JPH0466439B2 - - Google Patents
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- JPH0466439B2 JPH0466439B2 JP61015359A JP1535986A JPH0466439B2 JP H0466439 B2 JPH0466439 B2 JP H0466439B2 JP 61015359 A JP61015359 A JP 61015359A JP 1535986 A JP1535986 A JP 1535986A JP H0466439 B2 JPH0466439 B2 JP H0466439B2
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- measurement
- controller
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- data
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 44
- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 31
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は自動測定装置に係り、更に詳しく言
えば、バスに接続された複数の計測器類の動作を
コントローラからの指令によつて制御する自動測
定装置に関するものである。
えば、バスに接続された複数の計測器類の動作を
コントローラからの指令によつて制御する自動測
定装置に関するものである。
[発明の技術的な背景]
被測定対象物が有する諸特性を総合的に測定す
る場合には、一般に、測定項目に応じていくつか
の計測器類を用意し、バスを介してそれらの計測
器の動作をコントローラにより制御するようにさ
れており、その一例が第3図に示されている。
る場合には、一般に、測定項目に応じていくつか
の計測器類を用意し、バスを介してそれらの計測
器の動作をコントローラにより制御するようにさ
れており、その一例が第3図に示されている。
すなわち、コントローラ1にはGP−IB(IEEE
−Std488)と称される標準バス2を介して例え
ば3台の測定ユニツト3ないし5が接続され、こ
れらの測定ユニツトと被測定物6とはそれぞれ信
号線7ないし9で結ばれている。
−Std488)と称される標準バス2を介して例え
ば3台の測定ユニツト3ないし5が接続され、こ
れらの測定ユニツトと被測定物6とはそれぞれ信
号線7ないし9で結ばれている。
この従来例においては、まず、コントローラ1
が測定ユニツト3ないし5の1つを指定するアド
レス信号を発し、それを受信した測定ユニツトと
の間で交信が可能になつたことを確認すると、そ
のユニツトへ測定動作制御用のデータを送信した
り、あるいはそのユニツトから測定データを受信
したりする。上記コントローラ1とバス2及び測
定ユニツト相互間は1種類のコネクタで結ばれ、
バス2に対してはコントローラと測定ユニツトを
合わせて15台まで並列に接続できるようになつて
いる。
が測定ユニツト3ないし5の1つを指定するアド
レス信号を発し、それを受信した測定ユニツトと
の間で交信が可能になつたことを確認すると、そ
のユニツトへ測定動作制御用のデータを送信した
り、あるいはそのユニツトから測定データを受信
したりする。上記コントローラ1とバス2及び測
定ユニツト相互間は1種類のコネクタで結ばれ、
バス2に対してはコントローラと測定ユニツトを
合わせて15台まで並列に接続できるようになつて
いる。
また、第4図には、例えばコントローラ1側に
3個のI/Oポート10ないし12を設け、これ
らのI/Oポートと各測定ユニツトとをそれぞれ
並列バス13ないし15で接続した例が示されて
いる。この場合、コントローラ1はI/Oポート
10ないし12を各測定ユニツトに対応するアド
レスとして送信したり受信したりするので、測定
ユニツトの数だけI/Oポートを必要とする。
3個のI/Oポート10ないし12を設け、これ
らのI/Oポートと各測定ユニツトとをそれぞれ
並列バス13ないし15で接続した例が示されて
いる。この場合、コントローラ1はI/Oポート
10ないし12を各測定ユニツトに対応するアド
レスとして送信したり受信したりするので、測定
ユニツトの数だけI/Oポートを必要とする。
一般に、標準バスを用い一定の方法で構成され
たGP−IB方式の装置においては、コントローラ
あるいは測定ユニツト測にハードウエア上の繁雑
さは少ない。しかしながら上記の2つの例からわ
かるように、コントローラ1は、各測定ユニツト
の動作ステツプに応じてあらかじめ設定されたプ
ログラムにしたがいデータの送信を行なうため、
