JPH07328274A - ミシンのフリーアーム長さ切換装置 - Google Patents

ミシンのフリーアーム長さ切換装置

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JPH07328274A
JPH07328274A JP14564794A JP14564794A JPH07328274A JP H07328274 A JPH07328274 A JP H07328274A JP 14564794 A JP14564794 A JP 14564794A JP 14564794 A JP14564794 A JP 14564794A JP H07328274 A JPH07328274 A JP H07328274A
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free arm
sewing
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Yasuro Sano
康郎 佐野
Takayuki Kawasato
隆行 川里
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Janome Corp
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】通常縫い機能と枠刺しゅう縫い機能とを備えた
ミシンにおいて、ミシンの初期設定でフリーアーム部の
根元部に近接した収納位置に収納される枠刺しゅう縫い
用のキャリッジ22と、フリーアーム部のフリーアーム
長さを変更するためのロングキー15およびショートキ
ー16とを有し、通常縫いの選択時に必要に応じてロン
グキーの操作により、キャリッジが収納位置から離間し
た所定位置に移動して使用可能なフリーアーム長さが拡
大し、ショートキーの操作によりキャリッジが所定位置
から収納位置に移動復帰するように構成した。 【効果】必要に応じて使用可能なフリーアーム長さを使
用者の選択操作により拡大可能にし、また元の状態に復
帰できるようにしたので、ミシンを大型化することなく
フリーアーム縫いの応用範囲が拡大する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常縫いおよび刺しゅ
う縫いの両機能を備えたミシンに係り、特に通常縫い作
業時に、使用可能なフリーアーム長さを変更可能に構成
したミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常縫いおよび枠刺しゅう縫いの
両機能を備えたミシンでは、図1に示すように枠刺しゅ
う縫い用のキャリッジ22がミシンの初期設定によりフ
リーアーム部50の根元部に近接した収納位置Bに収納
される。この状態で通常縫いを選択してフラットベット
作業を行う場合には、キャリッジ22が被縫製布のじゃ
まにならず好ましい結果が得られる。
【0003】しかし、このようなタイプンのミシンで通
常縫いのフリーアーム縫い作業を行う場合には、図1に
示すように針落点からフリーアーム部50の根元部まで
のフリーアーム部の長手方向と平行なX方向における本
来使用可能となるべきフリーアーム長さL1を、収納位
置Bに収納されたキャリッジ22により、その幅分だけ
短縮された長さLにせざるを得ないという問題があっ
た。
【0004】一方、本発明に係るミシンは、フリーアー
ム部50の根元部に隣接するミシンの立胴部52内に
は、図2に示すようにミシンを駆動するための駆動モー
タ38、振幅制御機34を制御する振幅制御モータ30
および送り制御機構(図示せず)を制御する送り制御モ
ータ32に加え、枠刺しゅう用のX−Y駆動機構28を
制御するX駆動モータ24およびY駆動モータ26等の
各種モータの他に多くの部品が限られたスペース内に配
設されている。
【0005】従ってキャリッジ22を収納位置Bに収納
した状態のままで、使用可能なフリーアーム長さを十分
に確保しようとすると、フリーアーム部50の根元部か
ら針落点までのX方向の寸法を拡大する必要があるだけ
でなく、その分だけ針棒機構をX方向と平行に図1の左
側に移動させた位置に設ける必要があり、ミシンを大型
化せざるを得ないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ミシンを大型化することなく、通常縫いお
よび枠刺しゅう縫いの両機能を備えたミシンで通常縫い
を選択した場合、使用可能なフリーアーム長さを長くし
たいときは、使用者の選択操作により、使用可能なフリ
ーアーム長さを十分な長さに拡大できるようにし、また
