JPH0458937B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0458937B2 JPH0458937B2 JP62271340A JP27134087A JPH0458937B2 JP H0458937 B2 JPH0458937 B2 JP H0458937B2 JP 62271340 A JP62271340 A JP 62271340A JP 27134087 A JP27134087 A JP 27134087A JP H0458937 B2 JPH0458937 B2 JP H0458937B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- noodle
- support shaft
- rotation
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 claims description 58
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 17
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000012046 side dish Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Noodles (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は麺類の移載搬送装置に係り、麺機にて
製造された生麺類を麺竿に吊下げ、この麺竿を例
えば、乾燥行程において乾燥室などを搬送コンベ
アにて搬送する場合に、複数列に並設された上流
側の搬送コンベアから下流側の搬送コンベアに移
載する装置に関する。
製造された生麺類を麺竿に吊下げ、この麺竿を例
えば、乾燥行程において乾燥室などを搬送コンベ
アにて搬送する場合に、複数列に並設された上流
側の搬送コンベアから下流側の搬送コンベアに移
載する装置に関する。
(従来の技術)
従来の麺類の乾燥行程においては、例えば、生
麺類を吊下げた麺竿の両端部をチエンコンベアな
どの搬送コンベアにて支持して移送する搬送装置
が用いられ、吊り下げた麺竿を乾燥室において、
複数列に並設された上流側の搬送コンベアから下
流側の搬送コンベアに移載する装置は、例えば、
第4図に示すように、乾燥室1に複数列に搬送コ
ンベア2を並列に配置し、この各搬送コンベア2
の上流側の搬送コンベアの搬出端と下流側の搬出
コンベアの搬入端とを略半円径の移載コンベア3
にて接続し、この上流側の搬送コンベア2にて搬
出側に搬送された麺竿を移載コンベア3に移載
し、この移載コンベア3にて麺竿を下流側の搬送
コンベア2の搬入端に移載して搬送する構造が採
られている。
麺類を吊下げた麺竿の両端部をチエンコンベアな
どの搬送コンベアにて支持して移送する搬送装置
が用いられ、吊り下げた麺竿を乾燥室において、
複数列に並設された上流側の搬送コンベアから下
流側の搬送コンベアに移載する装置は、例えば、
第4図に示すように、乾燥室1に複数列に搬送コ
ンベア2を並列に配置し、この各搬送コンベア2
の上流側の搬送コンベアの搬出端と下流側の搬出
コンベアの搬入端とを略半円径の移載コンベア3
にて接続し、この上流側の搬送コンベア2にて搬
出側に搬送された麺竿を移載コンベア3に移載
し、この移載コンベア3にて麺竿を下流側の搬送
コンベア2の搬入端に移載して搬送する構造が採
られている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の麺類の移載搬送装置では、移載コン
ベア3によつて半円状に搬送するため、麺竿の内
側の一端側に比して外側の他端側が大きく移動す
るため、麺竿の一端側と他端側との移動距離が異
なり、麺竿は水平面において傾斜状に搬送される
ため、この搬送コンベア2と移載コンベア3との
間の相互の移載時に麺竿が外れて落下することが
あり、また麺竿の間隔が不均一になり易く、さら
に移載コンベア3は平面的に略半円形状に配設さ
れるため、並列に配置された搬送コンベア2の搬
入端と搬出端に位置する移載コンベア3の据付け
面積が大きい問題を有している。さらに従来の移
載搬送装置では、例えば、乾燥室1が第4図に示
すように、予備乾燥室4、主乾燥室5および仕上
げ乾燥室6に仕切られている場合、各乾燥室4,
5,6間の仕切り壁7,8があり、各乾燥室4,
5,6間の隣接する各搬送コンベア2の間の間隔
を一定にするには仕切り壁7,8に各搬送コンベ
ア2が接近しすぎ、設計が困難である問題を有し
ている。
ベア3によつて半円状に搬送するため、麺竿の内
側の一端側に比して外側の他端側が大きく移動す
るため、麺竿の一端側と他端側との移動距離が異
なり、麺竿は水平面において傾斜状に搬送される
ため、この搬送コンベア2と移載コンベア3との
間の相互の移載時に麺竿が外れて落下することが
あり、また麺竿の間隔が不均一になり易く、さら
に移載コンベア3は平面的に略半円形状に配設さ
れるため、並列に配置された搬送コンベア2の搬
入端と搬出端に位置する移載コンベア3の据付け
面積が大きい問題を有している。さらに従来の移
載搬送装置では、例えば、乾燥室1が第4図に示
すように、予備乾燥室4、主乾燥室5および仕上
げ乾燥室6に仕切られている場合、各乾燥室4,
5,6間の仕切り壁7,8があり、各乾燥室4,
5,6間の隣接する各搬送コンベア2の間の間隔
を一定にするには仕切り壁7,8に各搬送コンベ
ア2が接近しすぎ、設計が困難である問題を有し
ている。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、麺
竿を一本ずつ搬送コンベアの搬送速度に合せて所
定寸法で上流側の搬送コンベアから下流側の搬送
コンベアに移載でき、麺竿が落下するおそれがな
く、移載部の設置面積を少なくでき、また各隣接
搬送コンベアの間隔を適宜に調節できる麺類の移
載搬送装置を提供するものである。
竿を一本ずつ搬送コンベアの搬送速度に合せて所
定寸法で上流側の搬送コンベアから下流側の搬送
コンベアに移載でき、麺竿が落下するおそれがな
く、移載部の設置面積を少なくでき、また各隣接
搬送コンベアの間隔を適宜に調節できる麺類の移
載搬送装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の麺類の移載搬送装置は、上流側の搬送
コンベアの搬出端と下流側の搬送コンベアの搬入
端とに臨ませて配設され前記搬送コンベアの移送
方向と同一方向の水平軸を中心として前記搬送コ
ンベアの搬送方向と直交する上下方向の垂直面に
沿つて回転する回転体と、この回転体に回動自在
とに取付けられこの回転体の回転に連動機構を介
して連動回転される回転支軸と、この回転支軸に
取付けられこの回転支軸の回転により常時水平状
態に保持された支持軸の両端部に上下方向に回動
自在に取付けられた一対の支持アームと、この一
対の支持アームの上下方向の回動を規制する案内
面とを具備したことを特徴とするものである。
コンベアの搬出端と下流側の搬送コンベアの搬入
端とに臨ませて配設され前記搬送コンベアの移送
方向と同一方向の水平軸を中心として前記搬送コ
ンベアの搬送方向と直交する上下方向の垂直面に
沿つて回転する回転体と、この回転体に回動自在
とに取付けられこの回転体の回転に連動機構を介
して連動回転される回転支軸と、この回転支軸に
取付けられこの回転支軸の回転により常時水平状
態に保持された支持軸の両端部に上下方向に回動
自在に取付けられた一対の支持アームと、この一
対の支持アームの上下方向の回動を規制する案内
面とを具備したことを特徴とするものである。
(作用)
本発明の麺類の移載搬送装置は、上流側の搬送
コンベアの搬出側に搬送された麺竿は、前記搬送
コンベアの移送方向と同一方向の軸を中心として
前記搬送コンベアの搬送方向と直交する上下方向
の垂直面に沿つて回転する回転体の回転により、
案内面によつて略水平に保持された一対の支持ア
ームにて上方に向かつてすくい上げられ、この回
転体の回転に連動機構を介して連動回転される回
転支軸にて麺竿は常時水平状態に保持された一対
の支持アームにて傾斜されることなく、下流側の
搬送コンベアの搬入端に搬送され、この搬送コン
ベアの搬入端に上方から移載される。このように
上流側の搬送コンベアにて搬送それた麺竿は順次
回転体の回転で下流側の搬送コンベアに移載され
る。
コンベアの搬出側に搬送された麺竿は、前記搬送
コンベアの移送方向と同一方向の軸を中心として
前記搬送コンベアの搬送方向と直交する上下方向
の垂直面に沿つて回転する回転体の回転により、
案内面によつて略水平に保持された一対の支持ア
ームにて上方に向かつてすくい上げられ、この回
転体の回転に連動機構を介して連動回転される回
転支軸にて麺竿は常時水平状態に保持された一対
の支持アームにて傾斜されることなく、下流側の
搬送コンベアの搬入端に搬送され、この搬送コン
ベアの搬入端に上方から移載される。このように
上流側の搬送コンベアにて搬送それた麺竿は順次
回転体の回転で下流側の搬送コンベアに移載され
る。
(実施例)
本発明の麺類の移載搬送装置の一実施例の構成
を図面第1図ないし第3図について説明する。
を図面第1図ないし第3図について説明する。
10は乾燥室で、第3図に示すように予備乾燥
室11、主乾燥室12および仕上げ乾燥室13に
仕切り壁14,15にて仕切られている。
室11、主乾燥室12および仕上げ乾燥室13に
仕切り壁14,15にて仕切られている。
この各乾燥室11,12,13にはそれぞれ直
線状のチエンコンベアなどにて形成され麺機にて
製造された麺類16を吊下げ支持した麺竿17の
両端部を支持して搬送する搬送コンベア18が複
数列並列に配置されている。そしてこの各隣接し
た上流側の搬送コンベア18の搬出端と下流側の
搬送コンベア18の搬入端とに臨ませて移載コン
ベア19がそれぞれ配置されている。この移載コ
ンベア19は第1図および第2図に示すように、
受け台20に水平回転軸21が前記搬送コンベア
18の移送方向と平行方向を軸方向として回転自
在に軸架されている。この回転軸21は電動機に
よつて駆動されるチエン22を懸回するスプロケ
ツトホイール23が取付けられ、さらにこの回転
軸21に回転体24が取付けられている。この回
転体24は例えば、上下対称位置に回転支軸25
が回転自在に軸受26を介して軸支され、この回
転支軸25の先端部に軸受27を介して支持軸2
8の中央部が回動自在に軸支されている。そして
この支持軸28に両端に一対の支持アーム29が
取付けられている。また前記受け台20とともに
前記回転軸21を支持する支枠30に案内面31
を形成する案内板32が取付けられている。そし
てこの案内面31に接触される係合部33が前記
一対のアーム29を取付けた支持軸28にそれぞ
れ取付けられ、前記案内面31は下向き状態の支
持アーム29を係合部33との係合で支持軸26
を回動させて水平方向に向けて順次起こす上向き
傾斜案内面部34と、この傾斜案内面部34に連
続し前記一対の支持アーム29を上向きに保持す
る垂直案内面部35と、この垂直案内面部35に
連続され前記一対の支持アーム29を下向き状態
に順次倒す下向き傾斜案内面部36とを有し、前
記上向き傾斜案内面部34は前記上流側搬送コン
ベア18の搬出端に対向し、また下向き傾斜案内
面部36は前記下流側搬送コンベア18の搬入端
に対向されている。さらに前記案内板32の上向
き傾斜案内面部34の下縁部には、前記下向きに
なつている一対の支持アーム29が水平方向に回
動して案内面31に接触が確実にできるように起
立作動部37が設けられ、この起立作動部37に
接触して前記支持軸28を回動させる係合突部3
8がこの支持軸28に設けられている。
線状のチエンコンベアなどにて形成され麺機にて
製造された麺類16を吊下げ支持した麺竿17の
両端部を支持して搬送する搬送コンベア18が複
数列並列に配置されている。そしてこの各隣接し
た上流側の搬送コンベア18の搬出端と下流側の
搬送コンベア18の搬入端とに臨ませて移載コン
ベア19がそれぞれ配置されている。この移載コ
ンベア19は第1図および第2図に示すように、
受け台20に水平回転軸21が前記搬送コンベア
18の移送方向と平行方向を軸方向として回転自
在に軸架されている。この回転軸21は電動機に
よつて駆動されるチエン22を懸回するスプロケ
ツトホイール23が取付けられ、さらにこの回転
軸21に回転体24が取付けられている。この回
転体24は例えば、上下対称位置に回転支軸25
が回転自在に軸受26を介して軸支され、この回
