JP2001000762A - 刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置 - Google Patents

刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置

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JP2001000762A JP11175687A JP17568799A JP2001000762A JP 2001000762 A JP2001000762 A JP 2001000762A JP 11175687 A JP11175687 A JP 11175687A JP 17568799 A JP17568799 A JP 17568799A JP 2001000762 A JP2001000762 A JP 2001000762A
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    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • D05B19/105Physical layout of switches or displays; Switches co-operating with the display

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍模様を選択する際、ディスプレイの同一
画面上に同時に、模様選択領域と模様表示領域の少なく
とも一部を表示することにより、模様表示領域に対する
刺繍模様のサイズや向きや複数の文字模様の配列方向を
実際にみて把握することができる刺繍縫製可能なミシン
の模様選択編集装置を提供する。 【解決手段】 縫製に供する文字模様を選択する際、デ
ィスプレイ10の同一画面に、模様表示領域51と、縫
製に供する文字模様を選択可能な文字模様選択領域61
とを同時に表示し、文字模様選択領域61全体と、模様
表示領域51のうち文字模様選択領域61と重ならない
模様表示残存領域62とを表示し、選択された縦向き配
列の複数の文字(個々の文字は横向き)を左側の模様表
示残存領域62に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は刺繍縫製可能なミ
シンの模様選択編集装置に関し、特に、刺繍模様を選択
する際、ディスプレイの同一画面に、複数の刺繍模様を
表示した状態で縫製に供する刺繍模様を選択可能な模様
選択領域と、選択された刺繍模様を表示した状態で編集
可能な模様表示領域の少なくとも一部を表示させるよう
にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、刺繍縫製可能なミシンには、針
棒や天秤や回転釜等を駆動して縫目を形成可能な縫製機
構と、刺繍枠を直交する2方向へ独立に移動駆動する刺
繍枠駆動機構が設けられ、制御装置により、刺繍模様の
縫製データ(複数のステッチデータ等からなる)に基づ
いて、縫製機構と刺繍枠駆動機構が駆動制御されて、刺
繍枠に取付けた加工布に刺繍模様が縫製される。
【0003】この刺繍縫製可能なミシンでは、基本的
に、制御装置のROMや、この制御装置に着脱可能なR
OMカード等に、複数の刺繍模様の模様データ(縫製デ
ータを含む)が予め格納されており、これら複数の刺繍
模様のなかから縫製に供する刺繍模様(模様データ)を
選択し、更に、選択した刺繍模様(模様データ)を編集
(配置変更、拡大/縮小、反転、等々)可能に構成して
ある。
【0004】さて、従来より、刺繍縫製可能なミシンに
おいて、ディスプレイと、このディスプレイの表面部に
設けられディスプレイへの表示で機能を示すようにした
複数のタッチキーとを備えたものでは、一般的に、縫製
に供する刺繍模様を選択する際にはディスプレイに模様
選択画面を表示させ、選択された刺繍模様を表示する際
にはディスプレイに模様編集画面を表示させるようにし
てある。
【0005】そして、模様選択画面では、ディスプレイ
の大部分を占める模様選択領域に複数の刺繍模様(文字
模様や図柄模様)を表示させ、そのうちの所望の刺繍模
様をタッチすることで、その刺繍模様を縫製に供する刺
繍模様として選択でき、特に、文字模様を選択する場合
には、模様選択画面の模様選択領域以外の領域に、選択
した文字模様を表示させ確認できるようになっている。
【0006】そして、刺繍模様の選択が終了すると、模
様選択画面から模様編集画面に切換わり、その模様選択
画面において、模様表示領域(刺繍枠に対応する刺繍縫
製可能な領域)に選択した刺繍模様を表示させ、8方キ
ー等の模様編集キーをタッチ操作することにより、表示
した刺繍模様を編集できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 従来の刺繍縫製可能
なミシンでは、特に、文字模様を選択する際、模様選択
画面の模様選択領域以外の領域に、選択した文字模様を
表示させるが、この表示では、選択した文字内容だけを
確認できるだけで、模様表示領域に対する、選択した文
字模様のサイズや向き、特に複数の文字模様を選択する
場合にはこれらの配列方向等を実際に見て把握できな
い。
【0008】従って、模様編集画面になって、選択され
た文字模様が模様表示領域に表示されて始めて、模様表
示領域に対する、文字模様のサイズや向きや複数の文字
模様の配列方向等を実際に見て把握することになるが、
この把握を文字模様選択の際にできないため、模様選択
を終了し模様編集画面に文字模様を表示させた段階で、
文字模様の変更等を行いたいという場合が生じ易い。そ
してこの場合、模様編集画面から再度模様選択画面に切
換えて、文字模様を選択し直す等の必要があるため非常
に面倒である。
【0009】また、最近では、文字模様のサイズや複数
の文字模様の配列方向を予め設定した状態で、文字模様
を選択可能にしたものがあるが、模様表示領域に対する
文字模様のサイズや複数の文字模様の配列方向を実際に
見て把握できないため、上記同様の課題が生じ、サイズ
や配列方向の設定が有効に機能しているといえない。
