JPH046008B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH046008B2
JPH046008B2 JP58197892A JP19789283A JPH046008B2 JP H046008 B2 JPH046008 B2 JP H046008B2 JP 58197892 A JP58197892 A JP 58197892A JP 19789283 A JP19789283 A JP 19789283A JP H046008 B2 JPH046008 B2 JP H046008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intersection
vehicle
automatic guided
guided vehicle
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58197892A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6089214A (ja
Inventor
Tomohiko Nakamura
Masahiro Kusano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK filed Critical Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Priority to JP58197892A priority Critical patent/JPS6089214A/ja
Publication of JPS6089214A publication Critical patent/JPS6089214A/ja
Publication of JPH046008B2 publication Critical patent/JPH046008B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0259Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
    • G05D1/0265Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0287Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling
    • G05D1/0289Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles involving a plurality of land vehicles, e.g. fleet or convoy travelling with means for avoiding collisions between vehicles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Near-Field Transmission Systems (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は走行通路上に配設された軌導線に沿
つて無人車を誘導させる制御装置に係り、詳しく
は軌導線が交差している点において走行中の他の
無人車と衝突しないように無人車を制御する無人
車の制御装置に関するものである。
従来技術 従来、無人車例えば無人搬送車に搭載した制御
装置(以下車載局制御装置という)とコントロー
ル室にある制御装置(以下地上局制御装置とい
う)とを無人搬送車の走行通路上に配設した軌導
線及びステーシヨンコイルを介して情報伝達を行
わせ、無人搬送車を種々の作業を行なわせながら
軌導線に沿つて誘導させていた。
そして、例えば第1図に示す軌導線L1,L
2,L3の分岐点(交差点)上で無人搬送車が他
の搬送車と衝突しないように交差点の手前の各軌
導線L1,L2,L3上に設けたステーシヨンコ
イルC1,C2,C3に各無人搬送車がさしかか
つたとき、各コイルC1,C2,C3を介して各
無人車の車載局制御装置は地上局制御装置と交差
点上に他の無人搬送車が先に進入しているかどう
かの交信を行なう。すなわち、例えば第1図に示
すように第1の無人搬送車1が軌導線L1から軌
導線L3に誘導されるべく交差点上を通過しよう
としている状態において、第2の無人搬送車2が
軌導線L2から軌導線L3に誘導されるべくステ
ーシヨンコイルC2に来ると、同搬送車2の車載
局制御装置は地上局制御装置とステーシヨンコイ
ルC2を介して交信する。地上局制御装置は先の
第1の無人搬送車1とのステーシヨンコイルC1
を介しての交信に基づいて同搬送車1が交差点上
を通過していることを判断して第2の無人搬送車
2をステーシヨンコイルC2上で停止させる。そ
して、第1の無人搬送車1が軌導線L3に入りス
テーシヨンコイルC3を通過すると、地上局制御
装置は第1の無人搬送車1の車載局制御装置との
同ステーシヨンコイルC3を介しての交信に基づ
いて交差点上に搬送車1がないことを判断して待
機している第2の無人搬送車2に交差点への進入
指令を出すようになつている。
ところが、このような交差点における衝突防止
のための無人搬送車の制御システムは各交差点ご
とに衝突防止のためのステーシヨンコイルを設け
なければならずそのためのコイルの施工費が多く
かかるとともに地上局制御装置が衝突防止のため
に各無人搬送車を常に集中管理していなければな
らないことから非常にシステムが複雑かつ高度な
ものとなりその結果高価なものとなる問題があつ
た。このことは無人搬送車が多くかつ交差点の多
い場合には特に問題となつていた。
発明の目的 この発明は前記問題点を解消するためになされ
たものであつて、その目的は地上局制御装置のシ
ステムを簡略できるとともにシステム施工費を低
く押えることができ、しかも交差点上での無人車
の衝突事故を確実に防止することができる無人車
の制御装置を提供するにある。
発明の構成 この発明の構成は上記目的を達成するために、
無人車の走行通路が交差する各交差点の手前の各
走行通路上に前記各交差点をそれぞれ識別するた
めに交差点ごとに異なる配置パターンの被検出体
を設け、一方、前記無人車には前記被検出体を検
出する位置検出器と、他の無人車に前記各交差点
の通過を知らせる情報を発信する送信器と、他の
無人車からの前記各交差点の通過を知らせる情報
を受信する受信器を備え、さらに、前記位置検出
器からの検出信号に基づいて前方の交差点の有無
を確認するとともに、同交差点を指示する被検出
体の配置パターンから当該交差点を識別する交差
点判別手段と、当該交差点を前記交差点判別手段
が識別したとき、前記受信器を介して受信した他
の無人車から発信される各交差点ごとに特定化さ
れた通過を知らせる情報から当該交差点の通過を
知らせる情報の有無を判別する通過判別手段と、
前記通過判別手段が当該交差点の通過を知らせる
情報があると判別した場合には無人車を停止さ
せ、当該交差点の通過を知らせる情報がない場合
には無人車を当該交差点上に走行させるとともに
当該交差点を識別する特定化した通過情報を前記
交差点判別手段の識別に基づいて前記送信器から
発信させるように制御する制御手段を備えてなる
ものである。
実施例 以下この発明を具体化した一実施例を図面に従
つて説明する。
第2図において無人搬送車の走行通路11上に
は軌導線L11〜L18が配設されていて、各無
人搬送車(この場合第1及び第2の無人搬送車と
いう)12,13が軌導線L11〜L18に沿つ
て誘導される。走行通路11の交差点P1,P2
の手前の走行通路11上にはそれぞれ交差点P
1,P2を囲むように各交差点P1,P2を指示
する第1及び第2の被検出体としての交差点指示
ポイント14,15が設けられている。第1及び
第2の指示ポイント14,15内には複数枚の鉄
板16が配設され、当該交差点P1,P2をそれ
ぞれ特定化するために所定の配置パターンで配設
されている。そして、本実施例においては交差点
P1を特定化するための各第1の交差点指示ポイ
ント14内の鉄板16の配置パターンは第3図に
示すように無人搬送車12,13の進行方向(矢
印方向)に対して左側2つの鉄板16が右側の対
応する鉄板16より前方に位置するように配置さ
れている。一方第2の交差点指示ポイント15内
の鉄板16の配置パターンは第4図に示すように
無人搬送車12,13の進行方向(矢印方向)に
対して右側2つの鉄板16が左側の対応する鉄板
16より前方に位置するように配置されている。
従つてこの各ポイント14,15の鉄板16の配
置パターンを見ることによりどの交差点P1,P
2に対応するものかどうかが判別できるようにな
つている。
次に第1及び第2の無人搬送車12,13にそ
れぞれ搭載されている制御装置の電気ブロツク回
路について説明する。
第5図において、位置検出器としての位置検出
センサ17は前記鉄板16の有無を検知する近接
センサからなり、無人搬送車12,13のフロア
ーパネルの下面に取着されていて前記各交差点指
示ポイント14,15に配置された鉄板16を検
知、すなわち、各ポイント14,15における複
数枚の鉄板16の配置パターンを検知し配置パタ
ーンデータとして出力する。
交差点判別手段、通過判別手段及び制御手段と
しての車載局制御回路18は前記位置検出センサ
17からの配置パターンデータを入力し、同パタ
ーンデータに基づいて無人搬送車が第1もしくは
第2の交差点P1,P2に対応する交差点指示ポ
イント14,15上に来たことを判別しその判別
結果を交差点指示データとして通信制御回路19
に出力する。又、車載局制御回路18は通信制御
回路19からコード化された後記する通信データ
を入力し、同データと前記パターンデータとに基
づいて同通信データが当該交差点を特定する通信
データかどうかを判別し、その判別結果を通過有
無データとして通信制御回路19に出力する。
通信制御回路19は前記車載局制御回路18か
らの前記交差点指示データに基づいて受信器とし
ての受信回路20を作動させ無人搬送車に設けた
アンテナ21を介して他の無人搬送車から発信さ
れた信号の受信を可能にするとともに、又、通過
