JPH0460125A - 車両のトラクションコントロール装置 - Google Patents

車両のトラクションコントロール装置

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JPH0460125A
JPH0460125A JP2171891A JP17189190A JPH0460125A JP H0460125 A JPH0460125 A JP H0460125A JP 2171891 A JP2171891 A JP 2171891A JP 17189190 A JP17189190 A JP 17189190A JP H0460125 A JPH0460125 A JP H0460125A
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vehicle
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俊明 津山
Masao Hideshima
秀島 政雄
Kensuke Hayabuchi
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
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    • F02D2011/102Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type characterised by the means for actuating the throttles at least one throttle being moved only by an electric actuator

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、過大駆動トルクにより駆動輪のスリップが過
大となるのを防止するため、駆動輪のスリップ値が目標
スリップ値となるようスロットル制御により駆動輪の駆
動トルクを制御する車両のトラクションコントロール装
置に関する。
(従来の技術) 過大駆動トルクにより路面に対する駆動輪のスリップが
過大になると、車両の推進力を十分に得ることができず
加速性能か低下したり、またコーナリングフォースが低
下して車両のスピンが生じる。
そこで、従来より、過大駆動トルクにより駆動輪のスリ
ップが過大になるのを防止するため、駆動輪のスリップ
値を算出し、該スリップ値か別途設定される所定の目標
スリップ値となるようスロットル制御やブレーキ制御に
より駆動輪の駆動トルクを制御する車両のトラクション
コントロールか知られている。
また、従来より、車両のトラクションコントロールを行
なうにあたって、走行路がシャリ路等の凹凸の多い悪路
であるか否かを判定し、悪路の場合にはより悪路に適し
た制御を行なうべく通常路(非悪路)の場合に比してト
ラクション制御内容を適宜変更するものも知られている
なお、特開昭64−29636号公報には、トラクショ
ンコントロール等において用いる悪路検出装置が開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記駆動トルクを制御するだめのスロットル
制御は、通常車輪速(車輪の回転速度)から求められる
駆動輪のスリップ値に基づいて行なわれる。
しかるに、悪路の場合路面の凹凸によって車輪速が変動
し、それによって上記スリップ値も変動してノイズを含
むものとなり、その結果実際にはスリップはそれ程大き
くないのにスリップが過大になったと誤判定し、駆動ト
ルクを低減すべくスロットルを閉じる制御が行なわれる
こととなる。
しかしながら、悪路の場合は走行抵抗が大きいので、上
述の様に誤判定によりスリップはそれ程大きくないのに
スロットルを閉じて駆動トルクを低減させると、推進力
の低下により失速状態となりやすく、しかもその後スッ
トルを開いても失速状態の回復に遅れが生じることとな
る。
従って、悪路走行時においては上記の様な車輪速変動に
起因してスロットル閉により失速状態となることを抑制
し、あるいは失速状態となった場合にはその失速状態を
速やかに回復させる措置を講じることが望まれる。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、上記の如き悪路走行
時における失速を抑制し、あるいは失速状態を速やかに
