JPH04763B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH04763B2 JPH04763B2 JP57033127A JP3312782A JPH04763B2 JP H04763 B2 JPH04763 B2 JP H04763B2 JP 57033127 A JP57033127 A JP 57033127A JP 3312782 A JP3312782 A JP 3312782A JP H04763 B2 JPH04763 B2 JP H04763B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saw blade
- annular saw
- annular
- edge portion
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 101000793686 Homo sapiens Azurocidin Proteins 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B5/00—Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
- B27B5/14—Rim-driven circular saws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D47/00—Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D47/12—Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of drives for circular saw blades
- B23D47/123—Sawing machines or sawing devices working with circular saw blades, characterised only by constructional features of particular parts of drives for circular saw blades acting on the disc of the saw blade
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/025—Details of saw blade body
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9319—Toothed blade or tooth therefor
- Y10T83/9362—Teeth having transversely curved cutting edge
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は環状のこ刃および環状のこ、すなわち
環状のこの環状のこ刃と環状のこに関する。特に
本発明は、環状のこ刃が、駆動軸で駆動されるこ
とにより仮想中心軸の回りで回転するようになつ
ており、その駆動軸は、仮想中心軸に平行で、か
つ、環状のこ刃と環状のこ刃の中心との間に支点
を持つている、環状のこの環状のこ刃と環状のこ
に関する。
環状のこの環状のこ刃と環状のこに関する。特に
本発明は、環状のこ刃が、駆動軸で駆動されるこ
とにより仮想中心軸の回りで回転するようになつ
ており、その駆動軸は、仮想中心軸に平行で、か
つ、環状のこ刃と環状のこ刃の中心との間に支点
を持つている、環状のこの環状のこ刃と環状のこ
に関する。
環状のこにおける環状のこ刃の回転用にはギヤ
ホイール駆動または摩擦駆動が用いられる。前者
の原理に基づいた駆動システムが、例えば、米国
特許第2804105、2972363、3373489および3808685
に記載されている。環状のこ刃の駆動用の摩擦伝
動装置は、例えば、米国特許3221783、3438410お
よび3930310に記載されている。ギヤホイール駆
動の利点は、非常に確実でありそしてさらにスリ
ツプを避けることができることである。しかし、
決定的な不利はギヤホイールと環状のこ刃との間
の摩擦が非常に大きく、特にコンクリート、金属
および重摩擦を伴う物質ののこ引きの時、のこく
ずがギヤホイールに入るのを避けることが不可能
であるからである。
ホイール駆動または摩擦駆動が用いられる。前者
の原理に基づいた駆動システムが、例えば、米国
特許第2804105、2972363、3373489および3808685
に記載されている。環状のこ刃の駆動用の摩擦伝
動装置は、例えば、米国特許3221783、3438410お
よび3930310に記載されている。ギヤホイール駆
動の利点は、非常に確実でありそしてさらにスリ
ツプを避けることができることである。しかし、
決定的な不利はギヤホイールと環状のこ刃との間
の摩擦が非常に大きく、特にコンクリート、金属
および重摩擦を伴う物質ののこ引きの時、のこく
ずがギヤホイールに入るのを避けることが不可能
であるからである。
従来開発された摩擦による伝動装置に基づくシ
ステムは、のこ刃の反対側にあるホイールにより
反対側から支持されたのこ刃の平坦なウエブに接
触する１個あるいはそれ以上の駆動ホイールを使
用する。のこ刃の適用の分野は、コンクリート、
車体および同様の要求のある分野ののこ引き用で
あるので、ダイヤモンドを装備したのこ刃が使用
されるものに対しては、のこ刃およびダイヤモン
ドを冷却するため、そして、のこくずをできるだ
け流し去るために、のこ引きされる物体あるいは
のこ刃上に、水が散布される。この水の散布は駆
動ホイールとのこ刃との間の摩擦を大幅に減少
し、そのことは水のフイルムが駆動ホイールとの
こ刃のウエブとの間に形成される結果である。公
知の摩擦ベースのシステムの場合は、のこ引き抵
抗が非常に大きい時、水の散布がない時でも駆動
上の問題があつた。摩擦、したがつて駆動を改良
するために、駆動ホイールは被覆面で覆われる
が、これは水滑走の問題を解決せず、さらに早く
摩耗した。摩擦を増加する他の方法は駆動ホイー
ルとのこ刃との間の圧力を増加することである。
これはしかし熱を多く発生する結果となるので刃
が曲り駆動ホイールのベアリングが破損した。
ステムは、のこ刃の反対側にあるホイールにより
反対側から支持されたのこ刃の平坦なウエブに接
触する１個あるいはそれ以上の駆動ホイールを使
用する。のこ刃の適用の分野は、コンクリート、
車体および同様の要求のある分野ののこ引き用で
あるので、ダイヤモンドを装備したのこ刃が使用
されるものに対しては、のこ刃およびダイヤモン
ドを冷却するため、そして、のこくずをできるだ
け流し去るために、のこ引きされる物体あるいは
のこ刃上に、水が散布される。この水の散布は駆
動ホイールとのこ刃との間の摩擦を大幅に減少
し、そのことは水のフイルムが駆動ホイールとの
こ刃のウエブとの間に形成される結果である。公
知の摩擦ベースのシステムの場合は、のこ引き抵
抗が非常に大きい時、水の散布がない時でも駆動
上の問題があつた。摩擦、したがつて駆動を改良
するために、駆動ホイールは被覆面で覆われる
が、これは水滑走の問題を解決せず、さらに早く
摩耗した。摩擦を増加する他の方法は駆動ホイー
ルとのこ刃との間の圧力を増加することである。
これはしかし熱を多く発生する結果となるので刃
が曲り駆動ホイールのベアリングが破損した。
特開昭47−28593号（前述、米国特許3930310
号）は摩擦伝動に基づく装置であり、環状のこ刃
の平面をなすウエブに圧接する駆動ホイールを使
用するものであり、のこ刃は、その内端およびウ
エブの中間位置を、のこ刃を下方から支持するロ
ーラに設けたリムによつて半径方向の移動を制限
されている。
号）は摩擦伝動に基づく装置であり、環状のこ刃
の平面をなすウエブに圧接する駆動ホイールを使
用するものであり、のこ刃は、その内端およびウ
エブの中間位置を、のこ刃を下方から支持するロ
ーラに設けたリムによつて半径方向の移動を制限
されている。
上述した摩擦駆動を用いる環状のこにおいて
は、のこ刃の運転の寿命は極めて短く短時間での
こ刃の溝付近にクラツクが生じ、この溝の内方側
ののこ刃が変形する。これはのこ刃のウエブの摩
擦面と、支持ローラのリムとのこ刃の内側エツジ
部および溝部との接触部分が加熱されるため、の
こ刃の内側が外側に比べて強く加熱されのこ刃が
不均一に加熱されるためである。
は、のこ刃の運転の寿命は極めて短く短時間での
こ刃の溝付近にクラツクが生じ、この溝の内方側
ののこ刃が変形する。これはのこ刃のウエブの摩
擦面と、支持ローラのリムとのこ刃の内側エツジ
部および溝部との接触部分が加熱されるため、の
こ刃の内側が外側に比べて強く加熱されのこ刃が
不均一に加熱されるためである。
本発明の目的は改良された環状のこ刃および摩
擦原理に基づいているが、その中で上記の不利益
と環状のこ用の従来の摩擦に基づく駆動システム
における制限が除かれた環状のこのための駆動シ
ステムを提供することである。
擦原理に基づいているが、その中で上記の不利益
と環状のこ用の従来の摩擦に基づく駆動システム
における制限が除かれた環状のこのための駆動シ
ステムを提供することである。
さらに特に、改良された環状のこ刃およびのこ
引き中にはげしいウオーターフラツシングを伴う
ときでも、また、強いのこ引き抵抗のあるときで
も満足な駆動力を与える環状のこ用の駆動システ
ムを提供するのが目的である。
引き中にはげしいウオーターフラツシングを伴う
ときでも、また、強いのこ引き抵抗のあるときで
も満足な駆動力を与える環状のこ用の駆動システ
ムを提供するのが目的である。
また、駆動要素の長い耐久力を備えた駆動シス
テムをつくりだすのが本発明の目的である。同時
に、非常に簡単な構造を有しまた製造が低価格の
伝動装置を提供するのが目的である。
テムをつくりだすのが本発明の目的である。同時
に、非常に簡単な構造を有しまた製造が低価格の
伝動装置を提供するのが目的である。
さらに、新らしい駆動システム用の、製造が簡
単である環状のこ刃を提供することが目的であ
る。また、環状のこ刃の設計が伝動装置内の他の
要素と調和すること、すなわち、伝動装置内に含
まれる環状のこ刃の部品中で徐々に起る摩耗が補
償されうることが目的である。
単である環状のこ刃を提供することが目的であ
る。また、環状のこ刃の設計が伝動装置内の他の
要素と調和すること、すなわち、伝動装置内に含
まれる環状のこ刃の部品中で徐々に起る摩耗が補
償されうることが目的である。
さらにまた、本発明の望ましい実施例によれ
ば、環状のこ刃に適用される駆動力が、のこ引き
抵抗が増加する時、増加するが、しかし同時に、
もしのこ刃が固着あるいは焼付く傾向があると
き、駆動力が機械的に中断されるような新らしい
駆動システムを設計するのが目的である。
ば、環状のこ刃に適用される駆動力が、のこ引き
抵抗が増加する時、増加するが、しかし同時に、
もしのこ刃が固着あるいは焼付く傾向があると
き、駆動力が機械的に中断されるような新らしい
駆動システムを設計するのが目的である。
本発明の環状のこの環状のこ刃および環状のこ
は、仮想中心軸とこの軸に垂直な対称面を有する
環状のこ刃であつて、内側エツジ部分と、外側エ
ツジ部分と、前記対称面に平行な上側面と下側面
を有し前記内側エツジ部分と前記外側エツジ部分
とを連結するウエブとからなり、前記内側エツジ
部分が、前記対称面に対して傾斜した環状の取り
かこみ傾斜面を形成しており、前記ウエブの上側
面と下側面のいずれか一方の面に環状の円周溝が
前記取りかこみ傾斜面から半径方向外方へ離れて
設けられており、前記仮想中心軸と平行で、か
つ、前記内側エツジ部分とこの環状のこ刃の中心
との間に支点を有する駆動軸を介して駆動される
ことにより前記仮想中心軸の回りで回転するよう
になつているところの環状のこ刃を備えた環状の
こにおいて、 動力伝動手段である２個の駆動ローラが前記駆
動軸に取付けられており、この駆動ローラの近接
して対向する駆動面は傾斜してこの駆動ローラの
間に楔形溝を形成しており、環状のこ刃の前記傾
斜した内側エツジ部分が、楔形溝内の前記駆動ロ
ーラの傾斜した駆動面の間に締めつけられてお
り、そして、前記環状のこ刃を支持するために、
その上下側に対向して設けられた、複数の対のロ
ーラのうち少なくとも１個のローラの側面に円周
方向に設けられた突起部分が前記円周溝に係合す
るものである。
は、仮想中心軸とこの軸に垂直な対称面を有する
環状のこ刃であつて、内側エツジ部分と、外側エ
ツジ部分と、前記対称面に平行な上側面と下側面
を有し前記内側エツジ部分と前記外側エツジ部分
とを連結するウエブとからなり、前記内側エツジ
部分が、前記対称面に対して傾斜した環状の取り
かこみ傾斜面を形成しており、前記ウエブの上側
面と下側面のいずれか一方の面に環状の円周溝が
前記取りかこみ傾斜面から半径方向外方へ離れて
設けられており、前記仮想中心軸と平行で、か
つ、前記内側エツジ部分とこの環状のこ刃の中心
との間に支点を有する駆動軸を介して駆動される
ことにより前記仮想中心軸の回りで回転するよう
になつているところの環状のこ刃を備えた環状の
こにおいて、 動力伝動手段である２個の駆動ローラが前記駆
動軸に取付けられており、この駆動ローラの近接
して対向する駆動面は傾斜してこの駆動ローラの
間に楔形溝を形成しており、環状のこ刃の前記傾
斜した内側エツジ部分が、楔形溝内の前記駆動ロ
ーラの傾斜した駆動面の間に締めつけられてお
り、そして、前記環状のこ刃を支持するために、
その上下側に対向して設けられた、複数の対のロ
ーラのうち少なくとも１個のローラの側面に円周
方向に設けられた突起部分が前記円周溝に係合す
るものである。
さらに本発明の利点はその特徴と態様と共に以
下に述べる実施例により明らかになるであろう。
下に述べる実施例により明らかになるであろう。
［作用］
このような構成により、環状のこ刃は対向する
駆動ローラの間に挿入され、更に環状のこ刃の仮
想中心軸の方向へ引き入れられる。このとき、環
状のこ刃の内側エツジ部分は駆動ローラの、対向
する傾斜面の間の楔形溝の中へ圧入される。この
傾斜面は環状のこ刃の取りかこみ傾斜面と同じ傾
斜角を有する。この傾斜角ａは2°と15°との間、
望ましくは3°と10°の間であり、6°が適当な角であ
る。環状のこ刃の内側エツジ部分がこの方法によ
つて楔形溝の中へ圧入されると、上部駆動ローラ
は、ばねに抗して幾らか上方に押し上げられる。
環状のこ刃の内側エツジ部分は楔形溝の内方へ圧
入され、環状のこ刃の側面に設けられている円周
溝に、環状のこ刃を支持するローラのうちの少く
とも１個のローラの側面に円周方向に設けられた
突起部分が係合して環状のこ刃を半径方向に支持
する。このように、環状のこ刃の内側エツジ部分
が駆動ローラの対向する傾斜面の間に挟まれるの
で強力な接触圧力が得られるとともに、円周溝が
環状のこ刃の内側エツジ部分から外方へ離れて形
成されているので、円周溝に発生する熱がウエブ
を通つて逃げるので局部加熱が起らない。
駆動ローラの間に挿入され、更に環状のこ刃の仮
想中心軸の方向へ引き入れられる。このとき、環
状のこ刃の内側エツジ部分は駆動ローラの、対向
する傾斜面の間の楔形溝の中へ圧入される。この
傾斜面は環状のこ刃の取りかこみ傾斜面と同じ傾
斜角を有する。この傾斜角ａは2°と15°との間、
望ましくは3°と10°の間であり、6°が適当な角であ
る。環状のこ刃の内側エツジ部分がこの方法によ
つて楔形溝の中へ圧入されると、上部駆動ローラ
は、ばねに抗して幾らか上方に押し上げられる。
環状のこ刃の内側エツジ部分は楔形溝の内方へ圧
入され、環状のこ刃の側面に設けられている円周
溝に、環状のこ刃を支持するローラのうちの少く
とも１個のローラの側面に円周方向に設けられた
突起部分が係合して環状のこ刃を半径方向に支持
する。このように、環状のこ刃の内側エツジ部分
が駆動ローラの対向する傾斜面の間に挟まれるの
で強力な接触圧力が得られるとともに、円周溝が
環状のこ刃の内側エツジ部分から外方へ離れて形
成されているので、円周溝に発生する熱がウエブ
を通つて逃げるので局部加熱が起らない。
本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図を参照すれば、油圧駆動環状のこ１のモ
ータハウジングは一般的に２で示される。油圧管
は３で示される。モータハウジング２には一対の
ハンドル４および５が備えられる。フラツシユウ
オーター管は６で示される。モータハウジング２
には環状のこ刃８をしつかりと保持するための部
品およびのこ刃駆動用の伝動部材を含むユニツト
７が取付けられている。センタ円板は９で示され
る。これはユニツト７内の図示されない通路を経
て管６からセンタ円板９の先端へフラツシングウ
オーターを運ぶための通路１０を含む。通路１０
はEPC出願No.81.101511.4により設計されるのが
望ましい。
ータハウジングは一般的に２で示される。油圧管
は３で示される。モータハウジング２には一対の
ハンドル４および５が備えられる。フラツシユウ
オーター管は６で示される。モータハウジング２
には環状のこ刃８をしつかりと保持するための部
品およびのこ刃駆動用の伝動部材を含むユニツト
７が取付けられている。センタ円板は９で示され
る。これはユニツト７内の図示されない通路を経
て管６からセンタ円板９の先端へフラツシングウ
オーターを運ぶための通路１０を含む。通路１０
はEPC出願No.81.101511.4により設計されるのが
望ましい。
のこ刃８の設計は第４図にさらに詳細に示され
る。かくして、のこ刃８はウエブ１１および内側
の狭い内側エツジ部分１３のみならずダイヤモン
ドを装備した外側エツジ部分であるセグメント１
２よりなる。内側エツジ部分１３の両側面には取
りかこみ傾斜面である傾斜面１４が形成され、一
方、内側の狭いエツジは１５で示される。また下
方溝である円周溝１７はのこ刃のウエブ１１の一
方の側に取りかこみ傾斜面１４から半径方向外方
へ離れた位置に形成される。
る。かくして、のこ刃８はウエブ１１および内側
の狭い内側エツジ部分１３のみならずダイヤモン
ドを装備した外側エツジ部分であるセグメント１
２よりなる。内側エツジ部分１３の両側面には取
りかこみ傾斜面である傾斜面１４が形成され、一
方、内側の狭いエツジは１５で示される。また下
方溝である円周溝１７はのこ刃のウエブ１１の一
方の側に取りかこみ傾斜面１４から半径方向外方
へ離れた位置に形成される。
ユニツト７の主要部はモータハウジング２と一
体になつたベースプレート１８およびジヨイント
によつてベースプレート１８上に載置されたカバ
ー１９よりなり、カバー１９はのこ刃８が載置さ
れたり除去される時開かれるようになつている。
ベースプレート１８には一対の案内ローラである
下部走行ローラ２１および２２が取付けられてお
り、第１，２図に示すように公知の方法で下方か
ら環状のこ刃８を支えている。すなわち、これら
ローラの一方の端部に設けられたフランジ部分
と、その側面に形成された円周方向の突起部分で
あるリムとが、それぞれ、環状のこ刃の内方のエ
ツジ１５と円周溝１７に係合することにより環状
のこ刃を半径方向の偏倚を防止して支持してい
る。さらに、カバー１９内にはのこ刃の下側にお
いてベースプレート１８内で、対応する下部走行
ローラ２１，２２の直接反対側のこ刃８のウエブ
１１に対して押圧することによつて上からのこ刃
８を支持するように一対の案内ローラである上部
走行ローラ２３および２４が配置されている（第
１図）。
体になつたベースプレート１８およびジヨイント
によつてベースプレート１８上に載置されたカバ
ー１９よりなり、カバー１９はのこ刃８が載置さ
れたり除去される時開かれるようになつている。
ベースプレート１８には一対の案内ローラである
下部走行ローラ２１および２２が取付けられてお
り、第１，２図に示すように公知の方法で下方か
ら環状のこ刃８を支えている。すなわち、これら
ローラの一方の端部に設けられたフランジ部分
と、その側面に形成された円周方向の突起部分で
あるリムとが、それぞれ、環状のこ刃の内方のエ
ツジ１５と円周溝１７に係合することにより環状
のこ刃を半径方向の偏倚を防止して支持してい
る。さらに、カバー１９内にはのこ刃の下側にお
いてベースプレート１８内で、対応する下部走行
ローラ２１，２２の直接反対側のこ刃８のウエブ
１１に対して押圧することによつて上からのこ刃
８を支持するように一対の案内ローラである上部
走行ローラ２３および２４が配置されている（第
１図）。
走行ローラ２１，２２，２３および２４による
こと以外に、本発明によるのこ刃８は下部と上部
の駆動ローラ２５および２６それぞれにより保持
される（第２図）。駆動ローラ２５，２６はのこ
刃８の内側エツジ１５の正面に配置された駆動軸
２７を有する。駆動軸２７はのこ刃８の仮想中心
軸に平行であり、すなわちのこ刃８の対称面に垂
直である。駆動軸２７を駆動するために、Ｖベル
ト２９を備えたＶベルト伝動装置２８およびＶベ
ルトプーリー３０がベースプレート１８の下に配
置される。Ｖベルト２９はモータハウジング２内
の油圧モータにより駆動される。駆動軸２７はベ
ースプレート１８中に、概略的に示されるよう
に、ベアリング３１内に設けられ、そして内面に
ねじを切つた下部の駆動ローラ２５の中へねじを
切つたジヤーナル３２と共に延びている。駆動ロ
ーラ２５はジヤーナル３２から上方に延長するス
リーブ形部分３３を含む。上部駆動ローラ２６は
スリーブ３３の外周に載置され、そしてスリーブ
３３に対して移動可能である。これらの組立体は
スリーブ３３中へねじ込まれたセンタピン３５を
備えたカツプ３４により共に保持される。ら線ば
ね３６はカツプ３４と上部駆動ローラ２６との間
に配置され、駆動ローラ２６はのこ刃８および駆
動ローラ２５に向つて押し下げられるが、駆動ロ
ーラ２５とは完全には接触することはない。
こと以外に、本発明によるのこ刃８は下部と上部
の駆動ローラ２５および２６それぞれにより保持
される（第２図）。駆動ローラ２５，２６はのこ
刃８の内側エツジ１５の正面に配置された駆動軸
２７を有する。駆動軸２７はのこ刃８の仮想中心
軸に平行であり、すなわちのこ刃８の対称面に垂
直である。駆動軸２７を駆動するために、Ｖベル
ト２９を備えたＶベルト伝動装置２８およびＶベ
ルトプーリー３０がベースプレート１８の下に配
置される。Ｖベルト２９はモータハウジング２内
の油圧モータにより駆動される。駆動軸２７はベ
ースプレート１８中に、概略的に示されるよう
に、ベアリング３１内に設けられ、そして内面に
ねじを切つた下部の駆動ローラ２５の中へねじを
切つたジヤーナル３２と共に延びている。駆動ロ
ーラ２５はジヤーナル３２から上方に延長するス
リーブ形部分３３を含む。上部駆動ローラ２６は
スリーブ３３の外周に載置され、そしてスリーブ
３３に対して移動可能である。これらの組立体は
スリーブ３３中へねじ込まれたセンタピン３５を
備えたカツプ３４により共に保持される。ら線ば
ね３６はカツプ３４と上部駆動ローラ２６との間
に配置され、駆動ローラ２６はのこ刃８および駆
動ローラ２５に向つて押し下げられるが、駆動ロ
ーラ２５とは完全には接触することはない。
ばね３６の上端４３は上方向に曲げられてカツ
プ３４の孔４４内に固定され、一方ばね３６の下
端４５は曲げられて上部駆動ローラ２６の孔４６
内に固定される。さらにら線ばね３６はのこ刃８
の回転方向と同じ方向に捲かれ、それはもしのこ
引き抵抗が増加するならばばね３６が伸ばされる
ような方向を意味し、上部駆動ローラ２６上にば
ね３６により下方向の力が生ずることを意味し、
したがつてのこ刃８の傾斜したエツジ部分１３上
の上部駆動ローラ２６により生ずる圧力が対応し
て増加されることを意味する。
プ３４の孔４４内に固定され、一方ばね３６の下
端４５は曲げられて上部駆動ローラ２６の孔４６
内に固定される。さらにら線ばね３６はのこ刃８
の回転方向と同じ方向に捲かれ、それはもしのこ
引き抵抗が増加するならばばね３６が伸ばされる
ような方向を意味し、上部駆動ローラ２６上にば
ね３６により下方向の力が生ずることを意味し、
したがつてのこ刃８の傾斜したエツジ部分１３上
の上部駆動ローラ２６により生ずる圧力が対応し
て増加されることを意味する。
カバー１９は駆動ローラ２５，２６および関連
するカツプリング要素を含むキヤツプ３７を備え
る。センタ円板９はスクリユー３８によりベース
プレート１８上に載置されるが、また知られた方
法によつて切られたものがはさまれることを防ぐ
ように可動にされうる。
するカツプリング要素を含むキヤツプ３７を備え
る。センタ円板９はスクリユー３８によりベース
プレート１８上に載置されるが、また知られた方
法によつて切られたものがはさまれることを防ぐ
ように可動にされうる。
のこ刃８を環状のこ１に取付けるときは、ま
ず、ベースプレート１８に対してカバー１９を押
圧しているスクリユー３９あるいはこれに相当す
るカツプリング要素を緩める。次に、カバー１９
およびそれに備えられた上部走行ローラ２３およ
び２４はジヨイントの回りを回ることにより開か
れる。のこ刃８は駆動ローラ２５，２６の背後に
挿入されることができ、それからのこ刃の仮想中
心軸の方向へ引き出される、すなわち第２図およ
び第３図を参照すれば右方向へである。このと
き、のこ刃の端部１３は駆動ローラ２５および２
６のそれぞれの傾斜面４１および４２の間のくさ
び状溝４０の中へ圧入される。傾斜面４１および
４２はのこ刃のエツジ面１４と同じ傾斜角を有す
る。この傾斜角ａとしては、2°と15°との間、望
ましくは3°と10°の間であり、6°が適当な角である
ことが証明された。のこ刃の内側エツジ部分１３
がこの方法によつてくさび状溝４０中へ圧入され
ると、上部駆動ローラ２６は、ばね３６に抗して
幾らか上方に押し上げられる。のこ刃の内側エツ
ジ部分１３はくさび状溝４０中へ、下部走行ロー
ラ２１および２２がのこ刃の内側エツジ１５に当
たり、そして、図示されていないが、これらのロ
ーラの側面に円周方向に設けられた突起部分であ
るリムがウエブ１１の下側の円周溝１７中へ嵌ま
るまで圧入される。この後、カバー１９は再び閉
められてしつかりとねじ止めされ、上部走行ロー
ラ２３および２４は下げられ、下部走行ローラ２
１および２２の直接反対側のウエブ１１の上側を
支える位置に来る。
ず、ベースプレート１８に対してカバー１９を押
圧しているスクリユー３９あるいはこれに相当す
るカツプリング要素を緩める。次に、カバー１９
およびそれに備えられた上部走行ローラ２３およ
び２４はジヨイントの回りを回ることにより開か
れる。のこ刃８は駆動ローラ２５，２６の背後に
挿入されることができ、それからのこ刃の仮想中
心軸の方向へ引き出される、すなわち第２図およ
び第３図を参照すれば右方向へである。このと
き、のこ刃の端部１３は駆動ローラ２５および２
６のそれぞれの傾斜面４１および４２の間のくさ
び状溝４０の中へ圧入される。傾斜面４１および
４２はのこ刃のエツジ面１４と同じ傾斜角を有す
る。この傾斜角ａとしては、2°と15°との間、望
ましくは3°と10°の間であり、6°が適当な角である
ことが証明された。のこ刃の内側エツジ部分１３
がこの方法によつてくさび状溝４０中へ圧入され
ると、上部駆動ローラ２６は、ばね３６に抗して
幾らか上方に押し上げられる。のこ刃の内側エツ
ジ部分１３はくさび状溝４０中へ、下部走行ロー
ラ２１および２２がのこ刃の内側エツジ１５に当
たり、そして、図示されていないが、これらのロ
ーラの側面に円周方向に設けられた突起部分であ
るリムがウエブ１１の下側の円周溝１７中へ嵌ま
