JPH045824Y2 - - Google Patents

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JPH045824Y2
JPH045824Y2 JP1985198444U JP19844485U JPH045824Y2 JP H045824 Y2 JPH045824 Y2 JP H045824Y2 JP 1985198444 U JP1985198444 U JP 1985198444U JP 19844485 U JP19844485 U JP 19844485U JP H045824 Y2 JPH045824 Y2 JP H045824Y2
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JP
Japan
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duct
body panel
vehicle body
mounting
ducts
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JP1985198444U
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English (en)
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JPS62107183U (ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、車輌における車体パネルへの複数
のダクトの固定と相互に接続する装置の改良に関
する。
(従来の技術) 従来、第4図に示すように車体パネルEを介し
て夫賭、振動の面からゴムマウントの必要のある
2本のダクトA,Bを連結する場合、一方のダク
トBを車体パネルEに固定した後、他方のダクト
Aを固定されたダクトBに嵌合し、バンドクリツ
プFで固定するという装置が用いられている。
更に、連続する管の端部にそれぞれリブを設
け、ケースに嵌合するスリツト溝を有するジヨイ
ントを介して両者を連結し、上記リブを押え金具
により固定してなるものも提案されている(実開
昭59−11977号)。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来装置においては、ダク
トA,Bと車体パネルEへの固定作業と、2本の
ダクトの接続作業との別個の工程が必要となり、
時間、労力の両面で無駄が生じるとともに、一方
のダクトAは他方のダクトBに固定されているの
みで車体パネルE自体には固定されておらず、し
かも他方のダクトAへの固定方法はバンドクリツ
プFであつて取付強度及び精度の面でも問題があ
るものであり、その上、実開昭59−11977号のも
のは、予めジヨイントを介して連結するので構造
が複雑であり、部品点数が増加してコスト高とな
り、取り付け強度が充分でないものである。
そこで、この考案は上記従来のものの欠点を改
良するものであり、ダクト相互間の接続と各ダク
トと車体パネル間の固定を1回の作業で行い、時
間、労力の無駄を省くとともに、各ダクトの取付
強度及び精度の向上を図るものである。
(課題を解決するための手段) 連結する2本のダクトにそれぞれ取付金具を介
してゴムブツシユを取り付け、車体パネル上の取
付孔に一方のゴムブツシユを圧嵌装着した上、そ
の先端を突出させ、この突出部に他方のゴムブツ
シユの凹部を嵌合し、さらにゴムブツシユを介し
て取付金具により車体パネルを挾持して各ダクト
をシールを介して接続し上記車体パネルに固定す
るものである。
(作用) 上記の構成をもつので、2本のダクトと車体パ
ネルは、ゴムブツシユの嵌合とボルト、ナツトの
螺合により、1工程でダクトの接続と車体パネル
への固定がされ、作業工程の省略と、取付強度、
精度の向上を図ることができる。
(実施例) 図に示すこの考案の実施例により更に説明す
る。1,2はダクトであつて、ダクト1の径はダ
クト2の径よりもわずかに大きく、3,4は取付
金具であつて、ダクト1,2の固定に際しては台
座となり、5は車体パネルであり、6は凹型ゴム
ブツシユであつて、取付金具3に装着され、7は
凸型ゴムブツシユであつて、取付金具4上に取付
孔12より突出して圧嵌装着される。8はボルト
である。ボルト8、ナツト9は上記ゴムブツシユ
6,7を介して取付金具3,4ガ車体パネル5を
挾持するように固定する。10はシール材であつ
て、ダクト1と2の接合部に充填され、11は車
体パネル5にダクトを挿通する孔である。
このように構成されるので、ダクト1,2にL
字型の取付金具3,3、4,4をそれぞれ取り付
け、その取付金具3には凹型ゴムブツシユ6を、
取付金具4に凸型ゴムブツシユ7をそれぞれ取り
付けた上、先ず、凸型ゴムブツシユ7を取り付け
たダクト2を車体パネル5のダクト挿通孔11に
嵌挿し、同時にこの挿通孔11両側に設ける取付
孔12に、取付金具4に取付けられた凸型ゴムブ
ツシユ7の凸部を突出させて、圧嵌装着し、次に
車体パネル5より突出した凸型ゴムブツシユ7に
凹型ゴムブツシユ6が嵌合するようダクト1をダ
クト挿通孔11に嵌挿するとともに、ダクト2を
ダクト1に嵌挿した上、その嵌合部分をシール材
10で密封する。そして、さらに取付金具4上か
ら凸型ゴムブツシユ7、凹型ゴムブツシユ6及び
取付金具3を貫通するボルト8を嵌挿し、このボ
ルト8の他端にナツト9を螺合して、車体パネル
とダクトを接続固定するのである。第3図はエン
ジンルーム13内の車体パネルとしてのサイドパ
ネル5にダクト1を取付けるものを示し、14は
サスペンシヨンタワーである。
(考案の効果) 以上のとおりであるから、2本のダクトと車体
パネルの接続固定は1工程の作業で済むのであ
り、省力化によるコストの減少ができ、取付強度
と精度の向上を図ることができるという効果をも
つものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す斜視図であ
り、第2図はこの考案によるダクト取付部の要部
縦断面図である。第3図はエンジンルーム内にこ
の考案によりダクトを取付けたものを示し、第4
図は従来のものを示す。 1,2……ダクト、3,4……取付金具、5…
…車体パネル、6……凹型ゴムブツシユ、7……
凸型ゴムブツシユ、8……ボルト、9……ナツ
ト、10……シール材、11……ダクト挿通孔、
12……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連結する2本のダクトにそれぞれ取付金具を介
    してゴムブツシユを取り付け、車体パネル上の取
    付孔に一方のゴムブツシユを圧嵌装着した上、先
    端部を突出させ、この突出部に他方のゴムブツシ
    ユの凹部を嵌合し、取付金具により車体パネルを
    挟持して、この車体パネルを挿通するダクトをシ
    ール材を介して当接接続して上記パネルに固定す
    るダクト接続固定装置。
JP1985198444U 1985-12-25 1985-12-25 Expired JPH045824Y2 (ja)

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JP1985198444U JPH045824Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

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JP1985198444U JPH045824Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

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Publication Number Publication Date
JPS62107183U JPS62107183U (ja) 1987-07-08
JPH045824Y2 true JPH045824Y2 (ja) 1992-02-18

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ID=31159136

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597268U (ja) * 1982-07-07 1984-01-18 ヤンマーディーゼル株式会社 内燃機関用燃料噴射弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571185Y2 (ja) * 1978-04-07 1982-01-08

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597268U (ja) * 1982-07-07 1984-01-18 ヤンマーディーゼル株式会社 内燃機関用燃料噴射弁

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JPS62107183U (ja) 1987-07-08

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