JPH0474479A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH0474479A JPH0474479A JP18911390A JP18911390A JPH0474479A JP H0474479 A JPH0474479 A JP H0474479A JP 18911390 A JP18911390 A JP 18911390A JP 18911390 A JP18911390 A JP 18911390A JP H0474479 A JPH0474479 A JP H0474479A
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 claims abstract description 25
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 9
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 235000010575 Pueraria lobata Nutrition 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、高電圧か印加される集積回路に使用する半導
体装置に関する。
体装置に関する。
従来の技術
以下に従来の半導体装置について説明する。
第4図には従来方法による高耐圧集積回路中で高電圧か
印加されるダイオードの断面図を示した。ダイオードは
第1導電型領域11と第2導電型領域12で構成され、
それぞれの電極すなわち第1導電型領域電極13と第2
導電型領域電極14か表面に取り出しである。ダイオー
ドを周囲の素子から分離するため、第1導電型の素子分
離領域15が設けられている。
印加されるダイオードの断面図を示した。ダイオードは
第1導電型領域11と第2導電型領域12で構成され、
それぞれの電極すなわち第1導電型領域電極13と第2
導電型領域電極14か表面に取り出しである。ダイオー
ドを周囲の素子から分離するため、第1導電型の素子分
離領域15が設けられている。
発明か解決しようとする課題
第4図に示した構成では、ダイオードに高電圧か印加さ
れる場合を考えて、ダイオードの第2導電型領域12と
素子分離領域15との間の耐圧を高くするために、第2
導電型領域]2の不純物濃度を下げなければならなかっ
たり、第2導電型領域12の厚さを厚くしなければなら
ないという課題を有していた。
れる場合を考えて、ダイオードの第2導電型領域12と
素子分離領域15との間の耐圧を高くするために、第2
導電型領域]2の不純物濃度を下げなければならなかっ
たり、第2導電型領域12の厚さを厚くしなければなら
ないという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、特別な分離
工程なしに高電圧を印加できるダイオードを組み込んだ
半導体装置を提供することを目的とする。
工程なしに高電圧を印加できるダイオードを組み込んだ
半導体装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明は、第1導電型の半導
体基板中に第2導電型のウェル領域を形成し、このウェ
ル領域表面を一部残して第1導電型領域を形成し、第2
導電型のウェル領域表面に第2導電型領域と第1導電型
領域によるダイオードを形成し、上記第1.第2導電型
領域は高濃度とし、ダイオードを形成している第2導電
型領域か第1導電型領域の周囲を囲んだ構造とし、第1
導電型の半導体基板を接地する構成としたものである。
体基板中に第2導電型のウェル領域を形成し、このウェ
ル領域表面を一部残して第1導電型領域を形成し、第2
導電型のウェル領域表面に第2導電型領域と第1導電型
領域によるダイオードを形成し、上記第1.第2導電型
領域は高濃度とし、ダイオードを形成している第2導電
型領域か第1導電型領域の周囲を囲んだ構造とし、第1
導電型の半導体基板を接地する構成としたものである。
作用
この構成により、第2導電型のウェル領域と第1導電型
の半導体基板間に高電圧が印加された場合、表面の第1
導電型領域と第2導電型のウェル領域間に空乏層が広が
り、また第2導電型のウェル領域と第1導電型の半導体
基板間に空乏層か広かり、上記2つの空乏層か接して第
2導電型のウェル領域は空乏化し、さらに表面の第1導
電型領域も空乏化する。このことにより第2導電型のウ
ェル領域と第1導電型の半導体基板間の耐圧は第2導電
型のウェル領域の基板表面に並行な方向の長さを長くす
ることで高めることかできる。すなわち第1導電型の半
導体基板と第2導電型のウェル領域間を高耐圧化でき、
ダイオードに高電圧を印加することかできる。
の半導体基板間に高電圧が印加された場合、表面の第1
導電型領域と第2導電型のウェル領域間に空乏層が広が
り、また第2導電型のウェル領域と第1導電型の半導体
基板間に空乏層か広かり、上記2つの空乏層か接して第
2導電型のウェル領域は空乏化し、さらに表面の第1導
電型領域も空乏化する。このことにより第2導電型のウ
ェル領域と第1導電型の半導体基板間の耐圧は第2導電
型のウェル領域の基板表面に並行な方向の長さを長くす
ることで高めることかできる。すなわち第1導電型の半
導体基板と第2導電型のウェル領域間を高耐圧化でき、
ダイオードに高電圧を印加することかできる。
実施例
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例におけ
る半導体装置の断面図、第3図は同半導体装置をパワー
用MO3FETのサージ保護用ダイオードとして使用し
た回路図である。第1図に示すように、第1導電型の半
導体基板1中に第2導電型のウェル領域2が形成され、
その表面の部に第1導電型の第1の拡散領域3が形成さ
れている。そして、上記表面の第1の拡散領域3の開口
部表面に第1導電型の第2の拡散領域4と高濃度の第2
の導電型の第3の拡散領域5によってダイオードか形成
されている。この構造において半導体基板1−ウェル領
域2間の降伏電圧か450V1ダイオード自身の降伏電
圧5Vを達成した。
る半導体装置の断面図、第3図は同半導体装置をパワー
用MO3FETのサージ保護用ダイオードとして使用し
た回路図である。第1図に示すように、第1導電型の半
導体基板1中に第2導電型のウェル領域2が形成され、
その表面の部に第1導電型の第1の拡散領域3が形成さ
れている。そして、上記表面の第1の拡散領域3の開口
部表面に第1導電型の第2の拡散領域4と高濃度の第2
の導電型の第3の拡散領域5によってダイオードか形成
されている。この構造において半導体基板1−ウェル領
域2間の降伏電圧か450V1ダイオード自身の降伏電
圧5Vを達成した。
ここでは第1導電型はN型、第2導電型をP型で形成し
、半導体基板1はN型でその不純物濃度を3 x 10
”cm−”とし、表面のウェル領域2はP型でその不
純物濃度を5 X 1016an−3とした。またダイ
オードを構成する第2の拡散領域4はN型でその不純物
濃度を2 X 10 ”an−”とした。
、半導体基板1はN型でその不純物濃度を3 x 10
”cm−”とし、表面のウェル領域2はP型でその不
純物濃度を5 X 1016an−3とした。またダイ
オードを構成する第2の拡散領域4はN型でその不純物
濃度を2 X 10 ”an−”とした。
以上のように構成された半導体装置について、以下第3
図を用いてその動作を説明する。第3図はインダクタン
ス負荷6の駆動用としてMOSFET7を同一半導体基
板内に形成した例である。
図を用いてその動作を説明する。第3図はインダクタン
ス負荷6の駆動用としてMOSFET7を同一半導体基
板内に形成した例である。
MOSFET7を停止させた瞬間にMOSFET7のド
レインに高電圧(正電圧)のサージか発生する。このと
きMOSFET7かこのサージによって降伏しないよう
に、MOSFET7のドレイン・ソース間耐圧よりも低
い降伏電圧をもつダイオード8をMOSFETのトレイ
ン・ゲート間に、抵抗9をゲート・ソース間に接続する
。サージが発生すると、MOSFET7か降伏する前に
ダイオード8が降伏し、ゲート・ソース間の抵抗9に電
流が流れ、この抵抗の両端に電圧が発生し、MOSFE
T7かこの電圧によって動作し発生したサージを吸収す
る。ここでは特に降伏電圧5Vt7)ダイt−)’を1
0a、MOSFET7の)’レイン・ゲート間に直列に
接続し、ゲート・ソース間に抵抗9を接続した。ここで
破線で示した範囲か同一半導体基板内に形成した部分で
ある。
レインに高電圧(正電圧)のサージか発生する。このと
きMOSFET7かこのサージによって降伏しないよう
に、MOSFET7のドレイン・ソース間耐圧よりも低
い降伏電圧をもつダイオード8をMOSFETのトレイ
ン・ゲート間に、抵抗9をゲート・ソース間に接続する
。サージが発生すると、MOSFET7か降伏する前に
ダイオード8が降伏し、ゲート・ソース間の抵抗9に電
流が流れ、この抵抗の両端に電圧が発生し、MOSFE
T7かこの電圧によって動作し発生したサージを吸収す
る。ここでは特に降伏電圧5Vt7)ダイt−)’を1
0a、MOSFET7の)’レイン・ゲート間に直列に
接続し、ゲート・ソース間に抵抗9を接続した。ここで
破線で示した範囲か同一半導体基板内に形成した部分で
ある。
また第2図は第2の拡散領域4と、その第2の拡散領域
4を囲むウェル領域2とでダイオードを構成した例であ
り、第1図に示した実施例と同様の効果を有する。
4を囲むウェル領域2とでダイオードを構成した例であ
り、第1図に示した実施例と同様の効果を有する。
この構造において、半導体基板1とウェル領域2の間の
降伏電圧が450■、ダイオード自身の降伏電圧30V
を達成した。
降伏電圧が450■、ダイオード自身の降伏電圧30V
を達成した。
発明の効果
上記実施例より明らかなように本発明によれば、半導体
集積回路内において、高電圧を印加できるダイオードを
従来方法のような特別な分離工程なしに同一半導体基板
内に作り込むこきかできる。
集積回路内において、高電圧を印加できるダイオードを
従来方法のような特別な分離工程なしに同一半導体基板
内に作り込むこきかできる。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例におけ
る半導体装置の断面図、第3図は同半導体装置をパワー
MO3FETのサージ保護ダイオードとして使用した回
路図、第4図は従来の半導体装置の断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・ウェル領域
、3・・・・・・第1の拡散領域、4・・・・・・第2
の拡散領域、5・・・・・第3の拡散領域。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名・半111
イ、f;−−≧七Fi ウェル領域 葛1の孤奴領域 第2^拡飲鎖成
る半導体装置の断面図、第3図は同半導体装置をパワー
MO3FETのサージ保護ダイオードとして使用した回
路図、第4図は従来の半導体装置の断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2・・・・・・ウェル領域
、3・・・・・・第1の拡散領域、4・・・・・・第2
の拡散領域、5・・・・・第3の拡散領域。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名・半111
イ、f;−−≧七Fi ウェル領域 葛1の孤奴領域 第2^拡飲鎖成
Claims (2)
- (1)第1導電型の半導体基板に設けられた第2導電型
のウエル領域内にそのウエル領域の一部を除いて第1導
電型の第1の拡散領域が設けられており、前記第1の拡
散領域に囲まれたウエル領域内に設けられた高濃度の第
1導電型の第2の拡散領域とその第2の拡散領域を囲ん
で設けられた高濃度の第2導電型の第3の拡散領域とで
ダイオードを構成した半導体装置。 - (2)第1導電型の半導体基板に設けられた第2導電型
のウエル領域内にそのウエル領域の一部を除いて第1導
電型の第1の拡散領域が設けられており、前記第1の拡
散領域内に囲まれたウエル領域内に設けられた高濃度の
第1導電型の第2の拡散領域とその周囲のウエル領域と
でダイオードを構成し、そのダイオードを第2導電型の
第3の拡散領域で囲んだ半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18911390A JP2907504B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18911390A JP2907504B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0474479A true JPH0474479A (ja) | 1992-03-09 |
JP2907504B2 JP2907504B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=16235600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18911390A Expired - Fee Related JP2907504B2 (ja) | 1990-07-16 | 1990-07-16 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907504B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6043534A (en) * | 1997-11-05 | 2000-03-28 | Matsushita Electronics Corporation | High voltage semiconductor device |
-
1990
- 1990-07-16 JP JP18911390A patent/JP2907504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6043534A (en) * | 1997-11-05 | 2000-03-28 | Matsushita Electronics Corporation | High voltage semiconductor device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2907504B2 (ja) | 1999-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |