JP3369746B2 - 分周回路 - Google Patents
分周回路Info
- Publication number
- JP3369746B2 JP3369746B2 JP21611794A JP21611794A JP3369746B2 JP 3369746 B2 JP3369746 B2 JP 3369746B2 JP 21611794 A JP21611794 A JP 21611794A JP 21611794 A JP21611794 A JP 21611794A JP 3369746 B2 JP3369746 B2 JP 3369746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- timing
- output
- inverted
- flip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 5
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 3
- 238000005094 computer simulation Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリップフロップを多
段接続して成る分周回路に関する。
段接続して成る分周回路に関する。
【0002】
【従来の技術】外部から供給される基準クロックに回路
動作を同期させる位相ロックループ回路においては、発
振回路の出力を所定の比で分周する分周回路が用いられ
る。このような分周回路は、一般的に複数のフリップフ
ロップを多段接続したカウンタにより構成され、接続す
るフリップフロップの数によって分周比が設定される。
動作を同期させる位相ロックループ回路においては、発
振回路の出力を所定の比で分周する分周回路が用いられ
る。このような分周回路は、一般的に複数のフリップフ
ロップを多段接続したカウンタにより構成され、接続す
るフリップフロップの数によって分周比が設定される。
【0003】図4は、分周回路の構成を示す回路図で、
入力されるクロックを1/4分周する場合を示す。第1
のフリップフロップ1は、データ入力D1、タイミング
入力T1、反転タイミング入力*T1、出力Q1及び反転
出力*Q1を有し、データ入力D1に与えられる値をタイ
ミング入力T1及び反転タイミング入力*T1に印加され
るクロックの各タイミングで取り込み、取り込んだ値及
びその反転値を出力Q1及び反転出力*Q1から出力す
る。タイミング入力T1及び反転タイミング入力*T1に
はクロックCK1及びその反転クロック*CK1がそれ
ぞれ印加され、データ入力D1には反転出力*Q1が接続
される。これにより、クロックCK1の立ち下がり(反
転クロック*CK1の立ち上がり)で出力Q1及び反転
出力*Q1からの出力を反転させる1ビットのカウンタ
が構成される。
入力されるクロックを1/4分周する場合を示す。第1
のフリップフロップ1は、データ入力D1、タイミング
入力T1、反転タイミング入力*T1、出力Q1及び反転
出力*Q1を有し、データ入力D1に与えられる値をタイ
ミング入力T1及び反転タイミング入力*T1に印加され
るクロックの各タイミングで取り込み、取り込んだ値及
びその反転値を出力Q1及び反転出力*Q1から出力す
る。タイミング入力T1及び反転タイミング入力*T1に
はクロックCK1及びその反転クロック*CK1がそれ
ぞれ印加され、データ入力D1には反転出力*Q1が接続
される。これにより、クロックCK1の立ち下がり(反
転クロック*CK1の立ち上がり)で出力Q1及び反転
出力*Q1からの出力を反転させる1ビットのカウンタ
が構成される。
【0004】第2のフリップフロップ2は、第1のフリ
ップフロップ1と同様に、データ入力D2、タイミング
入力T2、反転タイミング入力*T2、出力Q2及び反転
出力*Q2を有し、データ入力D2に与えられる値をタイ
ミング入力T2及び反転タイミング入力*T2に印加され
るクロックの各タイミングで取り込んで出力Q2及び反
転出力*Q2から出力する。タイミング入力T2及び反転
タイミング入力*T2には第1のフリップフロップ1の
出力Q1及び反転出力*Q1がそれぞれ接続され、データ
入力D2には反転出力*Q2が接続される。これにより、
第1のフリップフロップ1の出力Q1の立ち下がり(反
転出力*Q1の立ち上がり)のタイミングで出力Q2及び
反転出力*Q2からの出力を反転させる1ビットのカウ
ンタが構成され、第1のフリップフロップ1と合わせて