その機能負担が大きく、特にGP−IB方式におい
ては送受信データのコード変換が伴うので全体の
測定時間が長くなりやすい。コントローラを増設
してその負担を軽減することも可能であるが、こ
の場合にはコントローラを制御する図示しないホ
ストコンピユータなどを上級のものに格上げする
必要が生じ、装置の複雑化を招くとともにコスト
上も好ましくない。
たGP−IB方式の装置においては、コントローラ
あるいは測定ユニツト測にハードウエア上の繁雑
さは少ない。しかしながら上記の2つの例からわ
かるように、コントローラ1は、各測定ユニツト
の動作ステツプに応じてあらかじめ設定されたプ
ログラムにしたがいデータの送信を行なうため、
その機能負担が大きく、特にGP−IB方式におい
ては送受信データのコード変換が伴うので全体の
測定時間が長くなりやすい。コントローラを増設
してその負担を軽減することも可能であるが、こ
の場合にはコントローラを制御する図示しないホ
ストコンピユータなどを上級のものに格上げする
必要が生じ、装置の複雑化を招くとともにコスト
上も好ましくない。
[発明の目的]
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、測定ユニツト側に所定の動作を行わせ
るための制御回路を備え、コントローラ側に設け
られたI/Oポートからの出力でこの制御回路を
駆動するようにした構成が比較的簡単で効率のよ
い自動測定装置を実現することにある。
の目的は、測定ユニツト側に所定の動作を行わせ
るための制御回路を備え、コントローラ側に設け
られたI/Oポートからの出力でこの制御回路を
駆動するようにした構成が比較的簡単で効率のよ
い自動測定装置を実現することにある。
[実施例]
以下、この発明を添付図面に示されている実施
例により詳細に説明する。
例により詳細に説明する。
第1図を参照すると、この自動測定装置は、例
えばそれぞれ分担機能が異なる4個のI/Oポー
ト1ないし4を1組として備えたコントローラ2
0と、これらのI/Oポートにバス21ないし2
3および配線24,25等を介して接続された送
信ユニツト26と受信ユニツト27とからなる測
定器28とで構成されている。この測定器28
は、測定項目の数に応じて必要な台数だけ上記各
バス及び配線に対して並列に接続できるが、第1
図にはそのうちの1つのみを示し、他の測定器は
省略されている。
えばそれぞれ分担機能が異なる4個のI/Oポー
ト1ないし4を1組として備えたコントローラ2
0と、これらのI/Oポートにバス21ないし2
3および配線24,25等を介して接続された送
信ユニツト26と受信ユニツト27とからなる測
定器28とで構成されている。この測定器28
は、測定項目の数に応じて必要な台数だけ上記各
バス及び配線に対して並列に接続できるが、第1
図にはそのうちの1つのみを示し、他の測定器は
省略されている。
上記コントローラ20は、例えば図示しないマ
イクロコンピユータを備えており、指定した測定
器28との交信を行うため上記4個のI/Oポー
トからそれぞれの分担機能に応じて所定の信号を
送出するとともに、上記測定器28側から送られ
てくる測定データの演算処理等を行うようになつ
ている。
イクロコンピユータを備えており、指定した測定
器28との交信を行うため上記4個のI/Oポー
トからそれぞれの分担機能に応じて所定の信号を
送出するとともに、上記測定器28側から送られ
てくる測定データの演算処理等を行うようになつ
ている。
上記測定器28側の送信ユニツト26は、例え
ば被測定物30に加える測定用信号のレンジ切換
等のフアンクシヨンを設定する送信ユニツト制御
器31を含む送信部32と、図示しない他の測定
器の送信ユニツトと区別するためこの送信ユニツ
ト26に与えられた特有の番号を保持するアドレ
ス設定器33、及び上記送信部32の送信動作プ
ログラムが書き込まれるメモリ34と、上記I/
Oポート1から入力されるユニツトアドレス信号
を上記アドレス設定器33の出力と照合し、両者
が一致したときスイツチ1,2を制御して上記メ
モリ33の書込み又は読出しを可能にするコンパ
レータ35等を備えている。
ば被測定物30に加える測定用信号のレンジ切換
等のフアンクシヨンを設定する送信ユニツト制御
器31を含む送信部32と、図示しない他の測定
器の送信ユニツトと区別するためこの送信ユニツ
ト26に与えられた特有の番号を保持するアドレ
ス設定器33、及び上記送信部32の送信動作プ
ログラムが書き込まれるメモリ34と、上記I/
Oポート1から入力されるユニツトアドレス信号
を上記アドレス設定器33の出力と照合し、両者
が一致したときスイツチ1,2を制御して上記メ
モリ33の書込み又は読出しを可能にするコンパ
レータ35等を備えている。
上記測定器28側の受信ユニツト27は、例え
ばフアンクシヨン設定用の受信ユニツト制御器4
0と、上記被測定物30から入力される信号をデ
イジタル変換するA/Dコンバータ41を含む受
信部42を有している。また、上記送信ユニツト
26の場合と同様に、この受信ユニツト27に与
えられた特有の番号を保持するアドレス設定器4
3と、上記受信部42の動作が書き込まれるメモ
リ44、及び上記I/Oポート1から入力される
ユニツトアドレス信号を上記アドレス設定器43
の出力と照合し、両者が一致したとき3個のスイ
ツチ3ないし5を制御して上記メモリ44書込み
又は読出しを可能にするコンパレータ45等を備
えている。
ばフアンクシヨン設定用の受信ユニツト制御器4
0と、上記被測定物30から入力される信号をデ
イジタル変換するA/Dコンバータ41を含む受
信部42を有している。また、上記送信ユニツト
26の場合と同様に、この受信ユニツト27に与
えられた特有の番号を保持するアドレス設定器4
3と、上記受信部42の動作が書き込まれるメモ
リ44、及び上記I/Oポート1から入力される
ユニツトアドレス信号を上記アドレス設定器43
の出力と照合し、両者が一致したとき3個のスイ
ツチ3ないし5を制御して上記メモリ44書込み
又は読出しを可能にするコンパレータ45等を備
えている。
次に各部の動作を説明すると、この実施例にお
いては、上記送信ユニツト26のメモリ34と受
信ユニツト27のメモリ44には、あらかじめコ
ントローラ20側からの信号によつて送信動作と
受信動作のプログラムデータがそれぞれ書き込ま
れ、実際の測定に当つては、送信ユニツト26と
受信ユニツト27がそれぞれのメモリからデータ
を読み出して送信動作と受信動作を行うようにな
つている。
いては、上記送信ユニツト26のメモリ34と受
信ユニツト27のメモリ44には、あらかじめコ
ントローラ20側からの信号によつて送信動作と
受信動作のプログラムデータがそれぞれ書き込ま
れ、実際の測定に当つては、送信ユニツト26と
受信ユニツト27がそれぞれのメモリからデータ
を読み出して送信動作と受信動作を行うようにな
つている。
すなわち、上記メモリ34と44に対して動作
プログラムを書き込む段階においては、コントロ
ーラ20からの指令により送信部32と受信部4
2を非能動化するためのテストトリガ信号がI/
Oポート4から発せられ、配線24を介して送信
ユニツト制御器31と受信ユニツト制御器40に
加えられ、更にI/Oポート1からユニツトアド
レス信号が発せられる。送信ユニツト26におい
ては、アドレス設定器33から送出される送信ユ
ニツト26の番号信号とバス21を介して入力さ
れた上記ユニツトアドレス信号とがコンパレータ
35において照合され、両信号が一致していると
コンパレータ35から配線W/Rを介して書込み
信号が送出される。これにより、メモリ34は書
込み状態にされるとともにスイツチ1オン、スイ
ツチ2はオフに制御される。続いてI/Oポート
2からテストアドレス信号が発せられ、バス22
を介してメモリ34に加えられる。メモリ34内
ではこのテストアドレス信号により各番地が順に
能動化されるとともに、これと同期してI/Oポ
ート3から送信動作のコマンドデータが発せら
れ、バス23とスイツチ1を介して上記メモリ3
4に入力される。これにより、メモリ34には送
信動作のコマンドデータが順に書き込まれる。
プログラムを書き込む段階においては、コントロ
ーラ20からの指令により送信部32と受信部4
2を非能動化するためのテストトリガ信号がI/
Oポート4から発せられ、配線24を介して送信
ユニツト制御器31と受信ユニツト制御器40に
加えられ、更にI/Oポート1からユニツトアド
レス信号が発せられる。送信ユニツト26におい
ては、アドレス設定器33から送出される送信ユ
ニツト26の番号信号とバス21を介して入力さ
れた上記ユニツトアドレス信号とがコンパレータ
35において照合され、両信号が一致していると
コンパレータ35から配線W/Rを介して書込み
信号が送出される。これにより、メモリ34は書
込み状態にされるとともにスイツチ1オン、スイ
ツチ2はオフに制御される。続いてI/Oポート
2からテストアドレス信号が発せられ、バス22
を介してメモリ34に加えられる。メモリ34内
ではこのテストアドレス信号により各番地が順に
能動化されるとともに、これと同期してI/Oポ
ート3から送信動作のコマンドデータが発せら
れ、バス23とスイツチ1を介して上記メモリ3
4に入力される。これにより、メモリ34には送
信動作のコマンドデータが順に書き込まれる。
受信ユニツト27のメモリ44にも上記とほぼ
同様にして書込みが行われる。すなわち、I/O
ポート1から発せされるユニツトアドレス信号と
アドレス設定器43から送出される受信ユニツト
27の番号信号とがコンパレータ45において照
合され、両信号が一致している場合にはコンパレ
ータ45から配線W/Rを介して書込み信号が送
出される。メモリ44は書込み状態にされるとと
もにスイツチ3はオン、スイツチ4ないし5はオ
フに制御される。続いてI/Oポート2からテス
トアドレス信号が送出され、メモリ44の各番地
が能動化されるとともに、I/Oポート3から送
出される受信動作のコマンドデータがバス23と
スイツチ3を経てメモリ44に入力され、そのデ
ータが書き込まれる。
同様にして書込みが行われる。すなわち、I/O
ポート1から発せされるユニツトアドレス信号と
アドレス設定器43から送出される受信ユニツト
27の番号信号とがコンパレータ45において照
合され、両信号が一致している場合にはコンパレ
ータ45から配線W/Rを介して書込み信号が送
出される。メモリ44は書込み状態にされるとと
もにスイツチ3はオン、スイツチ4ないし5はオ
フに制御される。続いてI/Oポート2からテス
トアドレス信号が送出され、メモリ44の各番地
が能動化されるとともに、I/Oポート3から送
出される受信動作のコマンドデータがバス23と
スイツチ3を経てメモリ44に入力され、そのデ
ータが書き込まれる。
なお、実際の書込み例を補足説明すると、例え
ばI/Oポート2から送信ユニツト用のテストア
ドレス信号「1」を出力し、I/Oポート3から
送信ユニツト制御器31が行うべきフアンクシヨ
ン設定等のコマンドデータを送出してメモリ34
の番地1に記録する。次に受信ユニツト用のテス
トアドレス信号「1」を送出し、受信ユニツト制
御器40が上記送信ユニツト制御器31の動作に
対応して行うべきフアンクシヨン設定等のコマン
ドデータをI/Oポート3から送出する。以下、
このようにして送信動作とそれに対応する受信動
作とをそれぞれのメモリに1番地からn番地まで
順次記録する。
ばI/Oポート2から送信ユニツト用のテストア
ドレス信号「1」を出力し、I/Oポート3から
送信ユニツト制御器31が行うべきフアンクシヨ
ン設定等のコマンドデータを送出してメモリ34
の番地1に記録する。次に受信ユニツト用のテス
トアドレス信号「1」を送出し、受信ユニツト制
御器40が上記送信ユニツト制御器31の動作に
対応して行うべきフアンクシヨン設定等のコマン
ドデータをI/Oポート3から送出する。以下、
このようにして送信動作とそれに対応する受信動
作とをそれぞれのメモリに1番地からn番地まで
順次記録する。
メモリの書込みが終了したならば、送信ユニツ
ト制御器31と受信ユニツト制御器40を能動化
するテストトリガ信号をI/Oポート4から送出
するとともに、受信部42のA/Dコンバータ4
1へ配線25を介してA/Dトリガ信号を発す
る。これにより、送信ユニツト26と受信ユニツ
ト27は信号の送信、受信が可能になる。
ト制御器31と受信ユニツト制御器40を能動化
するテストトリガ信号をI/Oポート4から送出
するとともに、受信部42のA/Dコンバータ4
1へ配線25を介してA/Dトリガ信号を発す
る。これにより、送信ユニツト26と受信ユニツ
ト27は信号の送信、受信が可能になる。
次に、測定時の動作を手短かに説明する。I/
Oポート1からのユニツトアドレス信号がこの
送、受信ユニツト26,27の番号に一致する
と、コンパレータ35,45からそれぞれ配線
W/Rを介して読取り信号が送出され、スイツチ
1ないし5はオン、オフの状態が書込みの場合と
反対にされる。すなわち、送信ユニツト26にお
いてはスイツチ1がオフでスイツチ2がオンとな
り、受信ユニツト27においてはスイツチ3がオ
フでスイツチ4と5オンに制御される。
Oポート1からのユニツトアドレス信号がこの
送、受信ユニツト26,27の番号に一致する
と、コンパレータ35,45からそれぞれ配線
W/Rを介して読取り信号が送出され、スイツチ
1ないし5はオン、オフの状態が書込みの場合と
反対にされる。すなわち、送信ユニツト26にお
いてはスイツチ1がオフでスイツチ2がオンとな
り、受信ユニツト27においてはスイツチ3がオ
フでスイツチ4と5オンに制御される。
よつて、I/Oポート2からテストアドレス信
号が1番、2番…と加えられると、2つのメモリ
34と44にあらかじめ書き込まれたコマンドデ
ータが1番地から順次読み出され、それぞれスイ
ツチ2,4を介して送信ユニツト制御器31と受
信ユニツト制御器40に入力される。これによ
り、送信部32と受信部42が作動し、所定の測
定動作を自動的に行う。この場合、被測定物30
を介して得られたアナログの測定データはA/D
コンバータ41によつてデイジタル変換された
後、スイツチ5と、バス23、I/Oポート3を
経てコントローラ20内に取り込まれ、測定デー
タの演算処理が施される。
号が1番、2番…と加えられると、2つのメモリ
34と44にあらかじめ書き込まれたコマンドデ
ータが1番地から順次読み出され、それぞれスイ
ツチ2,4を介して送信ユニツト制御器31と受
信ユニツト制御器40に入力される。これによ
り、送信部32と受信部42が作動し、所定の測
定動作を自動的に行う。この場合、被測定物30
を介して得られたアナログの測定データはA/D
コンバータ41によつてデイジタル変換された
後、スイツチ5と、バス23、I/Oポート3を
経てコントローラ20内に取り込まれ、測定デー
タの演算処理が施される。
なお、第2図には、送、受信ユニツトの各メモ
リにデータを書き込む準備作業と実際の測定動作
の制御手段が流れ線図で示されている。この図は
便宜上各ステツプが直列的に進行する場合を表し
た例であるが、動作ステツプによつては並列的に
又は一体化して表現することもできる。
リにデータを書き込む準備作業と実際の測定動作
の制御手段が流れ線図で示されている。この図は
便宜上各ステツプが直列的に進行する場合を表し
た例であるが、動作ステツプによつては並列的に
又は一体化して表現することもできる。
[発明の効果]
以上、詳細に説明したように、この発明による
自動測定装置は、被測定物に測定用信号を加える
送信ユニツトと被測定物からの出力を受信する受
信ユニツトにそれぞれ所定の測定動作プログラム
があらかじめ書き込まれたメモリを有している。
このメモリの内容は分担機能の異なる複数のI/
Oポート1組を備えたコントローラからの指令信
号によつてあらかじめ書き込まれ、実際測定の際
はコントローラ側からの番地信号を受けて送信ユ
ニツトと受信ユニツトがそれを読み出し、自動的
に測定を行うようになつている。
自動測定装置は、被測定物に測定用信号を加える
送信ユニツトと被測定物からの出力を受信する受
信ユニツトにそれぞれ所定の測定動作プログラム
があらかじめ書き込まれたメモリを有している。
このメモリの内容は分担機能の異なる複数のI/
Oポート1組を備えたコントローラからの指令信
号によつてあらかじめ書き込まれ、実際測定の際
はコントローラ側からの番地信号を受けて送信ユ
ニツトと受信ユニツトがそれを読み出し、自動的
に測定を行うようになつている。
このようにこの発明によれば、GP−IBなどの
標準バスを用い、それぞれのコントローラを介し
て送受信する手法と異なり、予めメモリ中に書き
込まれた動作制御プログラムデータを直接読み出
して測定部を制御するものであるため、コントロ
ーラからコマンドデータを遂一送る必要がなく、
コントローラと測定部との交信時間が大幅に短縮
される。
標準バスを用い、それぞれのコントローラを介し
て送受信する手法と異なり、予めメモリ中に書き
込まれた動作制御プログラムデータを直接読み出
して測定部を制御するものであるため、コントロ
ーラからコマンドデータを遂一送る必要がなく、
コントローラと測定部との交信時間が大幅に短縮
される。
また、各測定部のコントローラとの送受信イン
ターフエースも共用化することができる。さらに
は、コントローラからのトリガ信号により、各測
定部の測定信号の発生やA/D変換が制御される
ため、各測定部における測定動作の同時性が確保
される、などの効果が奏される。
ターフエースも共用化することができる。さらに
は、コントローラからのトリガ信号により、各測
定部の測定信号の発生やA/D変換が制御される
ため、各測定部における測定動作の同時性が確保
される、などの効果が奏される。
第1図はこの発明による自動測定装置のブロツ
ク線図、第2図はそのフローチヤート、第3図と
第4図は従来装置を示すブロツク線図である。 図中、20はコントローラ、26は送信ユニツ
ト、27は受信ユニツト、28は測定器、33,
43はアドレス設定器、34,44はメモリ、3
5,45はコンパレータである。
ク線図、第2図はそのフローチヤート、第3図と
第4図は従来装置を示すブロツク線図である。 図中、20はコントローラ、26は送信ユニツ
ト、27は受信ユニツト、28は測定器、33,
43はアドレス設定器、34,44はメモリ、3
5,45はコンパレータである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロコンピユータを備えたコントローラ
と、該コントローラからの制御信号により動作す
る複数の測定部とを有し、該測定部にて測定され
た測定データを上記コントローラにて演算処理さ
せる自動測定装置において、 上記コントローラには、上記測定部を指定する
ユニツトアドレス信号を出力する第1のI/Oポ
ートと、上記測定部のメモリに測定動作の動作制
御プログラムデータを書き込むにあたつてそのア
ドレスを指定するテストアドレス信号を出力する
第2のI/Oポートと、上記測定部との間で上記
動作制御プログラムデータおよび測定データを送
受信する第3のI/Oポートと、上記測定部に対
してその計測動作の開始時点を指示するトリガ信
号を出力する第4のI/Oポートとが備えられ、 上記各測定部には、上記テストアドレス信号に
したがつて上記動作制御プログラムデータが書き
