JP3114740B2 - 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法 - Google Patents

飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法

Info

Publication number
JP3114740B2
JP3114740B2 JP03069230A JP6923091A JP3114740B2 JP 3114740 B2 JP3114740 B2 JP 3114740B2 JP 03069230 A JP03069230 A JP 03069230A JP 6923091 A JP6923091 A JP 6923091A JP 3114740 B2 JP3114740 B2 JP 3114740B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
sewing
stitch
sewing machine
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03069230A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05237277A (ja
Inventor
英明 竹野谷
康郎 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP03069230A priority Critical patent/JP3114740B2/ja
Publication of JPH05237277A publication Critical patent/JPH05237277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3114740B2 publication Critical patent/JP3114740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミシンの応用に係り、
特にボタンホール縫いに囲い縫いを付加した飾りボタン
ホール縫いが形成可能な飾りボタンホール縫いミシンお
よびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ミシンでボタンホール縫い
(以後BH縫い)を行う場合、BH縫いの幅および長さ
寸法のうち、幅方向の寸法はBH縫いの種類を問わずミ
シンの最大ジグザグ縫い幅以下の寸法に制限されていた
が、実用上、多くの場合にこれで十分であった。しか
し、カジュアルな衣服等に装飾性の高いBH縫いを形成
する場合には、これで十分とは言えず、これに対処する
ために、例えばBH縫いを行った後に、ミシンの使用者
が飾り縫い模様を選択し、形成されたBH縫い部の周辺
に、選択した飾り縫いを位置や寸法を合わせて形成する
等の方法が取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したよう
な装飾性の高いBH縫いを行う場合、適切な飾り縫い模
様の選択や、飾り縫い模様の位置や寸法をBH縫い部に
合わせて形成するには、個人的なセンスや縫製技術上の
熟練を要し、ミシンの通常のの使用者にとっては、前記
したような装飾性の高いBH縫いを行うことは容易なこ
とではなく、課題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上下往復動する
針を有して縫い目を形成する縫目形成手段と、複数の相
異なる模様にそれぞれ対応する模様データ又は刺しゅう
縫いデータを記憶する模様記憶装置と、選択された模様
データ又は刺しゅう縫いデータに基いて前記針と布との
相対位置を制御する駆動手段を備え、ミシンの上軸回転
に同期して前記針と布との相対位置を制御して縫目を形
成するミシンにおいて、複数の第1の模様群のうちの少
なくとも1つを選択可能とする模様選択手段と、前記第
1の模様群の模様とは独立して模様を囲むための複数の
第2の模様群のうちの少なくとも1つを選択するための
囲い縫い選択手段とを備え、前記第2の模様群から選択
された囲い縫い模様の大きさは前記第1の模様群から選
択された模様の大きさを基準としてこれを囲むように自
動的に設定されることを特徴とする飾りボタンホール縫
いミシンにより、課題を解決した。また本発明は上下往
復動する針を有して縫い目を形成する縫目形成手段と、
複数の相異なる模様にそれぞれ対応する模様データ又は
刺しゅう縫いデータを記憶する模様記憶装置と、選択さ
れた模様データ又は刺しゅう縫いデータに基いて前記針
と布との相対位置を制御する駆動手段を備え、ミシンの
上軸回転に同期して前記針と布との相対位置を制御して