2ビットのカウンタとなる。従って、第1のフリップフ
ロップ1のタイミング入力T1に与えられるクロックC
K1に対して、第2のフリップフロップ2の出力Q2か
ら1/4分周されたクロックCK2を得ることができ
る。
ップフロップ1と同様に、データ入力D2、タイミング
入力T2、反転タイミング入力*T2、出力Q2及び反転
出力*Q2を有し、データ入力D2に与えられる値をタイ
ミング入力T2及び反転タイミング入力*T2に印加され
るクロックの各タイミングで取り込んで出力Q2及び反
転出力*Q2から出力する。タイミング入力T2及び反転
タイミング入力*T2には第1のフリップフロップ1の
出力Q1及び反転出力*Q1がそれぞれ接続され、データ
入力D2には反転出力*Q2が接続される。これにより、
第1のフリップフロップ1の出力Q1の立ち下がり(反
転出力*Q1の立ち上がり)のタイミングで出力Q2及び
反転出力*Q2からの出力を反転させる1ビットのカウ
ンタが構成され、第1のフリップフロップ1と合わせて
2ビットのカウンタとなる。従って、第1のフリップフ
ロップ1のタイミング入力T1に与えられるクロックC
K1に対して、第2のフリップフロップ2の出力Q2か
ら1/4分周されたクロックCK2を得ることができ
る。
【0005】図5は、第1及び第2のフリップフロップ
1、2の構成を示す回路図である。データ入力Dにトラ
ンジスタ11を介してインバータ12が順方向に接続さ
れ、トランジスタ11とインバータ12との間にトラン
ジスタ13を介してインバータ14が逆方向に接続され
る。インバータ12の出力側とインバータ14の入力側
とは互いに接続され、この接続点にトランジスタ15を
介してインバータ16が順方向に接続され、トランジス
タ15とインバータ16との間にトランジスタ17を介
してインバータ18が逆方向に接続される。トランジス
タ11及び17のゲートはタイミング入力Tに接続さ
れ、トランジスタ13及び15のゲートは反転タイミン
グ入力*Tに接続される。そして、インバータ16の出
力側とインバータ18の入力側とが互いに接続され、こ
の接続点にデータ出力Qが接続されると共に、トランジ
スタ17とインバータ18との間に反転出力*Qが接続
される。
1、2の構成を示す回路図である。データ入力Dにトラ
ンジスタ11を介してインバータ12が順方向に接続さ
れ、トランジスタ11とインバータ12との間にトラン
ジスタ13を介してインバータ14が逆方向に接続され
る。インバータ12の出力側とインバータ14の入力側
とは互いに接続され、この接続点にトランジスタ15を
介してインバータ16が順方向に接続され、トランジス
タ15とインバータ16との間にトランジスタ17を介
してインバータ18が逆方向に接続される。トランジス
タ11及び17のゲートはタイミング入力Tに接続さ
れ、トランジスタ13及び15のゲートは反転タイミン
グ入力*Tに接続される。そして、インバータ16の出
力側とインバータ18の入力側とが互いに接続され、こ
の接続点にデータ出力Qが接続されると共に、トランジ
スタ17とインバータ18との間に反転出力*Qが接続
される。
【0006】このようなフリップフロップにおいては、
データ入力Dに与えられる値がタイミング入力Tに印加
されるクロックの立ち上がりのタイミングで取り込ま
れ、反転タイミング入力*Tに印加されるクロックの立
ち上がりのタイミングで出力Qから出力される。
データ入力Dに与えられる値がタイミング入力Tに印加
されるクロックの立ち上がりのタイミングで取り込ま
れ、反転タイミング入力*Tに印加されるクロックの立
ち上がりのタイミングで出力Qから出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなフリップ
フロップの場合、タイミング入力Tと反転タイミング入
力*Tとに互いに位相が逆のクロックをそれぞれ印加す
るようにしている。ところが、通常は図4に示すよう
に、クロックCK1からインバータを通して反転クロッ
ク*CK1を得ているため、反転クロック*CK1の位
相は本来あるべき位相に対してインバータの遅延分だけ
ずれることになる。従って、タイミング入力Tに印加さ
れるクロックCK1と反転タイミング入力*Tに印加さ
れる反転クロック*CK1とが共にハイレベルとなって
各トランジスタ11、13、15、17が同時にオンす
る期間が生じる。このとき、反転出力*Qがデータ入力
Dに接続されていると、全てのトランジスタ11、1
3、15、17がオンしたときにインバータ12の出力
側からトランジスタ15、17及び11を通してインバ
ータ12の入力側に戻る帰還ループが形成されるため、
発振によるノイズが発生する。そして、このようなフリ
ップフロップを多段接続して分周回路を構成する場合に
は、各段のフリップフロップで発生するノイズが次段の
フリップフロップで増幅される場合があり、各段のフリ
ップフロップにおいてノイズの発生を無視することはで
きない。
フロップの場合、タイミング入力Tと反転タイミング入
力*Tとに互いに位相が逆のクロックをそれぞれ印加す
るようにしている。ところが、通常は図4に示すよう
に、クロックCK1からインバータを通して反転クロッ
ク*CK1を得ているため、反転クロック*CK1の位
相は本来あるべき位相に対してインバータの遅延分だけ
ずれることになる。従って、タイミング入力Tに印加さ
れるクロックCK1と反転タイミング入力*Tに印加さ
れる反転クロック*CK1とが共にハイレベルとなって
各トランジスタ11、13、15、17が同時にオンす
る期間が生じる。このとき、反転出力*Qがデータ入力
Dに接続されていると、全てのトランジスタ11、1
3、15、17がオンしたときにインバータ12の出力
側からトランジスタ15、17及び11を通してインバ
ータ12の入力側に戻る帰還ループが形成されるため、
発振によるノイズが発生する。そして、このようなフリ
ップフロップを多段接続して分周回路を構成する場合に
は、各段のフリップフロップで発生するノイズが次段の
フリップフロップで増幅される場合があり、各段のフリ
ップフロップにおいてノイズの発生を無視することはで
きない。
【0008】そこで本発明は、フリップフロップを多段
接続して分周回路を構成する際に、クロックの位相ずれ
に起因するノイズの発生を抑圧することを目的とする。
接続して分周回路を構成する際に、クロックの位相ずれ
に起因するノイズの発生を抑圧することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、入力端子に与えられるデータを一定周期のクロック
に従うタイミングで出力端子に伝えるフリップフロップ
が、各段のデータ出力を次段のタイミング入力に接続す
るように多段接続され、初段のフリップフロップの入力
端子に与えられる第1のクロックに対して所定の比で分
周された第2のクロックが最終段のフリップフロップの
出力端子から取り出される分周回路において、上記フリ
ップフロップの各段のデータ出力と次段のタイミング入
力との間にタイミング整合回路を介在させたことにあ
る。
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、入力端子に与えられるデータを一定周期のクロック
に従うタイミングで出力端子に伝えるフリップフロップ
が、各段のデータ出力を次段のタイミング入力に接続す
るように多段接続され、初段のフリップフロップの入力
端子に与えられる第1のクロックに対して所定の比で分
周された第2のクロックが最終段のフリップフロップの
出力端子から取り出される分周回路において、上記フリ
ップフロップの各段のデータ出力と次段のタイミング入
力との間にタイミング整合回路を介在させたことにあ
る。
【0010】
【作用】本発明によれば、各段のフリップフロップの出
力と次段のフリップフロップの入力との間にタイミング
整合回路を介在させたことにより、各段のフリップフロ
ップのタイミング入力に与えられるクロックの位相ずれ
が小さくなり、クロックの位相ずれに起因して各段のフ
リップフロップで発生するノイズが減少する。また、各
段のフリップフロップで発生するノイズは、タイミング
整合回路の入力閾値を超えない限り、タイミング整合回
路を通ることができないため、次段のフリップフロップ
に伝わることがなくなる。
力と次段のフリップフロップの入力との間にタイミング
整合回路を介在させたことにより、各段のフリップフロ
ップのタイミング入力に与えられるクロックの位相ずれ
が小さくなり、クロックの位相ずれに起因して各段のフ
リップフロップで発生するノイズが減少する。また、各
段のフリップフロップで発生するノイズは、タイミング
整合回路の入力閾値を超えない限り、タイミング整合回
路を通ることができないため、次段のフリップフロップ
に伝わることがなくなる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の分周回路の構成を示す回路
図で、入力されるクロックパルスを1/4分周する場合
を示す。第1のタイミング整合回路21は、クロスカッ
プリングされた一対のNORゲート21a、21bから
なり、NORゲート21aの一方の入力にクロックCK
