JPH046287B2 - - Google Patents

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JPH046287B2
JPH046287B2 JP57071924A JP7192482A JPH046287B2 JP H046287 B2 JPH046287 B2 JP H046287B2 JP 57071924 A JP57071924 A JP 57071924A JP 7192482 A JP7192482 A JP 7192482A JP H046287 B2 JPH046287 B2 JP H046287B2
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JP
Japan
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transistor
terminal
transistors
inverter
push
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JP57071924A
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English (en)
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JPS58188936A (ja
Inventor
Takaaki Yamada
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS58188936A publication Critical patent/JPS58188936A/ja
Publication of JPH046287B2 publication Critical patent/JPH046287B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K23/00Pulse counters comprising counting chains; Frequency dividers comprising counting chains
    • H03K23/40Gating or clocking signals applied to all stages, i.e. synchronous counters
    • H03K23/42Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages
    • H03K23/425Out-of-phase gating or clocking signals applied to counter stages using bistables

Landscapes

  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は例えばデータ伝送系に用いて好適な
高速分周回路に関する。
一般にデータ伝送系に使用されるマスタ・スレ
ーブ分周器ではマスタ側とスレーブ側を相互に逆
相の関係にある2つの駆動信号φ,で制御する
ようにしている。ところが従来回路の場合、第1
図に示すように第1の駆動信号φと第2の駆動信
号には位相誤差が生じ、この位相誤差のために
実質的に両信号の1サイクルの制御動作が終るの
には所定時間例えば第1図Aに示すようにT1
かかり、実質的に位相誤差零の場合に対して約1/
3の時間的無駄があり、高速化が困難であるとい
う欠点があつた。
この発明は斯る点に鑑み、第1の駆動信号φと
第2の駆動信号の位相ずれを零となし、従来回
路で生じていたような無駄な時間を除去して高速
化が可能な高速分周回路を提供するものである。
以下、この発明の一実施例を第2図に基づいて
詳しく説明する。
第2図において1は入力信号源、2はインバー
タ回路、3はプツシユプルインバータ回路であつ
て、これ等インバータ回路2とプツシユプルイン
バータ回路3によつてドライブアンプを構成して
いる。又4は所謂マスタ・スレーブ分周器と呼ば
れる例えば1/2分周器、5はセンスアンプである。
入力信号源1の一端は接地端子GNDに接続さ
れ、他端はコンデンサ11を介してインバータ回
路2の電界効果トランジスタ21aのゲート端子
に接続される。トランジスタ21aのソース端子
は接地端子GNDに接続され、ドレイン端子は電
界効果トランジスタ21bのソース端子−ドレイ
ン端子を介して正の電源端子VDDに接続され、ト
ランジスタ21bのゲート端子とソース端子は相
互接続される。これらトランジスタ21a及び2
1bによつて初段のいわゆるインバータを構成し
ている。又トランジスタ21aのドレイン端子と