転支軸25の先端部に軸受27を介して支持軸2
8の中央部が回動自在に軸支されている。そして
この支持軸28に両端に一対の支持アーム29が
取付けられている。また前記受け台20とともに
前記回転軸21を支持する支枠30に案内面31
を形成する案内板32が取付けられている。そし
てこの案内面31に接触される係合部33が前記
一対のアーム29を取付けた支持軸28にそれぞ
れ取付けられ、前記案内面31は下向き状態の支
持アーム29を係合部33との係合で支持軸26
を回動させて水平方向に向けて順次起こす上向き
傾斜案内面部34と、この傾斜案内面部34に連
続し前記一対の支持アーム29を上向きに保持す
る垂直案内面部35と、この垂直案内面部35に
連続され前記一対の支持アーム29を下向き状態
に順次倒す下向き傾斜案内面部36とを有し、前
記上向き傾斜案内面部34は前記上流側搬送コン
ベア18の搬出端に対向し、また下向き傾斜案内
面部36は前記下流側搬送コンベア18の搬入端
に対向されている。さらに前記案内板32の上向
き傾斜案内面部34の下縁部には、前記下向きに
なつている一対の支持アーム29が水平方向に回
動して案内面31に接触が確実にできるように起
立作動部37が設けられ、この起立作動部37に
接触して前記支持軸28を回動させる係合突部3
8がこの支持軸28に設けられている。
また前記回転体24に設けられた各回転支軸2
5にはスプロケツトホイール39がそれぞれ設け
られ、この各スプロケツトホイール39にそれぞ
れ懸回したチエン40,40は前記回転軸21に
設けたスプロケツトホイール41,41に懸回さ
れで連動機構が形成されている。そしてこの連動
機構にて前記回転軸21の回動に連動し前記回転
支軸25が連動回動し、支持軸28が常時水平状
態に保持されるようになつている。
5にはスプロケツトホイール39がそれぞれ設け
られ、この各スプロケツトホイール39にそれぞ
れ懸回したチエン40,40は前記回転軸21に
設けたスプロケツトホイール41,41に懸回さ
れで連動機構が形成されている。そしてこの連動
機構にて前記回転軸21の回動に連動し前記回転
支軸25が連動回動し、支持軸28が常時水平状
態に保持されるようになつている。
なお前記一対の支持アーム29の先端上縁には
麺竿17を位置決め係止する凹部42がそれぞれ
形成されている。
麺竿17を位置決め係止する凹部42がそれぞれ
形成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
麺機にて製造された麺類は所定寸法に切断され
て麺竿17に吊下げ支持され、この麺竿17は搬
送コンベア18にて両端部を支持されて搬出側に
移送される。そしてこの搬送コンベア18の搬出
端に麺竿17が搬送されると、回転されている回
転体24の下側に位置されている支持軸26の係
合突部38が起立作動部37に係合接触され、支
持軸28が回動され、この支持軸28の回動で支
持軸28の係合部33が案内面31の上向き傾斜
案内面部34に係合する角度に位置され、さらに
回転体24の回転に応じて係合部33は上向き傾
斜案内面部34に係合され、支持軸28は回動さ
れ、支持アーム29は水平状に起上がり、搬送コ
ンベア18の搬出端の下側から上方に移動され
る。この時回転支軸25はチエン40にて回転軸
21の回動に応じて回転されるため、支持軸28
は常時水平状態に保持されている。そして回転体
24の回転により一対の支持アーム29にて搬送
コンベア18にて搬送された麺竿17は両端部を
下側から上方に向かつてすくい上げられ、回転体
24の回転で、支持軸28の係合部33が上向き
傾斜案内面部34から垂直案内面部35に接触し
て上向きに傾斜された状態となり、麺竿17は支
持アーム29の係合凹部42に位置決め保持され
て移送される。また引き続き回転体24が回転
し、麺竿17は水平状態に保持されながら上昇移
動され、さらに最上昇位置から下降する円弧状の
軌跡を描いて下流側の搬送コンベア18の搬入側
に至り、この時支持軸28の係合部33は案内面
31の垂直案内面部35に連続された下向き傾斜
案内面部36に係合され、一対の支持アーム29
は下向き状態に順次傾斜され、下流側の搬送コン
ベア18の搬入端において麺竿17を搬送コンベ
ア18上に移載する。そして一対の支持アーム2
9は麺竿17を移載した後、係合部33は案内面
31から外れ、支持軸28が支持アーム29の重
量で下向きに傾斜される。このような動作が回転
体24の回転で順次繰返され、上流側の搬送コン
ベア18の搬出端から下流側の搬送コンベア18
の搬入端に移載される。そして移載時には、麺竿
17は上流搬送コンベア18の搬出端から下流側
の搬送コンベア18の搬入端に垂直方向に上方に
移動するため、麺竿17に吊り下げられた麺類の
下端は床面に触れることなく、搬送コンベア18
の高さに合せた長さの面類を搬送、移載でき、移
載部の設置面積も少なくなり、また移載機構は回
転体24のみで、機構が単純化される。
て麺竿17に吊下げ支持され、この麺竿17は搬
送コンベア18にて両端部を支持されて搬出側に
移送される。そしてこの搬送コンベア18の搬出
端に麺竿17が搬送されると、回転されている回
転体24の下側に位置されている支持軸26の係
合突部38が起立作動部37に係合接触され、支
持軸28が回動され、この支持軸28の回動で支
持軸28の係合部33が案内面31の上向き傾斜
案内面部34に係合する角度に位置され、さらに
回転体24の回転に応じて係合部33は上向き傾
斜案内面部34に係合され、支持軸28は回動さ
れ、支持アーム29は水平状に起上がり、搬送コ
ンベア18の搬出端の下側から上方に移動され
る。この時回転支軸25はチエン40にて回転軸
21の回動に応じて回転されるため、支持軸28
は常時水平状態に保持されている。そして回転体
24の回転により一対の支持アーム29にて搬送
コンベア18にて搬送された麺竿17は両端部を
下側から上方に向かつてすくい上げられ、回転体
24の回転で、支持軸28の係合部33が上向き
傾斜案内面部34から垂直案内面部35に接触し
て上向きに傾斜された状態となり、麺竿17は支
持アーム29の係合凹部42に位置決め保持され
て移送される。また引き続き回転体24が回転
し、麺竿17は水平状態に保持されながら上昇移
動され、さらに最上昇位置から下降する円弧状の
軌跡を描いて下流側の搬送コンベア18の搬入側
に至り、この時支持軸28の係合部33は案内面
31の垂直案内面部35に連続された下向き傾斜
案内面部36に係合され、一対の支持アーム29
は下向き状態に順次傾斜され、下流側の搬送コン
ベア18の搬入端において麺竿17を搬送コンベ
ア18上に移載する。そして一対の支持アーム2
9は麺竿17を移載した後、係合部33は案内面
31から外れ、支持軸28が支持アーム29の重
量で下向きに傾斜される。このような動作が回転
体24の回転で順次繰返され、上流側の搬送コン
ベア18の搬出端から下流側の搬送コンベア18
の搬入端に移載される。そして移載時には、麺竿
17は上流搬送コンベア18の搬出端から下流側
の搬送コンベア18の搬入端に垂直方向に上方に
移動するため、麺竿17に吊り下げられた麺類の
下端は床面に触れることなく、搬送コンベア18
の高さに合せた長さの面類を搬送、移載でき、移
載部の設置面積も少なくなり、また移載機構は回
転体24のみで、機構が単純化される。
なお前記実施例では、回転体24回転の対称位
置に二組の一対の支持アーム29を設けたが、二
組に限られるものではなく、複数組設けることも
できる。
置に二組の一対の支持アーム29を設けたが、二
組に限られるものではなく、複数組設けることも
できる。
また前記実施例の構成では、回転体24の大き
さを変更することにより、搬送コンベア18間の
間隔を任意に調整できるが、多少の間隔調整は案
内面の調整でもできるものである。
さを変更することにより、搬送コンベア18間の
間隔を任意に調整できるが、多少の間隔調整は案
内面の調整でもできるものである。
本発明によれば、並列された搬送コンベアの搬
出端から隣接する搬送コンベアの搬入端に麺竿を
移載するための機構は、麺竿を垂直面に沿つて昇
降させながら移載するため、搬送コンベアの搬送
速度に合せた所定間隔で順次麺竿を移載でき、し
かも麺竿一本づつ移載するため、麺竿の落下事故
がなく、また移載機構の設置面積を縮小でき、さ
らに隣接搬送コンベア間の間隔を比較的容易に調
整でき、さらに回転体によつて麺竿の支持アーム
を回動させるようにしたことにより、機構内に単
