JPH0460923A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH0460923A
JPH0460923A JP2167358A JP16735890A JPH0460923A JP H0460923 A JPH0460923 A JP H0460923A JP 2167358 A JP2167358 A JP 2167358A JP 16735890 A JP16735890 A JP 16735890A JP H0460923 A JPH0460923 A JP H0460923A
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seek
positioner
track
lens
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茂知 柳
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    • G11B7/08588Sled-type positioners with position sensing by means of an auxiliary system using an external scale

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 単位時間当りのトラック通過数から求めたビーム速度に
基づいてポジショナシークを行い、目標トラックの手前
で1トラック通過時間の逆数として検出したビーム速度
に基づくレンズシークに切替えてビームを目標トラック
位置に移動する光ディスク装置のシーク制御方式に関し
、 ポジショナシークからレンズシークへの切替えに伴なう
速度検出周期の急激な変化による制御異常を防止するこ
とを目的とし、 ポジショナシークとレンズシークの間に遷移制御領域を
設け、遷移制御領域ではポジショナシーク制御の検出周
期よりは短くレンズシークの検出周期よりは長い周期で
速度検出を行うように構成する。またレンズシーク時に
1トラツク通過時間の逆数からビーム速度を検出する際
には、前回速度を中心とした規定の速度範囲を外れてい
た場合には、今回のものを使用せずに前回の速度を使用
するように構成する。
「産業上の利用分野」 本発明は、ポジショナとトラックアクチュエータの速度
制御を順次行うことでビームを目標トラック位置に移動
させる光ディスク装置のシーク制御方式に関する。
光ディスク装置のシーク制御方式として、まずポジショ
ナの駆動によるポジショナシークを行ない、目標トラッ
クの手前でビーム速度が規定速度に低下すると、レンズ
アクチュエータの駆動によるレンズシークに切替えて目
標トラックにビーム移動させる方式が知られている。こ
のポジショナシークとレンズシークを順次行なう場合に
は、いずれもビーム速度と目標速度との速度誤差に基づ
くビームの速度制御を行うが、ビーム速度の検出方式が
異なっている。即ち、ポジショナシーク時には比較的長
い検出周期のトラック通過数に基づいてビーム速度を求
めており、一方、レンズシーク時には1トラツク通過時
間の逆数として短い周期でビーム速度を求めている。こ
のためビーム速度の切替えによる誤差が大きくなり、レ
ンズシークへの移行が不正確となり、制御異常によるリ
トライが頻発しアクセス時間が長くなる。従って、ボジ
ョナシークからレンズシークに速度制御を正確に移行し
てアクセス時間を短縮できるシーク制御が望まれる。
[従来の技術] 第7図は従来のシーク制御方式の構成図である。
第7図において、14は光学ヘッドであり、定速回転さ
れる媒体10に対物レンズ12を通してビームを照射す
る。光学ヘッド14には、トラックアクチュエータ16
、トラッキングエラー検出器18が搭載され、VCMを
用いたポジショナ15によりトラックを横切る方向に移
動される。トラックアクチュエータ16は対物レンズ1
2の駆動で光ビームをトラックを横切る方向に移動し、
二次元揺動型アクチュエータやガルバノミラ−等が用い
られる。トラッキングエラー検出器16は2分割受光素
子が使用され、媒体10からの戻りビームを受光してト
ラッキングエラー信号TESを検出する。
ライト又はリード時のトラッキング制御手段としてトラ
ックサーボ回路26が設けられ、トラッキングエラー信
号TBSに基づいたトラックアクチュエータ16の電流
駆動でビームを目的とするトラックに追従させる。
シーク動作はプロセッサ28により第8図に示すように
して行われる。
即ち、上位コントローラからシーク指示を受けると時刻
t1ででサーボスイッチSW1をオフしてトラックサー