トランジスタ21bのソース端子の接続点が次段
のインバータを構成する電界効果トランジスタ2
2aのゲート端子に接続され、このトランジスタ
22aのソース端子は接地端子GNDに接続され、
ドレイン端子は電界効果トランジスタ22bのソ
ース端子−ドレイン端子を介して正の電源端子
VDDに接続され、トランジスタ22bのゲート端
子とソース端子が相互接続される。トランジスタ
22aのドレイン端子とトランジスタ22bのソ
ース端子の接続点が次段のインバータを構成する
電界効果トランジスタ23aのゲート端子に接続
され、トランジスタ23aのソース端子は接地端
子GNDに接続され、ドレイン端子は電界効果ト
ランジスタ23bのソース端子−ドレイン端子を
介して正の電源端子VDDに接続され、トランジス
タ23bのゲート端子とソース端子が相互接続さ
れる。同様にして電界効果トランジスタ24aと
24b、電界効果トランジスタ25aと25b、
電界効果トランジスタ26aと26b、電界効果
トランジスタ27aと27b、電界効果トランジ
スタ28aと28b、電界効果トランジスタ29
aと29bが夫々インバータを構成し、縦続接続
される。尚トランジスタ21a〜29aはインバ
ータの駆動素子として働くもので、例えばNチヤ
ンネル・エンハンスメント形が用いられ、一方ト
ランジスタ21b〜29bはインバータの負荷素
子として働くもので、例えばNチヤンネル・デプ
レツシヨン形のものが使用される。
そしてトランジスタ29aのドレイン端子とト
ランジスタ29bのソース端子の接続的がプツシ
ユプルインバータ回路3の電界効果トランジスタ
31aのゲート端子に接続され、トランジスタ2
8aのドレイン端子とトランジスタ28bのソー
ス端子の接続点が電界効果トランジスタ31bの
ゲート端子に接続される。トランジスタ31aの
ソース端子は接地端子GNDに接続され、ドレイ
ン端子はトランジスタ31bのソース端子−ドレ
イン端子を介して電源端子VDDに接続される。又
トランジスタ31bのゲート端子が電界効果トラ
ンジスタ32aのゲート端子に接続され、トラン
ジスタ31aのゲート端子が電界効果トランジス
タ32bのゲート端子に接続される。そしてトラ
ンジスタ32aのソース端子が接地端子GNDに
接続され、ドレイン端子がトランジスタ32bの
ソース端子−ドレイン端子を介して電源端子VDD
に接続される。これらのトランジスタ31a,3
1b及び32a,32bによりプツシユプルイン
バータ回路3の第1プツシユプルインバータを構
成している。又トランジスタ32aのドレイン端
子及びトランジスタ32bのソース端子の接続点
が電界効果トランジスタ33aのゲート端子に接
続され、トランジスタ31aのドレイン端子及び
トランジスタ31bのソース端子の接続的が電界
効果トランジスタ33bのゲート端子に接続され
る。そしてトランジスタ33aのソース端子は接
地端子GNDに接続され、ドレイン端子はトラン
ジスタ33bのソース端子−ドレイン端子を介し
て電源端子VDDに接続される。更にトランジスタ
33bのゲート端子が電界効果トランジスタ34
aのゲート端子に接続され、トランジスタ33a
のゲート端子が電界効果トランジスタ34bのゲ
ート端子に接続される。そしてトランジスタ34
aのソース端子が接地端子GNDに接続され、ド
レイン端子がトランジスタ34bのソース端子−
ドレイン端子を介して電源端子VDDに接続され
る。これらトランジスタ33a,33b及びトラ
ンジスタ34a34bによりプツシユプルインバ
ータ回路3の第2のプツシユプルインバータを構
成している。尚トランジスタ31a〜34aとし
ては例えばNチヤンネル・エンハンスメント形の
ものが使用され、又トランジスタ31b〜34b
としてはNチヤンネル・デプレツシヨン形のもの
が使用される。
また、プツシユプルインバータ回路3の出力
側、例えばトランジスタ34aのドレイン側とイ
ンバータ回路2の入力側、例えばトランジスタ2
1aのゲート端子との間に帰還用抵抗器12を接
続し、プツシユプルインバータ回路3の出力信号
の直流成分をインバータ回路2の入力側に帰還す
ることにより、インバータ回路2及びプツシユプ
ルインバータ回路3の動作点の安定化をはかるよ
うにしている。
分周期4はマスタ側のラツチ回路41とサンプ
リング回路42及びスレーブ側のラツチ回路43
及びサンプリング回路44からなる。ラツチ回路
41にはラツチ部を構成する1対の電界効果トラ
ンジスタ41a,41bと電界効果トランジスタ
41c,41d及びゲート用の1対の電界効果ト
ランジスタ41e,41fが設けられる。そして
トランジスタ41c,41a,41eは電源端子
VDDと接地端子GNDの間に直列接続され、同様に
トランジスタ41d,41b,41fは電源端子
VDD、接地端子GNDの間に直列接続される。そし
てトランジスタ41a,41bの各ゲート端子が
