JPH0455121A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0455121A
JPH0455121A JP2162585A JP16258590A JPH0455121A JP H0455121 A JPH0455121 A JP H0455121A JP 2162585 A JP2162585 A JP 2162585A JP 16258590 A JP16258590 A JP 16258590A JP H0455121 A JPH0455121 A JP H0455121A
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JP
Japan
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air
electrode
dust
heat exchanger
evaporator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2162585A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Sasaki
佐々木 尋章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、自動車用等の空気調和装置に関する。
(従来の技術) 従来の自動車用等の空気調和装置としては、例えば第5
図に示すようなものがある。この空調ユニット101は
、車室内側吸込口103または外気側吸込口105より
の空気の導入を選択的に切換えるインテークドア107
と、前記空気を導入して送風するプロアファン109と
、このプロアファン109の送風空気を冷却導通させる
熱交換器としてのエバポレータ11−1と、エンジンの
冷却水を導入してその熱により送風空気を加熱通過させ
る熱交換器としてのヒータコア113とを備えている。
さらに前記エバポレータ111の通過空気に対してヒー
タコア113側へ導入する割合を調整し空気の温度調整
を行うエアミックスドア115を備え、この空調風を車
室内の各所へ吹出すデフ吹出口117、ベント吹出口1
19および足元吹出口121が設けられている。前記各
吹出口117,119,121には、それぞれ吹出口を
開閉調節するデフドア123、ベントドア125および
フットドア127が設けられている。
また、車室内には該室内の空気を清浄化する空気清浄ユ
ニット(図示省略)が、単独で適宜箇所に配設されてい
る。
そして、空調ユニット101により車室内の温度を調節
し、空気清浄ユニットにより車室内の空気を清浄化する
ことにより、調温されたきれいな空気で快適性を向上す
ることができるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の空気調和装置にあって
は、空調ユニット101と空気清浄ユニット(図示せず
)とがそれぞれ独立配置されていたため、空気清浄ユニ
ットを配置した周辺の空気が部分的に清浄化されるが、
室内空気全体は清浄化されない。従って、空調ユニッ1
o1が内気循環モードで運転されるときに、車室内側吸
入口103から導入される空気は必ずしも清浄空気では
なかった。また、外気導入モードで運転されるときには
適切な外気の塵埃除去処理がなされないため、外気中の
排気ガス等の塵埃が外気側吸入口105から導入する空
気とともに空調ユニット101内に吸込まれていた。
このように空調ユニット101内に微小な塵埃が吸込ま
れると、その塵埃はエバポレータ111およびヒータコ
ア113表面の熱交換フィンに付着して汚れとなり、こ
の汚れが進行するにつれて熱交換性能の低下をきたすと
ともに、悪臭の原因になるという問題があった。
そこでこの発明は、熱交換器の汚れによる熱交換性能の
低下等を抑制するとともに、空調風の清浄化性能の向上
を図ることができる空気調和装置の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するためにこの発明は、ブロワファンか
らの空気を熱交換器により空調し、この空調風を吹出口
から吹出す空気調和装置において、前記ブロワファンと
熱交換器との間に、所定電位を印加した一方の電極と、
この一方の電極の後流側に配置して接地された他方の電
極とを設け、前記熱交換器を前記一方の電極と略同電位
とする構成とした。
(作用) 上記の構成によれば、ブロワファンによって導入された
空気中に含まれる塵埃が一方の電極によって帯電され、
後流側の他方の電極を通過する際にこの電極に付着する
。また、電極に付着されずに熱交換器へ送り込まれる一
部の塵埃は一方の電極と略同電位の熱交換器に反発され
、付着せずにそのまま通過する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る空気調和装置の構成
図を示すものである。
この実施例の車両は空気調和装置1を車両インストルメ
ント内に備えている。この空気調和装置1は、車室内ま
