JPH0455981B2 - - Google Patents

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JPH0455981B2
JPH0455981B2 JP14178984A JP14178984A JPH0455981B2 JP H0455981 B2 JPH0455981 B2 JP H0455981B2 JP 14178984 A JP14178984 A JP 14178984A JP 14178984 A JP14178984 A JP 14178984A JP H0455981 B2 JPH0455981 B2 JP H0455981B2
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JP14178984A
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English (en)
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JPS6121926A (ja
Inventor
Takao Nakajima
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP14178984A priority Critical patent/JPS6121926A/ja
Publication of JPS6121926A publication Critical patent/JPS6121926A/ja
Publication of JPH0455981B2 publication Critical patent/JPH0455981B2/ja
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/06Construction of plunger or mould
    • C03B11/08Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2215/00Press-moulding glass
    • C03B2215/60Aligning press die axes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はガラス成形装置における芯出し装置に
関する。
従来技術と問題点 上型、下型の間に軟化したガラス材料を挿入し
て、上型、又は下型を移動させて、ガラス材料を
押圧して、レンズ等のガラス製品を製造するガラ
ス成形装置は知られている。
例えば、特開昭47−11277号のものは、第3図
に示すような構成を有している。上型30は円柱
状の上型支持体31の下方端面に固設されてお
り、下型32は円柱状の上下方向に移動可能な下
型支持体33の上方端面に上型30に対向して固
設されている。下型支持体33の上方端面には、
下型32を挾んで挿入穴34が2個設けられてお
り、上型支持体31の下方端面には、挿入穴34
に対向する位置に案内ピン35が植設されてい
る。上記下型32に熱せられて可塑化したガラス
材料を載置した後、下型支持体33を上方に移動
させて、案内ピン35を挿入穴34に嵌合させる
ことによつて、上型30と下型32の芯出しを行
ない、その後、下型32を上型30に圧接させる
ことによつて、ガラス材料を成形させるものであ
る。しかしながら、上記装置は、 第1に、案内ピン、挿入穴及び上型、下型の最
初の位置出しが困難である。第2に、ガラス成形
のように高温の環境内では案内ピンと挿入穴との
距離が熱膨脹により変化するためにスムーズな嵌
合が困難である。第3に、平行ピンより成る案内
ピンによる嵌合のために、摺動するための最低限
のスキマが必要になり、精密な芯出しを行なうこ
とができないという欠点を有している。
さらに、特開昭52−56121号のものは、第4図
に示すような構成を有している。
プランジヤ36は、成形対象であるガラス材料
37の上面に当接するものであり、外周に配設さ
れたプランジヤリング38の内側に上下に摺動可
能に配置されている。プランジヤリング38は、
スプリング支持部39の間に挾持されたスプリン
グ40により、プランジヤ36に対してフロート
されており、プランジヤリング38の下端面はテ
ーパ状の案内面41を有している。プランジヤ3
6に対向して、上面が凹面を有する円柱状の中型
42が円筒状の胴型43の内側に上下動可能に嵌
合されている。
胴型43は、支持ブロツク44に固定されてお
り、胴型43の上端面にはプランジヤリング38
の案内面41に当接する案内面44が形成されて
いる。上記装置において、熱せられて可塑化した
ガラス材料を中型42の凹面に載置した後、胴型
43の案内面44に倣つて、プランジヤ36を下
降させ、胴型43とプランジヤリング38の芯出
しを行なう。その後、胴型43の内側に配置され
た中型42を上昇させて、プランジヤ36との間
でガラス材料を圧接して成形する。しかしなが
ら、上記の装置は 第1に、中型と胴型の摺動部に直接ガラス材料
が接するために、ゴミ等により精度維持が困難で
あり第2に、中型と胴型の摺動部に直接熱が伝わ
るために、部品の熱変形により、高精度の芯出し
が困難であるという欠点を有している。
発明の目的 本発明は、上述した欠点に鑑みてなされたもの
であり、熱に影響されることなく、上型、下型の
芯出しを高精度に行なうことができるガラス成形
装置の芯出し装置を提供することを目的とする。
発明の概要 本発明は、上型を保持して、先端部にテーパ形
状の案内面を有する上型支持体と、下型を保持
し、摺動可能な下型支持体と、下型支持体の外周
に嵌合し、先端部に上型支持体の案内面に嵌合す
るテーパ形状の案内面を有する案内筒と、下型支
持体と案内筒を一体で移動させる移動手段とを有
しており、案内筒と下型支持体の上方への移動に
伴ない、案内筒が上型支持体にならうことによつ
て、上型と下型の芯出しを行なうことができるも
のである。
実施例 以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明
する。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図を示して
いる。上型支持体1は上部のベース2に固定され
ており、下端部にテーパ形状の案内面3が形成さ
れている円柱体を成しており、下面の中央部には
テーパ中心と同軸上に、上型4の保持用穴5が設
けられている。下型支持体6は円柱形状をなして
おり外周に嵌装された案内筒7の内側に摺動自在
に嵌合されている。下型支持体6の上面には、摺
動中心と同軸上に下型8の保持用穴9が設けられ
ており、小径をなしている下端部10は図示しな
い上下動駆動装置に水平面内で移動できるように
連結されている。さらに、下型支持体6の下方の
段部11の外周には、リング12が固定されてい
る。
上記案内筒7の上端部には、上型支持体1に設
けられたテーパ形状の案内面3に嵌合するテーパ
形状の案内面13が案内筒7の内径と同心に設け
られている。案内筒の7の下端面14は水平をな
しており、この下端面14とリング12との間に
下型支持体6の下方の外周に巻装された弾性体1
5が嵌装されており、案内筒7は上下方向に対し
てフロート状態に保たれている。
次に、上記装置の作用を説明する。
加熱された可塑化したガラス材料を下型8上に
載せた後、下型支持体6の下端に連結された図示
しない上下動駆動装置を駆動させることによつ
て、下型支持体6を上方に移動させる。下型支持
体6の上方の移動によつて、弾性体5を介して、
案内筒7も上昇する。
案内筒7の上昇により、上型支持体1のテーパ
形状の案内面3に、案内筒7のテーパ形状の案内
面13が接触する。さらに、下型支持体6と案内
筒13は一体で上昇するが下型支持体6と図示し
ない上下動駆動装置は水平面内で移動できるの
で、下型支持体6と案内筒7は一体となつて上型
支持体1の上記案内面3になじむことになり、上
型支持体1と下型支持体6は、同軸上に揃うこと
になる。
上型支持体1の案内面3に案内筒7の案内面1
3が嵌合した後に、さらに下型支持体6を上昇さ
せると、案内筒7とリング12との間に嵌装され
ている弾性体15の弾性力が下型支持体6の上昇
の駆動力に負けるので、下型支持体6だけが案内
筒7の内側に沿つて上型支持体と同軸上で上昇を
続ける。
上型支持体6の上昇によつて、下型8は熱によ
つて可塑化したガラス材料を上型4との間で圧接
して、ガラス製品の成形をすることができる。
上記実施例によれば、上型と下型の芯合せを上
型支持体と案内筒のテーパ形状の案内面で行なう
ことができるので、熱膨脹による影響を受けるこ
とがない。又、案内筒と下型支持体の取付け関係
をスプリングを介して、一体化させることで、一
つの駆動源で、上型支持体と案内筒との嵌合及び
案内筒内の下型支持体の上下動の二つの動作を行
なうことができる。さらに、上型に対する下型の
成形圧が変化しても、スプリングの弾性力によつ
て、案内筒の上昇圧力は一定に保つことができ
る。
次に、第2図を参照して、本発明の他の実施例
を説明する。
第1実施例と同一の部分については、同一の符
号を付けて説明は省略する。ベース2、上型支持
体1、上型4、下型8の構成については、第1実
施例と同様である。下型支持体6の下部はピンス
トン16形状に形成されており、下型支持体6の
外周に摺動自在に嵌合した案内筒17の下部に固
定された駆動用シリンダー18内に挿入されてい
る。駆動用シリンダー18の側壁開口には、油圧
供給用ホース19が接続されている。
上記案内筒17の外周には支持筒20が嵌装さ
れており、該支持筒17の上部に設けられたフラ
ンジ21が、案内筒17の上部外周に刻設された
環状溝22に嵌合している。上記支持筒17は、
図示しない上下動駆動源に連結されており、上型
支持体1のテーパ形状の案内面3と案内筒17の
テーパ形状の案内面13がなじみ易いように水平
方向と傾き方向に自由度を有している。
次いで、上記構成の作用について説明する。支
持筒20を上下方向に駆動するための図示しない
上下動駆動源を作動させることによつて、支持筒
20を上方に移動させると、該支持筒20と一体
になつて、案内筒17、駆動用シリンダー18及
び下型支持体6が上昇する。上型支持体1のテー
パ形状の案内面3に上昇してきた案内筒17のテ
ーパ形状の案内面13が嵌合することによつて、
上記案内筒17、上型支持体1の上型4と下型支
持体6の下型8が同軸線上に揃うことになる。次
いで、駆動用シリンダー18を駆動することによ
つて、下型支持体6は、上記同軸線上を上昇し
て、下型4と上型8は加熱されて可塑化したガラ
ス材料を挾んで、同軸上にて当接して、ガラス製
品が成形される。
上記他の実施例によれば、下型支持体の駆動用
シリンダーと案内筒の上下動駆動源を別個に設け
ることにより、下記の効果を有する。
第1に、成形圧力(下型支持体の駆動用シリン
ダー圧力)に関係なく、上型支持体および案内筒
の案内面の当接圧力(案内筒の上昇用駆動圧力)
を自由に変更することができる。
第2に、弾性体を使用していないので、下型支
持体の上下ストロークはいくらでも長くすること
ができる。第3に、案内筒を下げても、下型支持
体を上昇させることができるので、下型のメンテ
ナンスが容易となる。
発明の効果 本発明によれば、構成部品が円筒形状をしてい
るために、部品精度さえ出せば、構成部品相互の
位置し上の手間が不必要になる。さらに、案内面
がテーパ形状による線対称形状をしているため
に、熱膨脹による変化があつても、芯ズレの少な
い嵌合を得ることができる。さらに、テーパによ
る嵌合なので、スキマのない高精度の芯出しをす
ることができる。さらに、摺動部と型が別個なの
で、ゴミ、ガラスのクズ等のトラブルを避けるこ
とができる。さらに、摺動部と型が離れているた
めに、熱の影響による精度不良が防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第3
図は従来例を示す斜視図、第4図は従来例を示す
縦断面図である。 上型……4、下型……8、上型支持体……1、
下型支持体……6、案内筒……7,17、移動手
段……15,20。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上型、下型の間に熱可塑性のガラス材を挿入
    して、上型、下型の押圧によりガラス製品を製造
    する成形装置において、 上型を保持して、先端部にテーパ形状の案内面
    を有する上型支持体と、下型を保持し、摺動可能
    な下型支持体と、下型支持体の外周に嵌合し、先
    端部に上型支持体の案内面に嵌合するテーパ形状
    の案内面を有する案内筒と、下型支持体と案内筒
    を一体で移動させる移動手段とを有するガラス成
    形装置の芯出し装置。 2 上記の上型・下型の中心軸は、上型支持体、
    案内筒に設けられたテーパー形状の案内面の中心
    軸上に有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のガラス成形装置の芯出し装置。 3 上記の移動手段は、下型支持体と案内筒の間
    に配置されたスプリングであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のガラス成形装置の芯
    出し装置。 4 上記移動手段は案内筒に固定された支持筒で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のガラス成形装置の芯出し装置。
JP14178984A 1984-07-09 1984-07-09 ガラス成形装置の芯出し装置 Granted JPS6121926A (ja)

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JP14178984A JPS6121926A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 ガラス成形装置の芯出し装置

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JPS6121926A JPS6121926A (ja) 1986-01-30
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JP2007237609A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Fujifilm Corp 光学部品の成形型、及びその成形方法

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