JPH11244560A - 縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH11244560A JPH11244560A JP6481198A JP6481198A JPH11244560A JP H11244560 A JPH11244560 A JP H11244560A JP 6481198 A JP6481198 A JP 6481198A JP 6481198 A JP6481198 A JP 6481198A JP H11244560 A JPH11244560 A JP H11244560A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 刺繍模様やボタンホール等の縫目の縫製デー
タをディスプレイ上で作成又は編集するに際して、縫目
の縫い上がりをリアルにイメージできるように表示する
こと。 【解決手段】 刺繍模様やボタンホール等の縫目の縫製
データを作成又は編集するに際して、縫目表示画面にお
いて「背景」が指定されたときには、布地種類変更画面
表示され、布地種類が選択指定されたときには(S11:
Yes )、その指定された布地種類の布種パターンがプレ
ビューエリアに表示され(S15)、また色が指定された
ときには(S12:Yes )、指定された色の布種パターン
がプレビューエリアに表示され(S16)、最終的に「確
定」を指定したときに(S13:Yes )、プレビューエリ
アに表示されていた「布種パターン」と「色」とに基づ
いて、指定された色の布種パターンが縫目の背景として
表示される(S17)。
タをディスプレイ上で作成又は編集するに際して、縫目
の縫い上がりをリアルにイメージできるように表示する
こと。 【解決手段】 刺繍模様やボタンホール等の縫目の縫製
データを作成又は編集するに際して、縫目表示画面にお
いて「背景」が指定されたときには、布地種類変更画面
表示され、布地種類が選択指定されたときには(S11:
Yes )、その指定された布地種類の布種パターンがプレ
ビューエリアに表示され(S15)、また色が指定された
ときには(S12:Yes )、指定された色の布種パターン
がプレビューエリアに表示され(S16)、最終的に「確
定」を指定したときに(S13:Yes )、プレビューエリ
アに表示されていた「布種パターン」と「色」とに基づ
いて、指定された色の布種パターンが縫目の背景として
表示される(S17)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縫製データ処理装
置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体に
関し、特に作成又は編集する縫製データの縫目をディス
プレイに表示するに際して、その縫目を縫製する布地種
類の可視化した布種パターンを同時にカラー表示するよ
うにしたものに関する。
置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体に
関し、特に作成又は編集する縫製データの縫目をディス
プレイに表示するに際して、その縫目を縫製する布地種
類の可視化した布種パターンを同時にカラー表示するよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータなどから
なる縫製データ処理装置において、刺繍ミシンに供給し
て刺繍模様を縫製する為の縫製データを作成したり、そ
の作成した縫製データを編集処理するときに、作成した
り編集する縫目をディスプレイに表示させて確認する必
要がある。この縫目を確認するときに、縫目に加えて、
その縫目を縫製する布地を背景として同時に表示させる
ようにした縫製データ処理装置が種々提案されている。
なる縫製データ処理装置において、刺繍ミシンに供給し
て刺繍模様を縫製する為の縫製データを作成したり、そ
の作成した縫製データを編集処理するときに、作成した
り編集する縫目をディスプレイに表示させて確認する必
要がある。この縫目を確認するときに、縫目に加えて、
その縫目を縫製する布地を背景として同時に表示させる
ようにした縫製データ処理装置が種々提案されている。
【0003】例えば、本願出願人は、特開平6−327
867号公報において、作成した刺繍データの図柄や編
集する図柄をディスプレイに表示するとともに、その図
柄を実際に縫製する服の形状を同時に表示するようにし
て、図柄の大きさや配置が縫製する服の色や形状とバラ
スンするように、刺繍データを作成又は編集できるよう
にした刺繍データ作成装置を提案した。尚、参考まで
に、特開平2−57288号公報には、ミシンに設けた
ビデオカメラで刺繍縫製する生地を撮影し、その生地の
映像に重ねて選択した刺繍模様をディスプレイに表示す
ることで、生地が刺繍枠に対してズレた位置に装着され
た場合でも、刺繍位置を補正できるようにした刺繍ミシ
ンが記載されている。
867号公報において、作成した刺繍データの図柄や編
集する図柄をディスプレイに表示するとともに、その図
柄を実際に縫製する服の形状を同時に表示するようにし
て、図柄の大きさや配置が縫製する服の色や形状とバラ
スンするように、刺繍データを作成又は編集できるよう
にした刺繍データ作成装置を提案した。尚、参考まで
に、特開平2−57288号公報には、ミシンに設けた
ビデオカメラで刺繍縫製する生地を撮影し、その生地の
映像に重ねて選択した刺繍模様をディスプレイに表示す
ることで、生地が刺繍枠に対してズレた位置に装着され
た場合でも、刺繍位置を補正できるようにした刺繍ミシ
ンが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、本願
出願人が特開平6−327867号公報において提案し
た刺繍データ作成装置においては、作成した刺繍データ
の図柄や編集する図柄を表示するに際して、図柄が実際
に縫製される服の形状を同時に表示させることで、この
服にバランスした図柄の大きさや形状や色を概ね決定で
きるが、服を仕立てる布地には、例えば、デニム、絹、
化繊、綿などの複数の布地種類が有り、同様の図柄であ
っても、これらの布地種類の違いから受ける縫い上がり
の感じが微妙に異なる場合が多く、縫い上がりの図柄の
服から受ける善し悪しを、縫製する服の大きさや形状で
決めるのは不十分であり、縫い上がりの図柄のイメージ
が分かり難いという問題がある。
出願人が特開平6−327867号公報において提案し
た刺繍データ作成装置においては、作成した刺繍データ
の図柄や編集する図柄を表示するに際して、図柄が実際
に縫製される服の形状を同時に表示させることで、この
服にバランスした図柄の大きさや形状や色を概ね決定で
きるが、服を仕立てる布地には、例えば、デニム、絹、
化繊、綿などの複数の布地種類が有り、同様の図柄であ
っても、これらの布地種類の違いから受ける縫い上がり
の感じが微妙に異なる場合が多く、縫い上がりの図柄の
服から受ける善し悪しを、縫製する服の大きさや形状で
決めるのは不十分であり、縫い上がりの図柄のイメージ
が分かり難いという問題がある。
【0005】本発明の目的は、刺繍模様やボタンホール
等の縫目の縫製データをディスプレイ上で作成又は編集
するに際して、縫目の縫い上がりをリアルにイメージで
きるように表示することである。
等の縫目の縫製データをディスプレイ上で作成又は編集
するに際して、縫目の縫い上がりをリアルにイメージで
きるように表示することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の縫製データ処
理装置は、ディスプレイを含む表示手段を備え、刺繍模
様やボタンホール等の縫目の縫製データを作成又は編集
する為の縫製データ処理装置において、複数の布地種類
を可視化した布種パターンを表示する為の布種表示デー
タを記憶した布種表示データ記憶手段と、複数の布地種
類のうちから布地種類を択一的に指定する為の布種指定
手段と、選択した縫目を表示する表示データを受けて、
その縫目を表示手段のディスプレイに表示させるととも
に、布種指定手段で指定された布地種類の布種表示デー
タを布種表示データ記憶手段から読込んでその布種パタ
ーンを縫目の背景として表示させる合成表示制御手段と