るまで圧入される。この後、カバー１９は再び閉
められてしつかりとねじ止めされ、上部走行ロー
ラ２３および２４は下げられ、下部走行ローラ２
１および２２の直接反対側のウエブ１１の上側を
支える位置に来る。
以上説明したように本発明は、楔形に形成され
た環状のこ刃の内側エツジ部分を、この楔形と同
じ形状をその対向する面の間に形成する２個の駆
動ローラの間に挟み、のこ刃の上側面と下側面の
いずれか一方の面に、のこ刃の内側エツジから半
径方向外方へ離れて設けられた環状の円周溝に、
のこ刃の上下側に対向して設けられた複数のロー
ラのうち少くとも１個のローラの側面に円周方向
に設けられた突起部分を係合させてのこ刃を支持
することにより次のような効果を生ずる。
た環状のこ刃の内側エツジ部分を、この楔形と同
じ形状をその対向する面の間に形成する２個の駆
動ローラの間に挟み、のこ刃の上側面と下側面の
いずれか一方の面に、のこ刃の内側エツジから半
径方向外方へ離れて設けられた環状の円周溝に、
のこ刃の上下側に対向して設けられた複数のロー
ラのうち少くとも１個のローラの側面に円周方向
に設けられた突起部分を係合させてのこ刃を支持
することにより次のような効果を生ずる。
このように取付けられたのこ刃８は駆動軸２７
および駆動ローラ２５，２６を介してＶベルト伝
動部品２８により回転することができる。のこの
エツジ部分に対する駆動ローラ２５，２６の接触
圧力は、のこ刃を曲げることなしに、相当強力な
ものにすることができる。
および駆動ローラ２５，２６を介してＶベルト伝
動部品２８により回転することができる。のこの
エツジ部分に対する駆動ローラ２５，２６の接触
圧力は、のこ刃を曲げることなしに、相当強力な
ものにすることができる。
したがつて、この強力な接触圧力の結果とし
て、その圧力はばね３６の援助で維持されるが、
強い摩擦がのこ刃上の取りかこみ傾斜面１４と駆
動ローラ２５，２６それぞれ上の傾斜面４１，４
２との間で得られるので、たとえ水の強い散布を
伴つても滑りは起らない。
て、その圧力はばね３６の援助で維持されるが、
強い摩擦がのこ刃上の取りかこみ傾斜面１４と駆
動ローラ２５，２６それぞれ上の傾斜面４１，４
２との間で得られるので、たとえ水の強い散布を
伴つても滑りは起らない。
摩擦により、のこ刃の駆動面である楔形の内側
エツジ部分１３と、のこ刃をガイドする円周溝１
７に熱が発生するが、第４図に示すように、内側
エツジ部分１３と円周溝１７が半径方向で離れて
いるので、局部的加熱は起らず、熱はのこ刃のウ
エブ１１を通じて速かに逃げるので、のこ刃に不
均等な加熱が発生せず、したがつて有害な熱変形
が生じなく、のこ刃の寿命が長くなる。
エツジ部分１３と、のこ刃をガイドする円周溝１
７に熱が発生するが、第４図に示すように、内側
エツジ部分１３と円周溝１７が半径方向で離れて
いるので、局部的加熱は起らず、熱はのこ刃のウ
エブ１１を通じて速かに逃げるので、のこ刃に不
均等な加熱が発生せず、したがつて有害な熱変形
が生じなく、のこ刃の寿命が長くなる。
ら線ばね３６もまたのこ刃の操作を円滑にし、
またこれは、のこ刃を最初のこをかける材料に係
合するとき、そしてまたのこ刃が材料から強い抵
抗をうける時特別な重要性をもつ。もし、のこ刃
がのこ引き中に非常にむらのある作動をして、の
こ刃上の取りかこみ傾斜面１４と駆動ローラ２５
および２６上の傾斜面４１および４２間で瞬間的
な滑りを起こすとら線ばね３６はその最初の位置
へ辷つて戻り、そこからのこ刃への駆動力の伝達
の円滑な再スタートを容易にする。
またこれは、のこ刃を最初のこをかける材料に係
合するとき、そしてまたのこ刃が材料から強い抵
抗をうける時特別な重要性をもつ。もし、のこ刃
がのこ引き中に非常にむらのある作動をして、の
こ刃上の取りかこみ傾斜面１４と駆動ローラ２５
および２６上の傾斜面４１および４２間で瞬間的
な滑りを起こすとら線ばね３６はその最初の位置
へ辷つて戻り、そこからのこ刃への駆動力の伝達
の円滑な再スタートを容易にする。
またばね３６は、力の伝動において、のこ刃お
よび駆動ローラ２５，２６の接触面１４，４１お
よび４２が摩耗してくると、上部駆動ローラ２６
がばね３６により下部駆動ローラ２５の方向へ押
し下げられて、摩耗が補償される。
よび駆動ローラ２５，２６の接触面１４，４１お
よび４２が摩耗してくると、上部駆動ローラ２６
がばね３６により下部駆動ローラ２５の方向へ押
し下げられて、摩耗が補償される。
第１図は本発明による環状のこの斜視図を構成
し、第２図はのこの斜視図で、カバーが開かれた
位置にあることを示し、第３図は第１図の部分図
解式−断面を示し、第４図は本発明によるの
こ刃の−断面を示す。 １……環状のこ、２……モータハウジング、７
……ユニツト、８……環状のこ刃、９……センタ
円板、１１……ウエブ、１３……内側エツジ部
分、１４……取りかこみ傾斜面、１８……ベース
プレート、２５，２６……駆動ローラ、２７……
駆動軸。
し、第２図はのこの斜視図で、カバーが開かれた
位置にあることを示し、第３図は第１図の部分図
解式−断面を示し、第４図は本発明によるの
こ刃の−断面を示す。 １……環状のこ、２……モータハウジング、７
……ユニツト、８……環状のこ刃、９……センタ
円板、１１……ウエブ、１３……内側エツジ部
分、１４……取りかこみ傾斜面、１８……ベース
プレート、２５，２６……駆動ローラ、２７……
駆動軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 仮想中心軸とこの軸に垂直な対称面を有し、
前記仮想中心軸の周りを回転する環状のこ刃であ
つて、 内側エツジ部分１３と、外側エツジ部分１２
と、前記対称面に平行な上側面と下側面を有し前
記内側エツジ部分１３と前記外側エツジ部分１２
とを連結するウエブ１１とからなり、 前記内側エツジ部分１３が、動力伝動手段２
５，２６の対向する駆動面としての楔形の傾斜面
４１，４２に接触するように、前記対称面に対し
て傾斜した環状の取りかこみ傾斜面１４を形成し
ており、 前記ウエブ１１の上側面と下側面のいずれか一
方の面に案内ローラと係合する環状の円周溝１７
が前記取りかこみ傾斜面１４から半径方向外方へ
離れて設けられていることを特徴とする環状のこ
の環状のこ刃。 ２ 傾斜面１４は、2°ないし15°、望ましくは3°な
いし10°の傾斜角ａを有することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の環状のこの環状のこ
刃。 ３ 仮想中心軸とこの軸に垂直な対称面を有する
環状のこ刃であつて、内側エツジ部分１３と、外
側エツジ部分１２と、前記対称面に平行な上側面
と下側面を有し前記内側エツジ部分１３と前記外
側エツジ部分１２とを連結するウエブ１１とから
なり、前記内側エツジ部分１３が、前記対称面に
対して傾斜した環状の取りかこみ傾斜面１４を形
成しており、前記ウエブ１１の上側面と下側面の
