JP2014050632A - 刺繍データ作成装置、刺繍データ処理プログラム及びミシン - Google Patents

刺繍データ作成装置、刺繍データ処理プログラム及びミシン Download PDF

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Abstract

【課題】刺繍模様について加工布の色に応じた多様な配色パターンを簡単に得ることができる刺繍データ作成装置、刺繍データ処理プログラム及びミシンを提供する。
【解決手段】刺繍データ作成装置は、刺繍模様が縫製される加工布の色情報を取得する色情報取得手段と、予め定義されている複数色を記憶する色記憶手段を備える。刺繍データ作成装置では、色情報取得手段で取得した色情報に基づいて、色別模様部毎に、色記憶手段に記憶されている複数色の中から当該色別模様部の色を特定する糸色データとして用いる色をランダムに抽出して割り当てる処理を行う。
【選択図】図13

Description

本発明は、刺繍模様をミシンにより縫製するための刺繍データを処理する刺繍データ作成装置、刺繍データ処理プログラム及びミシンに関する。
従来より、刺繍データに基づいて刺繍模様を縫製するミシンがある。このようなミシンでは、ミシンに内蔵された記憶装置、或はメモリカード等の外部の記憶装置に、複数の刺繍模様の刺繍データが記憶されている。ユーザは、複数の刺繍模様の中から、所望の刺繍模様を選択する。そして、ミシンは、選択された刺繍模様の刺繍データを読み込んで、加工布を保持した刺繍枠を移送機構により移送させながら、加工布に刺繍模様を刺繍する。
ところで、刺繍模様は、異なる色(糸色)で縫製される複数の色別模様部からなるものと、単色で縫製されるものがある。前者の刺繍模様における色別模様部の色は、予め規定の色に設定されている。また、刺繍データ編集装置には、予め好ましい色の組合せを示す配色データを記憶させておき、当該配色データと生地(加工布)の色等を示す生地データとに基づいて、刺繍模様の色別模様部の色を設定するようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平11−57262号公報
特許文献1の刺繍データ編集装置では、生地の色と配色データに基づき、刺繍模様の色別模様部の色が一義的に決定される。しかし、ユーザとしては、色別模様部の夫々について「規定の色」ではない好みの色、或いは奇抜な色で縫製したい場合もある。また、このような刺繍模様の色の指定を行うには、色別模様部のデータを1つ1つ読み出して該当する糸色データの確認や指定を行わなければならず、手間がかかり面倒である。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、刺繍模様について加工布の色に応じた多様な配色パターンを簡単に得ることができる刺繍データ作成装置、刺繍データ処理プログラム及びミシンを提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明の請求項1の刺繍データ作成装置は、複数の色別模様部からなる刺繍模様をミシンにより縫製するための刺繍データを作成するものであり、前記刺繍模様が縫製される加工布の色情報を取得する色情報取得手段と、予め定義されている複数色を記憶する色記憶手段と、前記色情報取得手段で取得した色情報に基づいて、前記色別模様部毎に、前記色記憶手段に記憶されている複数色の中から当該色別模様部の色を特定する糸色データとして用いる色をランダムに抽出して割り当てる割当手段と、を備える。
請求項1の刺繍データ作成装置によれば、加工布の色情報に基づいて、色別模様部の糸色データに対し割当手段により抽出された色を割り当ててランダムな配色を行うことができる。よって、刺繍模様について、加工布の色に合わせた配色としながらも、偶然性や意外性のある配色が可能となり、規定の配色にとらわれない多様な配色パターンを得ることができる。また、糸色データの確認や指定といった面倒な作業を省略して、刺繍模様の配色を簡単に行うことができる。
一実施形態を示すミシンの外観斜視図 ミシンのアーム部先端側におけるカメラの配置状態を示す左側面図 電気的構成を示すブロック図 ミシンのRAMの記憶領域を説明するための概念図 刺繍データの一例を示す図 第1色替画面の一例を示す図 モード設定画面の一例を示す図 サムネイル表示画面の一例を示す図 拡大表示画面の一例を示す図 糸色データの設定に係る全体のフローチャート テーブル設定処理のフローチャート(その1) テーブル設定処理のフローチャート(その2) 色の抽出処理及び割当処理のフローチャート 追加選択処理のフローチャート 刺繍模様毎の配色処理に係るフローチャート
以下、本発明を家庭用ミシン(以下、ミシンMと称す)に適用した一実施形態について、図1〜図15を参照しながら説明する。
図1において、ミシンMは、左右方向に延びるベッド部1と、ベッド部1の右端部から上方に立上がる脚柱部2と、脚柱部2の上部からに左方に延びるアーム部3とを一体に備えて構成されている。アーム部3内には、ミシン主軸(図示略)が左右方向に延びるように設けられている。脚注部2内には、前記ミシン主軸を回転させるミシンモータ4(図3参照)が配設されている。尚、ミシンMに対して使用者(ユーザ)が位置する方向、つまりミシンMにおける後述のスイッチ類或は表示手段の側を前方とし、その反対方向を後方とする。また、脚柱部2が位置する側を右側とし、その反対側を左側とする。
図2にも示すように、アーム部3の先端部には、縫針5を装着した針棒5aと、押え足6を備えた押え棒6aとが設けられている。図示は省略するが、アーム部3内には、針棒5aをミシン主軸の回転に基づき上下動させる針棒駆動機構、針棒5aを布送り方向と直交する方向(左右方向)に揺動させる針棒揺動機構、天秤を針棒5aの上下動に同期して上下動させる天秤駆動機構、前記押え棒を上下動させる押え棒駆動機構等が配設されている。
アーム部3には、上面側を開閉するカバー3aが開閉可能に設けられている。カバー3aを開けた状態におけるアーム部3の手前側の中央部には、糸駒10を収容するための収容部10aが設けられている。糸駒10から延びる上糸は、前記天秤等を含む糸供給経路を経由して縫針5に供給される。アーム部3の前面側には、ミシンMの縫製動作の起動と停止を指令する起動停止スイッチ8a等の各種のスイッチ類と、縫製速度(ミシン主軸の回転速度)を設定するための速度調節ツマミ8bが設けられている。
