JPH08215452A - 刺しゅう機能付きミシン - Google Patents

刺しゅう機能付きミシン

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JPH08215452A
JPH08215452A JP5208395A JP5208395A JPH08215452A JP H08215452 A JPH08215452 A JP H08215452A JP 5208395 A JP5208395 A JP 5208395A JP 5208395 A JP5208395 A JP 5208395A JP H08215452 A JPH08215452 A JP H08215452A
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英親 倉本
Haruhiko Tanaka
晴比古 田中
Akiyoshi Sasano
章嘉 笹野
Mikio Koike
三喜夫 小池
Chise Suzuki
千世 鈴木
Hideko Imaizumi
英子 今泉
Shinichi Fukada
伸一 深田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刺しゅう縫い模様とリボン縫付け(取付け)
位置としての穴かがりとを関係づけ、刺しゅうバリエー
ションを飛躍的に増大させること。 【構成】 複数の縫い目データ等の模様データを記憶す
る模様データ記憶手段3と、複数の刺しゅう模様の表示
データを記憶する表示データ記憶手段4と、該表示デー
タ記憶手段4に記憶された模様を選択可能に表示するた
めの模様表示手段5と、該模様表示手段5に表示された
模様から模様を選択するための模様選択手段2とを備え
ていること。前記表示データに関連した前記模様データ
は、その一部に、リボン,ビーズ,紐等の連続状装飾体
Cを通過させるための穴位置形成データを含み、該穴位
置形成データは、穴かがりRをする縫い目を形成可能と
してなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】刺しゅう縫い模様とリボン縫付け
(取付け)位置としての穴かがりとを関係づけ、刺しゅ
うバリエーションを飛躍的に増大させ得る刺しゅう機能
付きミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、刺しゅう機能付きミシンにお
いて、刺しゅう縫い模様を一定なものにし、その外に
は、例えば、リボンを縫付けるようにしたもの等は全く
存在しなかった。そのリボンを適宜に縫付けるためのリ
ボン挿通位置を特定することは、熟練度を要し、極めて
難しいものであった。そのリボン刺しゅうは、一般に手
による作業で一針ずつ縫いを行っていた。このように、
刺しゅう縫い模様と、リボン刺しゅうとを関係づけ、リ
ボン刺しゅうのための穴位置に穴かがりを縫製し、バリ
エーションを増加するようなものは一切存在していな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】刺しゅう縫い模様は、
刺しゅう糸を用いてのみ行われており、その縫製状態
は、常に均一のものであり、縫い目形成方向等によりそ
の形態を変えることしかできなかった。また、その形態
に対し、リボンや紐によるアクセントを付ける場合に
は、手作業で縫付ける等の作業を行うことしかなく、刺
しゅう縫い模様とリボン縫付け位置を関係づけることは
極めて面倒であった。また、布に対し、カッターやポン
チ等で穴をあけた場合には、布地を傷めたり、布が破れ
る等の重大な弊害があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、複数の縫い目データ等の模様データを記憶する模様
データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表示データを
記憶する表示データ記憶手段と、該表示データ記憶手段
に記憶された模様を選択可能に表示するための模様表示
手段と、該模様表示手段に表示された模様から模様を選
択するための模様選択手段とを備え、前記表示データに
関連した前記模様データは、その一部に、リボン,ビー
ズ,紐等の連続状装飾体を通過させるための穴位置形成
データを含み、該穴位置形成データは、穴位置を穴かが
りする縫い目を形成可能としてなる刺しゅう機能付きミ
シンとしたことにより、刺しゅう機能付きミシンにおけ
る刺しゅうバリエーションを増やし、刺しゅう縫いと同
時に、リボン,ビーズ,紐等の連続状装飾体を通過させ
