する毎に記憶す
る記憶手段とを備え、一定または任意の時間間隔で発生
するサンプリングパルスの発生時のパルスカウンタの値
と時間カウンタの値と一定パルス前の時間カウンタの値
と、前回のサンプリングパルス発生時に記憶したパルス
カウンタの値と時間カウンタの値と一定パルス前の時間
カウンタの値とからのそれぞれの差を求め移動距離、第
1の移動時間及び第2の移動時間とし、移動距離を第1
の移動時間で除算することにより第1の平均速度を計算
し、さらに移動距離を第2の移動時間で除算することに
より第2の平均速度を計算し、第1の平均速度と第2の
平均速度との差を第2の平均速度から第1の平均速度に
達するまでの時間で除算することにより加速度を計算す
る゛ものであり、請求項1記載の発明では一定または任
意の時間毎に発生するサンプリングパルスの発生時に、
前記記憶手段に最後に記憶されていたパルスカウンタの
値と時間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より一
定パルス前の時間カウンタの値と、前回のサンプリング
パルス発生時に前記記憶手段に最後に記憶されていたパ
ルスカウンタの値と時間カウンタの値とそのパルスカウ
ンタの値より一定パルス前の時間カウンタの値とのそれ
ぞれの差を求め移動距離、第1の移動時間及び第2の移
動時間としており、請求項2記載の発明では一定または
任意の時間毎に発生するサンプリングパルスの発生後に
最初に記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの
値とそのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カ
ウンタの値と、前回のサンプリングパルス発生後に最初
に記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値と
そのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウン
タの値とのそれぞれの差を求め移動距離、第1の移動時
間及び第2の移動時間としている。
作 用
請求項1記戦の発明によれば、一定または任意の時間毎
に発生するサンプリングパルスの発生時に記憶手段に最
後に記憶されていたパルスカウンタの値と時間カウンタ
の値とそのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間
カウンタの値と、前回のサンプリングパルス発生時に記
憶手段に最後に記憶されていたパルスカウンタの値と時
間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より一定パル
ス前の時間カウンタの値とのそれぞれの差を求め移動距
離、第1の移動時間及び第2の移動時間としており、サ
ンプリングパルスが発生した後、既に記憶されている位
置と時間の値から加速度を計算するのでサンプリングパ
ルス発生後即座に加速度の計算が行える。
に発生するサンプリングパルスの発生時に記憶手段に最
後に記憶されていたパルスカウンタの値と時間カウンタ
の値とそのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間
カウンタの値と、前回のサンプリングパルス発生時に記
憶手段に最後に記憶されていたパルスカウンタの値と時
間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より一定パル
ス前の時間カウンタの値とのそれぞれの差を求め移動距
離、第1の移動時間及び第2の移動時間としており、サ
ンプリングパルスが発生した後、既に記憶されている位
置と時間の値から加速度を計算するのでサンプリングパ
ルス発生後即座に加速度の計算が行える。
また、請求項2記載の発明によれば、一定または任意の
時間毎に発生するサンプリングパルスの発生後に最初に
記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値とそ
のパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウンタ
の値と、前回のサンプリングパルス発生後に最初に記憶
されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値とそのパ
ルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウンタの値
とのそれぞれの差を求め移動距離、第1の移動時間及び
第2の移動時間としており、サンプリングパルスが発生
した後、エンコーダパルスが発生してから即座に加速度
の計算を行うので時間の遅れの少ない計算ができる。
時間毎に発生するサンプリングパルスの発生後に最初に
記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値とそ
のパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウンタ
の値と、前回のサンプリングパルス発生後に最初に記憶
されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値とそのパ
ルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウンタの値
とのそれぞれの差を求め移動距離、第1の移動時間及び
第2の移動時間としており、サンプリングパルスが発生
した後、エンコーダパルスが発生してから即座に加速度
の計算を行うので時間の遅れの少ない計算ができる。
実施例
以下、本発明の第1実施例の加速度検出方法について、
第1図〜第5図を参照しながら説明する。
第1図〜第5図を参照しながら説明する。
第1図において1はパルスカウンタ、2は発振回路、3
は時間カウンタ、41は第1のラッチ回路、42は第2
のラッチ回路、5は記憶手段、6は演算回路、6IはC
PU、62はプログラムメモリ、63はデータメモリ、
7はサンプリングタイマ、8はエンドタイマである。
は時間カウンタ、41は第1のラッチ回路、42は第2
のラッチ回路、5は記憶手段、6は演算回路、6IはC
PU、62はプログラムメモリ、63はデータメモリ、
7はサンプリングタイマ、8はエンドタイマである。
発振回路2は時間を測定するために一定の周波数のパル
スを発生している。発信周波数がIOMHzであるとす
れば1パルスは100nsecとなる。
スを発生している。発信周波数がIOMHzであるとす
れば1パルスは100nsecとなる。
時間カウンタ3は発振回路2より出力されるパルスを常
にカウントしている。ここで多くの場合はモータである
回転体が回転している場合には回転体に接続されたエン
コーダから連続的にパルスが発生しており、このエンコ
ーダのパルスの立ち上がりの時点でパルスカウンタlが
カウントアツプし第2のラッチ回路42は第1のラッチ
回路41のデータをラッチするとともに第1のラッチ回
路41は時間カウンタ3の値をラッチする。パルスカウ
ンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラッチ回路42
は次のエンコーダのパルスの立ち上がりまでパルス数と
時間と1パルス前の時間を記憶してお(記憶手段である
。サンプリングタイマ7は一定の時間間隔でサンプリン
グパルスを発生させてCPU61に割り込み信号INT
を送っている。
にカウントしている。ここで多くの場合はモータである
回転体が回転している場合には回転体に接続されたエン
コーダから連続的にパルスが発生しており、このエンコ
ーダのパルスの立ち上がりの時点でパルスカウンタlが
カウントアツプし第2のラッチ回路42は第1のラッチ
回路41のデータをラッチするとともに第1のラッチ回
路41は時間カウンタ3の値をラッチする。パルスカウ
ンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラッチ回路42
は次のエンコーダのパルスの立ち上がりまでパルス数と
時間と1パルス前の時間を記憶してお(記憶手段である
。サンプリングタイマ7は一定の時間間隔でサンプリン
グパルスを発生させてCPU61に割り込み信号INT
を送っている。
エンコーダパルスからのパルス数と時間の読み取りのタ
イミングを第2図を用いて説明する。サンプリングパル
スが発生しCPU61に割り込み信号INTが入り割り
込み処理が実行されるとパルスカウンタ1と第1のラッ
チ回路41と第2のラッチ回路42からデータメモリ6
′3にパルス数データPn と時間Tn、 Tn−
1のデータが記憶される。そのデータと前回サンプリン
グ時のパルスカウンタlと第1のラッチ回路41と第2
のラッチ回路42からのパルス数データPmと時間Tl
l1、Tm−1のデータをもとに速度、加速度の計算を
行う。データメモリ63には、第3図に示すように、次
のようなデータが格納されている。アドレスAOには今
回のサンプリング時のパルスカウンタ1の値Pn、
アドレスAIには今回サンプリング時の第1のラッチ回
路41の値Tn、アドレスA2には今回サンプリング時
の第2のラッチ回路42の値Tn−1、アドレスA3に
は前回サンプリング時のパルスカウンタ1の値Pi11
、アドレスA4には前回サンプリング時の第1のラッチ
回路41の値Tm、アドレスA5には前回サンプリング
時の第2のラッチ回路42の値Tm−1が格納されてい
る。また、アドレスA6には速度Vn、アドレスA7に
は加速度Anが格納される。
イミングを第2図を用いて説明する。サンプリングパル
スが発生しCPU61に割り込み信号INTが入り割り
込み処理が実行されるとパルスカウンタ1と第1のラッ
チ回路41と第2のラッチ回路42からデータメモリ6
′3にパルス数データPn と時間Tn、 Tn−
1のデータが記憶される。そのデータと前回サンプリン
グ時のパルスカウンタlと第1のラッチ回路41と第2
のラッチ回路42からのパルス数データPmと時間Tl
l1、Tm−1のデータをもとに速度、加速度の計算を
行う。データメモリ63には、第3図に示すように、次
のようなデータが格納されている。アドレスAOには今
回のサンプリング時のパルスカウンタ1の値Pn、
アドレスAIには今回サンプリング時の第1のラッチ回
路41の値Tn、アドレスA2には今回サンプリング時
の第2のラッチ回路42の値Tn−1、アドレスA3に
は前回サンプリング時のパルスカウンタ1の値Pi11
、アドレスA4には前回サンプリング時の第1のラッチ
回路41の値Tm、アドレスA5には前回サンプリング
時の第2のラッチ回路42の値Tm−1が格納されてい
る。また、アドレスA6には速度Vn、アドレスA7に
は加速度Anが格納される。
第4図のフローチャートを説明する。速度及び加速度を
計算するタイミングを決めるサンプリングタイマ7から
サンプリング時間が経過した後、サンプリングパルスが
発生しCPU61に割り込み信号INTが入る。CPU
61で割り込み信号が受けつけられるとサンプリングタ
イマ7にサンプリング時間をセットしサンプリングタイ
マ7をスタートさせる。CPU61はこの割り込み信号
でパルスカウンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラ
ッチ回路42のデータを読み取り、データメモリ63の
アドレスAO1A1、A2に格納する。もしも今回サン
プリング時のパルスカウンタ1の値Pnが前回サンプリ
ング時のパルスカウンタ1の値Piと同じであればエン
ドタイマ8が終了していないか確認し、終了していなけ
ればデータの更新、速度加速度の計算は行わない。エン
ドタイマ8は一定時間以上エンコーダからのパルスが入
ってこない場合には速度をOとするためのものである。
計算するタイミングを決めるサンプリングタイマ7から
サンプリング時間が経過した後、サンプリングパルスが
発生しCPU61に割り込み信号INTが入る。CPU
61で割り込み信号が受けつけられるとサンプリングタ
イマ7にサンプリング時間をセットしサンプリングタイ
マ7をスタートさせる。CPU61はこの割り込み信号
でパルスカウンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラ
ッチ回路42のデータを読み取り、データメモリ63の
アドレスAO1A1、A2に格納する。もしも今回サン
プリング時のパルスカウンタ1の値Pnが前回サンプリ
ング時のパルスカウンタ1の値Piと同じであればエン
ドタイマ8が終了していないか確認し、終了していなけ
ればデータの更新、速度加速度の計算は行わない。エン
ドタイマ8は一定時間以上エンコーダからのパルスが入
ってこない場合には速度をOとするためのものである。
エンドタイマ8が終了していれば速度と加速度をOにす
る。エンドタイマ8は今回サンプリング時のパルスカウ
ンタ1の値Pnと前回サンプリング時のパルスカウンタ
の値P+eとを比較して同じでない場合に新たにセット
しスタートされる。そしてつぎに速度、加速度の計算を
行う。
る。エンドタイマ8は今回サンプリング時のパルスカウ
ンタ1の値Pnと前回サンプリング時のパルスカウンタ
の値P+eとを比較して同じでない場合に新たにセット
しスタートされる。そしてつぎに速度、加速度の計算を
行う。
第5図に速度及び加速度の計算のフローチャートを示す
。
。
今回サンプリング時の平均速度Vnは
