JPS6336845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336845Y2 JPS6336845Y2 JP7769582U JP7769582U JPS6336845Y2 JP S6336845 Y2 JPS6336845 Y2 JP S6336845Y2 JP 7769582 U JP7769582 U JP 7769582U JP 7769582 U JP7769582 U JP 7769582U JP S6336845 Y2 JPS6336845 Y2 JP S6336845Y2
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- Japan
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- mirror
- mirror body
- stay
- shaped stay
- threaded
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- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はワゴン車等の自動車のフロントピラ
ー等に取付けるいわゆるカリフオルニアミラーと
称されるアウトサイドミラーにおけるミラーボデ
ー構造に関する。
ー等に取付けるいわゆるカリフオルニアミラーと
称されるアウトサイドミラーにおけるミラーボデ
ー構造に関する。
従来のこの種アウトサイドミラーにおけるミラ
ーボデー構造としては例えば第1図A,Bおよび
第2図に示すようなものがある。図中符号1はボ
デー本体部、2はミラーホルダー部でこのミラー
ホルダー部2にミラーMがむりばめにより嵌込み
固着されている。そしてボデー本体部1の内周壁
に適宜間隔をおいて複数個の係止爪3aが突設さ
れ、これに対応してミラーホルダー部2に係止凹
部3bが設けられて、当該ミラーホルダー部2を
ボデー本体部1の前面部に押込み、上記係止爪3
aを係止凹部3bに係止させて両者1,2を一体
化させることによりミラーボデーUが構成されて
いる。4,5はそれぞれアツパーステーおよびロ
アーステーで、そのステー基部(第1図A右側の
図示省略された延長端部)が自動車のフロントピ
ラー等に取付けられ、他端部がそれぞれかぎ状に
折曲されてこの対向した折曲部4a,5aに次の
ようにしてミラーボデーUが固着支持されてい
る。即ちボデー本体部1の第1図A上下両面部に
おける対向した部位にそれぞれねじ部1aが突設
され、このねじ部1aに穿設された差込孔1bに
テーパブツシユ6を介して折曲部4a,5aがそ
れぞれ差込まれナツト7の締込みで固着されてい
る。8は補強用パイプで、この補強用パイプ8を
ミラーボデーU内で両折曲部4a,5a間に架け
渡すことにより両ステー4,5をコ字状に固定し
両ねじ部1aへの応力集中を避けるようにしてい
る。
ーボデー構造としては例えば第1図A,Bおよび
第2図に示すようなものがある。図中符号1はボ
デー本体部、2はミラーホルダー部でこのミラー
ホルダー部2にミラーMがむりばめにより嵌込み
固着されている。そしてボデー本体部1の内周壁
に適宜間隔をおいて複数個の係止爪3aが突設さ
れ、これに対応してミラーホルダー部2に係止凹
部3bが設けられて、当該ミラーホルダー部2を
ボデー本体部1の前面部に押込み、上記係止爪3
aを係止凹部3bに係止させて両者1,2を一体
化させることによりミラーボデーUが構成されて
いる。4,5はそれぞれアツパーステーおよびロ
アーステーで、そのステー基部(第1図A右側の
図示省略された延長端部)が自動車のフロントピ
ラー等に取付けられ、他端部がそれぞれかぎ状に
折曲されてこの対向した折曲部4a,5aに次の
ようにしてミラーボデーUが固着支持されてい
る。即ちボデー本体部1の第1図A上下両面部に
おける対向した部位にそれぞれねじ部1aが突設
され、このねじ部1aに穿設された差込孔1bに
テーパブツシユ6を介して折曲部4a,5aがそ
れぞれ差込まれナツト7の締込みで固着されてい
る。8は補強用パイプで、この補強用パイプ8を
ミラーボデーU内で両折曲部4a,5a間に架け
渡すことにより両ステー4,5をコ字状に固定し
両ねじ部1aへの応力集中を避けるようにしてい
る。
しかしながらこのような従来のアウトサイドミ
ラーにおけるミラーボデー構造にあつては、ボデ
ー本体部1の上下両面部にそれぞれ単一のねじ部
1aが突設され、これに差込孔1bが穿設されて
いたので、ステーはアツパーステー4とロアース
テー5とに分離しなければミラーボデーUを取付
けることができない。このため支持強度が弱くな
つてねじ部1aへの応力集中が大となりこの部分
に割れ等の破損およびびりが生じ易いという問題
点があつた。そしてこれを防止するためには両ス
テー4,5間に補強用パイプ8を架設しなければ
ならないので部品点数が増えてコスト高を招くと
いう問題点があつた。またテーパブツシユ6を十
分に締込んで固着強度を大にすることが難しく、
組付出荷後等においてテーパブツシユ6の部分か
らゆるみを生じ易いという問題点があつた。
ラーにおけるミラーボデー構造にあつては、ボデ
ー本体部1の上下両面部にそれぞれ単一のねじ部
1aが突設され、これに差込孔1bが穿設されて
いたので、ステーはアツパーステー4とロアース
テー5とに分離しなければミラーボデーUを取付
けることができない。このため支持強度が弱くな
つてねじ部1aへの応力集中が大となりこの部分
に割れ等の破損およびびりが生じ易いという問題
点があつた。そしてこれを防止するためには両ス
テー4,5間に補強用パイプ8を架設しなければ
ならないので部品点数が増えてコスト高を招くと
いう問題点があつた。またテーパブツシユ6を十
分に締込んで固着強度を大にすることが難しく、
組付出荷後等においてテーパブツシユ6の部分か
らゆるみを生じ易いという問題点があつた。
この考案はこのような従来の問題点を解決する
ことを目的としている。
ことを目的としている。
以下この考案を図面に基づいて説明する。第3
図A,Bはこの考案の一実施例を示す図である。
なお第3図A,B以下の各図において前記第1図
A,Bおよび第2図における部材または部位と同
一ないし均等のものは前記と同一符号を以つて示
し重複した説明を省略する。
図A,Bはこの考案の一実施例を示す図である。
なお第3図A,B以下の各図において前記第1図
A,Bおよび第2図における部材または部位と同
一ないし均等のものは前記と同一符号を以つて示
し重複した説明を省略する。
まず構成を説明すると、この考案においては、
ミラーボデーUがステーへの取付部位(貫通部
位)も含めてボデー本体部11とミラーホルダー
部12とに2分割されている。そしてねじ部は符
号11a,12aで示すように中心軸線に沿つて
2等分されボデー本体部11側とミラーホルダー
部12側とにそれぞれ形成されている。一方、こ
のようなミラーボデーUを固着支持するためのス
テーは従来例のようにアツパーとロアーとに分離
されることなく一体のコ字状ステー13とされて
いる。
ミラーボデーUがステーへの取付部位(貫通部
位)も含めてボデー本体部11とミラーホルダー
部12とに2分割されている。そしてねじ部は符
号11a,12aで示すように中心軸線に沿つて
2等分されボデー本体部11側とミラーホルダー
部12側とにそれぞれ形成されている。一方、こ
のようなミラーボデーUを固着支持するためのス
テーは従来例のようにアツパーとロアーとに分離
されることなく一体のコ字状ステー13とされて
いる。
次に組付けおよび作用を説明する。まずコ字状
ステー13に所要のテーパブツシユ6およびナツ
ト7を嵌込み遊持状態とさせる。次いでテーパブ
ツシユ6をそれぞれ差込孔部11bに対接させる
ようにしてコ字状ステー13をボデー本体部11
側にあてがい、その上からミラーホルダー部12
を当該ボデー本体部11に嵌着する。この嵌着に
より対向した両ねじ部11a,12aで前記第1
図におけると同様のねじ部が形成されるので、こ
れにナツト7を締込んでミラーボデーUをコ字状
ステー13に固着させる。このときねじ部11
a,12aは2カ所に割りが入つた形となつてい
るので、ナツト7の締込みでテーパーブツシユ6
は内方に向けて極めて強く締付られ、したがつて
ミラーボデーUはコ字状ステー13に強力に固着
される。
ステー13に所要のテーパブツシユ6およびナツ
ト7を嵌込み遊持状態とさせる。次いでテーパブ
ツシユ6をそれぞれ差込孔部11bに対接させる
ようにしてコ字状ステー13をボデー本体部11
側にあてがい、その上からミラーホルダー部12
を当該ボデー本体部11に嵌着する。この嵌着に
より対向した両ねじ部11a,12aで前記第1
図におけると同様のねじ部が形成されるので、こ
れにナツト7を締込んでミラーボデーUをコ字状
ステー13に固着させる。このときねじ部11
a,12aは2カ所に割りが入つた形となつてい
るので、ナツト7の締込みでテーパーブツシユ6
は内方に向けて極めて強く締付られ、したがつて
ミラーボデーUはコ字状ステー13に強力に固着
される。
次に第4図A,Bにはこの考案の他の実施例を
示す。この実施例はミラーボデーUを前記第3図
A,B等におけるようにボデー本体部とミラーホ
ルダー部とに分離形成することなく一体のミラー
ボデー本体14として構成し、コ字状ステー13
の貫通部位のみを背面カバー15により2分割し
たものである。ねじ部は符号14a,15aで示
すようにミラーボデー本体14側と、背面カバー
15とに2等分状態でそれぞれ分離形成されてい
る。
示す。この実施例はミラーボデーUを前記第3図
A,B等におけるようにボデー本体部とミラーホ
ルダー部とに分離形成することなく一体のミラー
ボデー本体14として構成し、コ字状ステー13
の貫通部位のみを背面カバー15により2分割し
たものである。ねじ部は符号14a,15aで示
すようにミラーボデー本体14側と、背面カバー
15とに2等分状態でそれぞれ分離形成されてい
る。
組付けおよび作用は前記一実施例のものとほぼ
同様である。
同様である。
以上詳述したようにこの考案によればミラーボ
デーにおける少なくともコ字状ステーの取付部位
(貫通部位)は両ねじ部も含めて当該コ字状ステ
ーの軸線に沿つて2分割したから、コ字状ステー
はアツパーとロアーとに分離することなく一体の
ものとすることができてステーの強度、云い換え
ればミラーボデーの支持強度が大になつてねじ部
への応力集中が無くなりこの部分の割れ等の破損
やびびりが生ずることがないという効果が得られ
る。またねじ部は2カ所に割りが入つた形となつ
ているのでブツシユの締付強度が大となりミラー
ボデーの固着支持強度が一層大になるという効果
が得られる。さらにステーは一体化させることが
できるとともに補強パイプは不要となるので部品
点数が削減され、したがつて組立工数も減少する
のでコスト低減を図ることができるという効果が
得られる。
デーにおける少なくともコ字状ステーの取付部位
(貫通部位)は両ねじ部も含めて当該コ字状ステ
ーの軸線に沿つて2分割したから、コ字状ステー
はアツパーとロアーとに分離することなく一体の
ものとすることができてステーの強度、云い換え
ればミラーボデーの支持強度が大になつてねじ部
への応力集中が無くなりこの部分の割れ等の破損
やびびりが生ずることがないという効果が得られ
る。またねじ部は2カ所に割りが入つた形となつ
ているのでブツシユの締付強度が大となりミラー
ボデーの固着支持強度が一層大になるという効果
が得られる。さらにステーは一体化させることが
できるとともに補強パイプは不要となるので部品
点数が削減され、したがつて組立工数も減少する
のでコスト低減を図ることができるという効果が
得られる。
またコ字状ステーの貫通部位を背面カバーで2
分割した実施例によれば上記共通の効果に加えて
さらにこの分割部品(背面カバー)が小形になる
ので成形用の金型を小形化することができて一層
のコスト低減を図ることができるという効果が得
られる。
分割した実施例によれば上記共通の効果に加えて
さらにこの分割部品(背面カバー)が小形になる
ので成形用の金型を小形化することができて一層
のコスト低減を図ることができるという効果が得
られる。
第1図Aは従来例におけるボデー本体部1を示
す斜視図、第1図Bは同上従来例におけるミラー
ホルダー部を示す斜視図、第2図は第1図Aにお
けるねじ部近傍の部分縦断面図、第3図A,Bは
この考案に係るアウトサイドミラーにおけるミラ
ーボデー構造の一実施例を示す斜視図で同図Aは
ボデー本体部同図Bはミラーホルダー部をそれぞ
れ示す、第4図A,Bはこの考案の他の実施例を
背面側からみた斜視図で同図Aはミラーボデー本
体同図Bは背面カバーをそれぞれ示す。 3a:係止爪、3b:係止凹部、6:テーパブ
ツシユ、7:ナツト、11:ボデー本体部、1
2:ミラーボデー部、11a,12a,14a,
15a:ねじ部、13:コ字状ステー、14:ミ
ラーボデー本体、15:背面カバー、U:ミラー
ボデー、M:ミラー。
す斜視図、第1図Bは同上従来例におけるミラー
ホルダー部を示す斜視図、第2図は第1図Aにお
けるねじ部近傍の部分縦断面図、第3図A,Bは
この考案に係るアウトサイドミラーにおけるミラ
ーボデー構造の一実施例を示す斜視図で同図Aは
ボデー本体部同図Bはミラーホルダー部をそれぞ
れ示す、第4図A,Bはこの考案の他の実施例を
背面側からみた斜視図で同図Aはミラーボデー本
体同図Bは背面カバーをそれぞれ示す。 3a:係止爪、3b:係止凹部、6:テーパブ
ツシユ、7:ナツト、11:ボデー本体部、1
2:ミラーボデー部、11a,12a,14a,
15a:ねじ部、13:コ字状ステー、14:ミ
ラーボデー本体、15:背面カバー、U:ミラー
ボデー、M:ミラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミラーボデーをコ字状ステーに固着支持させ、
該コ字状ステーの両端基部を自動車のフロントピ
ラー等に取付けるようにしたアウトサイドミラー
における前記ミラーボデーの構造であつて、 前記コ字状ステーをミラーボデーに貫通させ、
該ミラーボデーにおける当該コ字状ステーの両突
出部位にねじ部を形成し、該ねじ部にナツトを締
込んで当該ミラーボデーをコ字状ステーに固着さ
せるとともに、ミラーボデーにおける少なくとも
前記コ字状ステーの貫通部位は前記両ねじ部も含
めて当該コ字状ステーの軸線に沿つて2分割とし
てなることを特徴とするアウトサイドミラーにお
けるミラーボデー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7769582U JPS58180742U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | アウトサイドミラ−におけるミラ−ボデ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7769582U JPS58180742U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | アウトサイドミラ−におけるミラ−ボデ−構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180742U JPS58180742U (ja) | 1983-12-02 |
JPS6336845Y2 true JPS6336845Y2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=30086946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7769582U Granted JPS58180742U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | アウトサイドミラ−におけるミラ−ボデ−構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180742U (ja) |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP7769582U patent/JPS58180742U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58180742U (ja) | 1983-12-02 |
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