相互接続され、トランジスタ41b,41cの各
ゲート端子が相互接続される。又トランジスタ4
1c,41dの夫々のゲート端子とソース端子は
相互接続され、一方トランジスタ41eと41f
の各ゲート端子は相互接続された後プツシユプル
インバータ回路3の一方の出力側例えばトランジ
スタ33aのドレイン端子とトランジスタ33b
のソース端子の接続点に接続される。尚トランジ
スタ41a,41b,41e,41fとしては、
例えばNチヤンネル・エンハンスメント形のもの
が使用され、一方トランジスタ41c,41dと
しては、例えばNチヤンネル・デプレツシヨン形
のものが使用される。
サンプリング回路42は1対の電界効果トラン
ジスタ42a,42bとゲート用の電界効果トラ
ンジスタ40cとからなり、トランジスタ42
a,42bの各ドレイン端子は夫々トランジスタ
41a,41bの各ドレイン端子に接続され、ト
ランジスタ42a,42bの各ソース端子は共通
接続された後トランジスタ42cのドレイン端子
−ソース端子を介して接地端子GNDに接続され
る。そしてトランジスタ42cのゲート端子はプ
ツシユプルインバータ回路3の他方の出力側例え
ばトランジスタ34aのドレイン端子とトランジ
スタ34bのソース端子の接続点に接続される。
尚トランジスタ42a,42b,42cとして
は、例えばNチヤンネル・エンハンスメント形の
ものが使用される。
又スレーブ側のラツチ回路43はラツチ回路4
1同様ラツチ部を構成する一対の電界効果トラン
ジスタ43a,43b及び電界効果トランジスタ
43c,43dとゲート用の1対の電界効果トラ
ンジスタ43e,43fからなる。そして電界効
果トランジスタ43c,43a,43eは電源端
子VDD及び接地端子GND間に直列に接続され、同
様にトランジスタ43d,43b,43fは電源
端子VDDと接地端子GND間に直列に接続される。
そしてトランジスタ43aと43dの各ゲート端
子が相互接続されると共にトランジスタ43bと
43cの各ゲート端子が相互接続される。又トラ
ンジスタ43cと43dの夫々ゲート端子とソー
ス端子は相互接続され、一方トランジスタ43
e,43fの各ゲート端子は共通接続されてサン
プリング回路42と同様にプツシユプルインバー
タ回路3の他方の出力側即ちトランジスタ34a
のドレイン端子とトランジスタ34bのソース端
子の接続点に接続される。又トランジスタ43
a,43bの各ドレイン端子は夫々マスタ側のサ
ンプリング回路42のトランジスタ42a,42
bの各ゲート端子に夫々接続される。尚トランジ
スタ43a,43b,43e,43fとしては、
例えばNチヤンネル・エンハンスメント形のもの
が使用され、一方トランジスタ43c,43dと
しては、例えばNチヤンネル・デプレツシヨン形
のものが使用される。
サンプリング回路44はサンプリング回路42
同様1対の電界効果トランジスタ44a,44b
とゲート用の電界効果トランジスタ44cとから
なり、トランジスタ44a,44bの各ドレイン
端子は夫夫トランジスタ43aのドレイン端子と
トランジスタ42aのゲート端子の接続点及びト
ランジスタ43bのドレイン端子とトランジスタ
42bのゲート端子の接続点に夫々接続され、ト
ランジスタ44a,44bの各ソース端子は共通
接続された後トランジスタ44cのドレイン端子
−ソース端子を介して接地端子GNDに接続され
る。又トランジスタ44a,44bの各ゲート端
子は夫々トランジスタ42b,42aの各ドレイ
ン端子に接続されると共にトランジスタ41b,
41aの各ドレイン端子に接続され、トランジス
タ44cのゲート端子はラツチ回路41同様プツ
シユプルインバータ回路3の一方の出力側即ちト
ランジスタ33aのドレイン端子とトランジスタ
33bのソース端子の接続点に接続される。尚、
トランジスタ44a,44b,44cとしては、
例えばNチヤンネル・エンハンスメント形のもの
が使用される。
又センスアンプ5としては例えば電源間に夫々
並列関係に配された直列接続の一対の電界効果ト
ランジスタ51aと51b,52aと52b及び
53aと53bからなり、トランジスタ51a,
52a,53aの各ソース端子は接地端子GND
に接続され、各ドレイン端子は夫々トランジスタ
51b,52b,53bの各ソース端子−ドレイ
ン端子を介して電源端子VDDに接続される。トラ
ンジスタ51aのゲート端子はトランジスタ43
bのゲート端子に接続され、トランジスタ51b
のゲート端子はトランジスタ43bのドレイン端
子に接続される。又トランジスタ51aのドレイ
ン端子とトランジスタ51bのソース端子の接続
点がトランジスタ52aのゲート端子に接続さ
れ、トランジスタ52bのゲート端子とソース端
子は相互接続される。又トランジスタ52aのド
レイン端子とトランジスタ52bのソース端子の
接続点がトランジスタ53aのゲート端子に接続