Vn =K (Pn −Pm )
/ (Tn −Tm )Pnより1パル
ス前の平均速度Vn−1はVn−1=K (Pn−1−
Pm−1) / (Tn−1−Tm−1) いま、Pn−Pffi= Pn−1−PIIl−1平均
速度Vn−1から平均速度Vnに達するまでの時間Ta
は Ta −(Tn +Trn ) /2− (Tn
−1+Tm−1)/2 したがって平均速度Vn−1から平均速度Vnに達する
までの平均加速度Anは An = (Vn −Vn−1) /Taとなる。
/ (Tn −Tm )Pnより1パル
ス前の平均速度Vn−1はVn−1=K (Pn−1−
Pm−1) / (Tn−1−Tm−1) いま、Pn−Pffi= Pn−1−PIIl−1平均
速度Vn−1から平均速度Vnに達するまでの時間Ta
は Ta −(Tn +Trn ) /2− (Tn
−1+Tm−1)/2 したがって平均速度Vn−1から平均速度Vnに達する
までの平均加速度Anは An = (Vn −Vn−1) /Taとなる。
次に速度Vn 、加速度An をアドレスA6、A7
に格納する。そして、アドレスAOのデータPnをアド
レスA3に転送しPIllとし、アドレスA1のデータ
TnをアドレスA4に転送しTmとし、アドレスA2の
データT n−1をアドレスA5に転送しT m−1と
し、次の割り込みを待つ。
に格納する。そして、アドレスAOのデータPnをアド
レスA3に転送しPIllとし、アドレスA1のデータ
TnをアドレスA4に転送しTmとし、アドレスA2の
データT n−1をアドレスA5に転送しT m−1と
し、次の割り込みを待つ。
以上のように本実施例によれば1回のサンプリングでエ
ンコーダの連続する2つのパルスの時間を測定している
ので時間遅れを少なくして加速度を求めることができ、
しかもサンプリングパルスの発生後、即座に計算ができ
る。
ンコーダの連続する2つのパルスの時間を測定している
ので時間遅れを少なくして加速度を求めることができ、
しかもサンプリングパルスの発生後、即座に計算ができ
る。
次に、本発明の第2実施例について第6図、第7図に基
き説明する。回路のブロック構成図、速度、加速度の計
算方法は、第1実施例と同様であるがデータのサンプリ
ングのタイミングが異なる。その動作を第6図のタイミ
ングチャートと第7図のフローチャートを用いて説明す
る。サンプリングタイマ7は一定の時間間隔でサンプリ
ングパルスを発生させてCPU61に割り込み信号lN
Tを送っている。サンプリングパルスが発生しCPU6
1に割り込み信号INTが入り割り込み処理が実行され
るとCPU61はエンドタイマ8をスタートさせ、エン
コーダからパルスが入って(るのを待つ。エンコーダパ
ルスが入るとパルスカウンタ1がカウントアツプし第2
のラッチ回路42は第1のラッチ回路41のデータをラ
ッチするとともに第1のラッチ回路41は時間カウンタ
3の値をラッチする。そしてパルスカウンタ1と第1の
ラッチ回路41と第2のラッチ回路42からデータメモ
リ63にパルス数データPnと時間Tn 、Tn−1の
データが記憶される。そのデータと前回サンプリング時
のパルスカウンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラ
ッチ回路42からのパルス数データP−と時間Tm 、
Ti−1のデータをもとに速度、加速度の計算を行う。
き説明する。回路のブロック構成図、速度、加速度の計
算方法は、第1実施例と同様であるがデータのサンプリ
ングのタイミングが異なる。その動作を第6図のタイミ
ングチャートと第7図のフローチャートを用いて説明す
る。サンプリングタイマ7は一定の時間間隔でサンプリ
ングパルスを発生させてCPU61に割り込み信号lN
Tを送っている。サンプリングパルスが発生しCPU6
1に割り込み信号INTが入り割り込み処理が実行され
るとCPU61はエンドタイマ8をスタートさせ、エン
コーダからパルスが入って(るのを待つ。エンコーダパ
ルスが入るとパルスカウンタ1がカウントアツプし第2
のラッチ回路42は第1のラッチ回路41のデータをラ
ッチするとともに第1のラッチ回路41は時間カウンタ
3の値をラッチする。そしてパルスカウンタ1と第1の
ラッチ回路41と第2のラッチ回路42からデータメモ
リ63にパルス数データPnと時間Tn 、Tn−1の
データが記憶される。そのデータと前回サンプリング時
のパルスカウンタ1と第1のラッチ回路41と第2のラ
ッチ回路42からのパルス数データP−と時間Tm 、