縫目を形成するミシンにおいて、複数の第1の模様群の
うちの少なくとも1つを選択可能とする模様選択手段
と、前記第1の模様群の模様を囲むための複数の第2の
模様群のうちの少なくとも1つを選択するための囲い縫
い選択手段とを備え、前記第2の模様群から選択された
囲い縫い模様の大きさは前記第1の模様群から選択され
た模様の大きさの変更に対応してこれを囲むように自動
的に設定されることを特徴とする飾りボタンホール縫い
ミシンとすることで課題を解決した。そして、第1の模
様群はボタンホール模様であり、前記第2の模様群は前
記ボタンホール模様を補強又は装飾するための模様であ
ることにより、課題を解決した。本発明は上下往復動す
る針を有して縫い目を形成する縫目形成手段と、複数の
模様にそれぞれ対応する模様データ又は刺しゅう縫いデ
ータを記憶する模様記憶装置と、選択された模様データ
又は刺しゅう縫いデータに基いて前記針と布との相対位
置を制御する駆動手段を備え、ミシンの上軸回転に同期
して前記針と布との相対位置を制御して縫目を形成する
ミシンの飾りボタンホール縫い方法であって、複数の第
1の模様群のうちの少なくとも1つを選択するステップ
と、選択された第1の模様群の模様を形成するステップ
と、前記第1の模様群の模様とは独立して模様を囲むた
めの複数の第2の模様群のうちの少なくとも1つを選択
するステップと、選択された第2の模様群の囲い縫い模
様を第1の模様群から選択された模様の大きさを基準と
してこれを囲むように自動的に設定されるステップと、
選択された囲い縫い模様を形成するステップと、からな
ることを特徴とする飾りボタンホール縫い方法により課
題を解決した。また、本発明は上下往復動する針を有し
て縫い目を形成する縫目形成手段と、複数の模様にそれ
ぞれ対応する模様データ又は刺しゅう縫いデータを記憶
する模様記憶装置と、選択された模様データ又は刺しゅ
う縫いデータに基いて前記針と布との相対位置を制御す
る駆動手段を備え、ミシンの上軸回転に同期して前記針
と布との相対位置を制御して縫目を形成するミシンの飾
りボタンホール縫い方法であって、複数の第1の模様群
のうちの少なくとも1つを選択するステップと、前記第
1の模様群の模様とは独立した模様を囲むための複数の
第2の模様群のうちの少なくとも1つを選択するステッ
プと、選択された囲い縫い模様を第1の模様群から選択
された模様の大きさを基準としてこれを囲むように自動
的に設定されるステップと、選択された第1の模様群の
模様と選択された第2の模様群の囲い縫い模様を形成す
るステップと、からなることを特徴とする飾りボタンホ
ール縫い方法とすることで、課題を解決した。
【0005】
【発明の作用】本発明によれば、ミシンの刺しゅう機能
を利用して、BH縫い部に囲い縫いを付加できるように
したので、BH縫い部と囲い縫い部との組み合わせによ
る装飾的な美しさを備えた飾りボタンホール縫い(以後
飾りBH縫い)が形成でき、また必要に応じて当て布を
付加することにより、飾りBH縫い部の装飾、補強また
はその双方の目的を達成できるので、本発明は、特にカ
ジュアルな衣服等の飾りBH縫いに対して有効であり、
ミシンの刺しゅう機能の応用範囲を大幅に拡大できる
等、顕著な作用がある。
【0006】
【実施例】
○ミシンの概略の構成 まず、図2を参照しながらミシンの概略の構成について
説明する。図において、ミシン10は、上軸(図示せず)
により上下往復動制御される針棒11を備え、刺しゅう
縫いモードにおいて、上軸の回転と同期して駆動制御さ
れるX−Y駆動機構12(図4)のキャリッジに取り付
けられた刺しゅう枠13にセットされた布に縫目を形成
して、刺しゅう縫いが行えるようになっている。
【0007】図3において、ミシンの前面の操作パネル
15には、図3に示すように、文字、模様、数字等を選
択するための模様選択キー群20および複数個のBH縫
い選択キー群30〜32、複数の囲い縫い選択キー群3
4〜39等を含む操作キー部KEY1並びに選択された
BH縫いの大きさ設定部40が配設されている。BH縫
いの大きさ設定部40は、BH縫いの幅を増減させるマ
イナスキー41、プラスキー42およびこれらによる調
節結果を表示する表示部45、BH縫いの長さを増減さ
せるマイナスキー43、プラスキー44およびこれらに
よる調節結果を表示する表示部46とからなる。またミ
シン10の前面パネル15には、ミシンの刺しゅう縫い
モードを指定する刺しゅうキー47、通常縫いモードを
指定する通常縫キー48、選択された刺しゅう模様を登
録するための記憶キー49および選択した模様を取り消
すための取消キー50等を含む機能キー部KEY2が配
設され、また選択された模様等を表示する表示装置LC
Dが配設されている。
【0008】○ミシンの制御回路の概略の構成 次に、図4を参照しながらミシンの制御回路の概略の構
成について説明する。同図において、演算装置CPU
は、制御回路全体の制御を行う装置である。制御プログ
ラム記憶装置ROM1は、ミシンの制御プログラムを記
憶している。模様記憶装置ROM2には、通常縫いキー
48で指定される通常縫いモードにおいて選択される複
数の模様データおよび刺しゅうキー47で指定される刺
しゅう縫いモードにおいて選択される複数の刺しゅう縫
いデータが記憶されている。
【0009】スタートキー51は、その操作により、縫
目形成機構16を交互に駆動および停止させる操作キー
である。即ち、スタートキー51はミシンの停止時に操
作するとミシンが運転を開始し、運転中に操作するとミ
シンの運転が停止する機能を有するキーである。表示装
置LCDは、模様の選択時および選択後における縫いに
必要な指示表示等を行う。縫目形成手段としての縫目形
成機構16は、ミシンモータMMにより駆動制御される
針棒11、釜(図示せず)等からなる。
【0010】XYモータXM、YMは、XYモータ駆動
回路XD、YDにより駆動され、刺しゅう縫いモードで
切換機構52によりXY駆動手段としてのXY駆動機構
12を制御するように切り換えられ、刺しゅう枠13を
XY制御する。XモータXMは、通常縫いモードで切換
機構52により縫目形成機構16を制御するように切り
換えられる。
【0011】○ミシンの制御の概要 以下、ミシンにより各種の縫いを行う場合のミシンの制
御の概要について説明する。
【0012】1)刺しゅう縫い 刺しゅう縫いとして、例えば、刺しゅう模様「AB」を
縫う場合は、まず刺しゅうキー35を操作して刺しゅう
縫いモードにした後、模様選択キー群20の内の模様選
択キー21で「A」を選択して記憶キー49を押すと、
表示装置LCDに「A」が表示され、次に模様選択キー
21の再度の操作で「B」を選択して記憶キー49を押
すと、表示装置LCDに「AB」が表示される。この状
態でスタートキー51を押すと、文字「AB」が刺しゅ
うされる。
【0013】2)BH縫い ・通常のBH縫い BH縫いを行う場合は、まず刺しゅうキー47を押して
刺しゅう縫いモードにして、まずボタンホール選択キー
群30〜32の1つを操作してBH縫いを選択すると、
選択されたBH縫いが表示装置LCDに表示される。こ
の状態でスタートキー51を押すと、選択されたBH縫
いが行われる。
【0014】・飾りBH縫い 飾りBH縫いを行う場合は、まず通常のBH縫いの場合
と同様に、選択したボタンホール縫を行ってミシンが停
止した後、囲い縫い選択キー群34〜39の内の1つの
キーを操作して囲い縫いを選択し、スタートキー51を
押すと、BH縫い部のまわりを取り囲むように囲い縫い
が行われて、飾りBH縫いが形成される。
【0015】飾りBH縫いに対して、装飾、補強または
装飾、補強の双方を目的として当て布を使用することも
できる。当て布を使用する場合は、BH縫いの開始前に
飾りBH縫い縫い部に、当て布を熱溶着性の両面接着テ
ープを介してアイロン等で加熱して接着しておく。
【0016】○飾りBH縫いの例 次に、図5〜図7を参照しながら飾りBH縫いの例につ
いて説明する。
【0017】・図5において、布W1に形成された飾り
BH縫いA1は、BH縫い選択キー30によるバータッ
クタイプのBH縫いB1と、囲い縫い選択キー34によ
る囲い縫いC1および当て布D1との組み合わせによる
飾りBH縫いの例である。同図において、W1、L1は
この順にそれぞれBH縫いの幅、長さ、W2、L2はこ
の順にそれぞれ囲い縫いの幅、長さである。寸法W2、
L2は、寸法W1、L1の設定値に対してBH縫い部を
取り囲む寸法に自動的に設定されようになっている。
【0018】・図6において、布W2に形成された飾り
BH縫いA2は、BH縫い選択キー31によるラウンド
タイプのBH縫いB2と、囲い縫い選択キー35による
囲い縫いC2および当て布D2との組み合わせによる飾
りBH縫いの例である。
【0019】・図7において、布W3に形成された飾り
BH縫いA3は、BH縫い選択キー32によるキーホー
ルタイプのBH縫いB3と、囲い縫い選択キー38によ
る囲い縫いC3および当て布D3との組み合わせによる
飾りBH縫いの例である。
【0020】BH縫いと囲い縫いとの組み合わせは、こ
れらの組み合わせの他に自由な組み合わせが可能であ
り、これらの組み合わせにおいても、設定されたBH縫
いの幅、長さ寸法に対して、囲い縫いの幅、長さ寸法
は、BH縫い部を取り囲む寸法に自動的に設定されよう
になっている。
【0021】○ミシンの制御の手順 以下、図1のフローチャートを参照しながらミシンの制
御の手順について説明する。同図において、Sn(n=
1,2,3・・・・)は各処理のステップを示す。
【0022】S1 電源をオンにすると、関連のメモリ等が初期状態にセッ
トされる。 S2、S3 モード選択キーで通常縫いまたは刺しゅう縫いを選択す
る。通常縫いを選択するとS4以降に進み、刺しゅう縫
いを選択するとS8以降に進む。
【0023】1)通常縫いモード(S4〜S8) S4、S5 S4でキーボードの操作により所望の通常縫いの模様を
選択し、記憶キー49を押すと、表示装置LCDに選択
された模様が画面表示される。 S6 キーの入力状態を調べ、スタートキー51が押されるま
で待機する。スタートキー50が押されると、S7に進
む。 S7、S8 S7の縫いを、S8のストップキー等による停止の指示
があるまで実行する。停止の指示があると、S2に戻
る。
【0024】2)刺しゅう縫いモード ・BH縫い S10 キーの入力状態を調べ、ボタンホール選択キー群30〜
32のいずれか1つが操作されたかを判別する。ボタン
ホール選択キー群30〜32のいずれか1つが操作され
ると、S11に進み、そうでない場合はS30に進む。
【0025】S11 選択されたBH縫いの種類が表示装置LCDに画面表示
される。例えばBH縫い選択キー30によりバータック
タイプのBH縫いが選択されると、図3に示すように表
示装置LCDに表示される。 S12 あらかじめ標準的な所定の値に設定されているボタンホ
ールの幅、長さ寸法をプラスキー43、44、マイナス
キー41、42の操作で修正して目的の寸法に設定す
る。 S13 キーの入力状態を調べ、スタートキー51が押されるま
で待機する。 S14、S15 S14のBH縫いを、S15でBH縫いが終了したと判
別されるまで実行する。 S16 BH縫いが終了すると、ミシンが停止する。
【0026】S17 キーの入力状態を調べ、囲い縫いキー群34〜39が操
作されたかを判別する。囲い縫いキー群34〜39が操
作されると、S18に進み、そうでない場合は、S21
に進む。 S18 キーの入力状態を調べ、スタートキー51が押されるま
で待機する。 S19 スタートキー51が押されると、S19の囲い縫いを、
S20で囲い縫い終了と判別されるまで実行する。囲い
縫いが終了すると、S2に戻る。
【0027】囲い縫いが囲い縫い選択キー34により選
択されていると、図5に示すように既に形成されたBH
縫い部B1に対して同図に示す位置関係で囲い縫い部C
1が形成される。同図において、前記したようにW1、
L1寸法はこの順にそれぞれBH縫いの幅、長さであ
り、囲い縫いの幅W2の寸法、長さL2の寸法は、W
1、L1寸法の設定値に対してBH縫い部を取り囲むよ
うに自動的に設定されようになっている。
【0028】S21 S17で囲い縫い選択キー群34〜39の操作が行われ
ず、その他のキー操作が行われると、S22に進み、そ
うでない場合はS17に戻る。 S22 S21で操作された囲い縫い選択キー群34〜39に対
して、そのキー操作に対応した処理を実行しS2に戻
る。
【0029】・刺しゅう縫い S30 S10でボタンホール選択キー群30〜32が操作され
ず、模様選択キー群20が操作されると、S31に進
み、そうでない場合はS40に進む。 S31 選択された刺しゅう模様を画面表示する。 S32 キーの入力状態を調べ、スタートキー51が押されるま
で待機する。
【0030】S33、S34 スタートキー51が押されると、S33の刺しゅう縫い
を、S34で刺しゅう縫い終了と判別されるまで実行す
る。刺しゅう縫いが終了すると、S2に戻る。 S40 S30で模様選択操作が行われず、その他のキー操作が
行われると、S41に進み、そうでない場合はS10に
戻る。 S41 そのキー操作に対応した処理を実行しS2に戻る。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ミシン
の刺しゅう機能を利用して、BH縫い部に囲い縫いを付
加できるようにしたので、BH縫い部と囲い縫い部との
組み合わせによる装飾的な美しさを備えた飾りBH縫い
が形成でき、また必要に応じて当て布を付加することに
より、飾りBH縫い部の装飾、補強またはその双方の目
的を達成できるので、本発明は、特にカジュアルな衣服
等の飾りBH縫いに対して有効であり、ミシンの刺しゅ
う機能の応用範囲を大幅に拡大できる等、顕著な効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
図1〜図7は本発明の実施例に係り、
【図1】 ミシン制御のメインプログラに対するフロー
チャート
【図2】 ミシンの外観斜視図
【図3】 ミシンの操作パネルの主要部を示す図
【図4】 ミシンの制御回路のブロック図図5〜図7は
ボタンホール縫いと囲い縫いとの組み合わせによる飾り
ボタンホール縫いの例を示すもので、
【図5】 バータックタイプのボタンホール縫いと囲い
縫いとの組み合わせによる飾りボタンホール縫いの例
【図6】 ラウンドタイプのボタンホール縫いと囲い縫