され、トランジスタ53bのゲート端子とドレイ
ン端子は相互接続され、トランジスタ53aのド
レイン端子とトランジスタ53bのソース端子の
接続点より次段への出力端子が取り出される。な
お、ここでトランジスタ51bにも前段の出力信
号を供給するようにしているのはこのトランジス
タ51bをソースフオロア的に働かすことによつ
て入力された信号にほぼ近似した出力信号をその
出力側に得るためである。これによつてデユーテ
イー50%のきれいな波形を得ることができる。
次にこの第2図の回路動作を説明する。今入力
信号源1よりの入力信号はインバータ回路2の各
インバータにより順次反転されながら前段より後
段に伝送されていく。今インバータ回路2の後段
の2つのインバータの信号関係を考えると、トラ
ンジスタ28aの出力側に得られる信号S1とトラ
ンジスタ29aの出力側に得られる信号S21
とは後者はトランジスタ29aを通つた分だけ信
号S1より位相的に遅いものである。そこで、これ
らの信号S1,S2を夫々第1のプツシユプルインバ
ータのトランジスタ31b,32aとトランジス
タ32b,31aに供給すると、トランジスタ3
1aと32aの出力側には夫々出力信号S3及び出
力信号S4が取り出される。ここで、これらの出力
信号S3,S4は夫々入力信号S1,S2の合成された信
号で作り出されることに注目されたい。即ち例え
ば信号S3は信号S2より位相的に若干進んだ信号S1
がトランジスタ31bのゲート端子に供給される
と共に逆に信号S1より位相的に若干遅い信号S2
トランジスタ31aに供給されることにより作ら
れたものであり、一方出力信号S4は信号S1が同様
にしてトランジスタ32aのゲート端子に供給さ
れ、信号S2がトランジスタ32bのゲート端子に
供給されて作られたものである。つまり出力信号
S3,S4は信号S1,S2の位相誤差分が相互に相殺さ
れた形で作られたものであり、従つて出力信号S3
とS4の位相誤差は実質的に0に近くなる。更にこ
れらの信号S3,S4を夫々入力信号として第2のプ
ツシユプルインバータのトランジスタ33b,3
4aと33a,34bに供給することによりトラ
ンジスタ33aと34aの出力側には夫々出力信
号S5及びS6が取り出され、これらの出力信号S5
びS6も上述の理由よりその位相誤差分が相殺さ
れ、信号S3,S4の場合より更に位相誤差の少ない
ものとなる。従つてプツシユプルインバータ回路
3の出力側には第1図Bに示すように実質的に相
互に逆相の関係にある位相誤差のない駆動信号
φ,の信号が取り出されることになる。このと
きの両信号の1サイクルの制御動作時間は第1図
Bに示すようにT2(<T1)となり、これにより約
1/3の無駄な時間が除去され、高速化が達成でき
ることがわかる。
次に分周器4の動作を説明する。ラツチ回路4
1及び43は駆動信号φがハイレベルのとき即ち
駆動信号がローレベルのとき、夫々ホールド状
態及びホールド解除状態にあり、一方駆動信号の
レベルが逆の場合は夫々ラツチ回路41がホール
ド解除状態及びラツチ回路43がホールド状態と
なるように動作する。今、駆動信号φ,が夫々
ローレベルとハイレベルになるとラツチ回路41
はそのホールド状態を解除され、一方ラツチ回路
43はホールド状態に入る。そしてサンプリング
回路42のトランジスタ42cがハイレベルの駆
動信号によりオンし、トランジスタ42a及び
42bがホールド状態にあるラツチ回路43の出
力Q22によりオンし、これらのトランジスタ
42a,42bはラツチ回路41のトランジスタ
41c及び41dと夫夫インバータとして働ら
く。従つてトランジスタ42aの出力側には信号
Q2の反転した信号1が得られると共にトランジ
スタ42bの出力側には信号2の反転した信号
Q1が得られる。即ちこのときのラツチ回路41
の出力側にはラツチ回路43の出力が夫々反転し
た出力が得られることになる。
そして駆動信号φ,が夫々ハイレベルよりロ
ーレベルに変わるとラツチ回路41がサンプリン
グ状態よりホールド状態に変わる。即ちラツチ回
路41は切換え前の状態をホールドすることにな
る。そしてこのラツチ回路41のホールド状態が
ラツチ回路43に送られる。つまり出力信号Q1
Q1の反転した信号がラツチ回路43に送られる
わけである。このようにしてラツチ回路41と4
3は相互に逆相のデータを遺り取りしており、従
つて一方のラツチ回路より他方のラツチ回路をみ
た場合には一方のラツチ回路には他方のラツチ回
路から最初のデータの逆のものが送られてくるこ
とになる。つまり伝送信号が1/2分周されたこと
になる。
このようにして分周器4で1/2に分周出力信号
はセンスアンプ5を介して次段へ供給される。
なお、ラツチ回路41,43及びサンプリング
回路42,44のゲート用のトランジスタは、こ
こでは前者には一対のトランジスタ、後者には単
一のトランジスタを用いているが、前者に単一の
トランジスタ、後者に一対のトランジスタ、又は
前者、後者共一対のトランジスタ、或いは前者、
後者共単一のトランジスタと任意の組合わせの態
様を取り得るものである。ただし、高速化を考慮
した場合、サンプリング回路では単一のトランジ
スタの方がサンプリング時間が早くなり、一方ラ
ツチ回路ではホールド状態よりホールド解除の時
間が高速化の場合問題となり、そこで一対のトラ
ンジスタを用いた方がラツチ解除の時間が早くな
る。従つて、本実施例における構成は高速化に対
して最も好ましい配置状態と言えるものである。
上述の如くこの発明によれば、位相誤差分を実
質的に零とされた相互に逆相関係にある2つの駆
動信号を発生し得るプツシユプルインバータによ
りマスタ・スレーブ分周器を駆動するようにした
ので、従来2つの駆動信号間に生じた位相誤差に
よる無駄な時間を解消することができ、もつて高
速化伝送が可能となる。
またプツシユプルインバータの出力の直流成分
をインバータの入力側に帰還するようにしたの
で、インバータ及びプツシユプルインバータから
成るドライブアンプの動作点が安定化され、従来
回路で生じていたハイレベル、ローレベルのアン
バランスによりその状態が増幅されていずれか一
方のレベル側にへばりついてしまう現象も解消さ
れる。
上述の実施例では、マスタ・スレーブ分周器と
して1/2分周器の場合に付いて説明したが、ラツ
チ回路、サンプリング回路を増やす等して1/4分
周器、1/6分周器等その他の分周器にも同様に適
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を従来回路の動作と対比して
説明するための線図、第2図はこの発明の一実施
例を示す接続図である。 1は入力信号源、2はインバータ回路、3はプ
ツシユプルインバータ回路、4は1/2分周器(マ
スタースレーブ分周器)、5はセンスアンプであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力信号源が接続される少なくとも1個のイ
    ンバータと、このインバータの複数の出力信号を
    合成する少なくとも1個のプツシユプルインバー
    タと、このプツシユプルインバータの出力信号に
    より駆動されるマスタ・スレーブ分周器とを備
    え、上記プツシユプルインバータの出力信号の直
    流成分を上記インバータの入力側に帰還して上記
    インバータ及び上記プツシユプルインバータの動
    作点を安定化するようにしたことを特徴とする高
    速分周回路。
JP7192482A 1982-04-28 1982-04-28 高速分周回路 Granted JPS58188936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7192482A JPS58188936A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 高速分周回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP7192482A JPS58188936A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 高速分周回路

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JPS58188936A JPS58188936A (ja) 1983-11-04
JPH046287B2 true JPH046287B2 (ja) 1992-02-05

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ID=13474561

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853220A (ja) * 1981-09-25 1983-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 逆相信号発生回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853220A (ja) * 1981-09-25 1983-03-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 逆相信号発生回路

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JPS58188936A (ja) 1983-11-04

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