1が印加され、NORゲート21bの一方の入力に反転
クロック*CK1が印加される。この第1のタイミング
整合回路21は、クロックCK1でセットされて反転ク
ロック*CK1でリセットされるセット/リセット型の
フリップフロップを成す。第1のフリップフロップ22
は、図4の第1のフリップフロップ1と同様に、データ
入力D1に与えられる値をタイミング入力T1及び反転タ
イミング入力*T1に印加されるクロックの各タイミン
グで取り込み、取り込んだ値及びその反転値を出力Q1
及び反転出力*Q1から出力する。タイミング入力T1及
び反転タイミング入力*T1には、第1のタイミング整
合回路21のNORゲート21aの出力及びNORゲー
ト21bの出力がそれぞれ接続され、データ入力D1に
は反転出力*Q1が接続される。この第1のフリップフ
ロップ22は、第1のタイミング整合回路21のNOR
ゲート21aの出力の立ち下がり(NORゲート21b
の出力の立ち上がり)のタイミングで出力Q1及び反転
出力*Q1からの出力を反転させる1ビットのカウンタ
を構成する。
図で、入力されるクロックパルスを1/4分周する場合
を示す。第1のタイミング整合回路21は、クロスカッ
プリングされた一対のNORゲート21a、21bから
なり、NORゲート21aの一方の入力にクロックCK
1が印加され、NORゲート21bの一方の入力に反転
クロック*CK1が印加される。この第1のタイミング
整合回路21は、クロックCK1でセットされて反転ク
ロック*CK1でリセットされるセット/リセット型の
フリップフロップを成す。第1のフリップフロップ22
は、図4の第1のフリップフロップ1と同様に、データ
入力D1に与えられる値をタイミング入力T1及び反転タ
イミング入力*T1に印加されるクロックの各タイミン
グで取り込み、取り込んだ値及びその反転値を出力Q1
及び反転出力*Q1から出力する。タイミング入力T1及
び反転タイミング入力*T1には、第1のタイミング整
合回路21のNORゲート21aの出力及びNORゲー
ト21bの出力がそれぞれ接続され、データ入力D1に
は反転出力*Q1が接続される。この第1のフリップフ
ロップ22は、第1のタイミング整合回路21のNOR
ゲート21aの出力の立ち下がり(NORゲート21b
の出力の立ち上がり)のタイミングで出力Q1及び反転
出力*Q1からの出力を反転させる1ビットのカウンタ
を構成する。
【0012】第2のタイミング整合回路23は、第1の
タイミング整合回路21と同様に、クロスカップリング
された一対のNORゲート23a、23bからなり、N
ORゲート23aの一方の入力に第1のフリップフロッ
プ22の出力Q1が接続され、NORゲート21bの一
方の入力に第1のフリップフロップ22の反転出力*Q
1が接続される。この第2のタイミング整合回路23
は、第1のフリップフロップ22の出力Q1でセットさ
れて反転出力*Q1でリセットされるセット/リセット
型のフリップフロップを成す。第2のフリップフロップ
24は、図4の第2のフリップフロップ2と同様に、デ
ータ入力D2に与えられる値をタイミング入力T2及び反
転タイミング入力*T2に印加されるクロックの各タイ
ミングで取り込んで出力Q2及び反転出力*Q2から出力
する。タイミング入力T2及び反転タイミング入力*T2
には、第2のタイミング整合回路23のNORゲート2
3aの出力及びNORゲート23bの出力がそれぞれ接
続され、データ入力D2には反転出力*Q2が接続され
る。この第2のフリップフロップ24は、第2のタイミ
ング整合回路23のNORゲート23aの出力の立ち下
がり(NORゲート23bの出力の立ち上がり)のタイ
ミングで出力Q2及び反転出力*Q2からの出力を反転さ
せる1ビットのカウンタとなり、第1のフリップフロッ
プ22と合わせて2ビットのカウンタを構成する。従っ
て、第1のタイミング整合回路21に印加されるクロッ
クCK1に対して、第2のフリップフロップ24の出力
Q2から1/4分周されたクロックCK2を得ることが
できる。
タイミング整合回路21と同様に、クロスカップリング
された一対のNORゲート23a、23bからなり、N
ORゲート23aの一方の入力に第1のフリップフロッ
プ22の出力Q1が接続され、NORゲート21bの一
方の入力に第1のフリップフロップ22の反転出力*Q
1が接続される。この第2のタイミング整合回路23
は、第1のフリップフロップ22の出力Q1でセットさ
れて反転出力*Q1でリセットされるセット/リセット
型のフリップフロップを成す。第2のフリップフロップ
24は、図4の第2のフリップフロップ2と同様に、デ
