JP3700079B2 - 瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置 - Google Patents

瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置 Download PDF

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【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、焼成用治具やコンベアなどの瓦素地列設手段に傾斜状態で支持された瓦素地の位置決め装置に関する。
ここに用語「瓦素地列設手段」とは、互いの瓦素地を平行として列を形成し、瓦素地を傾斜状態に立起させることのできる手だてを備えたものを意味し、この明細書中、とくに断りのない限りこの定義に基づいて以下に使用する。
【0002】
【従来の技術】
瓦の生産工程上、各工程の目的に応じて瓦素地を所定の位置や姿勢に設定するいわゆる位置決めは広く要請されている。
たとえば、瓦素地の焼成時の位置決めの場合では、一般的に、被焼成物である瓦素地Wの下端(尻S)を受承する受台24と、被焼成物の裏面を支持する支持体26から構成される焼成用治具22が採用されることにより行われている(図13を参照)。
F形粘土瓦の瓦素地Wの場合では、図13に示されるような耐火性材料で製造された焼成用治具22に傾斜状態で列設されることにより位置決めが行われ焼成されていた(例えば、特開平11−49574号公報を参照)。
【0003】
受台24に備えられた支持体26は、正面から見て団扇状の形態であって受台24に対して傾斜状態となるように図られていた。
したがって、瓦素地Wの尻Sを受台24に受承させるとともに瓦素地Wの裏面を支持体26に支持させ、瓦素地Wを傾斜状態で列設することができるものであった。
【0004】
瓦の生産工程上、瓦素地Wの姿勢や位置を生産工程の目的に応じて一定の姿勢や位置を保つことが要請されることは前記のとおりである。
そこで、焼成工程に備えて使用される焼成用治具22に瓦素地Wが傾斜状態に支持される場合についてみると、焼成用治具22に列設される瓦素地Wは、支持体26に正規の位置や姿勢に列設されない場合が少なくなかった。
【0005】
例えば、図13に示されるように焼成用治具22の支持体26と瓦素地Wが正規の位置や姿勢に列設されない場合には、支持体26と瓦素地Wの裏面との間に間隙Kが生じる結果、瓦素地Wを適切な姿勢で焼成することができず、瓦素地Wは焼成時に変形しやすく、瓦製品の品質の低下や歩留まりの低下を招くなどの問題があった。
【0006】
一方、焼成用治具22に瓦素地Wを移載するに先立って、図14に示されるようなスラットコンベア100を用いて瓦素地Wを水平状態から傾斜状態に起立させ、傾斜状態に瓦素地Wを列設させることが知られている(例えば、特開平9−277239号公報を参照)。
【0007】
このコンベア100は無端チェーン102に多数のスラット104が備えられ、各スラット104には瓦素地Wを傾斜状態に支持するために支持体106が傾斜状態に備えられている。
支持体106をスラット104に傾斜状態に備えるため、スラット104に傾斜面を備えた制御部材108が設けられている。
前工程から水平状態で搬送されてくる瓦素地Wをコンベア100の作動により、支持体106が下方から掬い上げて、瓦素地Wを傾斜状態で支持し、コンベア100上に傾斜状態の瓦素地Wを列設するものである。
【0008】
ところが、コンベア100の支持体106はコンベア100の作動により制御されるから、列設される瓦素地Wがコンベア100の作動の影響などを受けて妄動するなど、前記した焼成用治具22の場合と同様にコンベア100の支持体106の正規の位置に列設できないことが少なくなかった。
【0009】
例えば、図14に示されるように、支持体106に対する瓦素地Wの位置や姿勢が正規の状態でなければコンベア100の支持体106と瓦素地Wの裏面との間に前記した焼成用治具22の場合と同様に間隙Kが生じることになる。
その結果、当業界で広く採用されている把持具を介して瓦素地Wを把持し、次工程へ瓦素地Wを移載する場合に、瓦素地Wを正規の姿勢で把持できないおそれや脱落を生じるという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
この発明が解決しようとする課題は、瓦素地が焼成用治具やコンベアなどの瓦素地列設手段の支持体に対して正規の位置に適切に列設されない場合があり、列設手段に対して適切に列設されない瓦素地は、焼成時において変形を生じやすく、瓦製品の品質の低下や歩留まりの低下を招くなどの点にあるほか、瓦素地を適切に移載することができないなどの点にある。
【0011】
この発明の目的は、焼成用治具やコンベアなどの瓦素地列設手段に列設された傾斜状態の瓦素地を次工程へ正規の姿勢で移載できるようにすることのほか、瓦素地の位置や姿勢を正規に制御し、焼成時における瓦素地の変形を抑制し、瓦製品の品質や歩留まりの向上化を図ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記の目的を達成するため、請求項1記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置は、
瓦素地を傾斜状態で支持する支持体を備えた瓦素地列設手段が設けられ、瓦素地列設手段の少なくとも一側から支持体に支持された瓦素地の表面へ向けて進退自在な押圧片が備えられ、瓦素地の表面の下端付近を押圧片を介して支持体側に向けて押圧する押圧手段が備えられたことを特徴とする。
【0013】
上記の目的を達成するため、請求項2記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置は、
瓦素地を傾斜状態で支持する支持体を備えた瓦素地列設手段が設けられ、瓦素地列設手段の下方から支持体に支持された瓦素地の下端へ向けて進退自在な押圧片が備えられ、瓦素地の下端付近を押圧片を介して瓦素地の傾斜方向に向けて押圧する押圧手段が備えられたことを特徴とする。
【0014】
上記の目的を達成するため、請求項3記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置は、
瓦素地列設手段の下方から支持体に支持された瓦素地の下端へ向けて進退自在な押圧ローラが備えられ、押圧ローラの回転手段と、瓦素地の下端を押圧ローラを介して下方から押圧する押圧手段とが備えられたことを特徴とする。
【0015】
上記の目的を達成するため、請求項4記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置は、
請求項1、2または3記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置において、傾斜状態の支持体を有する瓦素地列設手段が、瓦素地を焼成するための焼成用治具であることを特徴とする。
【0016】
上記の目的を達成するため、請求項5記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置は、
請求項1、2または3記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置において、瓦素地列設手段が、瓦素地を水平状態から傾斜状態へ起立させるための支持体を有するコンベアであることを特徴とする。
【0017】
請求項1記載の発明は、上記の構成であるから、瓦素地列設手段に列設された瓦素地を押圧手段および押圧片により瓦素地を支持体側に向けて押圧できるので、瓦素地の裏面と支持体との間に間隙を生ずることなく正規の位置へ確実に位置決めできる。
【0018】
押圧手段および押圧片により瓦素地の表面の下端付近を支持体側に向けて押圧させることにより、瓦素地の裏面と瓦素地列設手段の支持体との間隙を解消させ、その結果、瓦素地を該支持体の正規の位置へ確実に位置決めできる。
したがって、瓦素地の焼成を適切な位置や姿勢で行うことができるから、瓦素地の不適切な位置や姿勢に基づく焼成時の瓦素地の変形を生じることがない。
また、適切な位置や姿勢に瓦素地が列設されるから、把持具などにより把持させて瓦素地を別途の機器などに移載させる場合に適切な姿勢を保った瓦素地の移載が可能である。
【0019】
請求項2記載の発明は、上記の構成であるから、瓦素地列設手段に列設された瓦素地の下端を押圧片により下方から瓦素地の傾斜方向へ向けて押圧できるので、押圧片の制御に伴う瓦素地の傾斜方向への上昇と下降の一連の動作により、瓦素地の裏面と支持体との間に間隙を生ずることなく正規の位置へ確実に位置決めできる。
【0020】
押圧手段および押圧片により瓦素地の下端を瓦素地の傾斜方向に向けて押圧させることにより、瓦素地の裏面と瓦素地列設手段の支持体との間隙を解消させ、その結果、瓦素地を該支持体の正規の位置へ確実に位置決めできる。
したがって、瓦素地の焼成を適切な位置や姿勢で行うことができるから、瓦素地の不適切な位置や姿勢に基づく焼成時の瓦素地の変形を生じることがない。
また、適切な位置や姿勢に瓦素地が列設されるから、把持具などにより把持させて瓦素地を別途の機器などに移載させる場合に適切な姿勢を保った瓦素地の移載が可能である。
【0021】
請求項3記載の発明は、上記の構成であるから、瓦素地列設手段に列設された瓦素地の下端を押圧ローラにより下方から瓦素地の傾斜方向へ向けて押圧し、押圧ローラの回転手段により瓦素地を支持体側へ向けて押圧ローラを回転させるので、押圧ローラの制御に伴う瓦素地の傾斜方向への押圧および押圧ローラの回転の動作により、瓦素地の裏面と支持体との間に間隙を生ずることなく正規の位置へ確実に位置決めできる。
【0022】
請求項4または5記載の発明は、上記の構成であるから、焼成用治具またはコンベア上の瓦素地について請求項1〜3記載の発明と同様の作用効果が得られる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は実施の形態その1に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図、図2は同装置の正面図、図3および図4は瓦素地の位置決めを示す説明図、図5は実施の形態その2に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図、図6は同装置の正面図、図7は実施の形態その3に係る位置決め装置の側面図、図8は同装置の正面図、図9は瓦素地の位置決めを示す説明図、図10は実施の形態その4に係る位置決め装置の側面図、図11は同装置の正面図、図12は瓦素地の位置決めを示す説明図、図13および図14は不適切な瓦素地の列設状態を示す側面図である。
【0024】
(発明の実施の形態その1)
実施の形態その1に係る瓦素地の位置決め装置10をF形粘土瓦の中でも桟瓦用の瓦素地Wに適用する例について説明する(図1〜図4を参照)。
桟瓦用の瓦素地Wを適用するほか、特に断りのない限り、実施の形態その1〜4における瓦素地Wの各部の構成は共通する。
この実施の形態の該装置10の基本的構成は、瓦素地Wを傾斜状態で支持する支持体26を備えた瓦素地列設手段と、支持体26に支持された瓦素地Wの表面へ向けて進退自在な押圧片36と、瓦素地Wの表面の下端付近を押圧片36を介して支持体26側に向けて押圧する押圧手段とからなるものである。
【0025】
焼成用治具コンベア12の機台14には多数の搬送ローラ16が備えられ、焼成用治具22が搭載された走行台車18が搬送ローラ16上を走行できるように図られている。
走行台車18は焼成用治具コンベア12の機台14に備えられたストッパ(図示せず)により、所定の位置で停止することができるように図られている。
焼成用治具22は水平方向に移行できるように走行台車18に水平状態に搭載されている。
【0026】
焼成用治具22は従来から知られた公知のものであり、瓦素地Wを焼成するための耐火材料から製造されたもので、瓦素地Wの尻Sを支持する受台24と、瓦素地Wの裏面を支持する支持体26から構成されている(図1、図3、図4を参照)。
前記した焼成用治具22のように、互いの瓦素地Wを平行として列を形成し、瓦素地を傾斜状態に立起させることのできる手だてを備えたものを、この明細書では「瓦素地列設手段」と称し、後述する支持体64を備えた瓦素地コンベア52もこの明細書では「瓦素地列設手段」の概念に含まれる。
【0027】
焼成用治具コンベア12の機台14の焼成用治具22に対応させて位置決め装置10が備えられている。
位置決め装置10は、焼成用治具コンベア12の機台14の両側において、焼成用治具22に向けて往復移動自在な第1の移動体28、第1の移動体28の駆動源である第1のエアシリンダ30、第1の移動体28に対して前後方向に往復移動自在な第2の移動体32、第2の移動体32の駆動源である第2のエアシリンダ34、第2の移動体32に設けられ焼成用治具22の支持板26に対応させて設けられた押圧片36から基本的に構成されている。
この実施の形態における位置決め装置10の押圧片36は、好ましい例として焼成治具22に対応して両側に設けられているが、押圧片36を少なくとも一側にのみ設けることを妨げるものではない。
【0028】
第1の移動体28は、機台14に設けられた第1レール38により往復移動自在を図られている(図2を参照、図面上の走行台車18の走行方向に対して直角方向)。
機台14に設けられた第1のエアシリンダ30のロッド40端は、第1の移動体28に軸着され、第1のエアシリンダ30の作動により、第1の移動体28は焼成用治具22に向けて往復移動を可能としている。
【0029】
第1の移動体28には前後方向に亘って第2レール42が取り付けられており第2レール42に対して、第2の移動体32が前後方向に往復移動自在に備えられている(図1を参照、図面上の走行台車18の走行方向)。
【0030】
第2の移動体32に備えられた第2のエアシリンダ34のロッド44端は第2の移動体32と軸着されている。
【0031】
この実施の形態における第2のエアシリンダ34は、押圧手段に相当するものであり、第2のエアシリンダ34の作動により、第2の移動体32が第1の移動体28に対して前後方向への往復移動を可能としている。
【0032】
第2の移動体32には、機台14の中心方向へ向けた押圧片36が焼成用治具22の支持体26に対応するように設けられている。
押圧片36は焼成用治具22に列設された瓦素地Wの表面の下端付近を押圧するためのものであり、この実施の形態では、焼成用治具22に列設される瓦素地Wの数と同数の8個の押圧片36が取り付けられている。
また、互いの押圧片36の間隔は焼成用治具22の支持体26の間隔と同じものとなっている。
【0033】
次に、この位置決め装置10による瓦素地Wの位置決めについて説明する。
空の焼成用治具22を搭載した走行台車18がストッパにより焼成用治具コンベア12の所定の位置で停止される。
次いで、瓦素地Wが適宜の手段により焼成用治具22に移載され、瓦素地Wは焼成用治具22の支持体26により傾斜状態で列設される。
【0034】
このとき、焼成用治具22に列設された瓦素地Wのうち、焼成用治具22の支持体26に対して正規の位置で支持されていない瓦素地Wがこの実施の形態の説明の便宜上存在するものとする。
実際の作業工程において瓦素地の傾斜状態が不規則になることは少なくないから、この発明はこの点に着目されたものといえる。
また、第1のエアシリンダ30および第2のエアシリンダ32のロッド40、44は後退しているものとする。
【0035】
まず、第1のエアシリンダ30が作動し、第1のエアシリンダ30のロッド40が前進して第1の移動体28を焼成用治具22へ向けて移動させる。
第1の移動体28が焼成用治具22へ向けて移動されると第2の移動体32に設けられた各押圧片36は各瓦素地Wの表面の下端付近を臨む位置に移動する。
【0036】
次いで、押圧手段である第2のエアシリンダ34が作動し、第2のエアシリンダ34のロッド44が前進する。
第2のエアシリンダ34のロッド44の前進とともに第2の移動体32が第1の移動体28に対して移動するとともに、押圧片36は瓦素地Wの表面に当接して押圧する。
【0037】
このとき、支持体26と瓦素地Wの裏面との間に間隙Kが存在する場合では、押圧片36が瓦素地Wの下端付近を押圧することにより、瓦素地Wの裏面を支持体26に当接させ、正規の位置に瓦素地Wを位置決めする。
【0038】
瓦素地Wを押圧すると、第2のエアシリンダ34のロッド44が後退し、第2の移動体32が原位置へ復帰し、押圧片36は瓦素地Wの表面から離れる。
次いで、第1のエアシリンダ30のロッド40端が後退し、第1の移動体28は焼成用治具22から隔離され、押圧片36が瓦素地Wと干渉しない位置へ復帰する。
【0039】
位置決め装置10の作動が終了すると、ストッパは解除され、瓦素地Wを列設した焼成用治具22は走行台車20の走行とともに次工程へ送られる。
【0040】
(実施の形態その2)
次に、実施の形態その2について説明する。
実施の形態その2は、瓦素地列設手段を図5、図6に示される瓦素地コンベア52としたものである。
この実施の形態の該装置50は、該コンベア52上の傾斜状態の瓦素地Wの下端付近に押圧片76を押圧させることにより、支持体64に瓦素地Wの裏側を当接させて正規の位置決めを行うようにしたものである。
【0041】
この瓦素地コンベア52は、スラットコンベア形式のもので、傾斜状態で瓦素地Wを支持できるようにするため、支持体64の多数個が傾斜して設けられている。
瓦素地コンベア52は水平状態で順次搬送される瓦素地Wを支持体64により掬い上げ、瓦素地コンベア52上に瓦素地Wを傾斜状態で列設させるものであり、瓦素地Wの搬送に対応させて間歇的に作動されるものである。
【0042】
瓦素地コンベア52の機台54には、回転軸56を介して一対のスプロケット58が前後に設けられ、これらのスプロケット58に無端のチェーン60が掛装されている。
掛装されたチェーン60にはスラット62が多数取り付けられており、各スラット62には支持体64が傾斜状態に取り付けられている。
【0043】
一方、瓦素地の位置決め装置50は、瓦素地コンベア52の機台54に設けられており、基本的には先に説明した実施の形態その1の位置決め装置10と同じ構成である。
【0044】
したがって、瓦素地コンベア52の機台54の両側において、支持体64に向けて往復移動自在な第1の移動体68、第1の移動体68の駆動源である第1のエアシリンダ70、第1の移動体68に対して前後方向に往復移動自在な第2の移動体72、第2の移動体72の駆動源である第2のエアシリンダ74、第2の移動体72に設けられ瓦素地コンベア52の支持体64に対応させて設けられた押圧片76から構成されている。
【0045】
第1の移動体68は、機台54に設けられた第1レール78により往復移動自在を図っており、機台54に設けられた第1のエアシリンダ70のロッド80端は、第1の移動体68に軸着されている。
【0046】
第1のエアシリンダ70の作動により、第1の移動体68は瓦素地コンベア52の支持体64に向けて往復移動を可能としている。
第1の移動体68には前後方向に亘って第2のレール82が取り付けられており第2のレール82に対して、第2の移動体72が前後方向に往復移動自在に備えられている。
【0047】
第1の移動体68に備えられた第2のエアシリンダ74のロッド84端は、第2の移動体72と軸着されている。
この実施の形態における第2のエアシリンダ74は、押圧手段に相当するものであり、第2のエアシリンダ74の作動により、第2の移動体72が第1の移動体68に対して前後方向への往復移動を可能としている。
【0048】
第2の移動体72には、機台54の中心方向へ向けた押圧片76が瓦素地コンベア52の支持体64に対応するように設けられている。
押圧片76は瓦素地コンベア52に列設された瓦素地Wの表面の下端を押圧するためのものであり、この実施の形態では、瓦素地コンベア52に列設される瓦素地Wの数と同数の8個の押圧片76が取り付けられている。
また、互いの押圧片76の間隔は瓦素地コンベア52の支持体64の間隔と同じものとなっている。
【0049】
次に、実施の形態その2の位置決め装置50による瓦素地Wの位置決めについて説明する(図5および図6を参照)。
瓦素地コンベア52の始端には、別のコンベア86が接続されており、前工程からの瓦素地Wはこのコンベア86により水平状態で搬送される。
水平状態で搬送される瓦素地Wが瓦素地コンベア52の始端側のスラット62に当接すると、瓦素地コンベア52が作動してスラット62に設けられた支持体64が瓦素地Wの裏面に当接し、瓦素地Wを掬い上げて起立させる。
瓦素地コンベア52上に起立された瓦素地Wの尻Sはスラット62に支持され、瓦素地Wの裏面は瓦素地コンベア52の支持体64により支持され、傾斜状態で瓦素地コンベア52上に支持される。
多数の瓦素地Wは同様にして瓦素地Wを順次掬いあげて瓦素地コンベア52上に瓦素地Wを傾斜状態で列設される。
【0050】
列設された瓦素地Wがたとえば8枚になると、瓦素地コンベア52は作動停止し、位置決め装置50が作動する。
位置決め装置50は、先の実施の形態の位置決め装置10と基本的に同様に作動される。
【0051】
そして、瓦素地Wの表面の下端付近が押圧片76により押圧され、瓦素地Wの裏面が瓦素地コンベア52の支持体64に当接される。
したがって、位置決め装置50により瓦素地コンベア52の支持体64と瓦素地Wの裏面との間隙を解消して、傾斜状態の瓦素地Wは適切な位置と姿勢に列設される。
適切な位置に列設された瓦素地Wは把持具などにより、先の実施の形態で説明した焼成用治具22等へ移載され、焼成に臨むことになる。
【0052】
このように、この実施の形態に係る位置決め装置50によれば、押圧手段および押圧片76により瓦素地Wの表面の下端付近を支持体64に向けて押圧できるので、実施の形態その1の位置決め装置10と同様に、瓦素地Wの裏面と支持体64との間に間隙を生ずることなく正規の位置へ確実に位置決めできるから、瓦素地列設手段により傾斜状態で列設された瓦素地Wを適切な位置に制御できる。
【0053】
また、瓦素地列設手段が瓦素地コンベア52である場合、瓦素地コンベア52に傾斜状態で列設された瓦素地Wは、適切な姿勢で把持具などにより把持され、焼成用治具22などへ適切に移載させることができる。
【0054】
(実施の形態その3)
次に、実施の形態その3について説明する。
実施の形態その3は、瓦素地列設手段を焼成用治具22とし、図7、図8に示される形態のものを瓦素地の位置決め装置110としたもので、瓦素地Wを傾斜状態で支持する支持体26を備えた焼成用治具22と、焼成用治具22の下方から焼成用治具22上の瓦素地Wの下端へ向けて進退自在な押圧片136と、瓦素地Wの下端付近を押圧片136とを介して瓦素地Wの傾斜方向に向けて押圧する押圧手段などからなるものである。
実施の形態その1と同様に、焼成用治具コンベア112が設けられ、位置決め装置110は焼成用治具コンベア112に備えられている。
【0055】
焼成用治具コンベア112はチェーンコンベア形式のもので、前後左右に設けられたスプロケット116(図7および図8を参照)に掛装された無端チェーン117により焼成用治具22を搭載した走行台車118が走行できるように図られている。
【0056】
走行台車118は焼成用治具コンベア112の機台114に備えられたストッパ(図示せず)により、所定の位置で停止することができるように図られている。
焼成用治具22の構成は実施の形態その1で説明したものと同じのものである。
【0057】
焼成用治具コンベア112の焼成用治具22に対応させて位置決め装置110が備えられている。
位置決め装置110は、焼成用治具コンベア112の両側においてコンベア112と平行に機台114に設けられたエアシリンダ122、エアシリンダ122のロッド124端に軸着された屈曲リンク126、屈曲リンク126と機台114に軸着された三角リンク128、130、三角リンク128、130に軸着された移動体132、移動体132に設けられた押圧片用支持体134、押圧片用支持体134に設けられた押圧片136から基本的に構成されている(図7、図8を参照)。
【0058】
機台114に設けられたエアシリンダ122は、ロッド124の端に軸着された前後に細長くL字状の屈曲リンク126を前後に変位させるためのものである。
両側の三角リンク128、130は夫々3個のピン138を介して、機台114、屈曲リンク126、移動体132と軸着されている。
したがって、屈曲リンク126の移動により、両側の三角リンク128、130を介して移動体132は斜め上方へ向けて移動することができるものとなっている(図9において、鎖線は移動体の斜め上方への移動前、実線は同移動後を示しめしている)。
【0059】
移動体132にはコンベア112と平行にたとえば8個の押圧片用支持体134が焼成用治具22に傾斜状態に設けられた支持体26と平行になるように傾斜状態で連設されており、押圧片用支持片134の上端には直角方向に屈曲された押圧片136が夫々取り付けられている(図7を参照)。
押圧片用支持体134は弾性力を有する板ばねである。
押圧片136は瓦素地Wを支持したときに瓦素地Wの自重を受け、また前記したように、支持体26の傾斜方向と同方向へ傾斜した押圧片用支持体134に取り付けられていることにより、押圧片136は必然的に支持体26側へ傾斜する(図9を参照)。
この実施の形態では、押圧片用支持体134の好ましい例として板ばねを挙げたが、押圧片136が瓦素地Wを支持したときに押圧片136が支持体26側へ傾斜することを実現する弾性体であればよい。
【0060】
また、この実施の形態では押圧片136の押圧手段としてエアシリンダ122、屈曲リンク126、三角リンク128、130を採用したが、移動体132を斜め上方へ向けて移動させることができる手段であればよく、例えば、カムやクランク機構、ラックピニオンなどにより移動体132の移動を図ることができる。
【0061】
図9を参照してこの位置決め装置110による瓦素地Wの位置決めを説明する。
空の焼成用治具22を搭載した走行台車118が位置決め装置110に対応する位置で停止される。
次いで、瓦素地Wが把持具などを介して焼成用治具22に傾斜状態で移載される。
このとき、瓦素地Wと焼成用治具22の支持体26との間に間隙が生じ、瓦素地Wの位置や姿勢にばらつきがあるものとする。
【0062】
次に、エアシリンダ122が作動してロッド124が伸長し、屈曲リンク126が前方へ向けて移動される。
屈曲リンク126の移動とともに、三角リンク128、130を介して移動体132が斜め上方へ向けて移動する。
したがって、移動体132に押圧片用支持体134を介して設けられた押圧片136は瓦素地Wの下端へ向けて移動し、瓦素地Wの下端に当接する。
さらに、移動体132が斜め上方へ向けて移動するため、押圧片136が瓦素地Wの下端を押圧し、支持板26に沿うように瓦素地Wは焼成用治具22の受台24から上昇される。
【0063】
瓦素地Wの受台24から上昇したとき、瓦素地Wの自重の一部が押圧用作動部材134に作用し、弾性を有するによる押圧用作動部材134は一時的に撓む。
【0064】
したがって、押圧片用支持体134に設けられた押圧片136も押圧片用支持体134の撓みに追従して傾斜する。
つまり、押圧片136は瓦素地Wの尻を支えた状態で支持体26側に向けて傾斜するから、瓦素地Wの尻は押圧片136の作用を受けて支持体26側へ移行される。
【0065】
その結果、瓦素地Wと支持体26との間隙が解消され、瓦素地Wは正規の位置で一定の姿勢を保持する。
【0066】
そして、所定の位置まで移動体134が移動した後、エアシリンダ122のロッド124が後退し、移動体134が原位置へ向けて移動する。
移動体134の原位置への移動により、瓦素地Wは押圧片136とともに支持体26に沿って下降し、間隔が解消された状態で受台24へ載置される。
【0067】
そして、押圧片用支持体134へ作用していた瓦素地Wの自重が開放されるから、押圧片用支持体134の一時的な撓みは解消され、押圧片136は原位置へ復帰する。
このように、押圧片136の斜め上方への移動と、押圧片用支持体134の弾性、瓦素地Wの自重の一部を利用することにより、瓦素地Wの位置決めが行われる。
【0068】
位置決め装置110の駆動源は両側のエアシリンダ122で済み、駆動源の1回の作動で瓦素地Wの位置決めが行われるから、短時間の位置決めが可能となり、装置の構造も比較的簡単となる。
なお、この位置決め装置110は、実施の形態その2で説明した瓦素地コンベア52にも採用することができる。
【0069】
(実施の形態その4)
次に、実施の形態その4に係る位置決め装置210について説明する。
実施の形態その4は、瓦素地列設手段を焼成用治具22とし、図10、図11に示される形態のものを瓦素地の位置決め装置210としたものである。
実施の形態その1、3と同様に、焼成用治具コンベア212が設けられ、位置決め装置210は焼成用治具コンベア212に備えられている。
【0070】
焼成用治具コンベア212はチェーンコンベア形式のもので、スプロケット216に掛装された無端チェーン217により焼成用治具22を搭載した走行台車218が走行できるように図られている。
【0071】
走行台車218は焼成用治具コンベア212の機台214に備えられたストッパ(図示せず)により、所定の位置で停止することができるものである。
焼成用治具22は実施の形態その1で説明したものと同じのものである。
【0072】
焼成用治具コンベア212の焼成用治具22に対応させて位置決め装置210が備えられている。
位置決め装置210は、焼成用治具コンベア12の両側において機台214に垂設されたエアシリンダ222、エアシリンダ222のロッド224端に軸着された昇降体226、昇降体226に設けられた押圧ローラ228、駆動モータ230から基本的に構成されている(図10、図11を参照)。
【0073】
エアシリンダ222は押圧手段に相当するものであり、そのロッド224端に取り付けられた昇降体226を昇降させるためのものである。
昇降体226には8個の押圧ローラ228が設けられており、この実施の形態の押圧ローラ228ではゴムなどの弾性体からなるものである。
また、昇降体226には、押圧ローラ226の回転手段として駆動モータ230が設けられており、駆動モータ230の回転を各押圧ローラ228へ伝達することができるように図られている。
【0074】
次に、図11を参照して位置決め装置210による瓦素地Wの位置決めについて説明する。
空の焼成用治具22を搭載した走行台車218が位置決め装置210に対応する位置で停止される。
次いで、瓦素地Wが把持具などを介して焼成用治具22に傾斜状態で移載される。
このとき、瓦素地Wと焼成用治具22の支持体26との間に間隙が生じ、瓦素地Wの位置や姿勢にばらつきがあるものとする。
【0075】
次に、エアシリンダ222が作動してロッド224が伸長し、昇降体226が上方へ向けて上昇する。
昇降体226の上昇とともに、押圧ローラ228が瓦素地Wの下端へ向けて移動し、瓦素地Wの下端に当接する。
さらに、昇降体226が上昇するため、押圧ローラ228が瓦素地Wの下端を押圧し、支持体26に沿うように瓦素地Wは焼成用治具22の受台24から上昇される。
【0076】
瓦素地Wが受台24から上昇したとき、駆動モータ230を作動させて図示しない伝導機構を介して押圧ローラ228を一方へ回転させる。
押圧ローラ228の回転方向は、瓦素地Wの下端が支持体26側へ接近する方向であり、図12において時計回りである。
そして、押圧ローラ228の回転により、瓦素地Wの下端は押圧ローラ228から脱落するように支持体26へ接近する。
そして、瓦素地Wの支持板26側への接近とともに、押圧ローラ228を下降させることにより、瓦素地Wと支持体26との間隙が解消されつつ、瓦素地Wは押圧ローラ228とともに支持体26に沿って下降し、受台24へ載置される。
【0077】
そして、押圧ローラ228の回転が停止されるとともに、押圧ローラ228は原位置へ復帰する。
このように、押圧ローラ228の昇降と、押圧ローラ228の回転、瓦素地Wの自重の一部を利用することにより、瓦素地Wの位置決めが行われる。
位置決め装置210には、弾性体からなる押圧ローラ228が備えられているので、瓦素地Wの押圧の確実性と瓦素地Wの損傷防止を図ることができる。
さらに、瓦素地Wは弾性体からなる押圧ローラ228と当接するため、瓦素地Wの位置決めにおける騒音の発生をより抑制することができる。
【0078】
なお、この実施の形態では、瓦素地Wの押圧の確実性、瓦素地Wの損傷防止および騒音抑制を図るため、好ましい例として弾性体からなる押圧ローラ228としたが、瓦素地Wの位置決めを実現することができる押圧ローラであれば、材質が弾性体に特定されない。
また、この位置決め装置210は、実施の形態その2で説明した瓦素地コンベア52にも採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態その1に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図である。
【図2】 同装置の正面図である。
【図3】 瓦素地の位置決めを示す説明図である。
【図4】 瓦素地の位置決めを示す説明図である。
【図5】 実施の形態その2に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図である。
【図6】 同装置の正面図である。
【図7】 実施の形態その3に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図である。
【図8】 同装置の正面図である。
【図9】 瓦素地の位置決めを示す説明図である。
【図10】 実施の形態その4に係る瓦素地の位置決め装置を示す側面図である。
【図11】 同装置の正面図である。
【図12】 瓦素地の位置決めを示す説明図である。
【図13】 不適切な瓦素地の列設状態の一例を示す側面図である。
【図14】 不適切な瓦素地の列設状態の別例を示す側面図である。
【符号の説明】
10 位置決め装置
12 焼成用治具コンベア
14 機台
16 搬送ローラ
18 走行台車
22 焼成用治具
24 受台
26 支持体
28 第1の移動体
30 第1のエアシリンダ
32 第2の移動体
34 第2のエアシリンダ
36 押圧片
38 第1レール
40 ロッド(第1のエアシリンダ)
42 第2レール
44 ロッド(第2のエアシリンダ)
50 位置決め装置
52 瓦素地コンベア
54 機台
56 回転軸
58 スプロケット
60 チェーン
62 スラット
64 支持体
68 第1の移動体
70 第1のエアシリンダ
72 第2の移動体
74 第2のエアシリンダ
76 押圧片
78 第1レール
80 ロッド(第1のエアシリンダ)
82 第2レール
84 ロッド(第2のエアシリンダ)
100 コンベア
102 無端チェーン
104 スラット
106 支持体
108 制御部材
110 位置決め装置
112 焼成用治具コンベア
114 機台
116 スプロケット
117 無端チェーン
118 走行台車
122 エアシリンダ
124 ロッド
126 屈曲リンク
128 三角リンク
130 三角リンク
132 移動体
134 押圧片用支持体
136 押圧片
138 ピン
210 位置決め装置
212 焼成用治具コンベア
214 機台
216 スプロケット
217 無端チェーン
218 走行台車
222 エアシリンダ
224 ロッド
226 昇降体
228 押圧ローラ
230 駆動モータ

Claims (5)

  1. 瓦素地を傾斜状態で支持する支持体を備えた瓦素地列設手段が設けられ、
    瓦素地列設手段の少なくとも一側から支持体に支持された瓦素地の表面へ向けて進退自在な押圧片が備えられ、
    瓦素地の表面の下端付近を押圧片を介して支持体側に向けて押圧する押圧手段が備えられたことを特徴とする瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置。
  2. 瓦素地を傾斜状態で支持する支持体を備えた瓦素地列設手段が設けられ、
    瓦素地列設手段の下方から支持体に支持された瓦素地の下端へ向けて進退自在な押圧片が備えられ、
    瓦素地の下端付近を押圧片を介して瓦素地の傾斜方向に向けて押圧する押圧手段が備えられたことを特徴とする瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置。
  3. 瓦素地を傾斜状態で支持する支持体を備えた瓦素地列設手段が設けられ、
    瓦素地列設手段の下方から支持体に支持された瓦素地の下端へ向けて進退自在な押圧ローラが備えられ、
    押圧ローラの回転手段と、瓦素地の下端を押圧ローラを介して下方から押圧する押圧手段とが備えられたことを特徴とする瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置。
  4. 瓦素地列設手段が、瓦素地を焼成するための傾斜状態の支持体を有する焼成用治具であることを特徴とする請求項1、2または3記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置。
  5. 瓦素地列設手段が、瓦素地を水平状態から傾斜状態へ起立させるための傾斜状態の支持体を有するコンベアであることを特徴とする請求項1、2または3記載の瓦素地列設手段における瓦素地の位置決め装置。
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