脚柱部2の前面には、大型で縦長形状をなしフルカラー表示が可能なディスプレイ9が設けられている。ディスプレイ9は、例えば液晶カラーディスプレイから構成された表示手段であり、多数色の表示が可能である。ディスプレイ9には、実用模様や刺繍模様等の種々の縫製模様、縫製作業に必要な各種の機能を実行させる機能名、及び後述する配色処理に係る設定を行うための設定画面等が表示される。また、ディスプレイ9の前面には、透明電極からなる複数のタッチキーを有するタッチパネル9a(図3参照)が設けられている。タッチキーがユーザの指又は図示しないタッチペンで押圧操作(以後、タッチ操作と称す)されることで、前記の縫製模様の選択、各種機能の指示、各種のパラメータ等の設定が可能になっている。
脚柱部2の右側面には、各種の刺繍模様の刺繍データ等が記憶されているメモリカード11(図3にのみ図示)が挿入されるカードスロット12が設けられている。
ベッド部1の上面には、図示しない針板が設けられている。また、いずれも図示は省略するが、ベッド部1内には、前記針板の下側に位置して、送り歯を上下方向及び前後方向に移動させる布送り機構、下糸ボビンを収容し縫針5と協働して縫目を形成する水平回転釜、上糸と下糸を切断する糸切り機構等が配設されている。
ベッド部1の左側部分には、刺繍枠移送装置13が取外し可能に装着される。刺繍枠移送装置13は、ベッド部1の上面と同じ高さになる本体部14と、本体部14の上面部に左右方向に移動可能に設けられた可動部15とを備えている。可動部15には、キャリッジ17が前後方向に移動可能に設けられている。キャリッジ17には、縫製対象たる加工布CLを保持する刺繍枠16が着脱可能に装着される。本体部14内には、キャリッジ17を可動部15ごと左右方向に駆動させるX方向移送機構(図示略)が設けられる。可動部15内には、キャリッジ17を前後方向に移動させるY方向移送機構(図示略)が設けられている。刺繍枠16は、前記刺繍模様の刺繍データに基づいて、X方向移送機構及びY方向移送機構の夫々の駆動モータ(後述するX軸モータ18及びY軸モータ19、図3参照)の駆動により、左右方向たるX方向、或は前後方向たるY方向へ移動される。
本実施形態のミシンMは、刺繍模様を縫製するための刺繍データを作成する機能も備えている。図2に示すように、前記ミシンMには、加工布CLの色に応じた刺繍データの色を設定するために、撮影手段としてのカメラ20が設けられている。カメラ20は、例えばCMOS型のイメージセンサからなり、前記アーム部3先端側に位置させて下向きに内蔵されている。これにより、カメラ20は、刺繍枠16に保持されている加工布CLを撮影する。
続いて、ミシンMの制御系の構成について、図3のブロック図を参照しながら説明する。制御装置21は、マイクロコンピュータを主体に構成されており、内部にCPU22、ROM23、RAM24、EEPROM25、カードスロット12、入力インターフェース27a、出力インターフェース27b、それらを結ぶバス28等を有する。入力インターフェース27aには、起動停止スイッチ8a、タッチパネル9a、画像処理回路20aが接続されている。出力インターフェース27bには、ミシンモータ4、X軸モータ18、Y軸モータ19、ディスプレイ9を夫々駆動する駆動回路31,32,33,34が接続されている。
カメラ20は画像処理回路20aに接続されており、撮影した画像データは、画像処理回路20aにより画像処理がなされて、入力インターフェース27aを介し制御装置21に入力される。この画像処理では、加工布CLの色情報を例えばRGB値で取得する処理等が行われる。制御装置21、カメラ20及び画像処理回路20aは、加工布CLの色情報を取得する色情報取得手段に相当する。また、制御装置21、ディスプレイ9及び駆動回路34は、表示手段に相当する。そして、制御装置21、タッチパネル9a、ディスプレイ9、カメラ20、各回路20a,34等から、刺繍データ作成装置30が構成される。
ROM23には、刺繍データ、刺繍データ処理プログラム、縫製制御プログラム、表示制御プログラム、全糸情報テーブルが記憶されている。このうち、刺繍データ処理プログラムは、刺繍データを作成するための各種処理手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。全糸情報テーブルは、刺繍縫製に用いられる複数種類の糸に関する全ての情報であって後述の糸の色情報や品番等を含み、表示制御プログラムは、ディスプレイ9を制御する。尚、これら各種のプログラムやデータは、EEPROM25等を含む他の内部記憶手段や、メモリカード11等の外部記憶手段に記憶されてもよい。例えば刺繍データ処理プログラムが外部記憶手段に記憶されている場合、制御装置21は、当該プログラムをRAM24上に読み込んで実行する。
RAM24は、上記のプログラムやデータ、タッチパネル9aの操作等で入力された各種の設定値、制御装置21で演算された演算結果等を一時的に記憶するための記憶領域を有する。詳細には、図4に示すように、RAM24には、プログラム記憶領域241,設定記憶領域242,刺繍データ記憶領域243,フラグ記憶領域244,縫製条件記憶領域245,色情報記憶領域246,画像表示データ記憶領域247,作業領域248、抽出データ記憶領域249等、複数の記憶領域が設けられている。プログラム記憶領域241は、ROM23等から読み出された各種のプログラムを記憶する。設定記憶領域242は、プログラムの実行の際に参照される設定値やテーブル等を記憶する。刺繍データ記憶領域243は、刺繍データの色を設定する際の元(基準)となるデータを記憶する。フラグ記憶領域244は、プログラムの実行の際に使用される各種フラグを記憶する。縫製条件記憶領域245は、刺繍模様を縫製する際の各種縫製条件を記憶する。
色情報記憶領域246は、刺繍模様の配色に用いられるデータを記憶するための領域で、後述のパレットテーブルやパレット別色番号等を記憶する。また、抽出データ記憶領域249は、パレットテーブル等からランダムに抽出した色を一時的に記憶する。尚、画像表示データ記憶領域247は、ディスプレイ9に表示する画面の画像データや表示設定を記憶し、作業領域248は、各種のプログラムの実行時に設定値等を予備的に記憶する。
前記刺繍模様の一例として、図9に示すディスプレイ9の画面104に表示された「花」の刺繍模様40を説明する。刺繍模様40は、例えば複数個(n個)の色別模様部である第1模様部401〜第n模様部40nからなる。具体的には例えば、花びらを構成する第1模様部401は紫の糸色で縫製され、葉を構成する第2模様部402はピンクの糸色で縫製され、茎を構成する第3模様部403はマゼンタの糸色で縫製される。このように、模様部401〜40nは、夫々に色が設定される色別模様部であるが、各模様部401〜40nは相互に異なる色でなくてもよい。
刺繍データは、刺繍模様をミシンMにより縫製するためのデータであり、複数個の色別模様部データからなる。例えば、図5に示すように、刺繍模様40の刺繍データの場合には、模様部401〜40n毎に設定された複数の針落ち位置データと、当該模様部401〜40nの縫製順序を特定するための縫製順序データ(模様1〜模様n)と、糸色データを含む。糸色データは、色別模様部毎に色を特定するために付されるデータであり、後述の割当手段により各色情報の中から色が割り当てられる。
ここで、図5における一番上の縫製順序データ「模様1」は最初に縫製される順序を特定するもので、これに対応する「紫」は、実際には例えばRGB値で示される糸色データである。また、針落ち位置データ「Xa0、Ya0」…「XaN、YaN」は、紫の糸色に対応する縫針が順次針落ちする座標位置である。これと同様に、縫製順序が2番目以降の刺繍データについても、縫製順序データ「模様2」〜「模様n」と、糸色データ「ピンク」〜「赤」と、針落ち位置データ「XbN、YbN」〜「XnN、YnN」とが夫々含まれる。また、刺繍データは、ディスプレイ9に表示する画像データ(例えばbmp等の画像データ)(図示略)を含み、刺繍模様の画像は各糸色データに割り当てられた色でディスプレイ9に表示される。
EEPROM25は、前記糸色データとして割り当てられる複数色の情報(色情報)を記憶しており、前記RAM24と共に色記憶手段に相当する。色情報は、例えば、ミシンMにおいて使用可能な糸駒10の糸色に関する情報であって、RGB値で予め定義されている。具体的には、64色分のRGB値と当該RGB値に夫々対応付けられた1〜64のパレット別色番号とからなる第1パレットテーブル(図6の第1カラーパレット53参照)がEEPROM25に記憶されている。また、第1パレットテーブルとは別に、前記色情報の中から予めユーザにより選択された複数の色が、第2パレットテーブル(図示略)としてEEPROM25に記憶されている。第2パレットテーブルは、例えば、最大で300色分のRGB値、及び当該RGB値に夫々対応付けられた1〜300のパレット別色番号を、ユーザの好みに応じて設定が可能なカスタムパレットテーブルである。
また、本実施形態では、RGB値の他、当該RGB値に対応するHSV空間における色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Value)により定義されるHSV値が用いられる。HSV値は、制御装置21によってRGB値に基づき公知の算出方法により演算される値で、色相値H、彩度値S、及び明度値Vで表される。この場合、色相とは赤、紫、青等の色の種類で、Hの値は例えば0〜360の範囲にある。彩度は色の鮮やかさで、Sの値は例えば0.0〜1.0の範囲にある。明度は色の明るさで、Vの値は例えば0.0〜1.0の範囲にある。
次に、刺繍データの作成、特には糸色データの配色に際し、ディスプレイ9に表示される画面について図6〜図9も参照しながら説明する。ここで、図6〜図9は、ディスプレイ9に表示される各表示画面101〜104の説明図である。ここで、各表示画面101〜104における刺繍模様の画像や第1カラーパレット53等は、ディスプレイ9が液晶カラーディスプレイであることから、多数色を表示可能である。
図6は、糸色データの配色の際に表示される第1色替画面101を例示している。第1色替画面101には、プレビュー画像領域51及び糸色データ指定領域52の他、前記第1カラーパレット53、複数のパレット選択キー54a,54b、シャッフルキー55が設けられている。プレビュー画像領域51に表示されるプレビュー画像は、ユーザにより選択された刺繍模様について該当する刺繍データにより刺繍を行った場合に、どのような刺繍結果となるのかを示す画像である。
第1色替画面101では、糸色に係る各種の設定が可能とされる。具体的には、糸色データ指定領域52には、プレビュー画像領域51の刺繍模様の色別模様部毎に対応する色が、その糸駒52aのイラストと共に示されている。ユーザは、糸駒52aに対応する前記タッチキーをタッチ操作することで、第1カラーパレット53の中からユーザの所望する色を色別模様部毎に指定することができる。例えば、第1カラーパレット53の最上段の1列は、左から順に前記第1パレットテーブルのパレット別色番号1〜8のRGB値が夫々割り当てられている。このように、第1カラーパレット53は、上段から下段にわたって第1パレットテーブルの色情報が段毎に8つずつ対応するように配置された64色のパレットである。
尚、図示は省略するが、第1色替画面101とは別に、第2カラーパレットが設けられた第2色替画面が用意されている。第2色替画面の第2カラーパレットは、前記色情報のRGB値に基づいて、300の升目のパレットに最大で300色の色の配置が可能で、前記の第2パレットテーブルに対応する。一対のパレット選択キー54a,54bがタッチ操作されることで、第1色替画面101と第2色替画面との間で切り換わる。シャッフルキー55がタッチ操作されることで図7に示すモード設定画面102に切り換わる。
モード設定画面102には、第1色替画面101と同様にプレビュー画像領域51等が設けられると共に、第1カラーパレット53に代えて、モード設定部58が設けられている。モード設定部58には、「ランダム配色」、「生地対応配色(類似色)」、「生地対応配色(対照色)」の夫々のキー58a、58b、58cが設けられている。「ランダム配色」のキー58aは、第1パレットテーブル或は第2パレットテーブルの中から、糸色データ毎にランダムに色を抽出して配色を行うためのキーである。「生地対応配色(類似色)」は、キー58bをタッチ操作により選択することで、後述する類似色相テーブルの中から糸色データとして用いる色がランダムに抽出される。「生地対応配色(対照色)」は、キー58cをタッチ操作により選択することで、後述する対照色相テーブルの中から糸色データとして用いる色がランダムに抽出される。その後、図8に示すサムネイル表示画面103に切り換わる。
サムネイル表示画面103では、複数(例えば6個)の刺繍模様が表示される刺繍模様選択領域61、リターンキー62、セーブキー63、リフレッシュキー64等が設けられている。刺繍模様選択領域61は、前記糸色データとしてランダムに抽出した色を用いて生成した色の組合せが異なる複数の刺繍模様について、夫々の画像を縮小したサムネイル画像61aを表示する。後述するように、セーブキー63、サムネイル画像61aの順にタッチ操作すると、タッチ操作したサムネイル画像61aに対応する刺繍模様の刺繍データが、EEPROM25に記憶される。また、リフレッシュキー64がタッチ操作されると、糸色データに対して新たに抽出された色が割り当てられ、現在表示されている6個の刺繍模様に代えて新たな6個の刺繍模様が表示される。リターンキー62がタッチ操作されると、モード設定画面102に戻り、刺繍模様のサムネイル画像がタッチ操作されると図9に示す拡大表示画面104に切り換わる。
拡大表示画面104では、拡大画像領域65、クローズキー66、セットキー67等が設けられている。拡大画像領域65には、刺繍模様が、割当処理により割り当てられた色で拡大表示される。また、拡大画像領域65は、前記画像データに基づいて、刺繍模様以外の領域つまり背景が加工布CLの色で表示される。クローズキー66がタッチ操作されるとモード設定画面102に戻る。また、セットキー67がタッチ操作されると、当該刺繍模様の刺繍データがEEPROM25に記憶されると共に、前記第1色替画面101に戻る。
さて、本実施形態の制御装置21は、加工布CLの色に応じた色を糸色データとして割り当てるために、前記画像データから取得した色情報を基準とする所定の抽出範囲を設定する。具体的には、制御装置21は、加工布CLの色を表すRGB値に基づいてHSV値を演算し、その色相値Hを中心値とした所定の色相レベルの閾値H、H(図11のステップB6参照)を設定する。そして、制御装置21は、第1パレットテーブルの64色分、或は第2パレットテーブルの300色分について色相値Hを夫々演算し、当該色相値Hが閾値H〜Hの範囲にある色を選定する。こうして選定された色と、新たに対応付けられたパレット別色番号とにより、類似色相配色が可能な類似色相テーブルが作成される。従って、類似色相テーブルの色は、加工布CLの色、例えば「紫」に対して、閾値Hに相応する「赤」〜閾値Hに相応する「青」の範囲内にある、カラーグラデーションを呈する。
一方、制御装置21は、加工布CLの色に対して補色の関係にある色、つまり色相環における180度回った位置の色の色相値Hを中心値とした所定の色相レベルの閾値HR1、HR2(図11のステップB8参照)を設定する。この場合、第1或は第2パレットテーブルの中から色相値Hが閾値HR1〜HR2の範囲にある色を選定する。こうして選定された色と、新たに対応付けられたパレット別色番号とにより、対照色相配色が可能な対照色相テーブルが作成される。従って、対照色相テーブルの色は、加工布CLが「紫」のとき、閾値HR1に相応する「緑」〜閾値HR2に相応する「黄」の範囲内にある、カラーグラデーションを呈する。このように、制御装置21は、画像データから取得した色情報に基づいて色相の範囲を設定する色相範囲設定手段として構成され、加工布CLの色に応じた色相テーブルを作成する。
詳しくは以下の作用説明で述べるように、ユーザは、前記モード設定部58のキー58a〜58c等のタッチ操作により、上記した配色に係る各テーブルつまり配色するモードを選択することができる。この場合、制御装置21は乱数発生手段として、選択されたテーブルのパレット別色番号の最大値を引数とする関数を用いて乱数を発生させる。そして、制御装置21は、発生した乱数と一致するパレット別色番号を照合し、該当するパレット別色番号の色を抽出する。こうしてランダムに抽出された色は、前記糸色データとして各色別模様部401〜40n割り当てられる。
次に、刺繍データ処理プログラムの動作について、前記糸色データに関する配色を中心に図10〜図15を参照しながら説明する。ミシンMにおいて、加工布CLの色に応じた配色の刺繍データを作成するにあたり、ユーザは予め当該加工布CLを刺繍枠16に保持させ、その刺繍枠16をキャリッジ17にセットしておく。そして、刺繍データ処理プログラムを実行させる。
図10〜図15は、刺繍データ処理プログラムに基づいて制御装置21が実行する処理手順を示すフローチャートである。即ち、図10に示すステップA1では、刺繍模様に係る各種の設定処理が行われる。この場合、先ずユーザは、タッチパネル9aをタッチ操作して、ROM23から刺繍データを読み取り、その刺繍データに従ってディスプレイ9の模様選択画面(図示略)を表示する。模様選択画面における複数の刺繍模様の中から、所望の刺繍模様をタッチ操作により選択すると、当該刺繍模様を表示した図6の第1色替画面101に切換る。
ここで、第1色替画面101のプレビュー画像領域51の刺繍模様について、ユーザが色別模様部の色を変更したくない場合、該当する糸色データ指定領域52に表示されている糸駒52aの色をタッチ操作により指定する。こうして、指定された色は、RAM24の抽出データ記憶領域249に記憶される。当該指定数の上限は、その刺繍模様における色別模様部の総数(図5で「n」に相当)である。従って、ステップA1で全ての色別模様部について色の指定が行われた場合には、この処理を終了する(図示略)。
前記糸色データ指定領域52の糸駒52aに対応する糸色データを、第1カラーパレット53或は第2カラーパレットから指定することができる。この場合、第2カラーパレット(第2色替画面)は、第1色替画面101においてパレット選択キー54bをタッチ操作することで表示することができる。次いで、シャッフルキー55がタッチ操作されると、第1色替画面101或は第2色替画面からモード設定画面102に遷移する。
そして、ステップA2では、配色するモードを設定するための処理が行われる(図11参照)。具体的には、ステップB1にて、モード設定画面102における「ランダム配色」、「生地対応配色(類似色)」、「生地対応配色(対照色)」のキー58a〜58cのうち、何れかのキーのタッチ操作により配色するモードが選択される。これにより、ステップB2で単なるランダム配色でないと判断されると(NO)、前記刺繍枠16が所定の撮影位置にある状態で、刺繍枠16内の加工布CLがカメラ20により撮影される(ステップB3)。カメラ20により撮影された画像データは、画像処理回路20aによりRGB値を取得する処理等がなされて、制御装置21に入力される。
そして、制御装置21は、取得したRGB値に基づいてHSV値を演算し、前記ステップB1で選択されたモードに応じて配色に係る閾値を設定する(ステップB4、B5)。ここで、「生地対応配色(類似色)」が選択されていた場合(ステップB5にてYES)、制御装置21は、演算したHSV値について、その色相値Hを中心値とする範囲(閾値H、H)を設定する(ステップB6)。一方、ステップB5でNOと判断された場合、「生地対応配色(対照色)」を選択したと判断される(ステップB7)。この場合、制御装置21は、当該色相値Hと補色の関係にある色相値Hを中心値とする範囲(閾値HR1、HR2)を設定する(ステップB8)。
図12のステップB9では、例えば、配色に用いるパレットとして上記の第1カラーパレット53が設定されている場合(前記ステップA1で第1色替画面101からモード設定画面102に遷移した場合)、第1パレットテーブルのパレット別色番号1に対応するRGB値が読み出される。ここで、ステップB10において、前記閾値H、H、HR1、HR2の何れも設定されていないと判断された場合(NO)、パレット別色番号1のRGB値がそのままRAM24の色情報記憶領域246に記憶される(ステップB11)。パレット別色番号2の色についても(ステップB12にてNO、B13)、パレット別色番号1と同様にRGB値が読み出されて色情報記憶領域246に記憶される(ステップB10、B11)。こうして、前記閾値H〜HR2が設定されていない「ランダム配色」の場合には、第1カラーパレット53内の64色分、ステップB10〜B13が繰り返し実行されることで第1パレットテーブルがそのまま色情報記憶領域246に保持されて、後述する図10のステップA3にリターンする(ステップB12にてYES)。
制御装置21は、前記ステップB10で閾値の設定が有ると判断した場合(YES)、パレット別色番号1のRGB値に基づいて色相値Hを演算する(ステップB14)。そして、制御装置21は、演算した色相値Hについて、「生地対応配色(類似色)」の場合(ステップB15にてYES)、閾値H〜Hの範囲内か否かを判断する(ステップB16)。ここで、パレット別色番号1の色について、色相値Hが閾値H〜Hの範囲内にあると判断した場合(ステップB16にてYES)、つまり加工布CLの色と色相が類似する場合には色情報記憶領域246に記憶される(ステップB11)。
これに対し、ステップB16にて閾値H〜Hの範囲外にあると判断された場合(NO)、パレット別色番号1の色について色情報記憶領域246に記憶することなく、ステップB12に移行する。パレット別色番号2の色についても(ステップB12にてNO、B13)、パレット別色番号1と同様に、読み出したRGB値に基づき色相値Hが演算される(ステップB14)。そして、パレット別色番号2の色について、色相値Hが閾値H〜Hの範囲内にあるか否かが判断されることで、色情報記憶領域246への保存の有無が判断される(ステップB16)。こうして、「生地対応配色(類似色)」の場合、第1カラーパレット53内の64色分について、ステップB10、B14〜B16、B12、B13が繰り返し実行され、ステップB16でYESと判断される度にステップB11で該当する色が保存される。これにより、第1パレットテーブルは、加工布CLの色と色相が類似する色を選定した類似色相テーブルとして更新され、その更新後のパレット別色番号と共に色情報記憶領域246に記憶される。
一方、制御装置21は、前記ステップB10で閾値の設定が有ると判断し(YES)且つステップB15で「生地対応配色(類似色)」に設定されていないと判断した場合(NO)、「生地対応配色(対照色)」の設定であると判断する(ステップB17)。この場合、前記ステップB14で演算したパレット別色番号1の色相値Hが、閾値HR1〜HR2の範囲内にあるか否かを判断する。ここで、パレット別色番号1の色について、色相値Hが閾値HR1〜HR2の範囲内にあると判断した場合(ステップB18にてYES)、加工布CLの色と略補色の関係にある色として色情報記憶領域246に記憶される(ステップB11)。
また、パレット別色番号2の色についても(ステップB12にてNO、B13)、パレット別色番号1と同様に、読み出したRGB値に基づき色相値Hが演算される(ステップB14)。そして、パレット別色番号2の色について、色相値Hが閾値HR1〜HR2の範囲内にあるか否かが判断されることで色情報記憶領域246への保存の有無が判断される(ステップB18)。こうして、「生地対応配色(対照色)」の場合、第1カラーパレット53内の64色分について、ステップB10、B14、B15、B17、B18、B12、B13が繰り返し実行され、ステップB18でYESと判断される度にステップB11で該当する色が保存される。これにより、第1パレットテーブルは、加工布CLの色と対照色の関係にある色を選定した対照色相テーブルとして更新され、その更新後のパレット別色番号と共に色情報記憶領域246に記憶される。
そして、第1カラーパレット53内の64色分の全てについて選定を終えると(ステップB12にてNO)、図11のステップA3にリターンする。尚、ステップB1〜B18では、配色に用いるパレットとして第2カラーパレットが設定されている場合、第1カラーパレット53と同様の処理が行われる。以下では、第1カラーパレット53(或は第2カラーパレット)において、パレットテーブルの更新後、つまりステップB12後のテーブルにおける色の総数をpとして説明する。
ステップA3では、選択した刺繍模様について、上記した各種の設定に基づく抽出処理と配色処理が行われる(図13参照)。この場合、先ずステップC1において、例えば選択した刺繍模様における色別模様部の総数nと、当該色別模様部で用いられる色数(設定配色数x)に基づいて、当該刺繍模様の配色の組合せ数Aが算出される。本実施形態における設定配色数xは、刺繍データにおける糸色データの種類の総数であり、色別模様部の色が互いに異なる場合には総数nと一致する(x=n)。尚、ユーザにより設定配色数xを入力するための色数設定部(図示略)を例えばディスプレイ9(画面)上で表示する等、適宜変更してもよい。
本実施形態では、例えば、サムネイル表示画面103に互いに配色の異なる6個の刺繍模様を表示するため、その表示に必要な組合せ数Aは、重複を持たない組合せになるようコンビネーションを用いて算出する。従って例えば、設定配色数xが1、色別模様部の総数nが1の場合、組合せ数Aは、通りとなる。このように、刺繍模様の配色の組合せ数Aは、前記パレットテーブル或は針棒糸色テーブルにおける色の総数pと比例関係にあり、当該総数pが2以上で且つ前記設定配色数xが3以上の場合には、6以上になる。この場合、ステップC2にてNOと判断され、6個の刺繍データが作成されるように設定される(ステップC3)。また、前記ステップC1で算出された組合せ数Aが、6に満たない場合には(ステップC2にてYES)、その数の刺繍データが作成されることとなる。
ステップC4では、設定配色数xについて、色を変更したくない色別模様部の数(ステップA1で指定した色別模様部の数)を差し引くことで、1つの刺繍模様で抽出する色の種類数iを算出する。そして、制御装置21は、色情報記憶領域246におけるテーブルの色の総数pの範囲で乱数を発生させる。例えば、配色に用いるパレットとして第1カラーパレット53が設定され且つ「ランダム配色」の場合、1〜64までの乱数を発生させる(ステップC5)。続いて、制御装置21は、取得した乱数と、設定された第1パレットテーブルに基づいてランダムに色を抽出する(ステップC6〜C8)。
詳細には、「ランダム配色」のモードに設定されている場合(ステップC7にてYES)、発生した乱数と一致する第1パレットテーブルの1〜64のパレット別色番号を照合する。そして、該当するパレット別色番号に対応する色(RGB値)を抽出し(ステップC8)、前記ステップA1で指定した色と重複しない場合には(ステップC9にてYES)、RAM24の抽出データ記憶領域249に記憶する(ステップC10)。
このように、抽出した色が抽出データ記憶領域249に記憶されると、その都度、色の種類数iをi=i−1に更新する(ステップC11)。また、2色目以降の抽出についても(ステップC12にてYES)、ステップC5〜C9が実行され、既に抽出した色或は前記ステップA1で指定した色と重複しない場合には(ステップC9にてYES)、1色目と同様に色の記憶とiの減算が行われる。こうして、減算された色の種類数iが「0以下(ステップC12にてNO)」と判断されるまで、ステップC5〜C12が繰り返し実行される。これにより、抽出データ記憶領域249には、1つの刺繍模様で用いる色、つまりステップA1で指定した色とステップC5〜C12で抽出した色とが重複することなく記憶される。
次いで、色別模様部の総数nと設定配色数xとの差である不足数Tを算出し(ステップC13)、不足数Tが生じる場合には(ステップC14にてNO)、追加選択処理(ステップC15)に移行する。
即ち、図14に示すように、追加選択処理におけるステップD1では、配色処理の前提として色別模様部の数nと抽出データ記憶領域249の色の数とを同数にすべく、抽出データ記憶領域249の中から色を選択する。この場合、制御装置21は、抽出データ記憶領域249に記憶された色の総数の範囲内で、前述のように乱数を発生させて当該記憶領域249の色の中からランダムに色を選択することができる。選択した色は当該抽出データ記憶領域249に追加的に記憶すると共に(ステップD2)、不足数TをT=T−1に更新する(ステップD3)。こうして、不足数Tが無くなる(ステップD4にてNO)と判断されるまで、ステップD1〜D4が繰り返し実行される。これにより、抽出データ記憶領域249には、色別模様部の総数nと同じ数の色が記憶される。
抽出データ記憶領域249の色の数と色別模様部の総数nとが一致する場合(ステップD4にてNO、或はステップC14にてYES)、配色処理に移行する(ステップC16)。
図15に示すように、配色処理では、色別模様部の糸色データ毎に、ユーザによる色の指定(ステップA1での指定)の有無が判断される(ステップE1)。ここで、各糸色データについて、ユーザの指定が有る場合には、該当する色が割り当てられ(ステップE2)、ユーザの指定がない場合には、ランダムに抽出した色が割り当てられる(ステップE3)。この割り当てに際し、予め抽出データ記憶領域249に記憶された色のシャッフルを行う。つまり、前記追加選択処理が行われ、抽出データ記憶領域249に重複した色が記憶された場合でも、抽出データ記憶領域249における複数の色をばらす並び替え処理を実行することで、配色におけるランダム性を確保する。こうして、色別模様部の個数n分、ステップE1〜E4が繰り返し実行され、配色が完了すると、図13のステップC17にリターンする。
上記の処理により、1つ目の刺繍模様の配色を終えると、その糸色データの全部をRAM24に記憶する(ステップC17にてYES、ステップC18)。そして、前記組合せ数AをA=A−1に更新し(ステップC19)、ステップC4にリターンする(ステップC20にてYES)。また、2つ目以降の刺繍模様の配色についてもステップC4〜C17が実行され、既に作成した刺繍模様の配色と異なる場合には(ステップC17にてYES)、1つ目と同様に糸色データの記憶とAの減算が行われる(ステップC18、C19)。こうして、Aが「0以下(ステップC20にてNO)」と判断されるまでステップC4〜C20が繰り返し実行されることで、配色の異なるA個の刺繍模様の組合わせが作成される。この後、図10のステップA4にリターンする。
上記した「ランダム配色」と異なり(図13のステップC7にてNO)、「生地対応配色(類似色)」の場合(ステップC21にてYES)、以下の処理が行われる。
即ち、制御装置21は、前記ステップC5で類似色相テーブルにおける色の総数pの範囲で乱数を発生させ、取得した乱数に基づいてランダムに色を抽出する(ステップC6)。この場合、制御装置21は、発生した乱数と一致する類似色相テーブルのパレット別色番号を照合し、該当するパレット別色番号に対応する色(RGB値)を抽出する(ステップC21にてYES,ステップC22)。このとき抽出した色は、前記ステップA1で指定した色と重複しない場合に(ステップC9にてYES)、当該色の記憶とiの減算が行われる(ステップC10、C11)。
2色目以降の抽出についても(ステップC12にてYES)、ステップC5〜C7、C21、C22、C9が実行され、既に抽出した色或は前記ステップA1で指定した色と重複しない場合には(ステップC9にてYES)、1色目と同様に色の記憶とiの減算が行われる。こうして、減算された色の種類数iが「0以下(ステップC12にてNO)」と判断されるまで、ステップC5〜C7、C21、C22、C9〜C12が繰り返し実行される。これにより、抽出データ記憶領域249には、1つの刺繍模様で用いる色、つまりステップA1で指定した色と類似色相テーブルから抽出した色とが重複することなく記憶される。
また、続くステップC13〜C17の実行により前記追加選択処理等を経て、1つ目の刺繍模様について配色を終えると、その糸色データの全部をRAM24に記憶する(ステップC17にてYES、ステップC18)。そして、前記組合せ数AをA=A−1に更新し(ステップC19)、ステップC4にリターンする(ステップC20にてYES)。2つ目以降の刺繍模様の配色についても、1つ目の刺繍模様と同様の処理が繰り返されることで、配色の異なるA個の刺繍模様の組合わせが作成される。このように「生地対応配色(類似色)」では、類似色相テーブルから糸色データとして用いる色が抽出されるため、A個の刺繍模様について、加工布CLの色になじみ、且つ色相に適度な共通性と変化を持たせた配色が行われる。
他方、上記した「生地対応配色(類似色)」と異なり(ステップC21にてNO)、「生地対応配色(対照色)」の場合には(ステップC23)、以下の処理が行われる。
即ち、制御装置21は、前記ステップC5で対照色相テーブルにおける色の総数pの範囲で乱数を発生させ、取得した乱数に基づいてランダムに色を抽出する(ステップC6)。この場合、制御装置21は、発生した乱数と一致する対照色相テーブルのパレット別色番号を照合し、該当するパレット別色番号に対応する色を抽出する(ステップC23、C24)。このとき抽出した色は、前記ステップA1で指定した色と重複しない場合に(ステップC9にてYES)、当該色の記憶とiの減算が行われる(ステップC10、C11)。