を備えたものである。
理装置は、ディスプレイを含む表示手段を備え、刺繍模
様やボタンホール等の縫目の縫製データを作成又は編集
する為の縫製データ処理装置において、複数の布地種類
を可視化した布種パターンを表示する為の布種表示デー
タを記憶した布種表示データ記憶手段と、複数の布地種
類のうちから布地種類を択一的に指定する為の布種指定
手段と、選択した縫目を表示する表示データを受けて、
その縫目を表示手段のディスプレイに表示させるととも
に、布種指定手段で指定された布地種類の布種表示デー
タを布種表示データ記憶手段から読込んでその布種パタ
ーンを縫目の背景として表示させる合成表示制御手段と
を備えたものである。
【0007】布種表示データ記憶手段には、複数の布地
種類を可視化した布種パターンを表示する為の布種表示
データが記憶されているので、布種指定手段により、複
数の布地種類のうちから布地種類が択一的に指定された
ときには、合成表示制御手段は、選択した縫目を表示す
る表示データを受けて、その縫目を表示手段のディスプ
レイに表示させるとともに、布種指定手段で指定された
布地種類の布種表示データを布種表示データ記憶手段か
ら読み込み、でその布種パターンを縫目の背景として表
示させる。
種類を可視化した布種パターンを表示する為の布種表示
データが記憶されているので、布種指定手段により、複
数の布地種類のうちから布地種類が択一的に指定された
ときには、合成表示制御手段は、選択した縫目を表示す
る表示データを受けて、その縫目を表示手段のディスプ
レイに表示させるとともに、布種指定手段で指定された
布地種類の布種表示データを布種表示データ記憶手段か
ら読み込み、でその布種パターンを縫目の背景として表
示させる。
【0008】請求項2の縫製データ処理装置は、請求項
1の発明において、前記表示される布種パターンの色を
指定する色指定手段を有し、合成表示制御手段は色指定
手段で指定された色の布種パターンを表示させることを
特徴とするものである。この場合、色指定手段により、
表示される布種パターンの色が指定されたときには、合
成表示制御手段は、選択された布種パターンを指定され
た色で表示する。その他請求項1と同様の作用を奏す
る。
1の発明において、前記表示される布種パターンの色を
指定する色指定手段を有し、合成表示制御手段は色指定
手段で指定された色の布種パターンを表示させることを
特徴とするものである。この場合、色指定手段により、
表示される布種パターンの色が指定されたときには、合
成表示制御手段は、選択された布種パターンを指定され
た色で表示する。その他請求項1と同様の作用を奏す
る。
【0009】請求項3の縫製データ処理装置は、請求項
1又は2の発明において、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含むことを
特徴とするものである。この場合、複数の布地種類を可
視化した布種パターンには、無地の布種パターンが含ま
れているので、その無地の布種パターンを指定して縫目
の背景として表示することで、黒色表示した縫目を容易
に確認することができる。その他請求項1又は2と同様
の作用を奏する。
1又は2の発明において、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含むことを
特徴とするものである。この場合、複数の布地種類を可
視化した布種パターンには、無地の布種パターンが含ま
れているので、その無地の布種パターンを指定して縫目
の背景として表示することで、黒色表示した縫目を容易
に確認することができる。その他請求項1又は2と同様
の作用を奏する。
【0010】請求項4の縫製データ処理装置は、請求項
1〜3の何れか1項に記載の発明において、前記布種指
定手段で指定された布地種類の布種表示データを布種表
示データ記憶手段から読込み、その布種パターンを色指
定手段で指定された色でディスプレイの一部に表示させ
る確認用表示制御手段を有することを特徴とするもので
ある。
1〜3の何れか1項に記載の発明において、前記布種指
定手段で指定された布地種類の布種表示データを布種表
示データ記憶手段から読込み、その布種パターンを色指
定手段で指定された色でディスプレイの一部に表示させ
る確認用表示制御手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0011】この場合には、布種指定手段を介して布種
パターンを指定する一方、色指定手段を介して色を指定
したときには、確認用表示制御手段により、その指定し
た布種パターンが指定した色でディスプレイの一部に表
示されるので、縫目の背景を決定する前に、これら指定
した色と布種パターンの組み合わせを予め確認できる。
その他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用を奏す
る。
パターンを指定する一方、色指定手段を介して色を指定
したときには、確認用表示制御手段により、その指定し
た布種パターンが指定した色でディスプレイの一部に表
示されるので、縫目の背景を決定する前に、これら指定
した色と布種パターンの組み合わせを予め確認できる。
その他請求項1〜3の何れか1項と同様の作用を奏す
る。
【0012】請求項5の縫製データ処理装置は、請求項
3の発明において、前記合成表示制御手段には、布種指
定手段及び色指定手段で指定されない場合の色と布地種
類のデフォルトとして白色の無地が設定されていること
を特徴とするものである。この場合、布種指定手段及び
色指定手段を介して、色や布地種類が指定されない場合
には、白色の無地が表示されるので、ディスプレイに表
示した黒色の縫目を、着色された布地種類に影響される
ことなく、明瞭に確認できる。その他請求項3と同様の
作用を奏する。
3の発明において、前記合成表示制御手段には、布種指
定手段及び色指定手段で指定されない場合の色と布地種
類のデフォルトとして白色の無地が設定されていること
を特徴とするものである。この場合、布種指定手段及び
色指定手段を介して、色や布地種類が指定されない場合
には、白色の無地が表示されるので、ディスプレイに表
示した黒色の縫目を、着色された布地種類に影響される
ことなく、明瞭に確認できる。その他請求項3と同様の
作用を奏する。
【0013】請求項6の縫製データ処理プログラムを記
録した記録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備え
た縫製データ処理装置において刺繍模様やボタンホール
等の縫目の縫製データを作成又は編集する為の縫製デー
タ処理プログラムを記録した記録媒体であって、複数の
布地種類を可視化した布種パターンを表示する為の布種
表示データを記憶した布種表示データ記憶メモリと、布
種表示データ記憶メモリの布種表示データを受けて複数
の布種パターンをディスプレイに表示させ、その表示さ
れた複数の布種パターンのうちから布地種類を択一的に
指定する為の布種指定ルーチンと、選択した縫目を表示
する表示データを受けて、その縫目を表示手段のディス
プレイに表示させるとともに、布種指定ルーチンで指定
された布地種類の布種表示データを布種表示データ記憶
メモリから読込んでその布種パターンを縫目の背景とし
て表示させる合成表示制御ルーチンとを備えたものであ
る。
録した記録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備え
た縫製データ処理装置において刺繍模様やボタンホール
等の縫目の縫製データを作成又は編集する為の縫製デー
タ処理プログラムを記録した記録媒体であって、複数の
布地種類を可視化した布種パターンを表示する為の布種
表示データを記憶した布種表示データ記憶メモリと、布
種表示データ記憶メモリの布種表示データを受けて複数
の布種パターンをディスプレイに表示させ、その表示さ
れた複数の布種パターンのうちから布地種類を択一的に
指定する為の布種指定ルーチンと、選択した縫目を表示
する表示データを受けて、その縫目を表示手段のディス
プレイに表示させるとともに、布種指定ルーチンで指定
された布地種類の布種表示データを布種表示データ記憶
メモリから読込んでその布種パターンを縫目の背景とし