その必要がなくなったときは元の状態に復帰できるよう
にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来技
術の課題を解決するために、通常縫いと枠刺しゅう縫い
とを選択的に切り換えて所望の縫目模様を形成可能にし
ているミシンにおいて、ミシンの初期設定でフリーアー
ム部の根元部に近接した収納位置に収納される枠刺しゅ
う縫い用のキャリッジと、フリーアーム部のフリーアー
ム長さを変更するためのロングキーおよびショートキー
とを有し、通常縫いの選択時に必要に応じてロングキー
の操作により、キャリッジが収納位置からY方向に離間
した所定位置に移動し、使用可能なフリーアーム長さが
十分な長さに拡大し、また長さの拡大を必要としなくな
った場合には、ショートキーの操作によりキャリッジが
所定位置から収納位置に移動復帰するように構成した。
【0008】
【発明の作用】本発明によれば、必要に応じて使用可能
なフリーアーム長さを使用者の選択操作により拡大可能
にし、また必要がなくなったまた場合には元の状態に復
帰できるようにしたので、ミシンを大型化することなく
フリーアーム縫いの応用範囲が拡大しミシンの使い勝手
が向上するという作用がある。
【0009】
【実施例】図1は、本発明に係るミシンの斜視図であ
り、ミシン2は、通常縫い機能と枠刺しゅう縫い機能と
を備えている。ミシン2の前面パネルには、キーボード
4、表示装置10が配設されている。12はベースであ
り、ベース12内には図2に示すように枠刺しゅう用の
X−Y駆動機構28が配設され、その出力端のキャリッ
ジ22がベース12から突出している。
【0010】キーボード4には、ミシンの枠刺しゅう縫
いを選択するための刺しゅうモードキー6、通常縫いを
選択するための通常縫いモードキー8等のモード選択キ
ーが含まれる。表示装置10は縫いに関する各種表示の
他に操作により各種画面キーとして機能し、各種画面キ
ー中には使用可能なフリーアーム長さを変更するための
ロングキー15およびショートキー16が含まれる。
【0011】次に図2を参照しながら、枠刺しゅう縫い
用のX−Y駆動装置20について説明する。枠刺しゅう
縫いの主要部をなすX−Y駆動装置20は、X駆動モー
タ24、Y駆動モータ26、およびこれらに接続されて
駆動制御されるX−Y駆動機構28とからなる。X−Y
駆動機構28の出力部のキャリッジ22には刺しゅう枠
18(図6)が取り付けられるようになっている。
【0012】なお、図2において振幅制御モータ30お
よび送り制御モータ32は、ミシンの縫目制御機構36
(図6)を制御するモータで、振幅制御モータ30は振
幅制御機構34を制御し、送り制御モータ32は送り制
御機構(図示せず)を制御するようになっている。また
駆動モータ38は縫目形成手段を駆動するようになって
いる。
【0013】次に図6を参照しながら本発明のミシンの
制御ブロック図について説明する。キーボード4は、刺
しゅう模様記憶手段14に記憶された模様群に固有の刺
しゅうモードを選択する刺しゅうモードキー6、通常縫
い模様記憶手段44に記憶された模様群に固有の通常縫
いモードを選択する通常縫いモードキー8からなるモー
ド選択手段を含み、総合制御装置40に接続されてい
る。総合制御装置40は、CPU、ミシンの制御プログ
ラムが記憶された記憶手段およびプログラムの実行に必
要な各種記憶手段等で構成されている。
【0014】総合制御装置40はキーボード4等の操作
により表示制御回路を制御し、表示装置10に縫いに関
する各種表示の他、操作により各種画面キー表示を行わ
せ、各種画面キー中には使用可能なフリーアーム長さを
変更するためのロングキー15、ショートキー16(図
5)が含まれている。
【0015】総合制御装置40にはミシンを駆動する駆
動モータ38の他に各種ステッピングモータが接続さ
れ、上軸位相検出器42で検出したミシンの各位相区間
で、これらのステッピングモータを制御する。それらは
ミシンの振幅制御機構34、送り制御機構からなる縫目
制御機構36を制御する振幅制御モータ30、送り制御
モータ32、刺しゅう縫い用のX−Y駆動機構28を制
御するX駆動モータ24、Y駆動モータ26である。
【0016】次に図7のフローチャートおよび関連図面
をを参照しながら本実施例のミシンのフリーアーム長さ
切換装置の動作について説明する。ミシンの電源を投入
すると、プログラムがスタートし、ステップS1でX駆
動モータ、Y駆動モータが初期設定され、X−Y駆動機
構28のキャリッジ22が収納位置Bに収納される。
【0017】ここで通常縫いを選択し、ミシンの模様選
択画面でフリーアーム長さの変更モードを選択すると、
画面が図5に示すようなフリーアーム長さを変更するた