有無データに基づいて前記受信回路20の作動を
停止させ、送信器としての送信回路22を作動さ
せ前記アンテナ21を介して当該交差点を特定化
した信号の発信を可能にする。又通信制御回路1
9は交差点指示データ及び通信有無データに基づ
いて当該交差点を示すデータ信号を符号回路23
に出力する。
符号回路23は同データ信号をコード化しさら
に冗長符号を付加して前記送信回路22に出力す
る。従つて送信回路22は冗長符号を含むコード
信号をアンテナ21を介して発信する。又符号回
路23は前記受信回路20が受信した他の無人搬
送車から発信された信号を入力し、同信号から前
記冗長符号を除去して前記通信制御回路19に出
力する。そして、通信制御回路19はこの冗長符
号が除去されたコード信号を通信データとして前
記車載局制御回路18に出力する。
走行モータ駆動制御回路24は無人搬送車1
2,13を駆動させる走行モータを駆動制御する
回路であつて、前記車載局制御回路18からの駆
動制御信号に基づいて走行モータを駆動制御す
る。ブレーキ駆動制御回路25は無人搬送車1
2,13を停止させるブレーキ機構を駆動させる
ための制御回路であつて、同じく前記車載局制御
回路18からの駆動制御信号に基づいてブレーキ
機構を作動させるようになつている。
次に上記のように構成した無人搬送車の制御装
置の作用について説明する。
今、第2図に示すように第1及び第2の無人搬
送車12,13がそれぞれの軌導線L11,L1
2に沿つて交差点P1に進入しようとする状態に
おいて、まず第1の無人搬送車12が第1の交差
点指示ポイント14上に達すると、同無人搬送車
12の位置検出センサ17が第1の交差点指示ポ
イント14における鉄板16の配置パターンを検
出する。この検出に基づいて車載局制御回路18
は位置検出センサ17からの配置パターンデータ
に基づいて交差点P1の手前に来たことを判別す
る。この判別に基づいて車載局制御回路18は走
行モータ駆動制御回路24及びブレーキ駆動制御
回路25に駆動制御信号を出力し走行モータを停
止させるとともにブレーキ機構を作動させて、同
第1の無人搬送車12を第1の交差点指示ポイン
ト14上に停止させる。さらに車載局制御回路1
8はこの判別結果に基づいて通信制御回路19に
当該交差点P1を示す交差点指示データを転送す
る。通信制御回路19はこの交差点指示データに
基づいてただちに受信回路20を作動させる。こ
の状態においては他の無人搬送車例えば第2の無
人搬送車13からは何も信号を発信していないの
で受信回路22は何も受信せずその結果通信制御
回路19はこの受信結果に基づいて前記車載局制
御回路18に受信回路20は受信していない状態
を示す通信データを出力する。
車載局制御回路18はこの通信データに基づい
て交差点P1に他の無人搬送車13が進入してい
ないことを判別してただちに前記走行モータ駆動
制御回路24及びブレーキ駆動制御回路25に駆
動制御信号を出力してブレーキ機構を作動してブ
レーキを解除するとともに走行モータを駆動させ
て同搬送車12を軌導線L11に沿つて誘導させ
る。一方、これと同時に車載局制御回路18は通
信制御回路19に通信有無データ(この場合交差
点P1に進入する無人搬送車がいないことを示す
データ)を出力する。通信制御回路19はこの通
過有無データ及び前記交差点指示データに基づい
て交差点P1を特定化するコード信号を符号回路
23に出力するとともに前記受信回路20の作動
を止め反対に送信回路22を作動させる。その結
果、同交差点P1を特定化したコード信号は符号
回路23において冗長符号を加えられ送信回路2
3及びアンテナ21を介して発信される。
従つて、第1の無人搬送車12は同交差点P1
を特定化したコード信号を発信しながら交差点P
1に進入する。
そして、この第1の無人搬送車12が交差点P
1に向かつて進入している状態において、第2の
無人搬送車13が交差点P1に進入すべく軌導線
L12上の第1の交差点指示ポイント14上に達
すると同第2の無人搬送車13の位置検出センサ
17が同第1の交差点指示ポイント14の鉄板1
6の配置パターンを検知する。この検知に基づい
て第2の無人搬送車13の車載局制御回路18は
交差点P1における第1の交差点指示ポイント1
4上に達したことを前記位置検出センサ17から
のパターンデータに基づいて判別し、ただちに走
行モータ駆動制御回路24及びブレーキ駆動制御
回路25に駆動制御信号を出力して走行モータを
駆動停止させるとともにブレーキ機構を作動させ
第2の無人搬送車13を同ポイント14上に停止
させる。制御回路18はこの判別結果に基づいて
前記第1の無人搬送車12の制御装置と同様に通
信制御回路19に交差点指示データを出力する。
通信制御回路19はこの交差点指示データに基づ
いて受信回路20をただちに作動させる。
同受信回路20はただちに前記第1の無人搬送
車12のアンテナから発信されている交差点P1
を特定するコード信号を受信し符号回路23に出
力する。同符号回路23はコード信号に含まれた
冗長符号を除去して通信制御回路19を介して通
信データとして車載局制御回路18に出力する。
