JPH0794286B2 - すしの移送装置 - Google Patents

すしの移送装置

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JPH0794286B2
JPH0794286B2 JP62319283A JP31928387A JPH0794286B2 JP H0794286 B2 JPH0794286 B2 JP H0794286B2 JP 62319283 A JP62319283 A JP 62319283A JP 31928387 A JP31928387 A JP 31928387A JP H0794286 B2 JPH0794286 B2 JP H0794286B2
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JP
Japan
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plate
pushing plate
sushi
conveyor
pushing
Prior art date
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JP62319283A
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Inventor
清宏 桑原
Original Assignee
日本クレセント株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転すし業界に提供するすしの移送装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、この種の移送装置としては、実公昭49-42616号公
報および実開昭59-17187号公報記載のものが知られてい
る。
前者は、ターンテーブルに昇降自在に吸着パッドを有す
る吊杆が設けられ、所定位置で停止させた移送物を吸着
した後、180°旋回させ、吸着を解除することにより、
移送物を移送させるものである。
また、後者は、180°旋回自在の主軸の上端に支持桿が
設けられ、この支持桿の両端に昇降自在に基板が取付け
られ、この基板の下面に挟持シリンダーが装着され、所
定位置で停止させた移送物を挟持シリンダーの伸長によ
り挟持した後、180°旋回させ、挟持シリンダーの収縮
により、移送物を移送させるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の通り、従来例の前者においては、移送物を吸着パ
ッドを介して吸着させるものであり、移送物が強固なも
の、例えば陶磁器、プラスチック製品等である場合は何
ら支障はないが、移送物が壊れ易い物、例えばすし等で
ある場合、吸着パッド内に移送物が吸引され、移送物を
損傷させることが問題となっていた。
また、所定位置で移送物を停止させる制御機構が必要不
可欠であり、このため機構が複雑化することが問題とな
っていた。
また、従来例の後者においては、挟持シリンダーが基板
の長さ方向の両側または一側に位置するため、移送物の
搬送方向と同一方向に装置を設置する場合、基板および
挟持シリンダーに移送物が接触しないように、各移送物
間の距離を長くとる必要があり、このため作業時間ロス
を引起こし、この作業時間ロスを回避するため、移送物
の搬送方向と直交方向に挟持シリンダーを位置するよう
に装置を設置する必要があり、このため設置スペースが
広く必要となることが問題となっていた。
また、所定位置で移送物を停止させる制御機構が必要不
可欠であり、このため機構が複雑化することが問題とな
っていた。
また、移送物を挟持する際、基板の両側板の直下に移送
物が停止した場合、基板は常時所定幅で下降するため、
基板の下降により、基板と移送物とが接触し、移送物を
損傷させ易く、これを回避するため、基板の下降の際、
移送物の停止位置を確認する作業、移送物の位置設定作
業、等が必要となり、作業者にかかる負担が大であるこ
とが問題となっていた。
本発明は、このような欠点に鑑み、搬送中のすし(移送
物)の停止機構を必要とすることなく、すしを損傷させ
ることがない移送装置を提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、自動すし握り機の搬送ベルトコンベアとクレ
セントコンベアとの間に、旋回軸が180°正逆旋回自在
に立設され、旋回軸の上端にT字状に旋回梁が設けら
れ、この旋回梁の両端に支持板と押送板とが、支持板の
下端および押送板の下端より上方に位置した昇降移動機
構および傾動機構を介して昇降自在にそれぞれ設けられ
ると共に、押送板を支持板側へ移動自在とし、かつ押送
板の下端を外部上方へ傾動自在とし、搬送ベルトコンベ
ア側の押送板の下端を上方へ傾動させて支持板と共に旋
回梁から下降させた後、押送板の下端を下方へ傾動させ
て押送板を支持板側へ移動させた後、押送板と支持板と
を上昇させ、これと同時に、クレセントコンベア側の押
送板と支持板とを旋回梁から下降させた後、押送板を支
持板側から移動させて押送板の下端を上方へ傾動させた
後、押送板と支持板とを上昇させ、次に搬送ベルトコン
ベア側およびクレセントコンベア側の押送板と支持板と
の位置を、旋回軸を介して180°旋回させることによ
り、入れ替えることを特徴とするものである。
(作用) 本発明の作用を説明する。
本発明に係るすし移送装置を使用する際、まず自動すし
握り機により握られたすしが順次搬送ベルトコンベア上
を搬送されてくる。
次に、すしが本装置下に位置した後、搬送ベルトコンベ
ア側の支持板および押送板が下降する。
この際、押送板の下端は予め外部上方へ傾動された状態
で下降する。これは、搬送ベルトコンベア上を搬送され
てくる各すし間の間隔が相違し、押送板の直下にすしが
位置しても、このすしと押送板の下端との接触を回避す
るためである。
次に、押送板の下端を下方へ傾動させて支持板と平行に
位置させる。
この際、押送板の下端を下方に傾動させる間に、押送板
の直下に位置したすしが搬送ベルトコンベア上を前方
(支持板側)へ搬送されるため、押送板の下端とすしと
が接触することがなく、すしの損傷を回避することがで
きる。
また、押送板と支持板との両側に移動手段が位置しない
ため、すしの搬送方向と同一方向に装置を設置すること
ができ、設置スペースを小さくすることができる。
次に、押送板を支持板側へ移動させ、搬送ベルトコンベ
ア上を搬送されてくる1個あるいは複数のすしを押送板
と支持板間に挟持させる。
この押送板と支持板とによるすしの挟持において、押送
板が搬送ベルトコンベア上を搬送されてくるすしを強制
的に前方(支持板側)へ搬送ベルトコンベアより速い速
度で移動させることにより、搬送ベルトコンベア上の後
続のすしとの距離を十分に確保する(次動作である挟持
したすしのクレセントコンベア側への旋回移動により、
クレセントコンベア側の押送板と支持板とが搬送ベルト
コンベア上に位置するまでの間に、搬送ベルトコンベア
上を搬送されてくるすしの移動距離を確保する)ことが
できる。
次に、すしを挟持させた搬送ベルトコンベア側の押送板
と支持板とが上昇する。
次に、この押送板と支持板とが旋回軸を介して180°旋
回し、クレセントコンベア側へ移動する。
次に、この押送板と支持板とが下降し、クレセントコン
ベア上の空皿上に位置した後、押送板が支持板側から遠
ざかる方向(第1図右側において右側)へ移動する。
次に、押送板の下端が上方へ傾動した後、この押送板と
支持板が上昇し、旋回軸を介して180°旋回し、元の状
態に復帰する。
このように、この押送板と支持板とがクレセントコンベ
ア上へ下降すると同時に、他側の押送板と支持板とが搬
送ベルトコンベア上へ下降し、次にクレセントコンベア
上へ移送するためのすしの挟持に備える。
つまり、旋回梁の一側の押送板と支持板とが下降、この
押送板の下端の下方への傾動、押送板の支持板側への移
動、押送板と支持板とが上昇すると同時に、旋回梁の他
側の押送板と支持板とが下降、押送板の支持板側からの
移動、この押送板の下端の上方への傾動、押送板と支持
板とが上昇し、すしの移送の効率化が図られている。
(実施例) 本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示すように、本発明に係るすしの移送
装置1は、以下の構成からなるものである。
自動すし握り機(図示略)に連設された搬送ベルトコン
ベアC1と、基台2の上方で商品を巡回搬送させるクレセ
ントコンベアC2との間に、旋回軸5が180°正逆旋回自
在に立設されている。
本実施例において、旋回軸5は基台2にローラーベアリ
ング3,3が装着された軸受4を介して垂直に回動自在に
支承された軸である。
旋回軸5の旋回機構を、第3図を参照してさらに詳述す
る。
旋回軸5の下端に固着させた小歯車7と、基台2に垂直
に設けられた回転軸11の下端に固着させた半月状の大歯
車8とを噛合させてある。
基台2に水平に設けられたエアーシリンダー13のロッド
14の先端と、大歯車8に固着させたレバー12の先端と
を、軸着15させてある。
このように、エアーシリンダー13のロッド14の伸縮動作
により、大歯車8、小歯車7を介して旋回軸5を180°
正逆旋回自在としてある。
旋回軸5の上端にT字状に旋回梁6の中央部が固定され
ている。
旋回梁6の両端に支持板39と押送板31とが、支持板39の
下端40および押送板31の下端38より上方に位置した昇降
移動機構および傾動機構を介して昇降自在にそれぞれ設
けられると共に、押送板31を支持板39側へ移動自在と
し、かつ押送板31の下端38を外部上方へ傾動自在として
ある。
本実施例の昇降移動機構および傾動機構を以下に詳述す
る。
昇降機構は、旋回梁6の中央部を挟んで左右両側(第1
図において左右両側)の側部16,16に垂設された昇降用
エアーシリンダー17であり、後述の昇降体19内に移動自
在に装着された押送板31と、昇降体19に固着された支持
板39と、を昇降させる。
移動機構は、昇降用エアーシリンダー17のロッド21の下
端と固着され、かつ旋回梁6の側部16の両端部に垂下さ
れた垂直ガイドバー18,18に上下摺動自在に装着された
昇降体19内に水平に配設された移動用エアーシリンダー
27であり、後述の摺動体30に垂下させた押送板31を、支
持板39側へ移動させる。
昇降体19の内部両端に水平軸22,22が固着され、この水
平軸22,22に大チェーンホイール23および小チェーンホ
イール24を同心上に遊転自在に嵌装させ、大チェーンホ
イール23,23間にチェーン25が掛装され、小チェーンホ
イール24、24間に別のチェーン26が掛装され、このチェ
ーン26の一部に移動用エアーシリンダー27のロッド28の
先端が結着されている。
一方、昇降体19の内部下方に水平に設けられた水平ガイ
ドバー29に、押送板31を垂下させた摺動体30が摺動自在
に嵌装されている。
この摺動体30に前記チェーン25の一部を固着させ、移動
用エアーシリンダー27のロッド28の伸縮により、摺動体
30を水平方向に移動させ、この摺動体30に垂下させた押
送板31を移動させる。
また、昇降体19の長さ方向の先端(第1図左側において
は右端、右側においては左端)に支持板39を垂下させ、
この支持板39の下端40が挟持部として形成されている。
傾動機構は、摺動体30に垂下させた押送板31に、垂直に
配設されたエアーシリンダー33であり、このエアーシリ
ンダー33のロッド34の下端と、基部35を回動自在に装着
された押送板31の下端38の先端と、を軸着37させてあ
る。
なお、図中9はローラーベアリング、10は軸受、20は昇
降体19と昇降用エアーシリンダー17のロッド21との取付
部、32はブラケット、36はレバー、37は軸着部、Dは
皿、Sはすしを示す。
(発明の効果) 本発明に係るすしの移送装置によれば、押送板が搬送ベ
ルトコンベア上を搬送されてくるすしを強制的に前方
(支持板側)へ搬送ベルトコンベアより速い速度で移動
させることにより、搬送ベルトコンベア上の後続のすし
との距離を十分に確保する(次動作である挟持したすし
のクレセントコンベア側への旋回移動により、クレセン
トコンベア側の押送板と支持板が搬送ベルトコンベア上
に位置するまでの間に、搬送ベルトコンベア上を搬送さ
れてくるすしの移動距離を確保する)ことができるた
め、搬送ベルトコンベア上のすしを停止させて挟持する
必要がなく、搬送中のすしの停止機構を必要とすること
がない。
また、押送板と支持板との両側に移動手段が位置しない
ため、すしの搬送方向と同一方向に装置を設置すること
ができ、設置スペースを小さくすることができる。
また、すしを挟持する際、搬送ベルトコンベア上を搬送
されてくる各すし間の間隔が相違し、押送板の直下にす
しが位置しても、押送板の下端が上方へ傾動された状態
で下降するため、すしと接触することがなく、すしを損
傷させることがない。
また、押送板の下端を下方へ傾動させる間に、押送板の
直下に位置したすしが搬送ベルトコンベア上を前方(支
持板側)へ搬送されるため、押送板の下降により、押送
板とすしとが接触することがなく、すしを損傷させるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るすしの移送装置の一部破断正面
図、第2図は同、側面図、第3図は旋回機構の拡大平面
図である。 (主要部分の符号の説明) 1:移送装置 5:旋回軸 6:旋回梁 31:押送板 38:下端(押送板の) 39:支持板 40:下端(支持板の) C1:搬送ベルトコンベア C2:クレセントコンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動すし握り機の搬送ベルトコンベア
    (C1)とクレセントコンベア(C2)との間に、旋回軸
    (5)が180°正逆旋回自在に立設され、旋回軸(5)
    の上端にT字状に旋回梁(6)が設けられ、この旋回梁
    (6)の両側に支持板(39)と押送板(31)とが、支持
    板(39)の下端(40)および押送板(31)の下端(38)
    より上方に位置した昇降移動機構および傾動機構を介し
    て昇降自在にそれぞれ設けられると共に、押送板(31)
    を支持板(39)側へ移動自在とし、かつ押送板(31)の
    下端(38)を外部上方へ傾動自在とし、 搬送ベルトコンベア(C1)側の押送板(31)の下端(3
    8)を上方へ傾動させて支持板(39)と共に旋回梁
    (6)から下降させた後、押送板(31)の下端(38)を
    下方へ傾動させて押送板(31)を支持板(39)側へ移動
    させた後、押送板(31)と支持板(39)とを上昇させ、
    これと同時に、クレセントコンベア(C2)側の押送板
    (31)と支持板(39)とを旋回梁(6)から下降させた
    後、押送板(31)を支持板(39)側から移動させて押送
    板(31)の下端(38)を上方へ傾動させた後、押送板
    (31)と支持板(39)とを上昇させ、次に搬送ベルトコ
    ンベア(C1)側およびクレセントコンベア(C2)側の押
    送板(31)と支持板(39)との位置を、旋回軸(5)を
    介して180°旋回させることにより、入れ替えることを
    特徴とするすしの移送装置。
JP62319283A 1987-12-16 1987-12-16 すしの移送装置 Expired - Lifetime JPH0794286B2 (ja)

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JPH01162622A JPH01162622A (ja) 1989-06-27
JPH0794286B2 true JPH0794286B2 (ja) 1995-10-11

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ID=18108476

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JP62319283A Expired - Lifetime JPH0794286B2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16 すしの移送装置

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Families Citing this family (3)

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JP2005224649A (ja) * 2004-02-10 2005-08-25 Asahi Breweries Ltd タグ検知装置及び異種樽検査機
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JPS5241202Y2 (ja) * 1972-07-17 1977-09-17
JPS5917187U (ja) * 1982-07-20 1984-02-02 東北ムネカタ株式会社 製品移し替え装置

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JPH01162622A (ja) 1989-06-27

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