JPH048611A - タイヤ滑り止め装置 - Google Patents

タイヤ滑り止め装置

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JPH048611A
JPH048611A JP11145690A JP11145690A JPH048611A JP H048611 A JPH048611 A JP H048611A JP 11145690 A JP11145690 A JP 11145690A JP 11145690 A JP11145690 A JP 11145690A JP H048611 A JPH048611 A JP H048611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
spike
slip
road surface
tire anti
Prior art date
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Pending
Application number
JP11145690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kaneko
金子 由夫
Shoichi Oyamada
小山田 彰一
Katsumi Umemoto
梅本 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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Publication of JPH048611A publication Critical patent/JPH048611A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発胡は積雪路等を走行する車両のタイヤに装着され、
タイヤの滑りを防止するタイヤ滑り止め装置に関する。
[従来の技術] 第11図に示すようなラダータイプと称されるタイヤ滑
り止め装置100が提案されている。
このタイヤ滑り止め装置100はタイヤ102の外周面
102Aへ周方向に一定間隔を置いて配設される複数の
タイヤ滑り止を部材104と、これらタイヤ滑り止め部
材104を一定間隔で連結するサイドロープ106と、
を備えている。
前記タイヤ滑り止め部材104にはタイヤ滑り止め装置
100の滑り止め効果をより向上させるために複数のス
パイクピン108が植設されている。これらのスパイク
ピン108のスパイク部108Aはタイヤ滑り止め部材
104の路面当接面104Aから突出されている。
従って、車両走行時にあってはタイヤ滑り止め部材10
4及びスパイク部108Aの先端部は道路に積層された
雪面に食い込んでタイヤ102が不用意に滑ることを防
止している。
このため、タイヤ102の回転(矢印六方向)時には、
第12図(A)に示すよな状態で前記タイヤ滑り止め部
材104及びスパイクピン108のスパイク部108A
の先端部が雪面110に当接する。この結果、タイヤ滑
り止め装置100を長期間使用するとタイヤ滑り止め部
材104及びスパイク部108Aの先端部は第12図(
B)に示すように磨耗変形する。
ところで、前記タイヤ滑り止め部材104の踏込み側部
104B (第12図(B)のスパイク部108Aの右
側)はタイヤ滑り止め部材104の蹴り出し側部104
C(第12図(B)のスパイク部108Aの左側)に比
べて雪面110にひきづられたりする量が少ないため、
磨耗量は少ない。
しかも、スパイク部ID8A近傍に対応するタイヤ滑り
止め部材104の内部にはスパイクピン108のフラン
ジ部108Bが埋設されている。
従って、前記踏込み側部104Bが荷重を支える場合に
は前記フランジ部108Bも荷重を支えるため、踏込み
側部104Bのスパイク部108A近傍はほとんど磨耗
しない。この結果、第12図(B)に示すようにスパイ
ク部108Aの近傍においてはスパイク部108Aの先
端面とタイヤ滑り止め部材104の路面当接面104A
とが路面−となる。
従って、第13図に示す如く前記スパイク部ID8Aの
先端部が雪面110に食い込ま、なくなり、スパイク部
108Aのエツジ効果がなくなり、スパイクピン108
の滑り止め効果が大幅に減少する。
この結果、タイヤ滑り止め装置100の滑り止め効果が
減少する不具合がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記事実を考慮して、長期間使用しても滑り止
め効果が減少しにくいタイヤ滑り止と装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、タイヤの外周面に配設されるタイヤ滑り止め
部材と、このタイヤ滑り止め部材に設けられタイヤ滑り
止め部材の路面当接面から突出する突起部を有するスパ
イクピンと、前記タイヤ滑り止め部材の路面当接面に前
記スパイクピンの突起部と隣接して少な(ともタイヤ外
周方向側に設けられる凹部と、を設けたことを特徴とし
ている。
[作用] 本発明のタイヤ滑り止め装置のタイヤ滑り止め部材及び
スパイクピンが雪面等に当接するとタイヤ滑り止め部材
及びスパイクピンの突起部は磨耗変形する。しかし、タ