て表示させる合成表示制御ルーチンとを備えたものであ
る。
【0014】この縫製データ処理プログラムを記録した
記録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備えた縫製
データ処理装置において刺繍模様やボタンホール等の縫
目の縫製データを作成又は編集する為の縫製データ処理
プログラムを記録した記録媒体であって、布種表示デー
タ記憶メモリと、布種指定ルーチンと、合成表示制御ル
ーチンとを備えているため、この記録媒体を縫製データ
処理装置に装着することで、これら布種表示データ記憶
メモリと布種指定ルーチンと合成表示制御ルーチンとに
より、請求項1と同様に作用する。
記録媒体は、ディスプレイを含む表示手段を備えた縫製
データ処理装置において刺繍模様やボタンホール等の縫
目の縫製データを作成又は編集する為の縫製データ処理
プログラムを記録した記録媒体であって、布種表示デー
タ記憶メモリと、布種指定ルーチンと、合成表示制御ル
ーチンとを備えているため、この記録媒体を縫製データ
処理装置に装着することで、これら布種表示データ記憶
メモリと布種指定ルーチンと合成表示制御ルーチンとに
より、請求項1と同様に作用する。
【0015】請求項7の縫製データ処理プログラムを記
録した記録媒体は、請求項6の発明において、前記表示
される布種パターンの色を指定する為の色指定ルーチン
を有し、合成表示制御ルーチンは、色指定ルーチンで指
定された色の布種パターンを表示させることを特徴とす
るものである。この場合、表示される布種パターンの色
を指定する為の色指定ルーチンが設けられ、合成表示制
御ルーチンにより、色指定ルーチンで指定された色の布
種パターンが表示されるので、これら色指定ルーチンと
合成表示制御ルーチンを含む縫製データ処理プログラム
を記録した記録媒体を縫製データ処理装置に装着するこ
とで、請求項2と同様に作用する。その他請求項6と同
様の作用を奏する。
録した記録媒体は、請求項6の発明において、前記表示
される布種パターンの色を指定する為の色指定ルーチン
を有し、合成表示制御ルーチンは、色指定ルーチンで指
定された色の布種パターンを表示させることを特徴とす
るものである。この場合、表示される布種パターンの色
を指定する為の色指定ルーチンが設けられ、合成表示制
御ルーチンにより、色指定ルーチンで指定された色の布
種パターンが表示されるので、これら色指定ルーチンと
合成表示制御ルーチンを含む縫製データ処理プログラム
を記録した記録媒体を縫製データ処理装置に装着するこ
とで、請求項2と同様に作用する。その他請求項6と同
様の作用を奏する。
【0016】請求項8の縫製データ処理プログラムを記
録した記録媒体は、請求項6又は7の発明において、前
記複数の布地種類を可視化した布種パターンは、無地の
布種パターンを含むことを特徴とするものである。この
場合、複数の布地種類を可視化した布種パターンには、
無地の布種パターンが含まれているので、この無地の布
種パターンを含む布種表示データ記憶メモリを有する縫
製データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製デー
タ処理装置に装着することで、請求項3と同様に作用す
る。その他請求項6又は7と同様の作用を奏する。
録した記録媒体は、請求項6又は7の発明において、前
記複数の布地種類を可視化した布種パターンは、無地の
布種パターンを含むことを特徴とするものである。この
場合、複数の布地種類を可視化した布種パターンには、
無地の布種パターンが含まれているので、この無地の布
種パターンを含む布種表示データ記憶メモリを有する縫
製データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製デー
タ処理装置に装着することで、請求項3と同様に作用す
る。その他請求項6又は7と同様の作用を奏する。
【0017】請求項9の縫製データ処理プログラムを記
録した記録媒体は、請求項6〜8の何れか1項の発明に
おいて、前記布種指定ルーチンで指定された布地種類の
布種表示データを布種表示データ記憶メモリから読込
み、その布種パターンを色指定ルーチンで指定された色
でディスプレイの一部に表示させる確認用表示制御ルー
チンを有することを特徴とするものである。
録した記録媒体は、請求項6〜8の何れか1項の発明に
おいて、前記布種指定ルーチンで指定された布地種類の
布種表示データを布種表示データ記憶メモリから読込
み、その布種パターンを色指定ルーチンで指定された色
でディスプレイの一部に表示させる確認用表示制御ルー
チンを有することを特徴とするものである。
【0018】この場合、確認用表示制御ルーチンによ
り、布種指定ルーチンで指定された布地種類の布種表示
データを布種表示データ記憶メモリから読込み、その布
種パターンを色指定ルーチンで指定された色でディスプ
レイの一部に表示されるので、この確認用表示制御ルー
チンを含む縫製データ処理プログラムを記録した記録媒
体を縫製データ処理装置に装着することで、請求項4と
同様に作用する。その他請求項6〜8の何れか1項と同
様の作用を奏する。
り、布種指定ルーチンで指定された布地種類の布種表示
データを布種表示データ記憶メモリから読込み、その布
種パターンを色指定ルーチンで指定された色でディスプ
レイの一部に表示されるので、この確認用表示制御ルー
チンを含む縫製データ処理プログラムを記録した記録媒
体を縫製データ処理装置に装着することで、請求項4と
同様に作用する。その他請求項6〜8の何れか1項と同
様の作用を奏する。
【0019】請求項10の縫製データ処理プログラムを
記録した記録媒体は、請求項8の発明において、前記合
成表示制御ルーチンには、布種指定ルーチン及び色指定
ルーチンで指定されない場合の色と布地種類のデフォル
トとして白色の無地が設定されていることを特徴とする
ものである。この場合、合成表示制御ルーチンにおい
て、布種指定ルーチン及び色指定ルーチンで指定されな
い場合の色と布地種類のデフォルトとして白色の無地が
設定されているので、この合成表示制御ルーチンを含む
縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製デ
ータ処理装置に装着することで、請求項5と同様に作用
する。その他請求項8と同様の作用を奏する。
記録した記録媒体は、請求項8の発明において、前記合
成表示制御ルーチンには、布種指定ルーチン及び色指定
ルーチンで指定されない場合の色と布地種類のデフォル
トとして白色の無地が設定されていることを特徴とする
ものである。この場合、合成表示制御ルーチンにおい
て、布種指定ルーチン及び色指定ルーチンで指定されな
い場合の色と布地種類のデフォルトとして白色の無地が
設定されているので、この合成表示制御ルーチンを含む
縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製デ
ータ処理装置に装着することで、請求項5と同様に作用
する。その他請求項8と同様の作用を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。本実施形態は、刺繍
縫製に供する刺繍模様の刺繍データを作成する縫製デー
タ処理装置に本発明を適用した場合のものである。図1
に示すように、この縫製データ処理装置1は、図示外の
刺繍ミシンに通信線を介して縫製データを送信可能であ
り、基本的に、刺繍模様やボタンホール等の作成した縫
製データの縫目をカラー表示可能なCRTディスプレイ
2と、キーボード3と、座標入力装置(所謂、マウス)
4と、カラーのイメージリーダなどからなる画像読取り
装置5と、これらを制御する制御本体部6などから構成
されている。
て、図面を参照しながら説明する。本実施形態は、刺繍
縫製に供する刺繍模様の刺繍データを作成する縫製デー
タ処理装置に本発明を適用した場合のものである。図1
に示すように、この縫製データ処理装置1は、図示外の
刺繍ミシンに通信線を介して縫製データを送信可能であ
り、基本的に、刺繍模様やボタンホール等の作成した縫
製データの縫目をカラー表示可能なCRTディスプレイ
2と、キーボード3と、座標入力装置(所謂、マウス)
4と、カラーのイメージリーダなどからなる画像読取り
装置5と、これらを制御する制御本体部6などから構成
されている。
【0021】縫製データ処理装置1の制御系は、図2の
ブロック図に示すように構成されている。制御本体部6
に設けられた制御装置10は、CPU11と、このCP
U11にデータバス等のバス18を介して接続されたR
OM12及びRAM13と、ハードディスク(HD)1
6を備えたハードディスクドライブ(HDD)15を制
御するハードディスクコントローラ(HDC)14と、
入出力インターフェース(入出力I/F)17などから
構成されている。
ブロック図に示すように構成されている。制御本体部6
に設けられた制御装置10は、CPU11と、このCP
U11にデータバス等のバス18を介して接続されたR
OM12及びRAM13と、ハードディスク(HD)1
6を備えたハードディスクドライブ(HDD)15を制
御するハードディスクコントローラ(HDC)14と、
入出力インターフェース(入出力I/F)17などから
構成されている。
【0022】制御装置10の入出力I/F17には、キ
ーボード3と、座標入力装置4と、画像読取り装置5と
が夫々接続されている。更に、バス18には、フロッピ
ーディスク22を着脱可能に装着するフロッピーディス
クドライブ(FDD)20を制御するフロッピーディス
クコントローラ(FDC)19と、CRTディスプレイ
2に表示データを出力する為のCRTディスプレイコン
トローラ(CRTC)21とが夫々接続されている。前
記ROM12には、一般のパーソナルコンピュータと同
様に、電源オン時に縫製データ処理装置1を立ち上げる
為の起動プログラムが格納されている。
ーボード3と、座標入力装置4と、画像読取り装置5と
が夫々接続されている。更に、バス18には、フロッピ
ーディスク22を着脱可能に装着するフロッピーディス
クドライブ(FDD)20を制御するフロッピーディス
クコントローラ(FDC)19と、CRTディスプレイ
2に表示データを出力する為のCRTディスプレイコン
トローラ(CRTC)21とが夫々接続されている。前
記ROM12には、一般のパーソナルコンピュータと同
様に、電源オン時に縫製データ処理装置1を立ち上げる
為の起動プログラムが格納されている。
【0023】一方、HD16のシステム制御プログラム
メモリ16aには、MS−DOSやウインドウズシステ
ム等の各種OS(オペレーティングシステム)が格納さ
れるとともに、同システム上で任意のCRTディスプレ
イ2、キーボード3、座標入力装置4、画像読取り装置
5等を使用可能とする為の各種ドライバ・ソフトが組込
まれるとともに、縫目作成ソフトや縫目編集ソフト等の
各種アプリケーションプログラム、更には後述する本願
特有の布地種類表示制御の制御プログラム等が格納され
ている。ここで、これら縫目作成ソフトや縫目編集ソフ
ト、本願特有の布地種類表示制御等から縫製データ処理
プログラムが構成されている。
メモリ16aには、MS−DOSやウインドウズシステ
ム等の各種OS(オペレーティングシステム)が格納さ
れるとともに、同システム上で任意のCRTディスプレ
イ2、キーボード3、座標入力装置4、画像読取り装置
5等を使用可能とする為の各種ドライバ・ソフトが組込
まれるとともに、縫目作成ソフトや縫目編集ソフト等の
各種アプリケーションプログラム、更には後述する本願
特有の布地種類表示制御の制御プログラム等が格納され
ている。ここで、これら縫目作成ソフトや縫目編集ソフ
ト、本願特有の布地種類表示制御等から縫製データ処理
プログラムが構成されている。
【0024】また、布種表示データメモリ16bには、
図5に示すように、縫製に供する複数の生地種類(無
地、綿、絹、デニム・・・)を可視化した複数の布種パ
ターンP1〜P6を表示する為の、ドットパターンデー
タからなる布種表示データが格納されている。この場
合、「無地」や「綿」や「絹」などの実際の布地をビデ
オカメラやデジタルカメラなどで撮影し、その布地画像
に各種の画像処理を施すことで、布地の特徴を表すドッ
トデータからなる布種表示データが布種パターンPとし
て作成されたものである。
図5に示すように、縫製に供する複数の生地種類(無
地、綿、絹、デニム・・・)を可視化した複数の布種パ
ターンP1〜P6を表示する為の、ドットパターンデー
タからなる布種表示データが格納されている。この場
合、「無地」や「綿」や「絹」などの実際の布地をビデ
オカメラやデジタルカメラなどで撮影し、その布地画像
に各種の画像処理を施すことで、布地の特徴を表すドッ
トデータからなる布種表示データが布種パターンPとし
て作成されたものである。
【0025】これにより、各種アプリケーションプログ
ラムの実行に際しては、HD16に格納されているMS
−DOS等の各種OSだけでなく、更には、同システム
上で実行可能なワープロソフトや、縫目作成ソフトや縫
目編集ソフト等の各種アプリケーションプログラム、更
には布地種類表示制御の制御プログラムが必要に応じて
読み込まれ、各メモリ(RAM13、HD16、FD2
2等)を適宜使用してアプリケーションプログラムが動
作可能とされる。
ラムの実行に際しては、HD16に格納されているMS
−DOS等の各種OSだけでなく、更には、同システム
上で実行可能なワープロソフトや、縫目作成ソフトや縫
目編集ソフト等の各種アプリケーションプログラム、更
には布地種類表示制御の制御プログラムが必要に応じて
読み込まれ、各メモリ(RAM13、HD16、FD2
2等)を適宜使用してアプリケーションプログラムが動
作可能とされる。
【0026】前記RAM13には、各種の制御を実行す
るに際して必要な各種のメモリやバッファなどが設けら
れている。次に、縫製データ処理装置1の制御装置10
で行なわれる布地種類表示制御について、図3のフロー
チャートに基いて説明する。但し、図中符号Si(i=
10、11、12、・・・・・・)は各ステップであ
る。ところで、この布地種類表示制御は、作成した縫製
データの縫目を表示するに際して、また作成した縫製デ
ータの編集処理に際して実行される表示制御であり、こ
の布地種類表示制御を実行する際には、HD16に既に
作成されている縫製データが読み込まれて、図4に示す
ように、CRTディスプレイ2に表示された縫目表示画
面にその縫目が表示されているものとする。
るに際して必要な各種のメモリやバッファなどが設けら
れている。次に、縫製データ処理装置1の制御装置10
で行なわれる布地種類表示制御について、図3のフロー
チャートに基いて説明する。但し、図中符号Si(i=
10、11、12、・・・・・・)は各ステップであ
る。ところで、この布地種類表示制御は、作成した縫製
データの縫目を表示するに際して、また作成した縫製デ
ータの編集処理に際して実行される表示制御であり、こ
の布地種類表示制御を実行する際には、HD16に既に
作成されている縫製データが読み込まれて、図4に示す
ように、CRTディスプレイ2に表示された縫目表示画
面にその縫目が表示されているものとする。
【0027】即ち、縫目表示画面は、「白」以外の、例
えば「グレー」などでカラー表示されるとともに、その
縫目表示画面にオーバーラップさせて、布地を装着する
矩形状の刺繍枠の外周を想定した刺繍領域Eが「白」で
表示され、予め選択した刺繍模様「ウサギ」の表示デー
タが読み込まれて、「ウサギ」の縫目がその刺繍領域E
内に「白色」の「無地」を背景として黒色表示され、更
に上端部のメニュー表示領域Fには、縫目の背景、つま
り刺繍模様やボタンホール等を縫製する布地種類や色を
変更する「背景」などの複数のメニューが表示されてい
る。
えば「グレー」などでカラー表示されるとともに、その
縫目表示画面にオーバーラップさせて、布地を装着する
矩形状の刺繍枠の外周を想定した刺繍領域Eが「白」で
表示され、予め選択した刺繍模様「ウサギ」の表示デー
タが読み込まれて、「ウサギ」の縫目がその刺繍領域E
内に「白色」の「無地」を背景として黒色表示され、更
に上端部のメニュー表示領域Fには、縫目の背景、つま
り刺繍模様やボタンホール等を縫製する布地種類や色を
変更する「背景」などの複数のメニューが表示されてい
る。
【0028】このように、布地種類や色が指定されない
場合には、「白色」の「無地」が背景として表示される
ので、黒色表示された縫目を明瞭に確認できる。そし
て、マウス4を操作して、矢印からなるポインタTで
「背景」を指示してクリックすることで、この布地種類
表示制御が実行される。布地種類表示制御が開始される
と、先ず、図5に示すように、布地種類やこの色を変更
する為の布地種類変更画面が表示画面を切り換えて表示
される。
場合には、「白色」の「無地」が背景として表示される
ので、黒色表示された縫目を明瞭に確認できる。そし
て、マウス4を操作して、矢印からなるポインタTで
「背景」を指示してクリックすることで、この布地種類
表示制御が実行される。布地種類表示制御が開始される
と、先ず、図5に示すように、布地種類やこの色を変更
する為の布地種類変更画面が表示画面を切り換えて表示
される。
【0029】この布地種類変更画面には、複数の布種パ
ターンP1〜P6が選択可能に表示されるとともに、複
数色(赤、薄赤、橙、黄、緑、青・・・紫)のうちから
所望の色を択一的に選択する色変更バーC、選択した布
種パターンPと色とを組み合わせて実際に変更するまで
に予め確認するプレビューエリアVなどが表示される。
そして、ポインタTで布種パターンPを介して布地種類
が選択指定されたときには(S10・S11:Yes )、その
指定された布地種類の布種表示データが布種表示データ
メモリ16bから読み込まれ、その布種パターンPがプ
レビューエリアVに表示される(S15)。
ターンP1〜P6が選択可能に表示されるとともに、複
数色(赤、薄赤、橙、黄、緑、青・・・紫)のうちから
所望の色を択一的に選択する色変更バーC、選択した布
種パターンPと色とを組み合わせて実際に変更するまで
に予め確認するプレビューエリアVなどが表示される。
そして、ポインタTで布種パターンPを介して布地種類
が選択指定されたときには(S10・S11:Yes )、その
指定された布地種類の布種表示データが布種表示データ
メモリ16bから読み込まれ、その布種パターンPがプ
レビューエリアVに表示される(S15)。
【0030】また、色変更バーCを介してポインタTで
色が指定されたときには(S10:Yes 、S11:No、S1
2:Yes )、指定された色の布種パターンPがプレビュ
ーエリアVに表示される(S16)。ところで、ポインタ
Tで「確定」が指定されたときには(S10:Yes 、S11
・S12:No、S13:Yes )、縫目表示画面が切換え表示
され、刺繍領域Eの背景として、プレビューエリアVに
表示されていた「布種パターンP」と「色」とに基づい
て、指定された布種パターンPが指定された色で表示さ
れ(S17)、この制御を終了する。
色が指定されたときには(S10:Yes 、S11:No、S1
2:Yes )、指定された色の布種パターンPがプレビュ
ーエリアVに表示される(S16)。ところで、ポインタ
Tで「確定」が指定されたときには(S10:Yes 、S11
・S12:No、S13:Yes )、縫目表示画面が切換え表示
され、刺繍領域Eの背景として、プレビューエリアVに
表示されていた「布種パターンP」と「色」とに基づい
て、指定された布種パターンPが指定された色で表示さ
れ(S17)、この制御を終了する。
【0031】図5に示すように、例えば、ポインタTで
布地種類「絹」が選択指定されたときには、この「絹」
の布種パターンP3がプレビューエリアVに予め表示さ
れ、操作者が確認してから「確定」を指定したときに
は、図6に示すように、縫目表示画面に切換えられて、
縫目「ウサギ」の背景として、「絹」の布種パターンP
3が表示される。
布地種類「絹」が選択指定されたときには、この「絹」
の布種パターンP3がプレビューエリアVに予め表示さ
れ、操作者が確認してから「確定」を指定したときに
は、図6に示すように、縫目表示画面に切換えられて、
縫目「ウサギ」の背景として、「絹」の布種パターンP
3が表示される。
【0032】一方、ポインタTで布地種類「絹」と
「赤」の組み合わせを選択指定したときには、「絹」の
布種パターンP3が「赤」でプレビューエリアVに表示
されるので、確認してから「確定」を指定したときに
は、図7に示すように、縫目表示画面に切換えられて、
縫目「ウサギ」の背景として、「赤」の布種パターンP
3が表示される。このように、指定した色の布種パター
ンPがプレビューエリアVに予め表示されるので、縫目
の背景を決定する前に、これら指定した色と布地種類の
組み合わせを予め確認することができる。
「赤」の組み合わせを選択指定したときには、「絹」の
布種パターンP3が「赤」でプレビューエリアVに表示
されるので、確認してから「確定」を指定したときに
は、図7に示すように、縫目表示画面に切換えられて、
縫目「ウサギ」の背景として、「赤」の布種パターンP
3が表示される。このように、指定した色の布種パター
ンPがプレビューエリアVに予め表示されるので、縫目
の背景を決定する前に、これら指定した色と布地種類の
組み合わせを予め確認することができる。
【0033】布地種類、色、「確定」、「キャンセル」
以外のメニューが指定されたときには(S10:Yes 、S
11〜S14:No)、指定されたメニューの機能に対応する
種々の処理が実行される(S19)。そして、「キャンセ
ル」が指定されたときには(S10:Yes 、S11〜S13:
No、S14:Yes )、これら指定された「布種パターン
P」や「色」を無効化して、縫目表示画面が表示され
(S18)、この制御を終了する。その結果、図4に示す
ように、「ウサギ」の縫目が「白」の「無地」を背景色
として表示される。
以外のメニューが指定されたときには(S10:Yes 、S
11〜S14:No)、指定されたメニューの機能に対応する
種々の処理が実行される(S19)。そして、「キャンセ
ル」が指定されたときには(S10:Yes 、S11〜S13:
No、S14:Yes )、これら指定された「布種パターン
P」や「色」を無効化して、縫目表示画面が表示され
(S18)、この制御を終了する。その結果、図4に示す
ように、「ウサギ」の縫目が「白」の「無地」を背景色
として表示される。
【0034】ところで、前記縫目表示画面として、図9
に示すように、刺繍模様「ウサギ」の縫目を表示する刺
繍領域Eに加えて、選択可能な複数の布種パターンP1
〜P6と色を択一的に選択する色変更バーCとを有する
布地種類変更画面を同時に表示するようにし、布地種類
や色を指定するのと同時に、これら指定した色の布種パ
ターンPを縫目の背景として表示するようにしてもよ
い。即ち、図8に示す布地種類表示制御が開始され、ポ
インタTで布種パターンPを介して布地種類が選択指定
されたときには(S20・S21:Yes )、その指定された
布地種類の布種パターンPが縫目の背景として表示され
る(S25)。
に示すように、刺繍模様「ウサギ」の縫目を表示する刺
繍領域Eに加えて、選択可能な複数の布種パターンP1
〜P6と色を択一的に選択する色変更バーCとを有する
布地種類変更画面を同時に表示するようにし、布地種類
や色を指定するのと同時に、これら指定した色の布種パ
ターンPを縫目の背景として表示するようにしてもよ
い。即ち、図8に示す布地種類表示制御が開始され、ポ
インタTで布種パターンPを介して布地種類が選択指定
されたときには(S20・S21:Yes )、その指定された
布地種類の布種パターンPが縫目の背景として表示され
る(S25)。
【0035】また、色変更バーCを介してポインタTで
色が指定されたときには(S20:Yes 、S21:No、S2
2:Yes )、指定された色の布種パターンPが縫目の背
景として表示される(S26)。例えば、ポインタTで布
地種類「絹」が選択指定されたときには、図10に示す
ように、この「絹」の布種パターンP3が縫目「ウサ
ギ」の背景として表示される。更に、ポインタTで
「赤」を選択指定したときには、図11に示すように、
縫目「ウサギ」の背景として、「赤」の布種パターンP
3が表示される。
色が指定されたときには(S20:Yes 、S21:No、S2
2:Yes )、指定された色の布種パターンPが縫目の背
景として表示される(S26)。例えば、ポインタTで布
地種類「絹」が選択指定されたときには、図10に示す
ように、この「絹」の布種パターンP3が縫目「ウサ
ギ」の背景として表示される。更に、ポインタTで
「赤」を選択指定したときには、図11に示すように、
縫目「ウサギ」の背景として、「赤」の布種パターンP
3が表示される。
【0036】そして、ポインタTで「確定」が指定され
たときには(S20:Yes 、S21〜S23:No、S24:Yes
)、この制御を終了する。一方、ポインタTで「キャ
ンセル」が指定されたときには(S20:Yes 、S21〜S
22:No、S23:Yes )、これら指定された「布種パター
ンP」や「色」を無効化して、図9に示すように、縫目
「ウサギ」の背景色として、「白」の「無地」が表示さ
れる。
たときには(S20:Yes 、S21〜S23:No、S24:Yes
)、この制御を終了する。一方、ポインタTで「キャ
ンセル」が指定されたときには(S20:Yes 、S21〜S
22:No、S23:Yes )、これら指定された「布種パター
ンP」や「色」を無効化して、図9に示すように、縫目
「ウサギ」の背景色として、「白」の「無地」が表示さ
れる。
【0037】ここで、HD16に設けられた布種表示デ
ータメモリ16bが布種表示データ記憶手段に相当し、
布種表示データ記憶メモリにも相当する。図3の布地種
類表示制御の特にS11や図8の布地種類表示制御の特に
S21、マウス4からの選択信号などで布種指定手段や布
種指定ルーチンが構成される。図3の布地種類表示制御
の特にS12や図8の布地種類表示制御の特にS22、マウ
ス4からの選択信号などで色指定手段や色指定ルーチン
が構成される。図3の布地種類表示制御の特にS17や図
8の布地種類表示制御の特にS25,S26、縫目を表示す
る縫目表示制御などで合成表示制御手段や合成表示制御
ルーチンが構成される。
ータメモリ16bが布種表示データ記憶手段に相当し、
布種表示データ記憶メモリにも相当する。図3の布地種
類表示制御の特にS11や図8の布地種類表示制御の特に
S21、マウス4からの選択信号などで布種指定手段や布
種指定ルーチンが構成される。図3の布地種類表示制御
の特にS12や図8の布地種類表示制御の特にS22、マウ
ス4からの選択信号などで色指定手段や色指定ルーチン
が構成される。図3の布地種類表示制御の特にS17や図
8の布地種類表示制御の特にS25,S26、縫目を表示す
る縫目表示制御などで合成表示制御手段や合成表示制御
ルーチンが構成される。
【0038】図3の布地種類表示制御の特にS15,S16
などで確認用表示制御手段や確認用表示制御ルーチンが
構成される。また、CRTディスプレイ2やCRTC3
1などで表示手段が構成される。
などで確認用表示制御手段や確認用表示制御ルーチンが
構成される。また、CRTディスプレイ2やCRTC3
1などで表示手段が構成される。
【0039】ところで、本実施形態の縫製データ処理装
置1においては、布地種類表示制御や縫目表示制御など
を含む縫製データ処理制御の制御プログラムがハードデ
ィスク16に格納されているが、この縫製データ処理プ
ログラムをフロッピーディスク22やRAMカードやC
D−ROM、更にはROMカード等の記録媒体に格納
し、この記録媒体を各種の縫製データ処理装置に装着し
て用いることが可能であり、この場合、これらフロッピ
ーディスク22やRAMカードやCD−ROMやROM
カード等が本発明の縫製データ処理プログラムを記録し
た記録媒体に相当する。
置1においては、布地種類表示制御や縫目表示制御など
を含む縫製データ処理制御の制御プログラムがハードデ
ィスク16に格納されているが、この縫製データ処理プ
ログラムをフロッピーディスク22やRAMカードやC
D−ROM、更にはROMカード等の記録媒体に格納
し、この記録媒体を各種の縫製データ処理装置に装着し
て用いることが可能であり、この場合、これらフロッピ
ーディスク22やRAMカードやCD−ROMやROM
カード等が本発明の縫製データ処理プログラムを記録し
た記録媒体に相当する。
【0040】以上説明したように、刺繍模様やボタンホ
ール等の縫目の縫製データを作成又は編集するに際し
て、選択した刺繍模様「ウサギ」の縫目が刺繍領域E内
に「白」の「無地」を背景として表示された縫目表示画
面において「背景」が指定されたときには、選択可能な
複数の布種パターンP1〜P6、所望の色を択一的に選
択する色変更バーC、プレビューエリアVなどを有する
布地種類変更画面に切換えられ、ポインタTで布地種類
が選択指定されたときには(S11:Yes )、その指定さ
れた布地種類の布種パターンPがプレビューエリアVに
表示され(S15)、ポインタTで色が指定されたときに
は(S12:Yes )、指定された色の布種パターンPがプ
レビューエリアVに表示され(S16)、「確定」を指定
したときに、プレビューエリアVに表示されていた「布
種パターンP」と「色」とに基づいて、指定された布種
パターンPが指定された色で表示される(S17)ので、
縫目を縫製する布地種類が何れであっても、色付き布地
種類により縫目の縫い上がりをリアルにイメージするこ
とができる。
ール等の縫目の縫製データを作成又は編集するに際し
て、選択した刺繍模様「ウサギ」の縫目が刺繍領域E内
に「白」の「無地」を背景として表示された縫目表示画
面において「背景」が指定されたときには、選択可能な
複数の布種パターンP1〜P6、所望の色を択一的に選
択する色変更バーC、プレビューエリアVなどを有する
布地種類変更画面に切換えられ、ポインタTで布地種類
が選択指定されたときには(S11:Yes )、その指定さ
れた布地種類の布種パターンPがプレビューエリアVに
表示され(S15)、ポインタTで色が指定されたときに
は(S12:Yes )、指定された色の布種パターンPがプ
レビューエリアVに表示され(S16)、「確定」を指定
したときに、プレビューエリアVに表示されていた「布
種パターンP」と「色」とに基づいて、指定された布種
パターンPが指定された色で表示される(S17)ので、
縫目を縫製する布地種類が何れであっても、色付き布地
種類により縫目の縫い上がりをリアルにイメージするこ
とができる。
【0041】また、布地種類や色を指定しないときに
は、「白色」の「無地」が縫目の背景として表示される
ので、着色された布地種類に影響されることなく、ディ
スプレイに表示した黒色の縫目を明瞭に確認できる。次
に、前記実施形態を部分的に変更する変更形態について
説明する。 (1) 前記布地種類変更画面において、複数の布地種
類の名称を表示しておき、ポインタTで選択指定された
布地種類の布種パターンPをプレビューエリアVや刺繍
領域Eに表示するようにしてもよい。 (2) また、色変更バーCに代えて、色替えを指定す
る毎に色表示エリアに複数色を所定の順序で順々に表示
させるようにしてもよい。
は、「白色」の「無地」が縫目の背景として表示される
ので、着色された布地種類に影響されることなく、ディ
スプレイに表示した黒色の縫目を明瞭に確認できる。次
に、前記実施形態を部分的に変更する変更形態について
説明する。 (1) 前記布地種類変更画面において、複数の布地種
類の名称を表示しておき、ポインタTで選択指定された
布地種類の布種パターンPをプレビューエリアVや刺繍
領域Eに表示するようにしてもよい。 (2) また、色変更バーCに代えて、色替えを指定す
る毎に色表示エリアに複数色を所定の順序で順々に表示
させるようにしてもよい。
【0042】(3) この縫製データ処理装置1は、パ
ーソナルコンピュータシステムとして別体で構成されて
いるが、各種の刺繍ミシンやパターン縫いミシンに組み
込んだ一体型として構成する等、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更することが可能である。
ーソナルコンピュータシステムとして別体で構成されて
いるが、各種の刺繍ミシンやパターン縫いミシンに組み
込んだ一体型として構成する等、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更することが可能である。
【0043】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、布種表示デー
タ記憶手段と、布種指定手段と、合成表示制御手段とを
設けたので、作成又は編集する縫目をディスプレイに表
示するのと同時に、選択した縫製に供する布地種類の布
種パターンを縫目の背景として表示でき、縫目を縫製す
る布地種類が何れであっても、縫目の縫い上がりをリア
ルにイメージすることができる。
タ記憶手段と、布種指定手段と、合成表示制御手段とを
設けたので、作成又は編集する縫目をディスプレイに表
示するのと同時に、選択した縫製に供する布地種類の布
種パターンを縫目の背景として表示でき、縫目を縫製す
る布地種類が何れであっても、縫目の縫い上がりをリア
ルにイメージすることができる。
【0044】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
の効果を奏するが、前記表示される布種パターンの色を
指定する色指定手段を有し、合成表示制御手段は色指定
手段で指定された色の布種パターンを表示させるので、
選択した布種パターンと指定された色とを組み合わせ
て、縫目の背景を実際に縫製する色付き布地種類として
リアルに表示することができる。
の効果を奏するが、前記表示される布種パターンの色を
指定する色指定手段を有し、合成表示制御手段は色指定
手段で指定された色の布種パターンを表示させるので、
選択した布種パターンと指定された色とを組み合わせ
て、縫目の背景を実際に縫製する色付き布地種類として
リアルに表示することができる。
【0045】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
と同様の効果を奏するが、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含むので、
その無地の布種パターンを指定して縫目の背景として表
示することで、黒色表示した縫目を容易に確認すること
ができる。
と同様の効果を奏するが、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含むので、
その無地の布種パターンを指定して縫目の背景として表
示することで、黒色表示した縫目を容易に確認すること
ができる。
【0046】請求項4の発明によれば、請求項1〜3の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記布種指定手段
で指定された布地種類の布種表示データを布種表示デー
タ記憶手段から読込み、その布種パターンを色指定手段
で指定された色でディスプレイの一部に表示させる確認
用表示制御手段を有するので、縫目の背景を決定する前
に、これら指定した色と布種パターンの組み合わせを予
め確認することができる。
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記布種指定手段
で指定された布地種類の布種表示データを布種表示デー
タ記憶手段から読込み、その布種パターンを色指定手段
で指定された色でディスプレイの一部に表示させる確認
用表示制御手段を有するので、縫目の背景を決定する前
に、これら指定した色と布種パターンの組み合わせを予
め確認することができる。
【0047】請求項5の発明によれば、請求項3と同様
の効果を奏するが、前記合成表示制御手段には、布種指
定手段及び色指定手段で指定されない場合の色と布地種
類のデフォルトとして白色の無地が設定されているの
で、ディスプレイに表示した黒色の縫目を、着色された
布地種類に影響されることなく、明瞭に確認できる。請
求項6の発明によれば、布種表示データ記憶メモリと、
布種指定ルーチンと、合成表示制御ルーチンとを備えて
いるため、この記録媒体を縫製データ処理装置に装着す
ることで、これら布種表示データ記憶メモリと布種指定
ルーチンと合成表示制御ルーチンとにより、請求項1と
同様の効果を奏することができる。
の効果を奏するが、前記合成表示制御手段には、布種指
定手段及び色指定手段で指定されない場合の色と布地種
類のデフォルトとして白色の無地が設定されているの
で、ディスプレイに表示した黒色の縫目を、着色された
布地種類に影響されることなく、明瞭に確認できる。請
求項6の発明によれば、布種表示データ記憶メモリと、
布種指定ルーチンと、合成表示制御ルーチンとを備えて
いるため、この記録媒体を縫製データ処理装置に装着す
ることで、これら布種表示データ記憶メモリと布種指定
ルーチンと合成表示制御ルーチンとにより、請求項1と
同様の効果を奏することができる。
【0048】請求項7の発明によれば、請求項6と同様
の効果を奏するが、前記表示される布種パターンの色を
指定する為の色指定ルーチンを有し、合成表示制御ルー
チンは、色指定ルーチンで指定された色の布種パターン
を表示させるので、これら色指定ルーチンと合成表示制
御ルーチンとを含む縫製データ処理プログラムを記録し
た記録媒体を縫製データ処理装置に装着することで、請
求項2と同様の効果を奏することができる。
の効果を奏するが、前記表示される布種パターンの色を
指定する為の色指定ルーチンを有し、合成表示制御ルー
チンは、色指定ルーチンで指定された色の布種パターン
を表示させるので、これら色指定ルーチンと合成表示制
御ルーチンとを含む縫製データ処理プログラムを記録し
た記録媒体を縫製データ処理装置に装着することで、請
求項2と同様の効果を奏することができる。
【0049】請求項8の発明によれば、請求項6又は7
と同様の効果を奏するが、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含んでいる
ので、この無地の布種パターンを含む布種表示データ記
憶メモリを有する縫製データ処理プログラムを記録した
記録媒体を縫製データ処理装置に装着することで、請求
項3と同様の効果を奏することができる。
と同様の効果を奏するが、前記複数の布地種類を可視化
した布種パターンは、無地の布種パターンを含んでいる
ので、この無地の布種パターンを含む布種表示データ記
憶メモリを有する縫製データ処理プログラムを記録した
記録媒体を縫製データ処理装置に装着することで、請求
項3と同様の効果を奏することができる。
【0050】請求項9の発明によれば、請求項6〜8の
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記布種指定ルー
チンで指定された布地種類の布種表示データを布種表示
データ記憶メモリから読込み、その布種パターンを色指
定ルーチンで指定された色でディスプレイの一部に表示
させる確認用表示制御ルーチンを有するので、この確認
用表示制御ルーチンを含む縫製データ処理プログラムを
記録した記録媒体を縫製データ処理装置に装着すること
で、請求項4と同様の効果を奏することができる。
何れか1項と同様の効果を奏するが、前記布種指定ルー
チンで指定された布地種類の布種表示データを布種表示
データ記憶メモリから読込み、その布種パターンを色指
定ルーチンで指定された色でディスプレイの一部に表示
させる確認用表示制御ルーチンを有するので、この確認
用表示制御ルーチンを含む縫製データ処理プログラムを
記録した記録媒体を縫製データ処理装置に装着すること
で、請求項4と同様の効果を奏することができる。
【0051】請求項10の発明によれば、請求項8と同
様の効果を奏するが、前記合成表示制御ルーチンには、
布種指定ルーチン及び色指定ルーチンで指定されない場
合の色と布地種類のデフォルトとして白色の無地が設定
されているので、この合成表示制御ルーチンを含む縫製
データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製データ
処理装置に装着することで、請求項5と同様の効果を奏
することができる。
様の効果を奏するが、前記合成表示制御ルーチンには、
布種指定ルーチン及び色指定ルーチンで指定されない場
合の色と布地種類のデフォルトとして白色の無地が設定
されているので、この合成表示制御ルーチンを含む縫製
データ処理プログラムを記録した記録媒体を縫製データ
処理装置に装着することで、請求項5と同様の効果を奏
することができる。
【図1】本発明の実施形態に係る縫製データ処理装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】縫製データ処理装置の制御系のブロック図であ
る。
る。
【図3】布地種類表示制御の概略フローチャートであ
る。