回復させることのできる車両のトラクションコントロー
ル装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本願の第1の発明に係る車両のトラクションコントロー
ル装置は、上記目的を達成するため、過大駆動トルクに
より駆動輪のスリップが過大になるのを防止するため、
駆動輪のスリップ値か目標スリップ値となるようスロッ
トル制御により駆動輪の駆動トルクを制御する制御手段
を備えて成る車両のトラクションコントロール装置にお
いて、 走行路が悪路であるか否かを判定する悪路判定手段を備
え、上記制御手段は、上記悪路判定手段の出力を受けて
、悪路である場合は上記スロットル制御におけるエンジ
ンゲインを通常路の場合に比して閉じ側を小さくするも
のであることを特徴とする。
本願の第2の発明に係る車両のトラクションコントロー
ル装置は、 走行路が悪路である場合、スロットル制御におけるエン
ジンゲインを通常路の場合に比して開き側を大きくする
ものであることを特徴とする。
本願の第3の発明に係る車両のトラクションコントロー
ル装置は、 走行路が悪路である場合、スロットル制御におけるエン
ジンゲインを通常路の場合に比して閉じ側を小さく、か
つ開き側を大きくするものであることを特徴とする。
上記スロットル制御におけるエンジンゲインを通常路の
場合に比して閉し側を小さくするとは、通常路(非悪路
)の場合に比してスロットル弁をゆっくり閉じる、つま
り閉し速度を小さくするもしくはそれと同等のことを意
味し、開き側を大きくするとは、通常路の場合に比して
速く開く、つまり開き速度を大きくするもしくはそれと
同等のことを意味する。
上記スリップ値は、駆動輪のスリップの程度を示す数値
であればどの様なものでも良く、例えば駆動輪速から従
動輪速を減したものを使用することができる。
(作  用) 上記第1の発明においては、悪路時は通常路時に比して
スロットル弁かゆっくり閉じられるので、スロットル弁
による駆動トルクの低減かゆるやかとなり、それによっ
て失速抑制が図られ、また失速の程度が小さくなるので
その後スロットル弁を開いた場合の失速回復が速やかに
行なわれる。
上記第2の発明においては、悪路時は通常路時に比して
スロットル弁が速く開かれるので、スロットル弁開によ
る駆動トルクの増大が速やかに行なわれ、それによって
加速性が増大し失速の回復が速やかに行なわれ、失速状
態の低減が図られる。
上記第3の発明においては、悪路時は通常路時に比して
スロットル弁がゆっくり閉じられ、かつ速く開かれるの
で、上記第1および第2の発明の両件用が得られ、より
効果的に失速状態の低減が図られる。
(実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。
以下に説明する実施例は、制御手段たる制御ユニットU
TRにより、エンジンのスロットル開度を低下させるこ
とによりエンジン発生トルクを低下させるスロットル制
御と駆動輪へ制動力を付与するブレーキ制御とによって
駆動輪のスリップ制御(トラクション制御)を行なうも
のである。
第1図において、Aは本実施例に係るトラクションコン
トロール装置を備えた自動車である。自動車Aは、左右
の前輪IFLとIFRとが従動輪とされ、左右の後輪I
RLとIRRとが駆動輪とされている。すなわち、車体
前部に搭載されたエンジン2の発生トルクが、自動変速
機3.プロペラシャフト4.デファレンシャルギア5を
経た後、左駆動軸6Lを介して左後輪IRLへ伝達され
る一方、右駆動軸6Rを介して右後輪IRRへ伝達され
る。
自動変速機の構成 上記自動変速機3は、トルクコンバータ11と多段変速
歯車機構12とから構成されている。変速は、変速歯車
機構12の油圧回路に組込まれた複数のソレノイド1.
3aの励磁と消磁との組合わせを変更することにより行
なわれる。また、トルクコンバータ11は、油圧作動式
のロックアツプクラッチIIAを有しており、該クラッ
チの油圧回路に組込まれたソレノイド13bの励磁と消
磁とを切換えることにより、ロックアツプクラッチII
Aの締結と締結解除か行なわれる。
上記ソレノイド13a 、 13bは、自動変速機用の
制御ユニットDATによって制御される。この制御ユニ
ットUATは、既知のように変速特性とロックアツプ特
性をあらかじめ記憶しており、この特性に基づいて変速
制御とロックアツプ制御とを行なう。この制御のため、
制御ユニットD A T ハ、以下に説明するメインス