ボを解除し、ADコンバータ32、パワーアンプ34を
介してVCMポジショナ15を駆動してビームを目標ト
ラック位置に移動させるポジショナシークを行う。この
ポジショナシーク時は、トラッキングエラー信号TBS
のゼロクロス信号TZCを比較器36で検出し、デファ
レンス・カウンタ38で目標トラックまでの残りトラッ
ク数を検出する。即ち、デファレンス・カウンタ38に
はシーク開始時にプロセッサ28によって目的トラック
までの残りトラック数(トラックデファレンス)が初期
設定され、続いて比較器36のゼロクロス信号TZCに
より1トラツクを通過する毎にカウンタ値の減算が行わ
れ、プロセッサ28に対し現時点の残りトラック数を出
力する。プロセッサ28はデファレンスカウンタ38か
らの残りトラック数に基づき、例えば200μSの検出
周期のトラック通過数を、前回と今回の残りトラック数
の差から求め、1トラック当りの幅は予めわかっている
ことから、通過距離を検出周期で割算することでビーム
速度を検出する。ビーム速度が検出されたならば残りト
ラック数に基づいて発生している目標速度との速度誤差
を求め、速度誤差に所定の制御ゲインを乗算した電流を
VCMポジショナ15に流して速度制御する。
このポジショナシーク時のビームの速度制御は、加速、
定速、減速という目標速度パターンに従って行われる。
ポジショナシークの減速段階でビーム速度がレンズシー
ク可能な速度、例えばレンズシーク最高速度に低下した
時刻t2に至ると、トラックアクチュエータ16の駆動
によるレンズシークを開始する。即ち、プロセッサ28
はDAコンバータ38、加算器40、パワーアンプ42
を介してトラックアクチュエータ16を駆動し、対物レ
ンズ12の移動によりビームを目標トラックに移動させ
るレンズシークを行う。このレンズシーク時には、イン
ターバル・カウンタ44で比較器38からのゼロクロス
信号TZCに基づいて]。
トラック当りのビーム通過時間が計測されており、プロ
セッサはインターバル・カウンタ44の検出周期の逆数
としてビーム速度をTZCの1周期毎に検出する。そし
て残りトラック数に基づいて発生している目標速度との
速度誤差を求め、速度誤差に所定の制御ゲインを乗算し
た電流をトラックアクチュエータ16に流す速度制御を
行う。
このレンズシークによりビームが目標トラックに達する
直前でトラックアクチュエータ16に減速パルス幅を、
その時のビーム速度に応じて求めたパルス幅に亘って流
すことでビーム速度を零に減速し、時刻t3でレンズシ
ークを終了し、サーボスイッチSW1のオンによりトラ
ックサーボ回路26を有効として再びトラッキング制御
に入る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のポジショナシークとレ
ンズシークを順番に行うシーク制御方式にあっては、ポ
ジショナシークからレンズシークへの移行した際の速度
制御が正確にできない問題があった。
即ち、ポジショナシーク時には単位時間当りのトラック
通過数から速度を求めているのに対し、レンズシーク時
には1トラツクの通過時間から速度を求めており、この
速度検出方法の相違により、ポジショナシークからレン
ズシークへの切替え時に速度検出ミスを起こす。
またトラックアクチュエータによるレンズシーク時のサ
ーボ制御帯域は1.5KHzと高いが、VCMによるポ
ジショナシーク時のサーボ制御帯域は500Hzと低く
、このためレンズシークの速度検出周期(1トラツク通
過時間120μs〜60μs)に対しポジショナシーク
の速度検出周期(例えば200μs)が長くなる。従っ
て、ポジショナシークの検出周期内にトラックアクチュ
エータの速度が大きく変化する場合、レンズシークの開
始時に速度制御不能なほど速度が変ってしまう問題があ
る。
更に、ポジショナシーク時の制御プログラムのの負担は
比較的大きく、例えばプログラムステップを200μs
の速度検出周期でループするためには、ビーム速度を端
数まで計算することが処理量が多いためにできず、レン
ズシークへ移行するための速度比較が不正確となり、レ
ンズシーク可能速度より高めの速度でレンズシークに移
行して、制御不能を起こす問題があった。
一方、シーク時の速度検出に使用するトラッキング信号
TESは第9図に示すように、トラックのセクタ先頭の
ID部(プリフォーマット部)でレベルが変化する性質
がある。このため図示のようにID部とトラッキング信
号のゼロクロスが近接している場合、比較器34による
反転タイミングが真のトラック通過のタイミングと異な
ってしまう。このためレンズシーク時のビーム検出速度
が本来の速度と大きくずれてしまい、トラックアクチュ
エータの速度制御に大きな外乱が加わったと同じ現象を