ータ入力D2に与えられる値をタイミング入力T2及び反
転タイミング入力*T2に印加されるクロックの各タイ
ミングで取り込んで出力Q2及び反転出力*Q2から出力
する。タイミング入力T2及び反転タイミング入力*T2
には、第2のタイミング整合回路23のNORゲート2
3aの出力及びNORゲート23bの出力がそれぞれ接
続され、データ入力D2には反転出力*Q2が接続され
る。この第2のフリップフロップ24は、第2のタイミ
ング整合回路23のNORゲート23aの出力の立ち下
がり(NORゲート23bの出力の立ち上がり)のタイ
ミングで出力Q2及び反転出力*Q2からの出力を反転さ
せる1ビットのカウンタとなり、第1のフリップフロッ
プ22と合わせて2ビットのカウンタを構成する。従っ
て、第1のタイミング整合回路21に印加されるクロッ
クCK1に対して、第2のフリップフロップ24の出力
Q2から1/4分周されたクロックCK2を得ることが
できる。
【0013】図2は、第1のタイミング整合回路21及
び第1のフリップフロップ22の動作を説明するタイミ
ング図である。まず、タイミング整合回路21のNOR
ゲート21aの出力がロウレベルでNORゲート21b
の出力がハイレベルであり、フリップフロップ22の出
力Q1がロウレベルで反転出力*Q1がハイレベルである
とする。そこで、クロックCK1がロウレベルになる
と、NORゲート21aの一方の入力がロウレベルとな
るが、他方の入力(NORゲート21bの出力)がハイ
レベルであるため、この時点ではNORゲート21aの
出力、即ち、タイミング入力T1はロウレベルのままと
なる。クロックCK1の立ち下がりに対してインバータ
による遅延分だけ遅れて反転クロック*CK1がハイレ
ベルになると、NORゲート21bの一方の入力がハイ
レベルとなり、NORゲート21bが反転してNORゲ
ート21bの出力、即ち、反転タイミング入力*T1が
ロウレベルとなる。この反転タイミング入力*T1の立
ち下がりは、反転クロック*CK1の立ち上がりに対し
てNORゲート21bの遅延分だけ遅れる。同時に、N
ORゲート21aの2つの入力が共にロウレベルとなる
ため、NORゲート21aが反転してタイミング入力T
1がハイレベルとなる。このタイミング入力T1の立ち上
がりは、反転タイミング入力*T1の立ち下がりに対し
てNORゲート21aの遅延分だけ遅れる。そして、タ
イミング入力T1の立ち上がりでフリップフロップ22
に反転出力*Q1の値、即ち、ハイレベルが取り込まれ
る。
び第1のフリップフロップ22の動作を説明するタイミ
ング図である。まず、タイミング整合回路21のNOR
ゲート21aの出力がロウレベルでNORゲート21b
の出力がハイレベルであり、フリップフロップ22の出
力Q1がロウレベルで反転出力*Q1がハイレベルである
とする。そこで、クロックCK1がロウレベルになる
と、NORゲート21aの一方の入力がロウレベルとな
るが、他方の入力(NORゲート21bの出力)がハイ
レベルであるため、この時点ではNORゲート21aの
出力、即ち、タイミング入力T1はロウレベルのままと
なる。クロックCK1の立ち下がりに対してインバータ
による遅延分だけ遅れて反転クロック*CK1がハイレ
ベルになると、NORゲート21bの一方の入力がハイ
レベルとなり、NORゲート21bが反転してNORゲ
ート21bの出力、即ち、反転タイミング入力*T1が
ロウレベルとなる。この反転タイミング入力*T1の立
ち下がりは、反転クロック*CK1の立ち上がりに対し
てNORゲート21bの遅延分だけ遅れる。同時に、N
ORゲート21aの2つの入力が共にロウレベルとなる
ため、NORゲート21aが反転してタイミング入力T
1がハイレベルとなる。このタイミング入力T1の立ち上
がりは、反転タイミング入力*T1の立ち下がりに対し
てNORゲート21aの遅延分だけ遅れる。そして、タ
イミング入力T1の立ち上がりでフリップフロップ22
に反転出力*Q1の値、即ち、ハイレベルが取り込まれ
る。
【0014】続いて、クロックCK1がハイレベルにな
ると、NORゲート21aの一方の入力がハイレベルと
なり、NORゲート21aが反転してタイミング入力T
1がロウレベルとなる。このタイミング入力T1の立ち下
がりは、クロックCK1の立ち上がりに対してNORゲ
ート21aの遅延分だけ遅れる。クロックCK1の立ち
上がりに対してインバータの遅延分だけ遅れて反転クロ
ック*CK1がロウレベルになると、タイミング入力T
1もロウレベルとなっていることから、NORゲート2
1bの2つの入力がロウレベルとなり、NORゲート2