ロットル弁43の開度を検出するメインスイロットル開
度センサ61からのメインスロットル開度信号と、サブ
スロットル弁45の開度を検出するサブスロットル開度
センサ62からのサブスロットル開度信号と、車速を検
出する車速センサ63からの車速信号(実施例ではプロ
ペラシャフト4の回転数信号)とが入力される。
ブレーキ液圧調整機構の構成 各車輪IFR〜IRRには、ブレーキ21FR〜2]R
Rか設けられている。この各ブレーキ21FR〜2]R
Rのキャリパ(ブレーキシリンダ)22FR〜22RR
には、配管23FR〜23RRを介して、ブレーキ液圧
が供給される。
各ブレーキ21FR〜21RR対するブレーキ液圧の供
給のための構成は、次のようになっている。
先ず、ブレーキペダル25の踏込力が、ハイドロリック
ブースタを用いた倍力装置26によって倍力されて、タ
ンデム型のマスクシリンダ27に伝達される。このマス
クシリンダ27に伝達された液圧は、マスクシリンダ2
7の第1の吐出口27aに接続されたブレーキ配管23
FLを介して左前輪用ブレーキ21FLに、マスクシリ
ンダ27の第2の吐出口27bに接続されたブレーキ配
管23FRを介して右前輪用ブレーキ21FHに、それ
ぞれ伝達される。
倍力装置26には、配管28を介してポンプ29からの
作動液圧が供給され、余剰の作動液はリターン用配管3
0を介してリザーバタンク31へ戻される。
上記配管28から分岐管28aが分岐しており、分岐管
28aには電磁式の開閉弁32が接続されている。
また、倍力装置26から配管33が分岐しており、配管
33には電磁式の開閉弁34と、開閉弁34と並列に配
置された一方向弁35か接続されている。
分岐管28aと配管33とは合流部aで合流しており、
該合流部aに対して、左右後輪用のブレーキ配管23R
L、23RRが接続されている。この配管23RL、2
3RRにはそれぞれ電磁開閉弁36A、 37Aが接続
され、該弁38A、 37Aの下流にそれぞれ接続され
たリリーフ通路38L、 38Hに対して、それぞれア
ウトレットバルブとして電磁開閉弁3[337Bが接続
されている。
上述した多弁32.34.38A、 37A、 36B
、 37Bは、トラクション制御用の制御ユニットUT
Rによって制御される。すなわち、ブレーキ制御たるス
リップ制御を行なわないときは、図示のように弁32が
閉じ、弁34が開かれ、かつ弁38B、 37Bが閉じ
、弁38A、37Aが開かれる。これにより、ブレーキ
ペダル25が踏込まれると、前輪用ブレーキ21FR,
21FLに対してはマスクシリンダ27を介してブレー
キ液圧が供給される。また、後輪用ブレーキ21RR,
21RL対しては、倍力装置26の作動液圧が配管33
を介してブレーキ液圧として供給される。
後述するように、駆動輪としての後輪IRR。
IRLの路面に対するスリップ率が大きくなってブレー
キ制御たるスリップ制御を行なうときは、弁34が閉じ
られ、弁32が開かれる。そして、弁36A、 36B
、 37A、 37Bのデユティ−制御によって、ブレ
ーキ液圧の保持と昇圧と降圧とが行なわれる。
より具体的には、弁32が閉じていることを前提として
、多弁36A、 36B、 37A、 37Bか閉じて
いるときがブレーキ液圧の保持となり、弁36A、 3
7Aが開き、弁36B、37Bか閉じているときが昇圧
となり、弁38A、 37Aが閉じ、弁36B、 37
Bか開いているときか降圧となる。分岐管28aを経た
ブレーキ液圧は、一方向弁35の作用によって、ブレー
キペダル25に対する反力として作用しないようにされ
ている。
このようなブレーキ制御によるスリップ制御を行なって
いるときにブレーキペダル25が踏込まれると、この踏
込みに応じた倍力装置26の作動液圧がブレーキ液圧と
して一方向弁35を介して後輪用ブレーキ21RR,2
]RL供給される。
上記制御ユニットUTRは、上記ブレーキ制御と共に前
述のスロットル制御をも行なう。このため、エンジンの
吸気通路41には、アクセルペダル42に連結されたメ
インスロットル弁43の他に、スロットル開度調整用ア
クチュエータ44に連結されたサブスロットル弁45が
配設され、サブスロットル弁45は上記アクチュエータ
44を介して上記制御ユニットUTRによって制御され
る。即ち、この様にメインスロットル弁43とサブスロ
ットル弁45とが直列に設けられている場合、スロット
ル開度は結局より開度の小さい方のスロットル弁の開度
によって律則され、よってサブスロットル弁43の開度
を制御することによりエンジン発生トルクを適宜低減さ
せることができる。
制御ユニットの構成 トラクション制御用の制御ユニットUTRは、スリップ
制御に際して、上記多弁32.34.36A。
36B、37A、37Bを制御することによるブレーキ
制御と、スロットル開度調整用アクチュエータ44を制
御することによるスロットル制御とを行なう。
制御ユニットUTRには、各車輪速を検出する車輪速セ
ンサ64〜67からの信号、メインスロットル開度セン
サ61からのメインスロッル開度信号、サブスロットル
開度センサ62からのサブスロットル開度信号、車速セ
ンサ63からの車速信号等か入力される。
さらに、制御ユニットUTRは上記各センサからの各信
号を受は入れる人力インターフェイスと、CPUとRO
MとRAMとから成るマイクロコンピュータと、出力イ
ンターフェイスと、弁32.3436A、37A、38
B、37B及びアクチュエータ44を駆動する駆動回路
とを備えており、ROMにはトラクション制御に必要な
制御プログラム、各種マツプ等が格納され、またRAM
には制御を実行するのに必要な各種メモリか設けられて
いる。
スリップ制御の内容 次に、制御ユニットUTRによるスリップ制御の内容を
説明する。
スリップ制御は、前述の様に駆動輪のスリップ値か別途
設定される目標スリップ値を超えそうになったもしくは
超えた場合、その駆動輪のスリップ値が目標スリップ値
となるよう駆動トルクの制御を行なうものである。
本実施例におけるスリップ制御は、前述の様にスロット
ル制御とブレーキ制御とによって行なわれ、それらの両
制御を行なうにあたって、駆動輪のスリップ値が算出さ
れ、また目標スリップ値と制御開始しきい値とが設定さ
れる。
駆動輪のスリップ値としては、駆動輪速から従動輪速を
減じたものが用いられる。より具体的には、スロットル
制御用のスリップ値としては、(左右の駆動輪速の平均
−左右の従動輪速の平均)が用いられ、ブレーキ制御用
のスリップ値としては、ブレーキ制御は左右の駆動輪に
対して別個に行なうことから、左駆動輪用として(左駆
動輪速左右の従動輪速の平均)が用いられ、右駆動輪用
として(右駆動輪速−左右の従動輪速の平均)が用いら
れる。
上記目標スリップ値は、スロットル制御用目標スリップ
値STAとブレーキ制御用目標スリップ値STBとが別
個に設定され、また上記制御開始しきい値は、小しきい
値VSPBと大しきい値VSPA (VSPA>VSP
B)とか設定される。
上記スロットル制御とブレーキ制御の概要は次の通りで
ある。即ち、制御ユニットUTRにおいて、上記各車輪
速センサ64〜67から入力される各車輪速に基づいて
スロットル制御用とブレーキ制御用の駆動輪スリップ値
が算出され、また、制御ユニットUTRに入力される図
示しない各種センサやスイッチ等から得られる例えば路
面μ、ハンドル舵角、アクセル開度等に基づき、予め格
納されているマツプに従って上記目標スリップ値STA
、STBおよび上記制御開始しきい値VSPA。
VSPBが設定される。そして、上記スロットル制御用
およびブレーキ制御用の駆動輪スリップ値が増大して上
記小しきい値VSPBを超えたらそれぞれスロットル制
御およびブレーキ制御を開始する。スロットル制御はス
ロットル制御用の駆動輪スリップ値が上記目標スリップ
値STAになるよう上記アクチュエータ44を介してサ
ブスロットル弁45をフィードバック制御し、ブレーキ
制御はブレーキ制御用の駆動輪スリップ値が上記目標ス
リップ値STBになるよう上記多弁38A、38B。
37A、 37Bを介して駆動輪である左右の後輪IR
R,IRLへのブレーキ液圧をフィードバック制御する
。また、上記スロットル制御およびブレーキ制御を行な
ってもスリップ値が上昇し続け、スロットル制御用の駆
動輪スリップ値が上記大しきい値VSPAに達した場合
には、その時点でスロットル開度を別途設定されるスロ
ットル急減制御値SMまで急減させるフィードフォワー
ド制御が行なわれ、その後そのスロットル開度急減状態
からまた上記のフィードバック制御が行なわれる。
また、上記スロットル制御とブレーキ制御とにおけるフ
ィードバック制御は、駆動輪スリップ値の時間に対する
変化割合と、駆動輪スリップ値の目標スリップ値に対す
る偏差との2つのファクタに基づいて行なわれる。
通常制御および悪路制御 次に、本スリップ制御のうちのスロットル制御においで
行なわれる通常制御と悪路制御とについて説明する。
本スロットル制御においては、以下に述べる悪路判定手
段により走行路が悪路であるか否か(悪路か通常路か)
を判定し、通常路の場合には通常路用として設定される
所定の速度でサブスロットル弁45を開閉させる制御(
通常制御)が行なわれ、悪路の場合には悪路用として設
定される上記通常路用よりも遅い速度でサブスロットル
弁45を閉しると共に同じく悪路用として設定される上
記通常路用よりも速い速度でサブスロットル弁45を開
く制御(悪路制御)か行なわれる。
即ち、第2図に示す様に、Plにおいて各車輪速が入力
され、P2において各車輪速から駆動輪のスリップ値が
算出され、PBにおいて駆動輪のスリップ値か所定値(
本実施例では上記小しきい値VSPB)以上か否かを判
断し、所定値より小であればそのままリターンに進み、
所定値以上であればスロットル制御に入る。
かかるスロットル制御においては、まずP4で悪路か否
かを判定し、悪路でない、つまり通常路の場合はPSで
前述の通常制御が行なわれ、悪路の場合にはP6で前述
の通常制御時に比してサブスロットル弁を開くときは速
い速度で、閉じるときは遅い速度で閉じる悪路制御か行
なわれる。
上記通常制御と悪路制御の具体例を下記表1および表2
を参照しながら説明する。
表1はスロットル制御の制御ゾーン設定マツプを示す。
このマツプに示す様に、本スロットル制御は微分制御(
スリップ値の変化度DENに基づく制御)と比例制御(
スリップ値の目標スリップ値に対する偏差ENに基づく
制御)とを併用した制御であり、上記DENとENとに
よってPBPM等の制御ゾーンが設定される。
なお、上記ENおよびDENは次式により算出される。
EN(K)−8E(K)−11FIll(K)+STA
+DEN(K)−1SE(K)−VPN(K)l−1s
E(K−1)−WFN(K−1月上記両式において、(
K)は処理フローにおける現サイクルを、(K−1)は
前回のサイクルを意味し、SEは駆動輪速の平均、WF
Nは従動輪速の平均、STAは上述の様にスロットル制
御用目標スリップ値を示す。また、表1中の制御ゾーン
であるPB、PM、PSはそれぞれ開き量大。
中、小を意味し、ZOは保持を意味し、NB、 NM、
NSはそれぞれ閉じ量大、中、小を意味する。
そして、上記表1のマツプに基づいて制御ゾーンか決定
されたら、次に下記表2に示す開閉速度設定マツプに基
づいてサブスロットル弁45の開閉速度か決定され、そ
の様にして決定された制御ゾーンおよび開閉速度に従っ
てサブスロットル弁45が開閉制御される。
表   2 9 J/l N ?−に=−N鯖? l l 1 l 1 + 中子’P +2ミ !j 上記表2において、AKRlは悪路を、AKROは通常
路を示す。この表2のマツプに示されているように、サ
ブスロットル弁45を開<:  (PB。
PM、PS)場合には、通常路に比べて悪路の方が速い
速度で開かれ、またサブスロットル弁を閉じる(NS、
NM、NB)場合には通常路に比して悪路の方か遅い速
度で閉じられる。
悪路判定手段 次に、悪路判定手段について説明する。悪路判定手段と
しては、悪路(凹凸が多く車輪速の大きな変動が生じる
路面)か否(通常路)かを判定することができるもので
あればどの様なものを用いても良く、例えばサスペンシ
ョンストロークセンサや上下Gセンサにより路面の凹凸
に起因する車輪の振動を検出して悪路か否かを判定する
ものでも良いが、本実施例では上記制御ユニットUTR
によって構成され、車輪速の振動に基づいて悪路判定を
行なう悪路判定手段を採用している。
かかる悪路判定手段による悪路判定手順を、第3図を参
照しながら説明する。
二の悪路判定は、悪路の場合路面の凹凸により車輪が振
動し、その振動によって車輪速に振動が現われ、それに
よって車輪速の時間変化率(車輪加速度)が振動するこ
とに着目し、所定時間内に車輪加速度振動(車輪加速度
の経時変化)の振幅か所定のしきい値αを超えた回数が
所定のしきい値βより大であるか否かを調べ、大である
場合に悪路であると判定するものである。
上記悪路判定は前後どちらの左右輪を対象としても良い
が、以下前の左右輪を対象とした場合を例に挙げて説明
する。
第3図は左前輪の悪路判定手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートに沿って説明すると、まずS
lにおいてタイマか所定値以上か否か、つまり予め設定
された所定時間(例えば097秒)を経過したか否かを
判断し、経過していなければS2で左前輪の加速度DW
FLを算出する。
DWFLの算出は、今回の左前輪速WFL、がら前回の
左前輪速WFL、、を減算して求める。
DWFL−WFL、、−WFL□−1 続いて、S3で下式に基づき左前輪加速度のオフセット
補正を行なう。
このオフセット補正は、前述の真の車輪加速度を求める
ものである。即ち、上記S2で求めた実際の車輪加速度
は車体の加速度を含むものであり、従ってその実際の車
輪加速度から車体加速度を減じることにより真の車輪加
速度を求めるオフセット補正を行なう。なお、上式にお
いて車体加速度は(WFL、、−WFL、4)/4で表
わされている。これは、車輪と車体との関係を考えた時
、まず車輪が回転を始め、それにより車体が動き出す。
つまり、車体は車輪に対して遅れて動き出し、その遅れ
は、本実施例における悪路判定フローのほぼ4周期分に
相当する(フロー処理周期14m5ec、車体の車輪に
対する遅れ約5Eimsec)。そこで、現在より4周
期前までの実際の車輪加速度の平均を車体加速度とした
ものである。
続いて上記S3で求めた真の車輪加速度DWFLが予め
設定された所定のしきい値αを超えた回数PCFL (
左前輪ピークカウント)をカウントする。即ち、上記D
WFLの振動か第4図に示すものである場合、そのDW
FLの振動のピークか+α、−aを超えた回数PCFL
をカウントする。
このカウントにあたっては、第4図に示す様に、+α 
−aを超えたピークの数PCFLをカウントするもので
あり、かつそのカウントはピークか+a  −aを交互
に超えた場合に行ない、例えば1つのピークが+αを超
えた後次のピークか一αを超えることなくまた+αを超
えた場合には、その2番目の+αを超えたピークはカウ
ントしない。
悪路により車輪加速度が振動する場合は、一般的に(+
)方向と(−)方向とに交互に変動するはすであり、従
って上記の様に+αと−αとを交互に超える場合にのみ
カウントする様にすることにより、より精度の高い悪路
判定を行なうことかできる。
具体的には、S4で83におけるDWFLか0以上か否
かを判断し、0以上の場合はS5てそのDWFLが+α
より大か否かを判断し、大でなければフローを終了し、
大であればS6で左前輪ピークフラグPFFLが1であ
るか否かを判断する。
PFFLが1、即ちセットされているということは前回
DWFLが一αを超えたので1回PCFLをカウントし
たという意味であり、PFFLか0、即ちリセットされ
ているということは前回DWFLが+αを超えたので1
回PCFLをカウントしたという意味である。そして、
PFFLか1であれば、前回−αを超えたことにより1
回PCFLをカウントしているので、S7において今回
十αを超えたことにより1回PCFLをカウントしてP
CFLを1つ増加し、続いてS8てPFFLをOにし、
フローは終了する。また、上記S6においてPFFLが
1でなければ、前回に続いて今回も+αを超えていると
いうことであり、1つのピークを2回カウントすること
を防止する意味からもまた前回(−)側でカウントして
いないのに(+)側で続けてもう1回カウントすること
を防止する意味からも、PCFLをカウントすることな
くS8に進み、フローを終了する。
また、S4においてDWFLか0未満の場合は、S9に
おいてDWFLが一αより小であるか否かを判断し、小
でなければフローを終了し、小であれば、上記86〜S
8と同様の考え方の基に手順を進行させる。即ち、まず
、S10においてPFFLが0であるか否かを判断し、
0てあればSllでPCFLを1回カウントし、次いて
512てPFFLを1にしてフローを終了し、上記SI
OでPFFLが0でなければPCFLをカウントするこ
となくS12に進んでフローを終了する。
上記の様にして81〜S12の手順を繰り返し、所定時
間が経過したらSlにおいてタイマが所定値以上と判断
されるので、S13に進んでタイマをリセットし、S1
4でPCFLか予め設定された所定のしきい値β(たと
えばβ−10)より大であるか否かが判断され、大でな
ければS15において左前輪悪路フラグAKRFLは0
とし、続いて81BでPCFLを0にしてフローを終了
する。もし、上記51.4でPCFLかβより大であれ
ば、517において左前輪悪路フラグAKRFLを1に
し、816に進んでフローを終了する。
上記は左前輪についての悪路判定フローであるが、これ
と全く同様のフローで右前輪についても悪路判定を行な
う。そして、最終的な悪路か否かの判定は、例えば左右
前輪とも悪路フラグか1になったときに悪路と判定する