いとの組み合わせによる飾り縫いの例
【図7】 キーホールタイプのボタンホール縫いと囲い
縫いとの組み合わせによる飾りボタンホール縫いの例
【符号の説明】
10 ミシン 12 XY駆動手段 13 刺しゅう枠 16 縫目形成手段 20 模様選択キー群 LCD 表示装置 ROM2 刺しゅうデータ記憶装置としての模様記憶
装置 30〜32 ボタンホール選択キー群 34〜39 囲い縫い選択キー群 40 ボタンホールの大きさ設定部 特許出願人 蛇の目ミシン工業株式会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 3/06 - 3/08 D05B 19/00 - 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下往復動する針を有して縫い目を形成す
    る縫目形成手段と、複数の模様にそれぞれ対応する模様
    データ又は刺しゅう縫いデータを記憶する模様記憶装置
    と、選択された模様データ又は刺しゅう縫いデータに基
    いて前記針と布との相対位置を制御する駆動手段を備
    え、ミシンの上軸回転に同期して前記針と布との相対位
    置を制御して縫目を形成するミシンにおいて、複数の第
    1の模様群のうちの少なくとも1つを選択可能とする模
    様選択手段と、前記第1の模様群の模様とは独立して前
    記第1の模様群の模様を囲むための複数の第2の模様群
    のうちの少なくとも1つを選択するための囲い縫い選択
    手段とを備え、前記第2の模様群から選択された囲い縫
    い模様の大きさは前記第1の模様群から選択された模様
    の大きさを基準としてこれを囲むように自動的に設定さ
    れることを特徴とする飾りボタンホール縫いミシン。
  2. 【請求項2】上下往復動する針を有して縫い目を形成す
    る縫目形成手段と、複数の模様にそれぞれ対応する模様
    データ又は刺しゅう縫いデータを記憶する模様記憶装置
    と、選択された模様データ又は刺しゅう縫いデータに基
    いて前記針と布との相対位置を制御する駆動手段を備
    え、ミシンの上軸回転に同期して前記針と布との相対位
    置を制御して縫目を形成するミシンにおいて、複数の第
    1の模様群のうちの少なくとも1つを選択可能とする模
    様選択手段と、前記第1の模様群の模様を囲むための複
    数の第2の模様群のうちの少なくとも1つを選択するた
    めの囲い縫い選択手段とを備え、前記第2の模様群から
    選択された囲い縫い模様の大きさは前記第1の模様群か
    ら選択された模様の大きさの変更に対応してこれを囲む
    ように自動的に設定されることを特徴とする飾りボタン
    ホール縫いミシン。
  3. 【請求項3】前記第1の模様群はボタンホール模様であ
    り、前記第2の模様群は前記ボタンホール模様を補強又
    は装飾するための模様であることを特徴とする請求項1
    又は2に記載の飾りボタンホール縫いミシン。
  4. 【請求項4】上下往復動する針を有して縫い目を形成す
    る縫目形成手段と、複数の模様にそれぞれ対応する模様
    データ又は刺しゅう縫いデータを記憶する模様記憶装置
    と、選択された模様データ又は刺しゅう縫いデータに基
    いて前記針と布との相対位置を制御する駆動手段を備
    え、ミシンの上軸回転に同期して前記針と布との相対位
    置を制御して縫目を形成するミシンの飾りボタンホール
    縫い方法であって、複数の第1の模様群のうちの少なく
    とも1つを選択するステップと、選択された第1の模様
    群の模様を形成するステップと、前記第1の模様群の模
    様とは独立した模様を囲むための複数の第2の模様群の
    うちの少なくとも1つを選択するステップと、選択され
    た第2の模様群の囲い縫い模様を第1の模様群から選択
    された模様の大きさを基準としてこれを囲むように自動
    的に設定されるステップと、選択された囲い縫い模様を
    形成するステップと、からなることを特徴とする飾りボ
    タンホール縫い方法。
  5. 【請求項5】上下往復動する針を有して縫い目を形成す
    る縫目形成手段と、複数の模様にそれぞれ対応する模様
    データ又は刺しゅう縫いデータを記憶する模様記憶装置
    と、選択された模様データ又は刺しゅう縫いデータに基
    いて前記針と布との相対位置を制御する駆動手段を備
    え、ミシンの上軸回転に同期して前記針と布との相対位
    置を制御して縫目を形成するミシンの飾りボタンホール
    縫い方法であって、複数の第1の模様群のうちの少なく
    とも1つを選択するステップと、前記第1の模様群の模
