JPH0474267B2 - - Google Patents

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JPH0474267B2
JPH0474267B2 JP25852087A JP25852087A JPH0474267B2 JP H0474267 B2 JPH0474267 B2 JP H0474267B2 JP 25852087 A JP25852087 A JP 25852087A JP 25852087 A JP25852087 A JP 25852087A JP H0474267 B2 JPH0474267 B2 JP H0474267B2
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paper
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double
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knife
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/105Opening of web rolls; Removing damaged outer layers; Detecting the leading end of a closed web roll

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (1) 産業上の利用分野 この発明は新聞輪転機の三又回転装置に装着さ
れた新聞巻取紙の紙継ぎ前準備作業として、新聞
巻取紙の巻きほぐし始端部に形成されるV字状部
の縁辺上面に所定間隔で複数貼着された両面接着
テープの保護紙、およびV字形部の頂部上面と始
端部の紙面との間に始端部の巻きほぐれが生じな
いように貼着されたタブ紙の保護紙を、それぞれ
紙継き作業の前に自動的に剥離する装置に関する
ものである。
(2) 従来の技術 新聞輪転機においては第11図に示すように、
三又回転装置101に装着され印刷中でほぐれつ
つある新聞巻取紙が径小となり、新しい巻取紙に
紙継ぎが必要になつたとき、この径小の巻取紙1
02aの終端部を三又回転装置101に装着され
ている隣の巻取紙102bの始端部に紙継ぎし、
級紙が連続的になされるようになつている。同図
で103は駆動ベルト、104はペースターアー
ム、105は輪転機を示す。
ところで、前記のような紙継ぎに際しては、そ
の前準備として、巻取紙102bの始端部に形成
されるV字状部にそれぞれ貼着された両面接着テ
ープ107、およびタブ紙108の保護紙を剥離
しておく必要がある。この保護紙の剥離を、従来
は巻取紙の三又回転装置101への装着直後に作
業者が人手によつて行なつていた。
(3) 発明が解決しようとする問題点 前記のように従来は、保護紙の剥離を巻取紙の
三又回転装置への装着直後に人手によつて行なつ
ていたため、作業能率が著しく悪く、しかも剥離
作業の終了から紙継ぎ作業迄に時間がかかり、保
護紙が剥離された両面接着テープ107およびタ
ブ紙108の接着剤層の表面が乾燥したり、ある
いは紙粉等が付着して粘着力不足をきたすなどし
て、紙継ぎがうまくできないという問題点があつ
た。
そこで、この発明は前記人手による作業を廃
し、両面接着テープおよびタブ紙のそれぞれ保護
紙を紙継ぎ作業の直前に自動的に剥離できるよう
にすることを技術的課題とする。
(4) 問題点を解決するための手段 前記技術的課題を達成するため、この発明は次
のような技術的手段を採つたことを特徴とする。
すなわち、支持部材に巻取紙の軸方向全長にわた
つて平行に、かつ紙継ぎされる巻取紙の紙面と近
接した位置に設けられた回動軸と、この回転軸の
前記両面接着テープおよびタブ紙と対応する位置
に複数設けられ、回動軸の一方向への回動により
両面接着テープおよびタブ紙に近づいてその保護
紙を剥離可能な位置と、回動軸の他方向への回動
により両面接着テープおよびタブ紙から遠のいて
保護紙の剥離が不能な位置とにもたらされる保護
紙剥離ナイフと、前記支持部材に設けられ、回動
軸を回動する作動シリンダと、前記剥離ナイフに
よる保護紙の剥離が終了したことを検出する検出
部材と、前記作動シリンダを作動し、回動軸を剥
離ナイフが保護紙剥離可能な位置となる一方向へ
回動するとともに、保護紙の剥離が終了した検出
信号を前記検出部材から受けて作動シリンダを作
動前の状態にし、回動軸を剥離ナイフが保護紙の
剥離が不能な位置となる他方向へ回動するように
制御する制御部材とを具えたことである。
(5) 作用 紙継ぎされる前の巻取紙の始端部から両面接着
テープおよびタブ紙のそれぞれ保護紙を剥離する
には制御部材によつて作動シリンダを作動する。
これにより、回動軸が一方向へ回動されて、剥離
ナイフが保護紙を剥離可能な位置となり、前記保
護紙は巻取紙の巻きしまり方向への回転により前
記ナイフによつて剥離される。保護紙が剥離され
ると、検出部材がこれを検出し、この検出信号を
受ける制御部材が作動シリンダを作動前の状態に
する。これにより、回動軸が他方向に回動され
て、剥離ナイフが保護紙の剥離が不能な位置にも
たらされる。
(6) 実施例 第1図で1は保護紙自動剥離装置を示し、三又
回転装置2の新聞巻取紙用運搬台車3に対し反対
側の位置に設置されている。
剥離装置1は第2図に示すように、機台5上に
新聞巻取紙6a,6b…の軸方向長さに略相当す
る間隔で立設された1対の脚7,7′を有してい
る。脚7,7′の上端部には支持アーム8,8′の
一端部がピン9,9′にて枢支されている。アー
ム8,8′には脚7,7′に隣接して設置された作
動シリンダ10,10′のロツド11,11′の先
端部が枢支され、シリンダ10,10′の作動に
より、アーム8,8′が第1図の鎖線で示す待機
位置と実線で示す作動位置とに揺動されるように
なつている。アーム8,8′の他端部間には中空
の剥離箱12がその両側壁を回動軸13,13′
で支持されて取付けられている。14はアーム
8,8′の他端部を連結する連結杆である。
剥離箱12は第3,4図に示すように、前端面
が開口した第1中空箱15と、前面が開口し、こ
の開口した前面側が第1中空箱15の後面と対向
して位置するように配置された保護紙回収箱とし
ての第2の中空箱16とを具え、この第2中空箱
16はその一縁部がヒンジ17で第1中空箱15
に連結され、かつ他縁部が止め金18で結わえ付
けられていて、止め金18を解くことにより、第
1中空箱15に対しヒンジ17を支点として開閉
が可能となつている。
第1中空箱15内には第1軸20および第2軸
21が前面開口部を臨む位置に所定間隔をおいて
平行に軸支されており、これら両軸20,21の
一端部にはアーム部22,23のボスが嵌合固着
されている。アーム部22,23の先端には支持
台25,26を介して第1中空箱15に固定され
た作動シリンダ27,28のロツド29,30の
先端部が枢支されていて、シリンダ27,28の
作動により、第1、第2軸20,21が回動され
るようになつている。第1、第2軸20,21に
は両面接着テープの保護紙剥離ナイフ部32とタ
ブ紙の保護紙剥離ナイフ部33が第7図に示す始
端部が異なる態様の巻取紙6b,6b′の両面接着
テープおよびタブ紙に対応して、それぞれ軸方向
に複数個、正逆向きに配設されている。両面接着
テープの保護紙剥離ナイフ部32は第5図に示す
ように、さらに第1ナイフ部35と第2ナイフ部
36からなつている。第1ナイフ部35は第1、
第2軸20,21の回りを回動自在に嵌挿された
ナイフ取付部37を有し、このナイフ取付部37
の取付先端部にはナイフ38が押え板39で挟圧
されたうえビス40で軸20,21と平行に取付
けられているとともに、ナイフ38の前方に小隙
間においてナイフ38による保護紙の剥離に際
し、巻取紙の紙面を押えるL形のシユウ43がビ
ス44で同様に軸20,21と平行に取付けられ
ている。第2ナイフ部36はナイフ取付部37と
所定間隔において軸20,21に対して回動自在
に嵌挿して取付けられたナイフ取付部45を有
し、この取付部45と取付部37間にはナイフ4
6が刃先を第1ナイフ部35のナイフ38の刃先
より若干後退させてビス47で固定されている。
50は両取付部37,45間の軸20,21に
止めねじ51によつて回動不能に嵌挿して取付け
られた押圧用ピースであり、このピース50とナ
イフ46間にはナイフ46を介して両取付部3
7,45を第5図Eで矢印で示す方向に付勢する
圧縮ばね53が介装されている。圧縮ばね53は
ピース50に形成された凹孔54内に一端がナイ
46に当接した状態で嵌入されている。
タブ紙の保護紙剥離ナイフ部33は第6図に示
すように、両面接着テープの保護紙剥離ナイフ部
32に対し、第2ナイフ部がないこと、および第
1ナイフ部のナイフが軸20,21と平行でな
く、斜めに取付けられていることで主に相違し、
その他の押圧ピース50の取付位置など一部の構
成以外ほぼ同様であるから、同様の部分には同一
符号を付して説明を省略することとする。剥離ナ
イフ部33が前記のような相違を有するのはタブ
紙の長さが両面接着テープに比べて短いこと、お
よびタブ紙が巻取紙の回転方向に平行に貼着され
ており、これとナイフ38の刃先が平行だと剥離
しにくいからである。
第7図にはV字形部の縁辺上面にそれぞれa,
b,c,d,eと異なる長さの両面接着テープ8
0が複数、所定間隔で貼着された巻取紙の始端部
の代表的な例が示され、AのようにV字形部の頂
部が互いに回転方向に重なり合う始端部をもつ巻
取紙6b,6b′,6b″の場合には第1軸20に配
設された剥離ナイフ部32,33が対応し、B,
CのようにV字形部そのものが回転方向の一側又
は他側に片寄つた始端部をもつた巻取紙6b,
6b′′′′は場合には第2軸21に配設された剥離
ナイフ部32,33が対応するようになつてい
る。タブ紙90はV字形部の頂部に1ケ所貼着さ
れるものであるため、第7図からは省略した。
尚、第3図で65,66,67は後記揺動枠に
設けられ、タブ紙90の保護紙に付されたマーク
(実施例では保護紙の上面に色を付している)を
検出するマークセンサ、68,69はアーム8,
8′を介して作動位置にもたらされた剥離箱12
のガイドローラ70が巻取紙6の紙面に接触する
のを検出するリミツトスイツチ、第4図で72,
73は第1中空箱15に設けられ、アーム8,
8′が作動シリンダ10,10′によつて揺動され
て、作動位置となつたとき、第1中空箱15の両
角部が巻取紙6の紙面に当つて傷がつかないよう
に保護するローラで、一方のローラ72は揺動枠
75に支持され、他方のローラ73は第1中空箱
15に支持されている。揺動枠75は軸76で枠
支されて、かつばね77によつてローラ72が第
1中空箱15の前面開口部側に突出するように付
勢されている。
次に、前記実施例の作用を説明する。
新聞巻取紙の紙継ぎに際しては、第1図でA位
置の巻取紙6cの始端部と、径小となつたB位置
の巻取紙6bの終端部とで行なわれ、紙継ぎ後に
巻取紙6aの残紙管が取外かれたB位置の跡には
運搬台車3により新しい巻取紙6dが給送されて
装着される一方、C位置にあつて次に紙継ぎされ
る巻取紙6bに対しては、A位置の巻取紙6cの
印刷中に前準備作業としての両面接着テープ80
およびタブ紙90のそれぞれ保護紙の剥離が行な
われる。
保護紙の剥離作業について <> 第7図Aで示す始端部をもつ巻取紙6
b,6b′,6b″の場合 スタートスイツチをONすると、シリンダ1
0,10′が作動され、アーム8,8′が待機位
置から作動位置まで揺動される。アーム8,
8′が作動位置に到達すると、剥離箱9のガイ
ドローラ70がB位置の巻取紙6bの紙面に接
触し、これがリミツトスイツチ68,69で検
出される。リミツトスイツチ68,69の前記
検出により図示しないモータが駆動され、この
駆動力が巻取紙6bの両端部にウエブセンター
から伝達されることにより、巻取紙6が第1,
7図の矢印のように巻きしまり方向に低速回転
される。巻取紙6の低速回転によつてその始端
部のV字形部の頂部に貼着されたタブ紙90の
マークが、巻取紙6の回転方向の対応位置にあ
るマークセンサ66で検出される。
マークセンサ69の検出によりシリンダ27
が作動されて第1軸20が回動される。第1軸
20が回動されると、止めねじ51で第1軸2
0と一体の押圧用ピース50と、該ピース50
と圧縮ばね52およびナイフ46を介してつな
がつたナイフ取付部37,45が同方向に回動
され、ナイフ取付部37上のシユー43が巻取
紙6bの紙面に接触するとともに、ナイフ38
の刃先が保護紙な剥離が可能な位置となる。そ
のため、前記低速回転している巻取紙6bの始
端部がナイフ取付部37に近づくと、第8図に
示すようにV字状部の両側縁の両面接着テープ
80の保護紙81から順次シユー43を通過し
て小隙間で浮き上がるところをナイフ38の刃
先ですくわれ、かつナイフ46に乗り上げて剥
離される一方、第9図に示すようにタブ紙90
の保護紙91もシユー43を通過して小隙間で
浮き上げるところもナイフ38の刃先ですくわ
れて剥離される。剥離された両面接着テープ8
0およびタブ紙90の保護紙81,91は第1
中空箱15内に収納される。第8図B,Cで8
2は保護紙81が剥離されて表出した両面接着
テープ80の接着剤層である。
保護紙81,91の剥離が終了すると、これ
がナイフ取付部37設けられた図示しないセン
サで検出される。そして、このセンサの検出に
よりシリンダ27が作動前の状態となつて、第
1軸20が逆回動され、ナイフ取付部37上の
シユー43が巻取紙6aの紙面から遠ざかり、
かつナイフ38の刃先が保護紙の剥離が不能な
位置となる。また、これと同時にシリンダ1
0,10′も作動前の状態となつて、アーム8,
8′が逆揺動されて元の待機位置に戻るととも
に、前記モータの駆動も停止され、保護紙が剥
離された巻取紙6aの回転もとまる。アーム
8,8′が待機位置に戻ると、第1図の鎖線の
ように剥離箱12が反転し、この反転により第
1中空箱に収納された保護紙81,91が第2
中空箱16内に移される。第2中空箱16に移
された保護紙81,91は止め金18を外して
第2中空箱16を開放することにより、第2中
空箱16の前面開口部から落下回収される。
<> 第7図B,Cで示す始端部をもつ巻取紙
6b,6b′′′′の場合 この場合にはタブ紙90のマークが、巻取紙
の回転方向の対応位置にあるマークセンサ65
又は67で検出され、第2軸21側のシリンダ
28が作動されて、第2軸21の剥離ナイフ部
32,33が使用される点で<>と相違し、
これ以外の全体の作動は<>と同様である。
前記<>、<>における各部材の作動制御
は公知の電気部品からなる図示しない制御部材に
よつて行なわれる。
尚、前記実施例における巻取紙の始端部のV字
部に貼着される両面接着テープ80の貼着態様、
およびこれによつて配置が決まる第1、第2軸2
0,21上の剥離ナイフ部32,33は一例を示
したにすぎず、これ以外のほかの貼着態様および
配置としてもよいことは言う迄もない。また、平
行に配置した第1、第2軸20,21に剥離ナイ
フ部32,33を設けて、いずれか1つの軸の剥
離ナイフ部32,33が選択されるようになつて
いるが、剥離ナイフ部32,33を1つ軸に設
け、この軸を軸方向に移動して選択できるように
してもよい。さらに、実施例では保護紙の剥離終
了の検出をナイフ取付部37に設けたセンサで行
なつているが、ほかに剥離開始後、一定時間経過
すると剥離終了の検出信号を出力するタイマで行
なつてもよく、細部の設計は要旨を変えない範囲
で種々変更可能である。
(7) 発明の効果 この発明は前記のようであるから、従来人手に
よつていた新聞巻取紙の始端部の両面接着テープ
およびタブ紙のそれぞれ保護紙を自動的に剥離す
ることができ、作業能率が飛躍的に向上する。ま
た、剥離は紙継ぎの直前にできるから、続いて行
なわれる紙継ぎに際し、接着不良に基いてうまく
できないことが全くない、等の優れた効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す保護紙自動
剥離装置と三又回転装置の側面図、第2図は保護
紙自動剥離装置の正面図、第3図は同上の剥離ナ
イフ部と第7図に示す巻取紙の両面接着テープの
対応関係を示すもので、Aは長さの異なる複数の
両面接着テープの配置を示す図面、Bは剥離箱の
拡大正面図、第4図は剥離箱の一部破断した拡大
側面図、第5図は両面接着テープの保護紙剥離ナ
イフ部を示すもので、Aは一部省略の拡大正面
図、BはAのVB−VB線に沿う側断面図、Cは
AのVC−VC線に沿う側断面図、DはAのVD−
VD線に沿う側断面図、EはAのVE−VE線に沿
う側断面図、第6図はタブ紙の保護紙剥離ナイフ
部を示す拡大正面図、第7図A,B,Cはそれぞ
れ異なる始端部をもつ巻取紙の例を示す図面、第
8図および第9図はそれぞれ作用を説明するため
の図面、第10図は主要部品の作動タイミングを
示すタイムチヤート、第11図は従来例を示す概
略側面図、第12図は巻取紙の斜視図である。 1……保護紙自動剥離装置、2……三又回転装
置、3……運搬台車、8,8′……支持アーム、
10,10′……作動シリンダ、12……剥離箱、
20……第1軸、21……第2軸、27,28…
…作動シリンダ、32……両面接着テープの保護
紙剥離ナイフ部、33……タブ紙の保護紙剥離ナ
イフ部、35……第1ナイフ部、36……第2ナ
イフ部、37,45……ナイフ取付部、38,4
6……ナイフ、43……シユウ、50……押圧用
ピース、53……圧縮ばね、80……両面接着テ
ープ、90……タブ紙、81,91……保護紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 巻きほぐし始端部が両側縁から中央部に向け
    て切られてV字状部に形成され、このV字状部の
    縁辺上面に所定間隔で複数の両面接着テープが貼
    着され、かつV字状部の頂部上面と始端部の紙面
    との間にタブ紙が貼着されて三又回転装置に装着
    された新聞巻取紙から、この巻取紙の始端部を印
    刷により径小となつた巻取紙の終端部に前記両面
    接着テープを用いて紙継ぎする前に、両面接着テ
    ープおよびタブ紙のそれぞれ保護紙を自動的に剥
    離するための装置であつて、支持部材に巻取紙の
    軸方向全長にわたつて平行に、かつ紙継ぎされる
    巻取紙の紙面と接近した位置に設けられた回動軸
    と、この回動軸の前記両面接着テープおよびタブ
    紙と対応する位置に複数設けられ、回動軸の一方
    向への回動により両面接着テープおよびタブ紙に
    近づいてその保護紙を剥離可能な位置と、回動軸
    の他方向への回動により両面接着テープおよびタ
    ブ紙から遠のいて保護紙の剥離が不能な位置とに
    もたらされる保護紙剥離ナイフと、前記支持部材
    に設けられ、回動軸を回動する作動シリンダと、
    前記剥離ナイフによる保護紙の剥離が終了したこ
    とを検出する検出部材と、前記作動シリンダを作
    動し、回動軸を剥離ナイフが保護紙剥離可能な位
    置となる一方向へ回動するとともに、保護紙の剥
    離が終了した検出信号を前記検出部材から受けて
    作動シリンダを作動前の状態にし、回動軸を剥離
    ナイフが保護紙の剥離が不能な位置となる他方向
    へ回動するように制御する制御部材とを具えたこ
    とを特徴とする新聞輪転機の保護紙自動剥離装
    置。
JP25852087A 1987-10-13 1987-10-13 新聞輪転機の保護紙自動剥離装置 Granted JPH028135A (ja)

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