JPH05265550A - 無人車の運行制御装置 - Google Patents

無人車の運行制御装置

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Publication number
JPH05265550A
JPH05265550A JP4062628A JP6262892A JPH05265550A JP H05265550 A JPH05265550 A JP H05265550A JP 4062628 A JP4062628 A JP 4062628A JP 6262892 A JP6262892 A JP 6262892A JP H05265550 A JPH05265550 A JP H05265550A
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JP
Japan
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intersection
vehicle
unmanned
traveling
signal
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JP4062628A
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English (en)
Inventor
Takashi Hayashi
隆司 林
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】施工工事の手間を少なくするとともに、信頼性
をより向上させる。 【構成】マークプレート5A〜5Dを交差点X手前の走
行経路3A,3B上に配置する。搬送車1A〜1Cにマ
ークプレートセンサ、車載側無線装置、走行コントロー
ラ等を搭載する。また、交差点X付近に運行コントロー
ラ7及び無線装置8を収納した制御ボックス9を配置す
る。マークプレートセンサがマークプレート5A〜5D
を検出したとき、走行コントローラは自車の交差点Xへ
の接近や、交差点Xからの離脱を示す信号を、無線装置
を介して運行コントローラへ送信する。運行コントロー
ラ7は各搬送車1A〜1Cより送られてくる信号に基づ
き、交差点Xの状態を監視し、その無線装置8を介して
各搬送車1A〜1Cに運行指示を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行経路に沿って走行す
る複数台の無人車の運行を制御する運行制御装置に係
り、詳しくは走行経路を交差させてなる交差点で、各無
人車を運行制御する無人車の運行制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車を用いた運行制御シス
テムとしては、走行路面に誘導線を敷設し、その誘導線
に沿って無人搬送車を走行させるように構成した運行制
御システムが一般的に知られている。
【0003】上記運行制御システムを使用する場合に
は、無人搬送車同士が交差点で接触しないように、無人
搬送車を交差点付近にて運行制御するための装置を用い
る必要がある。
【0004】例えば、図14は交差点での衝突を防止す
るための運行制御装置を説明する概略図であって、走行
路面上には誘導線50,51が異なる方向に向けて敷設
され、交差点が形成されている。この交差点手前の各誘
導線50,51上にはステーションコイル52,53,
54,55がそれぞれ敷設されている。各ステーション
コイル52〜55の接続線52a〜55aは交差点付近
の壁に取り付けられた運行制御盤56に接続されてい
る。
【0005】この運行制御盤56は無人搬送車57,5
8,59に交差点へ近づいたことを知らせるために各ス
テーションコイル52〜55を励磁するようになってい
る。また、運行制御盤56は無人搬送車57〜59が交
差点に各ステーションコイル52〜55上を通過したこ
とを知るために、ステーションコイル52〜55が受信
する誘導信号を入力し、その誘導信号に基づいて無人搬
送車57〜59に停止、発進等の運行指示を与えるよう
になっている。
【0006】一方、無人搬送車57〜59には常に誘導
信号を発信する発信コイル、各ステーションコイル52
〜55が励磁されたときにその誘導信号を受信する受信
コイル、これら両コイル及び走行用モータを制御するコ
ントローラ等(いずれも図示せず)が搭載されている。
【0007】そして、例えば図14において、1台の無
人搬送車57がひとつのステーションコイル52上を通
過した際、ステーションコイル52は無人搬送車57の
発信コイルから誘導信号を受信し、その誘導信号を運行
制御盤56へ出力する。このとき、運行制御盤56はス
テーションコイル52からの誘導信号を受けて、他の無
人搬送車58,59が交差点に進入しないように、ステ
ーションコイル52と対向するステーションコイル54
以外のステーションコイル53,55を励磁させる。
【0008】そして、無人搬送車57が交差点を通過し
た後、ステーションコイル54を通過することにより、
そのステーションコイル54が無人搬送車57の発信コ
イルから誘導信号を受信して運行制御盤56へ出力す
る。運行制御盤56は先のステーションコイル52から
の誘導信号を入力した後に、次のステーションコイル5
4からの誘導信号を入力すると、無人搬送車57が交差
点を通過したものと判断し、交差点に無人搬送車58,
59が進入してもいいように、他のステーションコイル
53,55の励磁を中断させる。
【0009】このように、運行制御盤56が各ステーシ
ョンコイル52,54から誘導信号を順次入力する間、
即ち無人搬送車57が交差点を通過する間に、例えば他
の無人搬送車59が交差点に進入しようとすることによ
り、励磁しているステーションコイル55から同無人搬
送車59の受信コイルに誘導信号が入力される。このと
き、その無人搬送車59のコントローラが、受信コイル
から誘導信号を入力することにより、交差点手前におい
て走行用モータを停止させて他の無人搬送車59を停止
させる。
【0010】そして、先の無人搬送車57が交差点を通
過した後に、ステーションコイル53,55の励磁が解
除されることにより、交差点手前にて待機している無人
搬送車59のコントローラがそれを受けて走行用モータ
を作動させ、同搬送車59のの走行を再開させて交差点
への進入を許容させる。
【0011】上記のように、交差点手前の走行経路上に
敷設したステーションコイル52〜55と、各無人搬送
車57〜59に設けた送受信コイルとを通じて、運行制
御盤56と各無人搬送車57〜59のコントローラとの
間で、運行のための信号をやりとりさせることにより、
交差点での無人搬送車57〜59同士の接触を防止する
ようにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では上記のように交差点周辺に各ステーションコイル
52〜55やステーションコイル52〜55からの接続
線52a〜55aを敷設しなければならず、それらの工
事に手間がかかるためその施工費が高い。また、各ステ
ーションコイル52〜55や接続線52a〜55aの上
を無人搬送車57〜59や他のフォークリフトが通過す
ることもあり、その場合にはそれらの部材52〜55,
52a〜55aに断線のおそれがあり、運行制御システ
ムの信頼性の点で問題があった。
【0013】さらには、交差点進入前の無人搬送車57
〜59の走行速度が高速のため、ステーションコイル5
2〜55上で無人搬送車57〜59が停止できなかった
場合、無人搬送車57〜59に搭載された受信コイルは
ステーション52〜55からの誘導信号を受信すること
ができなくなる。この場合、無人搬送車57〜59はそ
のまま交差点へ進入してしまい、他の無人搬送車57〜
59と接触するおそれがある。
【0014】このような問題を防止するためには、各ス
テーションコイル52〜55の全長を長く設定し、無人
搬送車57〜59の受信コイルがステーションコイル5
2〜55からの信号を確実に受信できるようにすること
が考えられる。しかしながら、この場合には各ステーシ
ョンコイル52〜55を敷設するための手間や施工費が
さらにかかることになった。
【0015】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は工事の手間を少なくするととも
に、信頼性を向上させる無人車の運行制御装置を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、予め設定された走行経路に沿って走行
する複数台の無人車の運行に係り、前記走行経路を交差
させてなる交差点での運行を制御する運行制御装置にお
いて、前記交差点の付近に設けられ、電波を送受信する
ための交差点側送受信手段と、前記交差点付近にて前記
走行経路に沿って設けられ、交差点付近であることを示
すための交差点マークと、前記各無人車に搭載され、前
記交差点マークを検出するためのマーク検出手段と、前
記各無人車に搭載され、前記交差点側送受信手段との間
で電波を送受信するための車載側送受信手段と、前記各
無人車に搭載され、前記マーク検出手段による前記交差
点マークの検出が最初の検出であると判断したときに、
自車が前記交差点に近づいたものとして、そのことを示
す信号を前記車載側送受信手段を駆動させて送信させる
第1の送信制御手段と、前記各無人車に搭載され、前記
マーク検出手段による前記交差点マークの検出が最初の
検出に続く2回目の検出であると判断したときに、自車
が前記交差点から離れたものとして、そのことを示す信
号を前記車載側送受信手段を駆動させて送信させる第2
の送信制御手段と、前記各無人車に搭載され、前記車載
側送受信手段により受信される前記交差点側送受信手段
からの信号に基づき、自車の走行及び停止を制御する走
行制御手段と、前記交差点側送受信手段により順次受信
される前記各車載側送受信手段からの信号に基づき、複
数台の無人車が前記交差点に近づいているか否かを判断
する交差点状態判断手段と、前記交差点状態判断手段に
より複数台の無人車が前記交差点に近づいていると判断
された場合に、最初に交差点に近づいた無人車を特定し
てその無人車に対してのみ交差点通過の許容を指示し、
それ以外の無人車に対しては停止を指示するための信号
を前記交差点側送受信手段を駆動させて送信させる第3
の送信制御手段と、前記交差点状態判断手段により1台
の無人車のみが前記交差点に近づいていると判断された
場合には、その無人車に対して交差点通過の許容を指示
するための信号を前記交差点側送受信手段を駆動させて
送信させる第4の送信制御手段とを備えたことをその要
旨とする。
【0017】
【作用】上記の構成によれば、無人車が走行経路に沿っ
て走行し、交差点に近づくと、交差点手前の走行経路上
に配置された交差点マークが無人車に設けられたマーク
検出手段によって検出される。前記マーク検出手段によ
る前記交差点マークの検出が最初の検出であると判断さ
れたときに、各無人車に搭載された第1の送信制御手段
は、自車が前記交差点に近づいたものとして、そのこと
を示す信号を車載側送受信手段から、電波を介して交差
点付近に設けられた交差点側送受信手段に送信する。
【0018】前記交差点側送受信手段が車載側送受信手
段から無人車が交差点に近づいたことの信号を受信する
と、交差点状態判断手段は他の無人車の車載側送受信手
段から交差点に近づいている信号を受信しているか否か
を判別する。即ち、複数台の無人車が交差点に近づいて
いるか否かを判断する。
【0019】前記交差点状態判断手段は複数台の無人車
が前記交差点に近づいていると判断した場合、第3の送
信制御手段により、最初に交差点に近づいた無人車を特
定してその無人車に対してのみ交差点通過の許容を、ま
た、それ以外の無人車に対しては停止を指示するための
信号が前記交差点側送受信手段から送信される。
【0020】第3の送信制御手段より交差点通過の許容
を指示された無人車は、走行制御手段によって走行制御
され、交差点にさらに近づく。また、第3の送信制御手
段より停止の信号が指示された無人車は、走行制御手段
によって交差点に近づかずに停止する。
【0021】前記交差点にさらに近づいた無人車が交差
点から離れ、前記マーク検出手段によって2回目の交差
点マークの検出が行われた場合、その無人車に搭載され
た第2の送信制御手段は、自車が前記交差点から離れた
ものとして、そのことを示す信号を前記車載側送受信手
段から交差点側送受信手段へ送信する。
【0022】一方、前記交差点状態判断手段が1台の無
人車のみが前記交差点に近づいていると判断した場合に
は、第4の送信制御手段により、その無人車に対して交
差点通過の許容を指示するための信号が前記交差点側送
受信手段から送信される。
【0023】
【実施例】以下、本発明を無人搬送システムに具体化し
た一実施例を図1〜図11に基づいて詳細に説明する。
【0024】図1は複数台(同図では3台)の無人車と
しての無人搬送車1A,1B,1Cを用いた無人搬送シ
ステムの概略構成を示している。路面上には電磁誘導線
2A,2Bを異なる方向へ敷設して走行経路3A,3B
が形成されているとともに、両走行経路3A,3Bを交
差させてなる交差点Xが設けられている。この交差点X
の手前の走行経路3A,3B上には、一対の鉄板4を配
置してなる交差点マークとしてのマークプレート5A,
5B,5C,5Dが配設されている。これらマークプレ
ート5A〜5Dは各無人搬送車1A〜1Cに交差点X手
前に来たこと、あるいは交差点Xを通過したことを示す
ためのものである。
【0025】また、交差点Xの上方に位置する天井6に
は、各交差点Xにおける各無人搬送車1A〜1Cの運行
を司る運行コントローラ7及び電波を送受信するための
交差点側無線装置8等を内蔵した制御ボックス9が配置
されている。
【0026】図2は無人搬送車1A〜1Cの側面を示
し、無人搬送車1A〜1Cのフレーム下部には駆動輪1
0及び従動輪11がそれぞれ配設されている。また、フ
レームには駆動輪10を操舵駆動させるためのステアリ
ングモータ12及び走行駆動させるための走行用モータ
13がそれぞれ設けられている。走行用モータ13には
自車の走行距離を測定するためのロータリエンコーダ1
4が連結されている。
【0027】フレームの下面前部には、前記電磁誘導線
2A,2Bを検知するために、その微小低周波電流に感
応する電磁式のピックアップコイル15が取着されてい
る。また、フレームの下面中央部には、前記マークプレ
ート5A〜5Dを検出するためのマーク検出手段として
のマークプレートセンサ15が取着されている。
【0028】さらに、無人搬送車1A〜1Cのボディ内
部には、交差点側無線装置8との間で電波を送受信する
車載側送受信手段としての車載側無線装置17、マーク
プレートセンサ16の検出状態によって車載側無線装置
17を駆動制御する第1及び第2の送信制御手段、走行
制御手段としての走行コントローラ18が配設されてい
る。
【0029】次に、上記のように構成した無人搬送車1
A〜1Cの電気的構成を図3のブロック図に従って説明
する。走行コントローラ18は走行距離カウンタ19a
を内蔵する中央処理装置(CPU)19、走行制御のた
めの種々の制御プログラム等を予め記憶した読出専用の
メモリ(ROM)20及びCPU19の演算結果等を一
時記憶する読出及び書き替え可能なメモリ(RAM)2
1等から構成されている。CPU19はROM20に記
憶された制御プログラムに従って自車の走行制御の処理
動作を実行するようになっている。
【0030】走行コントローラ18にはロータリエンコ
ーダ14が接続されている。走行コントローラ18は走
行用モータ13の回転に伴い、ロータリエンコーダ14
より発生されるパルス信号を入力してCPU19に内蔵
された走行距離カウンタ19aにてカウントさせる。そ
して、CPU19はその走行距離カウンタ19aでカウ
ントされたパルス信号の数に基づき、駆動輪10の回転
数を求め、その回転数から無人搬送車1A〜1Cの走行
距離を演算するようになっている。
【0031】また、走行コントローラ18にはピックア
ップコイル15が接続され、走行コントローラ18はピ
ックアップコイル15からの検出信号に基づいてステア
リングモータ12を駆動制御するようになっている。さ
らに、走行コントローラ18にはマークプレートセンサ
16が接続され、走行コントローラ18はマークプレー
トセンサ16からの検出信号を入力する。さらに、走行
コントローラ18には車載側無線装置17が接続されて
いる。
【0032】車載側無線装置17は走行コントローラ1
8から出力される種々の演算結果の信号を電波を介して
発信したり、交差点側無線装置8から送信される電波を
受信してその信号データ等を走行コントローラ18に出
力するようになっている。そして、走行コントローラ1
8はロータリエンコーダ14、ピックアップコイル1
5、マークプレートセンサ16からの各検出信号に基づ
き、各駆動回路(図示せず)を介してステアリングモー
タ12、走行用モータ13及び車載側無線装置17をそ
れぞれ好適に制御する。
【0033】走行コントローラ18は前記マークプレー
トセンサ16から各マークプレート5A〜5Dの検出信
号を最初に入力した場合、自車が交差点Xに近づいたも
のとして車載側無線装置17を駆動させて交差点側無線
装置8へ、交差点Xに進入したことを示す信号(進入信
号)及び自車に付けられた個々の識別番号に対応する信
号(ID信号)を出力するとともに、自車の走行距離の
測定を開始するようになっている。
【0034】次に運行コントローラ7の電気的構成を図
4に従って説明する。運行コントローラ7はCPU30
を備え、そのCPU30には各無人搬送車1A〜1Cを
運行するための種々の制御プログラムを予め記憶したR
OM31、CPU30の演算結果を一時記憶するRAM
32等が接続されている。また、運行コントローラ7に
は駆動回路(図示せず)を介して交差点側送受信手段と
しての交差点側無線装置8が接続されている。
【0035】RAM32には交差点状態、即ち交差点X
へ先に他の無人搬送車が近づいている状態(「CLOS
E」)であるか否か(「OPEN」)かを記憶する交差
点状態記憶領域32aが設けられている。また、RAM
32には交差点に近づいた順に各無人搬送車1A〜1C
の識別番号を順次記憶する待機車記憶領域32bが設け
られている。
【0036】CPU30は交差点側無線装置8により順
次受信される車載側無線装置17からのの信号に基づ
き、交差点状態及び交差点Xに近づいている無人搬送車
を判断し、そのその判断結果をRAM32の各記憶領域
32a,32bに書き込んだり、書き替えたりする。ま
た、CPU30はそのRAM32の各記憶領域32a,
32bに記憶されているデータに基づき、各無人搬送車
1A〜1Cの運行を制御するための信号を交差点側無線
装置8を駆動させて送信させる。
【0037】次に、上記のように構成した無人搬送シス
テムの作用を図5〜図7に従って説明する。図5は無人
搬送車1A〜1C側のCPU19に搭載された走行コン
トローラ18により実行される自車の走行処理動作を説
明するフローチャートであって、無人搬送車1A〜1C
の走行中に所定時間毎の制御周期をもって実行される。
処理がこのフローチャートのルーチンに移行すると、ま
ず、ステップ101において、マークプレートセンサ1
6の検出信号に基づき、いずれかのマークプレート5A
〜5Dが1回目に検出されるのを待つ。そして、マーク
プレート5A〜5Dが検知された場合には、ステップ1
02において交差点Xに近づいたことを示すための進入
信号、各無人搬送車1A〜1Cに付けられた個々の識別
番号に対応するID信号を車載側無線装置17を駆動さ
せて運行コントローラ7へ送信する。その後、ステップ
103においてロータリエンコーダ14からのパルス信
号に基づき走行距離の測定を開始する。即ち、マークプ
レート5A〜5Dから交差点Xに向かって走行する無人
搬送車1A〜1Cの走行距離の測定を開始する。
【0038】続いて、ステップ104において無線装置
17の受信信号に基づき、運行コントローラ7から停車
指令のための停止信号を受信したか否かを判断する。そ
して、その停止信号を受信しない場合にはステップ10
5において、無線装置17の受信信号に基づき、運行コ
ントローラ7からの走行を許容するための許可信号を受
信したか否かを判断する。
【0039】ここで、その許可信号を受信した場合には
交差点Xに他の無人搬送車1A〜1Cが近づいていない
ものと判断して、ステップ106においてマークプレー
ト5A〜5Dが2回目に検出されるのを待つ。即ち、2
回目にマークプレート5A〜5Dが検出されるまで、そ
のまま自車の走行を続行させて交差点Xを通過させるの
である。そして、ステップ106において、マークプレ
ート5A〜5Dが2回目に検出された場合には、ステッ
プ107において、交差点を通過したことを示す通過信
号及び自車を識別するためのID信号を、車載側無線装
置17を駆動させて運行コントローラ7へ送信した後、
その後の処理を一旦終了する。
【0040】一方、ステップ104において、運行コン
トローラ7からの停止信号を受信した場合には、ステッ
プ109において、自車を交差点Xの手前で停止させる
ために、走行用モータ13を停止させる。そして、ステ
ップ110において、自車の待機中に運行コントローラ
7からの許可信号を受信したか否かを判断し、その許可
信号を受信していない場合にはステップ109に戻って
ステップ109,110の処理を繰り返す。
【0041】また、ステップ110において、許可信号
を受信した場合にはステップ111において、待機中の
自車を走行再開させるために走行用モータ13を駆動さ
せた後、ステップ106へ移行してステップ106,1
07の処理を実行して、その後の処理を一旦終了する。
【0042】また、ステップ105において、運行コン
トローラ7から許可信号を受信しない場合には、ステッ
プ108において、自車の走行距離が設定距離に達した
か否かを判断する。即ち、自車がマークプレート5A〜
5Dを1回目に検出してから交差点に到達するまでに充
分に余裕のある設定距離だけ走行したか否かを判断す
る。そして、設定距離だけ走行していない場合には、即
ち104へジャンプしてその処理を実行する。
【0043】また、設定距離だけ走行した場合には、ス
テップ109において自車を停止させる。さらに、ステ
ップ110において許可信号の受信を待ち、その許可信
号を受信するとステップ111において自車の走行を最
下位させた後、ステップ106へ移行し、ステップ10
6,107の処理を実行し、その後の処理を一旦終了す
る。
【0044】上記のように、走行コントローラ18によ
る処理動作が実行される。続いて、運行コントローラ7
により実行される処理動作を図6及び図7のフローチャ
ートに従って説明する。
【0045】このフローチャートのルーチンは運行コン
トローラ7に電源が投入されることにより開始され、ま
ず、ステップ201において、RAM32の交差点状態
記憶領域32aを「OPEN」に、待機車記憶領域32
bにおけるデータを全てクリアする。
【0046】次のステップ202において、交差点側無
線装置8の受信信号に基づき、各無人搬送車1A〜1C
の車載側無線装置17から進入信号及びID信号の受信
を待つ。それらを受信した場合には、ステップ203に
おいて交差点状態記憶領域32aが「OPEN」か否か
を判断する。ここで交差点状態記憶領域32aのデータ
が「OPEN」の場合には、ステップ204において、
交差点状態記憶領域32aのデータを「CLOSE」に
書き替える。続いて、ステップ205において、待機車
記憶領域32bの最初にID信号を送信してきた無人搬
送車1A〜1Cの識別番号を書き込む。その後、テップ
206において、交差点側無線装置8を駆動させて待機
車記憶領域32bの最初に記憶されている識別番号の無
人搬送車1A〜1Cへ許可信号を送信しステップ209
へ移行する。
【0047】一方、ステップ203において、交差点状
態記憶領域32aが「CLOSE」である場合、即ち待
機車記憶領域32bに1つでも識別番号が書き込まれて
いる場合には、ステップ207において、そのときID
信号を送信してきた無人搬送車1A〜1Cの識別番号を
待機車記憶領域32bの最後に書き込む。続いて、ステ
ップ208において、その無人搬送車1A〜1Cへ停止
信号を送信するために交差点側無線装置33を駆動させ
た後、ステップ209へ移行する。
【0048】そして、ステップ206又はステップ20
8からステップ209に移行して、先に許可信号を送信
した無人搬送車1A〜1Cの車載側無線装置17から通
過信号を受信するのを待つ。即ち、先に交差点Xに近づ
いた無人搬送車1A〜1Cが交差点Xを通過して、交差
点Xから離れたか否かを判断する。そして、その通過信
号を受信した場合には、ステップ210において、前記
待機車記憶領域32bのデータに基づき交差点Xの手前
で待機している無人搬送車1A〜1Cが有るか否かを判
断する。
【0049】そして、ステップ210において、待機し
ている無人搬送車1A〜1Cが有る場合には、ステップ
211において、待機車記憶領域32bの最初に記憶さ
れている識別番号を消去するとともに、それ以降に記憶
されている識別番号の順位を1ランクずつ繰り上げる。
また、ステップ212において、待機車記憶領域32b
の最初に記憶されている識別番号の無人搬送車1A〜1
Cに交差点Xの通過を許容させるために、同無人搬送車
1A〜1Cの車載側無線装置17へ許可信号を送信させ
るべく、交差点側無線装置8を駆動させる。その後、ス
テップ202にもどり、以降の処理を繰り返す。
【0050】一方、ステップ210において待機してい
る無人搬送車1A〜1Cが無い場合には、ステップ21
3において、交差点状態記憶領域32aのデータを「C
LOSE」から「OPEN」に書き替え、その後、ステ
ップ202にもどり、以降の処理を繰り返す。
【0051】上記のように、運行コントローラ7の処理
動作が実行される。従って、各無人搬送車1A〜1Cの
走行中に運行コントローラ7に電源が投入されると、そ
のRAM32の交差点状態記憶領域32aのデータが
「OPEN」となり、待機車記憶領域32bのデータが
全てクリアされる。そして、例えば無人搬送車1Aのみ
がマークプレート5A上を通過したとすると、同搬送車
1Aのマークプレートセンサ16の検出に基づき、車載
側無線装置17が駆動されて運行コントローラ7へ進入
信号及びID信号が送信される。また、マークプレート
5Aが検出された位置から自車の走行距離の測定が開始
される。
【0052】そして、運行コントローラ7では、無人搬
送車1Aから進入信号及びID信号を受けて、図8に示
すように、交差点状態記憶領域32aが「OPEN」か
ら「CLOSE」に書き替えられるとともに、待機車記
憶領域32bの最初(1位)のデータが無人搬送車1A
の識別番号(ここでは無人搬送車1Aの識別番号は「0
01」)となる。このとき、交差点Xには他の無人搬送
車1B, 1Cが進入していないので、運行コントローラ
7から無人搬送車1Aへ許可信号が送信され、同搬送車
1Aが交差点Xへ進入される。
【0053】一方、例えば図1に示すように、無人搬送
車1Aがマークプレート5Aを検出した状態で、他の無
人搬送車1Cがマークプレート5D上を通過すると、無
人搬送車1Cから運行コントローラ7へ進入信号及びI
D信号が送信される。そして、運行コントローラ7で
は、図9に示すように、待機車記憶領域32bの最後
(2位)に無人搬送車1Cの識別番号(ここでは無人搬
送車1Cの識別番号は「003」)が記憶され、それに
ともなって交差点側無線装置8からは無人搬送車1Cへ
停止信号が送信される。従って、無人搬送車1Cは交差
点Xの手前で停止する。
【0054】その後、無人搬送車1Aが交差点を通過し
て、交差点Xから離れてマークプレート5Cを検出する
と、同搬送車1Aの車載側無線装置17から運行コント
ローラ7へ通過信号及びID信号が送信される。運行コ
ントローラ7では無人搬送車1Aから送られてきた通過
信号を受けた後、図10に示すように、待機車記憶領域
32bのデータに記憶していた無人搬送車1Aの識別番
号「001」が消去される。そして、図11に示すよう
に、待機車記憶領域32bの1位以降のデータに記憶さ
れていた無人搬送車1Cの識別番号「003」が1ラン
ク繰り上げられる。次に、運行コントローラ7からは待
機車記憶領域32bの1位のデータに記憶されている識
別番号「003」に対応する無人搬送車1Cに対し、交
差点側無線装置8を介して許可信号が送信され、同搬送
車1Cの交差点Xの通過が行われる。
【0055】このように、マークプレート5A〜5Dの
検出に基づいて各無人搬送車1A〜1Cは、交差点Xに
近づいたことの進入信号や交差点Xを通過したことの通
過信号等を、車載側無線装置17及び交差点側無線装置
8を介して電波によって運行コントローラ7へ送ってい
る。また、運行コントローラ7は無人搬送車1A〜1C
から送信された信号に基づき、RAM32の各記憶領域
で交差点Xの状況を監視している。そして、運行コント
ローラ7は交差点Xの状況を判断して、各無人搬送車1
A〜1Cに交差点Xへの進入を許容する許可信号や交差
点Xへの進入を規制する停止信号を各無人搬送車1A〜
1Cに送っている。従って、交差点Xでの無人搬送車1
A〜1C同士の接触を確実に防止することができる。
【0056】また、本実施例では鉄板4からなるマーク
プレート5A〜5Dを単に走行経路3A,3B上に配置
して無人搬送車1A〜1Cへ交差点Xの手前に近づいた
ことや、交差点Xから離れたことを示すようにしている
ので、データの交信は無線装置8,17で行われる。従
って、従来のようにステーションコイル、接続線の埋設
等の施工工事をする必要が無くなるので、本実施例の運
行制御システムを構成する際にかかる工事の手間を大幅
に省くことができる。
【0057】また、路面上には運行コントローラ7と接
続される接続線等が一切使用されていないので、無人搬
送車1A〜1Cや他のフォークリフト等の走行時に踏ま
れて断線するおそれがない。その結果、運行制御システ
ムとしての信頼性をより向上することができる。
【0058】さらに、本実施例ではマークプレートセン
サ16がマークプレート5A〜5Dを検出してから交差
点Xから充分離間した位置まで、即ち設定距離を走行す
る間に、停止信号又は許可信号を受信しない場合には、
無人搬送車1A〜1Cが強制的に停止されるようになっ
ている。そのため、例えば運行コントローラ7から停止
信号が送信されているにもかかわらず、何らかの原因で
それを無人搬送車1A〜1Cが受信できない場合でも、
無人搬送車1A〜1Cを確実に停止させて、交差点Xへ
の進入を防止することができる。
【0059】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、電磁誘導線2A,2Bを異なる
方向へ敷設し、無人車としての無人搬送車1A〜1Cを
交差点Xで直進させるようにしたが、これを図12に示
すように、直線の電磁誘導線を複数本交差させて構成し
てもよい。また、図13に示すように、複数本の電磁誘
導線を湾曲させて交差させて交差点Xを形成し、無人搬
送車1A〜1Cを右折や左折等を行わせて交差点を通過
させるようにしてもよい。
【0060】(2)前記実施例では、交差点状態判断手
段及び第3,第4の送信制御手段としての運行コントロ
ーラ7は、交差点X上方の天井6に配置した制御ボック
ス9内に、交差点側送受信手段としての交差点側無線装
置8と一緒に収納したが、これを制御ボックス9内に交
差点側無線装置8のみを収納し、運行コントローラ7を
別場所に配置して構成してもよい。
【0061】(3)前記実施例では、電磁誘導線Lによ
って誘導する電磁誘導式の無人搬送車1A〜1Cを採用
したが、この電磁誘導式に代えて磁気テープによって誘
導する磁気誘導式の無人搬送車や白線を画像処理するこ
とによって誘導させるタイプの無人搬送車に具体化して
もよい。
【0062】(4)前記実施例では、無人車として無人
搬送車1A〜1Cに具体化したが、これを無人フォーク
リフトに具体化してもよい。 (5)前記実施例では、交差点状態判断手段、第3の送
信制御手段及び第4の送信制御手段としての運行コント
ローラ7と、交差点側無線装置8とを内蔵した1個の制
御ボックス9により1ヶ所の交差点Xで、全無人搬送車
1A〜1Cを運行制御したが、これを1個の制御ボック
ス9で複数ヶ所の交差点を運行制御するようにしてもよ
い。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の無人車の
運行制御装置によれば、大幅に施工工事の手間を少なく
することができるとともに、より信頼性を向上すること
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例における無人搬送
車の運行制御システムを示す概略図である。
【図2】一実施例において、無人搬送車の側面図であ
る。
【図3】一実施例において、無人搬送車の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】一実施例において、運行コントローラの電気的
構成を示すブロック図である。
【図5】一実施例において、無人搬送車側の走行コント
ローラの処理動作を示すフローチャートである。
【図6】一実施例において、運行コントローラの処理動
作を説明するフローチャートである。
【図7】一実施例において、同じく運行コントローラの
処理動作の続きを説明するフローチャートである。
【図8】一実施例において、運行コントローラの交差点
状態記憶領域のデータが「OPEN」から「CLOS
E」に書き替えられた状態及び待機車記憶領域のデータ
(1位)に無人搬送車の識別番号が書き込まれた状態を
示す概略図である。
【図9】一実施例において、交差点状態記憶領域のデー
タ状態及び待機車記憶領域のデータ(最下位)に他の無
人搬送車の識別番号が記憶された状態を示す概略図であ
る。
【図10】一実施例において、交差点状態記憶領域のデ
ータ状態及び待機車記憶領域のデータの1位に書き込ま
れた識別番号が抹消された状態を示す概略図である。
【図11】一実施例において、図10の状態から待機車
記憶領域のデータに書き込まれている識別番号の順位が
1ランク繰り上げられた状態を示す概略図である。
【図12】一実施例とは異なるパターンで走行路面に敷
設した電磁誘導線を示す概略平面図である。
【図13】図12とは異なるパターンで走行路面に敷設
した電磁誘導線を示す概略平面図である。
【図14】従来技術の無人搬送車の運行制御システムの
概略図である。
【符号の説明】
1A〜1C…無人車としての無人搬送車、3A,3B…
走行経路、5A〜5D…交差点マークとしてのマークプ
レート、7…交差点状態判断手段、第3の送信制御手段
及び第4の送信制御手段としての運行コントローラ、8
…交差点側無線装置、16…マーク検出手段としてのマ
ークプレートセンサ、17…車載側送受信手段としての
車載側無線装置、18…第1の送信制御手段及び第2の
送信制御手段、走行制御手段としての走行コントロー
ラ、X…交差点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された走行経路に沿って走行す
    る複数台の無人車の運行に係り、前記走行経路を交差さ
    せてなる交差点での運行を制御する運行制御装置におい
    て、 前記交差点の付近に設けられ、電波を送受信するための
    交差点側送受信手段と、 前記交差点付近にて前記走行経路に沿って設けられ、交
    差点付近であることを示すための交差点マークと、 前記各無人車に搭載され、前記交差点マークを検出する
    ためのマーク検出手段と、 前記各無人車に搭載され、前記交差点側送受信手段との
    間で電波を送受信するための車載側送受信手段と、 前記各無人車に搭載され、前記マーク検出手段による前
    記交差点マークの検出が最初の検出であると判断したと
    きに、自車が前記交差点に近づいたものとして、そのこ
    とを示す信号を前記車載側送受信手段を駆動させて送信
    させる第1の送信制御手段と、 前記各無人車に搭載され、前記マーク検出手段による前
    記交差点マークの検出が最初の検出に続く2回目の検出
    であると判断したときに、自車が前記交差点から離れた
    ものとして、そのことを示す信号を前記車載側送受信手
    段を駆動させて送信させる第2の送信制御手段と、 前記各無人車に搭載され、前記車載側送受信手段により
    受信される前記交差点側送受信手段からの信号に基づ
    き、自車の走行及び停止を制御する走行制御手段と、 前記交差点側送受信手段により順次受信される前記各車
    載側送受信手段からの信号に基づき、複数台の無人車が
    前記交差点に近づいているか否かを判断する交差点状態
    判断手段と、 前記交差点状態判断手段により複数台の無人車が前記交
    差点に近づいていると判断された場合に、最初に交差点
    に近づいた無人車を特定してその無人車に対してのみ交
    差点通過の許容を指示し、それ以外の無人車に対しては
    停止を指示するための信号を前記交差点側送受信手段を
    駆動させて送信させる第3の送信制御手段と、 前記交差点状態判断手段により1台の無人車のみが前記
    交差点に近づいていると判断された場合には、その無人
    車に対して交差点通過の許容を指示するための信号を前
    記交差点側送受信手段を駆動させて送信させる第4の送
    信制御手段とを備えた無人車の運行制御装置。
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