方法やいずれか一方の悪路フラグが1になったときに悪
路と判定する方法等により適宜行なえば良い。
なお、上記しきい値α、βや左右前輪を対象にするか左
右後輪を対象にするか等は、種々の条件に応して適宜に
設定し、あるいは変更することかできる。
上記実施例においては、悪路のときは通常路に比してヌ
ロソトル制御における閉じ側は小さい速度でゆっくりと
閉し、開き側は大きい速度で速く開くようにしている。
従って、まず、悪路時にゆっくり閉しることにより、ス
ロットル弁閉による駆動トルクの低減がゆるやかとなり
、悪路において多発するスロットル閉による失速か抑制
され、また失速の程度が小さくなるのでその後スロット
ル弁を開いた場合の失速回復か速やかに行なわれ、しか
も、悪路時に速く開くことにより、スロットル弁開によ
る駆動トルクの増大が速やかに行なわれ、速やかな失速
回復により失速状態の低減か図られる。
なお、上記実施例では閉じる際はゆっくり閉しかつ開く
際は速く開くようにしているが、いずれか一方のみを行
なっても良く、その様にいずれか一方のみても、それぞ
れ上述の様に失速状態を十分に抑制、低減することがで
きる。
また、車輪速の変動による悪影響は上記微分制御の場合
の方が大きく、従ってスロットル制御か少なくとも微分
制御を用いて行なわれる場合に、本発明を好適に適用可
能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本願に係る第1.第2および第3
の発明は、それぞれ悪路の場合は通常路に比してスロッ
トル弁の閉じ速度を小さくし、スロットル弁の開き速度
を大きくし、およびスロットル弁の閉し速度を小さくか
つ開き速度を大きくするものであるので、上述の様に悪
路走行時に多発するスロットル弁閉に起因する失速状態
を抑制低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を備えた自動車の平面図、 第2図は本発明の一実施例の制御内容を示すフローチャ
ート、 第3図は走路判定手順を示すフローチャート、第4図は
車輪加速度の振動を示す図である。 IRL、IRR・・・駆動輪 UTR・・制御手段、悪路判定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)過大駆動トルクにより駆動輪のスリップが過大に
    なるのを防止するため、駆動輪のスリップ値が目標スリ
    ップ値となるようスロットル制御により駆動輪の駆動ト
    ルクを制御する制御手段を備えて成る車両のトラクショ
    ンコントロール装置において、 走行路が悪路であるか否かを判定する悪路判定手段を備
    え、上記制御手段は、上記悪路判定手段の出力を受けて
    、悪路である場合は上記スロットル制御におけるエンジ
    ンゲインを通常路の場合に比して閉じ側を小さくするも
    のであることを特徴とする車両のトラクションコントロ
    ール装置。
  2. (2)過大駆動トルクにより駆動輪のスリップが過大に
    なるのを防止するため、駆動輪のスリップ値が目標スリ
    ップ値となるようスロットル制御により駆動輪の駆動ト
    ルクを制御する制御手段を備えて成る車両のトラクショ
    ンコントロール装置において、 走行路が悪路であるか否かを判定する悪路判定手段を備
    え、上記制御手段は、上記悪路判定手段の出力を受けて
    、悪路である場合は上記スロットル制御におけるエンジ
    ンゲインを通常路の場合に比して開き側を大きくするも
    のであることを特徴とする車両のトラクションコントロ
    ール装置。
  3. (3)過大駆動トルクにより駆動輪のスリップが過大に
    なるのを防止するため、駆動輪のスリップ値が目標スリ
    ップ値となるようスロットル制御により駆動輪の駆動ト
    ルクを制御する制御手段を備えて成る車両のトラクショ
    ンコントロール装置において、 走行路が悪路であるか否かを判定する悪路判定手段を備
    え、上記制御手段は、上記悪路判定手段の出力を受けて
    、悪路である場合は上記スロットル制御におけるエンジ
    ンゲインを通常路の場合に比して閉じ側を小さくし、か
    つ開き側を大きくするものであることを特徴とする車両
    のトラクションコントロール装置。
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