JP3936407B2 - 刺しゅう機能付きミシン - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
刺しゅう縫い模様とリボン縫付け(取付け)位置としての穴かがりとを関係づけ、刺しゅうバリエーションを飛躍的に増大させ得る刺しゅう機能付きミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、刺しゅう機能付きミシンにおいて、刺しゅう縫い模様を一定なものにし、その外には、例えば、リボンを縫付けるようにしたもの等は全く存在しなかった。そのリボンを適宜に縫付けるためのリボン挿通位置を特定することは、熟練度を要し、極めて難しいものであった。そのリボン刺しゅうは、一般に手による作業で一針ずつ縫いを行っていた。このように、刺しゅう縫い模様と、リボン刺しゅうとを関係づけ、リボン刺しゅうのための穴位置に穴かがりを縫製し、バリエーションを増加するようなものは一切存在していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
刺しゅう縫い模様は、刺しゅう糸を用いてのみ行われており、その縫製状態は、常に均一のものであり、縫い目形成方向等によりその形態を変えることしかできなかった。また、その形態に対し、リボンや紐によるアクセントを付ける場合には、手作業で縫付ける等の作業を行うことしかなく、刺しゅう縫い模様とリボン縫付け位置を関係づけることは極めて面倒であった。また、布に対し、カッターやポンチ等で穴をあけた場合には、布地を傷めたり、布が破れる等の重大な弊害があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、前記複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシンとすることで、課題を解決することができた。
また本発明は、選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、該穴かがり位置データは、形成される刺しゅう模様に関係付けられた位置に穴かがり縫い目を形成可能とすると共に、該穴かがりの位置を変更する穴位置変更手段により変更した穴位置を表示して、変更された穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシンとすることで、課題を解決することができた。
また本発明は、選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、該穴かがり位置データは、形成される刺しゅう模様に関係付けられた位置に穴かがり縫い目を形成可能とすると共に、リボンの幅等に対応した穴径に変更する穴径変更手段により変更して、穴径が変更された穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシンとすることで、課題を解決することができた。
【0005】
【作用】
刺しゅう機能付きミシンの電源を入れ、リボン刺しゅうモードを選択した場合、刺しゅう模様群を前記表示データ記憶手段から読み出し、これら刺しゅう模様群を模様表示手段に表示する。そして、所望の刺しゅう模様を模様選択手段の模様選択キーを操作して適宜選択する。そして、その刺しゅう模様を別のものを選択するかの判断をなし、刺しゅう模様を変更しない場合には、刺しゅう模様がそれでよいとして刺しゅう模様を確定しその選択された刺しゅう模様が模様表示手段に模様表示される。そして、刺しゅう機能付きミシンに刺しゅう枠を取り付け、刺しゅう模様の縫製作業を開始して縫製し、次いで刺しゅう模様の内部又は最適位置に、穴かがり縫いを開始して縫製する。或いは、穴かがり縫いを開始して縫製し、次いで刺しゅう模様の縫製作業を開始して縫製し、刺しゅう模様の縫製作業及び穴かがり縫いを終了する。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の第1実施例を図1,図2,図8乃至図10に基づいて説明する。まず、第1実施例について説明するに、刺しゅう機能付きミシンには、刺しゅう縫いのみが可能な刺しゅうミシン並びに通常縫い及び刺しゅう縫いが可能な複合刺しゅうミシンが含まれる。その刺しゅう機能付きミシンは、予めコンピュータプログラムを組み込み、中央演算処理装置(CPU)1を含む制御装置により種々の刺しゅう縫いが可能に構成されている。