2色目以降の抽出についても(ステップC12にてYES)、ステップC5〜C7、C21、C23、C24、C9が実行され、既に抽出した色或は前記ステップA1で指定した色と重複しない場合には(ステップC9にてYES)、1色目と同様に色の記憶とiの減算が行われる。こうして、減算された色の種類数iが「0以下(ステップC12にてNO)」と判断されるまで、ステップC5〜C7、C21、C23、C24、C9〜C12が繰り返し実行される。これにより、抽出データ記憶領域249には、1つの刺繍模様で用いる色、つまりステップA1で指定した色と対照色相テーブルから抽出した色とが重複することなく記憶される。
また、続くステップC13〜C17の実行により前記追加選択処理等を経て、1つ目の刺繍模様について配色を終えると、その糸色データの全部をRAM24に記憶する(ステップC17にてYES、ステップC18)。そして、前記組合せ数AをA=A−1に更新し(ステップC19)、ステップC4にリターンする(ステップC20にてYES)。2つ目以降の刺繍模様の配色についても、1つ目の刺繍模様と同様の処理が繰り返されることで、配色の異なるA個の刺繍模様の組合わせが作成される。このように、「生地対応配色(対照色)」では、対照色相テーブルから糸色データとして用いる色が抽出されるため、A個の刺繍模様について、加工布CLの色に対して略補色の関係にある色を用いて強調した見映えのよい配色を行うことができる。尚、上記した抽出処理及び割当処理は、前記ステップC1〜C24、D1〜D4、E1〜E4での方法に限定するものではなく、ランダムに色を抽出して割り当てるステップを含むものであればよい。これら抽出処理及び割当処理の後、図10のステップA4にリターンする。
ステップA4では、サムネイル表示画面103に配色の異なるA個(図8では6個)の刺繍模様について、夫々の画像を縮小したサムネイル画像を表示する。ここで、例えば図8で右上の刺繍模様のサムネイル画像61aがタッチ操作されると図9に示す拡大表示画面104へ遷移する(ステップA5にてYES、ステップA6)。拡大表示画面104では、選択されたサムネイル画像を拡大した刺繍模様が表示される。この場合、制御装置21は、前記画像データに基づいて、拡大画像領域65における刺繍模様以外の領域(背景)を加工布CLの色でディスプレイ9に表示する。この後、セットキー67がタッチ操作されると、前記プレビュー画像の刺繍模様として、拡大画像領域65の刺繍模様を表示した第1色替画面101に戻る(エンド)。
前記サムネイル表示画面103において、リターンキー62がタッチ操作されると(ステップA7にてYES)、ステップA2へ移行してモード設定画面102が表示されることから、各種の設定処理からやり直し、再度刺繍模様の配色処理を行うことができる。また、リフレッシュキー64がタッチ操作されると(ステップA8にてYES)、ステップA3へ移行して再び刺繍模様の配色処理が実行される。これにより、糸色データに対して新たに抽出された色が割り当てられ、現在表示されている6個の刺繍模様に代えて新たな6個の刺繍模様が表示される。
一方、サムネイル表示画面103において、セーブキー63がタッチ操作されると(ステップA9にてYES)、セーブモードに移行する(ステップA10)。セーブモードでは、何れかのサムネイル画像61a(複数のサムネイル画像でもよい)をタッチ操作により選択すると、当該刺繍模様の刺繍データがEEPROM25に記憶される(ステップA11)。
上記したステップステップC1〜C24、D1〜D4、E1〜E4の実行に係る制御装置21は、前記糸色データとして用いる色をランダムに抽出する抽出手段、及び当該抽出した色を割り当てる割当手段に相当する。
本実施形態のミシンMにおいて、刺繍枠16に保持された加工布CLの色に合う配色の刺繍データを簡単に作成することができる。従って、ユーザは、作成した刺繍データの配色をディスプレイ9で確認し、当該刺繍模様の縫製に必要な糸駒10に交換して、当該刺繍データに基づきそのまま縫製を実行することができる。
以上のように本実施形態の刺繍データ作成装置30は、刺繍模様が縫製される加工布CLの色情報を取得する色情報取得手段を備え、その取得した色情報に基づいて、色別模様部毎に、色記憶手段に記憶されている複数色の中から当該色別模様部の色を特定する糸色データとして用いる色をランダムに抽出して割り当てる。
これによれば、加工布CLの色情報に基づいて、色別模様部の糸色データに対し割当手段により抽出された色を割り当ててランダムな配色を行うことができる。このため、刺繍模様について、加工布CLの色に合わせた配色としながらも、偶然性や意外性のある配色が可能となり、規定の配色にとらわれない多様な配色パターンを得ることができる。また、糸色データの確認や指定といった面倒な作業を省略して、刺繍模様の配色を簡単に行うことができる。
制御装置21及びタッチパネル9aは、色情報取得手段で取得した色情報を基準とする類似色又は対照色を含む所定の抽出範囲を設定する設定手段として構成され、制御装置21は、色記憶手段に記憶されている複数色のうち、設定手段で設定された抽出範囲に含まれる色の中から糸色データとして用いる色を抽出する。
これによれば、加工布CLの色を基準として抽出範囲が設定されるため、色別模様部相互間の色に共通性と変化を与え、加工布CLの色と調和の取れた見映えのよい配色を行うことができる。
制御装置21は、色情報取得手段で取得した色情報に基づき色相の範囲を設定する色相範囲設定手段として構成され、色記憶手段に記憶されている複数色のうち、色相範囲設定手段で設定された色相の範囲に含まれる色の中から色データとして用いる色を抽出する。これによれば、設定される色相の範囲によって、刺繍模様のイメージを異ならせることができると共に、刺繍模様全体として統一感のある配色を行うことができる。
表示手段は、刺繍模様を複数の部分領域の糸色データに割り当てられた色で表示する。これによれば、作成した刺繍データについて、色別模様部の色を視覚的に容易に把握することができる。
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
刺繍データ作成装置はミシンMに備えられる構成に限定するものではなく、所謂パーソナルコンピュータである装置本体(専用機でもよい)、この装置本体に接続されるマウス、キーボード、メモリカードコネクタ、ディスプレイ等から構成してもよい。また、本実施形態と異なり、ミシンMと刺繍データ作成装置とが別体で構成される場合、ミシンMと刺繍データ作成装置とを有線又は無線で接続し、データを送受信するようにしてもよい。