純となり、故障の原因となることが少ないもので
ある。
出端から隣接する搬送コンベアの搬入端に麺竿を
移載するための機構は、麺竿を垂直面に沿つて昇
降させながら移載するため、搬送コンベアの搬送
速度に合せた所定間隔で順次麺竿を移載でき、し
かも麺竿一本づつ移載するため、麺竿の落下事故
がなく、また移載機構の設置面積を縮小でき、さ
らに隣接搬送コンベア間の間隔を比較的容易に調
整でき、さらに回転体によつて麺竿の支持アーム
を回動させるようにしたことにより、機構内に単
純となり、故障の原因となることが少ないもので
ある。
第1図は本発明の一実施例を示す面類の移載搬
送装置の側面図、第2図は同上正面図、第3図は
同上装置を実施した麺類の乾燥室の説明平面図、
第4図は従来の麺類の乾燥室の説明平面図であ
る。 16……麺類、17……麺竿、18……搬送コ
ンベア、24……回転体、25……回転支軸、2
9……支持アーム、31……案内面。
送装置の側面図、第2図は同上正面図、第3図は
同上装置を実施した麺類の乾燥室の説明平面図、
第4図は従来の麺類の乾燥室の説明平面図であ
る。 16……麺類、17……麺竿、18……搬送コ
ンベア、24……回転体、25……回転支軸、2
9……支持アーム、31……案内面。
Claims (1)
- 1 上流側の搬送コンベアの搬出端と下流側の搬
送コンベアの搬入端とに臨ませて配設され前記搬
送コンベアの移送方向と同一方向の水平軸を中心
として前記搬送コンベアの搬送方向と直交する上
下方向の垂直面に沿つて回転する回転体と、この
回転体に回動自在に取付けられこの回転体の回転
に連動する連動機構を介して連動回転される回転
支軸と、この回転支軸に取付けられこの回転支軸
の回転により常時水平状態に保持された支持軸の
両端部に上下方向に回動自在に取付けられた一対
の支持アームと、この一対の支持アームの上下方
向の回動を規制する案内面とを具備したことを特
徴とする麺類の移載搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271340A JPH01112958A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 麺類の移載搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62271340A JPH01112958A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 麺類の移載搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112958A JPH01112958A (ja) | 1989-05-01 |
JPH0458937B2 true JPH0458937B2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=17498696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62271340A Granted JPH01112958A (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | 麺類の移載搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01112958A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4390972B2 (ja) * | 2000-05-12 | 2009-12-24 | 株式会社冨士製作所 | 麺の熱風乾燥装置 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP62271340A patent/JPH01112958A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01112958A (ja) | 1989-05-01 |
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