【0007】
模様選択手段2は、後述の模様表示手段5に表示された複数の刺しゅう模様群から適宜の模様を模様選択キー2aの操作により選択する手段である。該模様選択キー2aの動作によりキー信号が発生し、該キー信号の入力にて信号変換手段を介して選択された刺しゅう模様の適宜の選択信号が発生するものである。また、模様データ記憶手段(ROM)3は、前記刺しゅう機能付きミシンの本体内に刺しゅう縫い目用の模様データが記憶されているものであり、Xデータ,Yデータなる模様データが記憶され、該模様データにて適宜な刺しゅう模様の縫い目が形成されるためのものである。
【0008】
表示データ記憶手段(ROM)4は、刺しゅう機能付きミシンの本体内に複数の刺しゅう模様を後述の模様表示手段5に表示するための表示データが記憶されているものである。該表示データは、前記模様データ記憶手段3に記憶されている模様データと対の関係を有している。この説明では、模様データ記憶手段3と表示データ記憶手段4とを別々としているが、実際には、全体をROMで、データ記憶手段として構成されることが多い。これは外部手段として記憶されることもある。また、模様表示手段5は、前記表示データ記憶手段4に記憶された複数の刺しゅう模様群を、前記模様選択手段2にて所望の刺しゅう模様を適宜選択可能にするために表示する手段であり、液晶表示手段(LCD)にて構成されている。
【0009】
穴かがり位置データ記憶部(ROM)6は、リボン,ビーズ,紐(ファッションロープ),鎖等の連続状装飾体C(図19参照)を通過させるための穴位置形成データを記憶する手段であり、該穴位置形成データは、刺しゅう模様の内部又は外部に複数設けられるように穴かがりR(穴位置に穴かがりする概念)の縫い目を形成するためのものである。その穴かがり位置データ記憶部(ROM)6は、前記模様データ記憶手段(ROM)3の内部に含まれる構成となっているが、刺しゅう模様縫い目と穴かがりR縫い目とは別々のデータであり、異なる時間(刺しゅう模様縫いが先で穴かがりR縫いが後、又はこの逆)に縫い目形成可能に構成されている。また、場合よっては、穴かがり位置データ記憶部(ROM)6は、模様データ記憶手段(ROM)3とは別に設けられることもある。何れの場合も、刺しゅう縫いと穴かがりR縫いとが対となるようにデータとして記憶されている。
【0010】
穴かがりRとしては、連続状装飾体Cを通過させるための穴あけ位置用であり、その穴かがりRの穴種(穴の種類)は、その刺しゅうにより一定であるが、刺しゅうの種類に応じて、図17(A)乃至(H)及び図18(A)乃至(G)に示すような最適な穴種形態が用いられるが、これらの実施例に制限されない。その穴かがりRは、刺しゅう模様の内部(図8参照)又は外部(図9参照)に、さらには、リボン刺しゅうの他の一例のスイング刺しゅうをするための刺しゅう模様の外周の丸枠fの外側(図10参照)に縫製されるものである。
【0011】
第1モード選択手段7は、通常縫いモードと刺しゅう縫いモードとを選択する手段であり、第2モード選択手段8は、全体を刺しゅう縫いする通常刺しゅう縫いモードと刺しゅう縫いと同時に穴かがりR縫いのモード(穴かがりR縫いでは、そこに穴あけし、リボン,ビーズ,紐,鎖等の連続状装飾体Cを通過させるためであるが、代表的なモードとして、以下、単に「リボン刺しゅうモード」という)とを選択する手段である。該リボン刺しゅうモードの場合には、刺しゅう縫いと共に穴かがりR縫いが行なわれる。その第1モード選択手段7,第2モード選択手段8を適宜選択して、前記中央演算処理装置(CPU)1に入力される。また、刺しゅう機能付きミシンを始動させるためのスタートキー、停止させるためのストップキーとしての操作キー部9が設けられている。
【0012】
前記刺しゅう機能付きミシンには、ステッピングモータ駆動回路20,X軸駆動用ステッピングモータ21,Y軸駆動用ステッピングモータ22,さらにはミシンモータ駆動回路23,ミシンモータ24がそれぞれ設けられている。そのステッピングモータ駆動回路20の出力信号により、X軸駆動用ステッピングモータ21,Y軸駆動用ステッピングモータ22それぞれ駆動可能に設けられている。また、ミシンモータ駆動回路23の出力信号により、ミシンモータ24が駆動可能に設けられている。また、該ミシンモータ24には、この回転速度を適宜指令する回転速度指令手段25を有し、且つミシンモータ回転速度検出手段26が備えられ、ミシンモータ24の回転速度を制御するように構成されている。また、針位置を検出する上軸回転位相検出手段27が設けられ、前記中央演算処理置(CPU)1に接続されている。
【0013】
次に、第1実施例の作用について、図2に示すフローチャートにより説明すると、まず、刺しゅう機能付きミシンの電源をONして開始する。すると、模様表示手段5には、普通縫い、刺しゅう縫いが表示される。そして、刺しゅうをするか否かの判断をなし(S1参照)、第1モード選択手段7にて刺しゅうモードが選択された場合は(YESの場合)、刺しゅうモードとなる(S2参照)。次いで、リボン刺しゅうをするか否かの判断をなし(S3参照)、第2モード選択手段8にて刺しゅうモードが選択された場合は(YESの場合)、リボン刺しゅうモードとなる(S4参照)。そして、該リボン刺しゅうモードによって、刺しゅう模様群を前記表示データ記憶手段4から読み出し(S5参照)、これら刺しゅう模様群を模様表示手段5に表示する(S6参照)。そして、所望の刺しゅう模様を模様選択手段2の模様選択キー2aを操作して適宜選択する(S7参照)。そして、その刺しゅう模様を別のものを選択するか否か、即ち、刺しゅう模様を変更するか否かの判断をなす(S8参照)。刺しゅう模様を変更しない場合(NOの場合)、即ち、刺しゅう模様がそれでよいとして選択され、確定した刺しゅう模様が模様表示手段5に模様表示される(S9参照)。そのS8において刺しゅう模様を変更する場合(YESの場合)、S6の手前に戻る。
【0014】
そして刺しゅう機能付きミシンに刺しゅう枠を取り付ける(S10参照)。刺しゅう縫いを開始するか否かの判断をなす(S11参照)。刺しゅう縫いの開始を選択した場合(YESの場合)、即ち、操作キー部9を操作し、刺しゅう模様の縫製作業を開始し、これを縫製し(S12参照)、刺しゅう模様の縫製を終了し(S13参照)、次いで、穴かがりR縫いを開始し、穴かがりR縫いを行い(S14参照)、穴かがりR縫いを終了する(S15参照)。最後に縫製の作業終了か否かを判断し(S16参照)、作業終了を選択した場合、完全に終了する。また、図2に示すフローチャートでは、刺しゅう模様縫いが先で、この終了後に穴かがりR縫いを行なうものであるが、これに限定されることなく、穴かがりR縫いを先に行い、この終了後に、刺しゅう模様縫いを行なうようにすることもある。
【0015】
何れにしても、その刺しゅう模様縫いと穴かがりR縫いとを異なる時間となるように順次行なう(同時に行なわない)ことが重要なことである。このように、刺しゅう模様縫いと穴かがりR縫いとを異なる時間となるようにすることで、その刺しゅう糸は、刺しゅう模様全体は連続して縫い目形成され、穴かがりR縫いでは、刺しゅう糸がジャップ糸を介して、隣接する穴かがりR,Rが連続するようにして縫い目形成される。すると、その穴かがりR箇所の内部を穴あけし、このときに、穴かがりR縫い目に、糸切れ・糸ほつれ等の損傷が仮に生じても、刺しゅう模様縫い目には、ほつれ等の損傷も一切与えないように縫製できる。なお、穴あけ時の穴かがりR箇所への損傷を防止するために、無色透明なる適宜な接着剤を使用することもある。
【0016】
また、S11において刺しゅう縫いの開始を選択しない場合や、S16において作業終了を選択しない場合、S6の刺しゅう模様群の表示している状態の手前に戻る。また、S1で第1モード選択手段7にて刺しゅうモードを選択しない場合は(NOの場合)、通常縫いモードとする(S17参照)。この場合は、通常縫いであり、S18〜S21のようになり、詳細な説明は省略する。また、S3にて、第2モード選択手段8にて刺しゅうモードを選択しない場合は(NOの場合)、通常刺しゅうモードが選択され(S22参照)、この後のS23乃至S32は、通常の刺しゅう縫いであり、説明を省略する。
【0017】
次に、本発明の第2実施例について説明すると、前記第1実施例の構成に加えて、穴かがりRの位置変更が可能な手段が包含された構成である。即ち、図3のブロック図に示す通りであり、リボン刺しゅうモードとした場合に、刺しゅう模様は何等変化しないが、その内部又は周囲にある穴かがりRの位置のみをX方向,Y方向に適宜変更可能とし、その変更位置に穴かがりR縫い目を形成するものであり、穴表示データ記憶部10と、前記穴かがりRの位置を適宜変更する穴位置変更手段11と、位置変更データ記憶手段13とが、前記第1実施例の構成に加えられている。該第1実施例の構成は、前述と同一であり、説明を省略する。
【0018】
穴表示データ記憶部(ROM)10は、複数の刺しゅう模様の内部又は外部に、穴かがりRがどのように設けられるかを穴位置表示データとして記憶するものである。実際には、前記表示データ記憶手段4における刺しゅう模様の表示データの一部に含まれる構成となっている。このような穴表示データ記憶部(ROM)10に格納された穴位置表示データを読みだし、これによって模様表示手段5に穴かがりRの印が表示される。
【0019】
穴位置変更手段11は、JOGキーとして、前記模様表示手段5に表示された穴かがりRの位置をX方向,Y方向に適宜移動可能に設けられている。この穴位置変更手段11の中央箇所に、穴位置変更用スタート/ストップキー12が設けられている。この操作によって、穴位置変更手段11の開始・終了となる。その穴位置変更手段11も前記模様選択手段2に含まれることもある。
【0020】
位置変更データ記憶手段(RAM)13は、穴かがりRの穴位置を変更した位置に縫い目なる穴かがりR縫いを形成する穴位置変更データと,変更した穴位置を表示する穴位置変更表示データとを記憶する手段である。即ち、穴位置を所望の位置に変更することを読み込み,読みだし、その変更位置に穴かがりR縫いを形成する穴位置変更データと、穴位置を変更したことを前記模様表示手段5に表示する穴位置変更表示データとを総称して位置変更データといい、穴位置変更データと穴位置変更表示データとは対の関係にある。
【0021】
その位置変更データ記憶手段13の穴位置変更データは、縫い目の位置のみが変更可能として構成され、その変更した位置に、前記穴かがり位置データ記憶部6に記憶されたデータに基づいて、穴かがりRが縫い目形成される。また、位置変更データ記憶手段13の穴位置変更表示データは、模様表示手段5に表示された位置のみが適宜変更可能に構成され、その変更した模様表示手段5の適宜の位置に、前記穴表示データ記憶部10に記憶された穴かがりRが表示されるように構成されている。
【0022】
次に、第2実施例の作用について図4に示すフローチャートにより説明すると、ステップのS9とS10との間に、穴位置変更サブルーチンなる図5(A)に示すフローチャートが挿入されたものである。即ち、刺しゅう模様はそのままとし、穴かがりRの位置を変更するか否かの判断をなし(S33参照)、穴かがりRの位置を変更する場合(YESの場合の場合)、穴位置変更用スタート/ストップキー12を押して、穴位置変更を開始し、JOGキーとしての穴位置変更手段11を操作して穴位置を適宜X−Y方向に位置変更する(S34参照)。そして穴位置が確定したか否かの判断をなし(S35参照)、穴位置が確定したと判断した場合には、その位置でJOGキーを止め、さらに穴位置変更用スタート/ストップキー12を押して穴位置変更を終了し、位置変更データ記憶手段13に位置変更データが記憶され、穴変更位置を確定する(S36参照)。以下のステップは、図4に示すように、S10乃至S32を実行するものであり、第1実施例と同様となり、説明は省略する。
【0023】
次に、第3実施例について説明すると、前記第1実施例の構成に加えて、穴かがりRの穴径を適宜変更が可能な手段が包含された構成である。即ち、図6のブロック図に示す通りであり、リボン刺しゅうモードとした場合に、刺しゅう模様は何等変化しないが、その内部又は周囲にある穴かがりRの穴径を適宜変更可能とし、変更した穴径に穴かがりRの縫い目を形成するものであり、穴径データ記憶手段14と、前記穴かがりRの位置を適宜変更する穴径変更手段15と、穴径変更データ記憶手段16とが、前記第1実施例の構成に加えられている。該第1実施例の構成は、前述と同一であり、説明を省略する。
【0024】
穴径データ記憶手段(ROM)14は、穴かがりRの穴径がどのような値になっているかを穴径データとして記憶するものである。この穴径データは一般的な穴径として刺しゅう機能付きミシンに内蔵されている。穴径変更手段15は、前記穴かがりRの適宜の穴径のものから適宜の穴径を選択し、その選択された穴径に基づき穴径データ等を演算するように構成されている。例えば、リボン幅を広くする場合、その数値を入れると、穴かがりRの穴径が演算されるように構成されている。
【0025】
穴径変更データ記憶手段(RAM)16は、穴径を変更した形状の縫い目なる穴かがりRの縫いを形成する穴径変更データと,変更した穴径を表示する穴径変更表示データとを記憶する手段である。即ち、穴径を所望の大きさに変更することを読み込み,読みだし、その変更した穴径値として穴かがりR縫いを形成する変更データと、穴径を変更したことを前記模様表示手段5に表示する穴径変更表示データとを総称して穴径変更データといい、その穴径変更データが読み込み,読みだし可能に構成されている。その穴径変更データと穴径変更表示データとは対の関係にある。
【0026】
前記穴径変更手段15を操作して模様表示手段5に表示された穴かがりRの穴径を変更すると、穴径が変更され穴径表示データとして演算され、且つ模様表示手段5に変更された穴径が表示されると共に穴径変更表示データとして記憶され、さらに該穴径変更表示データに関連した縫い目なる穴かがりRの縫いの穴径を変更するように穴径変更データとして書換えられて記憶される。その後に、リボン刺しゅうした場合には、その穴径変更データが読みだされて、変更した穴径に穴かがりRを形成するように構成されている。また、穴径を変更した場合には、前記模様表示手段5の表示される刺しゅう模様と同時に、該刺しゅう模様の内部又は外部に複数の穴かがりRが表示される。
【0027】
次に、第3実施例の作用について図2及び図7に示すフローチャートにより説明すると、図2のステップS9とS10との間に、穴径変更サブルーチン(図7参照)が挿入されたものである。即ち、刺しゅう模様及び穴位置はそのままとし、穴かがりRの穴径を変更するか否かの判断をなし(S37参照)、穴かがりRの穴径を変更する場合(YESの場合の場合)、穴径変更手段15を操作して適宜穴径を変更して入力する(S38参照)。そして穴径を演算し(S39参照)、穴径が確定したか否かの判断をなし(S40参照)、穴位置が確定したと判断した場合には、その穴径変更手段15を操作を止め、穴径変更データ記憶手段(RAM)16に確定した穴径変更データが記憶され、穴径が確定する(S41参照)。以下のステップは、図2に示すように、S10乃至S32を実行するものであり、第1実施例と同様となり、説明は省略する。
【0028】
次に、第4実施例について説明すると、前記第2実施例の構成(主な構成として穴位置変更が可能)に加えて、穴かがりRの穴径を適宜変更が可能な手段が包含された構成である。即ち、ブロック図としては図3に示すブロック図に、穴径変形する所望の手段を加えたものであり、リボン刺しゅうモードとした場合に、刺しゅう模様は何等変化しないが、その内部又は周囲にある穴かがりRの穴径を適宜変更可能とし、変更した穴径に穴かがりRの縫い目を形成するものであり、穴径データ記憶手段14と、前記穴かがりRの穴径を適宜変更する穴径変更手段15と、穴径変更データ記憶手段16とが、前記第2実施例の構成に加えられている。該第2実施例の構成は、前述と同一であり、また、穴径データ記憶手段14と、前記穴かがりRの穴径を適宜変更する穴径変更手段15と、穴径変更データ記憶手段16は第3実施例とそれぞれ同一であり、説明を省略する。
【0029】
次に、第4実施例の作用について図4及び図7に示すフローチャートにより説明すると、図4の穴位置変更サブルーチン〔図5(A)参照〕と、ステップS10との間に、穴径変更サブルーチン(図7参照)が挿入されたものである。即ち、刺しゅう模様及び穴位置はそのままとし、穴かがりRの穴径を変更するか否かの判断をなす(S37参照)、これ以下のステップS38乃至S41は前記第3実施例の作用と同様であり、説明は省略する。
【0030】
また、その模様データの一部に穴かがりRの縫い目データが格納されて、図15に示すように、例えば、花びらの一つおき〔同図(A)参照〕、即ち、刺しゅう模様とリボン刺しゅうとが交互になるように構成されたり、或いは、二つおき〔同図(B)参照〕、即ち、花びら2つが刺しゅう模様として連続し、次いで1つのリボン刺しゅうとが交互になるように構成されることもある。さらに、図16(A)に示すように、刺しゅう模様の全体に、穴かがりRが縫製されるように制御構成されることもある。この場合には、図16(B)又は(C)のようにリボン刺しゅうを施すものである。何れにしても、その穴かがりRは刺しゅう模様の適宜の箇所又は全体にできるように構成されることもある。
【0031】
【発明の効果】
請求項1の発明においては、第1に刺しゅう縫い模様とリボン縫付け位置を関係付けることが極めて簡単にでき、これによって刺しゅう機能付きミシンにおける刺しゅうバリエーションを増やすことができ、第2に穴かがりR内に穴をあけても、その刺しゅうによる穴かがりRにて布の補強となり、リボン刺しゅうしてもほつれず良好にできるし、第3に穴かがりR箇所を穴あけすれば(図20参照)、従来難しかったリボン刺しゅう等を簡単に行なうことができる利点がある。特に、刺しゅう模様形成と穴かがりR縫い目形成とが相互に独立した状態となり、穴かがりRの中央箇所を穴あけし、その穴かがりR縫い目を糸ほつれ等が仮に生じても、刺しゅう模様縫い目には、糸ほつれ等の損傷も一切与えないように縫製できる極めて重要なる利点がある。
【0032】
特に、刺しゅう縫いと同時に、その刺しゅう模様の一部に、リボン等の連続状装飾体Cを通過させるための穴かがりRを付けることができ、布に対し、カッターやポンチ等で穴をあけた場合には、布地を傷めたり、布が破れる等の重大な弊害を防止し、薄い布であっても、その穴かがりRの縫い目が補強部となり、リボン刺しゅうを長期に亘って整然とした仕上がりを保持することができるし、さらに、その穴かがりR箇所は、リボン刺しゅうするための目安ができ、その穴かがりRをポンチP等で穴部Hとして穴あけした後〔図20(C)参照〕に、リボン刺しゅう,紐刺しゅう等を簡単に行なうことができる。従来、極めて困難であったのは、刺しゅう縫い模様とリボン縫付け位置を関係づけることであったが、これを一挙に解決して、刺しゅう縫い模様とリボン縫付け位置を関係づけることが簡単にでき、これによって、刺しゅうの一部にハンドメイドとしてその人独特のリボン刺しゅうを得ることができる最大の効果がある。即ち、その刺しゅう模様が一種類であっても、リボン等の連続状装飾体Cを好みの色,太さ,幅等によって極めて多くのバリエーションとしてできるものである。さらに、その刺しゅう形態に対して、リボンや紐によるアクセントを付けるスイング刺しゅう(図13参照)等を設けることで、刺しゅう模様にさらに付加価値を付けることが簡単にできる利点がある。
【0033】
請求項2の発明においては、その穴かがりRを模様表示手段5上の操作にて適宜変更することができ、これによって、さらに多くの刺しゅうバリエーションを提供することができる利点がある。他の構成は、請求項1と同一であり、これと同様の効果を奏する。
【0034】
また、請求項3の発明においては、請求項1の効果の他、穴かがりRの穴径までも適宜変更することができ、好みのリボン幅等に良好に対応できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック図
【図2】本発明の第1実施例のフローチャート
【図3】本発明の第2実施例のブロック図
【図4】本発明の第2実施例のフローチャート
【図5】(A)は本発明の第2実施例の位置変更サブルーチン
(B)は位置変更を表す状態図
【図6】本発明の第3実施例のブロック図
【図7】穴径変更サブルーチン
【図8】(A)は本発明の第1実施例によって縫製された穴かがり(拡大部を含む)付き刺しゅうの平面図
(B)は(A)の穴かがり(拡大部を含む)箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
(D)は通常刺しゅうの平面図
【図9】(A)は本発明の第1実施例によって縫製された穴かがり付き刺しゅうの別の実施例の平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
(D)は通常刺しゅうの平面図
【図10】(A)は本発明の第1実施例によって縫製された穴かがり付き刺しゅうのさらに別の実施例の平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
【図11】(A)は本発明の第2実施例によって縫製された穴かがり付き刺しゅうにおいて、穴位置を変更する状態を示す平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
【図12】(A)は本発明の第2実施例によって縫製された穴かがり付き刺しゅうにおいて、穴かがりの数を減少させ、結果的に位置変更する状態を示す平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
【図13】(A)は図6(A)にて縫製された穴かがり付き刺しゅうにおいて穴かがり幅を広く変更した実施例の平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
【図14】(A)は図6(A)にて縫製された穴かがり付き刺しゅうにおいて穴かがりの穴径を大きくし、且つ位置変更した実施例の平面図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺しゅうの平面図
(C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボン刺しゅうを設けた平面図
【図15】(A)及び(B)は、刺しゅうとリボン刺しゅうとを適宜混在させた平面図
【図16】(A)は刺しゅう模様全てに適宜な穴かがりを形成した一部平面図
(B)及び(C)は、(A)の穴かがり箇所を穴あけした後にリボン刺しゅうを設けた平面図
【図17】(A)乃至(H)は、穴かがりの実施例の平面図
【図18】(A)乃至(E)は、穴かがりの他の実施例の平面図
【図19】(A)はリボンなる連続状装飾体の一部平面図
(B)は紐(ファッションロープ)なる連続状装飾体の一部平面図
(C)は鎖なる連続状装飾体の一部断面図
(D)はビーズなる連続状装飾体の一部断面図
【図20】(A)は穴かがり付き刺しゅうをした布地の一部斜視図
(B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけしている状態の布地の一部斜視図
(C)は(B)の穴あけが完了した状態の布地の一部斜視図
【符号の説明】
2…模様選択手段
3…模様データ記憶手段
4…表示データ記憶手段
5…模様表示手段
10…穴表示データ記憶部
11…穴位置変更手段
13…位置変更データ記憶手段
14…穴径データ記憶手段
15…穴径変更手段
16…穴径変更データ記憶手段
C…連続状装飾体
R…穴かがり

Claims (3)

  1. 選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、前記複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシン。
  2. 選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、該穴かがり位置データは、形成される刺しゅう模様に関係付けられた位置に穴かがり縫い目を形成可能とすると共に、該穴かがりの位置を変更する穴位置変更手段により変更した穴位置を表示して、変更された穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシン。
  3. 選択可能な複数の刺しゅう模様に対応する縫い目データを含む模様データを記憶する模様データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様から所望の模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記模様データには刺しゅう模様を形成する縫い目データと当該刺しゅう縫い目に関係付けられてリボン,ビーズ,紐を含む連続状装飾体を通過させてリボン刺しゅうするための穴を穴かがりして穴かがり縫い目を形成する穴かがり位置データとが対となるように記憶されており、該穴かがり位置データは、形成される刺しゅう模様に関係付けられた位置に穴かがり縫い目を形成可能とすると共に、リボンの幅等に対応した穴径に変更する穴径変更手段により変更して、穴径が変更された穴かがり縫い目の形成を縫い目データによる刺しゅう模様の縫いに先立って、又は模様の縫い終了後の何れかに相互に独立して形成されるようにしたことを特徴とする刺しゅう機能付きミシン。
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