制御装置21は、色情報取得手段で取得した色情報に基づき濃淡に関する閾値を設定する濃淡範囲設定手段として構成し、色記憶手段に記憶されている複数色のうち、濃淡範囲設定手段で設定された閾値の範囲内に含まれる色の中から糸色データとして用いる色を抽出するように構成してもよい。
即ち例えば、制御装置21は、前記ステップB4〜B8の処理に代えて、加工布CLの色情報として前記画像データに基づき彩度値S(或は明度値V)を演算し、演算した彩度値S(或は明度値V)を基に所定の閾値を設定する処理を実行する。この場合、当該彩度値S(或は明度値V)を中心として、その上限及び下限の閾値を設定する。そして、例えば第1パレットテーブルを、前記上限及び下限の閾値の範囲内に含まれる色で更新した濃淡別テーブルを作成する。これにより、濃淡別テーブルの中から糸色データとして用いる色を抽出する処理を実行することで、加工布CLの色に対して色別模様部の彩度のレベルに大差が無く全体としてソフトな色合いを呈する配色の刺繍データを作成することができる。
また、制御装置21は、画像データに基づき取得した彩度値S(或は明度値V)の濃淡を判定し、濃い加工布CLと判定した場合に相対的に淡い色を抽出し、淡い加工布CLと判定した場合には相対的に濃い色を抽出するための閾値を設定してもよい。
上記したRGB値やHSV値の他、例えば色彩値としてCIE(1976)L*a*b*表色系におけるL*値、a*値及びb*値を用いるようにしてもよい。L*a*b*表色系とは、1976年に国際照明委員会(CIE)により規定された表色系であり、L*値は明度を、a*値及びb*値は色度を表わす。例えば、a*値及びb*値が何れも0の場合には無彩色であり、夫々の値(絶対値)が大きいほど鮮やかな色であることを示す。このうち、a*が正の値の場合には赤寄り、負の値の場合には緑寄りの色であることを示す。また、b*が正の値の場合には黄寄り、負の値の場合には青寄りの色であることを示す。これらL*、a*、b*の各値は、RGB値に基づいて公知の算出方法により演算することができる。
従って、制御装置21は、加工布CLの色情報として取得したRGB値に基づいてL*値、a*値及びb*値を演算し、これら色彩値の範囲を設定する色彩範囲設定手段として構成してもよい。この場合、前記濃淡別テーブルと同様に、色彩値の範囲に含まれる色で更新した色彩別テーブルを作成し、当該色彩別テーブルに含まれる色の中から前記糸色データとして用いる色を抽出する。これにより、L*、a*、b*の各値について加工布CLの色に応じた配色処理を行い、加工布CLの色に対してなじみ或は見映えのよい刺繍データを作成することができる。
色記憶手段は、RAM24やEEPROM25に限定されるものではなく、ミシン或は刺繍データ作成装置に内蔵される他の内部記憶手段や、ミシン或は刺繍データ作成装置に着脱可能に装着される外部記憶手段でもよい。
前記刺繍データ処理プログラムを記録した記録媒体は、ROM23に限定されるものではなく、CD−ROM、フレキシブルディスク、DVD、メモリカード等の各種の記録媒体であってもよい。この場合、その記録媒体のプログラムを、前記専用機等のコンピュータにより読み込んで実行させることにより、上記実施形態と同様の作用及び効果を奏する。
M ミシン
CL 加工布
9 ディスプレイ(表示手段)
9a タッチパネル(設定手段)
21 制御装置(色情報取得手段、割当手段、設定手段、色相範囲設定手段、濃淡範囲設定手段、色彩範囲設定手段、表示手段)
20 撮影手段(色情報取得手段)
20a 色情報取得手段
24,25 色記憶手段
30 刺繍データ作成装置
34 駆動回路(表示手段)

Claims (9)

  1. 複数の色別模様部からなる刺繍模様をミシンにより縫製するための刺繍データを作成する刺繍データ作成装置であって、
    前記刺繍模様が縫製される加工布の色情報を取得する色情報取得手段と、
    予め定義されている複数色を記憶する色記憶手段と、
    前記色情報取得手段で取得した色情報に基づいて、前記色別模様部毎に、前記色記憶手段に記憶されている複数色の中から当該色別模様部の色を特定する糸色データとして用いる色をランダムに抽出して割り当てる割当手段と、
    を備えることを特徴とする刺繍データ作成装置。
  2. 前記色情報取得手段で取得した色情報を基準とする類似色又は対照色を含む所定の抽出範囲を設定する設定手段を備え、
    前記割当手段は、前記色記憶手段に記憶されている複数色のうち、前記設定手段で設定された抽出範囲に含まれる色の中から前記糸色データとして用いる色を抽出することを特徴とする請求項1記載の刺繍データ作成装置。
  3. 前記設定手段は、前記色情報取得手段で取得した色情報に基づき色相の範囲を設定する色相範囲設定手段として構成され、
    前記割当手段は、前記色記憶手段に記憶されている複数色のうち、前記色相範囲設定手段で設定された色相の範囲に含まれる色の中から前記糸色データとして用いる色を抽出することを特徴とする請求項2記載の刺繍データ作成装置。
  4. 前記設定手段は、前記色情報取得手段で取得した色情報に基づき濃淡に関する閾値を設定する濃淡範囲設定手段として構成され、
    前記割当手段は、前記色記憶手段に記憶されている複数色のうち、前記濃淡範囲設定手段で設定された閾値の範囲内に含まれる色の中から前記糸色データとして用いる色を抽出することを特徴とする請求項2記載の刺繍データ作成装置。
  5. 前記設定手段は、前記色情報取得手段で取得した色情報に基づき色彩値の範囲を設定する色彩範囲設定手段として構成され、
    前記割当手段は、前記色記憶手段に記憶されている複数色のうち、前記色彩範囲設定手段で設定された色彩値の範囲に含まれる色の中から前記糸色データとして用いる色を抽出することを特徴とする請求項2記載の刺繍データ作成装置。
  6. 前記刺繍模様を各色別模様部の前記糸色データに割り当てられた色で表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の刺繍データ作成装置。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の刺繍データ作成装置のコンピュータを前記各種処理手段として機能させるための刺繍データ処理プログラム。
  8. 請求項1から6の何れかに記載の刺繍データ作成装置を備えたことを特徴とするミシン。
  9. 前記色情報取得手段は、前記加工布を撮影する撮影手段を有することを特徴とする請求項8記載のミシン。
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