引き起こし、シークエラーとなる問題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、ポジショナシークからレンズシークへの切替えに
伴なう速度検出周期の急激な変化による制御異常を防止
してアクセス時間を短縮するようにした光ディスク装置
のシーク制御方式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
まず本発明は、 定速回転される媒体10に対物レンズ12を通してビー
ムを照射する光学ヘッド14と;光学ヘッド14に搭載
され光ビームをトラックを横切る方向に移動するトラッ
クアクチュエータ1−6と; 光学ベツド14をトラックを横切る方向に移動させるポ
ジショナ15と; 媒体10からの反射ビームを受光してトラッキングエラ
ー信号TBSを検出するトラックエラー検出手段18と
; シーク時にトラッキングエラー信号TESに基づいてビ
ーム速度を検出し、目標速度との誤差に基づいたポジシ
ョナ15の駆動でビームを目的トラック位置に移動させ
るポジョナシーク制御手段20と; ポジショナシーク制御手段20によるシーク制御中に目
標トラックの手前でビーム速度が規定速度に低下した時
に、ビーム速度と目標速度との速度誤差に基づいたトラ
ックアクチュエータ16の駆動でビームを目標トラック
位置に移動させるレンズシーク制御手段26と; を備えた光ディスク装置のシーク制御方式を対象とする
このようなシーク制御方式につき本発明にあっては、ポ
ジショナシーク制御により目標トラックまでの残りトラ
ック数が規定値に達した時に、ビーム速度をポジショナ
シーク時の検出周期T1−よりは短くレンズシーク時の
検出周期T3よりは長い周期T2で検出し、このに検出
ビーム速度が規定のレンズシーク可能速度に低下した時
にレンズシーク制御に切替える遷移制御手段24を設け
た1に とを特徴とする。
ここで、遷移制御手段24による遷移制御中にはトラッ
キングエラー信号TBSからの検出速度による駆動は中
止し、ポジショナ15の速度センサ25で検出した速度
検出信号と目標速度との速度誤差に基づいてフィードバ
ック制御する。
またポジショナシーク制御手段20は、シーク開始時に
目標トラックまでの残りトラック数が初期設定され、ト
ラッキングエラー信号TBSのゼロクロス検出信号TZ
Cが得られる毎に設定値を減算して現時点での残りトラ
ック数を求めるデファレンス・カウンタを有し、速度検
出周期に達する毎にデファレンス・カウンタの前回と今
回の残りトラック数の差から求めた1検出周期の通過ト
ラック数に基づいてビーム速度を算出することを特徴と
する。
更に、遷移制御手段24はポジショナシークの速度検出
を端数まで行うことを特徴とする。更にまたレンズシー
ク制御手段22は、トラッキングエラー信号TESのゼ
ロクロス検出信号TZCから1トラック当りの通過時間
を検出するインターバル・カウンタを有し、インターバ
ル・カウンタの検出通過時間の逆数としてビーム速度を
算出することを特徴とする。
更に又、レンズシーク制御手段22は、インターバル・
カウンタによる通過時間の逆数として求めたビーム速度
が、前回のビーム速度を中心とした規定の速度範囲から
外れた場合には、今回求めたビーム速度に代えて前回の
ビーム速度を出力することを特徴とする。
[作用] このような構成を備えた本発明の光ディスク装置のシー
ク制御方式によれば、次の作用が得られる。
まずポジショナシーク制御とレンズシーク制御の間に遷
移制御が入ったことで、速度検出周期が例えば T1=200μS T 2 = 1.00 p s T3=120μs〜60μs と段階的に変化し、急激な速度検出周期の変化を回避し
てレンズシークへの切替時にビーム速度の切替誤差を最
小限に抑えることができ、レンズシークにおける異常制
御を防止してシークエラーを防ぎ、アクセス時間を短縮
することができる。
また、レンズシーク時の速度検出毎に、前回の速度を中
心とした規定範囲に入っているか否かチエツクし、規定
範囲を外れた場合には前回の速度を使用することで、媒
体トラックのID部に起因したトラッキング信号TBS
のレベル変化による速度検出エラーを防止でき、より正
確なレンズシークを行うことができる。
[実施例] 第2図は本発明の一実施例を示した実施例構成図である
第2図において、10は媒体としての光ディスクであり
、スピンドルモータ45により一定速度で回転されてい
る。尚、光ディスク以外に光磁気ディスクを使用しても
よい。光ディスク10に対しては光学ヘッド14が設置
され、光学ヘッド14はVCMポジショナ15によりト
ラックを横切る方向に移動することができる。光学ヘッ
ド14には対物レンズ12が搭載され、ビームを光ディ
スク10のトラック面にビームスポットとして照射する
。対物レンズ12はトラックアクチュエタ16により駆
動され、ビームをトラックを横切る方向に移動すること
ができる。また、光ディスク10からのビームの戻り光
は2分割受光器を使用したトラッキングエラー検出器1
8に与えられ、ファーフィールド法(プッシュプル法)
に基づいてトラッキングエラー信号TBSが検出される
更に、70Mポジショナ15には速度センサとしてタコ
メータ25が設けられており、70Mポジショナ15の
駆動速度、即ち光学ヘッド14の移動速度をリアルタイ
ムで検出できるようにしている。
第3図は第2図の光学ヘッドの具体的な構成を平面的に
示したもので、装置筐体側に固定される固定光学系14
−1と、光ディスク10のトラックを横切る方向に移動
自在なキャリッジ50に搭載された移動光学系14−2
で構成される。固定光学系14−1には半導体レーザ4
8が設けられ、半導体レーザ48からのビームは公知の
光学系を通って固定光学系14−1のトラックアクチュ
エタ16に設けられた対物レンズ12に照射され、対物
レンズ12を通って光ディスク10上にビームスポット
を結像する。光ディスク10からの戻り光は対物レンズ
12を通って固定光学系141に戻って分離され、トラ
ッキングエラー信号TBS検出用の2分割受光器を備え
たトラッキングエラー検出器18とフォーカスエラー検
出用の受光器52に入射される。
再び第2図を参照するに、トラックアクチュエタ16に
よりビームを光ディスク10のトラックに追従させるト
ラッキング制御を行なうため、トラックサーボ回路26
、サーボスイッチSWI、加算器40、パワーアンプ4
2及びトラックアクチュエータ16で成るトラックサー
ボループが設けられる。このトラックサーボループはプ
ロセ・ソサ28によりサーボスイッチSW1をオンした
トラックサーボオン時に、トラッキングエラー信号TB
Sを零に保つようにトラックアクチュエータ16を駆動
して、対物レンズ12からのビームを光ディスク10の
所望のトラック中心に追従させる。
一方、上位コントローラからのプロセッサ28のシーク
指示に対しては、まずVCMポジショナ15の駆動によ
るポジショナシークが行なわれ、目標トラックの手前で
トラックアクチュエータ16の駆動によるレンズシーク
に切り替えられる。
更に本発明にあっては、ポジショナシークとレンズシー
クの間に遷移制御を入れるようにしている。
このポジショナシーク制御、遷移制御及びレンズシーク
制御のそれぞれはプロセッサ28のプログラム制御によ
り実現されるが、このプログラム制御に加えて次のハー
ドウェアを備える。
まずポジショナシーク制御を行なうため、プロセッサ2
8によりVCMポジショナ15を電流駆動するDAコン
バータ30及びパワーアンプ32が設けられる。また、
ポジショナシークに続く遷移制御でVCMポジショナ1
5を速度フィードバック制御するため、■CMポジショ
ナ15のタコメータ25の検出信号をプロセッサ28に
取り込むADコンバータ46が設けられる。
更に、遷移制御に続いてレンズシーク時にトラックアク
チュエータ16を駆動するためDAコンバータ38が設
けられ、DAコンバータ38の出力はサーボスイッチS
W1に続いて設けられた加算点40に与えらえている。
更に、プロセッサ28におけるポジショナシフ制御、遷
移制御及びレンズシーク制御のそれぞれにおいて、ビー
ム速度を検出するためのハードウェアとして、トラッキ
ングエラー信号TBSからゼロクロス信号TZCを検出
する比較器34、現時点での目標トラックに対する残り
トラック数を検出するデファレンス・カウンタ36、更
にビームの1トラック当りの通過時間を計測するインタ
ーバル・カウンタ44が設けられる。デフアレンス・カ
ウンタ36は上位コントローラからプロセッサ28にシ
ーク指示が行なわれた時に、目標トラックまでの残りト
ラック数、即ちトラックデファレンスが初期設定(プリ
セット)され、その後、比較器34からのゼロクロス信
号TZCにより1トラツクの通過毎に減算されて、現時
点での残りトラック数をプロセッサ28に通知する。
更に、プロセッサ28におけるビーム速度の検出方法は
、ポジショナシーク時については所定の速度検出周期T
1毎にデファレンス・カウンタ36による前回の残りト
ラック数と今回の残りトラック数の差から検出周期T1
.T2当りのトラック通過数を求め、1トラツクの幅は
分かっていることから1トラツク幅にトラック通過数を
掛けて距離を求め、これを検出周期T1で割ることでビ
ム速度を算出する。これに対し遷移制御時は検出周期T
2当りのトラック通過数を端数まで求め、低い速度でも
正確に求める。レンズシーク時の速度検出方法は、イン
ターバルカウンタ44で計測された1トラック当りの通
過時間に基づき、1トラック毎に1トラツク通過時間の
逆数としてビム速度を算出する。
ここで、ポジショナシーク速度検出周期TI、遷移制御
速度検出周期T2の間には、 T i−> 72 となる関係が設定されており、例えば T1=200μ5 T2=100μ5 T3=6011s〜120μs に定められている。即ち、ポジショナシーク時の検出周
期T1にあっては、vCMポジショナ15によるサーボ
制御帯域が500Hzと低く、従っである程度長い速度
検出周期でも位相遅れは問題とならない。これに対し、
トラックアクチュエータ16によるレンズシーク時のサ
ーボ制御帯域は1.5KHzと高く、T3=120μs
以下程度の速度検出周期が位相遅れを無視するために必
要とされる。このようなT1=200μsとなるポジシ
ョナシーク速度検出周期からT3=120μs以下とな
るレンズシーク速度検出周期への急激な切替えを回避す
るため、本発明にあっては、遷移制御の段階でT2=1
00μsの速度検出周期を設定している。勿論、速度検
出周期T1. T2の順に段階的に減らしていけば、必
要に応じて適宜の検出周期が定められることは勿論であ
る。
第4図は第2図の実施例における本発明のシフ制御のジ
ェネリックな処理を示したフロー図である。第4図を第
5図のシーク制御説明図と共に説明すると、上位コント
ローラから時刻t1でプロセッサ28に対しシーク指示
が行なわれると、ステップSl(以下、「ステップ」は
省略)でポジショナシーク制御を行なう。このポジショ
ナシフ制御はサーボスイッチSW1をオフしてトラック
サーボ回路26によるトラッキング制御を解除し、プロ
セッサ28内で生成される、そのときのデファレンス・
カウンタ36からの残りトラック数に基づいてテーブル
データから読み出された目標速度からビーム速度を引い
た速度誤差を求め、この速度誤差に所定の制御ゲインを
掛は合わせた値をDAコンバータ30でアナログ変換し
、パヮ−アンプ32によりVCMポジショナ15に駆動
電流を流す。具体的には、第5図の時刻t1〜t2のV
CMポジショナ電流に示す駆動電流が流れ、前半で加速
、中間で定速、後半で減速となる速度制御が行なわれる
ポジショナシークによるビーム速度の減速中の時刻t2
で残りトラック数が規定値、例えば64トラツクに達す
ると遷移制御への切替えが行なわれる。この遷移制御に
あっては、プロセッサ28でビーム速度の算出は行なわ
れるが、算出されたビーム速度と目標速度の速度誤差に
基づ(VCMポジショナ1−5の電流制御、即ちボジシ
ョナシク時と同様な制御は行なわれず、VCMポジショ
ナ15に設けたタコメータ25からの速度検出信号をA
Dコンバータ46によりプロセッサ28に取り込み、こ
のタコメータ25の速度検出信号とそのときの残りトラ
ック数に基づく目標速度との速度誤差に基づき、DAコ
ンバータ30及びパワーアンプ32を介してVCMポジ
ショナ15を電流制御する速度フィードバック制御を行
なう。このため、遷移制御にあっては、ポジショナシー
ク時のトラッキングエラー信号から求めたビーム速度に
基づくポジショナ15の駆動電流の演算処理は中止され
、その分だけプロセッサ28の処理負担を減らすことが
でき、プロセッサ28の処理負担が減ることで速度検出
周期T 2 = 1.00μsとなる短い周期での速度
検出が可能となる。
時刻t2からの遷移制御により、遷移制御で算出されて
いるビーム速度がレンズシーク可能な速度、例えば最高
レンズシーク速度に低下すると、時刻t3でレンズシー
ク制御に切り替えられる。
レンズシーク制御にあっては、インターバル・カウンタ
44の1−トラック当りの通過時間からビーム速度を算
出し、そのときの残りトラック数から得られた目標速度
との速度誤差に所定の制御ゲインを乗算した値をDAコ
ンバータ38、加算器40、パワーアンプ42を介して
トラックアクチュエータ16に流す電流制御を行なう。
そして、目標トラックの直前、例えば1トラツク前で最
大減速電圧のレベルをもつ減速パルスをトラックアクチ
エエータ16に出力してビーム速度を零とし、時刻t4
での目標トラックへの到達でサーボスイッチSWIをオ
ンしてトラッキング制御に移行する。この減速パルスの
パルス幅はそのときのビム速度に応じたパルス幅を使用
する。
次に第4図のステップ81〜S3に示した本発明のポジ
ショナシーク制御、遷移制御及びレンズシーク制御の詳
細を第6A、6B、6C図を参照して説明する。
第6A図は本発明のポジショナシーク制御を示した動作
フロー図である。
上位コントローラからシーク指示を受けると、前述した
ようにトラックサーボをオフした後にまずVCMポジシ
