JPS58141972A - 車両等へのル−フパネルの組付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車両等へのルーフパネルの組付方法に関する
。

従来は、第５図に示すように、メーンボデー工１１にお
いて、ルーフパネル（あるいはルーフパネルサブアツシ
ー）７を車両のポデーに投入し、そのルーフパネル７と
サイドメンバー側の構成部品であるルーフドリップチャ
ンネル８とをＣＩＩＡＫでスポットｉｌｌ＃した後、車
両室内に作業者が入り込み、車両、室内側よりサイドメ
ン−；−側の構成部品であるルーフサイドインナーパネ
ル１０に前記ルーフパネル７を補強するりインフォース
メントルーフパネルセンタ（以下パネルセンタ）９を取
付けている。即ち、前記インナーパネル１０に装着し友
ナツト１１を介してボルト１２を作業者が締付け、イン
ナーパネル１０にパネルセンタ９が取付けられている。

また、インナーパネル１０へのパネルセンタ９の堆付け
の際には、ルーフパネル７の張抄剛性を確保させる九め
に、ルーフパネル７とパネルセンタ９の中間部に接着剤
１５を介在せしめ、両者間に適宜すき間が保持されるよ
うに作業者が取付ける必要がある。

このように１従来の場合は、車両のサイドボデーにルー
フパネル７を龜付けた後で、車両室内に作業者が入り込
んで前゛記ルーフパネル７の補強用のパネルセンタ９を
ボルト１２を締付け、ルーフパネル７が車両に組付けら
れるようＫなってい九ので、手間のかかるボルト締付作
業等の作業工程が必要となシ作業能率を低下させる上に
、ナツト１１、ボルト１２等の部品を使用するので部品
コストが高くなる他、ルーフパネル７とパネルセンタ９
との干渉を防止し、ルーフパネル７に張り剛性を持たせ
るためのすき間精度の確保をする上で熟練が必要となる
。更に１ルーフパネル７は薄い弾性を有する変形し易い
部材で形成され、かつ、そのルーフパネル７に補強用の
パネルセンタ９が取付けられない状態で車両のメーンボ
デーに上方から投入されるので、その際にルーフパネル
７が弾み、撓んでルーフパネル７が幅方向に広がったり
して、ドリップチャンネル８に正確に位置決めされず、
ルーフパネル７のセットに手間を要したシ、セットミス
が生じたプする−の問題がある。

本発明は、上述してき九問題を勘案してなされ友もので
、ルーフパネルの周縁部またはその近傍に対して、リイ
ンフォースメンドパネルセンタの周縁部を＊接し、その
後、前記ルーフパネルと前記パネルセンタとの組付体を
サイドメンバーに投入して該組付体の周縁部を前記サイ
ドメンバーに溶接するようにし、ボルトの締付作業をな
くし作業能率を向上させ、かつ、部品コストの低減化を
も図った上に、ルーフバネ＾と前記パネルセンタ間のす
き間精度の確保を容易にし、更にはルーフパネルをメー
ンボデーに投入する際に生ずるルーフパネルの幅方向へ
の広がり等の変形を防止してセットミスを少なくし、ス
ムーズにルーフパネルがメーンボデーに組付けられるよ
うＫした車両等へのルー７ノくネルの組付方法を提供す
る。

以下、本発明方法の第１実施例を図面に基づいて説明す
る。

第１図において、１はルーフパネル（またはサブアクタ
）で、そのルーフパネル１０周縁部１畠のＡ部位にパネ
ルセンタ２の周縁部２ａが溶接固定されて組付体５が形
成される。

を九、同時にルーフパネル１の内側中間部１ｂとパネル
センタ２の外側中間部２ｂ間に接着剤４を介在せしめて
ルーフパネル１にルーフ張り剛性を維持させ、かつ、両
者が干渉しないすき間を確保する。

次に、このようＫして予め別工程でルーフパネル１にパ
ネルセンタ２を溶接にて組付けた組付体５を、メーンボ
デ一工程で車両のサイドメンバー側に形成されているル
ーフドリップチャンネル５に投入し、組付体３の周縁部
３１を前記ドリップチャンネル５の凹部５ａｌＣ嵌め合
せ、Ｂ部にて溶接する。この際、ルーフドリップチャン
ネル５の右端部にはサイドメンバー側の構成部品である
レールアウタ（あるいはクォータパネル）６が装着され
ていて、そ′のレールアウタ６の上＠６．に接着剤４′
を塗布しておき、パネルセンタ２の内＠２ｃを載置・固
定する。

この接着剤４′は、組付体３をルーフドリップチャンネ
ル５に投入する際、パネルセンタ２の内＠２ｃとレール
アクタ６との干渉防止用として必要に応じて用いられる
もので、例えばクッション等を介在せしめるようにして
もよい。

このようにして、予め別工程において、ルーフパネル１
にパネルセンタ２を組付けた組付体３を、メーンボデ一
工程にてサイドボデーに投入し、ルーフパネル１が溶接
により車両に取付けられていくととＫなるので、作業者
に負担がかかり嫌がられる車両室内にもぐり込んでのボ
ルト締付作業が必要でなくなる。また、組付体３をメー
ンボデーに投入すゐ場合にも、パネルセンタ２でルーフ
パネル１が補強されているのでルーフパネル１の幅方向
への広がり等の変形が防止され、したがって、組付体５
の周縁部５ａのルーフドリップチャ、／ネル５の凹部５
ａに位置決めが容易となり、セットミスが防止されサイ
ドボデー（図示せず）にスムーズにルーフパネル１が組
付けられるととＫなる。

ｗＬ２図は、本発明方法の第２実施例を示すものである
。なお、第１実施例と同一の部品については同一符号を
用いる。

この場合は、ルーフパネル１の周縁部１ａではなく内側
内周部１ｃｉＣパネルセンタ？′の周縁部２１．を溶接
するようＫし丸もので、第１実施例と同様の作用・効果
を奏する。

上述したことから明らかな如く、本痛明方法によれば、
ルーフパネルのサイドボデーへの組付作業の能率化、ボ
ルト、ナツト等を使用しないので部品コストの低減化、
ルーフパネルとパネルセンタとのすき閤精度の確保の容
易化、更にはルーフパネルのサイドボデーへのセットミ
スの防止等の諸々の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法の第１実施例を示すルーフパネルの
装着状態を示す要部縦断面図、第２図は本発明方法の第
２実施例を示すルーフパネルの装着状態を示す要部縦断
面図、第３図は従来例を示すルーフパネルの装着状態を
示す要部縦断面図である。 １．７・・・ルーフパネル　　１ｍ・・・［［６１ｃ・
・・内周部 ２、２’、　？・・・リインフォスメンドパネルセンタ
２１．２’暑・・・周縁鶴

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ルーフパネルの周縁部またはその近傍に対して、
   リインフォースメンドパネルセンタの周縁部を溶接し、
   その後、前記ルーフ・くネルとｍＩ記記事ネルセンタの
   組立体を、サイドメンバーに投入して腋部立体の周縁部
   を前記サイドメンバーに溶接するようにしたことを特徴
   とする車両等へのルーフパネルの組立方法。