Ti−1のデータをもとに速度、加速度の計算を行う。
速度、加速度の計算方法及びデータメモリ63の使い方
は第1実施例と同様に行われる。速度及び加速度を計算
した後、次のサンプリングに備えて、アドレスAOのデ
ータPnをアドレスA3に転送しPmとし、アドレスA
tのデータTnをアドレスA4に転送しTImとし、ア
ドレスA2のデータTn−1をアドレスA5に転送しT
o+−1とし、サンプリングタイマ7をセットしスタ
ートさせる。もしもエンコーダパルスが入ってこなけれ
ばエンドタイマ8が終了するまでエンコーダパルスの入
って(るのを待ち、エンドタイマ8の終了後に速度、加
速度をOにしてから、次のサンプリングを行うためサン
プリングタイマ7をセットしスタートさせる。
は第1実施例と同様に行われる。速度及び加速度を計算
した後、次のサンプリングに備えて、アドレスAOのデ
ータPnをアドレスA3に転送しPmとし、アドレスA
tのデータTnをアドレスA4に転送しTImとし、ア
ドレスA2のデータTn−1をアドレスA5に転送しT
o+−1とし、サンプリングタイマ7をセットしスタ
ートさせる。もしもエンコーダパルスが入ってこなけれ
ばエンドタイマ8が終了するまでエンコーダパルスの入
って(るのを待ち、エンドタイマ8の終了後に速度、加
速度をOにしてから、次のサンプリングを行うためサン
プリングタイマ7をセットしスタートさせる。
以上のように本実施例によれば1回のサンプリングでエ
ンコーダの連続する2つのパルスの時間を測定している
ので時間遅れを少な(して加速度を求めることができ、
しかもエンコーダのパルスが入ってきて後、即座に計算
を行うので、時間遅れの少ない処理ができる。
ンコーダの連続する2つのパルスの時間を測定している
ので時間遅れを少な(して加速度を求めることができ、
しかもエンコーダのパルスが入ってきて後、即座に計算
を行うので、時間遅れの少ない処理ができる。
なお、第1、第2実施例においては、エンコーダパルス
が入ったときとその1パルス前の時間を測定しているが
、■パルス前には限らず一定の複数パルス前の時間を測
定してもよい。
が入ったときとその1パルス前の時間を測定しているが
、■パルス前には限らず一定の複数パルス前の時間を測
定してもよい。
発明の効果
以上のように請求項1記載の発明によれば、時間の測定
と加速度の計算の時間的な遅れを少なくすることができ
、さらにサンプリングパルスが発生した後、既に記憶さ
れている位置と時間の値から加速度を計算するのでサン
プリングパルス発生後即座に加速度の計算が行える。
と加速度の計算の時間的な遅れを少なくすることができ
、さらにサンプリングパルスが発生した後、既に記憶さ
れている位置と時間の値から加速度を計算するのでサン
プリングパルス発生後即座に加速度の計算が行える。
また、請求項2記載の発明によれば、時間の測定上加速
度の計算の時間的な遅れを少なくすることができ、さ、
らにサンプリングパルスが発生した後、エンコーダパル
スが発生してから即座に加速度の計算を行うので時間の
遅れの少ない計算ができる
度の計算の時間的な遅れを少なくすることができ、さ、
らにサンプリングパルスが発生した後、エンコーダパル
スが発生してから即座に加速度の計算を行うので時間の
遅れの少ない計算ができる
第1図は本発明の第1実施例の速度検出装置のブロック
構成図、第2図はそのタイミングチャーチャート、第5
図はその速度、加速度計算のフローチャート、第6図は
本発明の第2実施例のタイミングチャート、第7図はそ
の加速度検出処理のフローチャート、第8図は従来の加
速度検出装置のブロック構成図である。 1・・・・・・パルスカウンタ、3・・・・・・時間カ
ウンタ、5・・・・・・記憶手段、6・・・・・・計算
手段。 代理人の氏名 弁理士 中足 敏男 ほか1名第3図 第4図 第5図 第7図
構成図、第2図はそのタイミングチャーチャート、第5
図はその速度、加速度計算のフローチャート、第6図は
本発明の第2実施例のタイミングチャート、第7図はそ
の加速度検出処理のフローチャート、第8図は従来の加
速度検出装置のブロック構成図である。 1・・・・・・パルスカウンタ、3・・・・・・時間カ
ウンタ、5・・・・・・記憶手段、6・・・・・・計算
手段。 代理人の氏名 弁理士 中足 敏男 ほか1名第3図 第4図 第5図 第7図
Claims (2)
- (1) 移動体または回転体に接続されたエンコーダか
らのパルスを計数するパルスカウンタと、前記エンコー