るための穴かがり縫いを行ない、刺しゅう縫い模様とリ
ボン縫付け位置を関係づけることができ、これによっ
て、刺しゅう模様に加えて、従来難しかったリボン刺し
ゅう、紐刺しゅう等を簡単で、しかも優美に行なうこと
ができ、前記の課題を解決したものである。
【0005】
【作用】刺しゅう機能付きミシンの電源を入れ、リボン
刺しゅうモードを選択した場合、刺しゅう模様群を前記
表示データ記憶手段から読み出し、これら刺しゅう模様
群を模様表示手段に表示する。そして、所望の刺しゅう
模様を模様選択手段の模様選択キーを操作して適宜選択
する。そして、その刺しゅう模様を別のものを選択する
かの判断をなし、刺しゅう模様を変更しない場合には、
刺しゅう模様がそれでよいとして刺しゅう模様を確定し
その選択された刺しゅう模様が模様表示手段に模様表示
される。そして、刺しゅう機能付きミシンに刺しゅう枠
を取り付け、刺しゅう模様の縫製作業を開始して縫製
し、次いで刺しゅう模様の内部又は最適位置に、穴かが
り縫いを開始して縫製する。或いは、穴かがり縫いを開
始して縫製し、次いで刺しゅう模様の縫製作業を開始し
て縫製し、刺しゅう模様の縫製作業及び穴かがり縫いを
終了する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1,図2,図
8乃至図10に基づいて説明する。まず、第1実施例に
ついて説明するに、刺しゅう機能付きミシンには、刺し
ゅう縫いのみが可能な刺しゅうミシン並びに通常縫い及
び刺しゅう縫いが可能な複合刺しゅうミシンが含まれ
る。その刺しゅう機能付きミシンは、予めコンピュータ
プログラムを組み込み、中央演算処理装置(CPU)1
を含む制御装置により種々の刺しゅう縫いが可能に構成
されている。
【0007】模様選択手段2は、後述の模様表示手段5
に表示された複数の刺しゅう模様群から適宜の模様を模
様選択キー2aの操作により選択する手段である。該模
様選択キー2aの動作によりキー信号が発生し、該キー
信号の入力にて信号変換手段を介して選択された刺しゅ
う模様の適宜の選択信号が発生するものである。また、
模様データ記憶手段(ROM)3は、前記刺しゅう機能
付きミシンの本体内に刺しゅう縫い目用の模様データが
記憶されているものであり、Xデータ,Yデータなる模
様データが記憶され、該模様データにて適宜な刺しゅう
模様の縫い目が形成されるためのものである。
【0008】表示データ記憶手段(ROM)4は、刺し
ゅう機能付きミシンの本体内に複数の刺しゅう模様を後
述の模様表示手段5に表示するための表示データが記憶
されているものである。該表示データは、前記模様デー
タ記憶手段3に記憶されている模様データと対の関係を
有している。この説明では、模様データ記憶手段3と表
示データ記憶手段4とを別々としているが、実際には、
全体をROMで、データ記憶手段として構成されること
が多い。これは外部手段として記憶されることもある。
また、模様表示手段5は、前記表示データ記憶手段4に
記憶された複数の刺しゅう模様群を、前記模様選択手段
2にて所望の刺しゅう模様を適宜選択可能にするために
表示する手段であり、液晶表示手段(LCD)にて構成
されている。
【0009】穴かがり位置データ記憶部(ROM)6
は、リボン,ビーズ,紐(ファッションロープ),鎖等
の連続状装飾体C(図19参照)を通過させるための穴
位置形成データを記憶する手段であり、該穴位置形成デ
ータは、刺しゅう模様の内部又は外部に複数設けられる
ように穴かがりR(穴位置に穴かがりする概念)の縫い
目を形成するためのものである。その穴かがり位置デー
タ記憶部(ROM)6は、前記模様データ記憶手段(R
OM)3の内部に含まれる構成となっているが、刺しゅ
う模様縫い目と穴かがりR縫い目とは別々のデータであ
り、異なる時間(刺しゅう模様縫いが先で穴かがりR縫
いが後、又はこの逆)に縫い目形成可能に構成されてい
る。また、場合よっては、穴かがり位置データ記憶部
(ROM)6は、模様データ記憶手段(ROM)3とは
別に設けられることもある。何れの場合も、刺しゅう縫
いと穴かがりR縫いとが対となるようにデータとして記
憶されている。
【0010】穴かがりRとしては、連続状装飾体Cを通
過させるための穴あけ位置用であり、その穴かがりRの
穴種(穴の種類)は、その刺しゅうにより一定である
が、刺しゅうの種類に応じて、図17(A)乃至(H)
及び図18(A)乃至(G)に示すような最適な穴種形
態が用いられるが、これらの実施例に制限されない。そ
の穴かがりRは、刺しゅう模様の内部(図8参照)又は
外部(図9参照)に、さらには、リボン刺しゅうの他の
一例のスイング刺しゅうをするための刺しゅう模様の外
周の丸枠fの外側(図10参照)に縫製されるものであ
る。
【0011】第1モード選択手段7は、通常縫いモード
と刺しゅう縫いモードとを選択する手段であり、第2モ
ード選択手段8は、全体を刺しゅう縫いする通常刺しゅ
う縫いモードと刺しゅう縫いと同時に穴かがりR縫いの
モード(穴かがりR縫いでは、そこに穴あけし、リボ
ン,ビーズ,紐,鎖等の連続状装飾体Cを通過させるた
めであるが、代表的なモードとして、以下、単に「リボ
ン刺しゅうモード」という)とを選択する手段である。
該リボン刺しゅうモードの場合には、刺しゅう縫いと共
に穴かがりR縫いが行なわれる。その第1モード選択手
段7,第2モード選択手段8を適宜選択して、前記中央
演算処理装置(CPU)1に入力される。また、刺しゅ
う機能付きミシンを始動させるためのスタートキー、停
止させるためのストップキーとしての操作キー部9が設
けられている。
【0012】前記刺しゅう機能付きミシンには、ステッ
ピングモータ駆動回路20,X軸駆動用ステッピングモ
ータ21,Y軸駆動用ステッピングモータ22,さらに
はミシンモータ駆動回路23,ミシンモータ24がそれ
ぞれ設けられている。そのステッピングモータ駆動回路
20の出力信号により、X軸駆動用ステッピングモータ
21,Y軸駆動用ステッピングモータ22それぞれ駆動
可能に設けられている。また、ミシンモータ駆動回路2
3の出力信号により、ミシンモータ24が駆動可能に設
けられている。また、該ミシンモータ24には、この回
転速度を適宜指令する回転速度指令手段25を有し、且
つミシンモータ回転速度検出手段26が備えられ、ミシ
ンモータ24の回転速度を制御するように構成されてい
る。また、針位置を検出する上軸回転位相検出手段27
が設けられ、前記中央演算処理置(CPU)1に接続さ
れている。
【0013】次に、第1実施例の作用について、図2に
示すフローチャートにより説明すると、まず、刺しゅう
機能付きミシンの電源をONして開始する。すると、模
様表示手段5には、普通縫い、刺しゅう縫いが表示され
る。そして、刺しゅうをするか否かの判断をなし(S1
参照)、第1モード選択手段7にて刺しゅうモードが選
択された場合は(YESの場合)、刺しゅうモードとな
る(S2参照)。次いで、リボン刺しゅうをするか否か
の判断をなし(S3参照)、第2モード選択手段8にて
刺しゅうモードが選択された場合は(YESの場合)、
リボン刺しゅうモードとなる(S4参照)。そして、該
リボン刺しゅうモードによって、刺しゅう模様群を前記
表示データ記憶手段4から読み出し(S5参照)、これ
ら刺しゅう模様群を模様表示手段5に表示する(S6参
照)。そして、所望の刺しゅう模様を模様選択手段2の
模様選択キー2aを操作して適宜選択する(S7参
照)。そして、その刺しゅう模様を別のものを選択する
か否か、即ち、刺しゅう模様を変更するか否かの判断を
なす(S8参照)。刺しゅう模様を変更しない場合(N
Oの場合)、即ち、刺しゅう模様がそれでよいとして選
択され、確定した刺しゅう模様が模様表示手段5に模様
表示される(S9参照)。そのS8において刺しゅう模
様を変更する場合(YESの場合)、S6の手前に戻
る。
【0014】そして刺しゅう機能付きミシンに刺しゅう
枠を取り付ける(S10参照)。刺しゅう縫いを開始す
るか否かの判断をなす(S11参照)。刺しゅう縫いの
開始を選択した場合(YESの場合)、即ち、操作キー
部9を操作し、刺しゅう模様の縫製作業を開始し、これ
を縫製し(S12参照)、刺しゅう模様の縫製を終了し
(S13参照)、次いで、穴かがりR縫いを開始し、穴
かがりR縫いを行い(S14参照)、穴かがりR縫いを
終了する(S15参照)。最後に縫製の作業終了か否か
を判断し(S16参照)、作業終了を選択した場合、完
全に終了する。また、図2に示すフローチャートでは、
刺しゅう模様縫いが先で、この終了後に穴かがりR縫い
を行なうものであるが、これに限定されることなく、穴
かがりR縫いを先に行い、この終了後に、刺しゅう模様
縫いを行なうようにすることもある。
【0015】何れにしても、その刺しゅう模様縫いと穴
かがりR縫いとを異なる時間となるように順次行なう
(同時に行なわない)ことが重要なことである。このよ
うに、刺しゅう模様縫いと穴かがりR縫いとを異なる時
間となるようにすることで、その刺しゅう糸は、刺しゅ
う模様全体は連続して縫い目形成され、穴かがりR縫い
では、刺しゅう糸がジャップ糸を介して、隣接する穴か
がりR,Rが連続するようにして縫い目形成される。す
ると、その穴かがりR箇所の内部を穴あけし、このとき
に、穴かがりR縫い目に、糸切れ・糸ほつれ等の損傷が
仮に生じても、刺しゅう模様縫い目には、ほつれ等の損
傷も一切与えないように縫製できる。なお、穴あけ時の
穴かがりR箇所への損傷を防止するために、無色透明な
る適宜な接着剤を使用することもある。
【0016】また、S11において刺しゅう縫いの開始
を選択しない場合や、S16において作業終了を選択し
ない場合、S6の刺しゅう模様群の表示している状態の
手前に戻る。また、S1で第1モード選択手段7にて刺
しゅうモードを選択しない場合は(NOの場合)、通常
縫いモードとする(S17参照)。この場合は、通常縫
いであり、S18〜S21のようになり、詳細な説明は
省略する。また、S3にて、第2モード選択手段8にて
刺しゅうモードを選択しない場合は(NOの場合)、通
常刺しゅうモードが選択され(S22参照)、この後の
S23乃至S32は、通常の刺しゅう縫いであり、説明
を省略する。
【0017】次に、本発明の第2実施例について説明す
ると、前記第1実施例の構成に加えて、穴かがりRの位
置変更が可能な手段が包含された構成である。即ち、図
3のブロック図に示す通りであり、リボン刺しゅうモー
ドとした場合に、刺しゅう模様は何等変化しないが、そ
の内部又は周囲にある穴かがりRの位置のみをX方向,
Y方向に適宜変更可能とし、その変更位置に穴かがりR
縫い目を形成するものであり、穴表示データ記憶部10
と、前記穴かがりRの位置を適宜変更する穴位置変更手
段11と、位置変更データ記憶手段13とが、前記第1
実施例の構成に加えられている。該第1実施例の構成
は、前述と同一であり、説明を省略する。
【0018】穴表示データ記憶部(ROM)10は、複
数の刺しゅう模様の内部又は外部に、穴かがりRがどの
ように設けられるかを穴位置表示データとして記憶する
ものである。実際には、前記表示データ記憶手段4にお
ける刺しゅう模様の表示データの一部に含まれる構成と
なっている。このような穴表示データ記憶部(ROM)
10に格納された穴位置表示データを読みだし、これに
よって模様表示手段5に穴かがりRの印が表示される。
【0019】穴位置変更手段11は、JOGキーとし
て、前記模様表示手段5に表示された穴かがりRの位置
をX方向,Y方向に適宜移動可能に設けられている。こ
の穴位置変更手段11の中央箇所に、穴位置変更用スタ
ート/ストップキー12が設けられている。この操作に
よって、穴位置変更手段11の開始・終了となる。その
穴位置変更手段11も前記模様選択手段2に含まれるこ
ともある。
【0020】位置変更データ記憶手段(RAM)13
は、穴かがりRの穴位置を変更した位置に縫い目なる穴
かがりR縫いを形成する穴位置変更データと,変更した
穴位置を表示する穴位置変更表示データとを記憶する手
段である。即ち、穴位置を所望の位置に変更することを
読み込み,読みだし、その変更位置に穴かがりR縫いを
形成する穴位置変更データと、穴位置を変更したことを
前記模様表示手段5に表示する穴位置変更表示データと
を総称して位置変更データといい、穴位置変更データと
穴位置変更表示データとは対の関係にある。
【0021】その位置変更データ記憶手段13の穴位置
変更データは、縫い目の位置のみが変更可能として構成
され、その変更した位置に、前記穴かがり位置データ記
憶部6に記憶されたデータに基づいて、穴かがりRが縫
い目形成される。また、位置変更データ記憶手段13の
穴位置変更表示データは、模様表示手段5に表示された
位置のみが適宜変更可能に構成され、その変更した模様
表示手段5の適宜の位置に、前記穴表示データ記憶部1
0に記憶された穴かがりRが表示されるように構成され
ている。
【0022】次に、第2実施例の作用について図4に示
すフローチャートにより説明すると、ステップのS9と
S10との間に、穴位置変更サブルーチンなる図5
(A)に示すフローチャートが挿入されたものである。
即ち、刺しゅう模様はそのままとし、穴かがりRの位置
を変更するか否かの判断をなし(S33参照)、穴かが
りRの位置を変更する場合(YESの場合の場合)、穴
位置変更用スタート/ストップキー12を押して、穴位
置変更を開始し、JOGキーとしての穴位置変更手段1
1を操作して穴位置を適宜X−Y方向に位置変更する
(S34参照)。そして穴位置が確定したか否かの判断
をなし(S35参照)、穴位置が確定したと判断した場
合には、その位置でJOGキーを止め、さらに穴位置変
更用スタート/ストップキー12を押して穴位置変更を
終了し、位置変更データ記憶手段13に位置変更データ
が記憶され、穴変更位置を確定する(S36参照)。以
下のステップは、図4に示すように、S10乃至S32
を実行するものであり、第1実施例と同様となり、説明
は省略する。
【0023】次に、第3実施例について説明すると、前
記第1実施例の構成に加えて、穴かがりRの穴径を適宜
変更が可能な手段が包含された構成である。即ち、図6
のブロック図に示す通りであり、リボン刺しゅうモード
とした場合に、刺しゅう模様は何等変化しないが、その
内部又は周囲にある穴かがりRの穴径を適宜変更可能と
し、変更した穴径に穴かがりRの縫い目を形成するもの
であり、穴径データ記憶手段14と、前記穴かがりRの
位置を適宜変更する穴径変更手段15と、穴径変更デー
タ記憶手段16とが、前記第1実施例の構成に加えられ
ている。該第1実施例の構成は、前述と同一であり、説
明を省略する。
【0024】穴径データ記憶手段(ROM)14は、穴
かがりRの穴径がどのような値になっているかを穴径デ
ータとして記憶するものである。この穴径データは一般
的な穴径として刺しゅう機能付きミシンに内蔵されてい
る。穴径変更手段15は、前記穴かがりRの適宜の穴径
のものから適宜の穴径を選択し、その選択された穴径に
基づき穴径データ等を演算するように構成されている。
例えば、リボン幅を広くする場合、その数値を入れる
と、穴かがりRの穴径が演算されるように構成されてい
る。
【0025】穴径変更データ記憶手段(RAM)16
は、穴径を変更した形状の縫い目なる穴かがりRの縫い
を形成する穴径変更データと,変更した穴径を表示する
穴径変更表示データとを記憶する手段である。即ち、穴
径を所望の大きさに変更することを読み込み,読みだ
し、その変更した穴径値として穴かがりR縫いを形成す
る変更データと、穴径を変更したことを前記模様表示手
段5に表示する穴径変更表示データとを総称して穴径変
更データといい、その穴径変更データが読み込み,読み
だし可能に構成されている。その穴径変更データと穴径
変更表示データとは対の関係にある。
【0026】前記穴径変更手段15を操作して模様表示
手段5に表示された穴かがりRの穴径を変更すると、穴
径が変更され穴径表示データとして演算され、且つ模様
表示手段5に変更された穴径が表示されると共に穴径変
更表示データとして記憶され、さらに該穴径変更表示デ
ータに関連した縫い目なる穴かがりRの縫いの穴径を変
更するように穴径変更データとして書換えられて記憶さ
れる。その後に、リボン刺しゅうした場合には、その穴
径変更データが読みだされて、変更した穴径に穴かがり
Rを形成するように構成されている。また、穴径を変更
した場合には、前記模様表示手段5の表示される刺しゅ
う模様と同時に、該刺しゅう模様の内部又は外部に複数
の穴かがりRが表示される。
【0027】次に、第3実施例の作用について図2及び
図7に示すフローチャートにより説明すると、図2のス
テップS9とS10との間に、穴径変更サブルーチン
(図7参照)が挿入されたものである。即ち、刺しゅう
模様及び穴位置はそのままとし、穴かがりRの穴径を変
更するか否かの判断をなし(S37参照)、穴かがりR
の穴径を変更する場合(YESの場合の場合)、穴径変
更手段15を操作して適宜穴径を変更して入力する(S
38参照)。そして穴径を演算し(S39参照)、穴径
が確定したか否かの判断をなし(S40参照)、穴位置
が確定したと判断した場合には、その穴径変更手段15
を操作を止め、穴径変更データ記憶手段(RAM)16
に確定した穴径変更データが記憶され、穴径が確定する
(S41参照)。以下のステップは、図2に示すよう
に、S10乃至S32を実行するものであり、第1実施
例と同様となり、説明は省略する。
【0028】次に、第4実施例について説明すると、前
記第2実施例の構成(主な構成として穴位置変更が可
能)に加えて、穴かがりRの穴径を適宜変更が可能な手
段が包含された構成である。即ち、ブロック図としては
図3に示すブロック図に、穴径変形する所望の手段を加
えたものであり、リボン刺しゅうモードとした場合に、
刺しゅう模様は何等変化しないが、その内部又は周囲に
ある穴かがりRの穴径を適宜変更可能とし、変更した穴
径に穴かがりRの縫い目を形成するものであり、穴径デ
ータ記憶手段14と、前記穴かがりRの穴径を適宜変更
する穴径変更手段15と、穴径変更データ記憶手段16
とが、前記第2実施例の構成に加えられている。該第2
実施例の構成は、前述と同一であり、また、穴径データ
記憶手段14と、前記穴かがりRの穴径を適宜変更する
穴径変更手段15と、穴径変更データ記憶手段16は第
3実施例とそれぞれ同一であり、説明を省略する。
【0029】次に、第4実施例の作用について図4及び
図7に示すフローチャートにより説明すると、図4の穴
位置変更サブルーチン〔図5(A)参照〕と、ステップ
S10との間に、穴径変更サブルーチン(図7参照)が
挿入されたものである。即ち、刺しゅう模様及び穴位置
はそのままとし、穴かがりRの穴径を変更するか否かの
判断をなす(S37参照)、これ以下のステップS38
乃至S41は前記第3実施例の作用と同様であり、説明
は省略する。
【0030】また、その模様データの一部に穴かがりR
の縫い目データが格納されて、図15に示すように、例
えば、花びらの一つおき〔同図(A)参照〕、即ち、刺
しゅう模様とリボン刺しゅうとが交互になるように構成
されたり、或いは、二つおき〔同図(B)参照〕、即
ち、花びら2つが刺しゅう模様として連続し、次いで1
つのリボン刺しゅうとが交互になるように構成されるこ
ともある。さらに、図16(A)に示すように、刺しゅ
う模様の全体に、穴かがりRが縫製されるように制御構
成されることもある。この場合には、図16(B)又は
(C)のようにリボン刺しゅうを施すものである。何れ
にしても、その穴かがりRは刺しゅう模様の適宜の箇所
又は全体にできるように構成されることもある。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明においては、複数の縫い
目データ等の模様データを記憶する模様データ記憶手段
3と、複数の刺しゅう模様の表示データを記憶する表示
データ記憶手段4と、該表示データ記憶手段4に記憶さ
れた模様を選択可能に表示するための模様表示手段5
と、該模様表示手段5に表示された模様から模様を選択
するための模様選択手段2とを備え、前記表示データに
関連した前記模様データは、その一部に、リボン,ビー
ズ,紐等の連続状装飾体Cを通過させるための穴位置形
成データを含み、該穴位置形成データは、穴かがりRを
する縫い目を形成可能としてなる刺しゅう機能付きミシ
ンとしたことにより、第1に刺しゅう縫い模様とリボン
縫付け位置を関係づけることが極めて簡単にでき、これ
によって刺しゅう機能付きミシンにおける刺しゅうバリ
エーションを増やすことができ、第2に穴かがりR内に
穴をあけても、その刺しゅうによる穴かがりRにて布の
補強となり、リボン刺しゅうしてもほつれず良好にでき
るし、第3に穴かがりR箇所を穴あけすれば(図20参
照)、従来難しかったリボン刺しゅう等を簡単に行なう
ことができる利点がある。
【0032】特に、刺しゅう縫いと同時に、その刺しゅ
う模様の一部に、リボン等の連続状装飾体Cを通過させ
るための穴かがりRを付けることができ、布に対し、カ
ッターやポンチ等で穴をあけた場合には、布地を傷めた
り、布が破れる等の重大な弊害を防止し、薄い布であっ
ても、その穴かがりRの縫い目が補強部となり、リボン
刺しゅうを長期に亘って整然とした仕上がりを保持する
ことができるし、さらに、その穴かがりR箇所は、リボ
ン刺しゅうするための目安ができ、その穴かがりRをポ
ンチP等で穴部Hとして穴あけした後〔図20(C)参
照〕に、リボン刺しゅう,紐刺しゅう等を簡単に行なう
ことができる。従来、極めて困難であったのは、刺しゅ
う縫い模様とリボン縫付け位置を関係づけることであっ
たが、これを一挙に解決して、刺しゅう縫い模様とリボ
ン縫付け位置を関係づけることが簡単にでき、これによ
って、刺しゅうの一部にハンドメイドとしてその人独特
のリボン刺しゅうを得ることができる最大の効果があ
る。即ち、その刺しゅう模様が一種類であっても、リボ
ン等の連続状装飾体Cを好みの色,太さ,幅等によって
極めて多くのバリエーションとしてできるものである。
さらに、その刺しゅう形態に対して、リボンや紐による
アクセントを付けるスイング刺しゅう(図13参照)等
を設けることで、刺しゅう模様にさらに付加価値を付け
ることが簡単にできる利点がある。
【0033】次に、請求項2の発明においては、請求項
1において、所定の位置の穴かがりRを表示する穴位置
表示データを記憶する穴表示データ記憶部10と、穴か
がりRの位置を適宜変更する穴位置変更手段11と、穴
かがりRの位置を変更した位置に縫い目を形成する穴位
置変更データと変更した穴位置を表示する穴位置変更表
示データとを記憶する位置変更データ記憶手段13とを
備えてなる刺しゅう機能付きミシンとしたことにより、
その穴かがりRを模様表示手段5上の操作にて適宜変更
することができ、これによって、さらに多くの刺しゅう
バリエーションを提供することができる利点がある。他
の構成は、請求項1と同一であり、これと同様の効果を
奏する。
【0034】請求項3の発明においては、請求項1又は
2において、穴かがりRの穴径を記憶する穴径データ記
憶手段14と、穴かがりRの穴径を適宜変更する穴径変
更手段15と、変更した穴径として縫い目を形成する穴
径変更データと変更した穴径を表示する穴径変更表示デ
ータとを記憶する穴径変更データ記憶手段16とを備え
てなる刺しゅう機能付きミシンとしたことにより、請求
項1の効果の他、穴かがりRの穴径までも適宜変更する
ことができ、好みのリボン幅等に良好に対応できる利点
がある。
【0035】また、請求項4の発明においては、請求項
1において、模様データは、刺しゅう模様の縫い目と、
穴かがりRを示す縫い目とを順次異なる時間に形成可能
としてなる刺しゅう機能付きミシンとしたことにより、
刺しゅう糸は、刺しゅう模様全体は連続して縫い目形成
され、次に穴かがりR縫いでは、刺しゅう糸がジャンプ
糸を介して、隣接する穴かがりR,Rが連続するように
して縫い目形成される。即ち、刺しゅう模様縫い目の刺
しゅう糸と、穴かがりR縫い目の刺しゅう糸とは相互に
独立した状態となり、穴かがりRの中央箇所を穴あけ
し、その穴かがりR縫い目を糸ほつれ等が仮に生じて
も、刺しゅう模様縫い目には、糸ほつれ等の損傷も一切
与えないように縫製できる極めて重要なる利点がある。
【0036】また、請求項5の発明においては、請求項
1において、前記穴位置形成データは、リボン等を重ね
るために、重複する位置に形成されてなる刺しゅう機能
付きミシンとしたことにより、その穴かがりRの縫い目
が重複し、隙間がなくなり、補強がより一層できるとと
もに、リボン刺しゅうしたときの穴位置箇所の布地が露
出せず、美観を良好にできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のブロック図
【図2】本発明の第1実施例のフローチャート
【図3】本発明の第2実施例のブロック図
【図4】本発明の第2実施例のフローチャート
【図5】(A)は本発明の第2実施例の位置変更サブル
ーチン (B)は位置変更を表す状態図
【図6】本発明の第3実施例のブロック図
【図7】穴径変更サブルーチン
【図8】(A)は本発明の第1実施例によって縫製され
た穴かがり(拡大部を含む)付き刺しゅうの平面図 (B)は(A)の穴かがり(拡大部を含む)箇所を穴あ
けした状態の刺しゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図 (D)は通常刺しゅうの平面図
【図9】(A)は本発明の第1実施例によって縫製され
た穴かがり付き刺しゅうの別の実施例の平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図 (D)は通常刺しゅうの平面図
【図10】(A)は本発明の第1実施例によって縫製さ
れた穴かがり付き刺しゅうのさらに別の実施例の平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図
【図11】(A)は本発明の第2実施例によって縫製さ
れた穴かがり付き刺しゅうにおいて、穴位置を変更する
状態を示す平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図
【図12】(A)は本発明の第2実施例によって縫製さ
れた穴かがり付き刺しゅうにおいて、穴かがりの数を減
少させ、結果的に位置変更する状態を示す平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図
【図13】(A)は図6(A)にて縫製された穴かがり
付き刺しゅうにおいて穴かがり幅を広く変更した実施例
の平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図
【図14】(A)は図6(A)にて縫製された穴かがり
付き刺しゅうにおいて穴かがりの穴径を大きくし、且つ
位置変更した実施例の平面図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけした状態の刺し
ゅうの平面図 (C)は(B)の複数の穴間にリボンを通過させてリボ
ン刺しゅうを設けた平面図
【図15】(A)及び(B)は、刺しゅうとリボン刺し
ゅうとを適宜混在させた平面図
【図16】(A)は刺しゅう模様全てに適宜な穴かがり
を形成した一部平面図 (B)及び(C)は、(A)の穴かがり箇所を穴あけし
た後にリボン刺しゅうを設けた平面図
【図17】(A)乃至(H)は、穴かがりの実施例の平
面図
【図18】(A)乃至(E)は、穴かがりの他の実施例
の平面図
【図19】(A)はリボンなる連続状装飾体の一部平面
図 (B)は紐(ファッションロープ)なる連続状装飾体の
一部平面図 (C)は鎖なる連続状装飾体の一部断面図 (D)はビーズなる連続状装飾体の一部断面図
【図20】(A)は穴かがり付き刺しゅうをした布地の
一部斜視図 (B)は(A)の穴かがり箇所を穴あけしている状態の
布地の一部斜視図 (C)は(B)の穴あけが完了した状態の布地の一部斜
視図
【符号の説明】
2…模様選択手段 3…模様データ記憶手段 4…表示データ記憶手段 5…模様表示手段 10…穴表示データ記憶部 11…穴位置変更手段 13…位置変更データ記憶手段 14…穴径データ記憶手段 15…穴径変更手段 16…穴径変更データ記憶手段 C…連続状装飾体 R…穴かがり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 三喜夫 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 千世 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 今泉 英子 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 深田 伸一 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の縫い目データ等の模様データを記
    憶する模様データ記憶手段と、複数の刺しゅう模様の表
    示データを記憶する表示データ記憶手段と、該表示デー
    タ記憶手段に記憶された模様を選択可能に表示するため
    の模様表示手段と、該模様表示手段に表示された模様か
    ら模様を選択するための模様選択手段とを備え、前記表
    示データに関連した前記模様データは、その一部に、リ
    ボン,ビーズ,紐等の連続状装飾体を通過させるための
    穴位置形成データを含み、該穴位置形成データは、穴位
    置を穴かがりする縫い目を形成可能としてなることを特
    徴とする刺しゅう機能付きミシン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、所定の位置の前記穴
    かがりを表示する穴位置表示データを記憶する穴表示デ
    ータ記憶部と、前記穴かがりの位置を適宜変更する穴位
    置変更手段と、穴かがりの位置を変更した位置に縫い目
    を形成する穴位置変更データと変更した穴位置を表示す
    る穴位置変更表示データとを記憶する位置変更データ記
    憶手段とを備えてなることを特徴とする刺しゅう機能付
    きミシン。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、穴かがりの穴
    径を記憶する穴径データ記憶手段と、穴かがりの穴径を
    適宜変更する穴径変更手段と、変更した穴径として縫い
    目を形成する穴径変更データと変更した穴径を表示する
    穴径変更表示データとを記憶する穴径変更データ記憶手
    段とを備えてあることを特徴とする刺しゅう機能付きミ
    シン。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記模様データは、
    刺しゅう模様の縫い目と、穴かがりを示す縫い目とを順
    次異なる時間に形成可能としてなることを特徴とする刺
    しゅう機能付きミシン。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記穴位置形成デー
    タは、リボン等を重ねるために、重複する位置に形成さ
    れてなることを特徴とする刺しゅう機能付きミシン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006028698A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Yamaki Co Ltd 被服
CN107083623A (zh) * 2017-06-14 2017-08-22 朱月眉 一种串珠装置及具有该装置的绣珠机
CN113564820A (zh) * 2021-07-15 2021-10-29 莱芜市泰吉纺织有限公司 一种多针道包绳设备
CN114775182A (zh) * 2022-04-22 2022-07-22 浙江大豪科技有限公司 散珠绣控制方法及装置

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