JPH0314324Y2 - - Google Patents

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JPH0314324Y2
JPH0314324Y2 JP8183787U JP8183787U JPH0314324Y2 JP H0314324 Y2 JPH0314324 Y2 JP H0314324Y2 JP 8183787 U JP8183787 U JP 8183787U JP 8183787 U JP8183787 U JP 8183787U JP H0314324 Y2 JPH0314324 Y2 JP H0314324Y2
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conveyor
receiving
mold
receiving stand
wooden
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  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は窯業成形物の搬送装置に関する。
〔従来技術〕
この種の搬送装置の一形成として、駆動手段に
て循環駆動する無端状のコンベアと、このコンベ
アの外側上にて同コンベアの長手方向に所定の間
隔を保つて組付けられ成形機から取出された窯業
成形物が載置される複数の受承台を備え、前記コ
ンベアの長手方向の一端側にて前記受承台に載置
された成形物を同コンベアの他端側へ搬送する窯
業成形物の搬送装置があり、その一例が特開昭57
−57613号公報、実開昭57−50321号公報に示され
ている。
しかして、この種の搬送装置においては、前記
受承台がコンベアにその駆動方向の前後に回動可
能に取付けられていて、同コンベアの中間の所定
の位置から多端側にて駆動方向に傾斜状に起立す
るように構成されており、同コンベアの多端側で
の受承台上の成形物の取出し作業を容易にしてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この種の搬送装置においては上記し
たごとく受承台が駆動方向に起立するように構成
されているため、コンベアの他端側での成形物の
取出し作業は容易ではあるが、搬送途中にある成
形物に対してコンベアの一側から仕上げ、その他
の作業を施することができない。
従つて、本考案の目的は、上記した形式の搬送
装置において、受承台上の成形物に対してコンベ
アの他端側での取出し作業を容易にするととも
に、搬送途中におけるコンベアの一側からの仕上
げ作業等を容易にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はかかる目的を達成すべく上記した形式
の搬送装置において、前記受承台を前記コンベア
にその駆動方向の一軸線を中心として同軸線の一
側へ回動可能に組付けるとともに、前記コンベア
の一端側には前記受承台を水平状態に支持する第
1の支持手段を設け、かつ同コンベアの中間の所
定の位置から他端側には前記受承台を一側へ回動
傾斜させた起立状態に支持する第2の支持手段を
設けたことを特徴とするものである。
〔考案の作用・効果〕
かかる構成によれば、前記受承台がコンベアの
中間の所定の位置から他端側では同コンベアの一
側へ起立状態に支持されることから、同コンベア
の一側では受承台上の成形物が作業者と対向し仕
上げ作業等が容易であり、また同コンベアの一側
および他端側での成形物の取出し作業も容易であ
る。
〔実施例〕
以下本考案を図面に基づいて説明するに、第1
図および第2図には本考案の一実施例に係る搬送
装置が示されている。当該搬送装置は搬送機構1
0とタメシ入れ機構20とを一体的に備えたもの
で、図示しない公知の瓦成形機から取出機Aにて
吸着して取出された瓦素地をタメシ入れした後搬
送するものである。
搬送機構10は機台Bの両端部に回転可能に軸
支された前後2組の一対のスプロケツト11a,
11bと12a,12b、前後のスプロケツト1
1a,12a、と11b,12bとにそれぞれ懸
装された左右一対の駆動チエーン13a,13b
および駆動モータ14を備え、両駆動チエーン1
3a,13bには受承台であるタメシ受木型15
が多数組付けられている。モータ14は駆動ベル
ト14aを介して後端側のスプロケツト12a,
12bの駆動シヤフト12cに連結されていて、
同シヤフト12cを介して両スプロケツト12
a,12bを回転させて駆動チエーン13a,1
3bを第1図の矢印で示すように前後方向へ循環
駆動させる。両駆動チエーン13a,13bの外
側には、これら両チエーン13a,13bを互に
連結する連結プレート13cがそれらの長手方向
に所定間隔を保つて多数組付けられている。各連
結プレート13cの外側面には円筒状のブラケツ
ト13dが設けられていて、同ブラケツト13d
にタメシ受木型15が組付けられている。
しかして、タメシ受木型15は瓦素地をタメシ
入れするタメシ入れ機構20の受木型としても機
能する搬送機構10の受承台で、同木型15の下
面には前後一対のアーム部15aが設けられてい
る。アーム部15aは同木型15aの他側(第2
図右側)へ所定量偏位してもうけられており、同
木型15はこのアーム部15aにて取付けボトル
15b介して両駆動チエーン13a,13b側連
結プレート13cのブラケツト13dに組付けら
れて、自重により装置の一側(第2図左側)へ回
動するようになつている。また、受木型15の一
側の下端中央部にはガイドローラ15cが回転可
能に設けられている。
搬送機構10においては、第3図に示すよう
に、搬入およびタメシ入れを行う第1工程、仕
上げおよび取出し作業を行う第2工程、受木型
15を回送する第3工程に大別することがで
き、機台Bにおける第1工程に対応する部位には
受木型15を水平状態に受承する左右一対の受台
16a,16bと、受木型15のガイドローラ1
5cを転動可能に嵌合させて同木型15を水平状
態に支持する第1ガイド溝17aが設けられてい
る。本実施例においては、両受台16a,16b