たは車室外よりの空気の吸入口3゜5を選択的に切換え
るインテークドア7と、前記吸入口3.5から空気を導
入して送風するブロワファン9とを備えている。ブロワ
ファン9の下流側には送風空気を冷却通過させる熱交換
器としてのエバポレータ11と、エンジン冷却水を導入
してその熱により送風空気を加熱通過させる熱交換器と
してのヒータコア13とを備えている。ヒータコア13
の上流側にはエバポレータ11の通過空気に対してヒー
タコア13側へ導入する割合を調整して温度調整を行う
エアミックスドア15を備えている。
前記プロアファン9とエバポレータ11との間には、高
電圧発生装置17に接続された一方の電極としての線状
又は針状電極19、他方の電極としての接地された板状
電極21、および脱臭フィルタ23がプロアファン9の
下流側に順次配設されている。
前記線状又は針状電極19は、高電圧発生装置17によ
り高電圧が印加されて(+)極に帯電されており、空気
中に含まれた塵埃が該線状又は針状電極19部を通過す
る際に、前記塵埃を(+)極に帯電させる。
また、前記板状電極21は、線状又は針状電極19の後
流側に配置され、且つ接地されており、(+)極に帯電
された塵埃を磁石の原理によって付着させて集塵する。
この板状電極21を適宜な平板で着脱可能に構成するこ
とにより、必要に応じて取外して洗浄することが可能と
なり、その集塵性能を維持することができる。
前記エバポレータ11およびヒータコア13の表面には
、例えば第2図に示すようなピン形フィン等からなる熱
交換フィン25が設けられている。
そして、エバポレータ11およびヒータコア13は前記
高電圧発生装置17に接続され、前記線状又は針状電極
19と同電圧で(+)極に帯電されている。また、エバ
ポレータ11と図示しない冷媒配管およびヒータコア1
3と図示しない温水配管はそれぞれ絶縁を施されている
前記ヒータコア13の下流側には、空調風を車室内の各
所へ吹出すデフ吹出口27、ベント吹出口29および足
元吹出口31が設けられている。
また、前記各吹出口27,29.31には、それぞれ吹
出口を開閉調節するデフドア33、ベントドア35およ
びフットドア37が設けられている。
つぎに、第3図により印加電圧と電極間距離との相関関
係について説明する。
第3図において、aは放電限界、bは火花放電限界、A
は有効放電域である。
例えば、塵埃を帯電・電除去するために適切な印加電圧
をCにとる場合、線状又は針状電極19と板状電極21
との適切な距離斐1の範囲にとることによって塵埃は確
実に帯電されるとともに火花放電の発生が防止され、火
花放電に伴う過電流による高電圧発生装置17の損傷が
防止される。
また、前記エバポレータ11又はヒータコア13と板状
電極21との距離は愛2の範囲にとることにより、エバ
ポレータ11又はヒータコア13表面のピン形フィン等
の熱交換フィン25と板状電極21との間での一切の放
電が防止される。
つぎに、上記一実施例の作用を説明する。
ブロワファン9の起動により外気導入モードで運転され
る場合は車室外吸入口5から、また、内気循環モードの
場合には車室内吸入口3から空気調和装置1内へ空気が
導入される。この導入された空気はブロワファン9によ
って線状又は針状電極19、板状電極21および脱臭フ
ィルタ23を通過してエバポレータ11に送り込まれる
空気が線状又は針状電極19部を通過するときに、該空
気中に混入する塵埃は高電圧発生装置17によって高電
圧を印加された針状電極19によって(+)極に帯電さ
れる。そして、(+)極に帯電された塵埃は板状電極2
1部を通過するときに、接地されて(−)極に帯電され
た板状電極21に磁石の原理で付着し空気中から除去さ
れる。
続いて脱臭フィルタ23を通過する際に、空気中に含ま
れる臭気が除去される。
このように、塵埃及び臭気が除去された空気はエバポレ
ータ11により除湿冷却され、さらにエバポレータ11
の下流側へ送られる。
エバポレータ11を通過した空気はエアミックスドア1
5の開閉状態によってヒータコア13に入る空気と入ら
ない空気の量が調整されて適宜の空気温に調整され、適
宜開放状態にあるデフ吹出口27、ベント吹出口29お
よび足元吹出口31から所定の位置に吹出される。
ところで、前記板状電極21部で全ての塵埃が除去され
るとは限らず、板状電極21に付着されずに通過する一
部の塵埃が存在する。この塵埃は空気とともにエバポレ
ータ11およびヒータコア13へ送り込まれるが、エバ
ポレータ11およびヒータコア13は前記高電圧発生装
置17により前記線状又は針状電極19と同電圧が印加
され(+)極に帯電されているため、該エバポレータ1
1およびヒータコア13表面の熱交換フィン25を通過
する際には、(+)極に帯電された塵埃は反発力により
熱交換フィン25に付着することなく通過する。
従って、熱交換フィン25の塵埃の付着による汚れを防
止することができる。特に、省スペースや軽量化のため
に熱交換性能の高いフィン、例えば第2図に示すような
ピン形フィン等のフィンピッチの小さな熱交換フィンを