ョナ15に加速電流を流す。続いてステップS2で目標
速度への到達の有無をチエツクし、速度検出周期T1を
決める200μsタイマをスタートする。続いてS4で
タイムアツプをチエツクし、200μs後にタイムアツ
プを判別すると85に進み、デファレンス・カウンタ3
6からその時点での目標トラックまでの残りトラツク数
を読み込む。続いてS6で再度、200μsタイマをス
タートする。次に87で速度検出周期TI=200μs
当りの通過トラック数からビム速度を計算する。即ち、
前回の検出周期で得られたデファレンス・カウンタ36
の残りトラック数から今回得られたデファレンス・カウ
ンタ36の残りトラック数を引くことで、前回から今回
までの速度検出周期T1=200μsの間にビムが通過
したトラック通過数を求めることができる。ここで、1
トラック当りの幅は予め分かっているため、トラック通
過数にビーム幅を掛は合わせることでビーム通過距離が
得られ、この通過距離を検出周期T I = 200μ
Sで割ることでビム速度を算出できる。
次に88で、そのとき残りトラック数による目標テーブ
ルのサーチで得られている目標速度と87で求めたビー
ム速度、即ち実測度との速度差ΔVを求め、S9で速度
差ΔVに所定の制御ゲインを掛は合わせた値をVCMポ
ジショナ15の駆動電流として算出する。続いてS10
で、S9において算出したVCM電流データをDAコン
バータ30にセットし、パワーアンプ32を介してVC
Mポジショナ15に駆動電流を出力する。
続いてS ]、 1でビーム速度が、ポジショナシフが
進んで減速パターンに入って遷移制御における遷移最高
速度以下となったか否かチエツクし、遷移最高速度に減
速するまではS2〜S 1.0の処理を繰り返す。
S11でポジショナシークの減速パターンによりビーム
速度が遷移最高速度に低下するとS12に進み、残りト
ラック数が例えば64トラツクに達したか否かチエツク
し、64トラツクに達するまでは82〜S11の処理を
繰り返す。S12で残りトラック数が64トラツクに達
したことが判別されると第6B図の遷移制御に移行する
第6B図の遷移制御にあっては、まずS13でポジショ
ナタコメータの検出速度によるVCMポジショナのフィ
ードバック制御をオンし、S14で遷移制御における検
出周期T2を決める100μsタイマをスタートする。
続いてSi5で100μSタイマのタイムアツプを判別
した後、S16でデファレンス・カウンタ36から残り
トラック数を読み込み、続いてS i 7でインターバ
ル・タイマ44から1トラツク通過時間を読み込む。
更にS ]、 8でTZC信号によるトラック通過検出
から実際にインターバル・タイム44からサンプルする
までの時間を端数タイマで計数して読み込む。
次に319で再度、100μsタイマをスタトし、S2
0においてS i 8で求めたTZCによるトラック通
過検出からの時間を、S17で求めたインターバル・タ
イマ44からの残り1トラック当りの通過時間で除算し
、サンプル時のトラック位置を端数まで求める。
次に321で、S20で算出されたビーム速度が次のレ
ンズシーク制御におけるレンズシーク最高速度以下にな
ったか否かチエツクし、レンズシーク最高速度に低下す
るまでは815〜S20の処理を繰り返す。
ビーム速度がレンズシーク最高速度以下に達すると82
2に進み、トラッキングエラー信号TESのゼロクロス
信号TZC=0か否かチエツクし、TZC=0となるの
を待ってS23に進み、TZC=1となるタイミングを
検出し、第6C図のレンズシーク制御に移行する。即ち
、S22.S23にあっては、トラック開始部分を検出
するためのトラック同期を行なっている。
第6C図のレンズシーク制御にあっては、まずS24で
デファレンス・カウンタ36から残りトラック数を読み
込み、S25でインターバル・タイマ44から残り1ト
ラツクの通過時間を読み込む。続いてS26で残り1ト
ラツクの通過時間の逆数としてビーム速度を計算する。
次の327にあっては、第9図に示したようにトラック
先頭のID部によるトラッキングエラー信号TESの変
動によるビーム速度の検出誤差を防止するため、S26
で算出されたビーム速度が前回の速度に所定の外乱を加
えた上限αと、前回速度から所定の外乱を差し引いた下
限速度βの間に入っているか否かチエツクする。ビーム
速度が上限αと下限βの間に入っていればS26で求め
たビーム速度を使用してS29で速度誤差ΔVを算出す
る。一方、ビーム速度が上限αと下限βの範囲から外れ
ている場合にはS28に進み、今回のビーム速度を使用
せずに前回速度を使用して329で速度誤差Δ■を求め
る。S29における速度誤差Δ■の算出に用いる目標速
度は824で読み込んだ残りトラック数により目標テー
ブルをアクセスすることで得られる。
続いてS30で速度誤差に所定の制御ゲインを掛は合わ
せたレンズアクチュエータ16の電流値を求め、S31
でレンズアクチュエータ1−6に駆動電流を出力する。
続いてS32で残りトラック数が1−トラックに達した
か否かチエツクし、2トラツク以上であればS33.S
34で第6B図の822.S23と同様にトラック同期
をとった後、824〜S31の処理を繰り返す。
S32で残りトラック数−1に達すると、S35でゼロ
クロス信号TZC=1となるのを待って836に進み、
S36でTZC=0を待ッテS37に進み、TCパルス
電流を出力する。このS35、S36の処理はトラッキ
ングエラー信号TBSがマイナス方向に変化するゼロク
ロスポイントを判別してS37の電流パルスの出力を行
なうものである。従って、S35のTZC=0.836
のTZC=1としてもよい。
S37で停止パルス電流の出力が終了すると、このビー
ムは目標トラック位置に位置していることから838で
トラックサーボをオンしてトラッキング制御に入り、一
連のシーク制御を終了する。
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、ポジショナシ
ーク制御からレンズシーク制御に移行する間に、速度検
出周期がポジショナシーク時より短い遷移制御を設けた
ため、ビーム速度の速度検出周期の急激な変化を抑え、
異なった速度検出方法への切替時に生ずるビーム速度の
検出誤差を最小限に抑えることができ、レンズシーク制
御へ移行した際の速度制御の異常を防止して安定したレ
ンズシークを可能とし、光ディスク装置の高速アクセス
とシークの安定性を両立させることができる。
また、レンズシーク時に所定周期で行なう速度検出毎に
前回速度を中心とした所定の速度範囲に入っているか否
かチエツクし、所定の速度範囲を外れた場合には速度異
常として前回のビーム速度を使用したため、媒体トラッ
クのID部によりトラッキングエラー信号の波形がゼロ
クロスタイミングで変動した場合のビーム速度誤検出に
よる制御異常を回避でき、安定したレンズシークを行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図; 第2図は本発明の実施例構成図; 第3図は本発明の光学ヘッド構成図; 第4図は本発明のシーク制御フロー図;第5図は本発明
のシーク制御説明図; 第6A図は本発明のポジショナシーク制御を詳細に示し
た動作フロー図; 第6B図は本発明の遷移制御を詳細に示した動作フロー
図; 第6C図は本発明のレンズシーク制御を詳細に示した動
作フロー図; 第7図は従来のシーク制御方式構成図;第8図は従来の
シーク制御説明酢; 第9図はプリフォーマットID部によるTES波形の乱
れを示した説明図である。 図中、 10: 12= 14: 15: 16: 18: 20: 22: 媒体(光ディスク) 対物レンズ 光学ヘッド ポジショナ(VCMポジショナ) トラックアクチュエータ トラッキングエラー検出手段(検出器)ポジショナシー
ク制御手段 レンズシーク制御手段 24 : 25 : 26 : 28 : 30゜ 32゜ 34 : 36 : 40: 44: 46: 48: 50: 遷移制御手段 速度センサ(タコメータ) トラックサーボ回路 プロセッサ(MPU) 38:DAコンバータ 42:パワーアンプ 比較器 デファレンス・カウンタ 加算器 インターバル・カウンタ ADコンバータ 半導体レーザ キャリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定速回転される媒体(10)に対物レンズ(12
    )を通してビームを照射する光学ヘッド(14)と;該
    光学ヘッド(14)に搭載され光ビームをトラックを横
    切る方向に移動するトラックアクチュエータ(16)と
    ; 前記光学ヘッド(14)をトラックを横切る方向に移動
    させるポジショナ(15)と; 前記媒体(10)からの反射ビームを受光してトラッキ
    ングエラー信号(TES)を検出するトラッキングエラ
    ー検出手段(18)と; シーク時に前記トラッキングエラー信号(TES)に基
    づいてビーム速度を検出し、目標速度との誤差に基づい
    た前記ポジショナ(15)の駆動で前記ビームを目的ト
    ラック位置に移動させるポジショナシーク制御手段(2
    0)と; 該ポジショナシーク制御手段(20)によるシーク制御
    中に目標トラックの手前でビーム速度が規定速度に低下
    した時に、ビーム速度と目標速度との速度誤差に基づい
    た前記トラックアクチュエータ(16)の駆動でビーム