イヤ滑り止め部材の路面当接面にはスパイクピンの突起
部と隣接して少なくともタイヤ外周面方向側に凹部が設
けられている。
従って、タイヤ滑り止め部材及びスパイクピンが磨耗し
てもスパイクピンのタイヤ外周方向の路面当接面には凹
部が存在しているため、スパイクピンの突起部は雪面に
食い込むことができ、スパイクピンの滑り止め効果を発
揮することができる。
[第1実施例コ 第4図にはタイヤ102に装着されたタイヤ滑り止め装
置10が示されている。
なお、図中に示す矢印A方向は車両の前進時にタイヤ1
02が回転する方向を示す。
前記タイヤ滑り止を装置10はタイヤ102の外周面に
複数個(本実施例では8個)配設されるタイヤ滑り止め
部材12と、これらタイヤ滑り止め部材12を一定間隔
で連結するサイドロープ14と、を備えている。
前記タイヤ滑り止め部材12は天然ゴムや合成樹脂等の
可撓性部材で成形されている。
第3図に示すように、前記タイヤ滑り止め部材12はタ
イヤ102の外周面102Aに配設される路面当接部1
6と、タイヤ102の車両幅方向の側面102Bに配設
される脚部18と、を備えている。このため、タイヤ滑
り止め部材12は略コ字形状に成形されている。
前記路面当接部16の路面当接面17には円形状の凹部
26が形成されている。この凹部26の深さ寸法は1部
に設定されている。前記凹部26は路面当接部16のタ
イヤ外周方向(矢印Aに沿った方向)の中央部に形成さ
れている。また、前記凹部26は路面当接部16のタイ
ヤ幅方向に一定間隔を配して3個形成されている。
第3図に示す如く、前記路面当接部16はタイヤ102
の外周方向の中央部を境にして矢印六方向側の先方側を
踏込み側17A、矢印六方向の後方側を蹴り出し側17
Bとされている。
前記路面当接部16の凹部26に対応した部分には第1
図に示すスパイクピン20が植設されている。このスパ
イクピン20は金属製であり、円板状のフランジ部22
と、突起部としての円筒状のスパイク部24とから形成
されている。前記フランジ部22の直径寸法は前記凹部
26の直径寸法と略同−寸法かあるいは多少大きめに設
定することが好ましい。従って、凹部26の直径寸法は
フランジ部22の直径寸法と同等以下にするのが好まし
い。また、凹部26の深さ寸法は0.5mm以上で前記
スパイク部24の軸方向寸法の半分以下に設定するのが
好ましい。
前記フランジ部22は路面当接部16に完全に埋設され
ており、スパイクピン20がタイヤ滑り止め部材12か
ら脱落することを防止している。
また、前記凹部26の軸心部からはスパイク部24の先
端部が凹部26の軸心と同軸的に突出され、スパイク部
24の先端面は前記路面当接面17よりも突出されてい
る。従って、この実施例においては前記スパイク部24
のタイヤ外周方向だけでなく、スパイク部24の全周に
隣接して凹部が設けられている。
このため、第7図に示すように前記路面当接部16の路
面当接面17及びスパイク部24の先端部が磨耗しても
路面当接部16の路面当接面17とスパイク部24の先
端部との間には凹826が存在しているため、スパイク
部24は突出状態を維持してエツジ効果を発揮すること
ができる。
第3図及び第5図に示すように、タイヤ滑り正6部材1
2の脚部18の先端部には切欠部18Aが形成されてい
る。この切欠部18Aには線状の鋼材を折り曲げて形成
されされたロープ支持体28の一端部28Aが係止され
ている。ロープ支持体28の他端部28Bはかしめられ
て前記サイドロープ14の中間814Aを固定している
。この結果、タイヤ滑り止め部材12はサイドロープ1
4により一定間隔で連結される。
第4図に示す如く、前記サイドロープ14の一端部には
C字形状のフック部40が取り付けられている。このフ
ック部40にはロック装置42が係合されている。この
ロック装置42にはサイドロープ14の他端部が折り返
された状態でロックされ、サイドロープ14は環状に連
結される。これにより、タイヤ滑り止め部材12はタイ
ヤ102に密着されて装着される。
次に第1実施例の作用を説明する。
第4図に示す如く、前記タイヤ102にタイヤ滑り止め
装置10を装着させる。この状態でタイヤ102が矢印
A方向に回転すると、タイヤ滑り止め部材12も矢印A
方向に移動し、雪面110と当接する。
第6図に示す如く、タイヤ滑り止め部材12は最初に踏
込み側部17Aが、次にスパイクピン20のスパイク部
24が、最後に蹴り出し側部17Bの順で雪面110に
当接する。この結果、タイヤ滑り止め装置10を長期間
使用するとタイヤ滑り止め部材12の路面当接部16の
踏込み側部17A、蹴り出し側部17B及びスパイク部
24の先端部は磨耗変形する。
しかし、第7図に示すようにスパイク部24の先端部の
周囲には凹部26が形成されているた約、スパイク部2
4の先端部は前記路面当接面17から突出している状態
を維持できる。この結果、前記スパイク部24の先端部
は雪面110に食い込んで、エツジ効果を発揮する。
従って、タイヤ滑り止め装置10の滑り止め効果が減少
することを阻止できる。
なお、この実施例では前記凹部26の深さ寸法を1mm
としたが、スパイクピン20が脱落しない範囲であれば
前記深さ寸法を1mll1以上にしてもよい。
[第2実施例] 第8図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置10の第2
実施例に適用されるタイヤ滑り正6部材12の一部平面
図が示されている。なお、第1実施例と同一の構成は同
一符号を用いてその説明を省略する。
この実施例においては、タイヤ滑り止め部材12の路面
当接部16の路面当接面17には2個の半円形状の凹部
226が、その直線部を互いに対向させた状態で形成さ
れている。これら凹部226の中間部にはスパイクピン
20のスパイク部24が突設されている。従って、前記
スパイク部24のタイヤ外周方向(第8図の左右方向)
には隣接して凹部226が形成される。
しかし、タイヤ幅方向(第8図の上下方向)の一部には
スパイク部24の外周面に連続して前記路面当接部16
の路面当接面17が形成されている。この結果、この実
施例においては第1実施例に比べてスパイクピン20が
脱落する可能性を低く抑えることができる。
[第3実施例] 第9図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置10の第3
実施例に適用されるタイヤ滑り止め部材12の一部平面
図が示されている。なお、第1実施例と同一の構成は同
一符号を用いてその説明を省略する。
この実施例においては、タイヤ滑り止め部材12の路面
当接部16の路面当接面17には正方形状の凹部326
が形成されている。この凹部226 ノ中央fEにはス
パイクピン20のスパイク部24が突設されている。
従って、この実施例においては第1実施例と同様にスパ
イクピン20のスパイク部24の外周の全周に凹部32
6が存在することになる。
[第4実施例] 第10図には本発明に係るタイヤ滑り止め装置10の第
4実施例に適用されるタイヤ滑り止め部材12の一部平
面図が示されている。なお、第1実施例と同一の構成は
同一符号を用いてその説明を省略する。
この実施例においては、タイヤ滑り止め部材12の路面
当接部16の路面当接面17には矩形状の凹部426が
一定間隔を配してタイヤ外周方向(第10図の左右方向
)に間隔を配して2個並設されている。これら凹部22
6間の中間部にはスパイクピン20のスパイク部24が
突設されている。
この実施例も前記第2実施例と同様にタイヤ幅方向(第
10図の上下方向)の一部にはスパイク部24の外周面
に連続して前記路面当接部16の路面当接面17が形成
されている。この結果、この実施例においては第3実施
例に比べてスパイクピン20が脱落する可能性を低く抑
えることができる。
なお、第1実施例乃至第4実施例においては所謂ラダー
タイプのタイヤ滑り止め装置10の実施例を説明したが
、これに限定されるものではなく所謂ネットタイプ等の
他のタイヤ滑り止め装置であってもよい。
[発肋の効果] 以上説明したように本発明に係るタイヤ滑り止を装置で
は、スパイクピンのエツジ効果を長期間発揮させること
ができ、タイヤ滑り止め装置を長期間使用しても滑り止
於効果が減少しないという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明に係るタイヤ滑り止め装置の
第1実施例を示し、第1図は第2図の1−I線断面図、
第2図は第3図の■線矢視図、第3図はタイヤに装着さ
れたタイヤ滑り止め装置の一部斜視図、第4図はタイヤ
に装着されたタイヤ滑り止め装置の側面図、第5図は第
4図の一部拡大図、第6図及び第7図はタイヤ滑り止め
部材の作用説明図、第8図は本発明に係るタイヤ滑り止
と装置の第2実施例を示す第2図に対応する平面図、第
9図は本発明に係るタイヤ滑り止め装置の第3実施例を
示す第2図に対応する平面図、第10図は本発明に係る
タイヤ滑り止め装置の第4実施例を示す第2図に対応す
る平面図、第11図乃至第13図は従来のタイヤ滑り止
め装置を示し、第11図はタイヤに装着されたタイヤ滑
り止め装置の一部斜視図、第12図(A)は第6図に対
応するタイヤ滑り止め部材の作用説明図、第12図(B
)は磨耗変形したタイヤ滑り止め部材の第1図に対応す
る断面図、第13図は第7図に対応するタイヤ滑り止め
部材の作用説明図である。 10・・・タイヤ滑り止め装置、 12・・・タイヤ滑り止め部材、 17・・・路面当接面、 20 ・ ・スパイクピン、 24 ・ ・スパイク部 (突起部) 26 ・ ・凹部、 ・タイヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤの外周面に配設されるタイヤ滑り止め部材
    と、このタイヤ滑り止め部材に設けられタイヤ滑り止め
    部材の路面当接面から突出する突起部を有するスパイク
    ピンと、前記タイヤ滑り止め部材の路面当接面に前記ス
    パイクピンの突起部と隣接して少なくともタイヤ外周方
    向側に設けられる凹部と、を設けたことを特徴とするタ
    イヤ滑り止め装置。
JP11145690A 1990-04-26 1990-04-26 タイヤ滑り止め装置 Pending JPH048611A (ja)

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JP11145690A JPH048611A (ja) 1990-04-26 1990-04-26 タイヤ滑り止め装置

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