1bが反転して反転タイミング入力*T1がハイレベル
となる。この反転タイミング入力*T1の立ち上がり
は、反転クロック*CK1の立ち上がりあるいはタイミ
ング入力T1の立ち上がりに対してNORゲート21b
の遅延分だけ遅れる。そして、反転タイミング入力*T
1が立ち上がると、フリップフロップ22の出力Q1がハ
イレベルとなり、同時に、反転出力*Q1がロウレベル
となる。
ると、NORゲート21aの一方の入力がハイレベルと
なり、NORゲート21aが反転してタイミング入力T
1がロウレベルとなる。このタイミング入力T1の立ち下
がりは、クロックCK1の立ち上がりに対してNORゲ
ート21aの遅延分だけ遅れる。クロックCK1の立ち
上がりに対してインバータの遅延分だけ遅れて反転クロ
ック*CK1がロウレベルになると、タイミング入力T
1もロウレベルとなっていることから、NORゲート2
1bの2つの入力がロウレベルとなり、NORゲート2
1bが反転して反転タイミング入力*T1がハイレベル
となる。この反転タイミング入力*T1の立ち上がり
は、反転クロック*CK1の立ち上がりあるいはタイミ
ング入力T1の立ち上がりに対してNORゲート21b
の遅延分だけ遅れる。そして、反転タイミング入力*T
1が立ち上がると、フリップフロップ22の出力Q1がハ
イレベルとなり、同時に、反転出力*Q1がロウレベル
となる。
【0015】このように、フリップフロップ22のタイ
ミング入力T1及び反転タイミング入力*T1は、一方が
立ち下がった後、NORゲート21a、21bによる遅
延分だけ遅れて他方が立ち上がることになり、タイミン
グ入力T1と反転タイミング入力*T1とが共にハイレベ
ルとなる期間がなくなる。このため、フリップフロップ
22の内部で帰還ループが形成されることがなくなり、
発振によるノイズの発生を防止することができる。
ミング入力T1及び反転タイミング入力*T1は、一方が
立ち下がった後、NORゲート21a、21bによる遅
延分だけ遅れて他方が立ち上がることになり、タイミン
グ入力T1と反転タイミング入力*T1とが共にハイレベ
ルとなる期間がなくなる。このため、フリップフロップ
22の内部で帰還ループが形成されることがなくなり、
発振によるノイズの発生を防止することができる。
【0016】図3は、多段接続されたフリップフロップ
の第1段から第3段の出力波形をコンピュータシミュレ
ーションした結果である。(a)は各段のフリップフロ
ップの入力側にタイミング整合回路を接続した場合を示
し、(b)は第1段のフリップフロップの入力のみにタ
イミング整合回路を接続した場合を示す。各段のフリッ
プフロップの入力側にタイミング整合回路が接続された
(a)の場合には、各段のフリップフロップの反転出力
*Q1、*Q2、*Q3に表れるノイズが略同一のレベル
となっている。そのノイズレベルは、反転出力*Q1、
*Q2、*Q3の波高値が5Vのときで最大0.5V程度
である。これに対して、2段目以降のフリップフロップ
の入力側にタイミング整合回路が接続されていない
(b)の場合には、各段のフリップフロップの反転出力
*Q1、*Q2、*Q3に表れるノイズが、後の段になる
ほど大きくなっている。そのノイズのレベルは、(a)
の場合と同一条件のとき、反転出力*Q2で1.5V程
度、反転出力*Q3で1.8V程度である。
の第1段から第3段の出力波形をコンピュータシミュレ
ーションした結果である。(a)は各段のフリップフロ
ップの入力側にタイミング整合回路を接続した場合を示
し、(b)は第1段のフリップフロップの入力のみにタ
イミング整合回路を接続した場合を示す。各段のフリッ
プフロップの入力側にタイミング整合回路が接続された
(a)の場合には、各段のフリップフロップの反転出力
*Q1、*Q2、*Q3に表れるノイズが略同一のレベル
となっている。そのノイズレベルは、反転出力*Q1、
*Q2、*Q3の波高値が5Vのときで最大0.5V程度
である。これに対して、2段目以降のフリップフロップ
の入力側にタイミング整合回路が接続されていない
(b)の場合には、各段のフリップフロップの反転出力
*Q1、*Q2、*Q3に表れるノイズが、後の段になる
ほど大きくなっている。そのノイズのレベルは、(a)
の場合と同一条件のとき、反転出力*Q2で1.5V程
度、反転出力*Q3で1.8V程度である。
【0017】このコンピュータシミュレーションの結果
によれば、タイミング整合回路を設けることによってノ
イズのレベルを1/3以下に抑圧することが可能であ
り、且つ、その抑圧効果はフリップフロップの接続段数