    を目標トラック位置に移動させるレンズシーク制御手段
    (22)と; を備えた光ディスク装置のシーク制御方式に於いて、 前記ポジョナシーク制御により目標トラックまでの残り
    トラック数が規定値に達した時、または規定速度以下と
    なった時、或いは残りトラック数及び速度り両方が規定
    条件を満たした時に、ビーム速度をポジショナシーク時
    の検出周期(T1)よりは短い周期(T2)で検出し、
    該検出ビーム速度が前記レンズシーク可能な規定速度に
    低下した時に前記レンズシークに切替える遷移制御手段
    (24)を設けたことを特徴とする光ディスク装置のシ
    ーク制御方式。
  2. (2)請求項1記載の光ディスク装置のシーク制御方式
    に於いて、 前記遷移制御手段(24)による遷移制御中にはトラッ
    キングエラー信号(TES)から検出したビーム速度に
    よるポジショナ(15)の駆動を中止し、ポジショナ(
    15)の速度センサ(25)で検出した速度検出信号と
    目標速度との速度誤差に基づいてフィードバック制御す
    ることを特徴とする光ディスク装置のシーク制御方式。
  3. (3)請求項1記載の光ディスク装置のシーク制御方式
    に於いて、 前記ボジョナシーク制御手段(20)は、シーク開始時
    に目標トラックまでの残りトラック数が初期設定され、
    トラッキングエラー信号(TES)のゼロクロス検出信
    号(TZC)が得られる毎に該設定値減算して現時点で
    の残りトラック数を求めるデファレンス・カウンタを有
    し、速度検出周期に達する毎に前記デファレンス・カウ
    ンタの前回と今回の残りトラック数の差から求めた1検
    出周期のトラック通過数に基づいてビーム速度を算出す
    ることを特徴とする光ディスク装置のシーク制御方式。
  4. (4)定速回転される媒体(10)に対物レンズ(12
    )を通してビームを照射する光学ヘッド(14)と;該
    光学ヘッド(14)に搭載され光ビームをトラックを横
    切る方向に移動するトラックアクチュエータ(16)と
    ; 前記光学ヘッド(14)をトラックを横切る方向に移動
    させるポジショナ(15)と; 前記媒体(10)からの反射ビームを受光してトラッキ
    ングエラー信号(TES)を検出するトラッキングエラ
    ー検出手段(18)と; シーク時に前記トラッキングエラー信号(TES)に基
    づいてビーム速度を検出し、目標速度との誤差に基づい
    た前記ポジショナ(15)の駆動で前記ビームを目的ト
    ラック位置に移動させるポジショナシーク制御手段(2
    0)と; 該ポジショナシーク制御手段(20)によるシーク制御
    中に目標トラックの手前でビーム速度が規定速度に低下
    した時に、ビーム速度と目標速度との速度誤差に基づい
    た前記トラックアクチュエータ(16)の駆動でビーム
    を目標トラック位置に移動させるレンズシーク制御手段
    (22)と; を備えた光ディスク装置のシーク制御方式に於いて、 前記ポジョナシーク制御により目標トラックまでの残り
    トラック数が規定値に達した時、または規定速度以下と
    なった時、或いは残りトラック数及び速度り両方が規定
    条件を満たした時に、ビーム速度をポジショナシーク時
    の検出周期(T1)よりは短い周期(T2)で検出し、
    該検出ビーム速度が前記レンズシーク可能な規定速度に
    低下した時に前記レンズシークに切替える遷移制御手段
    (24)を設け、 更に、前記遷移制御手段(24)及びレンズシーク制御
    手段(22)は、トラッキングエラー信号(TES)の
    ゼロクロス検出信号(TZC)から1トラック当りの通
    過時間を検出するインターバル・カウンタを有し、該イ
    ンターバル・カウンタの検出通過時間の逆数としてビー
    ム速度を算出することを特徴とする光ディスク装置のポ
    ジショナシーク制御方式。
  5. (5)請求項4記載の光ディスク装置のポジショナシー
    ク制御方式に於いて、 前記レンズシーク制御手段(22)は、前記インターバ
    ル・カウンタによる検出通過時間の逆数として求めたビ
    ーム速度が、、前回のビーム速度を中心とした規定の速
    度範囲から外れた場合には、今回求めたビーム速度に代
    えて前回のビーム速度を出力することを特徴とする光デ
    ィスク装置のビーム制御方式。
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