【0010】本発明の目的は、刺繍縫製可能なミシンの
模様選択編集装置において、刺繍模様を選択する際、デ
ィスプレイの同一画面に、模様選択領域と模様表示領域
の少なくとも一部を同時に表示することにより、模様表
示領域に対する刺繍模様のサイズや向きや複数の文字模
様の配列方向を実際に見て把握可能にすること、等であ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】 請求項1の刺繍縫製可
能なミシンの模様選択編集装置は、ディスプレイを含む
表示手段と、このディスプレイの表面部に設けられディ
スプレイへの表示で機能を示すようにした複数のタッチ
キーとを備え、縫製に供する刺繍模様を選択して編集す
る刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置において、
前記刺繍模様を選択する際、ディスプレイの同一画面上
に同時に、複数の刺繍模様を表示した状態で縫製に供す
る刺繍模様を選択可能な模様選択領域と、選択された刺
繍模様を表示した状態で編集可能な模様表示領域の少な
くとも一部を表示するように表示手段を制御する表示制
御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0012】この模様選択編集装置では、縫製に供する
刺繍模様を選択する際、表示制御手段によりディスプレ
イを含む表示手段が制御され、ディスプレイの同一画面
に、複数の刺繍模様を表示した状態で縫製に供する刺繍
模様を選択可能な模様選択領域と、選択された刺繍模様
を表示した状態で編集可能な模様表示領域の少なくとも
一部が同時に表示される。前記複数の刺繍模様のうちの
所望の刺繍模様をタッチすることで、その刺繍模様を縫
製に供する刺繍模様として選択できる。
【0013】ここで、文字表示領域は、刺繍枠に対応す
る刺繍縫製可能な領域である。従って、縫製に供する刺
繍模様を選択する際、ディスプレイの前記模様表示領域
の少なくとも一部に、選択した刺繍模様の少なくとも一
部を表示させることができるため、模様表示領域に対す
る、選択した刺繍模様(図柄模様や文字模様)のサイズ
や向きや複数の文字模様の配列方向を実際に見て把握す
ることができる。
【0014】つまり、刺繍模様を選択する際、模様表示
領域に対する選択した刺繍模様のサイズや向きや複数の
文字模様の配列方向を把握できるため、選択した刺繍模
様を、この刺繍模様選択段階で容易に変更することが可
能である。それ故、複数の文字模様のサイズや配列方向
を予め設定した状態で文字模様を選択可能なものでは、
そのサイズや配列方向の設定を有効に機能させることが
できる。
【0015】請求項2の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置は、請求項1の発明において、前記表示制御
手段は、前記模様選択領域と模様表示領域とが互いに重
ならない形態でディスプレイに表示可能に構成されたこ
とを特徴とするものである。つまり、ディスプレイの同
一画面に、模様選択領域全体と模様表示領域全体とを同
時に表示させることができるため、刺繍模様の選択に支
障を来すことなく、刺繍模様を選択する際、模様表示領
域に対する選択した刺繍模様のサイズや向きや複数の文
字模様の配列方向を確実に把握することができる。
【0016】請求項3の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置は、請求項1の発明において、前記表示制御
手段は、前記模様選択領域と模様表示領域とを重ねてデ
ィスプレイに表示するとともに、模様表示領域のうち模
様選択領域と重ならない模様表示残存領域に選択された
刺繍模様の少なくとも一部を表示可能に構成されたこと
を特徴とするものである。つまり、刺繍模様を選択する
際、模様表示残存領域に選択された刺繍模様の少なくと
も一部を表示させることができるため、模様表示領域に
対する選択した刺繍模様のサイズや向きや複数の文字模
様の配列方向を実際に確実に見て把握することができ
る。
【0017】請求項4の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置は、請求項3の発明において、選択された模
様が文字模様である場合には、その文字模様全体を模様
表示残存領域に表示可能に構成したことを特徴とするも
のである。従って、刺繍模様の選択の際、選択した文字
模様のサイズや向きや複数の文字模様の配列方向ばかり
でなく、その文字内容を確実に把握することがてきる。
【0018】請求項5の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置は、請求項1〜4の何れか1項の発明におい
て、前記表示制御手段は、模様選択の完了後に模様選択
領域の表示を解除するとともに、選択された刺繍模様を
模様表示領域の中央部分にセンタリングして表示するこ
とを特徴とするものである。つまり、模様選択の終了後
に、ディスプレイに模様選択領域の全体が表示され、刺
繍模様を編集する際の初期位置である模様表示領域の中
央部分に確実に配置することができる。
【0019】請求項6の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置は、請求項1〜5の何れか1項の発明におい
て、前記ディスプレイの一部に前記模様表示領域と模様
選択領域とを表示し、ディスプレイの残りの部分に種々
の情報を表示可能に構成したことを特徴とするものであ
る。従って、前記模様表示領域と模様選択領域とを表示
した状態で、前記種々の情報を表示することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。本実施形態は、刺繍枠駆動
装置(刺繍装置)を着脱可能に装着することで、種々の
刺繍模様を縫製可能な電子制御ミシンに本発明を適用し
た場合の例である。図1に示すように、電子制御ミシン
Mは、ベッド部1と、ベッド部1の右端部から立設され
た脚柱部2と、脚柱部2の上端からベッド部1に対向す
るように左方へ延びるアーム部3とを有する。
【0021】ベッド部1には、図示していないが、送り
歯、送り歯を上下動させる送り歯上下動機構、送り歯を
前後動させる送り歯前後動機構、下糸ボビンを収容し上
下動する縫針6と協働して縫目を形成可能な糸輪捕捉器
(水平釜等)等が設けられ、このベッド部1の通称フリ
ーアームと称されるフリーベッド部に、刺繍枠駆動装置
30が着脱可能に装着される。
【0022】脚柱部2には、多数の刺繍模様の模様デー
タを記録したROMカード40を、内部のカード用コネ
クタ13(図2参照)に接続する為のカード用スロット
2aが形成され、そのカード用スロット2a下側内部
に、フロッピーディスクドライブ(FDD)29(図2
参照)が設けられ、そのFDD29にフロッピーディス
ク(FD)45を装着する為のディスク用スロット2b
が形成されている。
【0023】アーム部3には、下端に縫針6を装着した
針棒5を上下動させる針棒駆動機構(図示略)、針棒5
を布送り方向と直交する方向に揺動させる針棒揺動機構
(図示略)、天秤を針棒5の上下動に調時して上下動さ
せる天秤駆動機構(図示略)等が設けられ、アーム部3
の頭部4の前部に、縫製作業の起動と停止を指令する起
動・停止スイッチ12が設けられている。尚、送り歯上
下動機構と針棒駆動機構と天秤駆動機構とはミシンモー
タ17で駆動され、針棒揺動機構は針棒揺動用ステッピ
ングモータ18で駆動され、送り歯前後動機構は送り歯
前後駆動用ステッピングモータ19で駆動される(図2
参照)。
【0024】そして、脚柱部2の前面に、縦長のカラー
液晶ディスプレイ10(以下、ディスプレイという)が
設けられ、このディスプレイ10に、後述する、図4、
図9の模様種類選択画面50、図5、図6の文字模様選
択画面60、図10の図柄模様選択画面80、図7、図
8、図11の模様編集画面70、図12、図13の縫製
画面等が表示されるようになっている。
【0025】このディスプレイ10の前面には、ディス
プレイ10への表示で機能を示すようにした複数の透明
電極からなるタッチキー11(図2参照)がマトリック
ス状に設けられている。即ち、ディスプレイ10に表示
された情報のうち、刺繍模様の選択や編集等の機能等の
指示を、その刺繍模様や機能名に対応するタッチキー1
1を押すことで実現することができる。
【0026】前記刺繍枠駆動装置30は、本体ケース3
0aと、加工布を着脱自在に装着する刺繍枠31と、刺
繍枠31をY方向(前後方向)へ駆動するY方向駆動機
構を内蔵した可動体32と、本体ケース30a内に収容
され可動体32をX方向(左右方向)へ駆動するX方向
駆動機構とを備えており、X方向駆動機構は第1ステッ
ピングモータ33で駆動され、Y方向駆動機構は第2ス
テッピングモータ34で駆動される(図2参照)。
【0027】刺繍枠駆動装置30がベッド部1のフリー
ベッド部に装着されると、第1,第2ステッピングモー
タ33,34が、コネクタ14(図2参照)を介してミ
シンMの制御装置Cに電気的に接続され、この制御装置
Cにより第1,第2ステッピングモータ33,34が駆
動制御され、加工布がセットされた刺繍枠31をX方向
とY方向とに独立に移動駆動して刺繍縫製可能になって
いる。
【0028】次に、電子制御ミシンMの制御系について
説明する。図2に示すように、制御装置Cは、入力イン
ターフェース21と、CPU22とROM23とRAM
24とフラッシュメモリ(電気的に書換え可能な不揮発
性メモリ)25とを含むコンピュータと、出力インター
フェース26と、FDD29を駆動するフロッピーディ
スクコントローラ28(FDC28)とを有し、これら
はデータバスなどのバス27で接続されている。
【0029】入力インターフェース21に、起動・停止
スイッチ12と、複数のタッチキー11と、ミシン主軸
の回転位相を検出するタイミング信号発生器16等が接
続され、出力インターフェース26に、モータ17〜1
9と、ディスプレイ(LCD)10の為のディスプレイ
コントローラ(LCDC)20等が接続されている。ま
た、刺繍枠駆動装置30の第1,第2ステッピングモー
タ33,34がコネクタ14を介して出力インターフェ
ース26に接続され、ROMカード40のROM41が
コネクタ13を介してバス27に接続される。
【0030】前記ROM23には、実用模様を縫製する
為の縫製制御や表示制御の一般的な制御プログラムに加
えて、縫製に供する刺繍模様を選択するとともにその刺
繍模様を編集可能な本願特有の模様選択編集制御の制御
プログラムと、選択編集された刺繍模様を刺繍縫製する
縫製制御の制御プログラム等が格納されている。
【0031】更に、図3に示すように、ROM23の模
様データメモリ23aには、数字やアルファベット等の
複数の文字模様(第1文字模様、第2文字模様、第3文
字模様・・・)の模様データが、字体種類別にグループ
分けして格納され、また、動物や花や枠等の複数の図柄
模様(第1図柄模様、第2図柄模様、第3図柄模様・・
・)の模様データが、図柄種類別にグループ分けして格
納されている。
【0032】各文字模様の模様データと各図柄模様の模
様データは、夫々、ビットデータからなる模様表示デー
タと、複数のステッチデータ(針落ちデータ)からなる
縫製データと、付随データ(糸色コード、縫製時間等)
とからなる。
【0033】各図柄模様の模様データにおいては、模様
表示データが、その刺繍模様を構成する複数の模様部
(第1模様部、第2模様部、第3模様部・・・)のビッ
トデータからなり、縫製データが複数の模様部の縫製デ
ータからなり、付随データが複数の模様部の付随データ
(糸色コード、縫製時間等)からなる。そして、各模様
部の縫製データの最後には、その模様部の縫製終了時に
糸替えの為に縫製を停止させる為の停止コードSCが追
加的に格納されている。
【0034】この電子制御ミシンMには、複数枚のRO
Mカード40が準備されており、各ROMカード40の
ROM41に、複数の刺繍模様(第1刺繍模様、第2刺
繍模様、第3刺繍模様・・・)の模様データが、前記R
OM23と略同様の構造で以て格納されている。また、
FD45にも、複数の刺繍模様の模様データを格納して
おいて選択編集可能にできる。尚、RAM24には、前
述した各種の制御に必要なメモリ類(フラグやポインタ
やカウンタ等のメモリ、レジスタやバッファ等)が設け
られている。
【0035】さて、この電子制御ミシンMにおいては、
特に、図4〜図14に示すように、ディスプレイ(画
面)10を縦方向に長い(縦横の比率が約3:2)長方
形状に構成し、選択された(縫製に供する)刺繍模様を
表示した状態で編集可能な模様表示領域51が、ディス
プレイ10の約3/5の大きさで縦方向に長い長方形状
に構成され、ディスプレイ10の左上に設定されてい
る。
【0036】図5、図6に示すように、文字模様を選択
する際に、ディスプレイ10の同一画面(文字模様選択
画面60)に、模様表示領域51と、縫製に供する文字
模様を選択可能な文字模様選択領域61とを重ねて同時
に表示し、文字模様選択領域61全体と、模様表示領域
51のうち文字模様選択領域61と重ならない(模様表
示領域51の一部)模様表示残存領域62とを表示する
ように構成してある。
【0037】ここで、ディスプレイ10の左上に模様表
示領域51が表示され、ディスプレイ10の略中央部分
にほぼ正方形状の文字模様選択領域61が表示されるた
め、模様表示残存領域62は、文字模様選択領域61の
左側と上側に表示される。
【0038】そして、図6に示すように、選択された文
字模様が縦向き配列の文字(個々の文字は横向き)であ
る場合には、その文字模様全体を左側の模様表示残存領
域62に表示可能に構成し、図示していないが、選択さ
れた文字模様が横向き配列の文字(個々の文字は縦向
き)である場合には、その文字模様全体を上側の模様表
示残存領域62に表示可能に構成してある。
【0039】更に、ディスプレイ10の一部に模様表示
領域51と文字模様選択領域61とを表示し、ディスプ
レイ10の残りの部分、特に、これら領域51、61の
下側に、サイズキー(L/M/S)64、文字配列キー
65、「SET」キー66、「CANCEL」キー6
7、更にその下側に、「MemoryRecall」キー57等の種
々の情報を示すキーを表示可能に構成してある。
【0040】一方、図10に示すように、図柄模様を選
択する際には、ディスプレイ10の同一画面(図柄模様
選択画面80)に、模様表示領域51と、縫製に供する
図柄模様を選択可能な図柄模様選択領域81とを重ねて
同時に表示し、図柄模様選択領域81全体と、模様表示
領域51のうち図柄模様選択領域81と重ならない(模
様表示領域51の一部)模様表示残存領域82とを表示
するように構成してあり、この模様表示残存領域82
は、図柄模様選択領域81の上側に表示される。
【0041】そして、ディスプレイ10の一部に模様表
示領域51と図柄模様選択領域81とを表示し、ディス
プレイ10の残りの部分、特に、これら領域51,81
の下側に、「CANCEL」キー83や「SET」キー
84、更にその下側に、「MemoryRecall」キー57等の
種々のキーを表示可能に構成してある。
【0042】また、文字模様の選択完了後には、図6の
文字模様選択画面60から図7の模様編集画面70に切
換わり、そのとき、文字模様選択領域61の表示を解除
するとともに、選択された文字模様を模様表示領域51
の中央部分にセンタリングして表示するように構成して
ある。尚、図柄模様を選択する際においても、図10の
図柄模様選択画面80の模様表示残存領域82に図柄模
様を確認可能に表示させるように構成してもよい。
【0043】図7、図8、図11に示すように、縫製に
供する(選択された)文字模様又は図柄模様を編集する
際には、表示した文字模様又は図柄模様を画面(模様編
集画面70)の模様表示領域51内で異なる8方向へ移
動させる指令を入力する為の8方キー71を、模様表示
領域51の右側に設定され縦方向に長いほぼ長方形状の
8方キー表示領域72に、複数のタッチキー11に対応
させて表示し、文字模様又は図柄模様を模様表示領域5
1の中央部分にセンタリングする指令を入力する為のセ
ンタリングキー73が、8方キー71の中心部分に複数
のタッチキー11に対応させて立体表示するように構成
してある。
【0044】そして、模様編集画面70のうち、文字模
様を編集する図7の画面では、模様表示領域51及び8
方キー表示領域72の下側の纏まった表示領域に、「S
IZE」キー74、「SPACING」キー75、「AD
DPATTERN」キー76等の種々の模様編集キー等を横方向
に並べて表示し、また、図柄模様を編集する図11の画
面では、「SIZE」キー74、ミラー変換キー79、
「ADDPATTERN」キーを表示し、これら両画面において更
に下側に、「MemoryRecall」キー57等のキーを表示可
能に構成してある。
【0045】8方キー71の表示については、8方キー
表示領域72を縦方向に5分割した5つの分割領域の各
々に、8方キー71の1又は2つの方向指示キー71a
を表示するように構成してあり、特に、相反する横方向
への移動を指令入力する為の方向指示キー71aは繋が
った表示になっており、その方向指示キー71aの中央
部にセンタリングキー73が立体表示されている。
【0046】次に、制御装置Cで実行される模様選択編
集制御のルーチンについて、図15〜図18のフローチ
ャートに基づいて説明する。尚、通常書体の文字模様
「brother」と図柄模様「サンタクロース」を選
択編集する場合を例にして説明する。但し、図中符号S
i(i=1、2、3・・・)は各ステップを示す。
【0047】図15示すように、電源の投入によりこの
制御が開始され、先ず、RAM24の各メモリをクリア
する等の初期化処理が実行され(S1)、次に、刺繍枠
駆動装置30が装着されていると、模様の種類を選択す
る為の図4の模様種類選択画面50がディスプレイ10
に表示される(S2)。
【0048】この模様種類選択画面50には、模様表示
領域51と、模様表示領域51の右側に3つの文字種類
選択キー52と2つの図柄種類選択キー53と特殊文字
種類選択キー54とROMカード選択キー55とFD選
択キー56とが、縦一列状に表示され、模様表示領域5
1と種類選択キー52〜56の下側に、「MemoryRecal
l」キー57等の種々のキーが表示される。
【0049】次に、文字模様選択キー52(一番上の
「ABC」キー)が押され種類が選択され(S3;Ye
s)、その種類として通常書体の文字模様種類が選択さ
れているときには(S4;Yes)、図5の文字模様選択画
面60がディスプレイ10に表示される(S5)。尚、
文字模様種類が選択されると、先ず、複数の小文字のロ
ーマ字がマトリックス状に並べて表示されているが、こ
れらの文字を含むテーブルから延びる表示切換えキー部
61a以外の、表示切換えキー部61bを押すとこと
で、その他の複数の文字(例えば、大文字のローマ字
等)をマトリックス状に並べて選択可能に表示させるこ
とができる。
【0050】次に、文字模様選択領域61の右側上部に
表示された「RETURN」キー63が押されると(S
6;Yes)、S2へリターンして前画面の模様種類選択画
面50が表示されるが、「RETURN」キー63が押
されず(S6;No )、文字模様キー「b」、「r」、
「o」、「t」、「h」、「e」、「r」が押されて選
択されると(S7;Yes)、各文字模様選択毎にその文字
が横向きになって左側の模様表示残存領域62に表示さ
れ(S8)、最終的に、図6に示すように、選択文字
「brother」が縦向き配列で左側の模様表示残存
領域62に表示される。
【0051】ここで、サイズキー64で模様サイズをL
(Large)に設定し、文字配列キー65で文字配列
を縦配列に設定した状態で文字を選択することで、大文
字で縦配列の「brother」が、左側の模様表示残
存領域62に表示される。その後、「SET」キー66
が押されると(S9;Yes)、選択された文字模様「br
other」が、縫製に供する文字模様として決定さ
れ、図16のS10へ移行する。尚、「CANCEL」
キー67を押すと、選択された文字模様「brothe
r」をキャンセルすることができる。
【0052】次に、「SET」キー66が押されると、
図16に示すように、ディスプレイ10に図7の模様編
集画面70が表示される(S10)。その後、「ADDPAT
TERN」キー76が押されないとき(S11;No )、8方
キー71が押されると(S12;Yes)、配置変更処理
(S13)が実行され、押された方向指示キー71aの
方へ、表示した文字模様「brother」が画面の模
様表示領域51内で一体的に移動される。センタリング
キー73が押されると(S14;Yes)、センタリング処
理(S15)が実行され、文字模様「brother」
が模様表示領域51の中央部分に一体的にセンタリング
される。
【0053】次に、「SPACING」キー75が押さ
れると(S16;Yes)、図8に示すように、「SPAC
ING」キー75の代わりに「RETURN」キー75
Aが表示されるとともに、「SPACING」キー75
と模様表示領域51との間に、文字間設定キー75a,
75bと「RESET」キー75cが同カラー色でカラ
ー表示される。
【0054】そして、文字間隔処理(S18)では、文
字間設定キーキー75aを押すことで、図7の「bro
ther」の文字間隔を、図8の文字間隔に設定するこ
とができ、また、文字間設定キーキー75bを押すこと
で文字間隔を縮小することができ、「RESET」キー
75cを押すことで、初期の文字間隔に設定することが
でき、「RETURN」キー75Aを押すことで、この
文字間隔処理を終了することができる。
【0055】次に、「SPACING」キー75が押さ
れないとき(S16;No )、その他のキーが押されると
(S19;Yes)、その他のキーに対応した処理(S2
0)が実行され、その後及び、その他のキーが押されな
いときに(S19;No )S11へリターンする。そし
て、「ADDPATTERN」キー76が押されると(S11;Ye
s)、文字模様「brother」の模様編集が完了さ
れ、S2へリターンし、図9に示すように、模様表示領
域51に選択した文字模様「brother」を表示さ
せた状態で、ディスプレイ10に、模様種類選択画面5
0が表示される。
【0056】次に、図15に示すように、猫や花等を表
示した図柄種類選択キー53が押され種類が選択され
(S3;Yes)、その種類として図柄模様種類が選択され
ているとき(S21;Yes)、図17のS24へ移行す
る。一方、図柄模様種類が選択されないとき(21;Ye
s)、図17のS24以降が実行される。一方、その他
の種類のキーが選択されているとき(ROMカード選択
又はFD選択のとき)、その他のキーに対応した処理
(S23)が実行されリターンする。
【0057】さて、図柄種類が選択されると、図17に
示すように、図柄模様選択画面80がディスプレイ10
に表示される(S24)。ここで、図柄模様種類が選択
されると、先ず、図10の「Page1」の複数の図柄
模様が表示されているが、「Page1」以外の「Pa
ge2」〜「Page5」に対応するキーを押すこと
で、その他の複数の図柄模様を選択可能に表示させるこ
とができる。
【0058】次に、「CANCEL」キー83が押され
ると(S25;Yes)、S2へリターンして前画面の図9
の模様種類選択画面50が表示されるが、「CANCE
L」キー83が押されないとき(S25;No )、表示さ
れた複数の図柄模様のうち「サンタクロース」87が押
されて選択されると(S26;Yes)、図11の模様編集
画面70がディスプレイ10に表示される(S27)。
【0059】この模様編集画面70では、図柄模様選択
領域81の表示が解除されるとともに、選択された図柄
模様「サンタクロース」88が 模様表示領域51の中
央部分にセンタリングされ、文字模様「brothe
r」の上側に重なって、カラー表示される。また、図
7、図8の模様編集画面と同様に、8方キー71とセン
タリングキー73が表示される。
【0060】次に、「ADDPATTERN」キー76が押されな
いとき(S28;No )、8方キー71が押されると(S
29;Yes)、配置変更処理(S30)が実行され、押さ
れた方向指示キー71aの方へ、表示した図柄模様「サ
ンタクロース」だけが画面の模様表示領域51内で移動
される。センタリングキー73が押されると(S31;Y
es)、センタリング処理(S32)が実行され、図柄模
様「サンタクロース」だけが模様表示領域51の中央部
分にセンタリングされる。次に、縫製表示キー78が押
されると(S33;Yes)、図柄模様「サンタクロース」
の模様編集が完了され、ディスプレイ10に図12の縫
製画面90が表示される(S27)。
【0061】ここで、図柄模様「サンタクロース」88
は、例えば、帽子の一部と着物部分からなる第1模様部
88aと、プレゼント部分の第2模様部88bと、帽子
の一部と髭と胴巻き部分からなる第3模様部88cと、
着物の線柄部分の第4模様部88dと、靴及び輪郭から
なる第4模様部88eと、風呂敷部分からなる第5模様
部88fとからなり、各模様部88a〜88fに、ビッ
トデータ、縫製データ、付随データが設けられている。
【0062】そして、この縫製画面90では、模様表示
領域51の右側に、文字模様「brother」の各模
様の付随データの糸色コードと縫製時間データから、そ
の糸色の糸駒がカラー表示されるとともに、その右側に
糸色名(LILAC)と縫製時間(1[min] )が表示さ
れ、その下側に、図柄模様「サンタクロース」88の第
1〜第6模様部88a〜88fの各々の、模様部の付随
データの糸色コードと縫製時間データから、その糸色の
糸駒がカラー表示されるとともに、その右側に糸色名
(第1模様部ではYELLOW)と縫製時間(第1模様
部では5[min] )が表示される。尚、この並べられた順
序が縫製順序を示している。
【0063】また、この縫製画面90には、模様表示領
域51の下側に「RE−EDIT」キー91、「COL
OR♯」キー92、「MEMORY」キー93等の種々
のキーが設けられ、その下側には、前記画面と同様に、
「MemoryRecall」キー57等の種々のキーが表示され
る。
【0064】次に、「RE−EDIT」キー91が押さ
れると(S35;Yes)S27へリターンし、再度図柄模
様「サンタクロース」88を編集可能となり、「RE−
EDIT」キー91が押されないときには(S35;No
)、図18のS38以降が実行される。一方、模様表
示キー78が押されないとき(S33;No )、その他の
キーが押されると(S36;Yes)、そのキーに対応した
処理(S37)が実行され、その後及び、その他のキー
が押されないときに(S36;No )S28へリターンす
る。
【0065】次に、図18に示すように、「COLOR
♯」キー92が押されると(S38;Yes)、糸色表示切
換え処理(S39)が実行され、図13に示すように、
文字模様「brother」と図柄模様「サンタクロー
ス」88の各模様部88a〜88fの糸色名の代わりに
糸 No.(第1模様部では♯100)が表示される。尚、
糸 No.が表示された状態で、「COLOR♯」キー92
が押されると、糸色表示切換え処理(S39)で、糸 N
o.の代わりに糸色名が表示される。
【0066】次に、画面右上に表示されたカラー変更キ
ー94が押されると(S40;Yes)、図14に示すよう
に、ディスプレイ10の上部にカラーパレット96が表
示される(S41)。このカラーパレット96には、複
数色(例えば、54色)分の矩形カラー表示部が表示さ
れ、そのうち所望のカラー表示部97を押し糸指定が行
われると(S42;Yes)、指定された色(カラー表示部
97)が拡大表示される(S43)。
【0067】ここで、カラー表示部97が拡大表示され
ても、別のカラー表示部を押すことで、別の色を指定す
ることができ、そのカラー表示部が拡大表示される。次
に、「OK」キー98が押されると(S44;Yes)、指
定した色に決定され、文字模様「brother」又は
複数の模様部88a〜88fの1つの糸色コードをその
色の糸色コードに変更され(S45)S34へリターン
する。
【0068】尚、図12、図13の縫製画面90におい
て、例えば、糸色等を表示した領域を押すことにより、
その領域に押さえマーク95が表示され、その文字模様
「brother」又は図柄模様「サンタクロース」の
模様部が糸色変更の対称となる。尚、糸色変更が行われ
た時点で、糸色変更された文字模様「brother」
又は図柄模様「サンタクロース」88の模様部のカラー
表示に関する変更も行われる。
【0069】その後、起動・停止スイッチ12をON操
作すると、先ず、文字模様「brother」が、各文
字模様の縫製データに基づいて針棒駆動機構等の縫製機
構と刺繍枠駆動装置30が駆動制御されて刺繍縫製さ
れ、続いて、図柄模様「サンタクロース5」88の各第
1〜第6模様部88a〜88f、各模様部様88a〜8
8fの縫製データに基づいて針棒駆動機構等の縫製機構
と刺繍枠駆動装置30が駆動制御されて刺繍縫製され
る。
【0070】そして、文字模様「brother」の縫
製完了後、また、図柄模様「サンタクロース5」88の
各第1〜第6模様部88a〜88fの縫製完了後は、縫
製機構と刺繍枠駆動装置30が停止するため、その間
に、表示された糸色の糸駒を付替えて、その後、起動・
停止スイッチ12をON操作し、全ての縫製が終了する
と、ディスプレイ10に表示された模様が加工布に縫製
される。
【0071】尚、図12、図13のこの縫製画面90に
おいて、「MEMORY」キーを押すことにより、現在
表示されている選択編集した模様をフラッシュメモリ2
5に記録することができ、「MemoryRecall」キー57を
押して所定のタッチ操作を行うことにより、フラッシュ
メモリ25に記録しておいた選択編集した模様を呼び出
して使用することができる。
【0072】尚、ディスプレイ10とディスプレイコン
トローラ20が表示手段に相当し、この表示手段と制御
装置Cとが模様選択編集装置に相当する。また、制御装
置Cで実行されるS5、S24に表示制御手段が含まれ
る。
【0073】さて、この電子制御ミシンMによれば、縫
製に供する文字模様を選択する際、図5、図6に示すよ
うに、ディスプレイ10の同一画面(文字模様選択画面
60)に、模様表示領域51と、縫製に供する文字模様
を選択可能な文字模様選択領域61とを重ねて同時に表
示し、文字模様選択領域61全体と、模様表示領域51
のうち文字模様選択領域61と重ならない(模様表示領
域51の一部)模様表示残存領域62とを表示するよう
に構成してある。
【0074】従って、図6に示すように、選択された文
字模様が縦向き配列の複数の文字(個々の文字は横向
き)である場合には、その文字模様全体を左側の模様表
示残存領域62に表示させることができるため、模様表
示領域51に対する、選択した文字模様のサイズや向き
や複数の文字模様の配列方向を実際に見て把握すること
ができ、これにより、選択した文字模様を、この文字模
様選択段階で容易に変更することが可能であり、それ
故、複数の文字模様のサイズや配列方向を予め設定する
機能を有効に発揮させることができる。
【0075】しかも、その文字模様全体を模様表示残存
領域62に表示可能に構成したので、刺繍模様の選択の
際、選択した文字模様のサイズや向きや複数の文字模様
の配列方向ばかりでなく、その文字内容を確実に把握す
ることがてきる。尚、選択された文字模様が横向き配列
の文字(個々の文字は縦向き)である場合には、その文
字模様全体を上側の模様表示残存領域62に表示させる
ことができる。
【0076】文字模様選択の完了後に、図6の模様選択
画面60から図7の模様編集画面70に切換わり、その
とき、文字模様選択領域61の表示を解除するととも
に、選択された文字模様を模様表示領域51の中央部分
にセンタリングして表示するので、模様選択の終了後
に、ディスプレイ10に模様選択領域51の全体が表示
され、刺繍模様を編集する際の初期位置である模様表示
領域51の中央部分に確実に配置することができる。
【0077】ディスプレイ10の縦長に構成したことに
より、ディスプレイ10の上部に模様表示領域51と文
字模様選択領域61(図柄模様表示領域81)とを表示
し、ディスプレイ10の残りの部分に、即ち、様表示領
域51と文字模様選択領域61(図柄模様表示領域8
1)の下側の纏った表示領域に、種々の情報を表示する
ことができ有効である。
【0078】尚、本実施形態の場合には、文字模様を選
択する為に、図9、図10に示すように、複数の文字模
様を複数行複数列に並べた文字模様群の表示データは、
個々の文字模様の縫製データから作成されるものとす
る。また、図示していないが、図柄模様を選択する為
に、ROM23、41に、図14に示すように、複数の
図柄模様を複数行複数列に夫々並べた1又は複数の図柄
模様群の表示データが格納されている。
【0079】尚、ROM23、41に、1又は複数の文
字模様群の表示データを予め格納しておいてもよいし、
また、1又は複数の図柄模様群の表示データを格納せず
に、この図柄模様群の表示データが、個々の図柄模様の
縫製データから作成されるように構成してもよい。
【0080】ここで、図19に示すように、前記ディス
プレイ10よりも縦方向に長い液晶ディスプレイ10A
を設け、文字模様を選択する際に、ディスプレイ10の
同一画面(文字模様選択画面60A)に、模様表示領域
51全体と文字模様選択領域61全体とを、互いに重な
らないように同時に表示するようにしてもよい。尚、図
示していないが、図柄模様を選択する際には、文字模様
選択領域61の略表示部分に図柄模様選択領域81を表
示させてもよい。
【0081】これにより、刺繍模様の選択に支障を来す
ことなく、刺繍模様を選択する際に、模様表示領域に対
する選択した刺繍模様のサイズや向きや複数の文字模様
の配列方向を確実に把握することができる。尚、文字模
様選択領域61(図柄模様選択領域81)の下側に、サ
イズキー(L/M/S)64、文字配列キー65、「S
ET」キー66、「CANCEL」キー67、更にその
下側に、「MemoryRecall」キー57等の種々の情報を示
すキーを表示可能に構成してある。
【0082】尚、本発明は前記実施形態に限定して解釈
されるべきではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない
範囲において、前記実施形態に、既存の技術や当業者に
自明の技術に基いて種々の変更を加えることもあり得
る。
【0083】
【発明の効果】 請求項1の刺繍縫製可能なミシンの模
様選択編集装置によれば、縫製に供する刺繍模様を選択
する際、ディスプレイの前記模様表示領域(刺繍枠に対
応する刺繍縫製可能な領域)の少なくとも一部に、選択
した刺繍模様の少なくとも一部を表示させることができ
るため、模様表示領域に対する、選択した刺繍模様(図
柄模様や文字模様)のサイズや向きや複数の文字模様の
配列方向を実際に見て把握することができ、これによ
り、選択した刺繍模様を、この刺繍模様選択段階で容易
に変更することが可能であり、それ故、複数の文字模様
のサイズや配列方向を予め設定した状態で文字模様を選
択可能なものでは、そのサイズや配列方向の設定を有効
に機能させることができる。
【0084】請求項2の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置によれば、表示制御手段を、前記模様選択領
域と模様表示領域とが互いに重ならない形態でディスプ
レイに表示可能に構成したので、ディスプレイの同一画
面に、模様選択領域全体と模様表示領域全体とを同時に
表示させることができるため、刺繍模様の選択に支障を
来すことなく、刺繍模様を選択する際には、模様表示領
域に対する選択した刺繍模様のサイズや向きや複数の文
字模様の配列方向を確実に把握することができる。その
他請求項1と同様の効果を奏する。
【0085】請求項3の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置によれば、表示制御手段は、前記模様選択領
域と模様表示領域とを重ねてディスプレイに表示すると
ともに、模様表示領域のうち模様選択領域と重ならない
模様表示残存領域に選択された刺繍模様の少なくとも一
部を表示可能であるので、刺繍模様を選択する際、模様
表示残存領域に選択された刺繍模様の少なくとも一部を
表示させることができるため、模様表示領域に対する選
択した刺繍模様のサイズや向きや複数の文字模様の配列
方向を実際に確実に見て把握することができる。その他
請求項1と同様の効果を奏する。
【0086】請求項4の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置によれば、選択された模様が文字模様である
場合には、その文字模様全体を模様表示残存領域に表示