ダからのパルスの時間間隔を測定するための時間カウン
タと、前記パルスカウンタの値と前記時間カウンタの値
とを前記エンコーダのパルスが発生する毎に記憶する記
憶手段とを備え、一定または任意の時間毎に発生するサ
ンプリングパルスの発生時に前記記憶手段に最後に記憶
されたパルスカウンタの値と時間カウンタの値とそのパ
ルスカウンタの値より一定パルス前の時間カウンタの値
と、前回のサンプリングパルス発生時に前記記憶手段に
最後に記憶されたパルスカウンタの値と時間カウンタの
値とそのパルスカウンタの値より一定パルス前の時間カ
ウンタの値とのそれぞれの差を求め移動距離、第1の移
動時間及び第2の移動時間とし、移動距離を第1の移動
時間で除算することにより第1の平均速度を計算し、さ
らに移動距離を第2の移動時間で除算することにより第
2の平均速度を計算し、第1の平均速度と第2の平均速
度との差を第2の平均速度から第1の平均速度に達する
までの時間で除算することにより加速度を計算すること
を特徴とする加速度検出方法。 - (2) 移動体または回転体に接続されたエンコーダか
らのパルスを計数するパルスカウンタと、前記エンコー
ダからのパルスの時間間隔を測定するための時間カウン
タと、前記エンコーダのパルスが発生する毎に前記パル
スカウンタと前記時間カウンタの値を記憶する記憶手段
とを備え、一定または任意の時間毎に発生するサンプリ
ングパルスの発生後に最初に記憶されたパルスカウンタ
の値と時間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より
一定パルス前の時間カウンタの値と、前回のサンプリン
グパルス発生後に最初に記憶されたパルスカウンタの値
と時間カウンタの値とそのパルスカウンタの値より一定
パルス前の時間カウンタの値とのそれぞれの差を求め移
動距離、第1の移動時間及び第2の移動時間とし、移動
距離を第1の移動時間で除算することにより第1の平均
速度を計算し、さらに移動距離を第2の移動時間で除算
することにより第2の平均速度を計算し、第1の平均速
度と第2の平均速度との差を第2の平均速度から第1の
平均速度に達するまでの時間で除算することにより加速
度を計算することを特徴とする加速度検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15523988A JPH01321372A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 加速度検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15523988A JPH01321372A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 加速度検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01321372A true JPH01321372A (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=15601578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15523988A Pending JPH01321372A (ja) | 1988-06-23 | 1988-06-23 | 加速度検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01321372A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164540A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Canon Inc | コントローラおよび加工装置 |
-
1988
- 1988-06-23 JP JP15523988A patent/JPH01321372A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164540A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Canon Inc | コントローラおよび加工装置 |
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