いずれか一方の面に環状の円周溝１７が前記取り
かこみ傾斜面１４から半径方向外方へ離れて設け
られており、前記仮想中心軸と平行で、かつ、前
記内側エツジ部分１３とこの環状のこ刃の中心と
の間に支点を有する駆動軸２７を介して駆動され
ることにより前記仮想中心軸の回りで回転するよ
うになつているところの環状のこ刃８を備えた環
状のこにおいて、 動力伝動手段である２個の駆動ローラ２５，２
６が前記駆動軸２７に取付けられており、この駆
動ローラ２５，２６の近接して対向する駆動面４
１，４２は傾斜してこの駆動ローラ２５，２６の
間に楔形溝４０を形成しており、環状のこ刃８の
前記傾斜した内側エツジ部分１３が、楔形溝４０
内の前記駆動ローラ２５，２６の傾斜した駆動面
４１，４２の間に締めつけられており、そして、
前記環状のこ刃８を支持するために、その上下側
に対向して設けられた、複数の対のローラのうち
少なくとも１個のローラの側面に円周方向に設け
られた突起部分が前記円周溝１７に係合すること
を特徴とする環状のこ。 ４ 前記駆動軸２７はモータハウジングと結合さ
れたベースプレート１８に載置され、駆動軸２７
の回転のための手段２８は駆動ローラ２５，２６
および環状のこ刃８との関係においてベースプレ
ート１８の反対側に配置されることを特徴とする
特許請求の範囲第３項記載の環状のこ。 ５ 環状のこ刃は、一方において、環状のこ刃に
垂直である回転軸を持つ２個の駆動ローラ２５，
２６間に、また他方において、前記ベースプレー
ト１８に載置された一対の下部走行ローラ２１，
２２とベースプレートとの関係において枢支され
るカバー１９に載置された一対の上部走行ローラ
２３，２４との間にかたく保持されるようになつ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第４項記
載の環状のこ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8101776A SE425636B (sv) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | Ringsagmaskin |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57156123A JPS57156123A (en) | 1982-09-27 |
| JPH04763B2 true JPH04763B2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=20343381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57033127A Granted JPS57156123A (en) | 1981-03-20 | 1982-03-04 | Circular saw edge and circular saw |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4472880A (ja) |
| EP (1) | EP0060971B1 (ja) |
| JP (1) | JPS57156123A (ja) |
| AT (1) | ATE15341T1 (ja) |
| DE (1) | DE3265925D1 (ja) |
| HK (1) | HK51388A (ja) |
| SE (2) | SE425636B (ja) |
Families Citing this family (39)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4593733A (en) * | 1984-04-30 | 1986-06-10 | Logging Development Corporation | Tree felling head having a rim driven rotary cutter |
| SE460028B (sv) * | 1986-10-22 | 1989-09-04 | Electrolux Motor Ab | Ringformad cirkelsaagklinga |
| SE463294B (sv) * | 1986-10-22 | 1990-11-05 | Electrolux Motor Ab | Cirkelsaag med ringformad klinga |
| SE467094B (sv) * | 1989-03-30 | 1992-05-25 | Electrolux Motor Ab | Anordning vid cirkelsaag |
| SE463858B (sv) * | 1989-06-02 | 1991-02-04 | Diaglobe Ab | Ringformad saagklinga samt ringsaag med drivorgan foer saadan saagklinga |
| US4942665A (en) * | 1989-09-19 | 1990-07-24 | Mccullough Timothy J | Meat trimming knife and drive system therefore |
| FR2674469B1 (fr) * | 1991-03-26 | 1995-09-08 | Mogavero Cosimo | Appareil de sciage. |
| US5311664A (en) * | 1992-12-02 | 1994-05-17 | Jarvis Products Corporation | Power skinning knife with unidirectional rotating blade |
| SE506306C2 (sv) * | 1993-05-03 | 1997-12-01 | Electrolux Ab | Anordning vid kapmaskin eller cirkelsåg samt ett system med ett flertal utbytbara komponenter |
| DE4319949C2 (de) * | 1993-06-16 | 1995-04-13 | Schmid & Wezel Gmbh & Co | Rundmesserenthäuter und Rundmesser |
| US5529532A (en) * | 1995-07-26 | 1996-06-25 | Desrosiers; Marc | Minature motorized annular hand held dental saw |
| JP3343670B2 (ja) * | 1997-01-10 | 2002-11-11 | 株式会社共立 | カッターブレード押え板構造 |
