JPH0465129A - 半導体素子のコンタクト構造 - Google Patents

半導体素子のコンタクト構造

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JPH0465129A
JPH0465129A JP17837690A JP17837690A JPH0465129A JP H0465129 A JPH0465129 A JP H0465129A JP 17837690 A JP17837690 A JP 17837690A JP 17837690 A JP17837690 A JP 17837690A JP H0465129 A JPH0465129 A JP H0465129A
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JP
Japan
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contact hole
etching
layer
film
conductive layer
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Pending
Application number
JP17837690A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tamura
浩之 田村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は半導体装置のコンタクト構造に係わり、特〜に
、コンタクトホールの内部空間を導電層で埋込んで平坦
な表面を得てから電気的な導通を図るようにしたコンタ
クト構造に用いて好適なものである。
〈従来の技術〉 層間絶縁膜にコンタクトホールを形成し、上記層間絶縁
膜の上側に設けられる配線層と下側に設けられる配線層
とを上記コンタクトホールを介して電気的に接続するよ
うにしたコンタクト構造が知られている。このようなコ
ンタクト構造においては、上記コンタクトホールを導電
層により埋込み、上記層間絶縁膜の上側に設けられる配
線層と下側に設けられる配線層とを上記導電層にそれぞ
れ接続することによりこれらの間の導通をとるようにし
ている。
第2図(a)〜((支)は、従来のコンタクト構造を形
成する様子を示す製造工程説明図である。第2図におい
て、21はシリコン基板、22は拡散層、23は層間絶
縁膜である。上記層間絶縁膜23は、例えばBPSG 
(ボロン・リン・シリケート・ガラス)により10,0
00〜15,000人の厚さで形成されている。
このような層間絶縁1123が形成された後に、第2図
(a)に示すように、コンタクトホール24が形成され
る。このコンタクトホール24の直径は5.000〜8
.000人程度なので、この場合はアスペクト比は最大
で3程度となる。
コンタクトホール24を形成した後に、第2図ら)に示
すように密着用薄膜25を形成する。この密着用薄膜2
5は、次に形成する導電層膜26と酸化膜との密着性を
向上させるために形成するもので、上記導電層膜26が
剥離するのを防ぐ作用を有している。このような密着用
薄膜25は、例えばスパッタ法によりTiN膜を1,0
00〜2.000人の厚さで形成することにより得られ
る。なお、上記TiN膜の他に、Ti−W、W−3i、
Tj−St等の薄膜を用いて密着用薄膜25を形成する
ことが出来る。また、TiN¥IAを形成する場合には
、Ti1llを形成しこれを窒化させるようにしてもよ
い。
次に、例えばぶつ化タングステンWF、の減圧気相法に
より層間絶縁膜23の全面にタングステンWの導電層膜
26を形成する。この導電層膜26は、例えばs、oo
o〜12,000人程度の厚さで形成する。このとき、
ぶつ化タングステンW F bは表面反応によりタング
ステンW膜として基板上に形成されるため、段差被覆性
が極めて良い形状となる。
次に、導電層膜26の表面を全面エッチバックし、第2
図(C)に示すように平坦部の導電層膜26を除去して
コンタクトホール24の内部にのみ導電層膜26を残し
、コンタクトホール24内に配線層と配線層とを接続す
るためのタングステンプラグ30を形成する0次いで、
第2図(山に示すように表面にアルミ配線層28を形成
し、上記タングステンプラグ30を介して上記拡散層2
2と上記アルミ配線層28とを接続する。
〈発明が解決しようとする課題〉 このようにしてタングステンプラグ30を形成するに際
し、ガス供給が図面の上方から行われるので、段差の上
部がどうしても先に閉じてしまう。
このため、最終的には第2図(C)に示すように、内部
に空洞27が出来た形状になってしまう。したかって、
全面エッチバックしてタングステンプラグ30を形成す
るときに、空洞27の部分からエツチングが進み、第2
図(C)に示すように拡散層22が侵され、著しい場合
は接合破壊を起こしてしまう不都合があった。
本発明は上述の問題点に鑑み、コンタクトホール内にプ
ラグを形成するためのエッチバックを行ったときにその
下側に形成されている配線層がオーバーエツチングされ
ないようにすることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明の半導体素子のコンタクト構造は、シリコン基板
上に形成されている層間絶縁膜に設けられたコンタクト
ホールと、上記コンタクトホールの内部に凹状の空間を
持つように充填された埋込み用導電層と、上記凹状空間
内に埋込まれたオーバーエツチング防止層とを具備し、
上記オーバーエツチング防止層は上記埋込み用導電層よ
りもエツチングレートが小さい材料により形成されてい
る。
く作用〉 コンタクトホール内に導電層を形成する際に上記導電層
の中央部に空間を設け、上記空間内にオーバーエツチン
グ防止層を形成するとともに、上記オーバーエツチング
防止層のエツチングレートが上記導電層よりも小さくな
るようにし、上記導電層をエッチバックして上記コンタ
クトホール内に接続用プラグを形成するときに、上記プ
ラグの中央部がその周辺部よりもエツチングされにくく
して、上記プラグを介して接続される配線層がオーバー
エツチングされないような構造にする。
〈実施例〉 第1図は、本発明の半導体素子のコンタクト構造の一実
施例を示す製造工程説明図である。
第1図に示すように、実施例の半導体素子のコンタクト
構造を形成する場合は、先ず、(a)に示すようにシリ
コン基板1上に拡散層2を形成し、その上に10,00
0〜15.000人程度の厚さの層間絶縁膜3を設ける
。そして、次に、拡散層2の真上に位置する層間絶縁膜
3に5,000〜15 000人程層上直径のコンタク
トホール4を開口する。したがって、この場合のアスペ
クト比は最大で3程度となる。
次に、(b)に示すようにスパンタ法により密着用薄膜
5を形成する。この密着用薄膜5は、上述したように次
に形成する導電層膜6の密着層として設けるもので、例
えばチッ化チタンTiNの膜を1.000〜2,000
人程層上膜厚で設けることにより形成する。なお、この
ような密着用薄膜5としては、TiN膜の他に、Tt−
W、W−3i  Ti−3t、TiまたはTiの直接窒
化によるTiN等でもよい。
次に、例えばW F &ガスの減圧気相成長法により、
全面にタングステンW膜を6,000〜9.000人程
層上厚さに成長させて導電層膜6を形成する。この導電
層膜6は、層間絶縁膜3の表裏を接続するためのプラグ
形成用導体として設けられるもので、ら)に示すように
コンタクトホール4の上部が閉しない程度の膜厚となる
ように形成し、導電層膜6を形成した後においてもコン
タクトホール4内の中央部には、外部に開口している防
止層用空間7が存在するようにしておく。
次に、(C)に示すように、SOG等のような平坦性の
良い膜を塗布して凹状空間7を埋込む、この膜は、導電
層膜6よりもエツチングレートが小さく、後述するエッ
チバック時にオーバーエツチング防止層8として作用す
る。
この後、全面エッチバックを行って平坦部の導電層膜6
を除去し、(ロ)に示すようにコンタクトホール4内に
タングステンプラグ10を形成する。
コンタクトホール4の中央部に設けたオーバーエツチン
グ防止層8は導電層膜6よりもエツチングレートが小さ
いので、上述したようにこのエッチバック時に除去され
ずに残る。したがって、従来のようにコンタクトホール
4の中央部のエツチングが進んで接合リークの原因とな
ることがなくなる。次に、(e)に示すように、アルミ
ニウムAIより配線層11を形成すれば、この配線層1
1と拡散層2とがタングステンプラグ10を介して接続
される。
実施例の半導体素子のコンタクト構造は上述したような
構成なので、コンタクトホール4内にプラグ10を形成
する際に拡散層2がオーバーエツチングされるのを確実
に防止することが出来、信軌性の高い半導体素子を提供
することが出来る。
〈発明の効果〉 本発明は上述したように、シリコン基板上に形成されて
いる層間絶縁膜にコンタクトホールを設け、上記コンタ
クトホールの内部空間を充填するようにしてその内部に
埋込み用導電層を設けるとともに、上記埋込み用導電層
の略中央部に凹状空間を形成し、上記凹状空間内に、上
記埋込み用導電層よりもエツチングレートが小さい材料
よりなるオーバーエツチング防止層を設けて構成したの
で、接続用プラグを形成するためのエッチバック時に中
央部分がオーバーエツチングされることのない半導体素
子のコンタクト構造が得られる。これにより、安定なコ
ンタクト抵抗値を有するコンタクト構造を得ることが出
来るとともに、拡散層上にコンタクト構造を構成したと
きの接合リークを低減することが出来、信転性の高い半
導体素子を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半導体素子のコンタクト構造を作る
工程の説明図、 第2図は、従来の半導体素子のコンタクト構造を作る工
程の説明図である。 1・・・シリコン基板、  2・・・拡散層。 3・・・層間絶縁膜、   4・・・コンタクトホール
。 6・・・導電層膜、    7・・・凹状空間。 8・・・オーバーエツチング防止層。 10・・・タングステンプラグ。 11・・・配線層。 特許出願人    沖電気工業株式会社代理人    
   弁理士 船 橋 國 則4コじタク/jオ 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シリコン基板上に形成されている層間絶縁膜に設けられ
    たコンタクトホールと、 上記コンタクトホールの内部に凹状の空間を持つように
    充填された埋込み用導電層と、 上記凹状空間内に埋込まれたオーバーエッチング防止層
    とを具備し、 上記オーバーエッチング防止層は上記埋込み用導電層よ
    りもエッチングレートが小さい材料により形成されてい
    ることを特徴とする半導体素子のコンタクト構造。
JP17837690A 1990-07-05 1990-07-05 半導体素子のコンタクト構造 Pending JPH0465129A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06216259A (ja) * 1992-11-06 1994-08-05 Hyundai Electron Ind Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JPH0799246A (ja) * 1992-12-02 1995-04-11 Hyundai Electron Ind Co Ltd 半導体装置のコンタクト及びその形成方法
US5633201A (en) * 1992-11-30 1997-05-27 Hyundai Electronics Industries, Co., Ltd. Method for forming tungsten plugs in contact holes of a semiconductor device
JPH09148431A (ja) * 1995-11-21 1997-06-06 Nec Corp 半導体装置の製造方法

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