    様とは独立して模様を囲むための複数の第2の模様群の
    うちの少なくとも1つを選択するステップと、選択され
    た囲い縫い模様を第1の模様群から選択された模様の大
    きさを基準としてこれを囲むように自動的に設定される
    ステップと、選択された第1の模様群の模様と選択され
    た第2の模様群の囲い縫い模様を形成するステップと、
    からなることを特徴とする飾りボタンホール縫い方法。
JP03069230A 1991-03-08 1991-03-08 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法 Expired - Fee Related JP3114740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03069230A JP3114740B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03069230A JP3114740B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05237277A JPH05237277A (ja) 1993-09-17
JP3114740B2 true JP3114740B2 (ja) 2000-12-04

Family

ID=13396722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03069230A Expired - Fee Related JP3114740B2 (ja) 1991-03-08 1991-03-08 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3114740B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2736602B2 (ja) * 1994-01-10 1998-04-02 徳男 高橋 刺しゅう部へのかがり穴の形成方法
JP2006325624A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Juki Corp 穴かがりミシン
JP2006326019A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Juki Corp 穴かがりミシン

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05237277A (ja) 1993-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06319879A (ja) 刺繍ミシン並びに刺繍ミシンに用いられる記憶媒体
JP3114740B2 (ja) 飾りボタンホール縫いミシンおよびミシンの飾りボタンホール縫いの形成方法
JP2838228B2 (ja) ミシン
JP3137718B2 (ja) 刺しゅうミシン
JPH0731762A (ja) ミシン模様選択装置
JP5530107B2 (ja) 刺繍縫い可能なミシン
JP3016887B2 (ja) 刺しゅうミシンのシャドー縫目の形成方法
JPH0357479A (ja) 模様縫いミシン
JP2003326011A (ja) ミシン
JP3325917B2 (ja) ミシンの記憶模様編集装置
JP3629849B2 (ja) 刺繍ミシン
JP3009754B2 (ja) 色替えスキップ可能な刺しゅうミシンおよび色替えスキップ方法
JP2623567B2 (ja) 2本針ミシンの制御装置
JP2935760B2 (ja) 影文字縫いミシン
JPH08112469A (ja) コンピュータミシン
JPH10165676A (ja) ボタンホール縫い機能を備えたミシン
JP2003053074A (ja) ミシンのプログラム作成装置
JP3616417B2 (ja) 刺しゅう機能付きミシン
JP2004141224A (ja) 差動送りミシン
JPH0634788Y2 (ja) 刺しゅう機の縫い位置指定装置
JPH06263A (ja) 刺繍ミシン
JPS60227793A (ja) ミシンの自動ボタンホ−ル縫い装置
JP3846907B2 (ja) 刺繍ミシンの模様選択装置
JP3007434B2 (ja) 刺繍ミシンの文字配置方法
JPH0245087A (ja) 自動刺繍ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080929

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees