JPS6377616A - はめ合い挿入装置 - Google Patents

はめ合い挿入装置

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JPS6377616A
JPS6377616A JP21959486A JP21959486A JPS6377616A JP S6377616 A JPS6377616 A JP S6377616A JP 21959486 A JP21959486 A JP 21959486A JP 21959486 A JP21959486 A JP 21959486A JP S6377616 A JPS6377616 A JP S6377616A
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JP
Japan
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guide
pin
hollow cylindrical
stepped
cylindrical part
Prior art date
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Pending
Application number
JP21959486A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Tsutsui
義隆 筒井
Hitoshi Odajima
均 小田島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組立工程において、中空円筒部品に、中空円
筒部品を組付ける装置に係り、特に中空円筒部品と中空
円筒部品に心ずれ、角度ずれがあっても、組付が行える
はめ合い挿入装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、中空円筒部品と、中空円筒部品のはめ合い挿入装
置として、特開昭60−6313号、特開昭60−12
3230号等が示されている。特開 60−6313は
、先端が円錐状となったガイドピンにより被組付側の中
空円筒部品の位置決めをし、これに、予じめガイドピン
と同心にはめ合せた中空円筒部品をはめ合すものである
。また。
特開昭60−123230号は、上下別々のガイドによ
り組付側中空円筒部品と被組付側中空円筒部品は位置決
めされ、かつ上側のガイドは横方向にフローティングす
る構造となっており、はめ合い時には、下側のガイドに
ならって上側のガイドがならい、互いの部品の軸を合せ
挿入する構造となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、いずれも被組付側の中空円筒部品と、
組付側の中空円筒部品のはめ合い方向の中心軸は平行で
、横方向のみずれている場合であす、互いのはめ合い方
向の中心軸が傾いている場合ははめ合わせることはでき
ない。
また、被組付側の中空円筒部品が、金属製シャーシに成
形された円筒部品のような場合は、成形精度が十分に得
られず、シャーシに対して円筒部品が傾き、はめ合いが
できないことも考えられる。
一般に、このような場合は、シャーシに対して中空円筒
部品が小さいため、中空円筒部品の穴にガイドピンを入
れ傾きを直すことはできない。さらに、この場合成形精
度が十分でも、第1図に示すようにシャーシ1が組立ラ
イン流れるシャーシのような場合組付ステーションにお
いて、シャーシが傾きθを持って位置決めされることが
考えられ。
この場合も挿入はできない。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、はめ合い装置として、被組
付側の中空円筒内に、ガイドピンを挿入し、このガイド
ピンにそわせて中空円筒部品を挿入する構造とする。こ
の時、被組付側の中空円筒が傾いていても、ガイドピン
は、これにならって傾き、挿入されるよう角度方向と水
平方向の両方に自由に動く構造としておく。
〔作 用〕
ガイドピンにより、組付側の中空円筒部品と被組付側の
中空円筒部品のはめ合い中心軸を合せることができる。
またこのガイドピンを水平方向と、角度方向に自由度を
持たせることにより、このガイドピンの動きの許容範囲
内であれば、被組付側の中空円筒部品が傾いている場合
でも、ガイドピンを被組付側の中空円筒になられせ挿入
させることができる。
上記した2つの作用により被組付側の中空円筒部品の中
心軸に傾き、ずれがあっても、ガイドピンの中心軸を、
被組付側の中空円筒の中心軸に合せ、その後ガイドピン
にそわせて被組付側の中空部品を容易にはめ合わすこと
ができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を、図を用いて説明する。
第1図に本発明の実施例を示す。
第1図において、4はベース、5はベース4に固定され
、エアシリンダ6を固定するブラケット。
8はエアシリンダ6のロッド7に固定された段付ピン、
段付ピン8にはツバ9と太軸部1oとこの先端にツバ1
1が設けられている。段付ピン8には上下ピン12がは
め合っており段付ピンに対し上下に動く。13はバネで
あり、ツバ9と上下ピンの間で、役付ピン8にはめ合っ
ており、上下ピン12を段付ピン8の太軸部1oに押付
けている。
また、上下ピン12には穴14の設けられたガイドピン
保持部15が設けられている。16はベース4に固定さ
れたガイドベースであり、テーパ部17を有す穴18と
ガイド穴19が設けられている。上下ピン12は、ガイ
ド穴19に」二下動自在にはめ合っている。20はガイ
ドピンであり、ガイドピン20の先端21は円錐状にな
っており、これに続く第1ガイド部22は金属製シャー
シ1に成形された中空円筒部品2の穴5oとわずかなク
リアランスではめ合う軸径となっており、この第1ガイ
ド部22からテーパ部23を介し続く第2ガイド部24
は中空円筒部品3の穴52と、わずかなクリアランスで
はめ合う軸径どなっている。
さらにこの第2ガイド部24の上部には、テーパ部23
とは逆のテーパ25とツバ26,27が設けられている
。ガイドピン20は、上下ピン12の穴14に、ツバ2
7でぶら下がる形で保持され、バネ28によりツバ26
を押し上下ピン12の動きをガイドピン20に伝える。
また、エアシリンダ6のロッド7が引込んだ状態では、
ガイドピン20は、穴18のテーパ17にならいセンタ
リングされている。段付ピン8の太軸部1oには、押付
チャック29の穴32とバネ30がはめ合っている。押
付チャック29は、太軸部のツバ11で受けられたバネ
30の押圧力によりガイドベース16に押付けられてい
る。また、押付チャック29は、ガイドピン20の第2
ガイド部24と穴31ではめ合っておりガイドされてい
る。3は、組付側中空円筒部品であり押付チャック下面
に設けられた真空チャック(図示せず)により保持され
ている。ここで図1において中空円筒部品2は、金属製
シャーシ1に対してθ度傾いて成形されている。以上述
べた構造において、穴14と穴32とこれらの穴とはめ
合っている軸とのクリアランスは、大きいものとなって
いる。また穴18においても、テーパ部以外の穴と軸の
クリアランスは大きくなっている。また、バネ14と、
バネ11゜バネ28の押圧力の関係は、 バネ14の押圧力〉〉バネ11.28の押圧力となって
いる。
以上の構成で、本実施例の動作を説明する。
第1図では1本はめ合い装置が、被組付部品である中空
円筒部品2に対して所定範囲内に位置決めされ、組付側
の中空円筒部品3は、押付チャック29に、ガイドピン
20の第1ガイド部22とはめ合い真空吸着されている
。この状態から第2図に示すようにシリンダ6により、
段付ピン8を降してゆくと、バネ14はほとんど縮まず
、上下ピン12とガイドピン20は下降する。この時、
押付チャック29は、バネ30により上下ベース16に
押付けられており、上下ピン12が、押付チャック29
に当るまでは押付チャック29は下降しない。したがっ
て、中空円筒部品3は、真空吸着面をすベリ、テーパ部
23によりガイドピン20の第2ガイド部24と同心状
態になる。さらに、シリンダ軸7を降してゆくと、上下
ガイド12に押され、押付チャック29とガイドピン2
0はさらに下降し、傾いた中空円筒部品2の穴50に入
り込む。ここで、穴14.穴18.穴32は、中を通る
軸に対して大きなクリアランスを有すため、ガイドピン
18の第1ガイド部22が穴50に入り込むことによっ
て、ガイドピン18の軸中心は、中空円筒部品2の軸中
心と合う9さらに上下ピン12が下降すると、ガイドピ
ン20は、第1ガイド部22が穴5oに入り切ると。
もう下降しない。しかし上下ガイド12は、バネ28を
縮めながらさらに下降し、押付チャック29は、中空円
筒部品3を中空円筒部品2にはめ合わせる。(第3図)
ここで金属シャーシ面に、中空円筒部品3を押付け、バ
ネ14を少し縮ませた状態で、シリンダ7のストローク
エンドとなるようシリンダ6のストロークを設定し、金
属製シャーシの高さが多少ばらついても確実にはめ合い
挿入ができるようになっている。
中空円筒部品3の挿入が終了すると、押付チャック29
の真空を切り、上下ピンを上昇させる。
以上で動作を終了する。
本実施例では、中空円筒部品どうしのはめ合い挿入とし
たが1組付側の部品は、穴が所定の公差で開けられた部
品であれば、形状の異なる板状部品でも被組付側の中空
円筒部品にはめ合せることができる。またチャック方法
としては、真空チャックでワークの保持を行ったが、メ
カ的チャックでも、水平方向に自由度を有するものであ
ればよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、上下させるだけの
簡単な動作で、被組付側の中空円筒部品と、組付側の中
空円筒部品間に、ずれ、傾きがある場合でも、これらの
値がある範囲内ならば挿入を行わせることができる。し
たがって、量産ラインに使用するシャーシ上に成形され
た中空円筒部品に、中空円筒部品をはめ合わす場合など
のように、組立ラインのステーションごとでの位置決め
のずれ、傾きの値がばらつく場合でも挿入可能であり、
この実用的効果は、大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造断面図、第2゜第3図
は同じく動作説明図である。 2.3・・・中空円筒部品、8・・・段付ピン、12・
・・上下ピン、20・・・ガイドピン、29・・・押付
チャック、17,23,25・・・テーパ部、6・・・
エアシリンダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、内径と外径の同心度が所定の許容範囲内であるよう
    な2つの中空円筒部品において、外部に対して固定され
    た第1の中空円筒部品の外径に対して第2の中空円筒部
    品がわずかなすきまばめで挿入しなければならないはめ
    合い挿入装置において、先端が円錐部を有し、第1の中
    空円筒部品の穴とわずかなクリアランスではめ合う径を
    有す第1ガイド部と、第2の中空円筒部品の内径とわず
    かなクリアランスではめ合う軸径でかつ第1ガイド部か
    ら第1のテーパで続く第2ガイド部と、第1のテーパと
    逆テーパである第2のテーパを有するガイドピンと、ガ
    イドピンの第2ガイド部と上下方向に可動自由にはめあ
    い、押付面が第2の中空円筒部品を保持する機能を有す
    押付チャックと、ガイドピンと押付チャックをある範囲
    内で自由に動く状態で保持する上下ピンと、上下ピンと
    上下動自由にはめ合い、上下ピンを保持する段付部と、
    段付部の先端に設けられたツバと、上下ピンの上方に設
    けられたツバを有す段付ピンと、ツバと上下ピンの間の
    段付ピンにはめ合い、上下ピンを、段付ピンの段付部に
    押付ける圧縮バネと、上下ピンをガイドし、かつ上下ピ
    ン上昇時にはガイドピンの第2テーパと密着し、ガイド
    ピンを位置決めするテーパを有しベースに固定される上
    下ガイドと、ベースに固定され、段付ピンを上下に駆動
    するアクチュエータと、段付ピンの段付部に通され段付
    部のツバと押圧チャックの間に有り、押圧チャックを、
    上下ベースに押付ける圧縮バネから構成されることを特
    徴とするはめ合い挿入装置。
JP21959486A 1986-09-19 1986-09-19 はめ合い挿入装置 Pending JPS6377616A (ja)

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JP21959486A JPS6377616A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 はめ合い挿入装置

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JP21959486A JPS6377616A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 はめ合い挿入装置

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JPS6377616A true JPS6377616A (ja) 1988-04-07

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ID=16737980

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JP21959486A Pending JPS6377616A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 はめ合い挿入装置

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