る。
【図4】縫目表示画面の表示例を示す図である。
【図5】布地種類変更画面の表示例を示す図である。
【図6】「絹」の布種パターンを背景として表示した図
4相当図である。
4相当図である。
【図7】「赤」で着色された図6相当図である。
【図8】変更形態に係る図3相当図である。
【図9】布地種類変更画面を同時に表示した図4相当図
である。
である。
【図10】「絹」の布種パターンを背景として表示した
図9相当図である。
図9相当図である。
【図11】「赤」で着色された図10相当図である。
1 縫製データ処理装置 2 CRTディスプレイ 4 座標入力装置(マウス) 10 制御装置 11 CPU 12 ROM 13 RAM 16 ハードディスク 16b 布種表示データメモリ 22 フロッピーディスク V プレビューエリア P1〜P6 布種パターン
Claims (10)
- 【請求項1】 ディスプレイを含む表示手段を備え、刺
繍模様やボタンホール等の縫目の縫製データを作成又は
編集する為の縫製データ処理装置において、 複数の布地種類を可視化した布種パターンを表示する為
の布種表示データを記憶した布種表示データ記憶手段
と、 複数の布地種類のうちから布地種類を択一的に指定する
為の布種指定手段と、 選択した縫目を表示する表示データを受けて、その縫目
を表示手段のディスプレイに表示させるとともに、布種
指定手段で指定された布地種類の布種表示データを布種
表示データ記憶手段から読込んでその布種パターンを縫
目の背景として表示させる合成表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする縫製データ処理装置。 - 【請求項2】 前記表示される布種パターンの色を指定
する色指定手段を有し、前記合成表示制御手段は色指定
手段で指定された色の布種パターンを表示させることを
特徴とする請求項1に記載の縫製データ処理装置。 - 【請求項3】 前記複数の布地種類を可視化した布種パ
ターンは、無地の布種パターンを含むことを特徴とする
請求項1又は2に記載の縫製データ処理装置。 - 【請求項4】 前記布種指定手段で指定された布地種類
の布種表示データを布種表示データ記憶手段から読込
み、その布種パターンを色指定手段で指定された色でデ
ィスプレイの一部に表示させる確認用表示制御手段を有
することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
の縫製データ処理装置。 - 【請求項5】 前記合成表示制御手段には、布種指定手
段及び色指定手段で指定されない場合の色と布地種類の
デフォルトとして白色の無地が設定されていることを特
徴とする請求項3に記載の縫製データ処理装置。 - 【請求項6】 ディスプレイを含む表示手段を備えた縫
製データ処理装置において刺繍模様やボタンホール等の
縫目の縫製データを作成又は編集する為の縫製データ処
理プログラムを記録した記録媒体であって、 複数の布地種類を可視化した布種パターンを表示する為
の布種表示データを記憶した布種表示データ記憶メモリ
と、 前記布種表示データ記憶メモリの布種表示データを受け
て複数の布種パターンをディスプレイに表示させ、その
表示された複数の布種パターンのうちから布地種類を択
一的に指定する為の布種指定ルーチンと、 選択した縫目を表示する表示データを受けて、その縫目
を表示手段のディスプレイに表示させるとともに、布種
指定ルーチンで指定された布地種類の布種表示データを
布種表示データ記憶メモリから読込んでその布種パター
ンを縫目の背景として表示させる合成表示制御ルーチン
と、 を備えたことを特徴とする縫製データ処理プログラムを
記録した記録媒体。 - 【請求項7】 前記表示される布種パターンの色を指定
する為の色指定ルーチンを有し、前記合成表示制御ルー
チンは、色指定ルーチンで指定された色の布種パターン
を表示させることを特徴とする請求項6に記載の縫製デ
ータ処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項8】 前記複数の布地種類を可視化した布種パ
ターンは、無地の布種パターンを含むことを特徴とする
請求項6又は7に記載の縫製データ処理プログラムを記
録した記録媒体。 - 【請求項9】 前記布種指定ルーチンで指定された布地
種類の布種表示データを布種表示データ記憶メモリから
読込み、その布種パターンを色指定ルーチンで指定され
た色でディスプレイの一部に表示させる確認用表示制御
ルーチンを有することを特徴とする請求項6〜8の何れ
か1項に記載の縫製データ処理プログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項10】 前記合成表示制御ルーチンには、布種
指定ルーチン及び色指定ルーチンで指定されない場合の
色と布地種類のデフォルトとして白色の無地が設定され
ていることを特徴とする請求項8に記載の縫製データ処
理プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6481198A JPH11244560A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6481198A JPH11244560A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244560A true JPH11244560A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13269013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6481198A Pending JPH11244560A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 縫製データ処理装置及び縫製データ処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11244560A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253884A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-10 | Juki Corp | 縫製装置 |
US9031686B2 (en) | 2012-09-10 | 2015-05-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery data processor, computer-readable storage medium storing embroidery data processing program and sewing machine |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP6481198A patent/JPH11244560A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253884A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-10 | Juki Corp | 縫製装置 |
US9031686B2 (en) | 2012-09-10 | 2015-05-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery data processor, computer-readable storage medium storing embroidery data processing program and sewing machine |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050128 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080326 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080618 |