エバポレータ11およびヒータコア13に用いた場合に
も、熱交換性能に影響する熱交換フィンの汚れを低減す
ることができる。
上記のように、空気調和装置1内へ導入される空気中に
含まれる塵埃を除去するとともに制御することにより、
エバポレータ11およびヒータコア13表面の熱交換フ
ィン25の塵埃の付着による汚れが防止され、熱交換性
能の低下を低減するとともに、臭気の原因となる熱交換
フィン25の汚れが防止されることにより、空調風の臭
気の低減がなされ、快適性を向上することができる。
第4図はこの発明の他の実施例を示すものである。第1
図と同一要素には同符号を付して重複した説明は省略す
る。
この実施例は、ヒータコア13の下流側に第2の板状電
極39を設けるとともに、前述の実施例における脱臭フ
ィルタ23を前記第2の板状電極39の下流側に配設し
たものである。
前記第2の板状電極39を設けることにより、エバポレ
ータ11の上流側の板状電極21によって除去されずに
エバポレータ11およびヒータコア13を通過した塵埃
が前記第2の板状電極39に付着して除去され、さらに
空調風が清浄化される。
従って、前述の実施例と同様の効果を奏する他、空調風
の清浄化性能をより向上することができる。
[発明の効果] 以上の説明より明らかなように、この発明の構成によれ
ば、空気調和装置内へ導入れる空気中に含まれる塵埃を
除去するとともに制御することにより、熱交換器の塵埃
の付着による汚れが防止され、熱交換性能の低下を低減
することができる。
さらに、臭気の原因となる熱交換器の汚れが防止される
ことによって、空調風の臭気の低減がなされ、快適性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る空気調和装置の構成
図、第2図は熱交換フィンの一例としてのピン形フィン
の斜視図、第3図は印加電圧と電極間距離との相関関係
を示す説明図、第4図はこの発明の他の実施例に係る空
気調和装置の構成図、第5図は従来例による空気調和装
置の構成図である。 1・・・空気調和装置 9・・・プロアファン 11・・・エバポレータ(熱交換器) 13・・・ヒータコア(熱交換器) 19・・・線状又は針状電極(一方の電極)21・・・
板状電極(他方の電極) 27.29.31・・・吹出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ブロワファンからの空気を熱交換器により空調し、こ
    の空調風を吹出口から吹出す空気調和装置において、前
    記ブロワファンと熱交換器との間に、所定電位を印加し
    た一方の電極と、この一方の電極の後流側に配置して接
    地された他方の電極とを設け、前記熱交換器を前記一方
    の電極と略同電位としたことを特徴とする空気調和装置
JP2162585A 1990-06-22 1990-06-22 空気調和装置 Pending JPH0455121A (ja)

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JP2162585A JPH0455121A (ja) 1990-06-22 1990-06-22 空気調和装置

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7182805B2 (en) * 2004-11-30 2007-02-27 Ranco Incorporated Of Delaware Corona-discharge air mover and purifier for packaged terminal and room air conditioners
US7226496B2 (en) * 2004-11-30 2007-06-05 Ranco Incorporated Of Delaware Spot ventilators and method for spot ventilating bathrooms, kitchens and closets
US7226497B2 (en) * 2004-11-30 2007-06-05 Ranco Incorporated Of Delaware Fanless building ventilator
JP2007194233A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Kitashiba Electric Co Ltd 三相変圧器の輸送及び現地組立方法
US7311756B2 (en) * 2004-11-30 2007-12-25 Ranco Incorporated Of Delaware Fanless indoor air quality treatment
JP2014059093A (ja) * 2012-09-18 2014-04-03 Sharp Corp 冷却庫

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