と第1ガイド溝17aとが第1の支持手段を構成
する。また、機台Bの第2工程に対応する部位に
はガイドレール17bが設けられている。このガ
イドレール17bは、受木型15の下方にて、同
木型15の回動支点を中心とするガイドローラ1
5cの回動軌跡上の所定の位置に設けられ、一側
へ回動傾斜した受木型15を起立状態に支持す
る。本実施例においては、このガイドレール17
bが第2の支持手段を構成する。第1工程と第2
工程との間には、受木型15を回動させる回動手
段18が設けられている。この回動手段18は機
台Bに組付けた駆動シリンダ18aと、このピス
トンロツドの先端に連結したアーム18bと、こ
の先端に組付けた受けローラ18cとからなり、
アーム18bはその中間部にて機台Bに回動可能
に支持されている。しかして、駆動シリンダ18
aが非作動の場合アーム18bは図示実線で示す
ように上動していて、受木型15を受けローラ1
8cにて受承して水平状態に支持し、駆動シリン
ダ18aが作動するとアーム18bは2点鎖線で
示すように下動して受木型15を装置の一側へ回
動させる。
なお、機台Bの第3工程に対応する部位には、
第2ガイド溝17cが設けられている。このガイ
ド溝17cは第1ガイド溝17aと同様、受木型
15のガイドローラ15cを転動可能に嵌合させ
て同木型15を裏返しの状態で水平状態に支持す
る。第2ガイド溝17cは装置の前端側へ延びて
いて第1ガイド溝17aに連結しており、また第
2ガイド溝17cの後端側ではガイドレール17
bが連結されている。
タメシ入れ機構20は公知のもので、機台Bに
立設した左右一対のガイドシヤフト21a,21
bに上下動可能に組付けたラム22と、これを上
下動させる駆動シリンダ23を備えている。ラム
22の下側には受木型15に対応するタメシ上木
型24が組付けられており、この上木型24は機
台Bの第1工程における第2番目の受木型15の
上方にて同木型15に対向し、同木型15上の成
形物Cを受木型15との間で押圧してタメシ入れ
をする。
このように構成した搬送装置においては、駆動
モータ14により両駆動チエーン13a,13b
が受木型15の組付け間隔に対応する長さだけ間
欠的に駆動する。この間、第1工程においては取
出機Aにより成形装置から取出された成形物Cが
順次回送されてくる受木型15上に載置され、次
いでタメシ入れ機構20にてタメシ入れされる。
また、第2工程においては、搬入された直後の受
木型15は一旦回動手段18の受けローラ18c
にて水平状態に支持された後、回動手段18の駆
動により装置の一側へ回動されガイドレール17
bにより成形物Cと一体的に傾斜した起立状態に
支持される。この間、装置の一側にて作業者が必
要により成形物Cに仕上げ作業を施し、その後成
形物Cを受木型15から取出す。なお、空になつ
た受木型15は第3工程において裏返しの状態で
水平状態に支持され、第1工程へ回送される。
このように、本実施例においては、受木型15
を第2工程において装置の一側へ起立状態に支持
するように構成しているので、装置の一側にて必
要によりなされる成形物Cに対する仕上げ作業等
が容易であり、かつ成形物Cの受木型15からの
取出し作業も容易である。
なお、本実施例においては、受木型15の一側
への回動および起立状態の支持を同木型15の自
重を利用して行つているが、本考案においてはガ
イドレール17bをガイド溝に変更して同溝を第
1ガイド溝17aに漸次屈曲して上方へ延びる溝
部を介して連結し、同木型15をその自重を利用
することなく強制的に起立させる手段を採用する
ことができる。また、本実施例においては、タメ
シ入れ機構20を備えた搬送装置の例について示
したが、本考案は搬送機構のみからなる搬送装置
に対しても実施し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る搬送装置の概
略的側面図、第2図は同後面図、第3図は同装置
の模型的説明図である。 符号の説明、10……搬送機構、13a,13
b……駆動チエーン、14……モータ、15……
受木型(受承台)、17a……第1ガイド溝(第
1の支持手段)、17b……ガイドレール(第2
の支持手段)、18……回動手段、20……タメ
シ入れ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動手段にて循環駆動する無端状のコンベア
    と、このコンベアの外側上にて同コンベアの長手
    方向に所定の間隔を保つて組付けられ成形機から
    取出された窯業成形物が載置される複数の受承台
    を備え、前記コンベアの長手方向の一端側にて前
    記受承台に載置された成形物を同コンベアの他端
    側へ搬送する窯業成形物の搬送装置において、前
    記受承台を前記コンベアにその駆動方向の一軸線
    を中心として同軸線の一側へ回動可能に組付ける
    とともに、前記コンベアの一端側には前記受承台
    を水平状態に支持する第1の支持手段を設け、か
    つ同コンベアの中間の所定の位置から他端側には
    前記受承台を一側へ回動傾斜させた起立状態に支
    持する第2の支持手段を設けたことを特徴とする
    窯業成形物の搬送装置。
JP8183787U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0314324Y2 (ja)

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JP8183787U JPH0314324Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP8183787U JPH0314324Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JPS63189604U JPS63189604U (ja) 1988-12-06
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