めのロングキー15とショートキー16とからなるフリ
ーアーム長さ変更キーが表示されたフリーアーム長さ変
更画面に切り換わる。
【0018】図5に示すフリーアーム長さ変更画面でロ
ングキー15を押すと、ステップS2でそれが判別され
ステップ3に進む。ステップS3でキャリッジ22は、
図3に示す収納位置Bからフリーアーム部50の長手方
向(X方向)と直行するY方向に図4に示すようにY1
だけ離間した所定位置Cに移動設定される。
【0019】このキャリッジ22とフリーアーム部50
との隙間を被縫製布が通過可能になり、この状態で使用
可能なフリーアーム長さは、針落点からキャリッジの左
端面間での長さLに対して針落点からフリーアーム部の
根元部までの十分な長さL1(図1)に拡大する。本実
施例では前記所定量Y1の値を各種条件の被縫製布が通
過可能なように17〜20mm程度の値に設定した。
【0020】キャリッジ22が所定位置Cに設定された
後、通常縫いのフラットベット作業を行う場合には、キ
ャリッジが図3に示すように収納位置Bに収納されてい
た方が作業性は良く、その状態にする時は、図5に示す
フリーアーム長さ変更画面でショートキー16を押せ
ば、ステップS2でそれが判別されてS4に進み、キャ
リッジ22は所定位置Cから図3に示すように収納位置
Bに復帰する。
【0021】以上説明したように、本実施例では通常縫
いの選択時にロングキー15の操作によりキャリッジ2
2が収納位置から離間した所定位置に移動して使用可能
なフリーアーム長さが拡大する。
【0022】従って、従来例のように通常縫い選択時に
収納位置に収納されたキャリッジによりフリーアーム長
さが制限されなくなるので、キャリッジ22の図1にお
けるX方向の幅を大きくすることが可能となり、それに
よって枠刺しゅう縫い時に、刺しゅう枠をキャリッジ2
2に従来よりも、しっかりと安定した状態で取り付ける
ことが可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通常縫い
と枠刺しゅう縫いとを選択的に切り換えて所望の縫目模
様を形成可能にしているミシンにおいて、通常縫いのフ
リーアーム作業時に必要に応じて使用可能なフリーアー
ム長さを使用者の選択操作により拡大可能にし、また必
要がなくなったまた場合には元の状態に復帰できるよう
にしたので、ミシンを大型化することなくフリーアーム
縫いの応用範囲が拡大しミシンの使い勝手が向上すると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ミシンの斜視図
【図2】 ミシンのX−Y駆動装置等を示す斜視図
【図3】 キャリッジが収納位置に収納されている状態
を示す図1におけるA矢視相当図
【図4】 キャリッジが所定位置に設定されている状態
を示す図1におけるA矢視相当図
【図5】 フリーアーム長さの変更画面を示す図
【図6】 ミシンの制御ブロック図
【図7】 フリーアーム長さの切換制御のフローチャー
【符号の説明】
2 ミシン 15 ロングキー 16 ショートキー 22 キャリッジ 50 フリーアーム部 B キャリッジの収納位置 C キャリッジの所定位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常縫いと枠刺しゅう縫いとを選択的に切
    り換えて所望の縫目模様を形成可能にしているミシンに
    おいて、ミシンの初期設定でフリーアーム部の根元部に
    近接した収納位置に収納される枠刺しゅう縫い用のキャ
    リッジと、フリーアーム部のフリーアーム長さを変更す
    るためのロングキーおよびショートキーとを有し、通常
    縫いの選択時にロングキーの操作により、キャリッジが
    収納位置から離間した所定位置に移動して使用可能なフ
    リーアーム長さが拡大し、ショートキーの操作によりキ
    ャリッジが所定位置から収納位置に移動復帰することを
    特徴とするミシンのフリーアーム長さ切換装置。
JP14564794A 1994-06-03 1994-06-03 ミシンのフリーアーム長さ切換装置 Expired - Fee Related JP3839070B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5906168A (en) * 1997-03-25 1999-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine with detachable cover

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