JPH045989A - ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置 - Google Patents

ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置

Info

Publication number
JPH045989A
JPH045989A JP2109353A JP10935390A JPH045989A JP H045989 A JPH045989 A JP H045989A JP 2109353 A JP2109353 A JP 2109353A JP 10935390 A JP10935390 A JP 10935390A JP H045989 A JPH045989 A JP H045989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
sewing machine
stitch
display area
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2109353A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Nakano
実 中野
Toru Yamazaki
徹 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pegasus Co Ltd
Original Assignee
Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2109353A priority Critical patent/JPH045989A/ja
Priority to US07/689,509 priority patent/US5249538A/en
Publication of JPH045989A publication Critical patent/JPH045989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B45/00Applications of measuring devices for determining the length of threads used in sewing machines
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B47/00Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
    • D05B47/04Automatically-controlled tensioning devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2205/00Interface between the operator and the machine
    • D05D2205/12Machine to the operator; Alarms
    • D05D2205/16Display arrangements
    • D05D2205/18Screens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産Jifプ枡井−分野 本発明は、例えば、縁かがり縫いミシンに備えられる自
動糸供給装置における縫目表示装置に関する。
例えば、縁かがり縫いミシンの自動糸供給装置は、針糸
と上下ルーバー糸を自動的に供給するものであるが、縫
目を構成する各派の必要量がそれぞれ異なることから、
複数の糸把持手段を備えて作業者がその糸把持手段の開
放期間、即ち各派の供給量を調整するようになっている
が” しようとする l縫目を構成する各派の糸量と縫目との間には一定の関
係が定まっているものの、糸供給装置からの各派の供給
量から直ちにミシンによって構成される縫目を想起する
ことは、たとえ熟練者でも極めて困難なことである。こ
のため、所望の縫目を得るまでには、試し縫いを何度も
繰り返さなければならず、ミシンの稼働効率を著しく悪
くするという欠点を有していた。
本発明は、上記の事情に鑑み、容易に所望の縫目による
縫製品を得ることのできるミシンの自動糸供給装置にお
ける縫目表示装置の提供を目的としている。
従」建λ技血 i   ゛  るた株二手殺 本発明に係るミシンの自動糸供給装置における縫目表示
装置は、上記の課題を解決するために、糸把持手段を備
えて各県の供給量を調整するようにしたミシンの自動糸
供給装置において、各県の供給量で定まる縫目パターン
をその各県の供給量に対応して予め複数個記憶している
メモリ手段と、操作者がキー入力で設定した情報に対応
する縫目パターンを前記メモリ手段から選び出す選出手
段と、この選び出された縫目パターンをグラフィック表
示する表示手段とを備えていることを特徴としている。
イロ− 上記の構成によれば、例えば、操作者が各県の供給量を
設定すると、その設定値に対応する縫目パターンが選び
出され、それが表示手段上でグラフィック表示される。
操作者は、このグラフィック表示により、実際にミシン
を駆動した場合に得られる縫目を予め知り、これが望む
ものと異なっているときには、糸供給量を設定し直すこ
とで、容易に所望の縫目パターンを得ることができる。
ユニ」1−桝 本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第1図は、本発明に係る自動糸供給装置における縫目表
示装置を具備したミシンの外観および内部機構を示して
いる。図中1は縁ががり縫いミシンであり、被縫製物で
ある布等を載置すると共に所定のピッチで搬送する搬送
部2と、布を載置する布台3と、布台3に載置された布
を該布台3側に所定の力で押圧する押圧部4と、縫製の
ための針5が取付けられたアーム6と、針5の下方でミ
シン内部に設けである上ルーパー7及び下ルーパ−8と
、針5及び上・下ルーパ−7,8にかけられた3木の糸
T1..T2.T3を供給すると共に各県の一縫目当た
りの供給量をそれぞれ調整するための自動糸供給装置1
0と、前述した各構成部である布台3.アーム6及び自
動糸供給装置1゜を最適な位置に配置し各機構を収容し
たミシン枠体9を備えている。
縁かがり縫いミシン1の上方からは3木の糸Tr、T2
.T3がミシン駆動部に送られており、この3本の糸7
丁、T2.T3はミシン枠体9の上部から内部へと入り
、前記自動糸供給装置10で糸供給量を調整されたのち
複数の糸通し部材を通って、それぞれ針5.上ルーパー
7、下ルーパ−8へ導かれる。ここで、針5に導かれる
糸TIは針糸、上ルーパー7に導かれる糸T2は上ルー
パー糸、下ルーパ−8に導かれる糸T3は下ルーパー糸
という。
前記の自動糸供給装置10は、ミシン枠体9の内部に設
けたモータ11にて一定速度で回転駆動される1つの駆
動ローラ12と、これを押圧する従動ローラ13と、そ
の近傍に設けた5つの把持ソレノイド(糸把持手段)1
5.16,17.18.19とを備える。前記従動ロー
ラ13は、駆動ローラ12の周面の2箇所を押圧すべく
分割され、大小2つの分割ローラ13a、13bを有し
ている。
大きい方の分割ローラ13aと駆動ローラ12との間に
は、■縫目の形成に必要な長さが長い上・下ルーバー糸
T2.T3が通され、小さい方の分割ローラ13bと駆
動ローラ12の間には、■縫目の形成に必要な長さが短
い針糸T1が通され、各県はローラの回転により送られ
る。
駆動ローラ12に対して糸供給方向上流側に設けられた
3つの把持ソレノイド15,16.17は、それぞれ各
県Tl、T2.T3を把持して、各県が駆動ローラ12
側に送られるのを強制的に停止させて糸供給量を調整す
るためのものであり、各把持ソレノイド15,16.1
7における各県の非把持期間(開放期間)は、後述する
表示エリア30b  30c、30dに表示されている
各糸パスル数に対応するものとなっている。下流側の2
つの把持ソレノイド18.19は、縫製中に針落箇所側
で発生する張力により糸が余分に下流側へ送られないよ
うに糸を把持するためのものであり、把持ソレノイド1
8は針糸T1用、把持ソレノイド19は2本のルーパー
糸T2.T3用である。
上記把持ソレノイド18を経た針糸T1は、複数の糸通
しを通って針5へ導かれ、把持ソレノイド19を経たル
ーパー糸T2.T3は、それぞれ複数の糸通しを通って
上ルーパー7、下ルーパ−8へ導かれる。針5及び」ニ
ル−パー7、下ルーパ−8は、前述したミシンの主軸の
回転に伴って一定の軌跡上を動き、この動きにより各県
Tl、T2  T3は、布台3上に置かれた布に縫付け
られる。
第2図中の11はミシン枠体9の内部に設けられ、前記
駆動ローラ12を駆動さセるためのモータであり、ミシ
ンの主軸の回転とは独立していて常に一定回転で回転し
ている。回転速度は、例えばミシンの主軸が最高回転数
で回転している場合に、必要量の給糸が出来る程度の速
度に定めである。このモータ11の回転速度は、回転軸
に取着した内蔵するパルスエンコーダ50 (第3図に
示している)によって検出されている。
モータ11の回転軸は、先端側をミシン枠体9の外側に
突出させてあり、この突出部分には、前記駆動ローラ1
2と大歯車23と小歯車22とが同軸に固着されている
。駆動ローラ12は、大歯車23例の大径部12aと、
小歯車22側の小径部12bとを有して段付状に形成さ
れている。また、回転軸の上側には、ミシン枠体9に設
りた支持穴9aに基端例の軸部24aを挿入した支持具
24が回動可能に支持されており、この支持具24に取
付けられた大小2つの分割ローラ13a13bが駆動ロ
ーラ12の大径部12aと小径部12bをそれぞれ押圧
する状態に設けられている。
前記の大歯車23は分割ローラ13a側の歯車25に、
小歯車22は分割ローラ13b側の歯車26にそれぞれ
噛み合い、モータ11の駆動力を得て分割ローラ13a
および分割ローラ13bがそれぞれ回転し、各県Tl、
T2.T3が繰り出されるようになっている。
自動糸供給装置10における縫目表示装置は、前記のミ
シン枠体9の図中右側前面に組み込まれているL CD
表示部(表示手段)30と、このLCD表示部30の下
方に配された入力キー群31および機能キー群32と、
ミシン枠体9内に内蔵された制御部35(第3図に示し
ている)とを備えて構成されている。
前記のL CD表示部30は、第4図に示すように、縫
目番号を表示する縫目番号表示エリア30aと針糸パル
ス数を表示する表示エリア30bと上糸パルス数を表示
する表示エリア30cと下糸パルス数を表示する表示エ
リア30dとを横−・列に並べた数値表示エリア群と、
数値表示エリア群の下側で広い領域を占有して縫目パタ
ーンをグラフィック表示するグラフィック表示エリア3
0eとを備えている。
前記の入力キー群31ば、縫目番号表示エリア30a上
に表示されている縫目番号を増減させる縫目番号増減キ
ー31a、前記の表示エリア30b、30c、30d上
に択一的に位置するカーソルを所望の位置に移動させる
カーソル移動キー31b、及びこのカーソルが位置して
いる表示エリア上の糸パスル数を増減させるパルス増減
キー31cを備えている。なお、カーソル移動キー31
bとパルス増減キー31cとは十字状に−纏まりに配さ
れている。
前記の機能キー群32は、表示エリア30b。
30c、30d上に表示されている糸パルス数の組合せ
を確定させる登録キー32aと、ミシンを駆動させると
きに操作者によって押される実行キー32bとを備えて
いる。なお、パルス増減キー31cの下方には、生地セ
ット状態を知らせる生地セットランプ33と、ミシン駆
動状態を知らせるミシン駆動ランプ34とが横に並んで
設けられている。
前記の制御部35は、第3図に示すように、I/○35
aと、CPU35 bと、RAM35 cと、ROM3
5 dとを備えている。
11035aのインプット側には、前記の機能キー群3
2からの操作情報、入力キー群31からの設定情報、先
述した針5が落ちる針落箇所の近傍に配されて布が存在
するかどうかを光学的に検出する生地センサ38からの
布検出信号、ミシンの回転主軸部分に配されたミシン回
転センサ37からの検出信号、及び先注のパルスエンコ
ーダ50からの信号が入力される一方、アウトプット側
からは、CPU35 bの演算結果が、前記の縫目番号
表示エリア30a、パルス表示エリア30b。
30c、30d、グラフィック表示エリア30e、およ
び把持ソレノイド15,16.17に出力されるように
なっている。
CPU35 bは、ミシン1における全体の制御を行う
他、操作者がキー入力で設定した情報に対応する縫目パ
ターンをメモリ手段であるRAM35c(或いはROM
35d)から選び出す選出手段として機能するようにな
っている。具体的には、パルス増減キー31cにより設
定されて登録キー32aにより確定した糸パルス数の組
合せから縫目番号を割り出す処理、この割り出した縫目
番号が示す縫目パターンを選び出す処理、縫目番号増減
キー31aから直接入力された縫目番号からその番号が
示す縫目パターンを選び出す処理、およびこの縫目パタ
ーンの基本パルス数を割り出す処理を行うようになって
いる。
前記RAM35C(或いはROM35 d)は、前述し
た縫目番号の割り出しの際に用いられる比較テーブル(
第1表参照)、及び、直接入力された縫目番号からその
番号が示す縫目パターンの基本的な糸パルス数の組合せ
を割り出す際に用いられる基本テーブル(第2表参照)
を記憶していると共に、各縫目番号が示す縫目パターン
、本実施例では、第8図(a)〜(0)に示している1
5通りの縫目パターンをグラフィック表示エリア30e
上に形作らせるのに必要なデータを記憶している。
以下に、比較テーブルである第1表および基本テーブル
である第2表を示す。
第1表 第2表 上記の第1表において、縫目番号はI〜XVで示され、
縫目番号“■”は第8図(a)の縫目パターンに、縫目
番号“′■゛は第8図(b)の縫目パターンに、という
ように順にそれぞれ対応している。第2表においても同
様である。
以上の構成を有する縁かがり縫いミシンにおいて、キー
入力処理、及びこのキー入力後のミシン駆動処理を中心
にした制御を以下に説明する。
かかる制御においては、第5図に示すように、先ず、初
期化であるフラグF、、F、のりセットが行われた後(
S L 1 ) 、入力キー処理のり〜ブルーチン(S
l2)と、ミシン駆動のサブルーチン(S L 3 )
の実行がこの順で繰り返し行われるようになっている。
入力キー処理のサブルーチン(Sl2)では、第6図に
示すように、先ず、フラグF、が“0“か否かを判断す
る(S30)。フラグF1は実行キー32bがONされ
るとセット(F、=1)されるものであり、従って、実
行キー32bが一度押されてミシン1が駆動されている
際には入力キー群31による入力の受付が禁止される。
一方、実行キー32bが押されていないと、ステップ1
に進み、縫目番号増減キー31aがONされているか否
かを判断する(Sl)。該キー31aがONされていな
ければ、カーソル移動キー31bがONされているか否
かを判断する(S2)。カーソル移動キー31bがON
されていれば、そのキーが示す移動方向にカーソルが移
動する一方(S3)、ONでなげれば、ステップ4に移
行する。
ステップ4では、パルス増減キー31cがONされてい
るか否かを判断しくS4)、このキー3ICがONされ
ていれば、カーソルが位置している表示エリア(30b
、  30 c、  30 dの何れか)に表示されて
いる糸量パルス数を増減して変更表示する一方(S5)
、ONされていなげればステップ6に移行する。
ステップ6では、登録キー32aがONされているか否
かを判断しくS6)、ONされていなければリターンす
る一方、ONされていれば3つの表示エリア30b、3
0c、30dに表示されている糸量パルス数を確定し、
この糸量パルス数の組合せと、前記のRAM35 Gが
記憶している比較テーブルの糸パルス数の組合せ(第1
表参照)とを比較しくS7)、合致するものの縫目番号
を割り出す(S8)。例えば、第4図に示しているよう
に、表示エリア30bに表示されている針糸パルス数が
“11 ” 、表示エリア30cに表示されている上糸
パルス数が“36′”、表示エリア30dに表示されて
いる下糸パルス数が“”38”であれば、この組合せに
合致する縫目番号“■“を割り出すことになる。そして
、この割り出された縫目番号に対応する縫目パターンを
選び出し、これを表示エリア30eu二にグラフィック
表示する(S9) 一方、前記ステップ1において、縫目番号増減キー31
aがONされると(S 1 ) 、表示エリア30aに
表示されている縫目番号を増減して表示する(SIO)
。そして、この増減で変更表示された縫目番号が示す縫
目パターンを表示エリア30e上にグラフィック表示す
ると共に(31,1)、その縫目番号が示す縫目パター
ンの基本糸量パルス数の組合せ(第2表参照)を割り出
して各パルス数を表示エリア30b、30c、30dに
それぞれ表示する(S12)。例えば、縫目番号として
” I ”が指定されると、表示エリア30b−ヒには
10”が、表示エリア30c上には4]゛が、表示エリ
ア30d上には” 41 ”がそれぞれ表示されること
になる。
ミシン駆動のサブルーチン(Sl3)では、第7図に示
すように、先ず、フラグFIが” o ”か否かが判断
される(S15)。プログラムがスタートシた当初は、
初期化(SLI)により、フラグF、はリセット(Fl
−〇)されているので、ステップ15からステップ13
へ進み、実行キーがONされているか否かの判断が行わ
れる。実行キー32bがONされない限り、ステップ1
3から直接にメインフローへとリターンし、再び入力キ
ー処理ルーチン(Sl2)を歩進し、入力キー群31の
入力受付を行う。一方、入力キー群31による入力を完
了し、操作者が実行キー32bを押すと、プログラムは
ステップ]3からステップ14へ進み、フラグF、をセ
ット(Fl−1)する。
フラグF、が一度セットされると、プログラムはステッ
プ15からステップ25へと進み、今度はミシンの駆動
を開始させるための駆動ペダルが踏み込まれているか否
かの判断を行う。駆動ペダルが踏み込まれていないとき
、ミシンの駆動を停止させる処理を行った後(S26)
、リターンする。一方、駆動ペダルがONされていると
き、フラグF2がセットされているか否かの判断を行う
(S27)。フラグF2は生地センサ38が布の前端を
検出するとセット(フラグF2=1)されるものである
フラグF2−0のとき、即ち、布がセットされていない
場合には、自動糸供給装置により、空環形成用の糸量で
各県が供給されてミシンが駆動される(32B)。この
空環形成用の各糸量情報は、予めRAM35c(若しく
は35d)に格納されており、この各糸量情報に従って
自動糸供給装置が各県の供給量を制御する。
次に、前記の生地センサ38にて布前端が検出されたか
否かを判断する(S29)。布前端が検出されなかった
ときには、そのままリターンする。
一方、検出されたときには、フラグF2のセット(F2
=1)を行う(S30)。
フラグF2が一度セットされると、第7図のサブルーチ
ンにおいて、ステップ25を経た後は、プログラムはス
テップ27→ステツプ20へと移行する。
ステップ20に移行すると、今までの空環形成から、前
述した操作により選び出された縫目パターンに基づく縫
製が行われる。即ち、表示エリア30 b、  30 
c、  30 dにそれぞれ表示されている各糸量パル
ス数に基づき、■運針毎に各把持ソレノイド15,16
.17の非把持期間(開放期間)が制御される。この制
御により各県の供給量が調整され、表示エリア30eに
表示されている通りの縫目パターンで縫製が行われる。
縫製の進行に伴い、やがて生地センサ38によって布の
後端が検出されたら(S21)、ステップ31に移行し
、駆動ペダルが踏み込まれているか否かを検出する。駆
動ペダルが踏み込まれている間は、ミシン1の駆動が続
行されるが、各県の供給量は前記の縫目パターンに基づ
く糸量から空環形成用の糸量に切り替わる。従って、布
の後端が検出された後においては空環が形成されていく
ことになる(S32,531)。その後、駆動ペダルが
踏み込まれな(なった場合には、フラグF、およびフラ
グF2をリセットすると共に(S22)、ミシン1を停
止させて(S23)、リターンする。
以上の処理操作から明らかなように、操作者が各県の供
給量をパルス数で設定すると、その設定パルス数の組合
せに応じた縫目パターンが選び出され、それがLCD表
示部30上にグラフィック表示される。操作者は、この
グラフィック表示により、実際にミシンを駆動した場合
に得られる縫目パターンを予め知り、これが望むものと
異なっているときには、糸供給パルス数を設定し直すこ
とで、容易に所望の縫目を得ることができる。また、先
述したように、15通りある縫目パターンにI〜XVの
番号を付しておけば、操作者が成る番号を入力すること
で、この入力番号に対応する縫目パターンが選び出され
、容易に所望の縫目による縫製品を得ることができる。
なお、本実施例では、15通りの縫目パターンを示した
が、これらの縫目パターンに限定されるものではなく、
より多くのパターンを記憶させるようにしてもよいもの
である。
発貝勿四来 以上の本発明によれば、所望の縫目パターンを得るのが
容易になるので、ミシンの稼働効率が格段に向上すると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は縫目表示装置を有する自動糸供給装置が
具備された縁かがり縫いミシンの斜視図、第2図は糸供
給量調整装置におけるローラ部分の要部の斜視図、第3
図は制御部を示す概略の回路構成図、第4図はLCD表
示部の拡大図、第5図はメインルーチンを示すフローチ
ャート、第6図はキー入力処理を示すフローチャート、
第7図はミシン駆動処理を示すフローチャート、第8図
(a)〜(0)はそれぞれ縫目パターンの説明図である
。 ■・・・縁かがり縫いミシン、15.16 17・・・
把持ソレノイド(糸把持手段)、30・・・LCD表示
部(表示手段)、30a・・・縫目番号表示エリア、3
0b、30c、30d・・・パルス数表示エリア、30
e・・・グラフィック表示エリア、31・・・入力キー
群、31a・・・縫目番号増減キー、31b・・・カー
ソル移動キー、31c・・・パルス増減キー、32・・
・機能キー群、32a・・・登録キー、32b・・・実
行キ、35−・・制御部、35 a−1/ 0.35 
b ・CPU(選出手段) 、35 c・=RAM (
メモリ手段)、35d・・・ROM (メモリ手段)。 特許出願人   ペガサスミシン製造株式会社第8 図(a) 第8図(b) 第8図(c) 第8 図(e) 第8 図 (d) 第8図 (f) 第8 図(9) 第8図(i) 第8 図(h) 第8 図(j) 第8 図(k) 第8 図(m) 第8 図(Q) 第8図(n)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)糸把持手段を備えて各糸の供給量を調整するよう
    にしたミシンの自動糸供給装置において、各糸の供給量
    で定まる縫目パターンをその各糸の供給量に対応して予
    め複数個記憶しているメモリ手段と、操作者がキー入力
    で設定した情報に対応する縫目パターンを前記メモリ手
    段から選び出す選出手段と、この選び出された縫目パタ
    ーンをグラフィック表示する表示手段とを備えているこ
    とを特徴とするミシンの自動糸供給装置における縫目表
    示装置。
JP2109353A 1990-04-24 1990-04-24 ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置 Pending JPH045989A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109353A JPH045989A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置
US07/689,509 US5249538A (en) 1990-04-24 1991-04-23 Sewing apparatus equipped with an automatic thread supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2109353A JPH045989A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH045989A true JPH045989A (ja) 1992-01-09

Family

ID=14508074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2109353A Pending JPH045989A (ja) 1990-04-24 1990-04-24 ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5249538A (ja)
JP (1) JPH045989A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304814A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Juki Corp ミシン
CN102669310A (zh) * 2011-03-10 2012-09-19 常州市现代农业科学院茶业研究所 超高含量γ-氨基丁酸白叶茶的制作方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07136368A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Juki Corp ミシンの糸繰出し装置
US8448588B1 (en) 2011-08-18 2013-05-28 Leonard Samuel Lindley Force sensing device adapted for sensing thread tension in a long-arm or mid-arm sewing machine

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1075897B (it) * 1976-11-02 1985-04-22 Rockwell Rimoldi Spa Dispositivo di azionamento del crochet in macchine per cucire con punto zig-zag a catenella
JPS53128445A (en) * 1977-04-15 1978-11-09 Janome Sewing Machine Co Ltd Electronic controlled sewing machine
JPS56106690A (en) * 1980-01-29 1981-08-25 Brother Ind Ltd Automatic cotton toning device for sewing machine
DE3235121C2 (de) * 1982-09-22 1984-07-05 Dorina Nähmaschinen GmbH, 7500 Karlsruhe Nähmaschine mit einer elektronischen Steuereinrichtung
JPH0644952B2 (ja) * 1983-03-28 1994-06-15 蛇の目ミシン工業株式会社 ミシンの模様表示装置
US4590879A (en) * 1983-11-15 1986-05-27 Tokyo Juki Industrial Co., Ltd. Thread feed device in a sewing machine
JPS6140437A (ja) * 1984-08-02 1986-02-26 Toyota Motor Corp 内燃機関の吸気装置
US4566396A (en) * 1984-09-27 1986-01-28 Tokyo Juki Industrial Co., Ltd Thread feed mechanism in sewing machine
US4649844A (en) * 1984-12-31 1987-03-17 Toru Matsubara Thread feeding apparatus for sewing machine
JPS61279294A (ja) * 1985-06-01 1986-12-10 松原 亨 上糸供給制御装置
JPS62189087A (ja) * 1986-02-15 1987-08-18 ブラザー工業株式会社 柄合わせ縫製を行うためのミシン
JPH0613071B2 (ja) * 1987-04-30 1994-02-23 ブラザー工業株式会社 糸通過制御可能なミシン
DE3836472C2 (de) * 1987-10-31 1995-08-17 Juki Kk Oberfaden-Zufuhrmechanismus für Nähmaschinen
US5056446A (en) * 1988-07-27 1991-10-15 Pegasus Sewing Machine Mfg., Co., Ltd. Automatic thread supply device
JPH0263493A (ja) * 1988-08-29 1990-03-02 Pegasus Sewing Mach Mfg Co Ltd ミシンの自動糸供給装置
JP2760450B2 (ja) * 1990-05-31 1998-05-28 ペガサスミシン製造株式会社 多本針ミシンの糸供給装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005304814A (ja) * 2004-04-22 2005-11-04 Juki Corp ミシン
CN102669310A (zh) * 2011-03-10 2012-09-19 常州市现代农业科学院茶业研究所 超高含量γ-氨基丁酸白叶茶的制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5249538A (en) 1993-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59197284A (ja) 斜め継ぎすみ部を縫う方法及び半自動スプリツト針棒ミシン
JPH03131293A (ja) 糸色付装置を有する縫装システム
JP2010194235A (ja) ミシン
JP4764077B2 (ja) 刺繍方法および刺繍ミシン
JPS6351717B2 (ja)
JPH045989A (ja) ミシンの自動糸供給装置における縫目表示装置
JP2001170385A (ja) ボタン穴かがり縫いミシン
JP2007007317A (ja) 刺繍方法および刺繍ミシン
JPH11333164A (ja) ボタン穴かがりミシン
JP4701026B2 (ja) 刺繍方法
CZ302879B6 (cs) Zpusob vytvárení zhuštených stehu a elektronický šicí stroj pro šití klikatým stehem
JPH0467883A (ja) 糸供給装置を備えた縁かがり縫いミシンの縁縫い模様形成装置
JP3868805B2 (ja) 根巻きボタン付けミシン
JP3936407B2 (ja) 刺しゅう機能付きミシン
WO2022065083A1 (ja) ミシンの制御装置及び方法並びにミシン
KR20030022048A (ko) 재봉기
JP5420606B2 (ja) 間歇ステッチ縫いミシン
JP2643535B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン
CN1333127C (zh) 锁边缝纫机以及锁边缝纫的形成方法
JPH01230388A (ja) 自動ミシン
JP2007289349A (ja) 布表面の膨出部に対する刺繍模様の刺繍方法及び刺繍物
JP2006272011A (ja) ボタン穴かがりミシン
JP4739594B2 (ja) 鳩目穴かがりミシン、及び鳩目穴かがり縫目形成方法
JPS6136229Y2 (ja)
JPH0263493A (ja) ミシンの自動糸供給装置