JPH046792A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPH046792A
JPH046792A JP10722990A JP10722990A JPH046792A JP H046792 A JPH046792 A JP H046792A JP 10722990 A JP10722990 A JP 10722990A JP 10722990 A JP10722990 A JP 10722990A JP H046792 A JPH046792 A JP H046792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
heating plate
frequency
plate
food
Prior art date
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Pending
Application number
JP10722990A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Nomura
野村 純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10722990A priority Critical patent/JPH046792A/ja
Publication of JPH046792A publication Critical patent/JPH046792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒータを設けずに焦げ目をつける高周波加熱
装置に関する。
従来の技術 従来の高周波加熱装置の汁受は皿は、(1)ターンテー
ブルの上に形成した九皿形状のもの、(2)角皿を庫内
底面に1くもの、(3)セラミックの平板を庫内底面に
形成したものの三種類が存在していた。
すなわち従来の汁受は皿は、誘電損失係数の小さい物質
または金属で形成し、汁受は国自体の発熱を抑えるよう
に設計していたため、温めることにおいては十分であっ
たが、無げ目をつけることは不都合であった。
また、最近の例では高誘電損失を有するターンテーブル
自身を形成し、焦げ目をつけようとするものもある。ま
た多孔質炭化珪素セラミック成形板の発熱体により、焦
げ目をつけようとするものもある。
発明が解決しようとする課題 前記のように高誘電損失を有する物質でターンテーブル
自身を形成して焦げ目をつけようとするものにおいては
、つねにターンテーブルが高温になり焦げ目を必要とし
ないときにば熱損失が大きく、高周波で食品を温める効
率が悪くなり、またターンテーブルが熱くなるため、食
品包装用ラップフィルムのように誘電損失が小さく、耐
熱性の低いものが使用できなくなるという欠点を有して
いた。
また多孔質炭化珪素セラミック成形板の発熱体により無
げ目をつけようとするものでは食品の焦げ目をつけよう
とする底面が接触しているため、食品からでる蒸気の逃
げ道がなく、食品の底面がべたつくという欠点を有して
いた。
これらのため調理時間設定をマニュアルで設定してもで
きあがりが悪く、またできあがりも食品の持つ水分量で
大きくばらつき目的の焦げ目を得ることが非常に困難で
あった。
本発明はこのような課題を解決するもので、最適の焦げ
目のつく調理結果を自動的に得ることのできる高周波加
熱装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、加熱室の内部に高周波によ
り自己発熱する物質を含むプラスチックまたはセラミッ
クまたはガラスよりなり、かつ貫通孔をもつ平板状の加
熱板を有し、前記加熱板を金属または誘ti失の小さい
物質で形成した汁受は皿に挿入して保持した構成とした
ものである。
作用 本発明の高周波加熱装置は、調理をスタートすると、高
周波発振器より照射されるマイクロ波を吸収し食品が高
周波加熱を開始する。同時に、マイクロ波を吸収し加熱
板も発熱を開始し、加熱板上に置いた食品を伝導熱によ
り下面から加熱し焦げ目をつける。すなわち食品を上面
からのマイクロ波加熱と下面からの伝導熱加熱により加
熱されることとなる。この加熱時、食品から水原気が発
生するが食品の上部からは自由に水蒸気が発散し、加熱
板により加熱され食品底面から発生する水蒸気は加熱板
の貫通孔から下方にぬける。
実施例 本発明の高周波加熱装置の一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1回に示すように、食品を収納する加熱室1の前面に
は開閉自在の扉2を設けている。加熱室1の底面には高
周波により自己発熱する物質を含むプラスチックの加熱
板4と、開口縁部を二段絞りに形成した汁受は皿5を設
け、汁受は皿5の一段目に上記加熱板4を挿入し保持す
るように構成している。
第2図はその詳細図でモータ6で駆動されるターンテー
ブル3の上に汁受は皿5および加熱板4を配設している
0重量センサで自動調理を行う場合は、モータ6の下に
重量センサ7を設け、ターンテーブル3と連動したシャ
フト8を通して食品重量を検知して加熱時間を設定する
第3図はターンテーブル3を有しないばあいの例である
。金属製の汁受は皿5′は開口端部を二段絞りに形成し
、−段目の絞り部5で加熱板4を支持することにより加
熱板4と汁受は皿5の間に隙間9′を設けることができ
る。また汁受は皿5と加熱室1が金属製である場合、接
触していると両者の間でスパークを発生する可能性があ
るため非金属性のスペーサ9で間隔をとっている。汁受
は皿5が金属性でない場合はスペーサ9は不要である。
第4図において加熱板4は貫通孔10を有し、汁受は皿
5は側面に貫通孔11を有している。
第5図において加熱室lの左壁に排気孔12を設け、そ
の排気孔12の周辺に湿度センサ13を設け、加熱室1
の湿度の変化により調理時間を設定し自動的に調理を行
えるようにしている。
第6図は冷凍ピザを材料にして高周波加熱装置700W
で実験したもので、第6図(A)は加熱Fi4に貫通孔
lOを有しない場合についての加熱時間と加熱板4の表
面温度の関係および冷凍ピザの底面のべたつきの状態と
焦げ目の状態を示すものであり、第6図(B)はその加
熱板4に貫通孔10を有する場合の結果である。上記の
結果から加熱板4に貫通孔lOを設けるとべたつきの領
域が減少し良好領域が増加するため、安定した調理結果
が得られることがわかる。
発明の効果 以上の実施例の説明で明らかなように本発明の高周波加
熱装置は冷凍ピザなどの水分が多くまた底面にからっと
した焦げ目をつけたい場合に、食品底面から加熱すると
ともに蒸気抜きを行い、べたつきのない焦げ目をつける
ことができる。また上記蒸気を利用し湿度センサ、蒸気
センサなどにより自動調理を行うため、設定ミスのない
常に良好な調理結果が得られるものである。
また加熱板が自己加熱するため、直接金属の汁受は皿に
加熱板を置くと加熱板の熱による金属器の変形の原因ま
たガラス皿の割れの原因になるため、上記加熱板と汁受
は皿の間に隙間を設け、汁受は皿への熱伝導を少なくし
ている。またこのためターンテーブルおよびターンテー
ブルを駆動するモータへの伝導熱を低くおさえることが
できるため、モータの耐久性をそこなうこともない信転
性の高い高周波加熱装置を擾供することができる。
また、汁受は皿を金属製にすると、加熱板との距離を調
整することにより加熱板の加熱温度を調整し過度に熱く
ならないように設定することも可能であり、焦げすぎを
防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の高周波加熱装置の斜視図、
第2図は同ターンテーブルを使用するときの底部を拡大
して示す断面図、第3図は同ターンテーブルを使用しな
いときの底部を拡大して示す断面図、第4図は同加熱板
と汁受は皿の斜視図、第5図は同要部の破断斜視図、第
6図は加熱時間と加熱板の表面温度の関係を示す図であ
り、(A)は加熱板に貫通孔を有しない場合で、(B)
は加熱板に貫通孔を有する場合である。 1・・・・・・加熱室、4・・・・・・加熱板、5・・
・・・・汁受は皿、7・・・・・・重量センサ、9・・
・・・・隙間、10・・・・・・加熱板貫通孔、11・
・・・・・汁受は国賓通孔、13・・・・・・温度セン
サ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名! 第1図 ! !IOF!I 注10皿 第2図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品を収納する加熱室と、食品を加熱する高周波
    加熱手段と、加熱室の内部に設けられ高周波により自己
    発熱する物質を含み、かつ貫通孔をもつステックまたは
    セラミックまたはガラスの平板状の加熱板と、金属また
    は誘電損失の少ない物質で形成され前記加熱板を保持す
    る汁受け皿を備えた高周波加熱装置。
  2. (2)加熱室の内部に高周波により自己発熱する物質を
    含むプラスチックまたはセラミックまたはガラスの平板
    状の加熱板と金属または誘電損失の少ない物質で形成し
    た汁受け皿を有し、前記加熱室の排気通路部に湿度セン
    サを設け、自動的に調理時間、高周波出力などの調理モ
    ードを設定し調理を行う高周波加熱装置。
  3. (3)加熱板は貫通孔を有し、汁受け皿の側面にも貫通
    孔を形成するとともに、前記汁受け皿と前記加熱板との
    間に隙間を設けた請求項1記載の高周波加熱装置。
  4. (4)汁受け皿の下方に重量センサを設け食品重量を検
    知することにより、自動的に調理時間を設定する請求項
    2記載の高周波加熱装置。
JP10722990A 1990-04-23 1990-04-23 高周波加熱装置 Pending JPH046792A (ja)

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JP10722990A JPH046792A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 高周波加熱装置

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JP10722990A JPH046792A (ja) 1990-04-23 1990-04-23 高周波加熱装置

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JPH046792A true JPH046792A (ja) 1992-01-10

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01230770A (ja) * 1988-03-09 1989-09-14 Tokuda Seisakusho Ltd プラズマ処理装置
US6476368B2 (en) * 2000-03-10 2002-11-05 Nestec S.A. Susceptor for heating a garnished flat dough in microwave oven

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01230770A (ja) * 1988-03-09 1989-09-14 Tokuda Seisakusho Ltd プラズマ処理装置
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US6476368B2 (en) * 2000-03-10 2002-11-05 Nestec S.A. Susceptor for heating a garnished flat dough in microwave oven

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