車載局制御回路18はこの通信データに基づいて
この通信データが交差点P1を特定化するコード
信号か又は他の交差点を特定化するコード信号か
どうか判別する。車載局制御回路18はこの通信
データが交差点P1を特定化する通信データであ
ることに基づいて交差点P1上に他の無人搬送車
12が進入していることを判別し、ただちに交差
点P1上に他の無人搬送車が進入していることを
示す通過有無データを通信制御回路19に出力す
る。通信制御回路19はこの通信データに基づい
て受信回路20を受信可能な状態に保持させる。
一方車載局制御回路18はこれと同時に前記走行
モータを停止させたままの状態に保持するととも
にブレーキ機構を作動させたままの状態を保持す
べく走行モータ駆動制御回路24及びブレーキ駆
動制御回路25に駆動制御信号を出力し続けてい
る。従つて、この状態において第2の無人搬送車
13は第1の交差点指示ポイント14上で停止さ
れたままの状態になつている。
やがて前記第1の無人搬送車12が交差点P1
を過ぎ軌導線L13上の第1の交差点指示ポイン
ト14まで達すると、再び第1の無人搬送車12
の位置検出センサ17はこの第1の交差点指示ポ
イント14の鉄板16の配置パターンを検出して
その検出データを車載局制御回路18に出力す
る。
同車載局制御回路18はこのデータに基づいて
第1の無人搬送車12が交差点P1を完全に通過
したことを判別し交差点P1を通過したことを知
らせる交差点指示データを通信制御回路19に出
力する。通信制御回路19はこの交差点指示デー
タに基づいて送信回路22の作動を停止させる。
従つて第1の無人搬送車12は交差点P1を特定
化するコード信号の発信をやめた状態で軌導線L
13に沿つて誘導されて交差点P2に向かう。
一方、前記第1の交差点指示ポイント14上で
待機している第2の無人搬送車13は前記第1の
無人搬送車から発信されるコード信号がなくなつ
たことによりアンテナ21、受信回路20、符号
回路23及び通信制御回路19を介して第1の無
人搬送車から発信されていたコード信号がなくな
つたことを示す通信データを入力する。車載局制
御回路18はこの通信データに基づいて交差点P
1上には第1の無人搬送車12がいないことを判
断してただちに走行モータ駆動制御回路24及び
ブレーキ駆動制御回路25に駆動制御信号を出力
して交差点P1への走行を開始させる。一方これ
と同時に車載局制御回路18は交差点P1に第1
の無人搬送車12がいないことを示す通過有無デ
ータを通信制御回路19に出力する。通信制御回
路19はこのデータに基づいて前記第1の無人搬
送車の通信制御回路19と同様に受信回路20の
作動を停止させ送信回路22を作動させる。そし
て符号回路23、送信回路22及びアンテナ21
を介して同交差点P1を特定化するコード信号を
発信しながら第2の無人搬送車13は交差点P1
へ進入することになる。
このように、第2の無人搬送車13は第1の無
人搬送車12が完全に交差点P1を通過した後進
入を開始するので交差点上で衝突するといつた事
故は完全に防止することができる。しかも、この
交差点P1における各無人搬送車12,13の走
行制御はそれぞれの無人搬送車12,13に設け
た制御装置の間で行われるため、従来のように地
上局制御装置が各無人搬送車を常に集中管理しな
ければならないという問題はなくなり非常にシス
テムが簡単なものとなる。又第1の交差点指示ポ
イント14及び第2の交差点指示ポイント15等
に配設する鉄板16は単に配置パターンにかえる
だけのものであるためその施工は非常に簡単であ
り、かつ安価に行える。
そして、軌導線L13を誘導される先の第1の
無人搬送車12は第2の交差点指示ポイント15
に来たとき、このポイント15の鉄板16の配置
パターンに基づいて前記と同様に第2の交差点P
2であることを判別してこの交差点P2における
特定化コード信号を受信し受信信号がなかつた場
合には前記と同様に交差点P2を特定化するコー
ド信号を発信させながら交差点P2に進入してい
くことになる。反対に交差点P2を特定化するー
ド信号を受信したとき無人搬送車12にはその第
2の交差点指示ポイント15上で停止し同コード
信号がなくなつたとき交差点P2上へ進入するこ
とになる。
従つて、交差点P2上への走行においても第1
及び第2の無人搬送車12,13は他の無人搬送
車と衝突することなく交差点P2を横切ることが
できる。
又、第1の無人搬送車12が交差点P2の特定
化したコード信号を発信しながら同交差点P2を
進入しているとき、前記第2の無人搬送車13が
軌導線L12上の第1の交差点指示ポイント14
に来た場合、第2の無人搬送車13の車載局制御
回路18はアンテナ21、受信回路20、符号回
路23及び通信制御回路19を介して第1の無人
搬送車12から発信された通信データを入力す
る。しかし、車載局制御回路18はこの通信デー
タが交差点P2を特定化するデータであつて、当
該交差点P1を特定するデータでないことを判別
する。この結果、車載局制御回路18は交差点P
1に他の無人搬送車がいないと判別して前記と同
様に交差点P1に第2の無人搬送車12を進入さ