可能に構成したので、刺繍模様の選択の際、選択した文
字模様のサイズや向きや複数の文字模様の配列方向ばか
りでなく、その文字内容を確実に把握することがてき
る。その他請求項3と同様の効果を奏する。
【0087】請求項5の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置によれば、表示制御手段は、模様選択の完了
後に模様選択領域の表示を解除するとともに、選択され
た刺繍模様を模様表示領域の中央部分にセンタリングし
て表示するので、模様選択の終了後に、ディスプレイに
模様選択領域の全体が表示され、刺繍模様を編集する際
の初期位置である模様表示領域の中央部分に確実に配置
することができる。その他請求項1〜4の何れかと同様
の効果を奏する。
【0088】請求項6の刺繍縫製可能なミシンの模様選
択編集装置によれば、ディスプレイの一部に前記模様表
示領域と模様選択領域とを表示し、ディスプレイの残り
の部分に種々の情報を表示することができる。その他請
求項1〜5の何れか1項と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子制御ミシンの斜視
図である。
【図2】電子制御ミシンの制御系のブロック図である。
【図3】ROM内の模様データの構造を示す図である。
【図4】ディスプレイに表示された模様種類選択画面で
ある。
【図5】ディスプレイに表示された文字模様選択画面で
ある。
【図6】ディスプレイに表示された文字模様選択画面
(文字模様選択)である。
【図7】ディスプレイに表示された模様編集画面であ
る。
【図8】ディスプレイに表示された模様編集画面(文字
間隔処理)である。
【図9】ディスプレイに表示された模様種類選択画面で
ある。
【図10】ディスプレイに表示された図柄模様選択画面
である。
【図11】ディスプレイに表示された模様編集画面であ
る。
【図12】ディスプレイに表示された縫製画面(糸色名
表示)である。
【図13】ディスプレイに表示された縫製画面(糸 No.
表示)である。
【図14】ディスプレイに表示されたカラーパレットを
含む画面である。
【図15】模様選択編集制御のフローチャート〔1/4
部〕である。
【図16】模様選択編集制御のフローチャート〔2/4
部〕である。
【図17】模様選択編集制御のフローチャート〔3/4
部〕である。
【図18】模様選択編集制御のフローチャート〔4/4
部〕である。
【図19】変更形態に係るディスプレイに表示された文
字模様選択画面である。
【符号の説明】
M 電子制御ミシン C 制御装置 10,10A 液晶ディスプレイ 11 タッチキー 51 模様表示領域 61 文字模様選択領域 62,82 模様表示残存領域 71 8方キー 71a 方向指示キー 72 8方キー表示領域 73 センタリングキー 81 図柄模様選択領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B150 AA07 AA15 CB04 CE02 CE27 GF02 GF03 GF09 GG04 JA07 LA57 LA66 LA67 LA77 LB03 MA03 MA07 NA53 NA61 NA62 NB18 NC06 PA01 PA03 QA06 QA07 QA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイを含む表示手段と、このデ
    ィスプレイの表面部に設けられディスプレイへの表示で
    機能を示すようにした複数のタッチキーとを備え、縫製
    に供する刺繍模様を選択して編集する刺繍縫製可能なミ
    シンの模様選択編集装置において、 前記刺繍模様を選択する際、ディスプレイの同一画面上
    に同時に、複数の刺繍模様を表示した状態で縫製に供す
    る刺繍模様を選択可能な模様選択領域と、選択された刺
    繍模様を表示した状態で編集可能な模様表示領域の少な
    くとも一部を表示するように表示手段を制御する表示制
    御手段を設けたことを特徴とする刺繍縫製可能なミシン
    の模様選択編集装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記模様選択領域
    と模様表示領域とが互いに重ならない形態でディスプレ
    イに表示可能に構成されたことを特徴とする請求項1に
    記載の刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記模様選択領域
    と模様表示領域とを重ねてディスプレイに表示するとと
    もに、模様表示領域のうち模様選択領域と重ならない模
    様表示残存領域に選択された刺繍模様の少なくとも一部
    を表示可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記
    載の刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置。
  4. 【請求項4】 選択された模様が文字模様である場合に
    は、その文字模様全体を模様表示残存領域に表示可能に
    構成したことを特徴とする請求項3に記載の刺繍縫製可
    能なミシンの模様選択編集装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、模様選択の完了後
    に模様選択領域の表示を解除するとともに、選択された
    刺繍模様を模様表示領域の中央部分にセンタリングして
    表示することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に
    記載の刺繍縫製可能なミシンの模様選択編集装置。
  6. 【請求項6】 前記ディスプレイの一部に前記模様表示
    領域と模様選択領域とを表示し、ディスプレイの残りの
    部分に種々の情報を表示可能に構成したことを特徴とす
    る請求項1〜5の何れか1項に記載の刺繍縫製可能なミ
    シンの模様選択編集装置。
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