込まれ、測定時には同動作制御プログラムデータ
が読み出されるメモリと、予め設定されている測
定部固有のアドレスデータと上記ユニツトアドレ
ス信号とを比較するコンパレータと、上記トリガ
信号にしたがつて被測定物に測定用信号を送出す
るとともに、その測定データを受信する送信部お
よび受信部と、上記アドレスデータと上記ユニツ
トアドレス信号とが一致した際に上記コンパレー
タから出力される制御信号に基づいて、上記動作
制御プログラムデータを当該測定部の上記メモリ
に加えるとともに、測定動作時には上記測定デー
タを上記コントローラへ送出するスイツチ手段と
が設けられていることを特徴とする自動測定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1535986A JPS62173896A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 自動測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1535986A JPS62173896A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 自動測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62173896A JPS62173896A (ja) | 1987-07-30 |
JPH0466439B2 true JPH0466439B2 (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=11886605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1535986A Granted JPS62173896A (ja) | 1986-01-27 | 1986-01-27 | 自動測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62173896A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11237384A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Hitachi Ltd | 臨床検査システム |
JP4659483B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2011-03-30 | シスメックス株式会社 | 測定装置の制御方法及び測定装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147951A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-09 | Fujitsu Ltd | ファクシミリ装置 |
JPH0610680B2 (ja) * | 1988-03-01 | 1994-02-09 | 株式会社東芝 | 自動化学分析装置 |
JP2521189B2 (ja) * | 1990-11-12 | 1996-07-31 | 日本ビクター株式会社 | 自動測定装置 |
JP3020875B2 (ja) * | 1996-07-18 | 2000-03-15 | 株式会社日立製作所 | 自動分析装置 |
JP3011100B2 (ja) * | 1996-07-18 | 2000-02-21 | 株式会社日立製作所 | 自動分析装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54139193U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 |
-
1986
- 1986-01-27 JP JP1535986A patent/JPS62173896A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11237384A (ja) * | 1998-02-23 | 1999-08-31 | Hitachi Ltd | 臨床検査システム |
JP4659483B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2011-03-30 | シスメックス株式会社 | 測定装置の制御方法及び測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62173896A (ja) | 1987-07-30 |
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