| SE509549C2 (sv) | 1997-06-25 | 1999-02-08 | Electrolux Ab | Drivhjul |
| SE509533C2 (sv) * | 1997-06-25 | 1999-02-08 | Electrolux Ab | Anordning vid kapmaskin |
| SE509548C2 (sv) * | 1997-06-25 | 1999-02-08 | Electrolux Ab | Anordning vid handmanövrerad bearbetningsmaskin |
| DE19748809A1 (de) * | 1997-11-05 | 1999-05-06 | Hilti Ag | Handgeführtes Schneidgerät |
| US6321738B1 (en) * | 1998-08-28 | 2001-11-27 | Diamond Products Joint Venture | Diamond saw blade |
| SE517633C2 (sv) | 1999-05-10 | 2002-06-25 | Electrolux Ab | Handhållen, förbränningsmotordriven kap- eller sågmaskin med ringformad klinga |
| US7905897B2 (en) | 2001-03-14 | 2011-03-15 | Tyco Healthcare Group Lp | Trocar device |
| US9192410B2 (en) * | 2001-03-14 | 2015-11-24 | Covidien Lp | Trocar device |
| SE521638C2 (sv) | 2001-04-23 | 2003-11-18 | Globe Invent Ab | Metod för bearbetning av ett objekt, maskin och verktygsenhet för utförande av metoden |
| SE524821C2 (sv) * | 2002-08-14 | 2004-10-05 | Electrolux Abp | Drivhjul för excentrisk drivning av en ringformad sågklinga i en kapmaskin |
| US6785971B2 (en) | 2002-12-10 | 2004-09-07 | Mcdonnell Robert L. | Electric powered rotary hacksaw |
| WO2005105352A1 (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Husqvarna Ab | Working tool and machine for sawing or cutting |
| US20060127179A1 (en) * | 2004-06-10 | 2006-06-15 | Nadler Donald S | System and method for concrete slab connection |
| DE102004047280A1 (de) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Hilti Ag | Werkzeuggerät zum aussermittigen Antrieb eines Werkzeuges |
| CN101171097B (zh) * | 2005-03-23 | 2012-06-20 | 哈斯科瓦那股份公司 | 与切割或者锯切机器有关的改进 |
| US8272134B2 (en) * | 2007-07-04 | 2012-09-25 | Black & Decker Inc. | Power cutter |
| CA2705732A1 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-22 | Orthopediatrics, Llc | Cast removal system |
| US20090229133A1 (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-17 | Stephane Campeau | Centerless saw device |
| AU2009222617B2 (en) | 2008-10-07 | 2015-02-05 | Stephane Campeau | Centerless saw device |
| EP2512764B1 (en) * | 2009-12-16 | 2020-02-05 | Husqvarna AB | Tool unit and tool for a cutting or sawing machine |
| DE102010004604A1 (de) * | 2010-01-13 | 2011-07-14 | Brehm, Bernhardt, 75365 | Handsäge mit ringförmigem Sägeblatt und Sägeblattantrieb |
| WO2011140227A1 (en) * | 2010-05-06 | 2011-11-10 | Superior Energy Services, L.L.C. | Hydraulic saw system |
| US10434585B2 (en) * | 2016-12-29 | 2019-10-08 | Lee Yeong Industrial Co., Ltd. | Saw blade positioning mechanism for annular sawing machine |
| EP3760354A1 (de) * | 2019-07-03 | 2021-01-06 | Hilti Aktiengesellschaft | Ringsäge |
| EP3760406A1 (de) * | 2019-07-03 | 2021-01-06 | Hilti Aktiengesellschaft | Ringsäge mit wasserspülung |
| EP3760356A1 (de) * | 2019-07-03 | 2021-01-06 | Hilti Aktiengesellschaft | Ringsäge |
| EP3760355A1 (de) | 2019-07-03 | 2021-01-06 | Hilti Aktiengesellschaft | Ringsäge |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US108370A (en) * | 1870-10-18 | Improvement in sawing-machines | ||
| DE900493C (de) * | 1952-01-31 | 1953-12-28 | Stihl Andreas | Ringsaege |
| DE1289292B (de) * | 1964-01-25 | 1969-02-13 | Metabowerke Kg | Einspannvorrichtung, insbesondere fuer Handkreissaegen |
| US3930310A (en) * | 1970-12-11 | 1976-01-06 | Ermanno Santilli | Stable power ring tool |
| JPS493195U (ja) * | 1972-04-08 | 1974-01-11 | ||
| US4316328A (en) * | 1979-10-19 | 1982-02-23 | Micro-Precision, Inc. | Annular power tool |
-
1981
- 1981-03-20 SE SE8101776A patent/SE425636B/sv not_active IP Right Cessation
-
1982
- 1982-01-16 EP EP82100288A patent/EP0060971B1/en not_active Expired
- 1982-01-16 DE DE8282100288T patent/DE3265925D1/de not_active Expired
- 1982-01-16 AT AT82100288T patent/ATE15341T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-01-19 US US06/340,778 patent/US4472880A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-03-04 JP JP57033127A patent/JPS57156123A/ja active Granted
- 1982-03-18 SE SE8201728A patent/SE8201728L/ not_active Application Discontinuation
-
1984
- 1984-04-27 US US06/604,935 patent/US4646607A/en not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-07-07 HK HK513/88A patent/HK51388A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HK51388A (en) | 1988-07-15 |
| EP0060971B1 (en) | 1985-09-04 |
| US4646607A (en) | 1987-03-03 |
| JPS57156123A (en) | 1982-09-27 |
| SE425636B (sv) | 1982-10-25 |
| EP0060971A2 (en) | 1982-09-29 |
| ATE15341T1 (de) | 1985-09-15 |
| US4472880A (en) | 1984-09-25 |
| DE3265925D1 (en) | 1985-10-10 |
| SE8201728L (sv) | 1982-09-21 |
| EP0060971A3 (en) | 1983-07-20 |
| SE8101776L (ja) | 1982-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04763B2 (ja) | ||
| TWI268834B (en) | Belt installation tool | |
| US4793065A (en) | Circular saw with annular saw blade | |
| US4632646A (en) | Squeeze pump | |
| JPH0332515A (ja) | 環状鋸刃および鋸刃駆動手段付環状鋸機 | |
| EP0053969B1 (fr) | Dispositif de support pour roue motrice et directrice de véhicule automobile | |
| US4800650A (en) | Annular circular saw blade | |
| FR2732427A1 (fr) | Appareil d'accouplement hydrocinetique, notamment pour vehicule automobile | |
| EP0027821A1 (en) | Clutch-brake mechanism | |
| JP2013502291A (ja) | 切断装置 | |
| FR2580752A1 (fr) | Piece annulaire du genre diaphragme notamment pour embrayage de vehicule automobile et mecanisme d'embrayage le comportant | |
| EP0627051B1 (fr) | Mecanisme d'embrayage, notamment pour vehicule automobile | |
| FR2583484A1 (fr) | Diaphragme elastique a doigts radiaux, notamment pour mecanisme d'embrayage | |
| EP0018913A1 (fr) | Frein à disque | |
| JPH047393Y2 (ja) | ||
| FR2640337A1 (fr) | Element en materiau de friction pour frein de vehicule | |
| RU2071396C1 (ru) | Роликовый резак | |
| JPS6215509Y2 (ja) | ||
| JPH05141451A (ja) | 遠心クラツチ | |
| FR2770266A1 (fr) | Embrayage de securite equipe d'un frein de lame pour tondeuse a gazon | |
| JPH0135004Y2 (ja) | ||
| JPH0668307B2 (ja) | 湿式多板クラッチの連れ回り防止構造 | |
| JP3850441B2 (ja) | 扉等のための動力伝達装置 | |
| JPS593839Y2 (ja) | ロ−タリ−・カッタ− | |
| JPH0826433A (ja) | ローラコンベア用ローラ装置 |