せることになる。
従つて、他の無人搬送車が他の交差点を通過し
ているときにおいて、その通過に基づいて発信さ
れているコード信号は当該交差点を特定する信号
なので、交差点が多いシステムでも誤信して無人
搬送車が停止したままとなる問題はなく運行効率
を向上させることができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく例えば鉄板16を光反射テープに代え位
置検出センサ17を反射型光センサからなる位置
検出センサ17にしたり、又、鉄板16を磁石に
代え位置検出センサ17をリードスイツチにして
実施してもよい。
又、前記実施例では交差点支持ポイントで無人
搬送車を一旦停止するように構成したが、他車が
交差点に進入していなければそのまま進行するよ
うに構成することも可能である。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は交差点ごとに無
人搬送車間で進入の有無を受信しこれから進入し
ようとする交差点上に先に他の無人搬送車が進入
しているかどうかを判別し、進入している場合に
はその進入している無人搬送車が完全に当該交差
点を通り過ぎるまでその位置で待機し又完全に当
該交差点を通過したとき又は当該交差点上に他の
無人搬送車がいないときその無人搬送車を当該交
差点上に走行させるようにしたので、無人搬送車
の制御システムを簡略できるとともにシステム施
工費を低く押えることができ、しかも、各交差点
上での無人搬送車の衝突事故を確実に防止するこ
とができ、さらに、各交差点を通過する無人搬送
車からは各交差点をそれぞれ識別する各交差点こ
どに特定化した通過情報を発信させるようにし、
その特定化された通過情報がこれから進入しよう
とする当該交差点を特定化した通過情報かどうか
を判別できるようにしたので、無人搬送車が多く
かつ交差点の多いシステムにおいても、他の無人
搬送車が当該交差点ではなく他の交差点を通過し
ているときに、前記他の無人搬送車からの他の交
差点通過情報を当該交差点通過情報と誤信して無
人搬送車を停止したままとするような問題を回避
でき、運行効率の向上を図ることができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の無人車誘導システムを説明する
ための説明図、第2図はこの発明を具体化した各
交差点指示ポイントの配設位置を説明するための
説明図、第3図は第1の交差点指示ポイントの鉄
板の配置パターン図、第4図は第2の交差点指示
ポイントの鉄板の配置パターン図、第5図は各無
人搬送車に搭載された制御装置の電気ブロツク回
路図である。 走行通路……11、第1及び第2の無人搬送車
……12,13、第1及び第2の交差点指示ポイ
ント……14,15、被検出体としての鉄板……
16、位置検出器としての位置検出センサ……1
7、交差点判別手段、通過判別手段及び制御手段
としての車載局制御回路……18、通信制御回路
……19、受信回路……20、アンテナ……2
1、送信回路……22、符号回路23、走行モー
タ駆動制御回路……24、ブレーキ駆動制御回路
……25、軌導線……L11〜L18、第1及び
第2の交差点……P1,P2。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無人車の走行通路が交差する各交差点の手前
    の各走行通路上に前記各交差点をそれぞれ識別す
    るために交差点ごとに異なる配置パターンの被検
    出体を設け、 一方、前記無人車には 前記被検出体を検出する位置検出器と、他の無
    人車に前記各交差点の通過を知らせる情報を発信
    する送信器と、他の無人車からの前記各交差点の
    通過を知らせる情報を受信する受信器を備え、 さらに、前記位置検出器からの検出信号に基づ
    いて前方の交差点の有無を確認するとともに、同
    交差点を指示する被検出体の配置パターンから当
    該交差点を識別する交差点判別手段と、 当該交差点を前記交差点判別手段が識別したと
    き、前記受信器を介して受信した他の無人車から
    発信される各交差点ごとに特定化された通過を知
    らせる情報から当該交差点の通過を知らせる情報
    の有無を判別する通過判別手段と、 前記通過判別手段が当該交差点の通過を知らせ
    る情報があると判別した場合には無人車を停止さ
    せ、当該交差点の通過を知らせる情報がない場合
    には無人車を当該交差点上に走行させるとともに
    当該交差点を識別する特定化した通過情報を前記
    交差点判別手段の識別に基づいて前記送信器から
    発信させるように制御する制御手段 を備えたことを特徴とする無人車の制御装置。
JP58197892A 1983-10-21 1983-10-21 無人車の制御装置 Granted JPS6089214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197892A JPS6089214A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 無人車の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58197892A JPS6089214A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 無人車の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6089214A JPS6089214A (ja) 1985-05-20
JPH046008B2 true JPH046008B2 (ja) 1992-02-04

Family

ID=16382022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58197892A Granted JPS6089214A (ja) 1983-10-21 1983-10-21 無人車の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6089214A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62192808A (ja) * 1986-02-19 1987-08-24 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 自動操縦車輌の交差点制御方式
JP2564800B2 (ja) * 1986-05-07 1996-12-18 村田機械株式会社 無人搬送車の衝突防止装置
JPH07182044A (ja) * 1993-12-24 1995-07-21 Nec Corp 搬送台車制御システム
US9720410B2 (en) * 2014-03-03 2017-08-01 Waymo Llc Remote assistance for autonomous vehicles in predetermined situations

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422084A (en) * 1977-07-21 1979-02-19 Toyo Umpanki Co Ltd Controller of noman induced car at cross point
JPS5682910A (en) * 1979-12-10 1981-07-07 Hitachi Ltd Collision preventing device for driverless transport vehicle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422084A (en) * 1977-07-21 1979-02-19 Toyo Umpanki Co Ltd Controller of noman induced car at cross point
JPS5682910A (en) * 1979-12-10 1981-07-07 Hitachi Ltd Collision preventing device for driverless transport vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6089214A (ja) 1985-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH046008B2 (ja)
JP2660692B2 (ja) 移動車誘導設備の合流制御装置
JPS63225809A (ja) 無人車の運行制御装置
JP2849728B2 (ja) 無人搬送車の複数台制御方法
JPH05265550A (ja) 無人車の運行制御装置
JP2007293611A (ja) 車両交通システム及び車両用走行制御装置
JP3314092B2 (ja) 車両在線位置検知装置
JP2003095103A (ja) 自動列車制御装置
JPH0789295B2 (ja) 移動車の走行制御設備
JP3146729B2 (ja) 無人搬送車の自律交差点制御方法
JP2639921B2 (ja) 迂回走行可能な無人走行システム
JP3146730B2 (ja) 無人搬送車の自律交差点制御方法
JP2665611B2 (ja) 移動車の衝突防止装置
JP2665601B2 (ja) 移動車の衝突防止装置
JPH0312725B2 (ja)
JP2715130B2 (ja) 荷搬送設備
JPH07191751A (ja) 交差点制御方法
KR0165275B1 (ko) 무인 운반차의 충돌방지방법
JP2658488B2 (ja) 無人車の運行制御装置
JPS60250412A (ja) 無人搬送車走行制御システム
JP3893657B2 (ja) 無人搬送車の誘導装置
JP2584167Y2 (ja) 自律交差点制御装置
JPH0462082B2 (ja)
JPH06102931A (ja) 無人搬送車の交通制御方法とその装置
JP2607555Y2 (ja) 自律交差点制御装置