JPH0458234B2 - - Google Patents
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- JPH0458234B2 JPH0458234B2 JP62024644A JP2464487A JPH0458234B2 JP H0458234 B2 JPH0458234 B2 JP H0458234B2 JP 62024644 A JP62024644 A JP 62024644A JP 2464487 A JP2464487 A JP 2464487A JP H0458234 B2 JPH0458234 B2 JP H0458234B2
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- Japan
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- loop
- cycle
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- time
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 34
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、DP信号により接続制御を行う網
接続制御装置に関するものである。 〔従来の技術〕 第4図は仮着信時および通信時に内線に接続さ
れた端末から送出されるDP信号に対応した接続
制御を行う制御回路を有する従来の網接続制御装
置の構成概略を示す図である。この図において、
1は回線、2〜4は内線、5,6は電話機、7は
自動フアクシミリ、8はループ作成回路、9,1
0,11はループ監視回路、12は保護回路、1
3はリング発生器、14,15は電源で、それぞ
れの電圧は+EV、−EVとなつている。SW1は
リング発生器切替用のリレースイツチ、SW2〜
SW4は内線切替用のリレースイツチ、100は
制御回路である。 次にその動作の一例について説明する。 着信時にあらかじめ選択されている電話機5に
一旦着信し、電話機5が回線捕捉(ループオン)
後、制御回路100が電話機5からのDP信号を
ループ監視回路9より検出することにより、転送
する内線の番号を検出し、リレースイツチSW
2、SW1を切替え、かつループ作成回路8によ
り電話網の回線を捕捉した状態で、指定された内
線にリング発生器13で発生されたベル鳴動のた
めのリング信号を送出して内線の転送ができる構
成になつている。 そして、この時、転送先が不在であれば、例え
ば30秒〜50秒間ベルを鳴動させたのち、不在メツ
セージを送出して呼を切断していた。 また、発信時においては、制御回路100が自
動フアクシミリ7がループオンした時に、リレー
スイツチSW4をオンし、リレースイツチSW2
をオフすることにより電話網の接続された回線1
にDP信号またはPB信号を送出できる構成となつ
ている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記のような従来の網接続制御装置等
では、DP信号によつて内線転送等を行うので、
不用意な電話機のフツクスイツチ(図示せず)の
オン、オフによつて発生するノイズ、いわゆるチ
ヤツタがDP信号の「1」等に識別されて誤動作
を引き起こすという問題点があつた。 このため、従来は内線転送を行う時に、ダイヤ
パルス数の多いDP信号の「0」または「9」を
一旦送出して転送動作を行うことを指定したの
ち、転送用のDP信号を送出することでチヤツタ
による誤動作を防止していた。また、構内交換機
において交換手を呼び出す時等も同様に、DP信
号「0」または「9」を送出してチヤツタによる
誤動作を防止していた。 また、釦電話システムにおいては、電話機の内
線転送用のスイツチを設け、転送時にはそのスイ
ツチが押された事を主制御装置に送り、以後に送
出されてくる信号を転送用のDP信号とすること
でオンフツクとの区別を行つていた。 しかし、このようにチヤツタとダイヤルパルス
とを区別するために、一旦、識別用のDP信号を
送出したりスイツチを押下する方法は操作が煩わ
しいという問題点があつた。 この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、煩しい操作を必要とせず、チヤツ
タ等のノイズによつて誤動作を引き起こすこと防
止できるとともに、コストを増すことなく機能性
を向上できる網接続制御装置を得ることを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の第1の発明に係る網接続制御装置
は、電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、内
線のループを監視するループ監視回路および内線
に接続された通話中の端末から送出されるDP信
号に対応した接続制御を行う制御回路を有し、こ
の制御回路を、通話開始後にループ監視回路によ
り、ループのオフ、オン、オフのサイクルが検出
されたときに、これを記憶し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内において、ループオ
フ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(た だし、Xは1秒間のパルス数、Yはインパルス速
度の最大値、Zはメーク率の最小値)以上のルー
プのオフ状態を検出した場合にループのオフ、オ
ン、オフをサイクルを無視し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内において、前記ルー
プオフ最大時間TMAX以上のループのオフ状態を
検出しなかつた場合にサイクルをDP信号と認識
して動作する構成としたものである。 また、この発明の第2の発明に係る網接続制御
装置は、電話網の回線を複数の内線に分岐交換
し、内線のループを監視するループ監視回路およ
び内線に接続された通話中の端末からオンフツク
前に送出されるDP信号によつて指定される内線
に転送を行い、転送先での応答前に、端末でのオ
フフツクがループ監視回路を介して検出された時
に転送を中止して再度通話を復帰させる制御回路
を有し、この制御回路を、通話開始後にループ監
視回路により、ループのオフ、オン、オフのサイ
クルが検出されたときに、これを記憶し、サイク
ルのループのオン状態から所定の時間内において
ループオフ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z (秒)(ただし、Xは1秒間のパルス数、Yはイン
パルス速度の最大値、Zはメーク率の最小値)以
上のループのオフ状態を検出した場合にループの
オフ、オン、オフのサイクルを無視し、サイクル
のルーブのオン状態から所定の時間内において、
前記ループオフ最大時間TMAX以上のループのオ
フ状態を検出しなかつた場合にサイクルをDP信
号と認識して動作する構成としたものである。 〔作用〕 この発明の第1の発明においては、制御回路
が、ループ監視回路によつて検出されたループの
オフ、オン、オフのサイクルを記憶し、このサイ
クルのループのオン状態から所定の時間内におい
てループオフ最大時間TMAX以上のループのオフ
状態を検出した場合にそのサイクルを無視し、サ
イクルのループのオン状態から所定の時間内にお
いてループオフ最大時間TMAX以上のループのオ
フ状態を検出しなかつた場合にそのサイクルを
DP信号と認識して接続制御を行う。 また、この発明の第2の発明においては、制御
回路が通話中の端末からオンフツク前に送出され
るDP信号によつて指定される内線に転送を行う
が、この内線のループ監視回路によつてループの
オフ、オン、オフのサイクルが検出された時に、
このサイクルを保持し、このサイクルのループの
オン状態から所定の時間内においてループオフ最
大時間TMAX以上のループのオフ状態を検出した
場合にそのサイクルを無視し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内においてループオフ
最大時間TMAX以上のループのオフ状態を検出し
なかつた場合にそのサイクルをDP信号と認識し
てこのDP信号によつて指定される内線に転送を
行う。 そして、転送を行つた後、転送先での応答前
に、転送元の端末でのオフフツクがループ監視回
路を介して検出されると、制御回路は転送を中止
して再度通話を復帰させる。 〔実施例〕 第1図はこの発明の第1の発明の網接続制御装
置の一実施例の構成概略を示す図である。 この図において、第4図と同一符号は同一部分
を示し、200は第1の発明における制御回路、
200aはループ監視結果記憶手段で、ループ監
視回路9,10,11によつて検出されたループ
のオフ、オン、オフ等のサイクルを記憶する。 次に動作について説明する。 基本的な動作は第4図に示した網接続制御装置
と同様である。 この発明の網接続制御装置では、通話時に通話
中の電話機に接続されたループ監視回路9,1
0,11のいずれかによつてループのオフ、オ
ン、オフのサイクルが検出されたとき、制御回路
200がそのサイクルをループ監視結果記憶手段
200aに取り込んで記憶する。 一般にDP信号のサイクルの最後のループのオ
ン状態は一定時間長、例えばミニマムポーズ450
ms(20pps)または600ms(10pps)以上となつ
ている。 これは、通常のダイヤルにおいてオフフツク状
態を最低限保持する時間が規定されていることに
よる。 一方、DP信号中のループオフ最大時間TMAXは
TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(Xは1秒間の パルス数、Yはインパルス速度(速度・偏差)の
最大値、Zはメーク率の最小値)で表され、例え
ば10ppsの場合で約76msとなる。 以下、このループオフ最大時間TMAXについて
説明する。 ダイヤルパルスの規定値は下表のように定めら
れている。 ループオフ最大時間は前述のとおり、 TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)
接続制御装置に関するものである。 〔従来の技術〕 第4図は仮着信時および通信時に内線に接続さ
れた端末から送出されるDP信号に対応した接続
制御を行う制御回路を有する従来の網接続制御装
置の構成概略を示す図である。この図において、
1は回線、2〜4は内線、5,6は電話機、7は
自動フアクシミリ、8はループ作成回路、9,1
0,11はループ監視回路、12は保護回路、1
3はリング発生器、14,15は電源で、それぞ
れの電圧は+EV、−EVとなつている。SW1は
リング発生器切替用のリレースイツチ、SW2〜
SW4は内線切替用のリレースイツチ、100は
制御回路である。 次にその動作の一例について説明する。 着信時にあらかじめ選択されている電話機5に
一旦着信し、電話機5が回線捕捉(ループオン)
後、制御回路100が電話機5からのDP信号を
ループ監視回路9より検出することにより、転送
する内線の番号を検出し、リレースイツチSW
2、SW1を切替え、かつループ作成回路8によ
り電話網の回線を捕捉した状態で、指定された内
線にリング発生器13で発生されたベル鳴動のた
めのリング信号を送出して内線の転送ができる構
成になつている。 そして、この時、転送先が不在であれば、例え
ば30秒〜50秒間ベルを鳴動させたのち、不在メツ
セージを送出して呼を切断していた。 また、発信時においては、制御回路100が自
動フアクシミリ7がループオンした時に、リレー
スイツチSW4をオンし、リレースイツチSW2
をオフすることにより電話網の接続された回線1
にDP信号またはPB信号を送出できる構成となつ
ている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記のような従来の網接続制御装置等
では、DP信号によつて内線転送等を行うので、
不用意な電話機のフツクスイツチ(図示せず)の
オン、オフによつて発生するノイズ、いわゆるチ
ヤツタがDP信号の「1」等に識別されて誤動作
を引き起こすという問題点があつた。 このため、従来は内線転送を行う時に、ダイヤ
パルス数の多いDP信号の「0」または「9」を
一旦送出して転送動作を行うことを指定したの
ち、転送用のDP信号を送出することでチヤツタ
による誤動作を防止していた。また、構内交換機
において交換手を呼び出す時等も同様に、DP信
号「0」または「9」を送出してチヤツタによる
誤動作を防止していた。 また、釦電話システムにおいては、電話機の内
線転送用のスイツチを設け、転送時にはそのスイ
ツチが押された事を主制御装置に送り、以後に送
出されてくる信号を転送用のDP信号とすること
でオンフツクとの区別を行つていた。 しかし、このようにチヤツタとダイヤルパルス
とを区別するために、一旦、識別用のDP信号を
送出したりスイツチを押下する方法は操作が煩わ
しいという問題点があつた。 この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、煩しい操作を必要とせず、チヤツ
タ等のノイズによつて誤動作を引き起こすこと防
止できるとともに、コストを増すことなく機能性
を向上できる網接続制御装置を得ることを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明の第1の発明に係る網接続制御装置
は、電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、内
線のループを監視するループ監視回路および内線
に接続された通話中の端末から送出されるDP信
号に対応した接続制御を行う制御回路を有し、こ
の制御回路を、通話開始後にループ監視回路によ
り、ループのオフ、オン、オフのサイクルが検出
されたときに、これを記憶し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内において、ループオ
フ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(た だし、Xは1秒間のパルス数、Yはインパルス速
度の最大値、Zはメーク率の最小値)以上のルー
プのオフ状態を検出した場合にループのオフ、オ
ン、オフをサイクルを無視し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内において、前記ルー
プオフ最大時間TMAX以上のループのオフ状態を
検出しなかつた場合にサイクルをDP信号と認識
して動作する構成としたものである。 また、この発明の第2の発明に係る網接続制御
装置は、電話網の回線を複数の内線に分岐交換
し、内線のループを監視するループ監視回路およ
び内線に接続された通話中の端末からオンフツク
前に送出されるDP信号によつて指定される内線
に転送を行い、転送先での応答前に、端末でのオ
フフツクがループ監視回路を介して検出された時
に転送を中止して再度通話を復帰させる制御回路
を有し、この制御回路を、通話開始後にループ監
視回路により、ループのオフ、オン、オフのサイ
クルが検出されたときに、これを記憶し、サイク
ルのループのオン状態から所定の時間内において
ループオフ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z (秒)(ただし、Xは1秒間のパルス数、Yはイン
パルス速度の最大値、Zはメーク率の最小値)以
上のループのオフ状態を検出した場合にループの
オフ、オン、オフのサイクルを無視し、サイクル
のルーブのオン状態から所定の時間内において、
前記ループオフ最大時間TMAX以上のループのオ
フ状態を検出しなかつた場合にサイクルをDP信
号と認識して動作する構成としたものである。 〔作用〕 この発明の第1の発明においては、制御回路
が、ループ監視回路によつて検出されたループの
オフ、オン、オフのサイクルを記憶し、このサイ
クルのループのオン状態から所定の時間内におい
てループオフ最大時間TMAX以上のループのオフ
状態を検出した場合にそのサイクルを無視し、サ
イクルのループのオン状態から所定の時間内にお
いてループオフ最大時間TMAX以上のループのオ
フ状態を検出しなかつた場合にそのサイクルを
DP信号と認識して接続制御を行う。 また、この発明の第2の発明においては、制御
回路が通話中の端末からオンフツク前に送出され
るDP信号によつて指定される内線に転送を行う
が、この内線のループ監視回路によつてループの
オフ、オン、オフのサイクルが検出された時に、
このサイクルを保持し、このサイクルのループの
オン状態から所定の時間内においてループオフ最
大時間TMAX以上のループのオフ状態を検出した
場合にそのサイクルを無視し、サイクルのループ
のオン状態から所定の時間内においてループオフ
最大時間TMAX以上のループのオフ状態を検出し
なかつた場合にそのサイクルをDP信号と認識し
てこのDP信号によつて指定される内線に転送を
行う。 そして、転送を行つた後、転送先での応答前
に、転送元の端末でのオフフツクがループ監視回
路を介して検出されると、制御回路は転送を中止
して再度通話を復帰させる。 〔実施例〕 第1図はこの発明の第1の発明の網接続制御装
置の一実施例の構成概略を示す図である。 この図において、第4図と同一符号は同一部分
を示し、200は第1の発明における制御回路、
200aはループ監視結果記憶手段で、ループ監
視回路9,10,11によつて検出されたループ
のオフ、オン、オフ等のサイクルを記憶する。 次に動作について説明する。 基本的な動作は第4図に示した網接続制御装置
と同様である。 この発明の網接続制御装置では、通話時に通話
中の電話機に接続されたループ監視回路9,1
0,11のいずれかによつてループのオフ、オ
ン、オフのサイクルが検出されたとき、制御回路
200がそのサイクルをループ監視結果記憶手段
200aに取り込んで記憶する。 一般にDP信号のサイクルの最後のループのオ
ン状態は一定時間長、例えばミニマムポーズ450
ms(20pps)または600ms(10pps)以上となつ
ている。 これは、通常のダイヤルにおいてオフフツク状
態を最低限保持する時間が規定されていることに
よる。 一方、DP信号中のループオフ最大時間TMAXは
TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(Xは1秒間の パルス数、Yはインパルス速度(速度・偏差)の
最大値、Zはメーク率の最小値)で表され、例え
ば10ppsの場合で約76msとなる。 以下、このループオフ最大時間TMAXについて
説明する。 ダイヤルパルスの規定値は下表のように定めら
れている。 ループオフ最大時間は前述のとおり、 TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)
この発明の第1の発明は、電話網の回線を複数
の内線の分岐交換し、内線のループを監視するル
ープ監視回路および内線に接続された通話中の端
末から送出されるDP信号に対応した接続制御を
行う制御回路を有し、この制御回路を、通話開始
後にループ監視回路により、ループのオフ、オ
ン、オフのサイクルが検出されたときに、これを
記憶し、サイクルのループのオン状態から所定の
時間内においてループオフ最大時間 TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(ただし、X は1秒間のパルス数、Yはインパルス速度の最大
値、Zはメーク率の最小値)以上のループのオフ
状態を検出した場合にループのオフ、オン、オフ
のサイクルを無視し、サイクルのループのオン状
態から所定の時間内において前記ループオフ最大
時間TMAX以上のループのオフ状態を検出しなか
つた場合にサイクルをDP信号と認識して動作す
る構成としたので、チヤツタ等のノイズによつて
勝手に転送を行つてしまう等誤動作を引き起こす
ことを防止でき、安定した動作を得られるという
効果がある。 また、この発明の第2の発明は以上説明したと
おり、電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、
内線のループを監視するループ監視回路および内
線に接続された通話中の端末からオンフツク前に
送出されるDP信号によつて指定される内線に転
送を行い、転送先での応答前に、端末でのオフフ
ツクがループ監視回路を介して検出された時に転
送を中止して再度通話を復帰させる制御回路を有
し、この制御回路を、通話開始後にループ監視回
路により、ループのオフ、オン、オフのサイクル
が検出されたときに、これを記憶し、サイクルの
ループのオン状態から所定の時間内においてルー
プオフ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒) (ただし、Xは1秒間のパルス数、Yはインパル
ス速度の最大値、Zはメーク率の最小値)以上の
ループのオフ状態を検出した場合にループのオ
フ、オン、オフのサイクルを無視し、サイクルの
ループのオン状態から所定の時間内において前記
ループオフ最大時間TMAX以上のループのオフ状
態を検出しなかつた場合にサイクルをDP信号と
認識して動作する構成としたので、上記発明の効
果に加えて、装置を複雑にすることなく機能性を
向上できるという効果がある。
の内線の分岐交換し、内線のループを監視するル
ープ監視回路および内線に接続された通話中の端
末から送出されるDP信号に対応した接続制御を
行う制御回路を有し、この制御回路を、通話開始
後にループ監視回路により、ループのオフ、オ
ン、オフのサイクルが検出されたときに、これを
記憶し、サイクルのループのオン状態から所定の
時間内においてループオフ最大時間 TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(ただし、X は1秒間のパルス数、Yはインパルス速度の最大
値、Zはメーク率の最小値)以上のループのオフ
状態を検出した場合にループのオフ、オン、オフ
のサイクルを無視し、サイクルのループのオン状
態から所定の時間内において前記ループオフ最大
時間TMAX以上のループのオフ状態を検出しなか
つた場合にサイクルをDP信号と認識して動作す
る構成としたので、チヤツタ等のノイズによつて
勝手に転送を行つてしまう等誤動作を引き起こす
ことを防止でき、安定した動作を得られるという
効果がある。 また、この発明の第2の発明は以上説明したと
おり、電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、
内線のループを監視するループ監視回路および内
線に接続された通話中の端末からオンフツク前に
送出されるDP信号によつて指定される内線に転
送を行い、転送先での応答前に、端末でのオフフ
ツクがループ監視回路を介して検出された時に転
送を中止して再度通話を復帰させる制御回路を有
し、この制御回路を、通話開始後にループ監視回
路により、ループのオフ、オン、オフのサイクル
が検出されたときに、これを記憶し、サイクルの
ループのオン状態から所定の時間内においてルー
プオフ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1−Z)(秒) (ただし、Xは1秒間のパルス数、Yはインパル
ス速度の最大値、Zはメーク率の最小値)以上の
ループのオフ状態を検出した場合にループのオ
フ、オン、オフのサイクルを無視し、サイクルの
ループのオン状態から所定の時間内において前記
ループオフ最大時間TMAX以上のループのオフ状
態を検出しなかつた場合にサイクルをDP信号と
認識して動作する構成としたので、上記発明の効
果に加えて、装置を複雑にすることなく機能性を
向上できるという効果がある。
第1図はこの発明の第1の発明の網接続制御装
置の一実施例の構成を示す図、第2図a,bはこ
の発明の第1の発明の動作を説明するための図、
第3図はこの発明の第2の発明の網接続制御装置
の一実施例の構成を示す図、第4図は従来の網接
続制御装置の構成の概略を示す図である。 図中、1は回線、2〜4は内線、5,6は電話
機、7は自動フアクシミリ、8はループ作成回
路、9,10,11はループ監視回路、12は保
護回路、13はリング発生器、14,15は電
源、200,300は制御回路、200aはルー
プ監視結果記憶手段、SW1〜SW4はリレース
イツチである。
置の一実施例の構成を示す図、第2図a,bはこ
の発明の第1の発明の動作を説明するための図、
第3図はこの発明の第2の発明の網接続制御装置
の一実施例の構成を示す図、第4図は従来の網接
続制御装置の構成の概略を示す図である。 図中、1は回線、2〜4は内線、5,6は電話
機、7は自動フアクシミリ、8はループ作成回
路、9,10,11はループ監視回路、12は保
護回路、13はリング発生器、14,15は電
源、200,300は制御回路、200aはルー
プ監視結果記憶手段、SW1〜SW4はリレース
イツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、前
記内線のループを監視するループ監視回路および
前記内線に接続された通話中の端末から送出され
るDP信号に対応した接続制御を行う制御回路を
有し、この制御回路を、通話開始後に前記ループ
監視回路により、ループのオフ、オン、オフのサ
イクルが検出されたときに、これを記憶し、前記
サイクルのループのオン状態から所定の時間内に
おいてループオフ最大時間TMAX=1/(X−Y)(1 −Z)(秒)(ただし、Xは1秒間のパルス数、Y
はインパルス速度の最大値、Zはメーク率の最小
値)以上のループのオフ状態を検出した場合に前
記ループのオフ、オン、オフのサイクルを無視
し、前記サイクルのループのオン状態から所定の
時間内において前記ループオフ最大時間TMAX以
上のループのオフ状態を検出しなかつた場合に前
記サイクルを前記DP信号と認識して動作する構
成としたことを特徴とする網接続制御装置。 2 電話網の回線を複数の内線に分岐交換し、前
記内線のループを監視するループ監視回路および
前記内線に接続された通話中の端末からオンフツ
ク前に送出されるDP信号によつて指定される内
線に転送を行い、転送先での応答前に、前記端末
でのオフフツクが前記ループ監視回路を介して検
出された時に、転送を中止して再度通話を復帰さ
せる制御回路を有し、この制御回路を、通話開始
後に前記ループ監視回路により、ループのオフ、
オン、オフのサイクルが検出されたときに、これ
を記憶し、前記サイクルのループのオン状態から
所定の時間内においてループオフ最大時間TMAX
=1/(X−Y)(1−Z)(秒)(ただし、Xは1秒 間のパルス数、Yはインパルス速度の最大値、Z
はメーク率の最小値)以上のループのオフ状態を
検出した場合に前記ループのオフ、オン、オフの
サイクルを無視し、前記サイクルのループのオン
状態から所定の時間内において前記ループオフ最
大時間TMAX以上のループのオフ状態を検出しな
かつた場合に前記サイクルを前記DP信号と認識
して動作する構成としたことを特徴とする網接続
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464487A JPS63193751A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 網接続制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2464487A JPS63193751A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 網接続制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193751A JPS63193751A (ja) | 1988-08-11 |
JPH0458234B2 true JPH0458234B2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12143847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2464487A Granted JPS63193751A (ja) | 1987-02-06 | 1987-02-06 | 網接続制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63193751A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131251A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-14 | Meisei Electric Co Ltd | Trunk-line return connection system in call-back connection |
JPS5839152A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Nec Corp | フツキングパルス検出方式 |
JPS59229959A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-24 | Nec Corp | 通話転送方式 |
-
1987
- 1987-02-06 JP JP2464487A patent/JPS63193751A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131251A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-14 | Meisei Electric Co Ltd | Trunk-line return connection system in call-back connection |
JPS5839152A (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-07 | Nec Corp | フツキングパルス検出方式 |
JPS59229959A (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-24 | Nec Corp | 通話転送方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63193751A (ja) | 1988-08-11 |
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