が多いほど高くなることを確認できる。
によれば、タイミング整合回路を設けることによってノ
イズのレベルを1/3以下に抑圧することが可能であ
り、且つ、その抑圧効果はフリップフロップの接続段数
が多いほど高くなることを確認できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、フリップフロップを多
段接続して分周回路を構成する際に、各段のフリップフ
ロップの出力側に表れるノイズを次段のフリップフロッ
プに伝わりにくくすることができ、分周出力に表れるノ
イズを抑圧することができる。特に、フリップフロップ
の出力に生じるノイズのレベルが各段で略同じレベルと
なることから、フリップフロップの接続段数が多くなっ
たときのノイズ抑圧の効果は大きい。
段接続して分周回路を構成する際に、各段のフリップフ
ロップの出力側に表れるノイズを次段のフリップフロッ
プに伝わりにくくすることができ、分周出力に表れるノ
イズを抑圧することができる。特に、フリップフロップ
の出力に生じるノイズのレベルが各段で略同じレベルと
なることから、フリップフロップの接続段数が多くなっ
たときのノイズ抑圧の効果は大きい。
【0019】従って、分周回路から得られる所望の周期
のクロックを位相ロックループ等の基準クロックとして
用いた場合には、誤動作を防止して回路動作を安定させ
るこるとができる。
のクロックを位相ロックループ等の基準クロックとして
用いた場合には、誤動作を防止して回路動作を安定させ
るこるとができる。
【図1】本発明の分周回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の分周回路の動作を説明するタイミング
図である。
図である。
【図3】分周回路の出力波形のシミュレーション結果で
ある。
ある。
【図4】従来の分周回路の構成を示す回路図である。
【図5】フリップフロップの回路図である。
1、2、22、24 フリップフロップ
21、23 タイミング整合回路
21a、21b、23a、23b NORゲート
Claims (2)
- 【請求項1】入力端子に与えられるデータを一定周期の
クロック及びその反転クロックに従うタイミングで出力
端子に伝えるフリップフロップが、各段のデータ出力及
び反転データ出力をそれぞれ次段のタイミング入力及び
反転タイミング入力に接続するように多段接続され、初
段のフリップフロップの入力端子に与えられる第1のク
ロックに対して所定の比で分周された第2のクロックが
最終段のフリップフロップの出力端子から取り出される
分周回路であって、上記フリップフロップの各段のデー
タ出力及び反転データ出力と次段のタイミング入力及び
反転タイミング入力との間に、データ出力あるいは反転
データ出力の一方の立ち上がりのタイミングを他方の立
ち下がりのタイミングより遅らせるタイミング整合回路
を介在させたことを特徴とする分周回路。 - 【請求項2】 入力端子に与えられるデータを一定周期
のクロック及びその反転クロックに従うタイミングで出
力端子に伝えるフリップフロップが、各段のデータ出力
及び反転データ出力をそれぞれ次段のタイミング入力及
び反転タイミング入力に接続するように多段接続され、
初段のフリップフロップの入力端子に与えられる第1の
クロックに対して所定の比で分周された第2のクロック
が最終段のフリップフロップの出力端子から取り出され
る分周回路であって、上記フリップフロップの各段のデ
ータ出力及び反転データ出力と次段のタイミング入力及
び反転タイミング入力との間に、上記データ出力をセッ
ト入力に受けて上記反転データ出力をリセット入力に受
けると共に、出力を上記タイミング入力に与えて反転出
力を上記反転タイミング入力に与えるセット/リセット
型フリップフロップを介在させたことを特徴とする分周
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21611794A JP3369746B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 分周回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21611794A JP3369746B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 分周回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0884068A JPH0884068A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3369746B2 true JP3369746B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=16683518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21611794A Expired - Fee Related JP3369746B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 分周回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3369746B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102442147B1 (ko) * | 2016-02-05 | 2022-09-14 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 위상 및 주파수 조정 회로 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21611794A patent/JP3369746B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0884068A (ja) | 1996-03-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5446867A (en) | Microprocessor PLL clock circuit with selectable delayed feedback | |
| US6759886B2 (en) | Clock generating circuit generating a plurality of clock signals | |
| JP2002025259A (ja) | リング遅延とカウンタを利用したレジスタ制御遅延固定ループ | |
| US5230013A (en) | PLL-based precision phase shifting at CMOS levels | |
| US6434062B2 (en) | Delay locked loop for use in semiconductor memory device | |
| US20010030582A1 (en) | Oscillator having multi-phase complementary outputs | |
| JP3114215B2 (ja) | クロック周波2逓倍器 | |
| US5365128A (en) | High-resolution synchronous delay line | |
| JPS62245814A (ja) | パルス回路 | |
| US5898640A (en) | Even bus clock circuit | |
| JP3369746B2 (ja) | 分周回路 | |
| US5187385A (en) | Latch circuit including filter for metastable prevention | |
| US3935475A (en) | Two-phase MOS synchronizer | |
| JP2870629B2 (ja) | 論理回路 | |
| KR960026760A (ko) | 펄스 신호 정형회로 | |
| JPH01272315A (ja) | 単相/差動信号変換回路 | |
| JPH0414809B2 (ja) | ||
| JPS62265815A (ja) | デユ−テイ変換回路 | |
| KR100259389B1 (ko) | 딜레이 록 루프 회로 | |
| JPH05100763A (ja) | クロツク制御回路 | |
| JPH05327435A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JPH01268309A (ja) | 二相クロツクジエネレータ | |
| JPS62189811A (ja) | Cmosクロツク回路 | |
| JPH04261212A (ja) | ノイズ除去回路 | |
| KR100566297B1 (ko) | 클럭 분주 회로 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |