JPH0478097A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH0478097A
JPH0478097A JP2184039A JP18403990A JPH0478097A JP H0478097 A JPH0478097 A JP H0478097A JP 2184039 A JP2184039 A JP 2184039A JP 18403990 A JP18403990 A JP 18403990A JP H0478097 A JPH0478097 A JP H0478097A
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inverter
voltage
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bit line
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Hideki Arakawa
秀貴 荒川
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はEPROMやマスクROM等の電流電圧変換型
のセンスアンプを通用できるメモリ装置に関する。
J発明の概要〕 本発明は、負荷と電圧制限回路の間のノードを流れる電
流から出力電圧を得るセンスアンプを具備したメモリ装
置において、入出力端子が各スイッチ手段を介して接続
される少なくとも2段以上の増幅手段を用いて上記セン
スアンプを構成し、それらスイッチ手段を制御して上記
ノード側の増幅手段から順に増幅状態とさせることによ
り、電源電圧の変動やノイズ等に強く且つ高速な読み出
しを可能とさせるものである。
また、本発明は、ビット線のプリチャージと同時又は先
立ってビット線の放電を行うことにより、ヒツト線の過
充電状態を解消して、電源電圧の変動やノイズ等に強(
且つ高速な読み出しを可能にさせるものである。
;従来の技術〕 EPROMやマスクROM等のメモリ装置では、−iに
そのメモリセルがMOSトランジスタによって構成され
、そのMO3I−ランジスタの闇値電圧に応じて“0パ
や“1°゛の如き記憶されるデータが決められる。この
メモリセルを構成するMOSトランジスタのドレインは
ビット線に接続され、そのソースは接地線に接続される
。そのヒツト線を流れる電流値によって記憶されたデー
タの読み出しが行われる。
第6図は従来のE、F ROMのセンスアンプ等の回路
図である。センシングノード101には、負荷としての
PMOSトランジスタ107を介して電源電圧Vccが
供給され、3段のインバークー102.105.106
により前記センソングノード101の電圧が増幅される
。インバーター102の入力端子と出力端子は、pMO
3+・ランシスタ103及びnMO3l−ランジスタ1
04を介して接続されており、これらMOS)ランシス
ク103.104↓こより、センシンクリート101等
はプリチャージされる。nMOsMOSトランジスタ1
08バーター109;よ、ヒツト線の電圧を制限するよ
うに機能し、インバーター109の入力端子の電圧が闇
値電圧以上に遷移した時では、nMOsMOSトランジ
スタ108状態に制御される。インバーター109の入
力端子には、YM択トランジスタ110を介してビット
線が接続され、このビット線二こメモリセルを構成する
各MOSトランジスタ112,113.・・・か接続さ
れる。
これら各N10Sトランジスタ112,113!こは、
選択信号ΦX1.ΦX2.・・・が供給され、Y選択ト
ランジスタ110には選択信号ΦYが供給される。なお
、YiM択トランジスタやメモリセルを構成するMOS
トランジスタはアレイの規模に応した個数設けられるが
、図中は一部のみ図示し他は省略している。MOSトラ
ンジスタ111は、プリチャージ用のトランジスタであ
り、オン時にピント線のプリチャージを行う。
このEFROMの読み出し動作は、インバーター102
,105,106の増幅により行われるが、プリチャー
ジを行っている段階でセルの記憶されたデータによって
センシングノード101の電位が異なってくるため、高
速なセンスが可能である。ここでそれぞれセンシンクリ
ート101の電位変化を示す第7図、第8図を参照しな
がら説明すると、第7図は直前のデータが消去状態であ
る場合を示し、第8図は直前のデータがプログラム(書
き込み)状態である場合を示す。第7図に示すように、
直前のデータが消去状態であって、現セル(アクセスさ
れたセル)のがプログラムされたセルであればその電圧
変化は曲!R,を描き、現セルが消去状態のセルであれ
ばその電位変化は曲fIR2を描く。また、第8図に示
すように、前の記憶内容がプログラム状態であって、現
セルがプログラム状態のものであればその電位変化は曲
線R3を描き、逆に消去状態であれば電位変化の曲線は
曲線R1となる。これら第7図及び第8圓に示すように
、このE P ROMでは、時刻T、まての期間がプリ
チャージ期間とされており、MOSトランジスタ103
,104がオンとなってインバーター102の入出力が
短絡している状態の時刻T1までは十分な電位差が得ら
れない。しかし、このプリチャージ期間中に既にアクセ
スされるMOS)ランジスタのデータに応した電位差Δ
V mがノードに現れる。この電位差へVmは、負荷と
してのpMOSトランジスタ107を流れるTiaIL
と、メモリセルとしてのMO5I−ランシスタ112.
113.・・・を流れる電流I CELLの大小関係に
より生ずる。このようにプリチャージの時点で、メモリ
セルの記憶されたデータに応した電位差ΔVmが得られ
ているために、二〇EPROMでは高速なセンスが実現
される。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6図に示した回路では、次のような問
題が生ずる。
例えば、電a電圧〜ccが5.5■から4,5■に変動
する場合を考えてみると、直前ごこアクセスされfこセ
ルかプログラム状態であれば、ヒツト線の電圧は5.5
■に対応じたプリチャージ電圧(例えば1、3 V )
になってしまい、4.5■に対応したプリチャージ電圧
(例えば1.15V)よりも高くなって、ヒツト線の過
充電か生ずる。このためインバーター109によって制
j卸されるnMOsトラシジスタ108がオフ状態とな
ってしまい。センシングノー1101の電位は、高いま
まに保持されることQこなる。
第9回はヒント線の過充電時のセンシングノード101
の電位を示しており、過充電か生した場合は殆どセルの
みを介して放電されるため、期間1゛。ではnMO5)
ランジスタ108かオフ状態とされる。−例として、セ
ル電流を70.c+A、  ビット線容量を8pF、平
衡ビット線電圧差を0.15vとすると、ビット線の過
充電により遅延した期間T EXは17ns程度となる
。期間TEXの後、遅れながらもセンシングノード10
1の電圧は第8図の曲線R4のように遷移する。そして
、時刻Tからインバーター102.105.106か作
動二で、R終的にセンスアンプかろデータの読み出しか
行われるのは、期間TEXの後さらに期間T、。
経過した時となる。これは期間TEXの高レベルのセン
シングノー1” 101のレベルに対応して低レベルと
されていたセンス出力は、時刻T、までの期間はインバ
ーター102.105,106の駆動能力か小さいため
、時刻T、てのセンシングノー ト’ 101のレベル
に対応する出力レベルまで振れるには大きな時間を要す
るためである。このように第6図の回路では、ビット線
の過充電に対して読み出し時間が長くなると言う欠点を
持つ。
ま1こ、第6回の回路では、ノイズが重畳しγこ場合に
も悪影響が生ずる。すなわち、第10図のようなノイズ
がセンシングノード101に重畳した峙ては、ピークP
1でインバーター102が高速に応答し、そのインバー
ター102の出力電圧は大きく低下してしまう。しかも
、ビークP、を過ぎてもインバーター102の駆動能力
自体は小さいため、インバーター1.02の出力電圧が
元に戻るのは遅れてしまうことになる。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、電m電圧
の変動やノイズ等乙二強(且つ高速な読み出巳を可能と
させるようなメモリ装置の提供を目的とする。
C課題を解決するための手段〕 上述の目的を達成するため、本発明のメモリ装置は、負
荷と電圧制限回路の闇のノード↓こおける電流を電圧に
変換して出力するセンスアンプを具備するメモリ装置で
あって、入出力端子が各スイッチ手段を介じて接続され
る少なくとも2段以上の増幅手段を用いて上記センスア
ンプを構成し、それらスイッチ手段を制御することによ
り、上記ノード側の増幅手段から順に増幅状態とさせる
ことを特徴とする。
また、本発明の他のメモリ装置は、ビット線を所定の電
圧までプリチャージした後、センス動作を行うメモリ装
置において、プリチャージと同時或いはプリチャージに
先立ってビット線の放電を行うことを特徴とする。
;作用) センスアンプを少なくとも2段以上の増幅手段より構成
し、それら増幅手段の入出力端子をスイッチ手段を介し
て接続させるものとすることで、増幅状態となる以前で
は、増幅手段の各段は入力端子と出力端子か該スイッチ
手段を介して接続され、それぞれ各入力端子、出力端子
は闇値電圧近傍の値しか取り得ない。したかって、ビッ
ト線の過充電によって、本来のデータに反する出力が初
段以降の増幅手段の入力端子に現れたとしても、それを
大きく増幅するようなことはない。このため読み出しも
高速に行われる。次に、増幅動作は、ノード例の増幅手
段から順に進められるが、その途中ノイズが重畳した場
合でも、未だスイッチ手段の制御によって増幅状態にな
っていない増幅手段では、大きく増幅するようなことが
なくノイズの影響が軽減されることになる。
また、本発明の他のメモリ装置では、ビット線のプリチ
ャージと同時若しくは先立ってビット線の放電が行われ
る。このためビット線の過充電か生している場合でも、
その放電によって、過充電状態を解消することができ、
有効なプリチャージが可能となる。
こ実施例〕 本発明の好適な実施例を図面を参照しなから説明する。
第1の実施例 本実施例は、E P ROMの例であり、第1図に示す
ような回路構成を有する。
初めに、その回路構成について説明すると、先ず、その
増幅手段は、直列に接続された3段のインバーター2.
3.4からなり、初段のインバーター2の入力端子はセ
ンシングノードlに接続される。初段のインバークー2
の入力端子と出力端子の間には、スイッチ手段であるP
MOSトランジスタ5とnMOSトランジスタ6が並列
に接続され、その初段のインバーター2の入力端子に2
MO3)う/テスタ5とnMO5)ランジスタフその出
力端子にpMO5l−ランンスタ5とnMOSトランジ
スタ6のソース・トレインのそれぞれ他方が接続される
。pMO5l−ランジスタ5のケートには、制御信号Φ
SWIが供給され、n M OSトランジスタ6のゲー
トには、制御信号ΦSW1が供給される。ここで制御信
号ΦSWIは制御信号ΦSWlと相補的なレベルを有す
る。従って、制御信号ΦS W 1が゛H゛レヘレベ高
レベル)の時、インバーター2の入力端子と出力端子は
pMO5)ランジスタ5及び1MO3)ランジスタロを
介して導通し、逆に制御信号ΦSWIが“′L゛レヘレ
ベ低レベル)の時、インバーター2の入力端子と出力端
子の間は電気的に遮断されて、当該インバーター2は増
幅状態となる。
この初段のインバーター2の次の段のインバーター3に
は、スイ・ノチ手段として同様なp M OSトランジ
スタ7とnMOSトランジスタ8が入力端子と出力端子
の間に接続される。pMO5)ランジスク7の一方のソ
ース・トレイン及びn M OSトランジスタ8の一方
のソース・トレインがインバータ〜3の入力端子に接続
され、pMOSトランジスタ7の他方のソース・ドレイ
ン及びnMOSトランジスタ8の他方のソース・トレイ
ンがインバーター3の出力端子に接続される。さらに、
その次の段のインバーター4にも、同様に、スイッチ手
段としてのpMO5)ランジスタ9及び1MO3)ラン
ジスタ10が接続されており、pMOSトランジスタ9
及び1MO3)ランジスタlOのそれぞれソース・ドレ
インの一方がインバーター4の入力端子に接続され、p
MO3)ランジスタ9及びnMOSトランジスタ10の
それぞれソース・ドレインの他方がインバーター4の出
力端子に接続される。これらインバーター3,4のそれ
ぞれスイッチ手段として機能するpMO5)ランジスタ
フ、9と1MO3)ランジスタ8,10の各ゲートには
、それぞれ次のような制御信号が供給される。pMO5
)ランジスタフ、90ケー1−6二は制御信号ΦSW2
が供給され、nMOSトランジスタ8,10のゲートに
は制御信号ΦSW2が供給される。これら制御信号ΦS
W2. ΦSW2は、後述するように、前記制御信号Φ
SW1、ΦSWIにやや遅れて遷移する信号であり、こ
のような時間差によってノイズの悪影響を防止して確実
な増幅を行わせる。また、このように初段以降のインバ
ーター3.4に入出力端子間を接続するスイッチか配さ
れる1こめ、増幅開始前では、これら初段以降の1′ン
ハーター3.4の出力レベルは闇値電圧近傍のものに保
持される。従って、電源電圧Vccの変動に対しても、
安定した高速動作を行うことができる。
上記センシングノード1は、負荷として機能するpMO
3)ランジスタ11と電圧制限回路を構成するnMO5
)ランジスタ12の間の接続点である。このセンシング
ノード′1を通過する電流によって、プリチャージ段階
でのデータの読み出しが可能である。電圧制限回路は、
nMO5)ランジスタ12とインバーター13により構
成される。
n MOSトランジスタ12のトレインはセンシングノ
ード1とさ孔、nMOsMOSトランジスタ12スはイ
ンバーター13の入力端子に接続されると共に列選択用
の選択トランジスタ14を介してヒノ]線BLQこ接続
される。インバーター13の出力端子はnMOsMOS
トランジスタ12トに接続される。nMO5l−ランジ
スタ12のソース電圧がインバーター13の闇値電圧よ
りも低い時は、インバーター13の出力電圧は高レベル
となって、n M OS )ランジスタ12はオン状態
とされてセンシングノード1の放電が可能となる。
逆に、nMOS トランジスタ12のソース電圧が・イ
ンバーター13の闇値電圧よりも高い時は、インバータ
ー13の出力電圧は低レベルとなり、nMOSトランジ
スタ12はオフ状態に制御されることになる。
選択トランジスタ14はメモリセルアレイの列を選択す
るためのMOS)ランジスタであり、メ中、1つのみ図
示しているか、実際には列数に応して複数個配設される
。この選択トランジスタ14のケートには、列選択のた
めの信号ΦYが供給される。この選択トランジスタ14
↓こ接続したビット線BL5こは、複数個のメモリセル
を構成する〜10Sトランジスタ16.17. ・・・
か接続される。
こわ、:)各MOSトランジスタ16,1.・・・は、
それぞれフローテングゲート上にコントロールゲートが
形成される構成を有しており、そ?′1.;)各コント
ロールケートには行選択の1こめの信号ΦX1ΦX2.
・・が供給される。このようなMO3I−ランジスタ1
6.17.・・・の各ソースには接地電圧か供給さ羽、
る。また、ビット線BLの終端部には、プリチャージ用
のMO5I−ランシスタ15が接続さ孔、アドレス信号
の遷移後のプリチャーン期間にMOSトランジスタ15
はオン状態とされ、ヒ・ノド線BLはプリチャージされ
る。
概ね上述の回路構成を有する本実施例のEPROMは、
次のように作動する。まず、通常の場合では、ヒント線
BLのプリチャージの後、選択されたMOSトランジス
タがプログラム(書き込み)状態ならば、ビット線BL
には殆ど電流が流れず、負荷であるnMOSトランジス
タ11を流れた電流は、スイッチ手段であるpMO3)
ランシスタ5,7.9やnMOS hランジスタロ、8
10を介してさらにインバーター2.3.4のnN10
Sトランジスタ側から接地電圧に向かって流れることに
なる。この状態では、センシングノード1の電圧はイン
バーター2の闇値電圧よりも低くなることはなく、続い
て制御信号ΦSWIか“′Hパレレベになってインバー
ター2か増幅状態になって、インバーター2の出力レベ
ルが少し低くなる。さらに制御信号ΦSW2が°“H”
レベルに転してMO3I−ランジスタフ〜10がオフに
なり、インバーター3,4が増幅状態器こなる。すると
、インバーター2の出力は、MOS)ランジスタフ〜1
0とインバーター3.4で振幅を抑えられている状態か
ら解放されて、急速にセンソングノード1の高いレベル
に対応した低いレベルに遷移する。従って、インバータ
ー3に入力する電圧は急激に低くなり、その結果、イン
バーター4の出力電圧も急激に下がって、データが検知
されたことになる。
また、同しく通常の場合で、選択されたメモリセルであ
るMOSトランジスタか消去状態である時は、pMO3
トランジスタ11を流れる電流よりもビット線BLを流
れる電流が大きくなって、足りない分の電流がインバー
ター2の電源電圧〜ccからそのp M OS トラン
ジスタを介し、さらにpMO3トランジスタ5.nMO
S)ランジスタロを通してセンシンクノード1.ビツト
線BLQこ流れる。こRiこより、センシングノード1
の電位はインバーター2の闇値電圧よりも低く下げられ
ることになる。そして、初段のインバーター2と、それ
に続くインバーター3,4の段階的な増幅によって、高
速なデータのセンシングが行われる。
次に、第2図の(a)〜(C)を参照して、電源電圧■
ccが変化した場合の動作について説明する。電源電圧
Vccが変化した場合では、前述のようにピント線が過
充電状態となるが、本実施例のEPROMでは、高速な
読み出しが可能である。
例えば、前のメモリセルがプログラム状態とされ、5,
5■であった電源電圧Vccか4.5■に変化したもの
とする。そして、現在アクセスされているメモリセルが
消去状態である時では、本来、インバーター2の闇値電
圧vth近傍で且つそれ以下のレベルにセンシングノー
ドのレベルが速やかに遷移するはずが、第2図の(C)
の曲線S1で示すように、センシングノーF’ 1のレ
ベルは閾値電圧Vthより少じ高いレベル11で一旦遷
移が進まなくなってしまう。すなわち、先に本願の課題
としても説明したように、電源電圧Vccが5.5■か
ら4゜5■に変化した時では、ピント線BLのレベルも
それに反応して低くなれば問題ないが、ビット線BLに
は5.5Vに対応した電圧が残るため、電圧制限回路を
構成するnMOSトランジスタ12がオフ状態となり、
その結果、センシングノードのレベルはレベル11より
その遷移が一時的↓こ進まなくなる。
ところで、このような読み出し時のセンシングノード1
のレベル遷移に先んして、第2図の(a)に示す制御信
号ΦSWIは“H”レベル(高7ヘル)とされ、同時に
制御信号ΦSWIは“L゛レヘル低レベル)とされて、
インバークー2はその入力端子と出力端子がpMO3)
ランジスク5.  nMOSトランジスタ6を介して電
気的に接続された状態とされる。このインバーター2の
入力端子と出力端子の導通によって、センシングノーi
1のレベル遷移が開始する。ま1こ、時刻L1で、制御
信号ΦSW2が“H”レベル(高レベル)から”L”レ
ベル(低レベル)に変化し、制御信号ΦS W 2が“
L”レベルから“H”レベルに変化して、pMOsトラ
ンジスタ7.9及乙”nMO5)ランジスタ8,10か
導通状態となり、インバ−クー3.4が非増幅状態とさ
れる。なお、時刻上〇のタイミングは、制御信号ΦS 
Wlか“L ++レベルから“H′”レベルに遷移する
タイミングと同時でも良く、又はそのタイミングから少
し遅れたタイミングとすることもできる。インバーター
3゜4が非増幅状態となることで、図中、破線S2で示
すセンスアンプの出力電圧は、インバーター2の入力レ
ベル!!、1 に対応して閾値電圧vth近傍のレベル
12まで引上げられる。
センシングノードのレベルがレベルl、になっている期
間では、過充電されたビット線BLの余分な電荷がセル
電流の形で排出されて行く。そして、ビット線BLのレ
ベルが電圧制限回路のインバーター13の闇値電圧vt
hを割ったところで、nMO3)ランジスタ12がオン
状態となる。すると、センシングノード1を通過する電
流は、負荷用のpMO3l−ランジスタ11からスイッ
チ手段を介してインバーター2に流れ込む電流から、n
MOS )ランジスタ12を介してメモリセルに流入す
る電流に代わることになる。その結果、センシングノー
ド1のレベルが接地電圧側に引っ張られ、時刻t2では
、曲線S、で示すようにセンシングノード1のレベルが
インバーター2の闇値電圧Vthよりも低くなって、レ
ベルI!、1から選択されたセルがプログラム状態であ
る場合に対応した本来のレベルI!、3に遷移する。ま
た、この時刻t2よりやや遅れて、非増幅状態ながらも
前記電流関係の変化に応して、インバーター4の出力端
子の電圧は、レベル12から闇値電圧vthよりも少し
高いレベル24に遷移する。インバーター34では、p
MO3)ランジスタフ、9及びn M OSトランジス
タ8.10かオン状態とされるために、各端子のレベル
は閾値電圧vth近くのレベルしか取り得ないが、その
結果、読み出し動作乙こ際しては、仮にデータがプリチ
ャージの途中で変化したとしても、それに素早く応答す
ることができる。
次に、時刻t3で、制御信号ΦSWIがH”レベルから
“L“レベルに変化する。すると、・インバーター2の
入力端子と出力端子間に配されたpMOSトランジスタ
5  nMOSトランジスタ6が共にオフ状態となり、
これでセンシングノードのプリチャージ状態は終了して
、センシングノード1のレベルは曲線S1で示すように
接地レベル側に引下げられて行く。また、選択セルが消
去状態であるため、増幅状態となったインバーター2の
出力端子のレベルは高レベルに向かって引上げろれるか
、この段階では末だインバーター34か非増幅状態であ
ってpMO3)ランジスタフ。
9及びn M OS トランジスタ8.10がオン状態
であるため、インバークー2の出力端子のインピーダン
スも低く、このためインバーター4の出力端子には明確
な電位差は現れない。
続いて、時刻L3から遅れた時刻L4で、制御信号ΦS
 W 2 カ“H゛レヘルら”L’“レベルに転−1p
MO3+−ランシスタフ、9及びn〜10Sトランンス
タ8,10かオフ状態となる。すると、インバーター3
,4:よ活性化して非増幅状態から増幅状態に変化し、
その結果、時刻L4以降に読み出した結果の信号がイン
バークー4の出力端子に速やかに現れることになる。こ
の時、出力電圧は、曲線S2で示すように、闇値電圧v
thの近傍のほぼレベルr4からの遷移で済tため、従
来のようにほぼフルスイングに近いようなレベルの遷移
を伴わない。このため高速なデータの読み出しが実現さ
れる。
珪だ、第2図の(d)を参照しながら、ノイズか重畳し
た場合について説明すると、ビット線B Lの過充電現
象か生しなければ、第2図の(d、)に示すように、セ
ンシングノードのレベルを示す曲線S3は速やかにレベ
ルI3となり、センスアンプの出力電圧を示す曲線S4
はレー\ル14となる。これらのレベルp3.P、、は
、共↓こ闇値電圧vthの近傍のレベルてあり、各イン
バーター2.3.4が制御信号Φs Wi 、 ΦS〜
V2によって、入力端子と出力端子かそれぞれ導通した
状態となるために、このような闇値電圧〜th近傍のレ
ベルとなる。
この状態でセンシングノード】にノイズか重畳巳た場合
ては、各MOSトランジスタ5〜10が全てオン状態と
なっていることから、各インバーター2.3.4の入力
端子のインピータンスは低いものとされ、従って、ノイ
ズに応答した出力電圧が出力端子に現れるようなことは
ない。次に、時刻L3て制御信号ΦSWIが“H“レベ
ルから“L゛レヘル変化して、pMOsMOSトランジ
スタ5OSトランジスタ6がオフ状態となり、その結果
、インバーター2が増幅状態となった時では、少なくと
もインバークー2はノイズに応答し得る。しかし、その
次段のインバーター3やさらにその次段のインバーター
4は未だ非増幅状態とされ、このインバーター3,4は
ノイズに応答したインバーター2の出力電圧を増幅する
状態ではない。このためノイズの悪影響が時刻L3から
時刻L4までの間では、出力には現nないことになり、
ノイズに対する安定性が得られていることになる。すな
わち、第2図の(d)に示すように、センシンクリ−F
’ 1に重畳したノイズP8か出力電圧S4まで現れる
ようなことない。そして、時刻L4の後、インバーター
3,4が増幅状態↓こ転じ、所要の出力電圧が得られる
このように本実施例のE F ROMでは、インバータ
ー3.4にもスイッチ手段としてのp M OSトラン
ジスタ7.9やnMO5トランジスタ810が配設され
、これらがインバーター3,4の入力端子と出力端子を
導通させるため、出力電圧は閾値電圧vth近傍のレベ
ルから遷移する。従って、ヒツト線BLの過充電時が生
した場合でも、十分に短い時間で出力電圧を得ることか
できる。
また、センシングノードから離れた側のインバーター3
,4か時間的に後から増幅状態となるため、ノイズか重
畳した場合でも安定して増幅が行われることになる。
第2の実施例 本実施例は、EPROMの例であり、第1の実施例の変
形例であり、ピノ1−線が放電されるようにされ之もの
である。
その回路構成を第3図に示す。本実施例のEFROMは
、第1の実施例と同様に、その増幅手段は、直列に接続
された3段のインバーター2223□ 24からなり、
初段のインバーター22の入力端子はセンシングノード
21に接続される。
これら各インバーター22.23.24の入力端子と出
力端子の間には、並列接続されたpMOsMOSトラン
ジスタO3)ランジスタの組からなるスイッチ手段がそ
れぞれ配設されており、初段のインバーター22にpM
O3l−ランジスタ25とnMOsMOSトランジスタ
26、次段のインバーター23にpMO5)ランジスタ
27とnMOS)ランジスタ28の組が、その次の段の
インバーター24にpMO3)ランジスタ29とnMO
S)ランジスタ30の組がそれぞれ配設されでいる。n
MOS )ランジスタ26には制御信号ΦSWIが、p
MO3)ランジスタ25には制御信号ΦSWIと相補的
な制御信号ΦSWIがそれぞれ供給される。また、nM
OS)ランジスタ28゜30には制御信号ΦSW2が、
p M OS トランジスタ27.29にはその制御信
号ΦSW2と相補的な制御信号ΦSW2がそれぞれ供給
される。ここで、制御信号ΦSW2は、第1の実施例と
同様に、制御信号ΦSW1にやや遅れて遷移する信号で
あり、このような時間差によってノイズの悪影響が防止
される。また、このように初段以降のインバーター23
.24に入出力端子間を接続するスイッチ手段が配され
るため、増幅状態となる前では、初段以降のインバータ
ー23.24の出力レベルは闇値電圧近傍のものに保持
できる。従って、電源電圧Vccの変動に対巳でも、安
定した高速の読み出し動作を行うことかできる。
上記センシングノード21は、負荷としての2MO5ト
ランジスタ21とnMOS)ランジスタ22の間の接続
点である。このセンシングノード21を通過する電流に
応して、プリチャージ段階でのデータの読み出しか可能
である。電圧制限回路は、nMOS)ランノスタ32と
インバーター33により構成される。第1の実施例と同
様コニ、nMOS)ランジスタ32のトレインはセンソ
ングノード21とされ、nMO3l−ランジスタ32の
ソースはインバーター33の入力端子に接続されると共
に列選択用の選択トランジスタ34を介してビット線B
Lに接続5れる。インバークー33の出力端子はnMO
Sトランジスタ32のゲートに接続される。nMOSト
ランジスタ32のソース電圧がインバーター33の闇値
電圧よりも高い時は、インバーター33の出力電圧は低
レベルとなり、nMOS )ランジスタ32はオフ状態
に制御されることになる。
選択トランジスタ34はメモリセルアレイの列を選択す
るためのMOSトランジスタであり、図中、1つのみ図
示しているが、実際には列数に応して複数個配設される
。この選択トランジスタ34のゲートには、列選択のた
めの信号ΦYが供給される。この選択トランジスタ34
に接続したビット線BLには、複数個のメモリセルを構
成するMOS)ランジスタ36,37.・・・が接続さ
れる。
これら各M OS )ランジスタ36,37.・・・は
、それぞれフローテングゲート上にコントロールゲート
が形成される構成を有しており、それら各コントロール
ゲートには行選択のための信号Φx1゜ΦX2.・・・
が供給される。このようなMOS)ランジスタ36,3
7.・・・が接続されたピント線BLの終端部にはプリ
チャージ用のMOS)ランジスタ35が接続され、アド
レス信号の遷移後のプリチャージ期間に制御信号ΦPc
hに応じてMOSトランジスタ35はオン状態とされ、
ビット線BLはプリチャージされる。
そして、さらに本実施例のEPRO’Mは、ビット線S
こ放電手段としてのnMOS)ランジスタ38か接続さ
れる。すなわち、n M OS トランジスタ3aのト
レインはビット線BLコニ接続され、そのソースは接地
されており、そのnMOS トランジスタ38のゲート
には制御信号ΦDchか供給される。従って、制御信号
ΦDchか”H“レベル(高レベル)の時は、ビット線
BLの電荷を接地線に放電することができる。
このような回路構成の本実施例のEFROMは、第1の
実施例と同様に作動し、スイッチ手段としてのpMO5
)ランシスタ27.29やn M OSトランジスタ2
8.30によって、インバーター23.24の入力端子
と出力端子を導通させることかできる。このため出力電
圧は閾値電圧vth近傍のレベルから遷移することから
、高速な読み出しが行われる。また、センシングノード
から離れた側のインバーター23.24が時間的に後か
ら増幅状態となるため、ノイズが重畳した場合でも安定
して増幅が行われる。
さらに、本実施例のEFROMでは、nMO5トランジ
スタ38によって放電動作か行われる。
このため第9図の期間T EX4こ対応じた期間を大幅
乙こ短縮できる。
すなわち、第4回に示すように、本実施例では、時刻L
11でアドレス信号Fa)か遷移した後二こ、その遷移
を検出して図示しないATD回路(アドレス遷移検出回
路)からATD信号(b)のパルスが時刻Ll□に発生
する。そじて、このATDパルスに対応してプリチャー
ジのため制御信号ΦPchに時刻Leaてパルスが発生
ずるか、その前の時刻[13に放電用の制御信号ΦDc
hのパルスが発生する。この制御信号ΦDchのパルス
は、その” H”レベルとさ乙5ている期間でnMOS
トランジスタ38をオン状態する。このようにr+1v
iOsトランジスタ38がオン状態にされた場合では、
ビット線BLの余分な電荷が接地線↓こ掃き出さ4るこ
とになり、従って、ヒノ)線BLの過充電現象による読
み出しの遅延は未然コニ防止されることになる。このn
N10Sトランジスタ38を用いたビット線Bl−の放
電のレベルは、例えば1■程度の電a電圧Vccの変動
幅二二対しでおよそ0.1〜0.3v程度で十分である
。このため時間にしておよそ5ns程度でセンシングノ
ード21を適切なレー・ルに遷移させることか可能とな
り、第9図の月間T EXに相当する期間を大幅に短縮
化することができる。
第3の実施例 本実施例は、第1の実施例を更に変形′−たEFROM
の例であり、センソングノードにプリチャージ用のMO
S)ランンスタか設けられる例である。
その回路構成を第5図に示す。本実施例のEFROM;
よ、第1の実施例と同様に、その増幅手段は、直列に接
続された3段のインバーター4243.44からなり、
初段のインバーター42の入力端子:よセンシングノー
ド41に接続される。
これら各インバーター42.43.44の入力端子と出
力端子の間には、並列接続されたp M OSトランジ
スタとnMOsトランジスタの組からなるスイッチ手段
がそれぞれ配設されており、初段のインバーター42に
pMO3+−ランジスタ45とn M OS )ランジ
スタ46の組が、次段のインバーター43にpMOSト
ランジスタ47とnMOSトランジスタ48の組が、そ
の次の段のインバーター24にpMO3)ランジスタ4
9とnMOSトランジスタ50の組がそれぞれ配設され
ている。nMOS トランジスタ46には制御信号ΦS
WIが、pMOSトランジスタ45には制御信号ΦSW
1と相補的な制御信号ΦSWIがそれぞれ供給される。
また、nMOS トランジスタ4850には制御信号Φ
SW2が、p M OS トランジスタ47.49には
その制御信号ΦS W 2と相補的な制御信号ΦSW2
がそれぞれ供給される。ここで、制御信号ΦSW2は、
第1の実施例と同様に、制御信号ΦS W 1にやや遅
れて遷移する信号であり、このような時間差によってノ
イズの悪影響が防止される。ま1こ、このように初段以
降のインバーター43.44に入出力端子間を接続する
スイッチ手段が配されるため、増幅状態となる前では、
初段以降のインバーター43.44の出力レベルは闇値
電圧近傍のものOこ保持できる。従って、電a電圧Vc
cの変動Qこ対しても、安定した高速の読み出し動作を
行うことができる。
上記センシングノード41は、負荷としての2MO5)
ランジスタ51とnMO3I−ランジスタ52の間の接
続点である。このセンシングノード41を通過する電流
に応して、プリチャージ段階でのデータの読み出しか可
能である。そして、本実施例のEFROMでは、このセ
ンシングノード41にプリチャージ用のMOSトランジ
スタ59か配設される。このMOSトランジスタ59の
ソースは上記センシングノード41に接続され、そのト
レインは電源電圧〜’ccが供給される。MOSトラン
ジスタ59のゲートには、プリチャージ信号ΦPch2
が供給される。このプリチャージ信号ΦPchzは、制
御信号ΦSWIより前のタイミングか同し程度のタイミ
ングで“H“レベルとされ、センシングノー1”41.
)ランジスタ52,54を通してビット線のプリチャー
ジを行う。
電圧制限回路は、nMOS)ランジスタ52とインバー
ター53により構成される。第1の実施例と同様に、n
MO3)ランジスタ52のトレ1′ンはセンシングノー
ド41とされ、nMOS)ランジスタ52のソースはイ
ンバークー53の入力端子に接続されると共に列選択用
の選択トランジスタ54を介してピント線BLに接続さ
れる。インバーター53の出力端子はn M OS )
ランジスタ52のゲートに接続される。nMO3)ラン
ジスタ52のソース電圧がインバーター53の闇値電圧
よりも高い時は、インバーター53の出力電圧は低レベ
ルとなり、nMOS)ランジスタ52はオフ状態に制御
されることになる。
選択トランジスタ54はメモリセルアレイの列を選択す
るためのMOSトランジスタであり、図中、1つのみ図
示しているが、実際には列数に応して複数個配設される
。この選択トランジスタ54のゲートには、列選択のた
めの信号ΦYが供給される。この選択トランジスタ54
に接続したビット線BLには、複数個のメモリセルを構
成するMO3I−ランジスタ56..57.・・・が接
続される。これら各MO5)ランジスク56,5τ、・
・・は、それぞれフローテングゲート上にコントロール
ゲートが形成される構成を有:ており、それら各コント
ロールゲートムこは行選択の1こめの信号ΦX1、ΦX
2.・・・が供給される。このようなMOSトランジス
タ56 57.・・・が接続されたヒツト線BLの終端
部には、プリチャージ用のMOSトランジスタ55か接
続され、アドレス信号の遷移後のプリチャージ期間に制
御信号ΦPchに応してMO3I−ランジスタ55はオ
ン状態とさ乙2、ヒツト線BLはプリチャージされる。
そして、さらに本実施例のEFROMは、ヒ、7ト線に
放電手段としてのnMOSトランジスタ58が接続され
る。すなわち、nMOS)ランシスタ5Bの一方のソー
ス・トレインニよとノドiBLに接続され、n M O
S トランジスタ58の他方のソース・ドレインは接地
されており、そのnM。
Sトランジスタ58のゲートには制御信号ΦDchが供
給される。従って、制御信号ΦDchが“′H”レベル
(高レベル)の時は、ビット線BLの電荷を接地線に放
電することができる。
このような回路構成を有する本実施例のEFROMでは
、第1の実施例と同様に、PMOSトランジスタ47.
49やnMOSトランジスタ4840によって、インバ
ーター43.44の入力端子と出力端子を導通させるこ
とができ、その出力電圧は閾値電圧Vth近傍のレベル
からのみ遷移するために高速な読み出しが行われる。ま
た、センシングノードから離れた側のインバーター43
44が時間的に後から増幅状態となるため、ノイズが重
畳した場合でも安定して増幅が行われる。そして、本実
施例のEPROMでは、ビット線BLからセンシングノ
ード41までのラインがMOSトランジスタ59とMO
S)ランジスタ55を用いてより高速にプリチャージさ
れるため、センシングノー)’41のレベルは、スイッ
チ手段によりインバーター42〜44の入力端子と出力
端子を導通状態にさせた当初から、閾値電圧vthの近
傍になり、大幅な読み出し時間の短縮が可能である。ま
た、MOS)ランジスタ58によって、ビット線BLの
放電も行われるため、ビット線BLの過充電の問題も解
決される。
;発明の効果〕 本発明のメモリ装置は、上述のように、複数段の増幅手
段のそれぞれ入力端子と出力端子間にスイッチ手段が接
続されるため、出力レベルを闇値電圧の近傍に保持して
おくことができ、その出力電圧は闇値電圧近傍のレベル
からのみ遷移するために、高速な読み出しが行われると
共にビット線の過充電による弊害も解決される。また、
本発明のメモリ装置では、ノード側の増幅手段力・ら順
に増幅状態となるため、ノード側から離れた側の増幅手
段では一時的に非増幅状態とすることができる。このた
めノイズが重畳した時でも、安定して増幅が可能とされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリ装置の一例の要部回路図、第2
回はその一例の動作を説明するための波形図、第3図は
本発明のメモリ装置の他の一例の要部回路図、第4図は
第3図の装置の動作を説明する−めの波形図、第5図は
本発明のメモリ装置のさら二こ他の一例を示j−要部回
路図、第6閲:よ従来のメモリ装置の一例の要部回路図
、第7図はその従来の一例の前のテークか消去状態の時
の動作を説明するだめの波形図、第8図は上記従来の一
例の前のテークがブコクラム状態の時の動作を説明する
ための波形図、第9図は従来のメモリ装置の一例ニこお
いてヒント線の過充電か生した場合のノードのレベルを
示す波形図、第10図は従来のメモリ装置の一例におい
てノイズか重畳した時のノードのレベルを示す波形図で
ある。 2、 3. 4. 1 2.4.344 9・・・pMOsト ロ、810 50−−− n M OS 3、 22. 23. 24  33  453・・・
インバーター 5.27.29.45 47 4 ランジスタ 26 28.30.46 48 トランジスタ 7ノ今ヤーシ1嚇圧 本発昭めX七り長買の一伊J 第1図 51・・・pMO3+−ランジスタ 52・・・n〜10Sトランノスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)負荷と電圧制限回路の間のノードにおける電流を
    電圧に変換して出力するセンスアンプを具備するメモリ
    装置において、 入出ガ端子が各スイッチ手段を介して接続される少なく
    とも2段以上の増幅手段を用いて上記センスアンプを構
    成し、それらスイッチ手段を制御することにより、上記
    ノード側の増幅手段から順に増幅状態とさせることを特
    徴とするメモリ装置。
  2. (2)ビット線を所定の電圧までプリチャージした後、
    センス動作を行うメモリ装置において、プリチャージと
    同時或いはプリチャージに先立ってビット線の放電を行
    うことを特徴とするメモリ装置。
  3. (3)ビット線のプリチャージと同時或いはプリチャー
    ジに先立ってビット線の放電が行われることを特徴とす
    る請求項(1)記載のメモリ装置。
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